買ったもの、ガジェット

2023年3月30日 (木)

凡才が、盆栽を始める話。(笑)

英語圏でも日本語のまま通じる言葉ってありますな。Sushi(寿司)やTempura(天ぷら)、Karaoke(カラオケ)なんかがそう。英語の辞書にも載っていて当たり前になっているそうで。
盆栽も「Bonsai」で通じるってのを子供の頃教わって、驚いた記憶があります。(笑)考えてみれば無理やり翻訳して言葉にする方が不自然なものっていっぱいありますからね。
カメラも写真機って言い方普段はしませんしねぇ。レンズもレンズのまま、日本語だとどうなのか調べてみたら透鏡(とうきよう)って出てきました。長年カメラとレンズのお世話になっておりますが、初めて聞きましたよ。かな漢字変換の候補にすら出てきませんな。(笑)
で、盆栽ですけどね。昨年家内とお出かけの際にミュージアムショップのガチャ(カプセルトイ)で買ったのですな。お互い盆栽には以前からちょっと興味あったのですけど、敷居が高そうで手を出しかねてたわけで。

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園芸店で見かけても、どういうのが良いのかわからないし、お値段もそれなりにしますしね。ただ大木がそのままミニチュアになったような見た目が、カッコイイなと思っていたのですな。極小さなサイズなら飾る場所も選びませんし、あちこちに飾れたらイイなぁと。
ま、そういう下地があったところに、ガチャで盆栽を発見してしまったわけで。(笑)名称は「まめ盆栽栽培セット」、販売元は聖新陶芸株式会社ってところで、栽培セットを色々販売しているところみたい。「本格的な陶芸鉢で種から育てる」ってキャッチコピーが書いてありますな。
植物は黒松、赤松、もみじ、けやきの4種類、ガチャなのでカプセルを開けるまでどれが入ってるかは分かりません。やってみたところオジサンも家内も黒松が出ました。違うのだったら面白かったのですけどね、ちょっと残念。(笑)

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で、冬の間温存して、暖かくなったら種蒔きするかって思っていたのでそろそろかと。中身は説明書と乾燥させた土、種が5粒に焼き物のミニチュア植木鉢が入ってました。この陶芸鉢がいかにも盆栽を育てるぞって形で、重みもあってテンション上がりますな。(笑)
だけど上手く育ったとしても、説明書に出ている写真のようにカッコイイ形になるには5年ぐらいかかるのでしょうなぁ。放ったらかしでも大丈夫な、観葉植物を育てたぐらいのスキルしかない凡才が初めての盆栽チャレンジ。家内とオジサンで同じ黒松を育てて、どっちが良い盆栽に出来るか選手権。(笑)
ともあれまずは種を蒔かないと始まりませんなってことでこれからスタートします。いい感じに育ってきたらまた記事にしようかなと思ってますよ。

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2023年3月 5日 (日)

セリアの容器が防湿庫でグッドジョブ。(笑)

加水分解で酸っぱい香りがするフィルムの記事を書いて以来、フィルムの劣化が気になっているオジサン。それなりに長い年月写真を撮ってきたからこその心配事なのですけどね。なので保管の仕方を見直しつつ、早急にデジタル化をやってしまおうかと。
デジタル化はデジカメで複写するだけですからそのための道具は準備万端ですし、かなりの枚数はもう済んでます。それよりもフィルムそのものの保管方法ですな。
スキャン済みフィルムはパソコンでいつでも見られるので、原版を引っ張り出してきて見ることはほぼ無いだろうなって前提で、探しやすくよりも保管重視で考えました。
で、今まで撮ってきたのを見ると圧倒的に35mmフィルムが多くて、これのマウント済みのものは番号を付けて富士フィルムさんのスライドボックスに保管しているのでOK。
ハーフサイズやスクエアフォーマットで撮ったマウント出来ないものはハクバさんのフォトシステムファイルで保管しているのですけど、酸っぱい香りがしていたものはすべてボックスから出してこっちへ移し替えました。ボックスにギュウギュウに入れているよりも安全かと。
問題は中判の撮影済みフィルム、全体量の1割ぐらいしかなくOKカットはひとコマずつコスモスインターナショナルのPP袋に入れていたのですけど、これを防湿庫で保管すればどうかと考えたのですな。カメラやレンズを詰めて並べればスペースが出来そうなのでPP袋が入るサイズの容器に入れて保管すればどうかと。
さっそく容器を探しました、当然ながらまず100均ショップね。ネットで何でも調べがつく時代ですから探してみると「100均収納グッズのカタログサイト『モノサイズ』」というのが見つかりました。
早いハナシ100均で売ってる容器の写真とサイズがズラズラ出てて、入れるものの大きさからも探せて買う前に確認できるサイト。こういうのがあるのを初めて知りましたけど実に便利ですな。
さっそく調べて買ったのがセリアの「レクタングルスリムボックス」サイズはW72×D202×H73mm、大阪のサナダ精工ってプラスチック家庭用品製造会社の製品、いやもうコレがジャストサイズだったわけで。

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入り切らなかった場合を考えて2つ買ったのですけど1つで全部収まってしまいましたよ。で、余ったもうひとつに試しにレンズを並べてみたら3本きれいに収まりました。
富士フィルムさんのXマウントレンズは小型が多いですからね、しかもオジサンが持ってるのは開放F値がF2やF2.8ですからすんなり。さらに小型の中華レンズも当然OK。だけどXC50-230mmF4.5-6.7 OIS IIは胴が太くて入りませんでしたな。(笑)
きれいに収まって取り出しやすいので、持ち出しセットごとや焦点距離で分けるとか、色々使いみちがありそうなのでもういくつか買ってレンズの整理に使おうかと思っています。
中に入れたレンズ同士が取り出す時にぶつかっても大丈夫なように緩衝材で仕切りを作ってもいいかも。外から見て入ってるレンズが分かるようにラベルを貼っても便利でしょうな。
フィルム整理で偶然見つけた使える容器、こういうのはなんぼあっても困りませんからね。(笑)

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2023年2月25日 (土)

マイナンバーカードを使って確定申告やってみた。

皆さんマイナンバーカードって作りましたか?オジサンは家内と一緒に「マイナポイント第1弾」の時に作りました。確か2021年末までやってたキャンペーンでしたな。
正直言ってあの頃といいますか、今もそうかもしれないのですけどマイナンバーカードって「作って良かったー」や「超便利すぎる~」なんて声が全く聞こえてこなかったので、わざわざ時間を割いてまで作りに行かなくてもいいかって思ってたのですけどね、5,000円分のマイナポイントに釣られて作ったわけで、ICOCAカードにポイントを貰いました。
行きつけの立ち飲み酒場に出かけるのにも交通費はかかりますからね、これはありがたかったですな。だけどそれだけ、マイナンバーカード自体は身分証明書代わりに使うぐらいしか使い道がありませんでしたよ。そんなの運転免許証があれば事足りますしねぇ。
作ったもののこの価値といいますか、メリットってなんなのって感じのカードでしたな。コンビニで住民票の写しだとか、公的な証明書を取得できるのは便利でしたけどね、それだけ。(笑)
で、今やってるのが「マイナポイント第2弾」、最大で1人当たり2万円分のポイント付与という事業。
オジサンのように第1弾ですでに5,000円分のポイントを貰っちゃってても、健康保険証としての利用申込みと公金受取口座の登録でそれぞれ7,500円、合計15,000円分のマイナポイントが貰えるのですな。
これは頂かなくてはなりませんってことで貰いましたけどね、ポイントは貰ったもののマイナンバーカードそのものは全然使ってませんよ、ホントこんなカードでイイの?(笑)
健康保険証として使えるって言ってもねぇ、病院や医者の受付にカードリーダーなどの設備がなければ使えませんし、そもそも今までそんなの見たことありませんよ。(笑)
だけどなんとかこのカードのメリットを享受してやろうと確定申告に使ってみました。で、まずはカードの読み取りが必要なのですけど、マイナンバーカードを読み取れるNFC対応スマートフォンを使っていればそれで出来ます。
だけどそんなの持ってないオジサンは、この先も使うだろうってことで、溜まってたヨドバシのポイントで購入しました。ネットで探すと1,000円しない安いのも出てきましたな。大丈夫なの?(笑)

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手順としてはまずマイナポータルってサイトで利用登録→マイナポータルアプリってブラウザの機能拡張をインストール→ログインして「確定申告の事前準備」ってところから確定申告の証明書等を取得するための事前準備(マイナポータル連携)をするのですな。
早い話医療費や公的年金やら、加入してる生命保険会社やらを紐付けするわけで。生命保険会社によっては控除証明書電子交付サービス登録完了まで数日かかるのもあります。
で、それが整ったらe-Taxで確定申告スタート、順番通りにやるだけ、30分もかからずに終わりました。使ってみて思ったのですけどね、マイナポータルと連携しているものは、すでに金額などの数字が入ってて入力作業などが一切なくてスムーズ、なので対応しているカードリーダーもしくはスマホは必需品かと。
生命保険会社から届く控除証明はがきを探したり、電卓片手に医療費のお知らせや、医者の領収書とにらめっこする必要が全く無いのは便利でしたなって本来はそういうものですよね。(笑)
その気になったらちゃんと使えたマイナンバーカード。その気にならなかったらただのプラスチックの板切れだからマイナーなカードって、お後がよろしいようで。(笑)

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2023年2月23日 (木)

暗黒ブラックが素晴らしい闇。(笑)

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レンズフードって内面反射の処理で色々ランクがあるように思いますな。メーカー純正のものを見てみると今時は内側につや消し黒の塗装がされているのが多いかと。
その昔レンズ専業メーカーの安めのレンズは塗装ではなく梨地仕上げでつや消し感を表現しているものがありました、あまり効果はなさそうでしたな。細かな筋や段々を入れて内面反射を軽減しているものも同様かと。(笑)
ちなみに若い頃使っていた1980年代のキヤノンNEW FDレンズの専用フードを見てみると、どれもしっかり植毛処理されてましたな、丁寧な物作りを感じます。
オジサンはレンズフードはしっかりつける派なので、内面処理があまりよろしくないフードには自分で内側に植毛紙を貼ったりしてましたよ。ヨドバシ梅田が出来てそういう材料もカメラフロアで普通に買えるようになって感動したのも懐かしい思い出です。(笑)
工作好きでしたからそんな事もやってましたけど、植毛紙が貼れない部分にはプラモ用のつや消し黒の塗料にベビーパウダー(てんかふん)を少量混ぜてさらにつや消し感を強めたものを塗ってました。コレ飛行機プラモの排気管の煤を表現するのに使う技で、プラモファンの方なら周知かと。カサカサのつや消し黒になりますよ。
で、最近スゴイのを見つけました、絵を描く方ならご存知のターナーって絵の具会社が発売しているアクリル絵の具「暗黒ブラック」。
原稿執筆時の価格は、税込み20ml入り451円、40ml入り880円。「その黒は、限りなく、闇。」ってキャッチコピー通りぶっちぎりのつや消し黒でしたよ。(笑)
同様の商品で光陽オリエントジャパンから発売されている、世界一黒い水性塗料「真・黒色無双」って模型用塗料もあるのですけど、原稿執筆時の価格が100ml で2,600円もするので手が出ません。対してターナーの「暗黒ブラック」は、ちょっと試してみようかって思える価格なのがありがたいですな。
まず試しに純正レンズXF27mm F2.8の専用フードの内側を塗ってみました。まず塗る前のフード内側の写真を見ていただきたいのですけど、ご覧の通りピカピカつやつやで光りまくり。

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で、次のが「暗黒ブラック」を塗ったもの。その差歴然なのがお分かりいただけるかと。きれいに植毛紙を貼ったみたいな感じの見事なつや消し黒というか闇。(笑)

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水性絵の具なので扱いやすいですし、これスゴイわ。コツは薄める水の量をほんの少しにした方がプラスチックや金属に塗る場合は食いつきがイイですな。ただし皮膜力は弱いので可動部分や手で触ることが多い部分には全く向きません、強くこするとはがれます。ま、フードの内側なんて触ることないですからね。
試しに古いメタルフードに塗ってみたのが下の写真、塗った部分とそうでない部分の差を見ていただければ、この絵具は買いかどうかお分かりいただけるかと思います、効果はあります。他にはマウントアダプターの内側にも塗って見ようかと思ってます。(笑)

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2023年2月 7日 (火)

Apple Pencil、第1世代を使ってみた件。

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友人のY氏からipadを手放すのでいらないかとメールが来たのですな。どうやら新しいのを買っちゃったみたい。さっそく返事をして商談成立。その時におまけで付けてくれたのがApple Pencilの第1世代のもの、買うといいお値段するみたいなのでホントありがたいことです。持つべきものは太っ腹な友ですな。(笑)
そもそもオジサンこういうものは、絵やイラストなんぞを描く人のためのものって認識だったので、もらったものの正直言ってコレどう使う?だったのですな。
若い頃ですがワコムのタブレットを絵を描くのに買ったものの、全然使いこなせなかったことがあってそれもトラウマになってましたし。(笑)
使用例を見てみるとメモアプリに手書きでメモができるそうですけど、オジサン自分で書いた文字が読めないぐらいの悪筆、キーボード使えば入力できるiPadで、わざわざ手書きで読めない字を書く気はありませんよ。でも使わないでどうこう言うのも何なので使ってみました、オジサンのiPad mini第5世代(2019年)は対応機種なのでね。
まず充電はiPadのライトニング端子にApple Pencilのケツのキャップを外して挿して行うのですけど、その見た目が実にマヌケでスマートさのかけらも無いという。(笑)

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挿してる最中にどこかにぶつけてライトニング端子を破損したらipadもPencilも両方お陀仏ですから怖いですな、さらにBluetooth接続なので、最初のペアリング(認識)にもこの儀式が必要。第2世代のApple Pencilはペアリングも充電もワイヤレスになってるそうで、なんで最初からそうしなかったのかって思いますな。
ま、急ぐ時は15秒の充電で30分使えるそうですし、ライトニングケーブルから充電するためのアダプターも付属しているので問題は無いのですけど。(笑)

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で、書き味はなかなかいいですな、遅延もありませんしスラスラ書けて想像してたよりもイイ感じ、コレちょっと意外でした。
ふ〜んこういうモノかぁって感じでメモアプリに色々書いてみましたけど、長年多色ボールペンと紙のメモを使ってきたオジサンには正直なところメモ書きには使うかなぁって感じ、紙で充分ですよ、たかがメモ書きに電気使う必要無いし。(笑)
便利って思ったのは「マークアップ」って機能で、写真に注釈を書き込む時。例えば物の写真に寸法を書き込むとか、地図に道順書き込むとかね、コレは使うかも。
で、一番気になったのは「スクリブル」って機能。どういうものかというと「iPadにApple Pencilで書いた文字が、そのままデジタル化(テキスト変換)されるiPadの機能です。」と説明されてますな。
要するにキーボード使わずに手書きした文字をちゃんとフォントにしてくれるそうで、オジサンの悪筆もちゃんと認識できるのかがキモ。上手く行ったらなぐり書きで記事を書くこともできるわけで。(笑)

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さっそくいつも記事書きに使っているアプリ「UpNote」で試しに書いてみたところ、オジサンの汚い手書き文字でも結構ちゃんと認識しますな。あらま〜コレちょっと驚きというか使えそう。
テキスト化された文字を消すときも、ペン先でぐちゃぐちゃってやるだけ。ふ〜ん結構面白いですな。ゆっくり丁寧に書けばほぼ間違いなく認識してくれるので、モバイルキーボードを持って出なかった時にはイイかも。電車の中で記事を書く時などにも便利でしょうなって、まずやりませんけどね。(笑)
しばらく使ってみて想像してたものより随分便利だったApple Pencil、ペンとしてはお高いのでオススメはしませんけど、キーボード苦手な方には選択肢になるかもって思いましたよ。

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2023年2月 2日 (木)

セリアの「SIKIRI」に、ガッツリ仕切ってもらった件。

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いつかはきれいに整理しようと思いながら、長年放ったらかしになっていたのがネジや釘、金具などの細々したもの。
道具箱の中で散乱してたり、買った時のビニール袋に入ったまま、中途半端に残ったのが引き出しの隅っこに入ってたり、もうあっちこっちにバラバラぐちゃぐちゃになってたのですな。
さらに追い打ちをかけるように家内は片付けられない人、使ったら元の場所に返してねって言っても、置きっぱなしか適当なところにしまい込んじゃって、わけが分からなくなるのですな。
なので必要な時には、どこにしまった?って探し回るところからスタートして、きちんと片付けないからまた行方不明。無い無いって大騒ぎした挙げ句「もう使い切ってしもたんちゃう?」ってホームセンターに買いに走ったら、ひょっこり出てきたりするという。(笑)
もうね、額縁をかけるための金具なんて何回買ってるか分かりませんな。この家の中のどこかにあるのは分かってるのですけど、それがどこなのかが分からないからまた買ってしまうという悪循環。
これをなんとか打破したいと長年思いながら手つかずだったわけで、ところがようやく決着が付きました。
最初ホームセンターの工具売り場で道具箱と一緒に並んでる、仕切りのついた部品用ケースを考えていたのですけど、工場や作業場ならともかく普通の部屋に置きたくないデザインのものばかりですし、たいてい中の仕切りが自由に組み替えられるようになっているのですけど、アレ便利そうで便利じゃないですからね。ネジやら釘やら中の物を取り出す時に仕切りが一緒に抜けたりするのですな、せっかく仕切りで分別した意味がなくなるという。(笑)
こういうのって100均ショップにないのかなってネットで検索したところいっぱい出てきましたな。で、100均商品のレビューをやってる複数のブログで見かけて「これでエエやん」って買ったのがセリアの仕切りケース、その名も「SIKIRI」ってそのまんまの名前のシリーズ。
仕切りは固定でその数によって色々種類があって、厚み以外の外形寸法と半透明なところは全部共通、積み重ねもできるようになっています。オジサンがまず買ったのは仕切りの数が、15、20、30、42の4種類、これで足らなきゃ買い足せばいいかと。(笑)
さっそく家中に散らばったと言いますか、お隠れになってる細々したものを徹底的に探し出して集めるところからスタートして、どんどん仕切りケースに分けていきました。
何度も同じものを買って増えてしまってたのも、ひとまとめにしていったらスッキリ仕分けができましたな、コレで100円は値打ちありますよ。4コ買ったので税込440円で長年のもやもやがスッキリ解消できました。
おかげで道具箱の中で散乱してたのが無くなって工具類の出し入れもしやすくなりましたし一石二鳥でしたよ。(笑)

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2022年11月29日 (火)

大人の科学の「小さな活版印刷機」。

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数年前ですか、活版印刷が流行ってましたな。若いクリエイターやデザイナーがブームに火をつけたのでしょう。地元でも雑貨屋さんがワークショップを開催してて、家内が興味津々でしたけどね。
オジサンは印刷会社で働いていたので、何を今更活版印刷って感じでした、オジサンが入社した30年以上前にはすでに主流から外れ、廃れつつあった印刷方式でしたから、もう仕事は無かったですし、道具や鉛の活字セットは廃棄処分待ちで片隅に追いやられていましたからねぇ。
そんな活版印刷を見たことも聞いたことも無い、若い方たちにとってはかえって新鮮ってことなのかと。言ってみれば音楽聞くのに配信サービスじゃなくてわざわざアナログレコードをプレーヤーで聴くようなもんでしょうかね。(笑)

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活版印刷ってどんなものかというと、早い話がハンコよハンコ。「活字」という文字の彫ってあるハンコみたいなのを組み合わせて文章の版(組版)を作りそれにインクを付けて紙にペタンと押せば出来上がりって方式の印刷。版に紙を押し付けるときの圧力で、文字の形に紙が凹んだりするのが、温かみがあるとか言われて若い方に受けたようですな。
で、学研の大人の科学マガジン「小さな活版印刷機」は、実際の機械をそのままミニチュアにしたようなブツ。面白がって買ってみたものの、そのまま数年ほったらかし状態だったのを、やっとこさ組み立てて印刷してみました。(笑)

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組み立ては難しくはありません、ちゃんとネジ回しも付属してるし、プラモや工作好きならすぐ組み立てられるかと。思った以上によく出来てますから飾っておくのもいいかもしれませんな。
面倒くさいのはプラスチック製の活字を一文字づつ切り離してバリ取りしなくちゃいけないところ、活字数162文字分全部ですからね、ホント面倒。(笑)

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それが出来たら活字台にセットし、雑誌に綴じ込みの印刷用紙を名刺大に切って用意。付属のインクは黒だけですけど、水彩絵の具で代用可能なので違う色も面白いかも。印刷はインク台に敷いた吸い取り紙にスポイトで水を与え湿らせます。吸い取り紙もスポイトも付属しているので別に用意するものはありません。

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その上にインクを出してローラーで広げます。機械のハンドルを動かせば勝手に広がりますから特にややこしくはないですな。で、紙をセットしてハンドルを押し下げればインクの付いた活版に紙が押し付けられて印刷完成という流れ。さすがに圧力が小さいので紙が凹むところまでは行かないのが残念ですけどなかなか面白かったですよ。職場に置いてあった機械と同じ動きをする「小さな活版印刷機」が楽しかったですな。
失敗だったのは学研の大人の科学マガジンサイトに有る動画を先に見ておけばもっとスムーズだったかもってところ。なので興味のある方は先に動画を見てからがいいかと。(笑)

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2022年8月 4日 (木)

まさか出るとは思わなかった、ポメラDM250に思う。

このブログの記事書き用に活躍し、過去記事で何度も登場しているキングジムさんのポメラDM100。文章を打つ以外何も出来ないと言っていい電子文具で、液晶表示の付いたキーボードという感じの製品でした。
あの頃はセルフの喫茶店で毎日記事を書くのに使っていたのですけど、使いすぎて不調。後継機のポメラDM200とその後にDM30が出たときに心が動いたのですけど、ちょっと思っていたのと違っていたこともあってスルー。
DM100がいよいよダメになってipadとBluetoothモバイルキーボードの組み合わせではどうだろうってやってみた結果、思ってた以上にすごく快適でそのまま記事書き環境を移行、今もそのまま続いています。
使わなくなったポメラDM100はまだ引き出しの奥にしまってありますけど、もう使うことは多分無いだろうし、正直言ってすでに忘却の彼方でしたな、先月7月12日の「キングジムがデジタルメモ端末ポメラシリーズの新モデルDM250を発表、7月29日に販売を開始、価格は5万4800円(税別)」というニュースを見るまではね。

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今頃ポメラ?って正直驚きましたよ、ポメラはもう販売終了した電子文具だと思っていたので、DM200発売から6年近く経って新機種が登場するなんて思っても見ませんでしたからね。発表記念の250台限定のホワイトカラーモデルはすぐに完売になったそうで、ポメラファンの皆さん、よくニュースを見てますなぁ。(笑)
こういう電子ガジェット物って飛ぶように売れるものではありませんけど、ハマればかゆいところに手が届く、手放せない逸品になるという側面があります。ニッチな市場狙いと言いますか、そこに活路を見出したアイデア商品かと。
オジサンもポメラDM100を使う前は、文章を打つだけの端末なんてどうなのって思ってましたけど、いざ使い始めてみると、ノートパソコンより遥かに軽くて、さっと出してすぐ文章が打てて、ネットもメールも何も出来ない潔さが、かえって記事を書くのに集中できるのがよく分かりました、おかげで随分たくさんの記事を書かせていただきましたよ。(笑)
今回発売されるDM250の初年度の販売目標数量は8000台とニュースに出てましたな、熱心なファンと言うかユーザーが多い電子文具なので、登場を待ちかねてた方も多数おられるでしょうし、これぐらいの台数は行くんじゃないかなって思いもありますけどね。
反対に前機種発売からのブランクが長すぎたのじゃないかと、その間に使っていたポメラが壊れたりしてノートパソコンに戻ったりタブレットに鞍替えした、もう使わなくなった方も一定数いるとすると、税込みで6万円を超える強気の価格設定が、真っ先に敬遠されると思いますよ、先に申し上げておきますけど、この値段ですとオジサンは買いたくても買えません。同じ思いの方は、たくさんいるのじゃないでしょうかね。(笑)

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2022年7月14日 (木)

足の爪切りに、ニッパー型爪切りを。

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足が悪くなってから日常生活で一番困ったのがコレ、足の爪切り。座って立て膝をして切るのが普通だと思いますけど、立て膝が出来ないのですな。
家内に頼めば切ってくれるのですけどね、こういう当たり前に出来てたことが出来なくなってる自分に腹が立つので、なんとか自分で切ってます。
寝転がって足を引き寄せておいて、爪切りを持った手を伸ばして不自然な体勢で切ってましたけど、その時気が付いたのが爪切りよりもニッパーで切った方が切りやすいってこと。
ただし切った爪が飛び散るので後で掃除機かけないといけませんけどね。(笑)って笑えませんでしたよ、プラモ用ニッパーはよく切れましたけどね。
で、こういう形の爪切りって無いのかって探してみたらちゃんとあるのね、オジサン全然知りませんでした。そもそもこの手のお手入れ用品の知識も、こだわりも無いのでよく分かってないという。「ニッパー 爪切り」でAmazonを検索したらワラワラ出てきましたな。巻き爪専用だとか医療用なんてのもあるのね。
あまりに多すぎてどれが良いのかよく分からなかったので、タイムセールで1,250円と安くなってたPROTAIR(プロテア)ってブランドの「爪切りニッパー 巻き爪 硬い爪  ゾンデ/爪やすり付き」ってのを買ってみました。付属の爪やすりは分かるのですけど、ゾンデって何?(笑)
説明を見ると、爪の横や内側に溜まった垢や汚れを掻き出すものだそうで、歯医者さんで出てくる器具のような形をしてますな。足の親指の爪の両脇に靴下の毛玉が挟まってるなんてのを取るもののようですけどね、始めて見ました。(笑)

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届いたのはえらく立派な箱に入ったセット。高級感はありましたけどね、箱のフタがピチピチのサイズで作られているので、いきなり開けられないというアクシデントから始まるのは、お隣の国の製品には慣れてるオジサンにとって想定範囲内、ほんとピチピチで開かないわ。(笑)
やっと開いた箱の中身はなかなか立派、いかにも切れそうって感じのニッパー型爪切りと、その両サイドに爪やすりとゾンデが並んでいます。で、さっそく使ってみましょうってことで足の爪切りスタート。
プラモ用ニッパーよりも使い勝手は良いしスカッと切れますなって、専用爪切りなのですから当然ですけど、分厚い親指の爪もパチンと気持ち良く切れました。
ただ切れ味がいい分、切った爪の飛ぶ飛距離も半端なく、放物線を描いて部屋の隅まで飛んでいきました、後で探しながら掃除機がけ。(笑)もっと自由に足が動かせたら飛ばないようにガードしながら切れるのですけど、これはもうリハビリ頑張るしかないか。
アイスの棒みたいな形の爪やすりもよく削れます。ゾンデはオジサン的には使用場面は少ないかもって思いましたけど、爪切りがちゃんとしてたらいいので満足してますよ。(笑)

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2022年7月 5日 (火)

500円のGRとEOS。(笑)

2年前に「チェキが無かったのでEOS Rを買った話。」ってのを書いておりますが、それとネタは同じ。ユニクロが色んなところとコラボしたTシャツのシリーズの中の「ザ・ブランズ カメラ」に今年はキャノンさんとリコーイメージングさんのが登場しています。
3月ぐらいでしたか、今年のライナップがサイトに載って、買わなきゃなって思いつつ、今の今まですっかり忘れてました。(笑)ファッションに疎いオジサンってこんなもんですよ。服飾関連のものは、買わなきゃなって思ってもいつも後回しになって、そのうち忘れてしまいます。
エエかっこしたいとか、着飾ってブイブイ言わしたいとかって気持ちが人生のどこにも無いので、今ある服がまだ十分着られるのならそれで全然構わない人。ファッションに無頓着なのじゃなくて、ハナから関心が無いというのがホンネでありますよ。(笑)
こんなオジサンですから買うのを忘れていたことすら忘れていたわけで。(笑)たまたまデジカメWatchっていつも見ているサイトの編集後記に、ユニクロのTシャツが1枚500円まで値下げされてるって出てたので、ああそうだって思い出したという。
長らく忘れていたおかげで500円まで安くなったのはラッキーですけど、どんだけ忘れてんのって自分でも思いましたな。なのでお出かけの際に忘れてなければ買っとこうかと。忘れてたら縁が無かったってことで。お酒飲むのは絶対忘れないのですけどねぇ、何でこういうのは覚えてないのでしょうか?(笑)
で、元町方面に出かけた際に運良く思い出しましたっていうか、元町商店街の入口山側のビルがユニクロですから見落としようが無い。(笑)
Tシャツは地下の売り場、レジは1階なので階段を上り下りしなくてはなりません、杖をついてレジカゴ持って、狭い通路で他のお客さん避けながらって、やっぱりちょっとしんどいですな。

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買ったのはリコーGRの白いやつとキャノンEOSのもの、リコーのは歴代GRがズラリプリントされた黒もあったのですけど、背中は無地だし黒は暑そうなので却下。しかもこれ、サイトでは500円になってたけど、行った時には790円でまだ値下がりしてなかったし。(笑)
他にペンタックスK-3のもありましたよ。リコーイメージングなのでペンタックスブランドもってことでしょうね。翌日サイトを見てみたら、GRやペンタックスファンがこぞって買っていったのでしょうか、売り切れてるサイズが結構有りましたね、そりゃ500円だったら安いし買うよなぁ。
EOSはまだたくさんありました。一般の認知度から行くとEOSの方が知られてると思うのですけど、デザインが受けなかったのでしょうかね。(笑)

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