写真生活、お役立ち

2022年5月29日 (日)

シャッター切った回数って、気になる方?

カメラのシャッター耐久回数というのは、プロ用フラッグシップ機とファミリー向け機種では違います。当然ながらプロの現場でガンガン使われることを想定しているフラッグシップ機は耐久性が高いわけで。
仕事で使っていたデジタル一眼レフEOS 5D MarkIIは仕様によると15万回となってましたが、大体4〜5年ぐらいで動かなくなって、シャッターユニット交換をしましたな、修理票に記載されてたシャッター回数は15万回をかなり超えてた記憶があるので仕様よりは長持ちすると思います。
耐久回数を気にされる方もいるようですけど、アマチュアで相当な数を撮る方でもプロの撮影量の比ではないと思いますね。しかも新機種が出るとすぐ買い替えちゃうのもアマチュアですから、シャッターユニットが壊れるまで使う前に手放しちゃうのがほとんどかと。
仕事のカメラの場合、そんな頻繁に買い換え買い増しは出来ません。道具は長く使って経費を減らし、撮影で収益を得なくてはいけませんから、よく言われる経費で落とせるなんてのは出来そうで出来ないわけで。印刷会社内のスタジオ部署でしたから、稟議書書いたり上への根回しも必要でしたしね。(笑)
EOS 5D MarkIIも発売時に購入してもらい13年間使いました。その間シャッターユニット交換は2回、丈夫でよく働いてくれたカメラでしたよ。
そもそも昔はシャッターを切った回数ってのは、サービスセンターに持ち込んで見てもらった時に分かるようなものでしたけど、デジタルカメラが普及してからは、カメラ固有の裏ワザで確認できたり、アプリで調べたりできるようですな。
中古でカメラを購入される方にとっては、前ユーザーがどれくらい使い込んだのかが分かる判断材料になるのでしょうけど、きちんとした大手中古カメラ取扱店なら、その辺りはちゃんと見て値付けをしてるのじゃないかと思うのですけどね、どうなんでしょ。
ハイアマチュアぐらいの使い方なら、今時のカメラは十分過ぎる耐久力があるって思ってるオジサンは、あまり神経質になるものではないと思っていますよ。(笑)
で、最近知ったのがシャッターを切った回数を知りたいって方が自分で調べることができる「ショット数.com」ってサイト。どうやら個人の方が善意で公開してくれてるようで、ややこしい操作が一切不要、デジタルカメラで撮ったJPEG画像を送信フォームにドラッグドロップすれば、そのカメラで撮ったシャッターの回数が分かるというもの。

_blog_20220507123001

ちょっと面白そうなので試しにオジサンの持ってる2台のX-T30とX-S10を調べてみました。正直そんなに撮ってませんな、コロナで出歩けなかったり色々ありましたからね。一番古いX-T30が最高で22,000ショットほど、X-T30をもう一台買い増ししてから併用、1台持ち出しのときは新しい方を持って出てたので、途中からショット数が伸びなくなってたのでしょう。さらにX-S10を購入してからコチラを一番良く使ってますし。(笑)
ま、カメラ好きオジサンの趣味の範囲って感じが、ほのぼのしたショット数に表れてますな。全てのカメラに対応してくれてるわけじゃないですけど、興味のある方はぜひどうぞ。

| | | コメント (4)

2022年5月22日 (日)

近江ベルベットのハイミロン黒は撮影背景にオススメ。

_t312882_blog

商品撮影、いわゆるブツ撮りで、黒いものを黒背景で渋く撮るなんて場面では背景は出来る限り真っ黒がいいわけですな。
だけどホームセンターや100均ショップで売ってる黒い紙や表面が黒のデコラ板、スチレンボードも意外と光ります、ライトの影響を受けない後ろの方にセットする手もありますけど、大きさが必要だし狭い場所じゃ無理。
なので登場するのが植毛布、一般的にベルベット、ベッチン、ベロア、ビロードなんて呼ばれている布で、時代によって呼び方が変わってましたな。(笑)
今回ご紹介するのは「近江ベルベット株式会社」の製品なので、ベルベットで統一させていただきます。(笑)正式名称は「全面植毛 ハイミロン (ニューハイベルソフト)」。
どんなものかと言うと、色付きのものは宝石店のディスプレイなどで見かけたことがあるかもしれませんが、黒はカメラファンの方には馴染みのある素材で、レンズフードの内側やカメラボディー内の内面反射を防ぐのに使われたりします。
随分前ですけどジャンクカメラのレンズを取り出すのに分解したところレンズ取り付け部分の周囲に巻きつけてありましたな。この場合は遮光も兼ねていたのかもしれません。スタジオ撮影でも背景用としてだけでなく、遮光のために使うこともありますからね。
で、ネットで調べてみると「光陽オリエントジャパン」という世界一黒い「真・黒色無双」って水性アクリル塗料を発売している会社があるのですけど、どうやら反射防止素材のメーカーのようで、ここが出してる布地「特級無反射植毛布 太黒門(たいこくもん)」というのはさらにスゴイというのが出てきました。
ただし商品の供給が追いついてないのかずっと品切れ、さらにベルベット生地の3倍以上のお値段。一瞬良さそうって思いましたけど買えないんじゃ仕方ありませんし、どうしてもコレが必要というわけでもないですし、やっぱりお高いのはちょっと。
それに対して近江ベルベットのハイミロンは手芸材料屋さんで普通に買えます。なので家内がユザワヤさんに行った時に買ってきてもらいました。92cm幅なので長さ1mもあれば十分、それで2,000円ちょいぐらいって言ってましたな。(笑)
で、さっそく使って撮ってみました、スタジオでも使われるものですから十分すぎ、ホコリが付きやすいところが難点ですけどね。色も何種類かありますからアクセサリーやジュエリーを撮るのにもいいかと。仕事の宝飾撮影ではドレープを付けたベルベットやサテン生地の上にガラス板を浮かせて配置、その上に宝石を並べて撮ってましたよ。

_t313104_blog

| | | コメント (0)

2022年5月 8日 (日)

デジタルになって使わなくなったもの。

_t312573_blog

普段お世話になっている写真用品についての記事は過去にいくつか書いておりますけど、フィルムからデジタルになって出番が無くなってしまったものって結構ありますな。
特にデジタルカメラが高性能、高機能になってその必要性や使用頻度が減って、持たなくなったモノって多くなったような気がします。
本気で写真を始めるのなら当然持っておくべきものが様変わりしてしまったわけで、露出計なんてその代表じゃないかと。カメラマンの動画を見てても使ってる場面を見かけませんな、カメラがよろしくやってくれるのでその存在自体を知らない人もいるみたい。カメラマンが持っておくべき機材を紹介しているブログや動画でも露出計はまず出てきませんからね。(笑)
オジサンも富士フィルムさんのミラーレス機を使いだして、露出のブレが無いのに驚きました、シャッター押せばまず間違いのない写真が撮れるので、露出補正ダイヤルだけでも十分まかなえます。
だけどどれぐらい補正をかければ自分の思う写真になるのかは、長年露出計を使ってマニュアル露出で撮ってきた下地があるからだと思っています。なのでオールドフィルムカメラも楽しむ方には、持ってて損はない機材だと思っているのですけど全く響きませんなぁ。(笑)
ストロボもデジタルになって高感度撮影が当たり前にできるので、出番が少なくなってしまった機材かと。
オジサンも自宅でテーブルフォトの際は窓からの自然光で撮ってました、職場が写真スタジオだったので、自宅にまで機材揃えてストロボライティングやるかよって気分もありましたな、やりだすと凝りだしてきりがない世界ですから、そこまで入れ込む気はなかったわけで。
なので定年になって必要最低限のライトを激安中華機材で揃えてお家フォトを楽しんでます。(笑)
同じく三脚も必需品ではなくなっていますな。高感度撮影と手ブレ補正機能のおかげで使わなくなっているのでしょうかね。
カメラマンの物撮り動画でも使わず手持ちで撮影なんてのが結構出てきます、ちゃんと撮れてればOKな世界ですから、撮る側の判断ですけど、オジサンには信じられない世界ですなぁ。
仕事頼んでも大丈夫?って不安を感じてしまうのは、古い写真作法の常識しかないオジサンだからでしょうか、いややっぱり三脚は必需品だと思いますな、使わなくなってはイケマセンよ。
露出計、ストロボ、三脚、デジタルだから必要無いのじゃなくて、使ったことが無いから知らないってのも多いのかと。カメラが高性能になって何でも撮れるとはいえ、撮影の幅を広げる道具なのですけどねぇ。
三種の神器とまでは言いませんけど、写真&カメラと向き合いたいのならぜひとも揃えていただきたいですな。

| | | コメント (0)

2022年4月30日 (土)

デジタイズにはどのフィルムシミュレーション?

「写ルンです」使ってる方や、フィルムカメラに手を染めてしまった若い方は、現像に出すとデジタルデータ化してくれるサービスを、当たり前に利用していることかと思いますけど、コレをお家でチマチマやるのがオジサンのデジタイズ。何しろ今まで撮ったフィルムが山ほどあるのでね。(笑)
で、それに関する記事は過去に幾つか書いておりますけど、基本的なところは変わりません。レンズ交換の出来るデジタルカメラにきちんとマクロレンズを使用して複写、2000万画素を超える画素数なら、簡易タイプのフィルムスキャナーよりも遥かに高画質でデジタイズ出来ますよってこと。(笑)
で、その際の希望として、フィルム固有の特徴を生かす方向でデジタイズしたいわけで。なのでデジタルカメラの色再現の影響は可能な限り排除したいのですけど、完全に無くすことは出来ませんし、メーカーによってもその辺りの味付けが違います。
以前キヤノンさんのEOSを使っていた時は、ピクチャースタイルを忠実設定に設定してました。「色温度5200K程度の環境光下で撮った写真が、測色的に被写体の色とほぼ同じになるように調整されます」って説明書には出てます。つまり晴れた日の10〜14時ぐらいの環境光で撮ればドンピシャな設定。これに近い色温度に合わせてあるライトボックスに、フィルムを置いてデジタイズしてました。
ところが富士フィルムさんのXシリーズを使い出して、これがフィルムシミュレーションに変わったわけで。なのでキヤノンさんの忠実設定に相当するものはありません、近いのはPROVIA(スタンダード)一択。
この設定で撮ってみて不満は全くありませんでした、原版の色合いからかけ離れるなんてことはありません。で、ふと思ったのがフィルムシミュレーションて、実際のフィルムのテイストをシミュレートしているわけですから、原版フィルムを、フィルムシミュレーションを色々変えながらデジタイズしたらどうなるのかってところ。
カラー原版をACROSに設定してモノクロ写真にしてしまうことも出来ますし面白そう。これってデジタイズ的にはスゴイことかもしれませんな。ハナからRawで撮っておけば、後からいくらでもシミュレーションを試せて効率的かも。ただ富士フィルムさんのアプリがあまり使い勝手がよろしくないのよ。(笑)で、やってみました。原版フィルムはVelvia、20年前に東京タワーから撮った街並みです。

_t312549_blog

上の4枚はリバーサルフィルムテイストのフィルムシミュレーション、空の色がかなり違います、クラシッククロームは時代を感じるいい色合いを再現してるなって思うのですけどいかがでしょう。

_t312553_blog

次の4枚はネガフィルム2種と映画用のETERNA、モノクロのACROS。ネガはメリハリのあるHiとニュートラルなStd、どちらもネガフィルムっぽくていいですな、意外と落ち着いた感じがするのがETERNAでした。

_t312561_blog

最後の2枚はおまけで撮ってみたもの、セピアは見ての通り安いドラマの回想シーンぽい雰囲気。ミニチュアはアドバンスドフィルターって特殊効果のフィルターを設定してみたもの。お手軽にそれなり感が出てるかと。こうなるともうデジタイズじゃなくなりますけどね、お手軽で結構面白いかも。(笑)

| | | コメント (0)

2022年2月 6日 (日)

露出なんてカンタンなのだけども。

露出だからといって、肌を露わにしたり、見せてはいけない部位をさらけ出したりって話ではありませんからね、子供に見せても安全安心な写真の「露出」がテーマです。(笑)
過去に露出に関する記事は何度か書いておりますけど、正直響きませんなぁ。アクセス数の少なさがこの話題の地味さを物語ってますよ。同じく露出計の記事も、今時露出計を使って写真を撮る人なんていないのでしょうか、悲しいですなぁ。カメラが高性能になって必要性が低くなっているのは分かりますけどねぇ。
ま、露出計を買ってくださいとまでは言いませんけど、露出をカメラ任せじゃなく、自分で判断して決めるマニュアル露出って、撮ってすぐ見られるデジタルカメラだからこそ、試していただきたいのですな。
シャッタースピードと絞りを自分で決めなくてはならないので、カメラのモードはマニュアルに、ISO感度もオートにしないで固定値に設定、ISO400にしておくのが何かと使いやすいかと。
後は昔からよく言われている法則「晴れた日は、シャッタースピードを感度分の1にすると、絞りはF16になる(Sunny 16 rule)」で撮ってみるだけ。つまりISO感度400にしていると、晴れた日はシャッタースピードを1/400秒に設定したとき、絞り値はF16になりますよってこと。
実際はF16まで絞り込むことはあまりないといいますか、現実的ではないので、絞りを2段開けてF8に、シャッタースピードは2段速い1/1600秒にするのが基準にしやすいかと。
で、曇りの日や、日陰で撮るときは、絞り値を2段開けてF4にするか、シャッタースピードの方を2段遅い1/400秒にするかのいずれかで撮れます。カメラ任せのオートと撮り比べてみていただければ、露出って簡単ってのがお分かりいただけるかと。
決して難しいことでもややこしいことでもないのでね、マニュアルモード時のカメラの使い方を覚えておけば、試してみることができますよ。で、マニュアル露出が簡単にできたからといって、特に何が起こるとかじゃないのですけど、そのまま同じものを、シャッタースピードだけ変えたり、絞り値だけ変えたりして撮ってみてほしいのですな。
何が変わるかと言うと写真の明るさが変わります。カメラ任せのオートにしておいて、露出補正をコントロールしても同じことができますけど、あえてマニュアル露出でやってみる方が、露出って何ぞや?が分かりやすいかと思うのですな。
シャッタースピードや絞りの数値を変えるだけで、明るいキラキラした感じや、ダークで重厚な感じになるという面白さですね。って書いてきましたけど、やっぱり露出ネタは地味ですなぁ。マニュアル露出って面白いのですけどねぇ。(笑)

_dsf1336_blog
記事に書いたのと同じISO感度400、シャッタースピード1/400秒、絞りF16で撮った写真を探したら出てきました。こんな感じです。

| | | コメント (0)

2022年1月 8日 (土)

日本政策金融公庫の写真の撮り方ガイドブック。

__blog_20211204080901

日本政策金融公庫ってご存知ですか、オジサンはニュースで名前を聞いたことがあったかもしれないってぐらいの知識。実際のところ何をやってるのかも全く知りませんでした。
ウィキペディアによると「株式会社日本政策金融公庫(にっぽんせいさくきんゆうこうこ、英語: Japan Finance Corporation, JFC)は、株式会社日本政策金融公庫法に基づいて2008年10月1日付で設立された財務省所管の特殊会社。日本に5つある政策金融機関(政府系金融機関)の一つである」って出てましたけど、正直良く分かりませんでしたな。少なくともオジサンがお世話になるような組織では無さそう。(笑)
ホームページには「民間金融機関の取組みを補完し、事業に取組む方々等を支援する政策金融機関です。」と出てるので、新しく商売を始めようって方などのサポートが主な仕事みたい。融資やコンサルティングなどを支援したり、子供のいる家庭の教育ローンだとか、農林水産業や中小企業の支援などが事業内容みたいですな。
で、そんなお硬そうな日本政策金融公庫が国民生活事業の出版物として無料配布とPDFを公開してるのが「売上アップにつながる 写真の撮り方ガイド 飲食店編」って小冊子。サブタイトルに「スマホで簡単!」って書いてありますな。
内容はタイトルそのまま、飲食店のメニューやホームページ、SNSに掲載する料理写真を美味しそうなイケてる写真にするためのハウツーが出ているのですけど、面白いのが著者の石田紀彦さん(フォト・パートナーズ株式会社 代表取締役)って方はカメラマンでありながら、いろいろな事業者のコンサルティングを手掛けているようで、ネットでのアンケート結果を元に同じ料理写真でも、どちらが美味しそうか、印象良く見えるかを具体的な調査結果を示しながら解説しているところかと。
飲食店や食品関係のメーカーや量販店の仕事をしているカメラマンなら、食べ物を美味しそうに撮るテクニックは身に付いていますし、そのために使う機材や撮影セットも、そんなに違いがあるわけじゃないですから、それを一般の方に分かりやすく伝える方法として技術的なところだけじゃなく、アンケート調査結果という裏付けで語っているのはなかなか面白いと思いましたな。
世の中に写真のハウツー本はヤマほどありますが、このような切り口で解説しているのはお目にかかったことがありませんからね。なので興味深く拝見させていただきましたよ。
今時のスマホのカメラは高性能ですし、撮った後アプリがよろしくやってくれるので、誰でもイケてる写真が撮れるようになりましたけど、料理の写真がもう一つ美味しそうに撮れないなんて方は、一読されてはいかがですか。

| | | コメント (0)

2021年12月 5日 (日)

目玉クリップとリングでお家フォト強化。

_s106404_blog

自宅のでのブツ撮りを充実させようと、LEDライトやクリップオンストロボを買い込んだのですけど、昼間の明るい時間帯は、パソコンデスクの上で、窓からの日差しとレフ板のみで撮ることがまだまだ多いですな。なんだかんだと、お日様の明るさには勝てませんからね。
ただ季節や時間帯によって日の差し方が変わるので、それに合わせて臨機応変にコントロールしなくてはなりません。ライト機材のように、明るさや置き場所を変えるってのができないですからね。
で、やっているのがコレ。100均ショップで買ってきた大型の目玉クリップと、単語カードを閉じておくリングで窓にデュフューザーがわりのプラスチック障子紙をぶら下げられるようにしています。リングは直径40mmのもの、これを目玉クリップの穴に通して、カーテンレールに付けっ放しにしておいて、ここに障子紙を吊り下げるわけで。

_s106401_blog

オジサンの場合、パソコンデスクなので移動ができないのですけど、小さなテーブルなど動かせる家具を撮影台にして撮られる方は、日差しの具合のいい窓辺に障子紙を吊るして、その前に撮影台を作れば柔らかな逆光で、料理などは美味しそうに撮れますよ。
レースのカーテン越しでもいいのですけど、日差しの強さによってはカーテンの柄がはっきり影になって出てしまったりするので、そういう狙いで撮るのなら別ですけど、何もないフラットな明るい発光面を作るのに障子紙のデュフューザーをお手軽クリップで吊るすのがおすすめかと。
障子紙って丸めた状態で売られているので、クセが付いてて丸まってしまうことがあるのですけど、カーテンレールから吊るした後、下辺に余ったクリップを止めておけば重りがわりになって伸びます、これで自然光のライトを作ってしまえば、明るい日差しのある時間帯はそこがスタジオ代わり。障子紙で遮ってるので外からも見えませんし、一石二鳥かと。(笑)
オジサンもライト機材を買う前は自然光しかなかったので、休日の昼間にブログ掲載用のブツ撮りをまとめ撮りしてました。日の長い夏場は余裕がありましたけど、今の季節だと朝から撮りだしても2時ぐらいには光線状態が変わって、夕日感が出てくるので、あらかじめカメラもセットしておいて、撮るものも用意、大きなものから順に流れ作業で撮ってましたな。
ベランダに面した窓のように、床から天井まであるような大きな窓じゃないので、日差しが入る時間帯は貴重、いかにスムーズに撮るかがポイントでした。終わった後の片付けも、クリップから障子紙を外して丸めて仕舞うだけなのでスピーディー、お家フォトってすぐ準備できてササっと片付けられるようにしておかないと、だんだんやる気がなくなりますからね、面倒くさいって思うようになったらアウト。(笑)
200円で出来るお家フォト強化、言われなくてもやってますって声もあるかもしれませんが、どうぞ。

_t311293_blog

| | | コメント (2)

2021年11月27日 (土)

結局ワイヤレスフラッシュトリガー買ってるやん。(笑)

_t312307_blog_20211107134601

趣味のために揃える道具って、入り口が二つあるような気がします。始めても長く続くかどうか分からないので、お金をかけず手頃な道具から始めて、腕前に合わせてステップアップしていくタイプの方。
もうひとつが、最初から大枚はたいて最高の道具を揃えて、これだけの物を揃えたのだから、もう後戻りはできないって自分に言い聞かせてスタートするタイプ、いわゆる道具から入る方ね。
こういう方が飽きると、道具は思い出の残骸。家族からも「高いお金出して、続かへんねんからホンマ無駄遣いやな」って飽き性を見透かされたキビシイお言葉を聞かされ続ける羽目に。
で、最終的に処分場行き、近所のハードオフにはそんな悲しいブツが並んでますな、ゴルフセットや楽器関連なんて定番、中にはそば打ちの道具なんてのもありました、続かなかったどころか2〜3回しかやらなかったと思いますね、余ったそば粉はパンケーキにでもしたのでしょうか。(笑)
で、オジサンは前者の手頃な道具でスタート派、っていうかお金が無かったので最高の道具を揃えるなんて夢のまた夢。
自分の稼ぎで最初に買ったカメラはキヤノンA-1、満を持して清水の舞台から重石を背負ってバンジージャンプするぐらいの覚悟と決意でした。当時のボーナス丸ごと消えましたからね。カメラ屋さんのショーウインドーの上の方にはフラッグシップ機F-1が、いつかはこっちにおいでって嘲笑ってましたな。(笑)
で、本題ですって前振り長すぎ。え〜っとですね、お家フォト充実に買った激安中華ストロボ、カメラと離してスレーブで使うため、カメラ内蔵フラッシュ光が、被写体に直接当たらないようにする遮光板を自作しました、この遮光板がレンズ操作の時にじゃま、だけど無いと困るのですな。
使い勝手の悪さを我慢して使ってたのですけど、イライラ限界で結局ワイヤレスフラッシュトリガーを買ってしまったという。必要な道具なら最初から買っとけよって話なのですけど、そこまで必要ないかって読みが甘かったですな。便利な物は欲しくなりますからね、こうやってチマチマ道具が増えていくという。(笑)
どういう物かというと、スレーブ機能は内蔵ストロボに反応して光るので、間にデュフューザーやレフ板があると反応しなかったりするのですけど、ワイヤレストリガーは電波式なのでそういうの関係なく確実に光らせられるというシロモノ。発信機(トランスミッター)と受信機(レシーバー)がセットになってます。

_t312277_blog_20211106124101

買ったのは中華機材の定番「Godox FC-16」Amazonで3,099円でした。Godoxって漢字で書くと「神牛」。天満宮にいる神の使いの御神牛と同じってすごい社名ですな。間に「戸」を入れると「神戸牛」にもなりますってスミマセン脱線しましたってアナタ今笑いましたね。(笑)
本体以外の同梱物は日本語と中国語の取説と保証書に検査合格証、スタジオフラッシュ用やリモコン用ケーブル3種と変換コネクタ、電池は付いてません、単4タイプが4本必要、エネループOKでした。

_t312282_blog_20211106124201

使ってみましたけど、ストロボがデュフューザーで隠れてても問題なく確実に発光しましたよ。トリガー機能だけでなくリモコンやディレイ撮影にも対応、X-T30のリモコンジャックに付属のケーブルを挿して試しましたが、どちらも問題なく使えました。
ディレイ撮影ってのは、接写などでカメラぶれを抑えるため、シャッターを押してから数秒後に切れるようにする設定、言ってみれば時間の短いセルフタイマーみたいなもん、この製品は約5秒後にシャッターが切れるようになってます。
いざ使い出してみると、スレーブ機能も悪くは無いのですけど、このワイヤレスフラッシュトリガーは便利で後戻りできませんな。(笑)他社の同様製品もありましたけど、購入時はこれが一番安値、Godox製品は初めてでしたけど安っぽさはありません、今まで買った中華機材の中では取扱説明書の日本語もまともでしたしね。プロの愛用者が多いのも納得しましたよ。

| | | コメント (0)

2021年11月21日 (日)

レンズをキレイに撮りたいので、フラッグフレーム自作。

_t311973_blog

激安中華LEDビデオライトの光量不足を補おうと、ライトボックスを工作して、楽にブツ撮りができるようにしたのですけど、その直後に買った、これまた激安の中華クリップオンストロボが意外に便利すぎて、なんだかライトボックスの出番が減ってしまっているという、せっかく作ったのにアカンがな。(笑)
LEDは定常光で撮れるのが便利なのですけどね、発光面の小ささが撮るものを選ぶといいますか、広く全体を照らすことができないので、ミニマムなブツ撮りが限界かと。

_t311911_blog

交換レンズを撮るときのように、表面に周りの景色が写り込むようなブツを撮ろうとすると、発光面の端っこが写り込んで、面積不足を痛感するという。結局大きなプラスチック障子紙をデュフューザー代わりにして、背後からストロボを光らせたほうが手っ取り早くキレイに撮れましたってコレ仕事の時にやってたのと同じセッティングですがなって結末。(笑)
仕事ではもっと出力の大きなライトや、モノブロックを使ってましたけど、クリップオンストロボでも同じことができます。
撮影台の後ろから手前上に来るように斜めにデュフューザーフィルムを仕掛けて、その背後からライトを当てるわけで。このデュフューザーを「天トレ」って呼びます。

_t311960_blog
_t311958_blog

スタジオで撮るときは、ロールのものをスタンドに仕掛けて組んでたので、大そうだったのですけど、飲食店の出張撮影ではこんなデカイのを持って行けません。お店の中はそんなに広くない所ばかりでしたし、カウンターだけのお店もありました。しかもランチタイム後、夕方までのお客さんの少ない時間帯に撮りに来てねなんてのがほとんど。手早くセットしてサッサと撮ってサヨナラが基本。
なので天トレを組み立て式のフレームに取り付けられるように工作、大抵カメラマンってこういうものを自作してるわけで。「フラッグフレーム」と呼ばれる機材の自作版みたいなの。
フラッグフレームって金属パイプでできた四角い枠に、スタンドに取り付けられる棒が付いたもので「マシューズ」や「アベンジャー」の既製品もあるのですけど、スタンドに取り付ける棒がなければ、ただの四角い枠だけなので自作もしやすいのですな。
なので、ホームセンターで買ってきた水道管用の塩ビパイプで組み立て式のを作ってました。1m角の大きさで分解すればスタンドのキャリングバッグに収納できるという便利グッズ。(笑)省スペースで設置や撤収も素早くできましたよ。
で、ネットで見つけたのがフォトグラファーの
新藤修一さんって方が、フラッグフレームをアルミパイプで自作している動画。こちらこちらです。手順やコツを公開してくれているので、さっそく手本にして作ってみました。近所のホームセンターで材料は全て揃ったので工作はスムーズに完了。
さっそく使って、今回掲載するためのレンズの写真を、
クリップオンストロボ1灯とレフ板だけのシンプルなセットで撮ってみました、こんな感じです。オジサン的には結構いいんじゃないかと。(笑)

_t312016_blog

 

| | | コメント (0)

2021年10月31日 (日)

激安中華ストロボPhotoolex M500を使ってみました。

_t311516_blog

Amazonタイムセールで買った3,049円のPhotoolex M500ってクリップオンストロボ。テスト発光させて遊んでても仕方がないですからね、さっそく実戦投入といいますか、使って撮ってみました。
クリップオンとはいえ、カメラに取り付けた状態で使うことはまずないわけで、これは少し前に「正面からピカピカな、内蔵フラッシュいる?(笑)」って記事で書いたとおり、正面からの光は美しくないからなのですな。発光部を上に向けたバウンス撮影で使うことはあるかもしれませんが、頻度は少ないかと。
基本的にお家フォトで物撮りや、小物、料理などのイメージ撮影用に買ったものなので、カメラから離した「オフカメラ」で使うのが前提、なので背面からの逆光が基本。
M500本体はカメラの内蔵フラッシュに反応して光る「スレーブ」設定にして、カメラ側は内蔵フラッシュの光が被写体に直接照射されないように、発光部を黒紙で覆いました。ただ完全に発光を塞いでしまうと、スレーブが効かなくなるので、やや隙間のある緩めの覆いに。この辺り暫定で作ったので、ちゃんとしたものを工作しようかと。(笑)
押入れフォトスペースに、被写体になる小物、その後ろ側に障子紙のデュフューザー、さらにその背面にミニ三脚に付けたM500というシンプルなセット。手前が暗くなるのはレフ板で調整。
露出はISO感度400で1/60秒、F16になるように、露出計で測ってM500の光量を調整、これを基本に撮ってみました、カメラはX-T30、レンズはLAOWA 65mm F2.8 2x Ultra Macro APO、こんな感じですどうぞ。
まず懐中時計と、時計柄のチョコの空き缶を並べて撮ったもの。背景はダイソーで売ってるリメイクシートって大理石模様の壁紙をスチレンボードに貼ったものです。結構本物感があるので背景にはいいかと。白い大理石模様も売ってます。

_t311549_blog

次はアンティークな撮影アクセサリーの集合写真、距離計、セルフタイマー、ホコリを払うペン型のブラシ、レンズフードの革ケースを並べてみました。背景は「壁紙屋本舗」さんののりなし国産壁紙「ヴィンテージ男前ウッド SBB-1568」独特の柄が気に入ってて、濃いグレーの壁紙なので、黒い物を露出アンダー目に撮る時にいいのですな。

_t311578_blog

3枚目はアンティークなボンボン時計のゼンマイ用鍵を撮ったもの。これは絞りを開放F2.8で、ピントは右側の鍵の3本の筋の部分に合わせました。背景はダイソーの食器コーナーで売っている「スレートプレート」って黒い石の板。料理を盛り付けると高級感が出るってヤツ。そのまま使ってもいいのですけど、クリアーラッカーを塗ってより黒々感を出してます。なのでもう食器としては使えませんけどね。(笑)

_t311590_blog

最後は盃のお酒に波紋を作って撮ってみました。こういう瞬間を止められるのがストロボのいいところ。どうやって波紋を作るかは企業秘密。(笑)背景はセリアで買った「木板 焼き目付き」って商品。長方形の板なので、何枚か並べると風合いのある机の天板のように見えますな。便利なので何枚か買い込んで使ってます。

_t311615_blog

以上ざっくりとですけど試し撮りしてみました。3,000円ほどで十分使えたPhotoolex M500ストロボ、オンオフが電源ボタン長押しだったりがちょっと面倒くさいですけど、余計なものが何も無いのでかえって使い勝手は良かったですよ。(笑)

| | | コメント (0)

より以前の記事一覧