iMacにWindowsを表示させた件。
日々の作業が11年も前のiMacで、快適にできていることを少し前に書きましたけど、とはいえ古さは隠せません、OSもアプリも最新のは入れられなかったりで、緩やかに終活モードなのですけど、仕様について調べていて見つけたのが「ターゲットディスプレイモード」。
一部の古いiMacで使えるそうで、要するにiMacを外部モニターとして使えるという機能。その適合機種名にオジサンの使ってるiMac 2010 MID 27インチディスプレイモデルも含まれていたのですな、コレは朗報。
元々はMacBookやモニターの無いMac miniの外部モニターとして使うためのものだそうですけど、閃いたのが自作Windows機の外部モニターとして使えないかってこと。ちょっとだけWindows機に入っているファイルや写真を見たいときに、サクッと切り替えて使えたら便利ですからね。
さっそく調べたところ色々制約があるみたいで、うまく行った事例を上げてくれてるブログなんぞを参考に分かったのは、自作Windows機のモニター出力端子はHDMI、iMacの入力端子はMiniDisplayPort。
転送方式が異なるので互換性は無く、単純にケーブルを繋げばOKってわけには行かないそうで、逆方向のケーブルは安く売られているのですけど、この場合は変換アダプタが必要になるのですな。PC Watchってサイトのこの記事がとても参考になりました。
で、手順としてはWindows機のHDMI端子を変換アダプタを使ってDisplayPortに変換し、そこにDisplayPortをMiniDisplayPortにするケーブルを繋いでiMacへという流れ、ややこしいですけど変換アダプタとケーブルを、さっそくAmazonで注文、うまくいくか不安でしたけどあっさりiMacの画面にWindowsのデスクトップが表示されましたな。
iMacとの切り替えはコマンド+F2キー、オジサンのキーボードではファンクションキーを押さなければいけないのでコマンド+fn+F2で切り替わりました。
Windowsのグラフィックコントロールパネルを見るとiMacはデジタルカラーLCDと表示されてましたな。試しにiMacをメインディスプレイに設定すると、27インチですと画面の文字が小さすぎて老眼には辛いので程々の解像度が良いようで。(笑)
結局Windows機に繋いでいる24インチモニターと同じ解像度にしました。iMacでの表示では左右が少し空くのですけど、そこまで求めてないのでまあいいかと。(笑)
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