iPad & Mac (Apple)

2023年2月 7日 (火)

Apple Pencil、第1世代を使ってみた件。

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友人のY氏からipadを手放すのでいらないかとメールが来たのですな。どうやら新しいのを買っちゃったみたい。さっそく返事をして商談成立。その時におまけで付けてくれたのがApple Pencilの第1世代のもの、買うといいお値段するみたいなのでホントありがたいことです。持つべきものは太っ腹な友ですな。(笑)
そもそもオジサンこういうものは、絵やイラストなんぞを描く人のためのものって認識だったので、もらったものの正直言ってコレどう使う?だったのですな。
若い頃ですがワコムのタブレットを絵を描くのに買ったものの、全然使いこなせなかったことがあってそれもトラウマになってましたし。(笑)
使用例を見てみるとメモアプリに手書きでメモができるそうですけど、オジサン自分で書いた文字が読めないぐらいの悪筆、キーボード使えば入力できるiPadで、わざわざ手書きで読めない字を書く気はありませんよ。でも使わないでどうこう言うのも何なので使ってみました、オジサンのiPad mini第5世代(2019年)は対応機種なのでね。
まず充電はiPadのライトニング端子にApple Pencilのケツのキャップを外して挿して行うのですけど、その見た目が実にマヌケでスマートさのかけらも無いという。(笑)

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挿してる最中にどこかにぶつけてライトニング端子を破損したらipadもPencilも両方お陀仏ですから怖いですな、さらにBluetooth接続なので、最初のペアリング(認識)にもこの儀式が必要。第2世代のApple Pencilはペアリングも充電もワイヤレスになってるそうで、なんで最初からそうしなかったのかって思いますな。
ま、急ぐ時は15秒の充電で30分使えるそうですし、ライトニングケーブルから充電するためのアダプターも付属しているので問題は無いのですけど。(笑)

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で、書き味はなかなかいいですな、遅延もありませんしスラスラ書けて想像してたよりもイイ感じ、コレちょっと意外でした。
ふ〜んこういうモノかぁって感じでメモアプリに色々書いてみましたけど、長年多色ボールペンと紙のメモを使ってきたオジサンには正直なところメモ書きには使うかなぁって感じ、紙で充分ですよ、たかがメモ書きに電気使う必要無いし。(笑)
便利って思ったのは「マークアップ」って機能で、写真に注釈を書き込む時。例えば物の写真に寸法を書き込むとか、地図に道順書き込むとかね、コレは使うかも。
で、一番気になったのは「スクリブル」って機能。どういうものかというと「iPadにApple Pencilで書いた文字が、そのままデジタル化(テキスト変換)されるiPadの機能です。」と説明されてますな。
要するにキーボード使わずに手書きした文字をちゃんとフォントにしてくれるそうで、オジサンの悪筆もちゃんと認識できるのかがキモ。上手く行ったらなぐり書きで記事を書くこともできるわけで。(笑)

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さっそくいつも記事書きに使っているアプリ「UpNote」で試しに書いてみたところ、オジサンの汚い手書き文字でも結構ちゃんと認識しますな。あらま〜コレちょっと驚きというか使えそう。
テキスト化された文字を消すときも、ペン先でぐちゃぐちゃってやるだけ。ふ〜ん結構面白いですな。ゆっくり丁寧に書けばほぼ間違いなく認識してくれるので、モバイルキーボードを持って出なかった時にはイイかも。電車の中で記事を書く時などにも便利でしょうなって、まずやりませんけどね。(笑)
しばらく使ってみて想像してたものより随分便利だったApple Pencil、ペンとしてはお高いのでオススメはしませんけど、キーボード苦手な方には選択肢になるかもって思いましたよ。

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2022年11月 5日 (土)

ケチケチデータ通信とオフラインiPad mini。

入院も2回目だと色々学習してますから同じ失敗はしませんな。前回の入院時にネット回線の遅さや通信量の上限を超えそうになったドタバタを記事にしましたけど、今回はそれを踏まえて、iPad miniに色々策を施して入院しました。
まず普段使っているブラウザ、Google ChromeをやめてSafariのみに。これはSafari用のコンテンツブロッカーアプリ「280blocker」を使うため。これを入れておくと余計な広告などをブロックして表示しないようにしてくれるので、回線容量とバッテリーの大幅節約になるのですな。実際目に見えて持ちが良くなりましたからね。(笑)

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ま、巡回するサイトも厳選してそれ以外はブックマークから外して見ないようにしていたのも効果があったと思いますな。ニュースサイト巡回は病院に置いてある新聞を読んで済ませ、動画は退院まで封印して見ない。このブログの確認とコメントへの返信、記事を書くときの調べものとメール以外は極力データ通信をしないようにしたわけで。(笑)
オジサンが契約しているのは通信量3GBで月900円の一番ミニマムなプランなので、これでなんとか約1ヶ月の入院中、ネットや通信を持たせようという超節約ケチケチ大作戦。
3GBなんて、動画をしばらく見てたら消し飛んでしまうほどの通信量ですから、これで持たそうなんてのがあり得ないと言いますか無謀過ぎて全然今時じゃ無い。(笑)
さらにWi-Fiじゃないと快適に使えないアプリも、設定の中のモバイルデータ通信の項目からどんどんOFFにして使えないようにしました。こうしておくとアプリアイコンをうっかりタップして起動してしまっても、ネットに接続できているか確認、もしくはWi-Fiで接続しろって警告が出て使えないので無駄な消耗が防げるというわけ。(笑)
だけどここまで節約するとさすがに通信量もかなり抑えられましたよ、結果ネット時間も減ったので記事を書くのに集中できました。なのでバッテリーの持ちは前回より悪かったですな。(笑)通信はしてないけど電源が入った状態が長かったですからね。
設定の中にあるバッテリーを見てみると大体4日おきに充電、使ってる時間も確かに長いわ。(笑)おかげでオフラインで使える国語辞典アプリの使用頻度も高かったですな、ネット検索を避けて通信量を減らし、辞書アプリで調べるようにしましたからね。
だけど辞書ってついつい見てしまいます、特に類語辞典って意外と面白くて、調べ物そっちのけで見入ってしまって全然はかどらなかったという。読み物としての辞書が意外と面白い書物だって気がついた2度目の入院でした。(笑)
ちなみに満充電して持っていった、iClever の折りたたみBluetoothモバイルキーボード「IC-BK03」は一度も充電無しで使い続けられましたよ、さすが長持ちな「モバイル」キーボード。(笑)

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2022年8月23日 (火)

ChromeOS Flex を12年前のiMacに入れてみたら。

結論からいいますと、普通に動きましたし使えました。OSを変更せずにSDカードからの起動なので、インストールもしてませんし、すべての機能やアプリを使ってもいません。まず古いiMacで動くか見たかったので、ネットも文字を打ったりも普通に出来ました。ただしすんなり行ったわけではありませんでしたよ。(笑)
7月中旬にGoogleがWindows PCやMacにインストールできる「Chrome OS Flex」をリリースってニュースを見ました。サポート切れの古いOSの入ったパソコンを今時化できるそうで、古いiMacで使えるかもって考えたのですな。USBインストーラーを作成すれば、誰でも無料で使えるってのも背中押し。
ただし2010年以前の製品は動作不安定になるらしく、オジサンが使っているiMac 27インチ 2010 Mid(メモリたったの4GB)は、認定モデルリストから外れてました。(笑)
ま、動けば儲けモンぐらいの気持ちで、まずはGoogleの「ChromeOS Flex を今すぐお試しください」ってページから手順をたぐり、Chromeブラウザに機能拡張を追加、使ってない16GBのSDカードを用意してインストールメディアを作成。
手順は詳しく出ているので迷うことはありませんでした、ただiMacが古いせいか、ひょっとして死んでる?ってぐらい待たされる場面がありましたので、気長に放置ぐらいの気持ちでやったほうがいいかも。
インストール用SDカードが出来上がったらiMacの電源を落とし、カードリーダーに挿してオプションキーを押しながら起動。システムドライブとSDカードのアイコンが出てくるので、SDカードを選んでリターンキー、延々待たされて黒字にChrome OS Flexって文字が。(笑)

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で、進んでいくとログイン画面に、メールアドレスとパスワードを入れなくてなならないのですけど、付属のアップル純正Bluetoothキーボードで入力できないというトラブル発生。

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文字が打てなきゃ前に進めません、なのでWindowsPCで使っているロジクールのキーボードを流用、このキーボードはUSB UNIFYINGという小さなレシーバーをUSBポートに挿して使うタイプなので、Bluetoothを認識しなくても使えるはずと思ったわけで、結果うまく行きました。
ちなみにマウスもロジクールのレシーバータイプです、Bluetoothのものは反応しないのかもしれません。
入力してさらに進んでいくと、これで準備完了ですって画面が出ました、どうやらうまく行ったみたい。始めるボタンをクリックするとChromeブラウザが立ち上がりましたな。ブックマークも同期されてるのでいつも通りのネットサーフィンができました。

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ただサイトによっては表示に時間がかかったり、画面スクロールが動かず待たされたりも。Googleのアプリも起動にスゴク待たされるのがありました、SDカードからの起動なので、カードリーダーのスピードも足を引っ張りますから、システムドライブにインストールしてしまえばもっと快適スムーズなのかもしれません。
印象としては使えねぇことはないけど、気の短い人は絶対無理なのでオススメしませんってレベルの使い勝手でした。今すぐ乗り換えってことじゃなくて、いざという時の選択肢としてキープって感じですかね。(笑)

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2022年5月17日 (火)

ipodがとうとう終了だそうで。

5月11日に、Appleがipod touchを在庫が無くなり次第販売終了と発表、音楽プレーヤーとして20年の歴史に幕というニュースが流れました。iPhoneやスマホの普及でその役目を終えたってことでしょうな。
思えば音楽はステレオやラジカセで聴くものだったのを、歩きながらや電車の中でも聴けるようにしたのはソニーのウオークマン、オジサンも初代を持ってました。
すごく人気で、あの頃の若者はみんなヘッドフォンを付けて歩いてましたな。大正時代生まれの祖母はウオークマンが分からなくて「最近の若い人は、みんな補聴器付けて歩いてはる」って言ってましたよ。(笑)
ウオークマンはカセットテープ、その後CDのものも出てきましたけど、いずれも音楽の入ったメディアを持ち歩かなくてはなりませんから、自分で編集して気に入った曲ばかり入ったテープを、カバンの中にしこたま入れて持ち歩いてました。
ヘッドフォンから漏れるシャカシャカ音が電車の中で迷惑なんて言われてましたな、オジサンは電車の中では聴きませんでしたけど、確かにあれは迷惑です。結局ウオークマンは荷物になるので持ち歩かなくなって、最終的にヘッドフォンが壊れてそれっきりになりました。
そんな音楽プレーヤーのゲームチェンジャーだったのがAppleのipod。初代はハードディスク搭載で1000曲入れて持ち歩けるのが画期的でしたけど手を出しませんでした。

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オジサンが最初に買ったのは初代iPod shuffle(2005年)という使い捨てライターほどの大きさのやつ、チューインガムサイズなんて言われてて、ストレージにフラッシュメモリを採用した最初のものでした。シャッフルって名前の通り、曲がランダムに再生されるのがウリで、次にどんな曲がかかるか分からないってのが新鮮でしたなぁ、ほんと良く使いましたよ。(笑)
オジサン思うにiPodのすごさって、それと連動していたiTunesってアプリの出来の良さだったのじゃないかと。音楽をたっぷり溜め込んでおけて、データベースとしての機能もあって、自在に選曲してiPodに転送出来ましたからね。当時MacのiTunesに手持ちのCD全部、さらにレンタル屋さんで山のようにCD借りてきてじゃんじゃん放り込んで聴いてましたな。(笑)
次に買ったのが第3世代のiPod nano(2007年)で家内へのプレゼント用、動画再生が出来る最初の機種だったと思います、今はipadとBluetoothスピーカーで音楽を聞いているので使ってないみたい。
そうそう初代iPod touch(2007年)も持ってました、友人から譲り受けたもの。これは音楽プレーヤーだけでなく写真や映像も扱えて、ネットもメールも出来たので「電話のかけられないiPhone」と言ったほうが分かりやすいかと。(笑)
これは使い倒してタッチパネルが反応しなくなって終りました、touchじゃ無くなったわけで。(笑)で、無くなってしまうと不便になって買ったのが第6世代のiPod touch(2015年)これは今でも使っています。ただ音楽聴くより買い物メモや電卓代わり、もう最新のiOSにアップできないし、使えないアプリも増えてます。
お世話になったiPodシリーズ、手元にある3台がいつまで使えるか分かりませんけど温存しておこうかと。(笑)

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2022年3月19日 (土)

家内のカメラ選び、思わぬ着地点。(笑)

iPadで撮った写真の写り具合に、満足していない家内のためのデジカメ選び、自分のカメラじゃないし、買うのか買わないのか分からないとはいえ、あれこれ調べてるのは楽しいですなってことになるはずだったのですけどね、そういう結末にならなかったという。(笑)
色々聞いてみると、基本的に大きくてゴツい、ややこしそうなカメラは却下だそう。オジサンの使ってるX-T30やX-S10でもデカいそうなので、いわゆるコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)と呼ばれるジャンルのカメラを、色々と調べてみたのですけどね、それで気になったのがセンサーサイズ。
コンパクトなボディーに、フルサイズやAPS-Cサイズの大きなセンサーを搭載した、こだわりイッパイの高級コンデジもあったのですけど、一番目に付いたのが「1型センサー」搭載っての、コンデジの世界では大きなセンサーのようですな。サイズは13.2×8.8mmですって書いても正直よく分からないと思います。
え〜っとザックリですけど分かりやすく書くと、フルサイズセンサーってのが36×24mm、コレのだいたい1/4ぐらいの17.3×13mmなのが4/3型のフォーサーズシステムのセンサー、オリンパスさんやパナソニックさんのヤツですな。その約半分の大きさが1型センサー、これでどれくらいの大きさなのかが分かるかと。
で、最近はスマホでも1型センサー搭載なんてのがあります、機種はまだまだ増えてくるでしょうから、同じセンサーサイズのコンデジと競合するかもしれませんな。その場合コンデジのアドバンテージってあるのかなって思います、スマホには勝てないでしょうから、ただでさえどんどん縮小している現行のラインナップから、1型センサー搭載コンデジが一気にディスコンって事態もあるかもしれません。
現在(原稿執筆時)複数機種をラインナップしてくれてるのは、キャノンさんとソニーさんだけと言っていい状況ですから、いつ消えてもおかしくないって思ってた方がいいのかも、半導体不足の問題もありますしね、この先スマホに勝てないカメラを、作り続けてくれるって考えるほうが不自然。
なので、何だか調べれば調べるほど、家内に勧めにくい状況しか見えて来なかったってオチ。(笑)もしオジサンが家内の立場だとしたら、買いたいカメラが無いのでその軍資金で、もう4年も使ってるipadを最新機種にするでしょうな。カメラ性能も良くなってますし、その方がきっと幸せかと。(笑)
カメラはオジサンのを使えばいいので、デカイ重いややこしいはこの際克服してもらって、使えるようになっていただきたいと。考えれば考えるほど、なんだかこの方向で落ち着きそうな気がしてきましたよ。(笑)

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2022年3月15日 (火)

オフラインの恐怖。(笑)

今時は常時ネットに繋がっているのが当たり前、各種サービスや手続きや取引だけじゃなく、緊急時の指示や情報でさえも、繋がっていることが大前提の上に成り立ってます。そんな当たり前が当たり前じゃ無いとどうなるか、入院して経験しましたよ。ま、早い話、入院中でも記事が書けるように持っていった、iPad mini(セルラーモデル)を使ってみて分かった、病院のモバイル環境やらアプリやらの話です。(笑)
日本全国どこの病院も、ほぼ同じだと思うのですけど、基本的に患者が使えるWi-Fi環境は用意されてませんな、職員専用のみ。なのでモバイルデータ通信頼みなのですけど、医療機器への影響を考慮してなのでしょうか、繋がる場所と、そうでない場所が極端でした。
最初に居た手術待ち患者の病棟では建物が中庭に面してたので、全くダメダメ、かろうじてアンテナ2本、ひどい時は1本。動画再生はお手上げ、写真の表示すらジワジワ。(笑)リハビリが始まってから居た訓練病棟では、ラッキーなことに外に面した部屋だったので常時4本でした、速度が全然別物ですな。
今はコロナ禍で面会ができないので、家内とのやりとりはもっぱらメール、電話は病室ではかけられないなど制約が多いのでね。ところがこのメールも、アンテナ2本じゃ写真を数枚添付して送るだけで、えらいモタモタしますな、回線スピードが出ないと繋がってないに等しいって、今頃気が付きましたよ。お家のWi-Fiで、速度を気にしたことなんて無かったですから、ある意味新鮮なオドロキでしたな。(笑)
さらに使ってるのは通信量3GBで月900円のプランなので、調子に乗ってネットを見てるとあっという間に無くなります。基本はお家のWi-Fiで、外に出た時ちょっと使うぐらいを想定して選んだ安いプランなので、ひと月以上の長期入院では持ちません。データ通信量が逼迫してきて足りなくなっては困るので、家内へのメールなど必要時以外は、通信を切って温存するようにしました。

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なのでアプリも厳選、記事書きはオフラインでも使えて、繋がると瞬時に同期されて、しかも軽いUpNote一択。Evernoteはウェブアプリになってオフラインではまるで使えないし、遅い回線では同期以前に起動も表示も延々待たされるだけなのでサヨナラ。意外と使えたのがOneNote、溜め込んだ資料の閲覧ならコレで十分、Evernoteより便利でしたよ。(笑)
後は普段から使っている国語辞典や類語辞典などの辞書アプリ。要するにオフラインでも調べ物をしながら、ちゃんと記事が書けるかってところを基準にしました。さらにiPad miniの設定でモバイルデータ通信も必要最低限のアプリだけOKにして、チビチビ節約節電モードで使ってると、意外なことにバッテリーが持ちました。これは嬉しい誤算でしたな。(笑)

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2022年3月12日 (土)

撮れないストレス、画質にストレス。(笑)

街歩きは出来ないわ、写真は撮れないわって、入院してたんですから当然なのですけど、大好きなことが出来なくて、手も足も出ないってストレス溜まりましたな、仕方が無いので、ヤケ酒の一杯でも飲んでってわけにも行きませんでしたからねぇ、ホント入院なんてするもんじゃありませんよって、こんな文句垂れられるほど良くなって退院したわけですから、関係各位に感謝しなくてはいけません。皆さんも体だけは充分に気を付けてくださいねホント。(笑)
で、写真の件ですけどね、入院中は仕方がないのでiPad miniの内蔵カメラで撮ってました、カメラ持っていくわけに行きませんでしたからね。(笑)だけどまるで写真撮ってる気分になりませんでしたなぁ。まずカメラ構えてるって感じがしない、板きれをかざしている構え方ですからねぇ。画面タッチでシャッター切るってのも、馴染まないのでどうにも上手く行きませんでしたな、手ブレのオンパレードってオンパレードって言葉はもう死語ですかそうですか。(笑)
オジサン愛用のX-T30もX-S10も背面液晶モニターのタッチパネルモードをショットにするとタッチでシャッターが切れますけど、一度も使ったことがありません、ちゃんとシャッターボタンあるし、なんでこんなものがって思ってました。ひょっとしてスマホから乗り換えた人のために用意されてるのでしょうか、知らんけど。(笑)
ともかくこんなiPadごときでもきれいな写真が撮れるのならまだ文句は言いませんよ、だけどノイズでザラザラ、色彩ギトギト、階調が無くてまるで塗り絵。スマホも同じような画質だと思いますけど、iPadの方が画面が大きいので表示もデカイ、写真のアラも大きくハッキリ分かります、なので余計に画質の悪さが目立つ結果に。
だけど写真を撮る道具はコレしかありません。コロナ禍で見舞いや面会は禁止だったので、家族や友人に状況を伝えるメール用の写真も、入院をネタに書いたブログ記事に掲載する写真も、このカメラで記録しておくしか手がないので我慢しながら撮ってましたよ。

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で、普段からカメラアプリって使わないので、入れていながら忘れてた「シンプルカメラ」ってアプリを思い出したわけで。アプリの違いで少しでも写真が良くなれば儲けもん、ぐらいの気持ちで撮り比べてみたのですけどね、画質はシンプルカメラの方が上でした。なのでデフォルトカメラアプリに昇格、階調や拡大した時のガビガビ感はかなり抑えられててまだ使い物になるかと。ずいぶん違いましたな。
ひょっとしたら、もっといいカメラアプリがあるのかもって言うか、きっと評判のアプリがあるのでしょうね。いつものカメラが使えないこんな時のために非常用にインストールしておくのも必要かもって思いましたな。(笑)

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2021年11月13日 (土)

バッテリーの肥満(膨張)は大丈夫?

2ヶ月ぐらい使ってなかった古いipad、2012年の第3世代モデルなので相当古い機種。
余計なアプリを削除して、iTunesに音楽てんこ盛り、Bluetoothスピーカーと繋いで、音楽専用にしてたのですけどね、タッチパネルは、ところどころ反応しないし、ホームボタンも反応が気まぐれなので、本棚に立てっぱなしだったのですな。で、そのまま忘れてたわけで。
ある日思い出して見てみると、なんだかおかしい。短辺側に隙間があって、液晶画面が明らかに盛り上がってたのですな。長辺側は何とも無かったのですけど、これはネットで写真を見たことがある、バッテリー膨張による破損と全く同じ状況、ネットのは他社スマホでしたけどね。(笑)って、笑ってる場合じゃないのでさっそく状況確認。
すき間に爪をかけてみると、長辺側の接着も簡単に剥がれてフロントパネルが取れてしまいました。中の液晶パネルの止めねじを外すと膨らんだバッテリー出現。で、いつものことなのですけどね、分解に夢中になって写真を撮り忘れましたので言葉で説明します。
長方形のバッテリーが3コ両面テープで接着してあって、両サイドの2コが膨らんでパンパンになってましたって、以上事件現場からの報告です。(笑)
補修部品なんてすでに無いでしょうし、そこまでして使うのもってことで、これで終わりかと。改造して電源アダプターから直に電力供給なんて魔改造も思いついたのですけどね。(笑)寿命が来たバッテリーがあんなに膨らむとは思いませんでしたな。
もうひとつはデジタルカメラ用互換バッテリーの膨張、純正品は高いので幾つも買えません、なので定番の互換バッテリー「ロワジャパン」さんのを買い増しして使っているのですけど、そのうちのひとつが膨張。
ボディーから取り出す際に、すんなり出てこないのでよく見てみると膨らんでました。微妙な膨らみなのですけど、出し入れの際にちょっと引っかかる感じがするのですな、純正バッテリーはそういう事態を想定しているのでしょうか、最初からやや凹ませて作ってあります。そのあたりも含めた安心安全の価格差だと思うのですけど、やっぱり純正は高いので使ってますよ。

写真は上が純正品、下がロワジャパンさんの膨らんだもの。膨らみ具合を見せるため上面が光ってますけど、微妙な差がお分かり頂けますでしょうか。

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ネットで調べてみると、メーカーサポートなど色々見つかりましたけど、それによるとデジカメ用バッテリーはそういう作りになっているそうで、多少の膨張はあっても使用に問題は無いというのが複数出てきました。
とはいえ膨張でカメラへの出し入れに支障が出てくるようになったら、やはり寿命と思った方がいいでしょうな。純正品だろうが互換品だろうが、バッテリーは所詮消耗品ですからね。
ちなみに仕事では互換バッテリーは一切使ってませんでした、全て純正品。仕事と趣味じゃスタンスがまるで違います。道具の不調で仕事になりませんでしたなんて、言い訳にもなりません。
純正品だから100%大丈夫ってわけじゃ無いですけど、想定できるリスクは可能な限り減らして、仕事に望むのは当然の責任ですからね。ギャラも無ければ責任も無い趣味の写真とは違いますよ。(笑)

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2021年11月11日 (木)

iMacにWindowsを表示させた件。

日々の作業が11年も前のiMacで、快適にできていることを少し前に書きましたけど、とはいえ古さは隠せません、OSもアプリも最新のは入れられなかったりで、緩やかに終活モードなのですけど、仕様について調べていて見つけたのが「ターゲットディスプレイモード」。
一部の古いiMacで使えるそうで、要するにiMacを外部モニターとして使えるという機能。その適合機種名にオジサンの使ってるiMac 2010 MID 27インチディスプレイモデルも含まれていたのですな、コレは朗報。
元々はMacBookやモニターの無いMac miniの外部モニターとして使うためのものだそうですけど、閃いたのが自作Windows機の外部モニターとして使えないかってこと。ちょっとだけWindows機に入っているファイルや写真を見たいときに、サクッと切り替えて使えたら便利ですからね。
さっそく調べたところ色々制約があるみたいで、うまく行った事例を上げてくれてるブログなんぞを参考に分かったのは、自作Windows機のモニター出力端子はHDMI、iMacの入力端子はMiniDisplayPort。
転送方式が異なるので互換性は無く、単純にケーブルを繋げばOKってわけには行かないそうで、逆方向のケーブルは安く売られているのですけど、この場合は変換アダプタが必要になるのですな。PC Watchってサイトのこの記事がとても参考になりました。

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で、手順としてはWindows機のHDMI端子を変換アダプタを使ってDisplayPortに変換し、そこにDisplayPortをMiniDisplayPortにするケーブルを繋いでiMacへという流れ、ややこしいですけど変換アダプタとケーブルを、さっそくAmazonで注文、うまくいくか不安でしたけどあっさりiMacの画面にWindowsのデスクトップが表示されましたな。
iMacとの切り替えはコマンド+F2キー、オジサンのキーボードではファンクションキーを押さなければいけないのでコマンド+fn+F2で切り替わりました。
Windowsのグラフィックコントロールパネルを見るとiMacはデジタルカラーLCDと表示されてましたな。試しにiMacをメインディスプレイに設定すると、27インチですと画面の文字が小さすぎて老眼には辛いので程々の解像度が良いようで。(笑)
結局Windows機に繋いでいる24インチモニターと同じ解像度にしました。iMacでの表示では左右が少し空くのですけど、そこまで求めてないのでまあいいかと。(笑)

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2021年10月28日 (木)

WindowsからMacに戻ってきている。

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最近自作Windows機の電源を入れてませんな、日々の作業のほとんどが、古いiMacで完結できてしまっているせいで、自作Windows機は活動休止のまま、すでに3週間ほど経ってます。
使ってないわけは、パソコンが必要な状況が変わってきたのが大きいかと。そもそもWindows機の自作に走ったわけは、大量の写真データの取り回しや保管、Rawデータの現像に、パワーとストレージ容量が必要だったからで、同じスペックをMacで叶えようとすると、すごい金額になったのですな。
アップルのカスタマイズってメモリーひとつ見ても、自作系パーツ屋さんの値段より、かなりお高めで「何でこんな値段なん?」って疑問しかない。なので当時の軍資金内で一番上を目指して組んだわけですけど、あれから16年ですからね、随分世の中変わりましたな。(笑)
まずハードディスクからSSDに変わりましたし、クラウドサービスの充実でデータの保管場所が変わりました。自作Windows機ではリムーバブルハードディスクを山盛りして、ローカルにデータ保存していたのですけど、必ずしもその必要がなくなってきたわけで。
さらにオジサンの個人的な変化ですけど、富士フィルムさんに乗り換えてから、Rawで撮らなくなってJPEGオンリー、山ほど撮ってもデータ容量が軽くて済むので、大容量のストレージもいらない、クラウドにも置いておけます。
それから撮った写真の画質に全く不満を感じていないので、色調補正などもやらなくなり、完全撮って出しなので、その手の画像処理系アプリも出番が激減という状況。Lightroomは使ってますけど写真の閲覧、検索、管理がほとんど。Photoshopなんて使い方忘れるぐらい使ってないですな。(笑)
iMacも自作Windows機も日常的に使うアプリは、両OS対応のものをインストールしてあって使用環境を同じにしているのですけど、重たい画像処理系アプリを使う頻度が激減してしまうと、非力な古いiMacでも支障を感じる場面が意外と無いのですな。メモリの管理の仕方が洗練されているのか、アプリを複数立ち上げてても、サクサク動きますしね。
さらに同じアプリでもiMacの方が見た目がキレイだったりします。システムフォントの美しさでしょうか、使い勝手の部分もMacOSの方がいいですしね。Windowsも随分良くなりましたけど、比べてしまうとまだ何となくダサい。(笑)
Windows11がリリースされましたが、自作Windows機の仕様ではアップグレードできないので、10のサポートが終わるまでに、もう一度自作しなくちゃいけないですし、iMacも古すぎてアプリが対応しなくて使えないどころか、インストールすらできない場面に遭遇しているので、どこかの時点でオジサンのパソコン環境を全面的に見直さなくてはならないのですけどね。
MacとWindows、どちらも刷新は無理そうですし、どっちを選ぶかって考えると、今のところはMacかなぁって使いながら思ってます。使い勝手がやっぱりいいのでね、微妙なところですけど、毎日使っていると差を感じますな。古いわ非力だわなのにiMacの方がなぜか快適なのよ。(笑)

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