アプリあれこれ

2024年5月 9日 (木)

エバーノート日本法人解散に思う。

何でも記録しておけるメモアプリとして、一斉を風靡したEvernoteの日本法人が解散というニュースが4月の下旬に流れましたな。とうとうこの日が来たかってニュースのタイトル見て思いました。
Evernoteを買収した企業によって、事業を欧州に移管するためアメリカとチリの従業員も全員解雇したそうで、日本法人の解散もその流れの一環みたい。
これは組織再編のためなので日本のユーザーは今まで通り利用が可能となってますが、その辺りこれを書いてる時点ではEvernoteのサイトには何のお知らせも無かったので、これでEvernoteは終わりかって思われてしまうのではないかと。
数年前にガラリと変わってしまってからどんどん使い勝手が悪くなって、軽快な動作感は失われ、同時使用できるデバイスも減り、最近では無料で使えるノートとノートブックも制限されたEvernote。実質有料版でないと使い物にならなくなってユーザーが離れていったのでしょうな。
買収した企業が何を目指しているのか分かりませんが、代替の出来の良いアプリがたくさんある今の時代にもうひと花咲かすのは難しそうって思います。
オジサンもすでに解約済み、アカウントを停止しました。長く使えるアプリだと思っていたのですけど、こんなに様変わりしてしまうとは思ってませんでしたからね。創業者は当初100年続く企業にするなんて確か言ってたと思うのですけどねぇ。(笑)

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結局代替えアプリはUpNoteとApple純正メモアプリ、MicrosoftのOneNoteの3つに分散させて使っています。
1つのアプリで全て完結できれば一番便利で使い勝手はイイのですけど、そこに集中するとそのアプリの仕様が変わってしまうなど、今回のEvernoteのようなことになった場合、ガチで長く使ってきたユーザーほど影響が大きくなりますから、今まで溜め込んだデータをどうするかってことになってしまいます。
さらに代替アプリ探しやデータのコンバートなど、やる必要のない作業まで増えてしまうわけで。
Evernoteがこの先どんな方向に進むのか、それとも消えてしまうのかは分かりません、オジサンも便利に使っていて過去記事で素晴らしさについて何度か書いたことがありましたし、一番勢いのあった頃はハウツー本や入門書がいっぱい本屋さんに並んでいましたから、それを思うと第一線で使い続けてもらえるアプリって開発だけでなく持続させるインフラも大切なのだなと思いました。
提供する側の思う改良や改変が受け入れられなかったら一気にユーザーが離れてしまいますからね。便利の押しつけのような新機能より、安定動作と持続性がメモアプリには一番大事だと思いましたな。

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2024年3月12日 (火)

画像生成AI「Adobe Firefly」Web版

グーグルピクセルとかいうスマホのコマーシャルで、写真に写り込んだ余計なものを「消しゴムマジック」なる機能でいとも簡単に消してしまうのを見て、その昔同じことをフォトショップでやるのにエライ時間と手間がかかったのを思い出しましたなぁ。
だけどこんなもんで驚いていてはいけないようなのですな。「ベストテイク」って新機能は友達や家族で集合写真を撮ると目をつぶってたり、変顔で写ってしまったりすることがあります。なので撮る際に連写で撮っておくと、その中から1人づつ表情のいいものを選んで1枚の集合写真に表情をすげ替えて合成してくれるそうで。
スゴ〜イなんて感心している場合じゃありませんよ。みんなで撮った記念写真がカメラ任せの合成写真だなんて、それはもうすでに記念でも写真でもないと思うのですけどねぇ。
そんな捏造画像をアルバムに残されるなんてまっぴらごめんですな、目つぶりも変顔もそれを撮った時の現実なのですから、それこそ紛れもない記念写真だと思うわけで、10年後20年後に見た時、どっちの方がその当時のことを鮮明に思い出せる写真なのかって話ですよ。
画像に関して、今はできないことは何一つないと思います、自由自在な何でも有りな世界ですからね。さらにAIなるものが幅を利かせてきてますから、見分けの付かない捏造もいとも簡単といいますか、写真は捏造が基本の時代に突入しているのを感じますな。
そんな時代だからでしょうか、Adobeさんから「Adobe Firefly」という画像生成AIアプリをぜひ使ってみてというメールが良く来ます。文章を打ち込めばそれをAIのチカラで解析して画像を作ってくれるそうで、ブログのネタにもなるかもってお試しと言うか、少し遊ばせてもらいましたよ。(笑)
で、オジサンは街の写真を撮っているし酒飲みなので、そんなのを文章として打ち込んで生成してもらいましたけどね、よく出来てるけど外しどころ満載の笑っちゃう画像ができましたよ、嘘まみれの日本の景色。日本をまるで知らない外国人の方なら騙せるかもってレベル、こんな感じですどうぞ。(笑)
まず「日本の昭和時代、下町にある立ち飲みの酒場」って入力して生成させたらこんなのができました。なんだかお寺の境内で飲んでる感じの景色、中華っぽさも感じますな。

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次に「昭和時代の神戸、常連客が集う港の酒場」って入力したら笑う画像が。香港にあった中華料理の水上レストランみたいな景色が生成されましたよ。これのどこが神戸なのって感じ。(笑)

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3枚目はもっと簡潔に「神戸にある立ち飲みの酒場」って入力してみました。なんだか本当にありそうなおしゃれなバーの画像が生成されましたな。これぐらいの完成度なら、さらにパラメーターを色々いじってもっともらしい捏造写真が作れるかもしれません。

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今の時点ではまだまだって思っていても、こういう技術は目を離すとあっという間に何段階も進化してしまいますからね。リアルで信憑性のある画像が作れるようになるのもスグかと。(笑)
興味のある方は「Adobe Firefly」で一度遊んでみてはいかがでしょうか。

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2024年2月13日 (火)

UpNoteは記事書きの神アプリ。(笑)

先月中旬にEvernoteからメールが来て、フリー版(無料プラン)は今後ノート数50、ノートブックは1つしか利用できませんよとのお達し。
無料のまま使い続けるのは困難どころか不可能と言って良い措置で「有料プランにせえへんかったら、使わしたらへ〜ん」って事実上の最後通告。
オジサンはEvernoteがWebアプリ化して重くて使い勝手が悪くなったので、代替えアプリとして資料置き場はマイクロソフト謹製のOneNoteとApple純正メモアプリに、ブログ記事など文章を書くのにはUpNoteに乗り換えていたので影響は無かったのですけど、これはひどいな〜と思いましたよ。(笑)
で、気に入って使っているUpNoteってアプリ、これを書いている時点でノート数が904となっていますが、全く重たくもなくサクサク軽快に使えています。昔のEvernoteもこんな感じだったのですけどねぇ、今は面影もありませんよ、アプリの方向性が変わるとこんなに使えなくなるのかって思いましたからね。(笑)
UpNoteは機能が追加されても煩雑にも重たくもならずシンプルな見た目と軽快な動作感を保っているのはさすがって感じがします。とにかくこれで記事を書いてると集中できるのですよ、記事内容はともあれ集中できるって大切。(笑)
直筆の文字が悪筆すぎて、自分で書いた字が自分で読めないほどひどいオジサンは、キーボードで打った方が圧倒的に速くてしかも思考が途切れずに文章が書けるのでUpNoteはまさに神アプリなわけで。
Evernoteに変わるアプリは今たくさんリリースされてますし、それぞれに特徴や長所短所があるようですな。オジサンはその全てを試したわけじゃありませんから比較はできないのですけど、UpNoteは最初無料お試しで使ってみた時になんだかイイ感じだったのですな。なのでしばらく使ってみてすぐプレミアムライセンスにしました。
この手のアプリって相性もあると思います、オジサンは思いついた時にすぐササッと文章を書いたりネタになる言葉をメモしたいので、UpNoteは一瞬で開いてMacやWindows、iPadで使えて同期も瞬時、なおかつ文章を書くのに便利な機能が充実しているところが使い勝手がいいなぁと。LinuxやAndroidにも対応しているところも◎。
立ち上げない日は無いぐらい毎日使っていて、今のところ何の不満もないのですけど、ノートブックに用意されているデフォルトのブックカバーアイコンが種類が少なくてあまり好みのモノがないので、ここだけカスタマイズしています。

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フリーのアイコン素材から良さそうなのを選んで貼り付けるだけなのですけど、アイコンサイズが220×270ピクセルの微妙な縦長なので、正方形のアイコンだと両サイドが切られ調整が必要になります、だけどオジサン的にはいい感じにできましたよ。(笑)
Webクリップ機能も最初の頃は全然クリップできてなかったりしたのですけど、随分良くなって失敗率も下がってますし、アップデートも頻繁。地味に進化と言いますか改良されてても使い勝手がそのままってところが気に入ってます。
文章を書くことが多い方にはオススメのUpNote、いかがでしょうか。

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2023年12月28日 (木)

アプリの方向性が変わると。

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長年使い続けてきたソフトウエアと言いますかアプリケーションが、進化というか退化というかバージョンを重ねるごとに悪くなったり求めているものと方向性が違ってきたりするとガッツリ使っていたユーザーほど困惑してしまいます。と言いますかある意味絶望だったりするわけで。
オジサンの経験ですと、今までで一番迷惑だったのが「Evernote」のバージョンアップ。第2の脳なんて言ってて何でも放り込んでおけて、すぐ取り出せ、色々な使い方に柔軟だったのに、2020年秋のバージョンアップですっかり様変わりしちゃったのですな。
Webアプリになって動作は重く不便に、有料版の大幅な値上げ、今まで出来たことができなくなった、デザインが悪くなって使いにくくなった、さらに無料版はすごく制限されて、実質有料版じゃないと使い物にならないなどで魅力がまるで無くなりました。
あまりにも様変わりしてしまって、どういうアプリを目指しているのかが見えなくなったのと、有料無料問わず似たようなアプリがたくさん出てきて優位性が無くなってたというのもあって、オジサンEvernoteに見切りをつけて代替になるものを探し、現在は記事を書いたりするのに「UpNote」、メモや資料置き場にMicrosoftの「OneNote」とApple純正の「メモアプリ」を使っています。(笑)
もうひとつは「FileMaker」というソフト。元々はカード型の使いやすいデータベースソフトだったのがバージョンアップと共に変わって行き、今ではビジネス用のローコードアプリ開発プラットフォームになってしまいました。
オジサンはMac用データベースの時代から使い続けて、Windows版が出た時に追加購入し、撮影に関するデータや日誌、このブログの記事の管理など様々な場面で長年使っているのですけど、アプリの方向性がデータベースからアプリ開発方面へ移って行った時点でバージョンアップをやめました、と言うかそんなの必要ないし、高くて買えない。(笑)

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なので今使っているのは2012年発売のバージョン12。2016年でサポート終了してますが、intelCPUのWindows11で使えてます。Excelに移行することも視野に入れてましたけど、問題なく使えているのならそのままとことん使ってやろうかと。もちろんサポートの切れてるアプリですから、何が起ころうが自己責任の世界ですけど、それは分かった上で使ってます。
Mac版はAppleシリコンのM1 Mac miniが64bitしか対応していないのでコレにはインストールすら出来ません。なので古いiMac 2010 MidのOSを古いバージョンに戻してからそこにインストールして使えるようにしました。
古いアプリを使えるようにするには色々手間がかかりますけど、アプリの方向性が変わったらもう別物ですから、そんなのを購入しませんし、そのままサヨナラするか代替えを探すしか無いわけで。
そう思うと長く使うのならMicrosoftやAdobeなど大きなところの定番アプリが一番安心出来ますなぁ。(笑)

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2023年10月19日 (木)

古いipadに古いアプリを再インストール。

そんな事も知らなかったの?って言われそうですけどね、知らなかったのですな。(笑)
iPhoneも同じだと思いますけどipadを使っていると色々なアプリをインストールしてしまいます。オジサンも初めてipadを使い出した頃は、アレもコレも面白そうなアプリをじゃんじゃん入れて楽しんでましたからね。
ただもっといいアプリが見つかったりして乗り換えたり、必要が無くなって使わなくなったアプリって、アンインストールしたらそれっきり、その時点ですっかり記憶からも消えてしまってましたな。過去は振り返らねぇぜなんて言えばカッコイイのでしょうけど、使わなくなったアプリのことなんていちいち覚えてませんからね。(笑)
そんな忘却の彼方の古いアプリが一覧できて、ipadとOSが対応していれば今でもインストール可能、対応バージョンがあればそちらをインストールしてくれる機能が「App Store」にあるというのを知ってしまったわけで。そんなの常識でしょって言わないでいただきたいですな、ホント今まで知らんかったのよ。(笑)
そもそも知ってしまったきっかけは、音楽データを目一杯入れてミュージックプレイヤーとして使っていた古いipadを、最近あまり音楽を聴いてないので電子書籍を読むための専用機にしてやろうと思って、ブックリーダーアプリを確か昔入れていたはずだって思いつつ、どこを見れば分かるんだ?って「App Store」の中を探してたら見つけたわけで「購入済み」って所をタップしたらズラリ出てきました。

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懐かしいアプリのアイコンに思わず笑ってしまいましたよ。我が家で一番古いipadは2011年発売の第2世代、12年前ですからOSのバージョンは9.3.5でそれ以上にアップデートは出来ない古いものなのですけど、おかげで古いアプリが入れられるという。
試しにいくつかインストールしてみましたけど結構入れられるのね。目的のブックリーダーアプリも現行バージョンは入れられませんでしたけど「旧バージョンがあります」って表示が出てそちらがインストールできました。
サービス自体を終了してたり、開発元が無くなってたりして消滅しているものもありましたけど思った以上に古いものまでインストールできるのは驚きでしたな。これってApp Storeに保管されているってことでしょうか。

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懐かしかったのがFileMaker社が2008年にリリースして2013年に終了してしまった「BENTO(弁当)」ってパーソナルデータベースアプリ、ご存じの方も少ないかと。(笑)ユニークなアプリだったのですけど売れなかったのでしょうか短命でしたな。これも普通にインストールできたので他の古い懐かしのアプリと共にちょいとばかり遊んでみようかと思っていますよ。(笑)

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2023年7月15日 (土)

富士フィルムさんの「XApp」は、う~ん…。(笑)

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まず最初にこのアプリを使われる方は我慢と忍耐が必要かと、イラチの方や気の短い方は特に。使い出しはやることだらけで手順が煩雑、繋がらない、待たされる、反応が無いに遭遇します。ホントつまずいてばかりで一筋縄では行きませんでしたよ。(笑)
そもそも従来のアプリ「Camera Remote」よりもずいぶん良くなって5月25日に登場、他の方のレビューが上がったら参考にして使ってみようって思ってたのですな。ところが7月に入っても国内のレビューが1つしかヒットしないので、しびれを切らして使ってみたわけで。で、レビューが上がらないわけが分かりましたよ。(笑)
スマホは無いのでiPad mini(2019年、第5世代)と繋いで試しました。注意点はiPad miniのBluetoothとWi-Fiと位置情報サービスのXAppとGoogle MapをON。さらにXAppは位置情報サービスを「常に」にしないと使えません。それからカメラの自動電源OFFの時間設定も長めにした方がいいかと、カメラがすぐOFFすると繋がりませんからね。
で、アプリを立ち上げカメラの登録、ペアリング、コネクトと進み、次にカメラからの画像取得やリモート撮影のためのネットワーク接続をクリアしなくてはなりません。これにはカメラとの通信にWi-Fiを使うそうで、さっきBluetoothで接続したのとはまた話が違うみたいですな、ホント分かりづらい。
さらに撮影活動を記録する「アクティビティ」と「タイムライン」って新機能を使うために富士フイルムのネットワーク「xapp.net」に登録してサインインが必要だって、どんだけ繋げないとアカンねん。繋がったら今度はどんなデータをアクティビティーに記録するかって設定、これは登録カメラごとに必要。さらにバックグラウンドで転送などを選んでやっとこさ完了。(疲)
でも一連の設定が出来たからと言って素直に繋がってはくれませんよ。富士フィルムさんのサイトに上がってる紹介ムービーはサクサク操作してますけど、待たされている場面は絶対カットしてますな。(笑)
ひどかったのは撮影後にすぐタイムラインに反映されず無反応だったところ。どれぐらいかかるのか見てたら16分後に反映されましたって、遅っ。(笑)なぜか次の日は5分その次の日は2分で反映しましたけどねってホント謎だらけ。(笑)

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それから「画像取得/撮影」をタップするたびにWi-Fi接続を聞いてくるのもなぜ?繋げなきゃ何も出来ないのですから、いちいち聞かずに自動で繋げてもらえませんか。
さらにカメラの電源が切れてるのを知らずに「画像取得」や「アクティビティ転送」をタップしてしまうと「Bluetoothサーチ中」のまま固まることが何度か。カメラ側も固まって背面のアクセスランプが赤く点灯したままいつまで待っても消えない、結局バッテリーを抜いて強制的にOFFにするしか手がありませんでした。
正直言って思ってた(望んでた)のとはずいぶん違う印象。オジサンが思ってたのは、

スマホやタブレットでアプリをタップして起動すると「ペアリングします。使用するカメラの電源を入れてください」って表示が出る。

カメラの電源を入れると自動的にペアリングして最適な設定も完了。

スマホやタブレット画面には「接続OK、今日一日撮影をお楽しみください」って表示が出る。

ポケットやカバンにスマホやタブレットをいれてカメラを下げて撮りに出かける。

途中でスマホやタブレットを見るとすでに写真が転送されてて地図や撮影情報もすべて見渡せるようになっている。

1日の撮影後アプリを終わればそれと連動してスマホやタブレット及びカメラの通信設定も全てオフにして無駄なバッテリー消費を防いで終了してくれるって流れ。(笑)

あえてカメラで撮ってる写真&カメラファンって、自分のスタイルと言いますか、撮影から写真管理までの手順や方法を自分流に確立されている方ばかりだと思うのですな。そういう方々にさらにこの「XApp」を使ってもらうとしたら、まだまだオススメにはほど遠い出来栄えだなって思いました。フイルムパトローネでアクティビティ表示なんて富士フィルムさんならではで面白いと思ったのですけどねぇ。

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最後にこれが改善されないとこの先使うことはないだろうなって思ったのが「文字小さすぎ」問題。Bluetoothのサーチ中や接続済みの文字しかり、リモート撮影画面下のF値や露出補正などの設定に出てくる文字もホント小さくてね、一番はっきり見せたり伝えたりしなくてはいけないものなのにこれは無いだろうと。

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きっと若デザイナーさんがオシャレな感じに考えたらこうなったのでしょうなぁ、たくさんの国で色々な世代の方が使うのですから、中の人の自己満足よりもユニバーサルデザインってところを意識してもらえませんか。
さらに使ってみたくなるかどうかでこのアプリを評価すると、操作手順がまどろっこしくて洗練されてないし、まだまだ不必要な操作をユーザーにさせているなって思います。
意識しなくても望み通りのことが出来てるようなインターフェイスといいますか、見た目や使い勝手を強く希望しますよ。このアプリで撮影が楽しくなる前に使えるようにするのにホント疲れましたからね。(笑)

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2023年6月27日 (火)

画像圧縮アプリを試してみたら。

ブログを少しでも軽くするため、掲載写真は圧縮アプリでできる限り小さくしています。使っていたのはImageOptim(イメージオプティム)。その手のフリーウエアを探していて見つけたものなのですけどMac版のみ。当時Windows版の同様アプリはどれも使い勝手が悪そうでImageOptimしかピンとこなかったのですな。
なのでWindowsのLightroomで選んだ写真をiMacのImageOptimに持って行って圧縮。手間ですけどアプリの使い勝手が良く今まで使い続けて来ました。
使っているiMacはすでに13年前の超オールド。今どきのアプリは軒並み入れられませんし、LightroomもPhotoshopもかなり前のバージョンからすでにアップデート出来なくなっているので使い物になってません。正直なところiTunesとImageOptimで画像圧縮、UpNoteでブログの記事書きにしか使ってないというか使えないわけで。(笑)
新しいiMacは買えませんからこのまま終焉ということになると、Windowsで使える代替えアプリを探さなくてはイケマセン。で、あっさり見つかりましたよ。
人間というのはアレですな、現状に満足してしまうと外の世界に目を向けようとしませんからね。ImageOptimにすっかり慣れてしまうと、他にいいのが出ててもなかなか知ろうとしないのがすでにダメダメ。(笑)すでに何年か経ってるわけで、Windowsでも同様の良いアプリがたくさんリリースされてましたよ。
で、まず見つけたのがCaesium(セシウム)ってアプリ、ImageOptimに似ていて分かりやすくもうこれでいいかと。でももう少し探してみたところGoogleさんの画像圧縮Webアプリ Squoosh(スクワッシュ)てのが出てきました。Webアプリなのでブラウザ上で画像をドラッグ&ドロップして簡単に圧縮できるそう。
試しにCaesium、Squooshで5点の画像を圧縮、ImageOptimとどれぐらい変わるのか調べてみたのが下の表、設定は各アプリのデフォルトのままです。

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一番小さく出来たのはSquooshでしたな、ただし一括処理が出来ないので1点ずつやらなくてはなりません、画像が大量だとお手上げ。その点Caesiumは一括処理が出来ますし、圧縮率を変えればSquooshと同じぐらい圧縮できるかと。一番成績が悪かったのがずっと使ってきたImageOptimだったという悲しくて笑える結末。(笑)
さっそくCaesium、Squooshに乗り換え、状況に応じてこの2つを使い分けることで一件落着しました。そうなるとますますiMacを使わなくなるでしょうなぁ。

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2023年5月28日 (日)

富士フィルムさんのソフトウエアねぇ。

パソコンの中の掃除をした際に、3つ入れていた富士フィルムさんのソフトを全て削除しました。理由はズバリ使い勝手が悪くて全く使ってなかったから。(笑)
キヤノンさんを長年使っていたのでどうしても比べてしまうわけで、今思えばカメラの設定もソフトウエアも、分かりやすく使い勝手が良くてこなれている感じがしましたな。
富士フィルムさんに乗り換えて一番ガッカリだったのがあらゆるソフトウエアの出来の悪さ。カメラそのものの出来の良さと落差が有りすぎましてねぇ。なのでカメラだけで完結してソフトは使わなくなった→なので入れていることも忘れてた→この際削除してサヨナラって流れ。(笑)
オジサンの場合RAWで撮らなくなったのでRAW現像ソフト「X RAW STUDIO」はもう不要。このソフトパソコンとカメラをUSBケーブルでつなぎカメラの画像処理エンジンを使って現像処理ってところが一番のセールスポイントなのですけど、
わざわざカメラが必要。
接続設定をしなくてはならない。
現像対象のRAWデータは同一機種で撮影されたものしかダメ。
さらにパソコン内に保存されたRAWデータしか現像できないので、あらかじめカメラからパソコンに移しておく必要がある。
現像処理後の保存先は元データと同じフォルダに勝手に保存される。
とまあRAW現像するだけなのに制約の多いこと多いこと。しかも現像調整の項目を変えると反映されるまでワンテンポ以上待たされますし、とてもじゃないけど現像処理を追い込んでいくのは無理って思いました。(笑)
「PC AutoSave」は無線LANでパソコンとカメラを繋いで転送するものですけど、もたもた設定しているよりカードリーダーの方が速いので使わなくなりました。
「X Acquire」はテザー撮影とカメラの各種設定をバックアップ/リストア出来るものですけど、テザー撮影に関しては一度使ってみて、それまで使っていたキヤノンさんの「EOS Utility」というリモートソフトと比べて差がありすぎてこりゃダメだと。なので設定のバックアップ用にだけ使っていたのですけど面倒になってお蔵入り。ソフト名のアクワイアってのがスッと読めませんでしたしねぇ。(笑)
パソコンだけじゃなくスマホやタブレットとカメラを繋いで画像の転送やカメラ操作が出来る「Camera Remote」てアプリも分かりづらくてねぇ。家内にコンデジのXF10で撮った写真を転送する手順を何度も聞かれましたけど、操作している内にどこにいるのか分からなくなりましたよ。(笑)
操作を楽しむのが本来の目的じゃないですから、面倒くさいと使うのやーめたってなりますなって書いてたら、富士フィルムさんからCamera Remoteの無線通信の安定性強化と高速化を実現した「XApp」ってアプリを5月25日に公開というニュースが飛び込んできましたな。
初回接続以外は全ての通信操作がスマートフォンおよびタブレットで完結、従来よりもシンプルな操作だそうですけど、こればっかりは使ってみないと分かりません。他にもその日撮った情報を時系列で見られて写真日記として楽しめる「タイムライン機能」なんてのも面白そうですけどね。
オジサンは使った方のレビューを見てからにしますよ。(笑)

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2022年11月 5日 (土)

ケチケチデータ通信とオフラインiPad mini。

入院も2回目だと色々学習してますから同じ失敗はしませんな。前回の入院時にネット回線の遅さや通信量の上限を超えそうになったドタバタを記事にしましたけど、今回はそれを踏まえて、iPad miniに色々策を施して入院しました。
まず普段使っているブラウザ、Google ChromeをやめてSafariのみに。これはSafari用のコンテンツブロッカーアプリ「280blocker」を使うため。これを入れておくと余計な広告などをブロックして表示しないようにしてくれるので、回線容量とバッテリーの大幅節約になるのですな。実際目に見えて持ちが良くなりましたからね。(笑)

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ま、巡回するサイトも厳選してそれ以外はブックマークから外して見ないようにしていたのも効果があったと思いますな。ニュースサイト巡回は病院に置いてある新聞を読んで済ませ、動画は退院まで封印して見ない。このブログの確認とコメントへの返信、記事を書くときの調べものとメール以外は極力データ通信をしないようにしたわけで。(笑)
オジサンが契約しているのは通信量3GBで月900円の一番ミニマムなプランなので、これでなんとか約1ヶ月の入院中、ネットや通信を持たせようという超節約ケチケチ大作戦。
3GBなんて、動画をしばらく見てたら消し飛んでしまうほどの通信量ですから、これで持たそうなんてのがあり得ないと言いますか無謀過ぎて全然今時じゃ無い。(笑)
さらにWi-Fiじゃないと快適に使えないアプリも、設定の中のモバイルデータ通信の項目からどんどんOFFにして使えないようにしました。こうしておくとアプリアイコンをうっかりタップして起動してしまっても、ネットに接続できているか確認、もしくはWi-Fiで接続しろって警告が出て使えないので無駄な消耗が防げるというわけ。(笑)
だけどここまで節約するとさすがに通信量もかなり抑えられましたよ、結果ネット時間も減ったので記事を書くのに集中できました。なのでバッテリーの持ちは前回より悪かったですな。(笑)通信はしてないけど電源が入った状態が長かったですからね。
設定の中にあるバッテリーを見てみると大体4日おきに充電、使ってる時間も確かに長いわ。(笑)おかげでオフラインで使える国語辞典アプリの使用頻度も高かったですな、ネット検索を避けて通信量を減らし、辞書アプリで調べるようにしましたからね。
だけど辞書ってついつい見てしまいます、特に類語辞典って意外と面白くて、調べ物そっちのけで見入ってしまって全然はかどらなかったという。読み物としての辞書が意外と面白い書物だって気がついた2度目の入院でした。(笑)
ちなみに満充電して持っていった、iClever の折りたたみBluetoothモバイルキーボード「IC-BK03」は一度も充電無しで使い続けられましたよ、さすが長持ちな「モバイル」キーボード。(笑)

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2022年10月11日 (火)

LightroomとPhotoshopが重いけど。

普段画像の管理と処理に使っているのはLightroomというソフト。Adobe Creative CloudのフォトプランなのでLightroomだけでなくPhotoshopも使えるというのがイイところ。
キャノンさんのEOSを使っていたときはRAWで撮って現像処理って流れだったので、両方使えるのにすごく値打ちを感じていましたな。もちろんEOSシリーズに付いてくるキャノン純正ソフトも併用してました、これは仕事の現場でも同じで、撮影後のデータを納品データにするために毎日ガッツリ使ってましたよ。(笑)
EOSデジタルを使いだして一番の不満が空や緑の色合いでした、リバーサルフィルムの感じとは程遠くてガッカリだったのでRAWで撮ってLightroomで処理するようになったわけで、最終的にPhotoshopで仕上げるという流れに落ち着いたのですな。そのために軍資金の許す限り爆速のパソコンを自作しましたし、それはそれで楽しかったですよ。(笑)
で、その時爆速だった自作パソコン2号機も気が付けば8年目突入、マザーボードの故障で載せ替えをしましたけどCPUは変わってないので能力的には同じまま。Windows11のスペックは満たしてませんし、いつまで使えるかは分かりません。なのでその影響がじわじわ出てきてます。
ま、使ってらっしゃる方なら身にしみてご存知だとは思いますけど、Adobeのソフトってどれもこれもデカイ重いのばかり。高スペックのパソコンではサクサク動きますけど、そうじゃないパソコンでは一気にもっさり、さらにバージョンアップの度にどんどん重たくなっていく印象がありますな。ソフトの起動ですら遅くてイライラしますからね。
オジサンの場合Photoshopがそう、最新バージョンは立ち上がりますけど写真を開くと必ずフリーズもしくは落ちます。なので安定していたPhotoshop2021に戻しました、オープニング画面がフラミンゴのやつね。(笑)さらに最新版に勝手にバージョンアップする設定もOFF、これで安心かと。(笑)

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Lightroomはまだ快適に使えてます、これはオジサンの写真ライフの変化もあったかと。まず大きいのが富士フィルムさんに乗り換えてからはJPGがすごく綺麗なので、RAWで撮らなくなってJPG撮って出しがデフォルトになったこと。
なので負担のかかる現像処理が皆無、さらに色調や明るさなども全然いじらなくなったので、画像処理って言葉が死語になりつつあるという。そうなるとPhotoshopも使わなくなってますな、長らく立ち上げてない。
Lightroomは現在5万6千点の写真が入ってますけどJPGデータだと遅くはないですな、起動に少し時間がかかるようになったぐらいで、ブログ掲載写真を選ぶのもサクサクですからね。じわじわ非力になりつつある自作パソコンでも、重たい処理が無いと遅さを感じないわけで。これならまだ当分大丈夫って感じで使ってます。(笑)

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