立ち飲み百景92 カウンターは映えスポット。(笑)
若い人に人気のある今どきのお店って、店内に映えスポットがあったりするそうですな。買ったものをその前で手に持って撮ったりするそうで、Instagramなどに投稿するのが当たり前になって内装をそれに合うように設えているのだとか。
オジサンはそのようなお店とは縁もゆかりもないお年頃なので、行くことも行きたいとも思いませんが、そういうのが楽しい世代にはぜひとも訪れて写真を撮りたくなるスポットなのでしょうなぁ。
そういえば南京町をウロウロしていると、片手にスイーツやドリンクのカップ、串に刺さった胡麻団子なんぞを手にしてスマホで写真を撮ってるアベックをよく見かけますな。
アベックはもう死語ですか、今はカップルっていうの?遠い昭和の生まれなもので、すみませんねぇ今どきの言葉を知らなくて。(笑)
ま、串に刺さった団子写真がSNSでどれくらい刺さるのか分かりませんけど、オジサンが真似してもシワだらけの手で歳がバレますしねぇ。そもそも団子より串カツか焼き鳥が刺さる世代なので団子やスイーツで写真撮ろうとは考えつきませんよ。(笑)
で、オジサンの映えるスポットってどこかなって考えると、立ち飲み酒場しか浮かびませんな。そんな所しか行きませんのでね。今度行ったら串に刺さったおでんの牛すじを手にパシャって1枚撮ってみましょうかね。
若者が撮らない写真でしょうから案外SNSで大バズりするかもしれませんが、オジサンSNSはやってないのでこのブログに掲載するしかないわけで。
若い方が見にきてくれるようなブログじゃありませんし、平均訪問者数を考えると大バズりどころか、なんの波風も立ちませんな、明らかにすじ違いかと。(笑)
ま、創意工夫すればそれなりに映える写真は撮れそうですけどね。お品書きをバックにかっこいいラベルの酒瓶を撮るとか、湯気に霞むおでん鍋、ソースが染み込んだ串カツなんてのはどうでしょうかね。えっアンタが食いたいだけやろって。(笑)
そもそも出てきた料理などをすぐに撮る習慣のないオジサンですから、食っちゃった後で撮っとけば良かったってのがほとんど。カウンターには空いたお皿しかありませんから完食しましたって証拠写真しか撮れないという。
どんなに素敵な映えスポットでも撮るのを忘れたら何にもなりませんからねぇ。(笑)
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