立ち飲み百景

2025年11月 4日 (火)

立ち飲み百景95 出入り禁止ならぬ、出入り自粛中。

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どんなことでも満足しない人っていますな。それがプラスに作用した場合は「向上心のある人」と周りから褒められます。
例えばアスリートがすごい記録を打ち立てて、インタビューでそれを讃えられても「まだまだ自分の中では納得してません」なんて答えると上を目指してる感があって「さすが、違うなぁ」ってカッコよく見えますからね。
だけどマイナスに作用した場合は「いつも不満や文句ばかり言ってる面倒くさい人」になってしまいます。行きつけの酒場でお目にかかる方々の中にも、世の中への不平不満しか話題のない方が必ずといいますか一定数いますな。
若い頃モテた話など、過去の武勇伝や自慢話ばかりしかしない人も大概うんざりしますが、不満タラタラな輩もお酒を不味くする酒場の悪玉菌。文句ばかり聞かされながら飲むお酒って、なぜか酸っぱく感じるのはオジサンだけでしょうか。(笑)
ま、誰しもお酒が入ると普段言えない不満や、納得行かない話を、聞いてくれそうな人に言いたくなるのは分かりますけどねぇ。
そこに面白さや笑いのエッセンスが散りばめられてて、聞かされてる方も思わず笑ってしまうセンスのいいオチがあれば「あの人は話が面白い」ってことで逆に印象が良くなるのですけども。
関西人でしたら周りを笑わせて和ませるぐらいの配慮をしていただきたいものですな。(笑)
最近足が遠のいている行きつけの立ち飲み酒場、ちょいとばかり面倒くさい常連さんが頻繁に出没するので行かなくなっちゃったのですな。悪い方じゃ無いのですけども、話が抜群に面白く無いというか不満・文句・批判ばかりで、聞かされる方は辛いだけという。
しかも普通の人より地声がデカくて、人の話は全く聞かずただひたすら喋り続けるので会話が成り立たない。聞いてるふりして相づち打つのも何だか疲れます、全然落ち着いて飲めませんしね。(笑)
なので常連さんも避けるようになってるのですけど、本人は全く気が付いていませんな。どうやら仕事をリタイヤしてから、暇を持て余してて頻繁に来るようになったみたいですけど、お店の大将もウンザリしているのが見てて分かります、度を越すと出入り禁止になりますよ。(笑)
猛暑が去って涼しくなってからは、お店の入り口を開けっぱなしていたので、その方がいると外まで大声が聞こえてすぐ分かりましたな。
チョット1杯飲んで帰るつもりだったのに「あ〜、今日もおるんか、ハズレやな」ってお店に寄らずに前を素通り、捕まってクソ面白くも無い話を延々聞かされたくないですからねぇ。(笑)
うっかり遭遇しちゃった場合も、なるべく離れた場所に陣取るのですけど、離れてるといつもよりさらにデカい声で喋ってきますから、お目にかからないようにするのが最善策というかそれしか手が無い。(笑)
その方がいない時間帯を狙って行くのも「何でこんなややこしいオッサンに、こっちが気ぃ使わなアカンねん」って気持ちで釈然としませんから、残念ですがしばらく出入りを自粛、他の酒場にステージを変えて面白楽しく飲みましょうかね。(笑)

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2025年6月17日 (火)

立ち飲み百景94 赤松酒店の思い出。

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5月29日の神戸新聞に、老舗「角打ち」店 後継は常連客という記事が載りました。お店は南京町の路地を入ったところにある立ち飲み酒場「赤松酒店」。
記事によると80代になった大将が1日15時間を超える立ち仕事が体力的に厳しくなってきたので店を畳もうと思っていることを常連客に明かしたところ、跡を継ぎたいと名乗り出てくれたそう。大将の母親の代からで創業90年ですから、神戸最古の立ち飲み酒場と言えるかと。
オジサンもずいぶんお世話になりましたから、無くならずに続けてくれることはありがたいとしか言えませんよ。で、退職してからもう何年も行ってなかったのですけど、記事を見て顔を出してきました。
広い大箱の立ち飲みで、オジサンがほぼ毎日通っていた頃とほとんど変わっていませんでしたが、トイレがキレイになってたり、高齢のお客さんも多いせいでしょうか座って飲めるように変えてるところもありましたな。
カウンターの上にアテの小皿がずらりと並んでいる見慣れた景色はそのまま、缶詰もいっぱいあります。カウンターの角には色んな種類の焼酎の一升瓶が無造作に何本も立っていて指差せば入れてくれるのですな。小袋のスナック菓子もカゴに山積み、冷蔵庫にはその日の刺身も。
何か特別な看板メニューがあるわけでもなく、仕事帰りの酒飲みが、ちょと酒のアテにしたくなるようなものが常に用意されてる安心感と言いましょうか。飲んで語らうために必要なものは抜かりなく網羅されている老舗中の老舗。
オジサンが行ったのがちょうど仕事終わりの時間帯ということもあって、お客さんでいっぱいでしたな。この賑わいがなんだかイイのよ。(笑)
何年もご無沙汰してたにも関わらず「新聞見て久々に来さしてもらいましてん。」って言うと「覚えてまっせ、久しぶりやね、どうしとっての」って覚えてくれてましたな。
見渡すとオジサンが通っていた頃によくお見かけした常連さんもたくさんいましたよ。「おっ、久しぶりやん、全然来いひんで何しとんねん。」なんていきなり言われて話が弾みました。
どこに勤めているのかなどプライベートなことは一切知らなくても、いつも集まってくる常連同士で世間話が盛り上がると言うのも変わらず同じで、何だか落ち着いて楽しく飲めましたな。おかげでちょいとばかり飲み過ぎましたが何だか気分が良かったですよ。
跡を継いだ方お二人はいずれも50代なので、創業100年越えは間違いないでしょう、いやもっと先まで安泰かと。ま、その頃にはオジサンはヨボヨボで飲めなくなっているかも知れませんけどね。(笑)

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2025年6月10日 (火)

立ち飲み百景93 反対するのが俺のスタイル。(笑)

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世の中の常識や流れに逆らったり、人と違うことをするのがカッコいいと思ってる、ヘンコでややこしくて面倒臭い人ってどんな世界や業界にも必ず居ますな。
今までの社会構造に反旗を翻し改革をだとか、常識を打ち破って素晴らしい未来を作ってやるなんて、いい方向に面倒臭くややこしくなっていただけるのなら全然OKなのですけどねぇ。(笑)
そこまでの大きな志なんて最初からどこにも無くて、ただただ面倒臭いと言いますか、ヘンコで人様に反対するのがカッコいいと思っているややこしい方って迷惑ですけどいますなぁ。
で、もう察しは付いてると思いますが、酒場でよくお目にかかるのがそんな方々、というかそんな方々って、どういうわけか酒場に集まってくるのがナゾだったりします。(笑)
例えばめったにない刺し身が今日はあるでって大将が言ってくれてるのに、わざとサバ缶頼むオッサンとかね。
「缶詰なんていつでも食えるモンなんで頼むねん」って突っ込まれると「今日はずっとサバ缶食いたかってん」なんて言うわけですよ。絶対そんなはずないのにワザと言うわけで。言ったわりにはなんだか全然美味そうに食ってませんが。意地張って無理してません?(笑)
お店のお母さんに硬すぎるからやめときって言われたスルメも「大した事ない」「こんなんまだ柔らかい方」「いつも食うてんの、もっと硬い」なんて強がりといいますか、必ず反対のことを言ったりしたがるわけで。
柔らかいなんて言いながら全然減ってませんな、結局残して帰っちゃうのね。食えないのならエエかっこして、そんなこと言わんでもよろしいのにねぇ。そういう態度が嫌われもん&笑いもんになってるのに気が付かないのでしょうなぁ。(笑)
こういう方々に限ってややこしい自分は棚に上げて「あのオッサン、ややこしいからキライやねん」なんて言うわけで、ホント目糞鼻糞を笑うとはよく言ったものですな。(笑)
ま、酒場の世間話ですから、面白おかしい会話で楽しく飲めればいいのですけど、必ず割り込んできて人の意見につっかかってくるのもお馴染みのパターンかと。話の主導権といいますか、マウント取りたいのでしょうけど、だんだん周りの人が避けるようになります。
だけど本人は「アイツ付き合い悪いやっちゃで」なんて言ってますから、自分が避けられてるのに全然気付いてない。(笑)
こういう性格な方々って自分の方がおかしいなんて絶対思わない人達ですから、お酒が入ると間違ってることでも自信を持って断言しますな。俺様が言ってやらないとって思い込みがアルコールで増幅されるみたい。(笑)
ま、どんな酒場でも一軍選手的なお馴染みさんや常連客の中に必ずこういう方々がいらっしゃいます。毎回面白い話のホームランを量産してくれればいいのですけど、暴投やデッドボールばかりってのはねぇ。もうお店に来ないで自宅の2軍ファームで1人で飲んでてほしいですな。(笑)

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2025年2月18日 (火)

立ち飲み百景92 カウンターは映えスポット。(笑)

若い人に人気のある今どきのお店って、店内に映えスポットがあったりするそうですな。買ったものをその前で手に持って撮ったりするそうで、Instagramなどに投稿するのが当たり前になって内装をそれに合うように設えているのだとか。
オジサンはそのようなお店とは縁もゆかりもないお年頃なので、行くことも行きたいとも思いませんが、そういうのが楽しい世代にはぜひとも訪れて写真を撮りたくなるスポットなのでしょうなぁ。
そういえば南京町をウロウロしていると、片手にスイーツやドリンクのカップ、串に刺さった胡麻団子なんぞを手にしてスマホで写真を撮ってるアベックをよく見かけますな。
アベックはもう死語ですか、今はカップルっていうの?遠い昭和の生まれなもので、すみませんねぇ今どきの言葉を知らなくて。(笑)
ま、串に刺さった団子写真がSNSでどれくらい刺さるのか分かりませんけど、オジサンが真似してもシワだらけの手で歳がバレますしねぇ。そもそも団子より串カツか焼き鳥が刺さる世代なので団子やスイーツで写真撮ろうとは考えつきませんよ。(笑)
で、オジサンの映えるスポットってどこかなって考えると、立ち飲み酒場しか浮かびませんな。そんな所しか行きませんのでね。今度行ったら串に刺さったおでんの牛すじを手にパシャって1枚撮ってみましょうかね。

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若者が撮らない写真でしょうから案外SNSで大バズりするかもしれませんが、オジサンSNSはやってないのでこのブログに掲載するしかないわけで。
若い方が見にきてくれるようなブログじゃありませんし、平均訪問者数を考えると大バズりどころか、なんの波風も立ちませんな、明らかにすじ違いかと。(笑)
ま、創意工夫すればそれなりに映える写真は撮れそうですけどね。お品書きをバックにかっこいいラベルの酒瓶を撮るとか、湯気に霞むおでん鍋、ソースが染み込んだ串カツなんてのはどうでしょうかね。えっアンタが食いたいだけやろって。(笑)
そもそも出てきた料理などをすぐに撮る習慣のないオジサンですから、食っちゃった後で撮っとけば良かったってのがほとんど。カウンターには空いたお皿しかありませんから完食しましたって証拠写真しか撮れないという。
どんなに素敵な映えスポットでも撮るのを忘れたら何にもなりませんからねぇ。(笑)

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2024年10月29日 (火)

立ち飲み百景91 たどり着いたら、そこは立ち飲み。

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最近は、座って飲むお店にトンと行ってませんな、立って飲むお店ばかりになってます。飲む量が減ってますから、腰を据えて長時間飲むこともしなくなりましたしねぇというか、できなくなりましたな。そうなるとそういうお店への興味も薄れるわけで。(笑)
座るお店は家内とお出かけの際に、どこかで晩ご飯食べながら一緒に飲むぐらいなので、一人では立ち飲みが一番ニーズに合ってます。
ダラダラ飲むわけじゃありませんからサッと入って、サクッと飲めて、気の利いたアテがあって、常連さんと世間話をしてサヨナラまたいつかってのがちょうど良い感じなのですな。
今時のお店と違って、昔ながらの立ち飲み酒場って、お酒の飲める公民館や町内の集会所のような感じがありますからね、なんだか居心地がいいわけで。
思えば働き出して一人で飲み食いするのが楽しくなった頃、たくさんのお店に行きましたけど、まだ立ち飲みデビューはしてませんでした。座って落ち着いて飲み食いできるお店の方が楽しいと思ってましたからね。立ち飲みという酒場をよく分かってなかったというのもありましたな。
で、ある日仕事帰りにうろうろする界隈にある立ち飲みにフラっと入ったのが人生の運の尽き。(笑)
暖かい季節は入り口を開けっぱなしにしているので、店内の活気のある様子が丸見え。楽しそうに飲んでる人たちを通りすがりに見てて、気になっていたのもあったので、ココはひとつ社会見学とばかりに試しに入ってみたのですな。
立ち飲みって、スルメやおかきなどの乾き物や冷奴ぐらいしかアテが無いと思い込んでたのですけど、おでんに串カツに小鉢物や刺身などお酒のアテに事欠かない充実のメニューで何これスゴイですやんって思いました。(笑)
ファーストコンタクトが最高だったので、すっかり気に入ってしまってちょくちょく顔を出してたら常連さんたちと意気投合。気が付けばすっかり立ち飲みファン、しばらくしたら名前にチャン付けで呼ばれる常連に昇格してました。(笑)
そんな立ち飲みが楽しくなって、その頃職場近くにあった立ち飲みは全店制覇しましたな。どのお店も店主の個性と常連客の個性がイイ感じでハーモニーしてて楽しく飲めました。
他にも色々立ち飲み探訪して、もう立ち飲みでしか飲めないカラダに変身というか、変心して変針した変人になってしまいましたよ。(笑)
なのでたくさんの酒場放浪の最終着地点は立ち飲みに落ち着きましたというか、たどり着いたらそこが立ち飲みだったわけで。
山本譲二さんの「みちのくひとり旅」の歌詞に、お前が俺には最後の女〜♪ってのがありますが、オジサンは立ち飲みが俺には最後の酒場〜ですかね。(笑)
では今から行ってきます。

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2024年10月15日 (火)

立ち飲み百景90 立ち飲み嫌いの人っていますね。

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このシリーズも続けているうちにとうとう90話となりました。立ち飲み百景ですから100話までは続けたいなと思っています。ま、立ち飲み酒場には素敵なキャラクターの方がたくさんいらっしゃいますのでね、まだまだ書けるかと。(笑)
オジサンが愛してやまない立ち飲み酒場ですけど、世の中にはこういう酒場を良しとしない方もいます。立ち飲みそのものだけでなく、そういう場所で飲んでる人間まで否定する方ですな。
オジサンの両親は完全否定派、世代的なものや、昔の世相における立ち飲みのポジションを考えると仕方ない部分もありますけどね。(笑)
子供の頃、母に連れられて行っていた市場の外れには酒屋さんがありました。立ったままお酒を飲んでる大人が外から見えてたのですけど、母親はそういう姿をよく思わない人だったので「勉強せえへんかったら、あんな風になるねんで」って教えられましたな。
おかげで勉強嫌いだったオジサンは、今立ち飲みで飲んでる大人になりました。(笑)今思えば偏見と言いますか間違った固定観念と言いますか、とんでもない差別発言だったのですけどね。あの頃はそういうのは普通でしたな。
聞き分けのない子供に「サーカスに売りに行くで」って叱るのも当たり前でしたなぁ、少子化の今では考えられません。昭和ってホント遠くなりましたよ。(笑)
時代は移り変わり、立ち飲み酒場もずいぶん様変わりしましたし、世間の認知も風向きも変わりましたけど、オジサンの両親世代は何と言いますか、ああゆう場所で飲んでるのは、ちゃんとしたお店に行くお金が無い人や、学校出てないのでまともな職業に就けない人達というふうに見てましたな。
今思えば恐ろしいほどの偏見、差別、誤った認識なのですけどね。(笑)って立ち飲みファンとしては笑えませんよ。特に父親はお酒を飲まなかったので、仕事帰りにちょっと一杯って習慣が無い人でしたから、酒場や歓楽街そのものも良く思ってなかったみたいでしたな。
ずいぶん昔ですけど、仕事帰りに立ち飲み酒場で飲んでる話をしたら、「人間として情けない!そんな所で飲むなっ!」ってエライ怒られましたな。
こっちもすでに親に叱られるような歳じゃありませんでしたから、「酒飲まん人間は、何が楽しいて生きとんのかオレには分からん!」って言い返しましたけど、飲まない親に酒飲み息子ですからお互い相手に対して偏見と、あんたの意見は絶対認めねぇってので正面衝突してましたよ。(笑)
今でも年配の方で立ち飲み酒場を良く思わない方っていますね。低俗な酒場と見下した見解をお持ちの方。はっきり言うわけではありませんが、会話や言葉の中に嫌悪感が見え隠れしているので、すぐに察しがつきますよ。
その方にはその方なりの、コレが一番最高の酒のたしなみ方ってのがあるのでしょうし、人それぞれですから、立ち飲みに偏見を持つのは、どうぞご自由にとしか言えませんな。(笑)

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2024年10月 1日 (火)

立ち飲み百景89 酒飲みの環境問題。(笑)

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学生の頃、読んでた本の影響もあって寿司屋とバーに一人で行くのが憧れでした。(笑)今思えば笑ってしまいますが、その頃カッコイイ大人はそういうところに一人で行くものだと本気で思ってたわけで。(笑)
大人になって、見た目は全然カッコ良くはなりませんでしたが寿司屋もバーも一人で通うようになりましたな。特にバーの落ち着いた空間が気に入ってしまって、色々なお酒やカクテルを飲みましたなぁ。
で、それを家でもやってやろうと、カクテルに使うお酒などをしこたま買い込んで、家内相手にホームバーもどきなんてのもやりましたけどね、お酒が無くなるとすぐやめちゃいました。
あれはダメですな、お家で飲んでも全然美味しくないのよ。冷蔵庫にレシートや割引券が磁石で止めてあったり、洗って立ててある食器や、かごに入った玉ねぎやじゃがいもが見えてる場所でカクテル飲んでも気分も出ないし美味しくないのですな。(笑)
やはりお酒はそれに相応しい場所や雰囲気といいますか「環境」が大切だと思った次第。
もちろん家飲みもアリですよ、コロナ禍の頃なんてお店は開いてないわ、外出自粛でしたから家で飲むしかなかったですからね。
ただ家飲みって帰りの心配をしなくていいですし、後は寝るだけなので気楽でいいのですけど、どうしても飲み過ぎになりやすいと思いますね。
誰にも気兼ねなく好きな時間に好きなだけ飲めますからねぇ。始まりも終わりもないダラダラ飲みに陥りやすい飲み方だと思いますね。
勤めていた頃同じ会社に、休日は家で競馬中継見ながら朝からチビチビやるのが楽しみという人がいましたが体壊して入院、あっけなく死んじゃいましたな。
どうやら毎回ウイスキー1本空けてたみたい。平日も酒臭いことがありましたから、飲みだしたら止まらなくなってそのまま出勤してたみたい。飲みたくなったら抑えられなかったのでしょうなぁ、そりゃ体壊しますよ。
なのでオジサンは安くつく以外、あまりメリットを感じないのですな。節約しつつお酒を楽しむ方法としては一番だと思いますけど、じゃあそれで楽しいかというと、なんだかやっぱり違うなぁって感じ。(笑)
一人で飲み歩くようになって行きつけのお店も何軒かできた頃、仕事帰りの一杯は本当に楽しい時間でしたよ。
お店の大将や女将さんに、いつもの顔ぶれと言いますか常連さんとの世間話が面白くてね、これはやっぱり家では再現できないですから、今でも外飲みが一番楽しいと思っています。
壁に掛かったお品書きも、並んだグラスや酒瓶も、お酒を楽しむための最高の舞台と言いますか環境ですから、そんな中で飲むのが一番ウマイ。(笑)

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2024年8月29日 (木)

立ち飲み百景88 居ない人の悪口が今宵の肴。(笑)

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「ごっそ〜さん、お先〜」っていつものお客さんが帰った途端、常連のオバちゃん客が「ウチ、あの人嫌いやねん。」そうすると周りの同じように思っていた方々も賛同の声をあげだして盛り上がるわけで。(笑)
で、この瞬間「居ない人を肴に飲む会」がスタートしてしまうというのが、酒場あるあるなおなじみの光景。(笑)年配女性の常連客はまず間違いなく悪口と言いますか、苦手な相手への不満を口にしますな。ここが嫌い、あの言い方が腹立つ、下ネタばっかり言うなんてのね。
両方を見ていて思うのですけど、普通は人の悪口を言うのは良くないことってのが一般的な考え方だと思いますけど、言われる方もそうさせてる部分ってありますな。嫌われ者になりやすいタイプの人。
意識してわざとやっているのか、自然ににじみ出るものが嫌われるのか、はたまたその両方がオーラになって出ているのか分かりませんが、とにかくあまり良い印象を与えない人というのはいます。損な性格と言いますか、周りの空気で状況を察知できない酒場アンテナの錆びてる人。(笑)
一例ですけど声がデカ過ぎてウルサイ人、人の話は一切聞かずに自分のことばかり大声でね。迷惑だから他所でやってくれませんか。
自分の仕事の話を延々する人。仕事の自慢話も聞きたくありませんが、国の制度のせいで仕事がややこしくなっているのをタラタラ延々と喋る人。いわゆる自分の不幸話を語りたがる人ですな。
政治がらみの話もホントつまらない、ダメな制度を作ったのは〇〇党の責任なんて話しながら、だんだんボルテージが上がって文句言いまくってますけど、それを周りのお客にどうしろと?
そんな人に限って選挙に行かず、投票もしてなかったりします。参政権を放棄して文句だけ言いたい輩にしか見えません。普段から鬱憤が溜まっている人ほど政治がらみの話になると変にエキサイトしたりしますなぁ。(笑)
人の話に何でも首を突っ込んでくると言いますか、何でも知ってる俺自慢や主導権を握りたがる人も嫌われますな。
ま、そういう人たちが帰ってしまった後からそれを肴に始まる悪口大会。(笑)厳選された活きのいい魚が揃ってますからね、文句言い出したら止まらない人もいます。
ただね、言っときますけどアナタがいない時は、アナタが肴になってるって分かって喋りまくってますよね?
テレビで見かけなくなった芸能人が死んだことにされるのと一緒、その場にいなくて話題に上がる人は、どんなイジられ方されてるか分かりませんから、あまり他の人をボロクソに言ってるとそっくりそのまま返ってきますよ。
そんな常連客が集う馴染みの酒場、今宵も良い顔ぶれと言いますか、肴が揃っているようで。(笑)

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2024年7月16日 (火)

立ち飲み百景87 見せかけの大物氏。

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この立飲み百景シリーズで何度か書いておりますが、立飲み酒場ってのは隣の人との距離が近く、その日どんな方の隣に立つかはお店に入ってみるまで分かりません。
なので両隣の方への配慮とや気遣いというのが必須科目と言いますか、その辺り紳士淑女の対応有りきで楽しく飲めるかどうかが決まると言っても過言ではないのですな。な〜んて書くとややこしくて面倒くさい酒場って感じがしますけど、基本的に過度の干渉をしない、されないというのがルール。
いくら顔見知りの常連さんであっても、むしろ常連さん同士だから、付かず離れずの距離感を保つ必要があるわけで。車の運転で言うところの車間距離みたいなもんですな。距離を取らずにべったりくっついて、あおり運転のようなことをするのはご法度ですからね。(笑)
立飲み酒場でのあおり運転に相当することって親切の押し売りなんてのがそうですな。やってる本人にとっては親切のつもりでも相手にとってはそうではない、むしろ迷惑なんて場合。調子が上がってくると、お酒や料理をやたら奢りたがる人なんてのが代表格かと。
立飲み酒場に来るお客さんってお一人様が多く、基本的に自分の適量を自分のペースで楽しんだらサヨナラ、また明日って方が多いので、話が盛り上がったり楽しくなって「最後に一杯、私から」なんて奢られると困るわけですよ。
アレね、自分のペースを乱されるし、後々気を使う結果になるのでやめていただきたいのですな。十分楽しんで、もうこれ以上飲めないタイミングで奢られると、断るのに必死。
奢る方は「何でもう帰んの?私の酒は飲まれへんのか?」なんて煽ってきますからもはや親切ではなくなって迷惑。押し切られると言いますか、断るのが下手な方っていますから見てて気の毒だったりします。
最近遭遇したのが、そろそろ帰ろうかってタイミングで頼みもしない料理が出てきたのですな。飲んで調子の上がったある常連さんからの奢り、相手は酔っ払ってイイ調子なので、今文句を言っても揉めるだけだなって、仕方なくいただきましたけどね。立飲みの基本的な暗黙のルールを知らないから、そういうことをするんですなぁ。
後日相手がまだ酔ってないうちにコンコンと超が付くぐらいの丁寧さで噛んで含めるように説教、ああいうことは二度と止めてもらいたい旨を伝えました。(笑)
酒場には飲んでて気が大きくなって人に奢りたがる人っています。ただしお酒が入ってイイ調子になってるだけなので、奢る時は「気にせんと、気持ちよう飲んでや」なんて言ってますけどね、裏では「アイツ奢ったっても、ちょっともお返し無いで」って言ってたりするのですな、それが人間の本性ってもん。(笑)
そもそも自分が押し付けた親切と同じ見返りを求める時点で情けない小物。ホント人間の小ささを感じます。そういう小っさい方は、お酒が入って気が大きくなってるだけの見せかけの大物ですから、十分な車間距離が必要なのですな。(笑)

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2024年5月 2日 (木)

立ち飲み百景86 それはもう立飲みではない。(笑)

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元町から三宮の繁華街にかけて、気が付けば一体何軒あるのってぐらい流行に乗って、次々立ち飲み酒場が増えましたな。
なんか工事してるなって覗いてみると高さのあるカウンターが見えたりするわけで、どう見ても座って飲み食いするような高さに作られてないので、立ち飲みだなってすぐ分かります。(笑)
オジサン長年馴染みの、元町の立ち飲み酒場周辺の狭いエリアにも、ここ1〜2年で新たに4軒もできてるのを確認しました。だけど残念なことにその中で賑わってて繁盛しているのは1軒だけ。尼崎で有名な立飲みの2号店だそうですけど、ガラス戸越しに中の様子が丸見えでいつもいっぱい。
オジサンは行ったことがないのですけど、料理の美味しさと値段の安さが飛び抜けているそうで、色々なところで話題になったお店なので、それを見て皆さん訪れるのでしょうな。
で、そういう様子を見て、よっしゃぁ立飲みやって儲けてやろうって新たに参入してきた結果、短期間でお店が飽和状態になってしまったのが現状かと。他のお店の前も通ってみましたけど、ホント暇そうでしたからねぇ。(笑)
きっと三宮界隈も同じだと思います。すごく人気になったお店があって、それを見て後に続けとばかりに一気に同じようなお店ができるというのが今どきの商売のスタイルみたいですな。タピオカドリンクや高級食パンのお店と同じ末路をたどるのかと。
ま、お客さんを見てお商売するというより、SNSで発信して来てもらうような話題性重視の集客が基本みたい、それって商売なのかなぁって思うのはオジサンだけでしょうかね。(笑)
試しに調べてみたらフードサービス会社が運営しているお店が多数出てきましたな。事業でやってる立ち飲み酒場なんて、チェーン店の居酒屋さんから椅子を無くしただけじゃないのかと思ったわけで。
ホームページには採用情報なんてのも出ていて調理スタッフやフロアスタッフ募集なんて文字が出てましたな。なんだか立飲み酒場の人じゃなくて運営会社の正社員さんってことなのね。
つまり家業でやってる昔ながらの立飲み酒場とは似て非なる完全別ジャンルのお店ってことなのでしょうなぁ。
そういえばガールズ立飲みってのもありますな。三宮の繁華街を撮り歩いていた時に声を掛けられましたよ。開いてる入口から中が丸見えでしたけど、昼飲みできるお店のようで鼻の下を伸ばしたオッサンやジジイでいっぱいでしたな。
これも立飲み酒場なのでしょうか、それとも風俗店?あっナルホド「勃ち飲み酒場」なのね。お客さんはそっち方面はもう無理そうな人ばかりでしたけどねぇ。(笑)

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