立ち飲み百景

2026年5月 7日 (木)

立飲み百景99 アナタハ何ガ、楽シイノデスカ?

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昭和レトロなオジサンが思う立飲み酒場って、立って飲むおかげで両隣のお客さんとの距離が近いのが特徴かと。なので居酒屋などの座れるお店よりも、周りへの配慮や気遣いなどのマナーモードは、一番高いレベルにして楽しく飲むのがスタイル。
そういうのが分かってる方々ばかりとは言いませんが、ほぼ分かってる方々なので、意外と初めてお目にかかる方とも世間話が弾んだりするわけですな。
もちろん黙って自分のお酒を楽しんでおられる方も居ますし、その辺りは人それぞれですから否定はしませんし邪魔もしません。
他人に迷惑をかける飲み方以外はオールOKなのが立飲み酒場かと。って他の酒場でも迷惑かける人はそもそもダメ、度を越すと即行出入り禁止ですけどね。(笑)
そんなこんなで、長年立ち続けたオジサンは、立飲み酒場で顔見知りになった方はたくさんいます。
当然ながら見た目とおおよその年齢と性別以外は分かりません。どんな仕事をしているか、どこに住んでるか、なんという名前なのかなんて全く不明ですがそれでイイのですな。
酒場では時々お見かけする方だということ以外は、酒を飲むために必要ありませんから、それで十分楽しく盛り上がれます。
相手もオジサンのことは知らないままですから、そういうのがイイのですな。詮索したり相手のエリアに踏み込んだりは一切しないことで、楽しい酒場タイムが過ごせるわけですね。(笑)
ところが最近はそういう昭和なしきたりと言いますか、暗黙のルールが崩れている場面に遭遇します。その元凶はスマホ。スマホ依存というのでしょうか、飲んでる間中ず〜っとスマホをいじってる方が多くなりました。
周りとのコミュニケーション全否定感スゴクて、スマホの画面に釘付けになっていて、取り付く島もないと言いますか、外部との接触全面遮断中な方がホント増えましたなぁ。
ま、酒場だけでなく、ランチタイムに入ったお店でも、ほぼ全員スマホ画面見ながら飯食ってますな。(笑)
で、つい最近行きつけの立飲み酒場で、隣に立ってた30〜40代ぐらいの男性お一人様。ず〜っとスマホで美少女系キャラのアニメを見ながら飲んでましたな。
スマホスタンドに立てて見てたので、画面が丸見えだったのよ。耳からうどんがぶら下がってるようなワイアレスイヤホンして、スマホ画面ガン見してました。これってお家でテレビ見ながら飲んでるのと変わりないですから、そこに立飲み酒場はいるのかって思いましたな。
ま、個人の自由ですけど、1時間以上そうやってアニメ見ている姿に違和感ありまくりでした。
その時間帯にしか放送してなかったアニメだったのでしょうか、家で作れない酒場メニューが食べたかったのでしょうか。
理由は謎ですが、立ってスマホでアニメ見ながら飲むより、お家で寝転んで画面の大きなテレビを見ながら飲むほうが楽だと思うのですけどねぇ。オジサンには気が付かない楽しさがあるのでしょうか、やっぱり謎です。(笑)

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2026年4月16日 (木)

立ち飲み百景98 昼飲みの敷居が低くなってる。(笑)

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勤めていた頃は仕事帰りに色々なお店によく行ってましたな。特に独身の頃は仲の良かった同僚と、ほぼ毎日のように何処かで飲み食い。新規店開拓も楽しくてね、あの頃が一番太っていたと思います。(笑)
リタイヤしてからは夜の飲食店に行くことがほとんどなくなりましたから、ターゲットにするお店も、お日様が照ってる時間帯に開いているところばかりになっておりますよ。(笑)
ま、基本的にお昼間ですから、昼飯を食いに行くお店がメインになるわけですけど、昼間から飲めるお店というのもある程度ピックアップと言いますか、行きつけ処として登録しておきませんとね。
これからどんどん暖かく、さらに暑くなってきますと、昼間からビール求めてさまようこともあるでしょうから、まず三宮の「ミュンヘン大使館」は登録決定やな。(笑)

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街を徘徊してて思うのですけど、今時は表に大きく「昼飲みやってます!」なんて貼り紙やのぼりを立ててるお店も増えましたし、昼間から飲めるのはもう当たり前になってますな。
お酒を飲ませるお店だから夕方5時開店という、古臭い常識と言いますか、今までの当たり前が崩れ去ってます。人々のライフスタイルの多様化に合わせて、酒場のニーズも変化しているのですね、なんて社会評論家や学者の様なことは言いませんよ。
よその店が早くから開けてるから、それに対抗してコッチも開けてたら、結果的にどこもかしこも開いちゃって、昼飲み地帯になっただけってのが本当のところじゃないかと思いますね。
食材費も人件費も高くなってるこのご時世に、他店より先にお客さんを取り込んで、収益アップを目指さないとってのがホンネかと。(笑)
そんな昼飲み当たり前スタイルに大いに貢献したのは、最近あちこちに増えた、今風の立ち飲み酒場だと思いますな。小さなスペースで出来ますし、内装などに凝らなくてもイイですから一気にお店が増えましたもんね。
立ち飲みなので客単価は低いですが、座れるお店に比べて回転は早いですし、立って飲む気安さから入りやすいというのもあるでしょうね。立ってサクッと飲んでサヨナラなので昼間から飲む罪悪感も少ないのかと、なのでどこも結構入ってますな。(笑)
今時の若い方のお店ですから、基本はSNS発信による集客と拡散でアピールしていると言いますか、もはやコレが当たり前のお店のセールス方法になってますね。
オジサンは馴染めませんけど、物事はスマホの画面からスタートする世代の方々には、お店のドアを開けるのもスマホの画面をタップするのも同じ感覚なのでしょうな。知らんけど。(笑)

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2026年3月26日 (木)

立ち飲み百景97 新規開拓は立ち飲みじゃないかも。

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地元行きつけの立ち飲み酒場に来られる常連さんで最高齢のお客さんは90歳、もはや酒飲みの人間国宝な方。そこまでの高齢者は他にはいませんが、それでもほぼ全員60代以上ですから、前期高齢者は若者と呼ばれるお店。
なのでイスも用意されています。セルフなので自分で引っ張り出してきて、帰る時には自分で片付けて帰るのがこのお店のルール。座るお客さんは大体決まってますが、皆さんちゃんと片付けて帰られますな。(笑)
オジサンも杖歩行だった時には、常連さんが自分が座ってるのを、わざわざ譲ってくれたりしましたよ。(笑)今は全く使うことは無くなってたのですけどね、最近仕事で立ちっぱなし&ガッツリ歩きまくったのですが、さすがにその後で立ち飲みはキツくてね、イスをお借りしました。(笑)
オジサンは「立てなくなったら、立ち飲み卒業」なので、しっかり立ちますが、あの日は超しんどかったわけで。なのでもっと年取って体が弱ってくると、立ってられない場面が増えるのかもしれませんな、今から体感を鍛えておきましょうか。
だけどもう運動したところで筋肉なんて付きませんしねぇ。そうなる前に立ち飲みに代わるお店を探しておきませんと。「もうお酒やめたら」の声は聞かなかったことにして、シニアの呑み処新規開拓は立ち飲みにこだわらない方向で。(笑)
なので「立てなくなったら、立ち飲み以外で」に変更して訂正させていただきます。
で、地元駅前には三宮の酒飲みには有名な某居酒屋さんの支店があります。昼から開いてるので、年配の1人客が結構居ますな。昼飯も兼ねた一人飲みには便利なのでしょうか、店員さんも元気がありましたし。
だけど外食チェーン店と同じものを感じてしまいましたな。1人黙って飲んで食べて出ていくという。便利以外のものは無い感じ。
メニューは豊富で安いし、お酒もそれなりに色々あります。だけど求めているのとは違うなって思ってたら、ちゃんとありましたよ。世の中にはまだまだ昭和の生き残りのようなお店が健在です。
立ち飲み酒場の常連さんが、立てない時や、立って飲みたくない時に行くお店だそうで、まさしくコンセプトはオジサンと同じ。(笑)
「行ったってや」と言われたので探検してきました、お店の情報は掲載できませんが、小さなカウンターだけのお店で、昭和のドラマに出てきそうな小料理屋って感じ、これは落ち着くわ。
ママさんもお客も高齢なので、開店時間が早くて閉まるのも早く、ホワイトボードに書いてあるメニューはほぼ出来ません。(笑)勝手に出てくるその日のおまかせのみ、お盆に小鉢物などが5品でしたけど、かえって新鮮でしたよ。
皆さん立ち飲みに来ない日は、ココでまったりしてたのね。(笑)地元を徘徊していると、こういう感じのお店をまだまだ見かけます、やっているのか分からないお店もありますけどね。
昭和レトロな喫茶店ブームと同じく昭和なスナックも若い人に人気だそうですから、こういう居酒屋と言いますか小料理屋も盛り返すかもしれませんな。(笑)

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2026年2月 5日 (木)

立ち飲み百景96 立ち飲みに向く人、向かない人。(笑)

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世の中には外で飲まない方がいい人がいますな。お店で飲むと店にも周りにも家族にも迷惑かけちゃうような人ですね。ま、早い話お酒の飲み方を知らない方や、お酒に飲まれちゃうような方々。そういう方はすぐに分かります。(笑)
一人ではおとなしいのに、仲間と連れ立った飲み会だと、アホみたいにテンション高い人とかよく見かけましたな。騒ぐことが盛り上げることだと勘違いしているおバカさん。
グループ客の中に、こういうキャラと言いますかイチビリの方が混じってたりするのはよくあるパターン。一人だけ浮いてるのに本人は全く分かってない。周りが注意しても酔っ払ってクルクルパーになってますから、余計デカい声で返してきたりしてさらに迷惑なこと。(笑)
オジサンはもう立ち飲みしか行かなくなってますので、派手に騒ぐ現場に遭遇することも無くなりましたけども昔はよく見かけましたなぁ。
ま、立ち飲み酒場でも遭遇したくない方って時々居ますね。狭い店なのにわざとデカい声張り上げて喋るアホとか、分かってやってるのが子供じみてて勘弁してほしいですな。
充分聞こえてますからもう少しボリューム下げてもらえませんか、テレビの音も聞こえませんよ。アンタ1人だけが客じゃないのでね。(笑)
そもそも立ち飲み酒場って、座って飲む酒場のように席数で区切りがありませんから、混んできたら詰めたり譲ったりは当たり前。
なので隣の方との距離が近くなりやすいわけで、そういうお店の状況やシステムを分かって楽しんでいただきたいのですけど、「周りへの配慮」や「気遣い」を置き忘れてご来店の方を見かけます。元々持ち合わせてない方もいらっしゃいますしねぇ。(笑)
オジサンは立ち飲み歴は長いのでそういう場面を何度も見かけていますが、ちょっとの気遣いでいい雰囲気で飲めるのになって思うことがしばしばあります。
競馬新聞広げて場所を占拠している方なんてのも迷惑。立ち飲みでのスペースは自分の肩幅を基準に、そこからはみ出さないようにしていただきたいものですな。(笑)
話しが盛り上がってエスカレートすると、にじり寄って来て最初の場所から越境してくる方も迷惑、美人ならともかくオッサンによってこられては気色悪いだけですからね、はみ出た鼻毛がハッキリ分かる至近距離まで寄って来るんじゃないってば。(笑)
そうそう、ほんの少し左右に譲ってくれればもうひとり立てるのに、頑なに動かない方なんてのも多いですなぁ。(笑)
ま、お店にとってはふさわしくない方でも、お客として扱わなくてはならないのですから、大変だと思います。なのでお客として気持ちよくお酒を楽しむためのマナーとルールは財布やスマホと一緒にいつも携帯しておきませんと。(笑)

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2025年11月 4日 (火)

立ち飲み百景95 出入り禁止ならぬ、出入り自粛中。

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どんなことでも満足しない人っていますな。それがプラスに作用した場合は「向上心のある人」と周りから褒められます。
例えばアスリートがすごい記録を打ち立てて、インタビューでそれを讃えられても「まだまだ自分の中では納得してません」なんて答えると上を目指してる感があって「さすが、違うなぁ」ってカッコよく見えますからね。
だけどマイナスに作用した場合は「いつも不満や文句ばかり言ってる面倒くさい人」になってしまいます。行きつけの酒場でお目にかかる方々の中にも、世の中への不平不満しか話題のない方が必ずといいますか一定数いますな。
若い頃モテた話など、過去の武勇伝や自慢話ばかりしかしない人も大概うんざりしますが、不満タラタラな輩もお酒を不味くする酒場の悪玉菌。文句ばかり聞かされながら飲むお酒って、なぜか酸っぱく感じるのはオジサンだけでしょうか。(笑)
ま、誰しもお酒が入ると普段言えない不満や、納得行かない話を、聞いてくれそうな人に言いたくなるのは分かりますけどねぇ。
そこに面白さや笑いのエッセンスが散りばめられてて、聞かされてる方も思わず笑ってしまうセンスのいいオチがあれば「あの人は話が面白い」ってことで逆に印象が良くなるのですけども。
関西人でしたら周りを笑わせて和ませるぐらいの配慮をしていただきたいものですな。(笑)
最近足が遠のいている行きつけの立ち飲み酒場、ちょいとばかり面倒くさい常連さんが頻繁に出没するので行かなくなっちゃったのですな。悪い方じゃ無いのですけども、話が抜群に面白く無いというか不満・文句・批判ばかりで、聞かされる方は辛いだけという。
しかも普通の人より地声がデカくて、人の話は全く聞かずただひたすら喋り続けるので会話が成り立たない。聞いてるふりして相づち打つのも何だか疲れます、全然落ち着いて飲めませんしね。(笑)
なので常連さんも避けるようになってるのですけど、本人は全く気が付いていませんな。どうやら仕事をリタイヤしてから、暇を持て余してて頻繁に来るようになったみたいですけど、お店の大将もウンザリしているのが見てて分かります、度を越すと出入り禁止になりますよ。(笑)
猛暑が去って涼しくなってからは、お店の入り口を開けっぱなしていたので、その方がいると外まで大声が聞こえてすぐ分かりましたな。
チョット1杯飲んで帰るつもりだったのに「あ〜、今日もおるんか、ハズレやな」ってお店に寄らずに前を素通り、捕まってクソ面白くも無い話を延々聞かされたくないですからねぇ。(笑)
うっかり遭遇しちゃった場合も、なるべく離れた場所に陣取るのですけど、離れてるといつもよりさらにデカい声で喋ってきますから、お目にかからないようにするのが最善策というかそれしか手が無い。(笑)
その方がいない時間帯を狙って行くのも「何でこんなややこしいオッサンに、こっちが気ぃ使わなアカンねん」って気持ちで釈然としませんから、残念ですがしばらく出入りを自粛、他の酒場にステージを変えて面白楽しく飲みましょうかね。(笑)

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2025年6月17日 (火)

立ち飲み百景94 赤松酒店の思い出。

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5月29日の神戸新聞に、老舗「角打ち」店 後継は常連客という記事が載りました。お店は南京町の路地を入ったところにある立ち飲み酒場「赤松酒店」。
記事によると80代になった大将が1日15時間を超える立ち仕事が体力的に厳しくなってきたので店を畳もうと思っていることを常連客に明かしたところ、跡を継ぎたいと名乗り出てくれたそう。大将の母親の代からで創業90年ですから、神戸最古の立ち飲み酒場と言えるかと。
オジサンもずいぶんお世話になりましたから、無くならずに続けてくれることはありがたいとしか言えませんよ。で、退職してからもう何年も行ってなかったのですけど、記事を見て顔を出してきました。
広い大箱の立ち飲みで、オジサンがほぼ毎日通っていた頃とほとんど変わっていませんでしたが、トイレがキレイになってたり、高齢のお客さんも多いせいでしょうか座って飲めるように変えてるところもありましたな。
カウンターの上にアテの小皿がずらりと並んでいる見慣れた景色はそのまま、缶詰もいっぱいあります。カウンターの角には色んな種類の焼酎の一升瓶が無造作に何本も立っていて指差せば入れてくれるのですな。小袋のスナック菓子もカゴに山積み、冷蔵庫にはその日の刺身も。
何か特別な看板メニューがあるわけでもなく、仕事帰りの酒飲みが、ちょと酒のアテにしたくなるようなものが常に用意されてる安心感と言いましょうか。飲んで語らうために必要なものは抜かりなく網羅されている老舗中の老舗。
オジサンが行ったのがちょうど仕事終わりの時間帯ということもあって、お客さんでいっぱいでしたな。この賑わいがなんだかイイのよ。(笑)
何年もご無沙汰してたにも関わらず「新聞見て久々に来さしてもらいましてん。」って言うと「覚えてまっせ、久しぶりやね、どうしとっての」って覚えてくれてましたな。
見渡すとオジサンが通っていた頃によくお見かけした常連さんもたくさんいましたよ。「おっ、久しぶりやん、全然来いひんで何しとんねん。」なんていきなり言われて話が弾みました。
どこに勤めているのかなどプライベートなことは一切知らなくても、いつも集まってくる常連同士で世間話が盛り上がると言うのも変わらず同じで、何だか落ち着いて楽しく飲めましたな。おかげでちょいとばかり飲み過ぎましたが何だか気分が良かったですよ。
跡を継いだ方お二人はいずれも50代なので、創業100年越えは間違いないでしょう、いやもっと先まで安泰かと。ま、その頃にはオジサンはヨボヨボで飲めなくなっているかも知れませんけどね。(笑)

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2025年6月10日 (火)

立ち飲み百景93 反対するのが俺のスタイル。(笑)

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世の中の常識や流れに逆らったり、人と違うことをするのがカッコいいと思ってる、ヘンコでややこしくて面倒臭い人ってどんな世界や業界にも必ず居ますな。
今までの社会構造に反旗を翻し改革をだとか、常識を打ち破って素晴らしい未来を作ってやるなんて、いい方向に面倒臭くややこしくなっていただけるのなら全然OKなのですけどねぇ。(笑)
そこまでの大きな志なんて最初からどこにも無くて、ただただ面倒臭いと言いますか、ヘンコで人様に反対するのがカッコいいと思っているややこしい方って迷惑ですけどいますなぁ。
で、もう察しは付いてると思いますが、酒場でよくお目にかかるのがそんな方々、というかそんな方々って、どういうわけか酒場に集まってくるのがナゾだったりします。(笑)
例えばめったにない刺し身が今日はあるでって大将が言ってくれてるのに、わざとサバ缶頼むオッサンとかね。
「缶詰なんていつでも食えるモンなんで頼むねん」って突っ込まれると「今日はずっとサバ缶食いたかってん」なんて言うわけですよ。絶対そんなはずないのにワザと言うわけで。言ったわりにはなんだか全然美味そうに食ってませんが。意地張って無理してません?(笑)
お店のお母さんに硬すぎるからやめときって言われたスルメも「大した事ない」「こんなんまだ柔らかい方」「いつも食うてんの、もっと硬い」なんて強がりといいますか、必ず反対のことを言ったりしたがるわけで。
柔らかいなんて言いながら全然減ってませんな、結局残して帰っちゃうのね。食えないのならエエかっこして、そんなこと言わんでもよろしいのにねぇ。そういう態度が嫌われもん&笑いもんになってるのに気が付かないのでしょうなぁ。(笑)
こういう方々に限ってややこしい自分は棚に上げて「あのオッサン、ややこしいからキライやねん」なんて言うわけで、ホント目糞鼻糞を笑うとはよく言ったものですな。(笑)
ま、酒場の世間話ですから、面白おかしい会話で楽しく飲めればいいのですけど、必ず割り込んできて人の意見につっかかってくるのもお馴染みのパターンかと。話の主導権といいますか、マウント取りたいのでしょうけど、だんだん周りの人が避けるようになります。
だけど本人は「アイツ付き合い悪いやっちゃで」なんて言ってますから、自分が避けられてるのに全然気付いてない。(笑)
こういう性格な方々って自分の方がおかしいなんて絶対思わない人達ですから、お酒が入ると間違ってることでも自信を持って断言しますな。俺様が言ってやらないとって思い込みがアルコールで増幅されるみたい。(笑)
ま、どんな酒場でも一軍選手的なお馴染みさんや常連客の中に必ずこういう方々がいらっしゃいます。毎回面白い話のホームランを量産してくれればいいのですけど、暴投やデッドボールばかりってのはねぇ。もうお店に来ないで自宅の2軍ファームで1人で飲んでてほしいですな。(笑)

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2025年2月18日 (火)

立ち飲み百景92 カウンターは映えスポット。(笑)

若い人に人気のある今どきのお店って、店内に映えスポットがあったりするそうですな。買ったものをその前で手に持って撮ったりするそうで、Instagramなどに投稿するのが当たり前になって内装をそれに合うように設えているのだとか。
オジサンはそのようなお店とは縁もゆかりもないお年頃なので、行くことも行きたいとも思いませんが、そういうのが楽しい世代にはぜひとも訪れて写真を撮りたくなるスポットなのでしょうなぁ。
そういえば南京町をウロウロしていると、片手にスイーツやドリンクのカップ、串に刺さった胡麻団子なんぞを手にしてスマホで写真を撮ってるアベックをよく見かけますな。
アベックはもう死語ですか、今はカップルっていうの?遠い昭和の生まれなもので、すみませんねぇ今どきの言葉を知らなくて。(笑)
ま、串に刺さった団子写真がSNSでどれくらい刺さるのか分かりませんけど、オジサンが真似してもシワだらけの手で歳がバレますしねぇ。そもそも団子より串カツか焼き鳥が刺さる世代なので団子やスイーツで写真撮ろうとは考えつきませんよ。(笑)
で、オジサンの映えるスポットってどこかなって考えると、立ち飲み酒場しか浮かびませんな。そんな所しか行きませんのでね。今度行ったら串に刺さったおでんの牛すじを手にパシャって1枚撮ってみましょうかね。

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若者が撮らない写真でしょうから案外SNSで大バズりするかもしれませんが、オジサンSNSはやってないのでこのブログに掲載するしかないわけで。
若い方が見にきてくれるようなブログじゃありませんし、平均訪問者数を考えると大バズりどころか、なんの波風も立ちませんな、明らかにすじ違いかと。(笑)
ま、創意工夫すればそれなりに映える写真は撮れそうですけどね。お品書きをバックにかっこいいラベルの酒瓶を撮るとか、湯気に霞むおでん鍋、ソースが染み込んだ串カツなんてのはどうでしょうかね。えっアンタが食いたいだけやろって。(笑)
そもそも出てきた料理などをすぐに撮る習慣のないオジサンですから、食っちゃった後で撮っとけば良かったってのがほとんど。カウンターには空いたお皿しかありませんから完食しましたって証拠写真しか撮れないという。
どんなに素敵な映えスポットでも撮るのを忘れたら何にもなりませんからねぇ。(笑)

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2024年10月29日 (火)

立ち飲み百景91 たどり着いたら、そこは立ち飲み。

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最近は、座って飲むお店にトンと行ってませんな、立って飲むお店ばかりになってます。飲む量が減ってますから、腰を据えて長時間飲むこともしなくなりましたしねぇというか、できなくなりましたな。そうなるとそういうお店への興味も薄れるわけで。(笑)
座るお店は家内とお出かけの際に、どこかで晩ご飯食べながら一緒に飲むぐらいなので、一人では立ち飲みが一番ニーズに合ってます。
ダラダラ飲むわけじゃありませんからサッと入って、サクッと飲めて、気の利いたアテがあって、常連さんと世間話をしてサヨナラまたいつかってのがちょうど良い感じなのですな。
今時のお店と違って、昔ながらの立ち飲み酒場って、お酒の飲める公民館や町内の集会所のような感じがありますからね、なんだか居心地がいいわけで。
思えば働き出して一人で飲み食いするのが楽しくなった頃、たくさんのお店に行きましたけど、まだ立ち飲みデビューはしてませんでした。座って落ち着いて飲み食いできるお店の方が楽しいと思ってましたからね。立ち飲みという酒場をよく分かってなかったというのもありましたな。
で、ある日仕事帰りにうろうろする界隈にある立ち飲みにフラっと入ったのが人生の運の尽き。(笑)
暖かい季節は入り口を開けっぱなしにしているので、店内の活気のある様子が丸見え。楽しそうに飲んでる人たちを通りすがりに見てて、気になっていたのもあったので、ココはひとつ社会見学とばかりに試しに入ってみたのですな。
立ち飲みって、スルメやおかきなどの乾き物や冷奴ぐらいしかアテが無いと思い込んでたのですけど、おでんに串カツに小鉢物や刺身などお酒のアテに事欠かない充実のメニューで何これスゴイですやんって思いました。(笑)
ファーストコンタクトが最高だったので、すっかり気に入ってしまってちょくちょく顔を出してたら常連さんたちと意気投合。気が付けばすっかり立ち飲みファン、しばらくしたら名前にチャン付けで呼ばれる常連に昇格してました。(笑)
そんな立ち飲みが楽しくなって、その頃職場近くにあった立ち飲みは全店制覇しましたな。どのお店も店主の個性と常連客の個性がイイ感じでハーモニーしてて楽しく飲めました。
他にも色々立ち飲み探訪して、もう立ち飲みでしか飲めないカラダに変身というか、変心して変針した変人になってしまいましたよ。(笑)
なのでたくさんの酒場放浪の最終着地点は立ち飲みに落ち着きましたというか、たどり着いたらそこが立ち飲みだったわけで。
山本譲二さんの「みちのくひとり旅」の歌詞に、お前が俺には最後の女〜♪ってのがありますが、オジサンは立ち飲みが俺には最後の酒場〜ですかね。(笑)
では今から行ってきます。

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2024年10月15日 (火)

立ち飲み百景90 立ち飲み嫌いの人っていますね。

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このシリーズも続けているうちにとうとう90話となりました。立ち飲み百景ですから100話までは続けたいなと思っています。ま、立ち飲み酒場には素敵なキャラクターの方がたくさんいらっしゃいますのでね、まだまだ書けるかと。(笑)
オジサンが愛してやまない立ち飲み酒場ですけど、世の中にはこういう酒場を良しとしない方もいます。立ち飲みそのものだけでなく、そういう場所で飲んでる人間まで否定する方ですな。
オジサンの両親は完全否定派、世代的なものや、昔の世相における立ち飲みのポジションを考えると仕方ない部分もありますけどね。(笑)
子供の頃、母に連れられて行っていた市場の外れには酒屋さんがありました。立ったままお酒を飲んでる大人が外から見えてたのですけど、母親はそういう姿をよく思わない人だったので「勉強せえへんかったら、あんな風になるねんで」って教えられましたな。
おかげで勉強嫌いだったオジサンは、今立ち飲みで飲んでる大人になりました。(笑)今思えば偏見と言いますか間違った固定観念と言いますか、とんでもない差別発言だったのですけどね。あの頃はそういうのは普通でしたな。
聞き分けのない子供に「サーカスに売りに行くで」って叱るのも当たり前でしたなぁ、少子化の今では考えられません。昭和ってホント遠くなりましたよ。(笑)
時代は移り変わり、立ち飲み酒場もずいぶん様変わりしましたし、世間の認知も風向きも変わりましたけど、オジサンの両親世代は何と言いますか、ああゆう場所で飲んでるのは、ちゃんとしたお店に行くお金が無い人や、学校出てないのでまともな職業に就けない人達というふうに見てましたな。
今思えば恐ろしいほどの偏見、差別、誤った認識なのですけどね。(笑)って立ち飲みファンとしては笑えませんよ。特に父親はお酒を飲まなかったので、仕事帰りにちょっと一杯って習慣が無い人でしたから、酒場や歓楽街そのものも良く思ってなかったみたいでしたな。
ずいぶん昔ですけど、仕事帰りに立ち飲み酒場で飲んでる話をしたら、「人間として情けない!そんな所で飲むなっ!」ってエライ怒られましたな。
こっちもすでに親に叱られるような歳じゃありませんでしたから、「酒飲まん人間は、何が楽しいて生きとんのかオレには分からん!」って言い返しましたけど、飲まない親に酒飲み息子ですからお互い相手に対して偏見と、あんたの意見は絶対認めねぇってので正面衝突してましたよ。(笑)
今でも年配の方で立ち飲み酒場を良く思わない方っていますね。低俗な酒場と見下した見解をお持ちの方。はっきり言うわけではありませんが、会話や言葉の中に嫌悪感が見え隠れしているので、すぐに察しがつきますよ。
その方にはその方なりの、コレが一番最高の酒のたしなみ方ってのがあるのでしょうし、人それぞれですから、立ち飲みに偏見を持つのは、どうぞご自由にとしか言えませんな。(笑)

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