キヤノン

2024年6月 4日 (火)

XF10とIXY DIGITAL L3で街を徘徊。

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コンデジ遊びをしながらその使用感を記事にしてきましたけど、落ち着いてきたと言いますか使う機種が3台に絞られました。
「フジフィルムXF10」を主力に、以前からサブ機として使っている「リコーGRデジタルⅢ」と「キヤノンIXY DIGITAL L3」をオジサン常用コンデジチームにしようかと。(笑)
古い順に、
2005年発売 キヤノンIXY DIGITAL L3 約530万画素の1/2.5型CCDセンサー
2009年発売 リコーGRデジタルⅢ 1,000万画素の1/1.7型CCDセンサー
2018年発売 フジフィルムXF10 2,424万画素のAPS-CサイズCMOSセンサー
となっています。
XF10はメインで使っているX-T30とX-S10の代わりに、十分主力としても使える画質なのでコンデジだけどスターティングメンバー。GRはメイン機が持ち出せないときの代打要員だったのですけど、XF10がスタメンになったおかげで出番が少なくなるかもしれません。
IXY DIGITAL L3は画質だとかサブ機だとかというポジションじゃなくて、おしゃれで使ってて楽しいカメラってことで試合を盛り上げるチアガールチームのような位置づけかと、選手じゃないけど必要不可欠ってポジション。(笑)
今どきは人気のあるコンデジは品物が無かったり、高くて買えなくなっていますから、この3台を大切に細く長く使い続けようかと。
で、スペックだけ見ると見劣り感しか無いのですけど、何だか気に入ってしまったIXY DIGITAL L3と、メインとしても通用するXF10の2台だけで街歩きをしてみました。オジサン史上一番ミニマムな2台持ち体制。

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もうね、カメラ持ってる感じがしませんでしたからね。あとは老眼鏡と財布とiPad miniだけという、小型リュックもスカスカな超軽量装備で街を徘徊してみました。
だけどイケマセンな、ほぼ空に近いリュックというのは買い物しても入れるスペースがありますからね。100均やドンキでなんだかんだと買い物してしまって結局いっぱいになってしまいましたよ。(笑)

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で、この2台で同じものを撮り比べてみたのですけど、画素数が違いすぎるのでまずその点でかなり違う写り具合なのは当然かと。大きさ重さ、使い勝手や撮っている時の感じも全然違います。
だけどだからといって500万画素クラスのIXY DIGITAL L3がだめなのかとはならないわけで、その辺りがオールドコンデジを使ってみて改めて気が付いた面白さでしたな。

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これがもしXF10とGRの2台だったらサイズや雰囲気が近いので画質の差ばかり目に付いたと思います。IXY DIGITAL L3とGRの組み合わせだったら画質より使用感の違いを感じたでしょうね。撮るときのリズム感と言いますか、撮る側にとっても周りの人からも意識されないのがIXY DIGITAL L3かと。(笑)
全く感じの違うXF10とIXY DIGITAL L3、撮ってて楽しいという点では優劣はありませんでしたな。

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2024年5月25日 (土)

コンデジを1対2トレード。(笑)

2年前、家内用にフジフィルムさんのリファービッシュ品に出ていたデジタルカメラを買いました、FUJI Xシリーズのプレミアムコンパクトカメラ「XF10」
APS-CのセンサーサイズにFUJINON 18.5mm F2.8(35ミリ換算28mm)の単焦点レンズというコンデジとしてはちょっとマニア向けな機種だったのですけど、その時点でお手軽なコンデジはすでに各社絶滅危惧種状態でしたから選択肢が無かったのですな。
リファービッシュ品ですからメーカー整備されてますし、何よりお値段がかなり安かったので決めました。ところが家内があまり使ってくれてないという。
もっぱらオジサンが借りて使うことのほうが多かったわけで、使ってない理由を聞いてみるとデカイ、重い、使いにくいですと。画質的には十分ですし、もっと使ってくれると思っていたのですけどねぇ。ipadのカメラの方が使用頻度が高いそうで。
で、そこに突如現れたのがオカンの遺品のコンデジ「キヤノン IXY 90F」と「パナソニック LUMIX DMC-FX55」。軽くて小さい、手ぶれ補正とズームが付いててそこそこの画質と家内が必要とするものは全部入りだったという救世主のようなコンデジ。(笑)
オジサン的にはXF10の方が画質も良くてオススメだったのですけど、家内にはそこがアピールポイントじゃなかったみたい。
普段ミラーレス一眼を持ち歩くオジサンからすれば、XF10はまさに画質の良い小さなコンデジって感じなのですけど、家内に言わせるとこれでもまだデカくて「持って出る気にならへん」そうで、名刺ほどの大きさのIXYやLUMIXこそザ・コンデジだったみたい。
この辺りカメラ好きオジサンと求めているもののモノサシが違うのだなぁと思った次第。(笑)オジサンはXF10の方がイイので、XF10を引き取ってIXYとLUMIXの2台を使ってもらう1対2のトレードをしましたよ。

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なまじ写真にまみれてきて手垢だらけのオジサンは、画質だのレンズの描写だの、仕上がりと言いますか撮った写真の良さに重点を置いて判断や評価しようとしてしまいますけどね、家内を見てると違うのですな。
どんな場面でも押せばちゃんとキレイな写真が撮れてるフルオート機能や、片手でラフな構え方をしても大丈夫な手ブレ補正、ズームレンズで遠くのものが撮れるってのができるだけ小さく軽いボディーに収まってるというのが一番便利なコンデジなのだそう。
画素数とか気にならないのかなって聞いてみましたけど「ipadよりキレイに撮れてるやん、これでエエわ」の一言で終わりました。そうでっか。(笑)
カメラや写真に興味の無い人ってこんな感じなのか〜って思いましたけど、オジサンはXF10を頂けたのでお互いウインウインという結末ってことで一件落着です。(笑)

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2024年5月19日 (日)

5台のコンデジに思ったこと、まとめ。

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実家から出てきた古いコンデジ5機種に思ったことのまとめ記事です。(笑)
そもそもこれだけまとまった数を、とっかえひっかえ使うことなんてありませんでしたから新鮮な体験でしたよ。この中で一番新しいキャノン IXY 90Fですら発売が11年前と、どれもすでにスマホに負け組なオールドぶり。(笑)
で、故障のキヤノン Power Shot A75はメモリカードに残っていた写真が唯一の判断材料、他4台はは何度か持ち出して撮ってみました。
中でもオリンパス CAMEDIA SP-570UZは一眼レフみたいでコンデジ感がまるで無し。なので26〜520mmズームを活かして超望遠撮影用に使うかなぁ。
残る3台キャノン IXY DIGITAL L3とIXY 90F、パナソニック LUMIX DMC-FX55はいかにもコンデジって感じ。(笑)使ってみての共通点は3機種とも1m〜7mぐらいが一番シャープ感があっていい写りをするところ。
これは集合写真や家族の写真など、一番使われるシーンを想定した設計かと。フィルム時代のファミリーカメラのゾーンフォーカスと同じですな。ただ遠景写真はどの機種も苦手のようで遠くの景色は解像感が無くノイズの多い塗り絵のようでしたな。(笑)
面白かったのは画素数が画質を判断する物差しにならないってところ。デジタルの場合レンズ性能だけでなく画像処理も含めた全てが良し悪しに繋がるわけですからね。
画素数だけで見るとIXY DIGITAL L3、LUMIX DMC-FX55、IXY 90Fの順に500万、810万、1600万画素。だけど撮った写真の「良さげ感」で行くと逆順という。
一番高画素な1600万画素のIXY 90Fが期待外れ&センサーに付着したゴミが写り込む故障物件でした。分解清掃しましたが、そもそもの画質がオジサン的には不満だったので低評価。(笑)
で、意外だったのが500万画素しか無いIXY DIGITAL L3。19年前のカメラなのにこっちの方がシャキッとした写りでイイ描写でしたよ。見た目はおしゃれでスタイリッシュですし撮ってて楽しいので使い続けようかと。(笑)
最後に全方位優等生だったのがパナソニック LUMIX DMC-FX55。ライカレンズ搭載がどれだけアピールしたか分かりませんけど、さすがパナソニックといいますか、明る〜いナショナルの製品だなって思いました。(笑)
誰でも分かる使い勝手とレスポンスの良さ。ややこしい設定の少なさ。目立たない地味なデザイン。カメラ任せで間違いない写り具合と通知簿オール5のできる子って感じ。撮った枚数もこのカメラがダントツトップでしたからね。(笑)
胸のポケットに入るサイズの3機種を使ってみて思ったのはすごくレスポンスよく撮り歩けたってところ。立ち止まってじっくりカメラを構えるんじゃなくて、辻斬りみたいに撮り歩けます。
面白いって思った瞬間にはもう撮り終えてるって感じの撮り方だったので、普段使っているミラーレス一眼とは別物、気分は森山大道って感じでしたな。(笑)
一般的にこの手のコンデジって旅行などに持って出るような使い方が多いと思うのですけど、オジサンが普段撮ってる街の写真撮影用に持ち出したら、いつもより機動力50%増量って感じで歩き回れましたし、そのリズムで撮りまくってしまったわけで。確かにこれじゃバッテリー持たないわ。(笑)
何しろカメラ持ってる感じがしない超軽量&ミニマムな装備ですし、全てカメラ任せのオートですからシャッター押すだけ。人混みで撮ってても目立ちませんし、コンデジですから観光客が撮ってると思われてるみたいで避けてくれましたな。(笑)
いつでもさっと出して撮れるコンパクトさと、分かりやすさ、使いやすさがコンデジの本領だったのだなぁと改めて思いました、同時にコレ面白いなと。
オジサンの写真ライフに新しくコンデジチャンネルが増えました。いつもの装備にプラスして持ち出して、これからもちょくちょく使ってやりますよ。

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2024年5月12日 (日)

分解清掃無事?終了(汗)キヤノン IXY 90F

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センサーに付いた大きなゴミがしっかり写り込むわ、撮ってみたらなんだかモヤモヤした写りだったIXY 90F。自力で分解するか二の足を踏んでいたのですけど、どうしても中を見てみたい衝動に勝てず、気が付くと精密ドライバーを握りしめてました。(笑)
参考にしようと分解修理の動画を探しましたが同一機種のは出て来ず、似たデザインのIXYシリーズはいくつか出てきたのでそれをじっくり見てチャレンジ。似た機種は構造もそっくりだったり同じだったので十分参考になりましたよ。
前にバラしたPower Shot A75と比べて随分こなれた構造と言いますか、各部品がユニット化されてて、使用しているネジの本数も種類も少なく部品点数も少ないというのがバラしてみての印象。
バラしながら順番に写真を撮るつもりが、熱中してしまって撮れていません。(笑)センサーが見えたところでハタと思い出して撮りましたけど、オジサンこういう写真はホント苦手ですな。食べ物の写真も食べてしまってから撮るのを忘れてたって思い出すぐらいですからねぇ。(笑)

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ともかくセンサーとレンズのクリーニングをして元通りに組み立てたところ全く動かないというアクシデントがあって、泣く泣くもう一度分解しましたよ。どうやらレンズユニットの組み立てにミスがあったみたいでギアがうまく噛み合ってなかった模様。
レンズユニットが組み上がった状態でメイン基板と繋ぎフレキ基板やらが剥き出しのまんまでバッテリーを入れ電源ONしてみたところ無事レンズが繰り出してきたのでホッとしました。
そのまま組み上げて完成。だけどなぜかネジが1本余りましたな、どこのネジやろ?(笑)でもまた分解する元気なんてもう無いですよ。ま、問題なく動いているのでこのまま使います。気持ちの中では無事終了ってことで。

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で、さっそく持ち出して撮ってみましたけどね、やっぱりモヤモヤ感は消えなかったですな。何だかスキッとしない写り具合でしたよ、ノイズが多いのも気になりましたし。色収差が多いのもちょっとなぁ、画面の隅っこに白いものがあると輪郭に紫色のにじみが発生。

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いい感じで撮れたのは近距離で花などを撮った場合、反対に遠景は苦手でガサガサのノイズ感があります。使い勝手はいいですし悪いカメラじゃないと思うのですけど、何だか高画素に見合う解像感が感じられない描写。AFは遅くはないですが時々大外しします。(笑)

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なのでこの先使うかなって考えると微妙な立ち位置のコンデジですね。11年前のカメラにとやかくいうのは筋違いかもしれませんけど、発掘した5台のコンデジの中ではいちばん高スペックのカメラですから、それなりの結果が欲しかったというのが正直な感想。
使えなくなるまで使ってみたいと思いますが常用はちょっと厳しいかなぁ。で、掲載した作例写真はオートモードでの撮って出しです。センサーのゴミは無くなってるでしょ。(笑)

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2024年5月 7日 (火)

納得いかないモヤモヤ感、キャノン IXY 90F

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実家から出てきたオールドコンデジを愛でるシリーズ第五弾。(笑)今回のカメラは「IXY 90F」です。
5台出てきたコンデジの中で、発売年が一番新しくスペックも一番上のこのカメラを最後に持ってきたのは、それなりに期待してのことだったのですけどねぇ。いざ使ってみたらいきなりガッカリな結末だったという。(笑)
発売は2013年3月、1600万画素の1/2.3型CCDに35mm換算で28〜224mmの8倍ズーム搭載。撮影状況にあわせて最適な手ブレ補正を自動で選択する「マルチシーンIS」にバッテリ消費を抑える「エコモード」がセールスポイントだったみたい。

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掲載写真の通り、見た目はおしゃれですし、使い勝手の良さは持ち歩いてみて感じましたな。ところが残念なことにセンサーにでっかいゴミが付いていて、思いっきり写り込んでしまうという不具合物件だったわけで。(笑)もうね撮り歩いた写真を見てガッカリしましたよ。
さらにガッカリだったのがコレの前に使ったパナソニックの「LUMIX DMC-FX55」より明らかに画質が悪いところ。5年半ほど後に発売されてて、画素数は「LUMIX DMC-FX55」の810万画素の倍あるにも関わらず、撮った写真を見るとノイズが目立つし、白いものの輪郭ににじみが出やすいという曲者。

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エモい写りを楽しむZ世代なら面白がれるかもしれませんけど、オジサンはそんなDNAは持ち合わせておりませんのでね、エモいなんて喜んでいられないのですな。最初見た時「なんで?ウソやろ」って思いました。
もうね画素数の多さイコール高画質ではないってのを証明する結果になりましたよ。解像感が無いといいますかボ〜っとした感じの写り。望遠側が224mmは便利ですけど、ズームするとさらにボ〜っとした感じになりますな。う〜ん、何でしょうかこの納得いかないモヤモヤ感。(笑)

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撮り歩いた作例を掲載するつもりだったのですけど、センサーのゴミが写り込んでる証拠写真を載せときます。
ともかくこのゴミをなんとかしないことにはまともに使えませんから、分解清掃するしか無いですな。只今ネットで分解修理動画を探してますけど、そこまでしてまでって気持ちもあります。やってみて吉と出るか凶と出るかは分かりませんからね。
なので続きの記事が公開されなかったら「失敗しよったな」って笑っていただくしかないですな。うまく直れば納得いかない所をもう少し検証してみることもできるかと。
発売年数も画素数も違うコンデジ5機種を順番に試してみて、一番新しいこの「IXY 90F」がコンデジの進化を示す大トリの予定だったのですけど、思わぬところでコケてしまいましたよ。(笑)


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2024年5月 4日 (土)

修理チャレンジしたけど、キャノンPower Shot A75。

撮影しても何も写らず全く撮れなかった「キャノンPower Shot A75」。ネットで調べてみたら当時同じセンサーを使った機種に不具合が発生していて無償修理していたみたい。サポート文書は初回掲載日が2005年10月6日となってますからこの機種が発売された次の年ってことになりますな。
不具合は、高温多湿環境下で保管したり使用した場合にCCD内部の配線接合箇所が外れる場合があるというもの。そのためCCDからの信号が正常に出力されずに画像が乱れたり、写らなかったりするそうで、実際撮ることはできるのですけど何も写りませんでしたよ。メモリーカードの中は真っ黒な四角画像が並んでいるだけでしたからね。
撮影時に背面液晶モニターも真っ黒のまんま、カメラを明るいところに向けるとノイズのような筋が時々見えるという状態。ま、早い話全くお手上げってこと。(笑)って笑ってられないので、分解してCCDから出ているフレキ基板のコネクタ部分を清掃してみようかと考えました。
CCDユニットから出ているフレキ基板の内部で不具合が起こっている場合は部品交換しか手がありませんからもはやそこでゲームオーバー。
文鎮にもならない飾っておくだけのカメラになってしまいますけど、もしかして直ったらラッキーぐらいの気持ちで分解チャレンジ。デジカメの分解をしてみたかったというのもありました、好奇心半分でバラシ開始。

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今どきの分解作業ですから、まずはネットで同一機種や近い世代の似たようなカメラの分解修理動画を探すことからスタート。ただバラバラにして壊しているだけの動画が出てきましたけど、こんなのは論外。
ようやく近い機種のCCDユニット交換動画を見つけてそれを参考にしながら分解。ネジの長さや場所などを克明にメモしながらじっくりやりましたけど、フレキ基板があちこちを包み紙のように覆っているので破損しないように外すのに手こずりましたな。笑ったのはキヤノンのカメラなのに背面液晶モニターはソニー製でした。(笑)

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なんとかフレキ基板や液晶を避けてCCDユニットまでたどり着き、メイン基板とつながってるコネクタを外してアルコールで清掃。そこからはバラシと逆の手順で組み立てていきましたよ。元通りになったカメラにバッテリー装填、電源スイッチON…ダメでした。(笑)
以前より液晶モニターに明るいノイズがチラチラするようにはなりましたけど、何も見えないし撮っても何も写らないという結末に変化なし。ま、コンデジ分解のスキルが多少身についただけの結果に終わりましたけど、面白かったですな。
なのでこのまま飾っておくしかありませんけど、撮影演出用品として温存しておくのも有りかと。10年ぐらい寝かせたらアンティークとして別の価値が出てくるでしょうからね。(笑)

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2024年4月27日 (土)

きれいでお洒落なコンデジ、キャノン IXY DIGITAL L3

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実家から出てきたオールドコンデジを愛でるシリーズ第三弾。(笑)今回のカメラは「IXY DIGITAL L3」です。
世の中にカッコいいカメラってたくさんありますけど、きれいなカメラってどれぐらいあるのだろうなってこの「IXY DIGITAL L3」を見てて思ったのですな。
オジサンが過去に持ってたカメラの中でダントツきれいなカメラはフジカミニでしたけどそれと同じテイストを「IXY DIGITAL L3」にも感じたわけで。
発売は2005年10月、約530万画素の1/2.5型CCDに、35mm換算で38〜90mmのズームレンズと今の目で見ると大したスペックじゃないのですけどもこの見た目といいますかデザインがなんとも美しいカメラだと思いました。
IXYシリーズの最初の頃のカメラは、おしゃれやきれいやカッコいいという感じは全然しないシルバーで角張った普通のデジカメって感じだったのですけど、どんどんデザインがかっ飛んだものになりましたな。他社と比べて目立つきれいなカメラって感じ。ドレス姿の女性が手にしていても様になるような美しさがありましたよ。
で、何でそんなカメラをオカンが持っていたのかは謎なのですけど、5台出てきた中の2台がIXYだったので女性ウケするカメラだったのかなぁって思いました。
長らく引き出しの中で放置されていたせいでしょうか、最初は充電してもバッテリー交換してくださいなんて表示が出ましたけど使っているうちに直りました。ただバッテリーはもう持たなくなってますな。満充電でなんとか1日持つか持たないかぐらいに劣化してます。

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充電の仕方が変わっててカメラステーションというドックの上にカメラを立てる方式、充電だけでなくUSB端子をPCとつなぐと画像転送やプリント、鑑賞ができるようになってて、それ用の小さなリモコンも付いてました。

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大きさ比較にお菓子の缶とポータブルSSDと並べた写真を掲載しておきます、見ての通りほんと小さくておしゃれなカメラなのがお分かりいただけるかと。

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フルオートで撮り歩いてみましたけど、フラッシュ発光禁止にしていても電源を入れ直すとリセットされるので、いきなり発光してしまう事があったのと、とても小さいので手ブレに注意すること、小さい分背面液晶モニターも小さいので構図を決めるのが老眼では辛かったですな。(笑)

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AFは速いとは言えないけど遅くもないって感じで、レスポンスは悪くなかったですよ。前回記事にしたオリンパスのCAMEDIA SP-570UZよりも遥かにサクサク軽快に撮り歩けましたからね。撮った感じは掲載写真を見ていただければと思います。

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画素数500万画素と少ないので解像感バキバキって感じではありませんでしたけど、意外といい写真が撮れるなというのが印象。
おしゃれなカメラ片手に街を撮り歩くなんてオジサンには似合わないシチュエーションでしたけど、撮ってて楽しいカメラでしたので温存してちょくちょく持ち出してやろうと思っています。

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2024年4月20日 (土)

使えなかったコンデジ、キャノンPower Shot A75。

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実家から出てきた5台のオールドコンデジの中で一番古くて唯一使えなかったのがこの「キャノンPower Shot A75」でした。
2004年3月の発売ですから20年前ですか。スタイリッシュなコンデジが出てくる前の時代の製品なので古臭いといいますか、洗練された感の無いデザインがなんともいえませんなぁ。(笑)
35mm換算で35〜105mmの光学3倍ズームレンズを搭載し、センサーサイズは1/2.7型CCDで、調べたところ約5.3×4mmほどの大きさ、これで320万画素あります。
キャノンさんのサイトにあるキャノンカメラミュージアムを見ると2003年3月に発売された「A70」の後継機と出てましたな。この頃は1年毎に新機種が出て性能が上がっていったのでしょうね。メモリーカードに残ってた写真をパソコンで見ましたが320万画素はさすがに今の目で見たらキビシイものがありますよ。(笑)

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このカメラのイイところは専用バッテリーじゃなく、単三電池4本で駆動するのですな。もちろんエネループでもちゃんと使えます。ところが残念なことに故障してて撮れない。シャッターは切れるのですけど、背面液晶モニタにも何も映らず撮影してみても真っ黒な画面が記録されているだけという有り様でした。
ただ再生はできるので、メモリカードに残っていた写真を見たのですけど、今年二十歳になる甥っ子の赤ん坊の時の写真がいっぱい出てきましたな。どうやら初孫の誕生に合わせて購入したのではないかと思われます。

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記録媒体もSDカードがポピュラーになる前によく使われていたコンパクトフラッシュカード(CFカード)という懐かしさ。デジタル一眼レフならともかく、コンパクトデジカメにこんな大きなメモリーカードを採用していたというところに時代を感じましたな。(笑)しかも出てきたカードの容量は32、64、128MB。ギガバイトじゃなくてメガバイトですからね、ほんの20年前はこんなだったのだなぁと目頭が熱くなりましたよ。(笑)

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残っていた一番古い写真の撮影日が2004年の6月でしたから、発売されて間のない新製品を買って孫を撮りまくってたのでしょう。出てきた写真をよく見てみると、被写体ブレしているのが結構ありました。
さすがにこの時代のカメラでは、赤ん坊の動きにオートフォーカスがついて行かなかったのでしょうね。だけど背面の小さな液晶モニタで見る限りそれに気が付くことは無かったみたい。(笑)
故障してなければテスト撮影してみたかった「キャノンPower Shot A75」。残念ながらお蔵入り決定、ダメ元で分解修理してみるってのもアリかもしれませんな。

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2023年5月 7日 (日)

キヤノンT90とあの頃の思い出。

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物置から出てきた何冊かのCAPA誌の中に1986年3月号がありました。なぜこの号を残しておいたのか最初分からなかったのですけど、眺めていて気が付きましたよ。オジサンが一番良く使っていた一眼レフカメラ「キヤノンT90」の特集号だったから。
きっと購入前の参考にしたのでしょうなぁ。当時の撮影日誌を見てみると1986年5月22日にT90でテスト撮影って書いてありましたから間違いないかと。表紙は松本典子さんってアイドルですけどもう誰も知らないか。(笑)
当時T90はオートフォーカス以外全部入ってるって言われたぐらい高性能で、ルイジ・コラーニによる曲面を多用したボディーデザインや、電子ダイヤルによる操作など画期的だったので、本来ならもっと話題になるべきカメラだったのだと思います。

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ところがどっこい前年の1985年2月に登場したのが世界初のオートフォーカス一眼レフシステム「ミノルタα7000」。
全ての交換レンズがオートフォーカスでピント合わせできるという、世界初のシステムAF一眼レフでした。ボディ側からレンズをコントロールするというのが画期的で大ヒットカメラに。当然業界にも激震、世に言う「αショック」ってやつですな。
その頃は「ま、オートフォーカスも研究しとかないとね」ぐらいの感じだったと思います。そこに寝耳に水のα7000登場、一眼レフがオートフォーカス時代に突入するきっかけになったカメラでしたな。慌てキヤノンさんもT80という、専用レンズにモーター内蔵して無理やりオートフォーカスにしたカメラを出しましたけど、α7000の完成度に遠く及ばず消えました。
その後に発表になったのがT90。オートフォーカス以外は全部入りって言われても、開発に携わった方々にはきっと褒め言葉に聞こえなかったでしょうなぁ。その頃一番のトレンドだったオートフォーカスが入ってませんでしたからねぇ。
翌年の1987年にそれまでのFDレンズマウントを捨て去って、新しくオートフォーカスのEOSシステムが登場することから、よほど悔しくて一気に開発したのは間違いないかと。(笑)
おかげでさほどパッとしなかったTシリーズの最後を飾るカメラとして登場したT90は、オートフォーカスなんて要らないユーザーには最高のカメラでしたよ。当時のフラッグシップ機NewF-1とお値段が変わらなかったところもある意味最高でしたな。(笑)

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オジサンはこのT90を使い出してすっかり気に入ってしまい、後にもう1台追加購入して2台体制。同じカメラを2台持つって何かと便利だったのですな。なのでEOSに乗り換えた時も、EOS-1Nを2台体制で使ってましたよ、まだ独身でしたしねぇ。(笑)
T90はグリップの下の所にリモート撮影用のケーブルレリーズをつける接点があるのですけど、ここにねじ込んで使う縦位置レリーズボタンというアクセサリーがありました。一般には出回っておらず、キヤノンサービス窓口でのみ販売されていたシロモノ。見た目は取って付けたような出っぱったボタンですけど便利でね、おかげで縦位置撮影が増えましたよ。

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CAPAの記事がきっかけで色々思い出しました。久々に防湿庫から引っ張り出してきて、電池を入れシャッターを切ってみましたけど、懐かしくていい音してますなぁ、ほんとオートフォーカス以外は全部入ってる。(笑)

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2022年10月23日 (日)

センサーがプルプル動いてるのが不安。

カメラの機能の進化って、失敗しがちなところや初心者には敷居の高い部分を、いかに自動化するかだったと思います、オジサンがカメラを始めた頃は自動露出を各社競い合ってた時代でしたなぁ、いろんな呼び名の測光方式がカタログでセールスポイントになってたりしましたけど、露出計を使ってる身にはただややこしいだけだったような。(笑)
世界初のオートフォーカス一眼レフシステム「ミノルタα7000」が登場した時も画期的でした。正直言ってまだまだ使えねぇって印象で、こんな遅いオートフォーカスなら手でピント合わせをした方が速いって思いましたからね。(笑)
だいたい最新テクノロジーって出てきた当初は話題になっても良く言われないのよ。ところが手ぶれ補正内蔵のレンズが登場したときは、ファインダーを覗いた瞬間スゴイって思いましたな。キャノンEOS用の交換レンズ「EF75-300mmF4-5.6IS USM」でした、スグ買いましたよ。
今思えば何とものどかな手ぶれ補正でしたけど、シャッター半押しするとジャイロの振動が手に伝わってきて、ファインダー像が必死で止まろうとするので船酔いみたいな感覚でしたな。
手ぶれ補正搭載レンズは画期的でしたが、デジタル一眼レフでボディー側に手ぶれ補正を搭載したのは「コニカミノルタ α-7 DIGITAL」が最初だったそうで、その後ソニーになっても受け継がれていきましたな。
キヤノンはレンズ内手ぶれ補正にこだわっていたのか、オジサンがEOSを使っていた頃にはボディー内手ぶれ補正の機種は無く、恩恵には預かれませんでした。
その後富士フィルムに乗り換えてボディー内手ぶれ補正を搭載したX-S10を買ってしまったわけですけど、オールド&クラシックレンズでも手ぶれ補正が有効になるのは画期的でしたよ。
持ってる中で一番望遠な1980年代のレンズ「テフノン75~300mm F5.6」はAPS-Cカメラに付けると焦点距離が112~450mmになるのですけど、しっかり補正してくれましたな。(笑)

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ただ不安もあって、ボディー内手ぶれ補正ってセンサーを動かして補正をするので、宙に浮いたような状態で取り付けられているのですな。レンズを外して覗き込みながらボディーを振るとプルプル揺れているわけで、電源を入れると止まります。
なのでセンサークリーニングは電源を入れた状態でやらないといけないのですかね、なんだか怖いのでサービスセンターでやってもらうほうが良さそうですな。
さらに耐久性の問題も。バッグにしまって歩いているときもずっとセンサーが揺れているのって大丈夫なのかと思うわけで。その辺りクリアして製品化しているはずなので問題は無いでしょうし、ネットで調べても故障事例は出てこなかったので大丈夫とは思いますけど、プルプル揺れてるセンサーを見てしまってからプチ不安になっています。(笑)

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