写真用品いろいろ

2025年2月13日 (木)

ねじ込んでられるか。アルカスイス互換じゃ。(笑)

実家の一部屋をスタジオにして、ブツ撮りやお家フォトに活用しておりますが、意外と面倒臭いのがクリップオンストロボの着脱。
ホームセンターで買ってきたアルミパイプに三脚ネジと同じ1/4インチネジを付けて、その先に小型の自由雲台、そこにストロボを装着したものをスタンドのグリップヘッドに挿して自在な位置と角度にできるようにしているのですけど、クリップオンストロボの台座のネジ穴につけるのが面倒なのですな。
って説明しても分かりづらい部分ではありますが、要するにネジ穴にねじ込むのってくるくる回して取り付けなくてはならないので、指先が痛いしスマートじゃないし、毎回これをやるのが面倒くさいなと。
で、この辺りをもっと楽ちんにできないかと思ってアルカスイス互換のプレートとクイックリリースクランプに順次置き換えてやろうかと作戦練り練り中。(笑)

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カメラにはアルカスイス互換の溝が切ってあるL字型プレートを付けていて、三脚に乗っけているギア雲台はクイックリリースクランプになっているので着脱がすごく楽ちんなのですな。
なのでこれをストロボなど今までネジで取り付けていた機材にも応用して着脱を簡単にしてやろうと思ったわけですよ。
すでにいくつかアルカスイス互換クランプは持っているのですけど、さらに増強してどこもかしこもアルカスイス仕様にしてしまえば、互換性のあるものはスマートに着脱できますからね。
もうチマチマねじ込んでられませんなってことで、Amazonで調べてみたところ山のように出てきます、もちろんほぼ全部中華機材メーカー。(笑)
元々はスイスの業務用機材メーカーのアルカスイスの規格。規格を公開をしているわけじゃないですけど、中華機材メーカーなどがこぞって真似しちゃったので気が付けば業界標準になっちゃったという。(笑)
見てみるとプロカメラマンにも定評のある名の通ったメーカーから、ノーブランドの怪しい品までわらわらと出てきますな、見てて楽しいですよ。サイズや形状も色々ありますしね。
そんな中からチョイスしたものを「欲しい物リスト」にじゃんじゃん登録。で、タイムセールなどでお値段がぐっと下がった時を狙って買うわけですよ。
見てるとこの手の撮影用品って、大きなセール期間だけでなく、意外と頻繁に価格が変動しますな。欲しい物リストに入れているとそれが一目瞭然なので実に便利。なので毎日のチェックは欠かせません。
今年のスタジオ増強計画はアルカスイス互換からスタートしようかと思っています。(笑)

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2024年12月22日 (日)

ストロボ用のブラケットもいるでしょう。(笑)

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撮影用ライトって、今時の主流はストロボとLEDライトですけど、勢力を拡大しているのがLEDライト。ストロボの瞬間光と違って、ずっと光ってる定常光ライトですから動画の撮影にも使えますからね。
ストロボが無くなることはないでしょうけど、LEDライトと勢力地図が逆転するのは間違いないかと。オジサンも持ってますよ。(笑)
仕事ではコメットのストロボを使ってました、出張撮影ではモノブロックタイプのものも。この手のライトって発光部が剥き出しになってるのでそのままで使うことはありません。リフレクターやソフトボックスなどを付けて光の質や広がり方をコントロールするのが基本になっています。
このようなライト前に付けて光の質感を変えるアクセサリーを総称して「モディファイアー」と呼ぶのですけど、これの使い方がカメラマンの個性でもあります。同じものを撮ってもカメラマンによって仕上がりが違いますからね。
で、三脚の世界では雲台にカメラを取り付ける部分が「アルカスイス互換」と書かれているものが多くあります、クイックシューの一種ですけど、カメラに付けたプレート部が雲台のクランプに簡単に装着できるため実に便利。
中華機材メーカーがこぞって採用したこともあって、事実上の業界標準になってしまいました。
撮影ライトの世界も同じで「ボーエンズマウント」採用のライトとモディファイアーがほぼ業界標準になってしまってます。このマウント規格に沿って作られてるものはメーカー問わず互換性があるのでどのライトにも付けられますし、たくさんあるので選択肢の幅も広がります。(笑)
オジサンの持ってるamaran(アマラン) のライトもTARIONのソフトボックスもボーエンズマウントなのでもちろん付けられます。
で、便利に使っているクリップオンストロボにもボーエンズマウントのモディファイアーを付けられれば便利になるなって思ったのでブラケットを買いました。どんなものかは写真を見ていただければと思います。

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要するにボーエンズマウントの輪っかに、クリップオンストロボの発光部を挟み込んで固定するクランプが合体したというシロモノ。これがあればスタンドに立てるのも楽ですし、リフレクターやソフトボックスも当然使えます。
持ってる中で残念ながら使えないのがZHIYUNの小型LEDライト「MOLUS G60」。独自規格の小型マウントなので付かないのですな。
だけどマウントアダプターと言いますか、アタッチメントを自作すればなんとかなるんじゃないかと。なので、そこまでしてという気持ちと、これは工作すべきでしょうって気持ちでただいま揺らぎ中。(笑)

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2024年12月 7日 (土)

アルカスイス互換のタブレットホルダーは便利。(笑)


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我が家は車が無いので重たい荷物や大きな物を運ぶときも人力オンリー。普段一日1万歩を目指して歩数計をポケットに忍ばせていますけど、身軽で歩く1万歩と重たい荷物を持って歩く5000歩ではどっちがカロリー消費してるのだろうと、ふと思ったのですな。
重たい荷物を持ってるほうが、遥かにしんどいのでこっちに軍配が上がるのじゃないかって気がしていますがどうなんでしょうね。(笑)
車があれば、たやすく大量に運べる物も、人力ですと運べる量がしれているので、実家片付けで出てきた物をリサイクルや買取に持ち込むにしても躊躇してしまいます。
なのであらかじめ写真に撮っておいてそれを見せて判断してもらえたら、無駄足を踏まなくてもいいかと思いついたので、最近はカメラじゃなくipadでブツ撮りをしているのですな。
出てきた物でまだきれいで使えるものや、未使用の物を片っ端から撮っておけば、見せながら話がしやすいですからね。(笑)
で、ipadを手持ちで撮るのが苦手なオジサンは、三脚に付けてアングルを決めておき、物だけとっかえひっかえしながら流れ作業で撮りたいわけで、そのためにiPadを三脚に付けるタブレットフォルダーがあればなぁと。
2017年に一度タブレットフォルダーを記事にしておりますが、安い簡易的なものだったので、使いすぎて壊れてしまいすでにありません。
なので新しく買おうかと思ったのですけど、どうせならアルカスイス互換の溝が付いてるものを希望。雲台のクランプに付け外しがしやすいですからね。
ところがこの条件に合ったタブレットフォルダーって意外と少ないみたいで、これなかなかいいなぁって思ったのは「SWFOTO PC-03 タブレットブラケット」というシロモノ。

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SWFOTOって以前SUNWAYFOTO(サンウェイフォト)って名前だったところで、オジサンが使ってるギア雲台「GH-PRO Ⅱ」はココのやつ。ちょっと高級路線の撮影用品や機材を出してるみたいで、ギア雲台を使ってきて良かったのでここのに決めました。
金属のしっかりした作りで、103-310mm幅のタブレットに対応。少し前に記事にした外付けモニターも、自作した取り付け金具よりこれを使うほうが便利かもしれません。(笑)アルカスイス互換の溝が2箇所にあるので取り付けの自由度が広がりますしね。

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さっそくipadを三脚に付けて物撮りしました。便利ではかどるのでついでに家具類や家電も、とにかく処分対象の物を片っ端から撮っていきましたよ。
行きつけのお店に行った際に欲しい人いませんかって見せたり、リサイクルショップでこういうのは引き取ってもらえるか見せたり。iPadなら人力でも楽々運べて話ができますからね。(笑)

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2024年11月10日 (日)

雲台親子亀仕様で活躍するハスキー3段三脚。(笑)

見た目が不細工だとか、コレっておかしすぎません?ってのはもうどうでも良くなりましたな。何しろ像が踏んでも壊れないアーム筆入れならぬ、転けそうになったオジサンが思わずつかまってもびくともしない頑丈だけが取り柄なハスキー3段三脚をガッツリ使うためですからね。
事の次第はこういうことです。今まで使ってたNEEWERの三脚は十分働いてくれてますし、センターポールが水平にできるので俯瞰撮影もセットしやすく便利ですからまだまだ使います。
だけど実家スタジオは広さがあるので、我が家では大きすぎてほとんど活躍できなかったハスキーの三脚を遊ばせておくのはもったいないと思ったのですな。仕事でも同じものを使っていたので、使い勝手は分かってますし、使い慣れてるのもありました。
なのでNEEWER三脚に付けていたギア雲台「SWFOTO GH-PRO Ⅱ」をハスキーに載せ替えれば完了、めでたしめでたしだったのですけどね、ここで問題勃発。(笑)
オジサンのハスキー3段三脚はもうかれこれ30年以上使ってるものなのですけどね、雲台が外せない「ヘッド一体型エレベーターポスト」と呼ばれるセンターポールと雲台が一体型タイプなのですな。
その頃はこのタイプしか輸入されてなかったのかどうか分かりませんが、これを「分離型」タイプのに取り替えないと雲台が付け替えられないわけで、約2万円かかります。
センターポールだけに2万円なんて出せませんよ。しかも取り替えたら前のは使い道がなくなるわけですからね。このご時世にそんな無駄&もったいないことできませんな。
というわけで雲台が外せないのならその上にギア雲台を乗っければイイじゃんって閃きました。親亀の背中に子亀を乗せて〜♪な雲台の上に雲台を乗せる親子亀仕様、おんぶバッタスタイルとも言えるかと。(笑)

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もうね、ハッキリ言って見た目は不細工です、アホの所業と言われかねない雲台2台重ね。ハンバーガーのパティ2枚重ねとは違う味わいの何ですかコレ?な見た目ですからね。
最初「コラあかんな」って思いました。ところが人も雲台も見た目で判断してはイケマセンな。想像以上の使い勝手の良さだったという。(笑)
NEEWERの三脚+ギア雲台だけで使っていた時に比べて、長年使い慣れてるハスキーの雲台でまずはざっくり構図を決められるので、ギア雲台はほんのちょびっと微調整するだけで済みます。これが意外と便利で効率が良かったという意外な結果。
しかも頑丈なハスキー三脚は外付けモニターをつけようがバッテリーをぶら下げようがびくともしません。脚を最長まで伸ばすとちょっと不安定と言いますか、揺れてしまうNEEWERの三脚とは別次元の安定感。ま、大きさも重さもお値段も別次元ですけどね。(笑)
ハスキー三脚はセンターポールがクランクを回せば上下できるクランク式、重いカメラを乗せてても楽々上下できるので、長時間の撮影ではストレスフリーなのですな。
見た目がカッコ悪い雲台2台重ねですけど、撮ってる姿より使い勝手優先ならコレも有りかと。なので雲台は2台重ねて初めて真価を発揮する一例として記事にしました。(笑)

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2024年11月 3日 (日)

外付けモニターは、でっかいファインダーですわ。

外付けモニターで確認しながら撮影したらスゴク快適ってことに全く気が付いてなかったオジサンは、さっそく届いたモバイルモニターを繋いで快適ブツ撮り中、ホンマにエエですわ。(笑)
前の記事でも書いてますが、動画を撮る方がよく使ってる7インチでは、カメラの背面モニターを拡大させました程度の大きさなので、ちょいとばかり役不足。
とはいえあまり大きすぎるのも取り回しが面倒ということでEVICIVってメーカーの型番M105T01-Sという10.5インチモバイルモニターをチョイスしました。
さっそくカメラと繋いで表示テストしたところバッチリ。なので実際に物撮りに実践投入と行きたいところだったのですけどねぇ。
このモニターはパソコンのサブモニターやゲーム機と繋ぐのがメインのようで、三脚に付けるためのカメラと同じ1/4インチサイズのネジ穴はありません。なのでiPadなどを三脚に付けるタブレットホルダーを購入して付けるしかないのですな。
で、考えました。モニターの裏側中央にはVESA規格の75mm間隔のネジ穴が2つあるのでこれを利用すればなんとかなるんじゃないかと。VESA規格というのはモニターやテレビなどを、壁掛けしたりアームやスタンドに付ける際の国際標準規格です。
で、この穴のピッチに合う金具をホームセンターに探しに行きました。見つけたのは棚板などを固定したり、柱を補強したりするための建築用金具。一定間隔で穴が空いた板状のもので、まっすぐのやL字型に曲げてあるのやら色々売ってます。
その中から75mmピッチでM4ネジの入る穴が空いてる黒のL字金具を見つけました。これをモニター裏側に付けて、L字に曲がったところにカメラネジを付ければ完成。

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カメラネジはオールド&クラシックカメラでよく見かける、専用革ケースをカメラに留めるのに使われていたもので、ジャンクカメラのをストックしていたのでそれを流用。
で、これをマジックアームとカニクランプで三脚の脚に取り付けて見やすい角度に調整し、ケーブル類を繋いでさっそくブツ撮りをしてみました。
まずピント合わせが実に楽、カメラの傾きを直すのもやりやすい。なにしろ大きな画面でしっかりチェックできますから当然なのですけど、ホント画期的に快適になりました。モニターを手元に置いておけば、高い位置からや俯瞰撮影でも楽々チェックできますしね。
言ってみれば大画面のファインダーが手元にあるわけですから便利にならないわけがないという。さらに撮った後の確認も隅々までチェックしやすくて作業効率爆上がり。(笑)

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想定外と言いますか、意外と便利だったのがフィルムの複写(デジタイズ)の時。大きな画面でフィルムがちゃんとセンターに来ているか、傾いてないかが確認できるので、作業が格段にはかどりましたよ。
で、良いことづくめの外付けモニターですけどね、電源給電用のUSBケーブルがそんなに長くないので、電源アダプター用に延長コンセントは必要かと。
試しにモバイルバッテリーを繋いでみたら使えたので、コレを三脚にぶら下げる手もありますけど意外とバッテリーの消耗が激しい。(笑)
これからのブツ撮りはこの外付けモニタースタイルがデフォルトになるでしょうな。もう以前のスタイルには戻れないと思います。

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2024年11月 2日 (土)

お家フォトの不便を一気に解決、外付けモニター。

お家フォトやブツ撮りで、なんでもっと早くコレを導入しなかったのかって思ったのが外付けモニターを使った撮影。画期的っていうぐらい使い勝手が良くなったのに、そういう使い方に気が付いてなくて全くノーマーク。
そもそもデジカメのビデオ出力端子はテレビで撮った写真を鑑賞するためのものって思い込みがマチガイの元でした。動画クリエーターやYouTuberが一眼デジカメに小型サブモニターを繋いで撮影している姿は何度もネットで見ていたのにも関わらず気が付かなかったという。
外付けモニターをファインダー代わりにすれば構図やピントを大きな画面で確認できるのにほんまアホでしたわ。(笑)
ふだんブツ撮りで不便だなと感じてたのが、高い位置からの撮影や俯瞰撮影。カメラ位置の関係でファインダーを覗けないので、カメラのチルト液晶モニターを見やすい角度にして撮ってたのですな。ただ画面が小さいので老眼オジサンには辛い撮影状況。
富士フィルムさんのXAppアプリのライブビュー撮影機能でiPadに表示してみたのですけど、遠隔操作ができるだけで全然便利じゃないというガッカリ機能。(笑)
で、写真家の新藤修一さんの過去動画にミラーレス一眼に13インチ外付けモニターで、エイトバイテン(8×10)カメラで撮ってた時の感覚って出てたのですな。「コレや、コレやがな」ってわけでさっそく真似しました。(笑)
まず外付けモニターが必要なので調べまくりましたが、出てくるのは動画関係の人ばかりで、しかも7インチクラスのかなり小さなモニターがほとんどだったので参考になりませんでした。(笑)
スチル撮影ですから7インチじゃ小さすぎてねぇ。(笑)とはいえ新藤さんと同じ13インチはさすがに大きくて、ここまではいらないかと思ったので10インチクラスのモバイルモニターを探しました。ノートパソコンと一緒に持ち歩いてサブモニターにしたりするやつね。
ところがAmazonで検索すると、出てくるのは聞いたこともない中華謎メーカーのオンパレード。ちょっとお高い国内ブランドのも中身は中華製みたいなので、この訳の分からない信頼できるのかも不明な、謎メーカーの海の中から探さねばなりません。(笑)
1万円以内で買える10〜11インチクラスという条件で候補を何機種かピックアップ。さんざん迷った挙句「EVICIV」ってどう読むのか分からないメーカーの10.5インチモバイルモニターがタイムセールで1万円切ってたのでポチりました。

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カメラと繋いで実際に表示させるまで不安でしたけど、届いたのはちゃんとした箱だったのでちょっと安心。(笑)中身はモニターにスタンドにもなるカバーが付いた本体、日本語の取扱説明書、ミニHDMIケーブル、USBタイプCーCとタイプAーCケーブルに電源アダプター。
カメラはマイクロHDMI端子なので、変換ケーブルが必要ですから一緒にAmazonで注文してました。で、繋いでみたところ大きな画面で見やすいこと。これは撮影が楽しくなりそうな予感しかしませんな。
というわけで今回はここまで、使用感は後日。

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2024年10月 6日 (日)

今どきの、進化したソフトボックス。

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撮影ライトに取り付ける「ソフトボックス」と呼ばれる機材があります。(上の写真のものです)光を拡散させるデュフューザーの付いた、折りたためるボックス型の物で、発光面の形は長方形や多角形があってサイズも色々あります。
勤めていた頃、お店に出向いて商品やメニュー用撮影をする際によく使ってました。ライトに付けると一体化するので、通常ならライトと別に、デュフューザー用にスタンドを立ててたのが必要なくなりますからね。
出張撮影って事務所の片隅などスペースの無い場所がほとんどだったので重宝しました、持ち込む機材も減らせますしね。仕事ではコメット社のバンクってのを使ってました。発光面が1,000×800mmだったかな、長方形のやつ。ところがコレ組み立てが面倒くさくてねぇ。
長方形の四隅に通したロッドをライトを付けるためのスピードリングってパーツに差し込むのですけど、結構弾力があって力を込めないと上手くはまってくれないという。組み立てでコレですからバラすときも一苦労したのが懐かしい思い出です。(笑)
実家スタジオ化計画で機材を充実させていく中、ソフトボックスもいつか買いたい機材の候補に上がっていたのですけど、まだまだ先の話だなと思っていたら、いつも見ている進藤修一さんという「白ひげ」を名乗る写真家の方のYouTube動画で、中国のTARIONってメーカーの長方形ソフトボックス「SOFT BEAM SQ-6090F」が取り上げられてました。
タリオンなんて初耳でしたけど、ワンタッチで組み立てと撤収が可能なソフトボックスというところに心が動いたのですな。しかもAmazonで1万円チョイとお安い。
品物については進藤さんの動画でよ〜く分かりましたので買いたい物リストに登録して様子を見てたら、ある日セールで23%引き。コレはもう買うしかないでしょうってことで先ほど届きました、さっそく開封しながらこの記事用にブツ撮り。(笑)

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中身は折りたたまれた本体と、内側と表側に付ける2枚のデュフューザーとベルクロで付け外しできるグリッド、取扱説明書、キャリングケースで、何がすごいってワンタッチの組み立て部分。

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グレーのレバーを起こせばボックス型になるという仕組みなのですけど、気合を入れて、せ〜のって感じで力一杯起こさないとカチッとセットできないぐらい硬くてね、大丈夫か?って思いましたけど作業ははこれだけなので一瞬で完成、コレすごいわ。(笑)

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これにデュフューザーを付け、ライトを取り付けるわけで。ホント楽ちんすぎて、いいのかコレでって感じでした。今どきのソフトボックスは、こういうワンタッチタイプが増えているみたいで、機材も日々進化してるのを感じましたよ。
進藤さんも動画で語ってらしたのですけど発光面が長方形か円形に近い多角形かどっちを選ぶか問題。オジサンはブツ撮りしかしないので角形の長方形の方が使いやすいのですな。
人物撮影メインの方は瞳への写り込みが丸型に近い多角形タイプが良いでしょうね。このメーカーからは多角形のも発売されてました、もちろんワンタッチ組み立てです。
とりあえず箱から出して組み立てただけなので、実際に使ってみた感じについてはこれから記事にしますね。(笑)

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2024年8月17日 (土)

amaran 100d SってLEDライト。

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実家の物置と化した部屋を使わないのはもったいないので、片付けてブツ撮り専用スタジオにしてやろう計画の進捗状況です。(笑)
片付け終了できれいサッパリした当初は、8畳の広さだけでもう十分すぎると思っていたのですけど、人間というものは、ここまでやったのならもっと良くしたいという夢と言いますか、欲が出てくるものですなぁ。
気がつけばストロボ追加したりスタンド買ったりしてしまって、機材購入に勢いが付いてますよ。(笑)
撮るものや何をどんな風に撮ろうかなんて考えてると楽しいですし、今の季節、外を撮り歩くには身の危険を感じる猛暑が続いておりますから、不要不急の外出はコロナの時よりも気を付けなくてはならないと言うか、うかつに出かけたりせずに引きこもって色々考えてる方がイイわけで。
なのでもうちょっと涼しくなるまで外の徘徊は夏季休暇とさせていただきます。(笑)
ただねぇ家で色々考えていると、正比例して欲しいものも増えてくるのですよね〜。ネットでそういう機材を探していると、セール中なのを発見したりするわけで。で、購入予定候補だったLEDライトを買ってしまいました。(笑)
買ったのは「amaran(アマラン) 100d S」って100W出力のブツ。中国深センにある撮影用照明器具メーカーAputure(アプチャー)の廉価版ブランドですがプロの愛用者も多い定番。

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今使っているZHIYUN(智云:ジーウン)の「MOLUS(モーラス)G60」は超小型で60W出力と、我が家の押入れスタジオで撮る分には十分すぎる明るさで、何の不満もなかったのですけどね。8畳の広さですとチョイと役不足感があるのですな。
もちろん撮れなくはないのですけど、もう1灯欲しかったですし、買うならもう少し大きなものを選ぼうかと。こういう場合200W以上を選ぶのがスジなのですけど、お値段や電力消費、撮るものを考えて手頃な値段のものがたくさんある100Wクラスからチョイスしました。
撮影用ライトって同じメーカーのもので揃えた方が何かと便利なのですけど、ZHIYUNのラインナップに好みのものが無かったのと、プロ御用達の機材屋さんのサマーセールでamaran 100d Sが安くなっていたので即決、保証や修理関係もしっかりしてますしね。
ま、プロカメラマンのレビューや他社ライトとの比較動画などで評価が高かったのも背中押し。(笑)

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届いたブツはMOLUS G60と比べるとデカイですがライトとしては小型かと。G60が小さすぎるってのもありますけどね。さっそく点けてみましたけど明るいと言うより眩し過ぎるぐらいのパワー。G60と並べて撮った写真は出力最小の1%の状態。100%にすると直視できない明るさなのでわざと最小で撮りました。
もうねオジサンのブツ撮りには十分ですよ。ま、今は実家の片付けが忙しくて、なかなかじっくりと触れてないのですけどね。触ってるとブツ撮りが楽しくなりそうな予感がします。(笑)

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2024年8月11日 (日)

ジャンク撮影機材でマンフロットの自由雲台。

最近は実家スタジオをどんな風に充実させていこうかってところばかり考えていて、すべての視線とアイデアが最優先課題的にそっち方面に向いておりますよ。(笑)
セリアやダイソーに行っても流用できるものはないか、これは何に使えそうかなんてことを考えながら売り場を徘徊しているので、お買い上げ金額に対して店舗滞在時間が長〜い、最低1時間はウロウロしてますな。(笑)
ハードオフにお出かけはもっと長くかかりますよ、「よっしゃぁ、今日はエエもん探したるで〜」って朝から気合を入れていざ出陣。
開店と同時にお買い物スタート、終わったら昼時を大幅に超えてたりしますからね。扱う商品ジャンルも、お店も広いので見ごたえがあるのがイケマセンな、楽しすぎますよ。(笑)
で、これでお宝見っけ!ならイイのですけど、足を棒にして歩き回った挙句収穫ゼロですとガックリ来ますな。たとえネジ1本でも希望の品物が見つかれば気分もずいぶん違うのですけどねぇ、なかなか思うようには行きませんな。ま、そこが楽しかったりするのですけどね。(笑)
反対に何の期待もして無くて、イイものが見つかるのはラッキー感が高くてスゴク嬉しかったりしますね。
元町にお出かけすると必ず寄ると言いますか、オジサンの徘徊&巡回コースに入っているカメラのナニワさんで、いつものようにジャンクコーナーを物色していた時のこと、挟み込むような形状のものに自由雲台が付いたマンフロットの品物を見っけたのですな。
何に使うモノなのかよく分からなかったのですけど、自由雲台だけでも使えれば御の字と思って買って帰りナニモノなのか調べたところ、マンフロットの「カーウインドウポッド」というものでした。

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モデル243という挟み込むパーツに自由雲台モデル342が付いたもの。って言われてもよく分からないと思いますが、早い話カメラを車のウインドウガラスに装着するための撮影機材なのですな。
車の中から被写体を狙うなんて場面で使うみたい、野生動物などを姿を隠して撮る時に有効なのでしょうか、そんなに便利そうには見えませんけどねぇ。探偵の素行調査や盗撮にはまるで向かないなと思いました。(笑)
ウインドウに挟み込む部分は、厚みのあるものは無理ですが、スタジオの撮影台の端っこに装着して使うなんて流用方法も有りかと。
お値段を調べてみたところ、マンフロットのサイトで6千円チョイ、Amazonや量販店で4千円ほどでした。ただし雲台は別売ですからね。
自由雲台モデル342はもう無いみたいで、中古で2千円ぐらいで出てましたから両方セットだと6〜8千円するわけで撮影機材はホント高いですなぁ、代替え品が無いですから言い値を受け入れるしか無いわけで。
で、これがジャンクで500円って安くないですか?ソッコー買うしか無いですよね。オジサン自由雲台だけで500円だったとしても買ってたと思います、マンフロットさんですから中古でも全然大丈夫。
ま、こういうラッキーはほぼ無いと言いますか、地方都市ですから探しに行くお店自体が無くてラッキーとも遭遇しませんな。なのでこんな場面ではお店の数が多い東京を羨ましく思いますよ、JTBなど旅行会社で「東京中古カメラ屋巡り弾丸ツアー」を企画してくれたら行きますよ。(笑)

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2024年7月14日 (日)

カメラ以外、ほぼ中華なスタジオ。

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地元企業のカネテツデリカフーズさんのヒット商品に「ほぼカニ」というのがありますな、このほぼシリーズは他にタラバやイカ、ホタテなどが発売されてますが、オジサンはまだ「ほぼカニ」しか食べたことがありません。
近所のスーパーで見かけるのがコレばかりなのでね。他の商品も食べてみたいのですけど、探してわざわざスーパーをはしごすることはほぼ無いでしょうなぁ。(笑)
で、実家スタジオもほぼ完成と言いますか、ほぼ片付いたので、ほぼホッとしていますよ。これでほぼ稼働できるようになったかと、ほぼ思っていますって「ほぼ」がくどい。(笑)
そんな実家スタジオですけどね、機材を見回してみるとメイドインジャパンの物ってフジフィルムさんのミラーレスカメラのボディーとベルボンの自由雲台、セコニックの露出計ぐらいしか無いという。
あとは外国製ばかりでハスキーとジッツオの三脚にアベンジャーのグリップヘッドを除くと、ほぼ中華機材という事実に愕然とはしませんでしたけどね、スゴク今どきだなぁと思っちゃったわけで。
裏返せばカメラボディーさえ用意すれば、後は中華機材で仕事や趣味の撮影が格安&激安でスタートできるってことですな、お財布的に優しいのはありがたいですよ。(笑)
そんな中華機材の中でもガッツリ使っていると言いますか、これ無しじゃ始まらないのがマクロレンズ、ブツ撮りでは定番なのですけど、純正品はオーバースペック&高すぎなので「LAOWA 65mm F2.8 2x Ultra Macro APO」「TTArtisan 40mm F2.8 MACRO」の2本を使い分けています。
マクロレンズのオートフォーカスは、ブツ撮りにはかえってじゃまで使いにくいって考えのオジサンにはもう十分すぎるレンズですな、マニュアルフォーカスなので安いですし。
ライト関係はPhotoolex、NEEWERのクリップオンストロボにZHIYUNのLEDライト、Godoxのワイヤレストリガーを使ってます。
LEDライトはもう1灯調達してやろうと現在物色中、もちろん中華機材で。最近は小型でパワーのあるLEDライトが次々出てきてますから楽しいですな。(笑)
マジックアームやクリップ、カニクランプなどはUTEBIT、三脚とライトスタンドはNEEWER。中華機材を使っている方でココのお世話になってない方はいないのじゃないかってぐらいNEEWERさんは撮影機材が安く色々揃ってますね。

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最近もスタンドを買いました、2本セットで5,000円ちょいだったのがタイムセールで4,376円だって。1本2,188円なんて激安すぎて頭痛がしますな。(笑)仕事で使っていたコメットやマンフロットのものと比べると華奢ですけど十分使えてますよ。
今まで使ってきて思ったのですけど、中華機材って分かってる方には割り切って便利に使えますし、使ってみたくても手が出なかった方には入門用としてまず使ってみることができるモノかと。
使いこなせなかったらどうしようよりも、使ってみながら考えてもイイかなって思える価格ですからね。(笑)

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