オールドレンズの相性問題は奥が深いかも。
昨年夏にEOS R8を撮影機材メンバーに迎えた際に、各種マウントアダプターもすぐに手配しました。フルサイズフォーマットを活かして、手持ちのオールド&クラシックレンズを使ってみたいという目的と言いますか野望がありましたのでね。(笑)
で、ガッツリ楽しむレビュー記事を昨年秋から今年にかけて12本掲載、見てくださった方もいらっしゃるかと。役に立つかどうかよりオジサンの自己満足な記事でしたけど、手持ちレンズでEOS R8に付けられるのは全部レビューできました。
後は改造待ちレンズがいくつかありますが、これはのんびりやりますよ。(笑)
レビューした12本のレンズはXマウント用アダプターも持っているので、全てフジフィルムさんのXマウントカメラでも使えます。つまりAPS-Cとフルサイズの両方で楽しめるようにしているわけで。
だけど使ってみて思ったのは、キヤノンさんのフルサイズに合うレンズ、フジフィルムさんのAPS-Cサイズに合うレンズがあるなってところ。
物理的にフルサイズのイメージサークルをカバーしていない、ハーフサイズ用レンズは無茶なレビューでしたから例外として、レンズに相性があるのを感じましたね。
まずキヤノンFDレンズは絶対EOS R8だなって思いました。曲面を多用したEOSシリーズのボディに付けて、ファインダー覗きながらマニュアルでピント合わせ、絞りリングをカチカチ、前面の電子ダイヤルでシャッタースピードコントロール。
もうね、T90でFDレンズを使っていた若かりし頃にタイムスリップ感があって、オジサン涙でファインダーがかすみましたよ。(笑)
反対にカラースコパーやクセナーのような海外勢レンズはフジフィルムさんの方がイイ感じの写りだなと思いました、フィルムシミュレーションを、クラシッククロームに設定して撮ると、コダクローム感が出て重厚な色彩がスゴク良いなと。
キヤノンさんのピクチャーコントロールも十分なのですけど、フジフィルムさんのフィルムシミュレーションはレンズの個性にさらにフィルム感を上乗せしてくれるのが面白いわけで。なので手持ちのレンズをどっちのボディーで使うかが悩ましいところだったりします。(笑)
さらにオールド&クラシックレンズの古さ加減による描写の違いも絡んできますから、違うボディーと言いますか、メーカーによってテイストが違う画像エンジンで、同じレンズを味わうというのは違うフィルムを使う感じに似ているかもしれませんね、ある意味すごい贅沢。
このレンズはキヤノンかフジかどっちのボディーがいいのか、さらにどの設定がイイ感じに撮れるのか、まだまだ撮って確かめなければなりませんな。そうなるとますます純正レンズの出番が無くなりそうですよ。(笑)



















最近のコメント