誰が買うの?何を撮るの?
12日に行われたFUJIFILMさんの新作発表会「X Summit」。時間的にリアルタイムで見れなかったので、ネットニュースで内容確認しながら今コレを書いています。普段ニュースで見聞きしたものを即座に記事にすることがほぼ無いのですけど、たまにはこういうのもアリかと思いましたのでね。(笑)
内容に関してはずいぶん前からリーク情報と言いますか、ネタバラシ的なニュースを発信するサイトを見てしまってるので、ほぼそれのトレースといいますか確認作業でした。(笑)
で、予想通り中判デジタルカメラGFXシリーズのフラッグシップ機「FUJIFILM GFX100 Ⅱ」が登場しましたな。9月28日発売だそうで、モンスターといいますかバケモノといいますかセンサーは1億200万画素で、店頭予想価格は税込127万500円前後だって。
この2つだけでオジサンまずビックリしてしまったので、その他の細かなスペックなんてもうどうでもよくなりましたな。特に動画関連のスペックなんて知らない言葉だらけで頭に入ってきませんでしたよ。(笑)
ま、こんなカメラで写真や動画撮ったらすごく美しく撮れるのでしょうけど、内容がしょぼかったら宝の持ち腐れ感もすごいでしょうなぁ。
カメラも画質も良いのは間違いないわけですから、すごい作品撮ったぞ〜って喜んでも、それが自分の腕じゃなくて、カメラのおかげだったことに気が付いたら、一体今まで何やってたのってことになりますからね。
そうやって使いこなせなかった挙げ句手放されて、中古カメラ屋さんに並ぶのでしょうなぁ。元の値段が値段ですから、中古でもずいぶん高いと思いますよ。(笑)
面白かったのは同時に発表のあった「GF30mmF5.6 T/S」と「GF110mmF5.6 T/S Macro」の2本のティルトシフトレンズ、こちらは12月発売とのことだったので、この発表を受けて12月に向けてお金を貯め始めるプロカメラマンが増えるんじゃないかと思いましたよ。
建築物の外観や内部の撮影では広角の、物撮りや調理撮影のシーンでは中望遠のティルトシフトレンズって必需品ですから、そういう仕事をやってらっしゃるプロにとってこのレンズがあれば、高くても中判デジタルカメラを導入する価値と理由ができますからね。
オジサンも110mmはそそられるなぁ、このレンズで1億200万画素の物撮りやテーブルフォトって夢のような世界だと思いますねぇ。(笑)
思いっきり浅いピントで、たこ焼きのてっぺんの青のり以外全部ボカしたり、カレーやシチューの海に飛び出たお肉だけにピント来てるとか、割ったアンパンのあんこのつぶつぶの質感を全ピンでなんて、思い浮かべただけでヨダレが出そうな写真を撮ってみたいですなぁ。
え?そんなもんに使うなって?大丈夫、先立つものがそもそもありませんから、予約どころかカタログもらうのが精一杯、逆立ちしても買えませんよ。(笑)
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