街のあれこれ

2024年2月18日 (日)

写真に後日は無い。

近くのよく通る道沿いに古い食堂があったのですな。文字がかすれた看板や全体の雰囲気と言いますか、たたずまいが渋くて何度か写真に撮ってはいるのですけど、建っている向きのせいでお日様の当たり具合が面白くなく肝心なところがいつも逆光で日陰、望むようないい感じに撮るには朝早くに行く必要があるよな〜と思いつつ、わざわざ行くのは面倒だなぁなんて先延ばしにしていたわけで。
で、ある日通りがかったらきれいサッパリ何もない更地になってました。(泣)昔の木造建築なんて一日もかからずきれいサッパリ取り壊されてしまいますから、ここ数日の間に工事があったのでしょうな。「あらま〜」って感じでしたけど、無くなってしまったものはどう逆立ちしたってもう撮ることはできません。
オジサン起床は早いので、すぐカメラぶら下げて散歩がてら出かけてれば撮れてたのに、寒さに億劫になってしまって後日なんてやってたらチャンスを失ってゲームオーバー、トホホな結末。
だいたい物事って面倒がって先延ばしにするとロクなことがありませんな。写真の場合はもう二度と撮れないですからね。
まだありました、取り壊し風景を絶対に撮ってやるって狙ってた近所の古い建物、オジサンの入院中に取り壊されてしまって、退院後前を通ったら更地になって好評分譲中ののぼりが立ってましたな。ショックでかなりガックリきましたよ。
なので地元の無人住宅や放置された廃墟物件は要マーク、いつ始まるかわからない工事の様子をウォーキングしながらウォッチングしていますよ。(笑)
もうひとつ更地物件を思い出しました。2002年に家内と北海道の小樽に旅行した時のこと、駅前に実に立派な「エンゼル」って喫茶店があったのですな。後ろを高層ビルに囲まれているのに実に威厳があって「私がここのランドマーク」ってたたずまいがなんともカッコ良くて写真に撮りました。

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その時は時間が無くてお店に入れなかったのですけど、次の年の北海道旅行でリベンジしようって訪れてみたら更地。お店自体は別の所に移転されたようでしたけど、オジサンはあの建物が重要だったので再開発で無くなるなんて思いもしませんでした。

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建物があるときって想像つきませんが、更地ってなぜだか広々として見えますねぇ、寂しい感じもしますし。
思えば今までたくさん街の写真を撮ってきましたけど、古い写真の中にはすでにもう存在しない物件もたくさんあるでしょうな。その時通りがかって写真に撮ったから「かつてそこにあった」証拠は残りましたけどね。
予備校の先生でタレントの方の流行語で「いつやるか? 今でしょ」ってのがありますけど、写真も同じ。今撮らないと明日には撮れなくなってるかもしれませんからね。
なので写真に後日はありませんよ、あるとしたらオジサンのような失敗した後日談ばかりかと。(笑)

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2024年1月30日 (火)

多すぎ薬局。(笑)

何年ぐらい前になるのですかね、脱法ドラッグなる薬物が出回ってニュースになったことがありましたな。そういうのをこっそり売っているお店の摘発をニュース番組で見たのですけど、元町の高架下商店街にあるお店でした。
ボカシが入ってても地元民が見れば一発で場所が分かりましたな。高架の耐震補強工事で今はお店も商店街も無くなってますけどね。で、合法と言いますか真っ当な商売をやっているお薬のお店の話。(笑)
街歩きをしているとやたらドラッグストアが目に付きますな。以前はマツモトキヨシが多かったような印象があるのですけど、最近はスギ薬局が目に付きます。元町三宮界隈に一気に数店できてますよ、ホント多スギ薬局。(笑)
で、地元駅前と駅ナカ合わせてすでにドラッグストアが4軒もあるのですけどね。駅前のパチンコ・スロットのお店が閉店して次は何が出来るのかなって見てたらここもスギ薬局だって。すごい躍進というか出店攻勢ですなぁ。開店したらどんなお店なのか買い物に行ってみますよ。(笑)

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だけどなんだかお店ができるとなるとドラッグストアばかりなのはなぜでしょうね。コロナ禍などもあって薬局需要が増えたせいでしょうか。
だけどコロナ前のインバウンド需要の時の方がすごかったような印象があるのですけどね。オジサンがよく徘徊する元町商店街もたくさんドラッグストアがあるので、お隣の国の観光客の方たちが、薬や化粧品を爆買いしている姿をよく見かけました。
家族連れでしょうか数人がお店の前で、キャリーケースに買ったものを詰め込みながら大声で会話してるのに何度か遭遇しましたよ。そういえばコロナで観光客がいなくなったとたん業績が悪化したのでしょうか、無くなってしまったお店もありましたなぁ。(笑)
あちこちでどんどん増殖中のドラッグストア、まだまだ増えるみたいで、地元で長らく地域密着で営業していた小さな食品スーパー2軒も相次いで閉店し、次のお店は某チェーン店のドラッグストアに決まったそうです。
その内の1軒の目と鼻の先に、すでに大きな別の全国チェーンのドラッグストアがあるというのに。もういらないのにまだ作るのって感じがします。
お年寄りが多くて坂道だらけな街なので、歩いて行ける所にある唯一の食品スーパーが無くなって「もう生活でけへん」と嘆く高齢者多数。バスで駅前まで行くしか買い物する手段が無いのですな。無理して坂道を歩いて、ケガをしたらドラッグストアへどうぞってことですかね。
正直いって小さな街にもうドラッグストアはいらないのよ。どうしても出店するのなら見た目や看板はドラッグストアでいいですから中身は食品スーパーにしてもらえませんか。食品9割、薬1割のお店希望。(笑)

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2024年1月25日 (木)

この街の知らないことが多すぎる。

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街を歩き回って写真を撮っているので、万歩計を買ってからはさらに歩くようになりましたよ。カメラを首から下げて、写真を撮りながら目指せ1万歩。(笑)
基本的に地元徘徊をして駅前のスーパーで買い物して、また歩いて帰って来るというパターン、カメラを下げたお使いですな。ところが駅前まで、それなりの距離があるとばかり思っていたのですけど、歩いてみてもそんなに歩数が稼げないというのが分かりました。
なのでこれでは歩いた内に入りませんよ、しかも同じ道ばかり歩いていても面白くもなんとも無いですしね。(笑)そういうのもあって、わざ~と大回りと言いますか遠回りして歩くようにしています、しかも毎回違うコースで。
ネットの地図で地元を検索し、歩いたことのない道や街を探してルートを決めるわけですな。地図上では平面ですけど、いざ歩いてみると登り坂や下り坂が多くて結構な運動になりますし、何より今まで知らなかった街の景色が見えてきて写真を撮るのが追いつかないぐらい。(笑)
路地に紛れ込んで犬に吠えられたり、昭和なたたずまいの文化住宅に遭遇したり、今はもうやってないお店や、長らく放置されているらしい廃墟と出会ったり。オジサンのそそるものが街に溢れてて発見、感動、撮影を繰り返しながらてくてく歩いていると1万歩なんてあっという間ですな。(笑)街歩きの写真は足で稼ぐというのを、改めて実感しておりますよ。

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高度成長期に神戸市のベッドタウンとして最初に拓けた街ですので、その頃に建った建物はすでにイイ味わいに老朽化してたりします。団地が立ち並んでいた場所が、きれいサッパリ更地になってたり、今時のおしゃれなマンションに建て換わってたりも。そのすぐ横に昔ながらの住宅が残っていたりするコントラストが街の景色として面白いわけで。
建売住宅ひとつ見てもその時代の流行りがありますから、今時のとは随分趣が違ってて、そういうたたずまいに惹かれますな。大型スーパーやショッピングモールなんてものがまだ無かった時代には個人商店があちこちにありましたし、小さな市場もたくさん見かけました。そういうのも高齢化などで無くなって行って、その名残を感じさせる建物や路地は時間が止まったかのように見えてつい撮ってしまいますな。
なので歩くのが目的だったのに、撮る方が忙しくなってたりするわけで、思った以上に撮ってますしね。撮れ高が高いってことは、それだけ歩き回った結果ですから「撮る」と「歩く」が相乗効果でイイ感じになってます。(笑)
歩けば歩くほど見えてくるこの街の知らないこと。まだまだ歩き回らねばなりませんよ。

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2024年1月21日 (日)

赤穂で絨毯と街を見てきた。

赤穂に行ったのはいつだっけと思い返してみても、全く記憶にありませんでした。なので初めての赤穂。
赤穂浪士で有名な所というのは知ってましたし、討ち入りのあった12月14日にはそれにちなんだ「義士祭」のニュースが地元新聞やニュースで取り上げられるので見ましたけどね、それぐらいの知識しかありませんよ。昨年は120回目だったそうで義士行列の大石内蔵助役に俳優の中村雅俊さんが出たそうですな。
そもそも赤穂にお出かけした理由は「赤穂緞通」という赤穂で発展した国産絨毯の展示を、お城跡のすぐ横にある赤穂市立歴史博物館でやってるというので見に行ったわけで。オジサンは絨毯に興味はありませんが、家内がクラフト作家なもので見に行きたいと。
我が家には家内が見つけてきた赤穂緞通を再利用した壁飾りがかかってますし、そういうのに興味があるみたい。絨毯ですからかなりデカイ物なのですけど、まとめて展示されるなんてなかなかありませんからお出かけしてきました。
赤穂って兵庫県の瀬戸内沿いの一番西の端の市ですから、姫路よりまだ遠いのですけど電車の連絡が良くて意外とすぐでしたな。正直言って観光の目玉は赤穂浪士しかありませんから、駅の中もそれにまつわるものでディスプレイされてましたよ。駅前ロータリーには銅像も建ってて地方観光の必須アイテムって感じがいいですなぁ。(笑)

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平日だからでしょうか駅からお城跡まで続く広い大通りは閑散としてて面白くもないので、わざと外して横道の路地を歩いて博物館に向かいましたけど、ホント人を見かけませんでしたな。
元商店だったと思われる建物もシャッターを閉じたままでしたし、商店街もほぼシャッター通り、放置されたままの歓楽街ビルなどもありました。往時は栄えていたのだと思いますけどね。
ただ昭和レトロ感満載の建物がたくさんあったので、オジサン的には路地裏正解。明らかに高度成長期に建ったものだろうなって思える物件をたくさん見かけましたよ。(笑)
歴史博物館には播州赤穂が塩の産地としても有名ということで、それに関する常設展示もされていて意外と見応えがありましたな。
「赤穂緞通」は早い話ペルシャ絨毯などと同じ感じなのですけど、柄や色彩が完全に和のテイストなのでハデハデな感じはありません。紙に書いた設計図と言いますか元の図案なども展示してあって家内はじっくり見て回ってましたな。

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横の赤穂城跡は石垣と広場って感じでした。元々天守閣のあるお城じゃなく屋敷があったそう。すぐ近くには赤穂玩具博物館という昭和レトロな看板などが所狭しとかかっている私設博物館がありましたよ、すごい建物でしたな。(笑)お昼ごはんはこの季節お約束の牡蠣のお好み焼きをいただきました。

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地方観光でいつも思うのが神戸や大阪に比べて喫茶店が見つからないところ。ちょっとお茶でもって思っても無いのですな。看板を見つけて行ってみてもやってなかったり廃業してたりが多いという。
で、駅近くの寂れ感のある歓楽街をうろついていて見つけて入った喫茶店はスゴク渋くて、オジサン的にはここが一番楽しかったですな。(笑)

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2024年1月 9日 (火)

次はハンバーガー屋さんですかいな。(笑)

カメラ片手に街歩きをしていると、街の移り変わりを感じます。中でもお店の入れ替わりが一番目に付きますな。いつの間にか違うお店になっていたりして景色が変わってるなってのを感じるわけで。(笑)
オジサンは神戸駅から元町界隈を歩き三宮辺りまでウロウロしながら写真を撮ることが多いのですけど、にぎやかな繁華街はお店の移り変わりも激しいですな。で、最近グルメバーガーなんて呼ばれているこだわりのハンバーガー屋さんがじわじわ増殖しているなと思ったわけで。
マクドナルドやモスバーガーなどの誰でも知ってる大手チェーン店とは違う感じのお店が目に付くという。個人経営なのかフードサービス系の会社が母体なのか知りませんが確実に増えてます。
そういえばもう5年も前ですが、行きつけの立ち飲み酒場の二軒隣にハンバーガー屋さんができたのですな。どうやら海外にいた時食べた本場のハンバーガーを、日本でも知ってもらいたいという思いがこだわりのお店のようでした。

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最初酒場の並ぶ通りでハンバーガー屋やって大丈夫?お客さん来るの?って酒場の常連さんたちと言ってました。ところがじわじわ評判になっていつも人だかり、その後手狭になって三宮の山手に移転。
つい最近その辺りを撮り歩きましたけど、行列ができてましたな、移転というより栄転。(笑)本当に美味しくて値打ちがあれば一時の話題だけで終わらず、お客さんから支持されるという成功例かと。
実はオジサンも試しに一度買って帰ったことがあります。当時で全て1,000円超えるお値段だったのでハンバーガーなのに高いな〜って思ったのですけど、確かにスゴク美味しくてかなりのボリュームがあったので家内と二人でお腹いっぱい。しっかりお肉をいただきましたって感じの濃いハンバーガーでした。(笑)
そうそう元町の南京町からさらに海側(南側)に、若い方に人気の古着屋さんや雑貨屋さんが並ぶ乙仲通りがあるのですけど、その界隈にも数軒ハンバーガーのお店がありますな、若い方向けのお店って感じなので入ったことはありませんけどね。(笑)昨年その辺りをウロウロしていたら1軒は無くなってました、なんと四国に移住移転したそうです。

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そういえば元町商店街の一番街に東京から進出してきたチェーン店のハンバーガー屋さんはたった半年ほどで閉店、今は八百屋さんになってます。
持ち帰り専門とキャッシュレス決済で話題に、スマートな注文と手頃な価格が売りだったようですけど、その仕組みがうまく回らなかったようですぐ消えましたな。時代を先取りというより実情に合ってなかったのでしょうね、お客様を見ずにお店の都合優先じゃあ無理ですよ。もう全てのチェーン店が無くなって撤退したそうです。(笑)
今、元町商店街に3軒あるのは知ってるのですけど、さらに三宮に向かう途中に1軒さらにもう1軒工事中なのを昨年10月に見かけました、11月下旬に開店したそうです。

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そもそもハンバーガー音痴のオジサンには、どのお店も同じように見えてしまって違いがよく分かりませんけどね。それよりもお店が急に増えたのが心配になりますな。

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2023年12月 7日 (木)

ランターンフェア、よもかめ風。(笑)

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神戸の年末の恒例行事と言いますか、イベントだったルミナリエ。今回の開催は12月ではなく来年の1月19日(金)から28日(日)までの開催に変更されたそうで、場所も東遊園地、旧外国人居留地、メリケンパークに分散、メリケンパーク会場は時間ごとに入場制限&有料になるそうですな。
色々事情もあってこのような形になったみたいですけどね。元々は阪神淡路大震災の犠牲者への慰霊と鎮魂の意を込めたイベントだったので、単なる観光イベントみたいな見世物になってしまっていたのが本来の形に戻ったのかと。
以前はルミナリエの季節になると見物客の行列や歩行規制などで、元町駅南側界隈はいつもの道が通り抜けできなくなったりして、ホント面倒くさかったですからね。(笑)

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で、年末のルミナリエはありませんが、すぐ近くの南京町中華街ではランターンフェアをいうのが開催されてます。こちらはガチ観光地ですから、たくさんの提灯の明かりで飾られた路地や、立ち並ぶ屋台から豚まんを蒸してるせいろの湯気が上がっているのを楽しんでいただきたいなと。

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期間は本日12月7日(木)から25日(月)までで、時間は16時頃から22時頃、400コ以上の中国提灯を吊るし夜を演出する「東洋の光の祭典」と神戸市のイベントスケジュールには出てました。
だけど同じく中華街のある長崎では来年2月の春節の時期に開催で、提灯1万5000コ&皇帝パレードの皇帝役が福山雅治さんだって、なんだか規模が全然違うなぁ。(笑)ま、神戸の南京町は小ぶりですからね、提灯400個でも十分楽しいかと、オジサンもよく写真を撮りに出かけますよ。

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何でしょうね、提灯の灯りってそそられると言いますか、なんだか撮ってしまいますな、酒飲みなので元々酒場の赤ちょうちんは馴染みがあると言いますか大好きですしねぇ。
そういえば赤ちょうちんと並んで緑色の提灯を掲げたお店がありますな。あれは国産や地場産の食材を積極的に使ってますよってお店を表す目印だそうで、歓楽街を歩いていると時々見かけます、こだわりたっぷりなお高そうなお店が多いですけどね。(笑)

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こんな酒場の提灯にも流行があるようで、最近のお店でよく見かけるのが白い提灯に黒い文字のもの、しかも結構大きなのが多いですな。遠目に目立つからでしょうか。

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勤めていた頃は仕事帰りに歓楽街を撮り歩き、いつもの酒場に帰還という夜の撮影を楽しんでいたのですけど、最近は白日の下にさらされた歓楽街しか歩いておりませんよ。それでも提灯はしっかり撮ってます。(笑)
今回掲載の写真は「よもやまカメラ風ランターンフェア」ということで今まで撮った提灯の写真から選びました、どうぞ。

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2023年11月11日 (土)

ダクト&煙突マニア。(笑)

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街歩きをしているとあちこちで必ず見かける煙突や排気ダクト。そもそも煙や水蒸気などのアカンもんを外に出すのが目的ですから、なるべく迷惑にならないところまで引き回して、目立たないところで放出が基本だと思います。変な匂いを充満させてクレームなんてことになったら大変ですからね。

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だけど鰻屋さんや焼き鳥屋さん、焼肉屋さんはその排煙を逆手に取って「そそるエエ匂い」を撒き散らしてアピールしてくれてますな。
鰻屋さんの排気ダクトの下ならば、おかず代わりに匂いだけで白いご飯ワシワシいけるかもって鼻をクンクンさせながら思ったことある方もいるのじゃないかと。オジサンは鰻屋さんの前を通るといつも思いますけどやったことはありません。鰻ってなんであんなにいい匂いなのでしょうねぇ。(笑)
そう言えば白いご飯に蒲焼きのタレだけかけて食べる「うなだれ丼」ってのがありました、お金が無かった若造の頃の豪華メニュー、あの頃は少ないおかずで、白いご飯がどれだけ食べられるかが、豪華さの基準でしたからねぇ。今思えばロクなもん食ってませんでしたな。(笑)

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で、ダクトや煙突のお話。どんな建物でもいつかは老朽化して、取り壊される日が来ます。お店が密集している商店街や歓楽街にある雑居ビルが、建て替えなどで解体された更地に立ってみると、今まで隠れて見えなかった隣の建物の裏側や側面が白日の下にさらされるわけで。
こんなチャンスでもなければ、お目にかかれなかった裏側のダクトの造形美なんてのが、新しい建物が立つまでの束の間のひと時、鑑賞できたりするわけですな。
そういうのに出くわしたら撮らずに居られないと言いますか必ず撮りますね。今どきの建物って、材料が運び込まれたらすぐに建ってしまいますから、その時撮らなかったら、次に来た時にはすでに骨組みなんぞが出来てて見られなくなってたりするわけで。
なので街の写真って意外とシャッターチャンスがシビアだったりします。たまたまその日に限ってカメラを持ってないなんて時に、いいシーンと出くわして、慌てて数日後に行ったらもうアウトだったって苦い経験が過去にありましたからね。(笑)

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煙突の記事を書いた記憶があったので過去記事を調べてたら2015年に「唐突ですが煙突です」って記事を書いてました。あれから8年も経ってますから、煙突やダクトも更に新しい発見があって写真も増えています。
今回掲載の写真はそんな中から選んでみましたけど、思った以上に撮ってましたな。やっぱりオジサンは煙突やダクトが好きみたい。(笑)

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2023年11月 7日 (火)

神戸の人口150万人割れって、どこ行ったん?(笑)

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10月の中旬に地元新聞に「神戸市の人口が150万人割れ 22年ぶり」って記事が載りました。
神戸市長さんも「市長就任時に想定した人口減のスピードを超えている」って言ってますけど、神戸市長が頭(こうべ)を垂れてもどうにもならない事態になってるみたい。
今色々な所で再開発や再整備の事業が進んでますけど、入れ物だけ良くなったり便利な施設がいっぱいできたとしても、人がいないスカスカの街になりそうな予感がしますと言いますか、そういう方向に進んでいる感じがしますな。(笑)
「神戸市 人口流出」で検索すると関連ニュースがいっぱいでてくるので、一通り見ましたけど、少子高齢化による死亡者数増加で自然減だとか、若い人が東京や大阪に出て行ってしまったり、お隣の明石市にかなりの人が移っちゃったり色々要因はあるみたい。
少し前学園都市に用事で出かけた時に感じたのが、大学があるので学生は多かったのですけど、後はお年寄りがとても目に付きました。ニュータウンとして拓けた頃に入居した方々がすでにお年寄り、ベビーカーを押してる子育て世代を一番見かけないなって思いましたよ。場所柄すごく便利ってわけじゃないし、この先どうなるのかって立ち並ぶ団地を見て思いました、下手すりゃゴーストタウンになりかねないなと。
今どきの世の中見てると夢も希望も持たない若者が増えてるのでしょうか、収入が少ないからとか、人付き合いが面倒って恋愛も結婚もしない人も多いみたいですし、そうなると子供の出生率も低くなるわけで、若い人たちに定住してもらうためにはお金がなくても安心して「住める、産める、育てられる」ような「場所よりも質」重視じゃないとだめだと思いますね。
なので一番大事なところをタダにしたら若い人は集まると思います。お隣の明石市がそうでしょ、火ぃ付けて来いで有名になっちゃった元市長の泉さんなんて、発言はヤバかったかもしれませんけど、やることやってますからね。
0歳から高校3年生まで医療費タダ、2人目から保育料無料なんて確実に子育て世代を呼び込めますよ、神戸市から引っ越しちゃった人が増えたのも分かります、人口増の大半が神戸市からの流入だって。
言ってみれば今まで当たり前に買い物してた古いスーパー神戸の向かいに、便利で安くてキレイなスーパー明石が出来たようなもん。一気にお客(住民)が流れますからね、実際駅前のゴチャゴチャした所を全部建て替えた明石はホントキレイで便利な街になりましたよ。
なのでオジサンも最近三宮に出かけなくなって、明石が多くなってます。神戸・元町・三宮をウロウロするよりもコンパクトにまとまってて、無印良品やらカルディやら必要なものは全部ありますから無駄に歩き回る必要もありませんし便利さでは上なのよ。
しかも酒場も多くて、駅の北側交番前には朝からやってる立ち飲みもありますしねぇって、オイオイあんたは飲めたらどこでもエエんかいって声は無しで。(笑)

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2023年9月26日 (火)

地元パチンコ屋の閉店に望む思い。(笑)

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地元のパチンコ屋が突然閉店しました。オジサンはパチンコどころか賭け事を全くしないので、閉店しようがどうでもいいですけどね。(笑)ところが行きつけの立飲み酒場の常連さんの中にはパチンコファンが結構いるのですな。
皆さん数日前から溜まってるポイントを景品に交換してくださいって店員さんに促されたそうで「急にポイント使え使えって、店無くなるちゅうことかい」って冗談言ってたらホントだったという、まさに突然の閉店だったそう。
皆さんこれからどうするって話題で盛り上がってましたけど、興味のないオジサンは完全に外野席の人。「この際、パチンコやめたらどうっすか」って言いましたけどやめられないのでしょうなぁ。(笑)
何しろ神戸の端っこにある坂道だらけの住宅街のパチンコ屋ですから、駅前や郊外にあるパチンコ屋には遠くて行けないお年寄り客が多かったみたい。なので強気の商売をしていたそうで、常連さんいわく「全然出しよれへん」「いつ行っても客おらん」だったそう。
パチンコ屋の建ってる目抜き通りが、すでに閑散としたシャッターだらけの街ですから、高齢化、人口減少が更に追い打ちをかけたのでしょうな。で、このパチンコ屋の後に何が出来るかが今のホットな話題。(笑)
パチンコファンの皆さんは、別のパチンコ屋さんが改装して新装オープン希望って言ってましたけど、こういう住宅街にある遊技場って一度無くなると新規営業は難しいそうですな。調べてみたら「風俗営業」の「4号営業」に区分されているそうで、意味合いは「パチンコ、麻雀屋その他設備を設けて、客に射幸心をそそるおそれのある遊技をさせる営業」だそうです。
ま、早い話規制強化で、そういう店はそう簡単には許可もせえへんし、作らせへんでっていうことだそう。前の道は子どもたちの通学路ですしねぇ、潰しちゃったら二度とパチンコ屋にはならないでしょうからそのまま居抜きで存続させるしか手がないのじゃないかと。(笑)
で、酒場の常連さんの中でオジサンと同じパチンコやらない組は、潰れた跡地に餃子の王将や吉野家などの外食チェーンやミスタードーナツが出来てほしいなんて勝手なことを言っています、何しろ界隈は食べ物やさんがホント少なくてねぇ。(笑)
パチンコ屋の向かいのスーパーも品揃えの割に強気の商売、何しろそこしかお店がないのでね。郊外のお店には車が無いと行けないですから、お年寄りは選択肢がないわけで。なので目の前にわざと、競合する安売りスーパーが出来てくれれば嬉しいってのも意見で上がってました。
年寄りの多い街とはいえ昔ながらの団地の跡地に建売住宅がたくさん立って、子育て世代が増えてますし、地元密着な良いスーパーが出来れば繁盛すると思うのですけどねぇ。
パチンコ屋よりも建設的な地域活性案、さて何が出来るのでしょうか、見守りたいと思いますよ。(笑)

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2023年9月23日 (土)

とうとう終わり、有楽名店街の思い出。

JR元町駅の地下に阪神電車の元町駅があります。その改札階の横の路地にあるのが「有楽名店街」東と西の改札を結ぶ狭い通路の両脇に酒場がズラリ並んでいるというディープスポット。
防災上の理由から阪神電車が2016年3月で閉鎖のニュースが流れて、いくつかのお店は無くなってしまったのですけど、その後も数十軒営業しているお店があったのですな。
ところがコロナによる客足減少などでこの9月末で完全閉鎖が決まったわけで、とうとうこの歓楽街も76年の歴史に幕という記事が地元新聞に載ってました。
若かりし頃ですけど、1人で飲み歩くのが楽しくなってきて、ここの東側入口にあった「寿海」という大衆酒場によく通ってました。カウンター、テーブル、座敷席のある広いお店で、仲居さんも7〜8人は居たと思います。
お一人様からグループまで全方位OK、壁にはお品書きの札がずらりと掛かっていて、なんでもあるお店でした。いつ覗いてもいっぱい、豪快な女将がだみ声で「おかえり」って居心地のいい庶民の酒場でしたな。
女将はこの商店会の会長だったので、全部のお店を知っていて、カラオケが唄いたいって言えばあのお店に、寿司が食いたいって言えばこのお店にって紹介してくれましたよ。それで教えてもらった寿司屋さんにもよく行きましたなぁ。(笑)
女将が亡くなられてだんだん足が遠のいたのですけど、一時期毎日のようにここで一杯やって帰るのが楽しみだったのを思い出しました。
オジサンが生まれる前からある歓楽街で最盛期は約120メートルの狭い通路に約50軒ものお店が軒を連ねていたそう。オジサンが通い出したころもスナックからカラオケの唄声が漏れまくって反響、天井の電飾もハデハデで賑やかでした。
この名店街、お店にはトイレが無く、通路の真ん中にあった共同トイレを使うという仕組み。女性トイレはお店で鍵を借りて行き、中から閉めるようになってましたよ、共同トイレなんて言葉ももう通じないかもしれませんなぁ。(笑)
狭い場所に酒場がギュッと密集してますから、酒飲みはココで完結できました。居酒屋で一杯やった後、スナックやバーなど何でもござれ、何軒かはしご酒するのにも便利な歓楽街でした。

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これで最後ってニュースを見てから、懐かしさもあって何度か通り抜けてみましたけど、ほとんどのお店はすでに閉店、扉に南京錠で施錠してましたな。
無くなった後はどうなるのかは分かりません。今どきの防災基準から行けば問題ありな空間ですから、新しくお店ができたりすることはないでしょう、お店を撤去して駅のスペースとして利用するのかもしれません。
なんだか歳を重ねると思い出の中の景色ばかり増えていきますなぁ。
※その後通ったところ、10月11日から通路を封鎖して工事予定って告知が貼ってありました。


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