よもやま話

2024年12月 5日 (木)

レコード処分の行く末は。

ついにレコードを処分しました。(笑)まずオジサンが若い時聴いてたのは内容が分かっているし、同じアルバムを以前CDで持っててiTunesに読み込み済みなのは処分することに。さらにヘヴィメタル系など、もう聞かないであろうものも。
実は一部をハードオフに持って行き、残りは可燃ごみで出すつもりだったのですけどね。友人のアドバイスもあって、教えてもらった中古レコード&CD専門店に試しに30枚、重たい目をして持って行ったところ全部で6,700円になったので、想定外の良い結果でしたな。
こういうのは専門店の方が高く買い取ってくれるのが分かりました。
その際店長さんに父の古いレコードがあるのだけど、買取対象になるのか聞いてみたところ、いろいろ分かりましたよ。まず通販系の全集物は値打ちが無く、ほぼ値段が付かないそう。
リーダースダイジェストやソニーファミリークラブなど、昔よくあった雑誌に広告が載ってて綴込みのハガキで注文するようなタイプのレコードのセットですよ。映画音楽やクラシック名曲集なんて広告がよく載ってましたな。

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レコード何枚かのセットに解説ブックレットがついて立派な箱に入ってるやつですね。この手のはお店によっては引き取ってくれなかったりするそう、店長さん曰く「ウチは買取りはしますが、ほとんど値段が付きませんよ」って言ってました。
コテコテの古いど演歌のレコードも同じだそう。
昭和歌謡が若い世代に流行っているそうですけど、父の持ってた古賀政男、大川栄策、橋幸夫、フランク永井、森進一、青江三奈まで古くなるとさすがに無理すぎて、若い人は誰も知らんぞって世界ですから値段が付かないそうなのですな。(笑)
ともあれいろいろ有益な話が聞けたので、それを参考にレコードの断捨離を決行。まず、ど演歌系は行きつけのお店の大将が「ワシ聴きたいから頂戴。」って手を挙げてくれたので即行進呈、お陰できれいに無くなりました。(笑)
次にたくさん出てきた全集物をチェックしたところ、どれもリーダーズダイジェストなどの通販モノで売りに行っても値段が付かないシロモノばかりでしたよ、あかんがな。(笑)
全集物じゃないのもありましたから、とりあえず一通り聴いてみるところからスタート。だけどもう聴くことはないだろうなって思ったので、中身の音楽ではなく、ジャケットの見た目で残すのを選んでいきました。
父親がレコードをよく聴いていた頃ですから昭和30〜40年代頃のものだと思います。今見るとレトロ感がありながらもオシャレでカッコいいジャケットが結構多いのですな。
しかも映画女優など女性の写真を使ったのが多くてね。表は演奏者の写真なのに裏は女性の写真なんての。髪型やファッションが今見るとかえって新鮮だったりします。
そんなイケてるレコードを温存、インテリアやお家フォトの演出用品として使ったら面白いのじゃないかと考えたわけで。試しに壁に飾ったところなかなかいけますやん。(笑)なので音楽は聴かなくても他の使い道が開けました。

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で、それ以外は図書館などに寄付ができないかと調べたのですけど、県下ではありませんでしたし、色々制約もあって無理っぽい感じ。
さらに寄付されたものを現金化して、難民支援などの社会貢献を行っているところが出てきましたが、中古レコードショップで買取対象にならないものを寄付しても迷惑なだけですから、結果として可燃ごみで処分することに。
メディアの処分って意外と大変なのが今回の件でよく分かりましたよ。なので値打ちがあるうちに売りに行くか、好きな方に差し上げるのが一番だと思いましたね。

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2024年12月 1日 (日)

冷蔵庫処分は、ぼったくり感がありましたな。

実家の片付けをしてあれこれ処分して行ってると、いろいろ知識が身につきますな。神戸市のゴミの分別や回収のルールだったり、資源ゴミなど、各地域ごとの自治体の回収方法だったり、ここまではセーフ、こっからはアウトって捨て方のボーダーラインも分かって来ますからね。(笑)
オジサンは実家の片付けという性質上、出る量が半端ないと言いますか、毎回ほぼゴミステーション独占状態の大量廃棄なので、町内自治会のややこしい人から目を付けられないように、ルールを守るのは当然、超優等生のゴミ出しをしています。
なのでゴミ出しの時はガムテープ持参。ちゃんとカラス除けネットを被せてなくて、突かれて穴を開けられた他の家の出したゴミも、散らかったのを袋に戻して上からガムテープで補修。
しっかりネットを被せて、電信柱の上からオジサンの様子を見ているカラスにバ〜カと言って帰るわけで。なので今までややこしい人がイチャモン付けて来たことはありませんな。(笑)
ま、自分で何とかできるゴミはルールさえ守ればどんどん処分していけるのですけどね、デカくてややこしいものはどうにもなりません。冷蔵庫がそうでした、自力でバラすのは危険なシロモノ。
さらに家電リサイクル法対象品目の冷蔵庫は、神戸市は面倒見てくれないので家電ショップに有料で引き取ってもらうか、郵便局でリサイクルチケットを買って、自分で六甲アイランドの施設まで運搬するしか無いのですな。
リサイクルショップに持ってけばイイじゃんって声もあるでしょうけど、大抵製造年数から何年以内の製品って条件がありますから、古すぎると引き取りすらしてくれません。

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で、神戸市のホームページを調べて、家電引き取り協力店のリストに出ていた近所の電気屋さんに電話して、さっそく引き取りに来てもらいました。
冷蔵庫の容量のリットル数によって値段が違うそうで、170リットル以下だったので金額は8,690円でした。
正直言ってイイ値段すると言うか、高いなぁって思いましたけど、こればっかりはどうしようもありません。古くて中はカビだらけだった冷蔵庫をこれ以上置いときたくないですからね。
やって来た電気屋さんの主人も高いことを承知していているみたい、過去にお客さんから文句言われた事があったのでしょうね、えらく腰が低くて申し訳なさそうにトラックに積み込んで帰って行きましたよ。
古すぎて冷えなくなって置き去りのまま20年以上放置されてた冷蔵庫君。最後の最後にオジサンからお金をふんだくって処分場に旅立って行きましたな。
おかげでオジサンの財布の中身が冷蔵庫のように冷え冷えになりましたよ。(笑)って全然笑えませんな、立飲み5回分ですからね。

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2024年11月30日 (土)

レコードを洗って、パックをしてみた。

実家にある父が持ってたプレーヤーはレコードだけじゃなく、FM、AMラジオにカセットテープとCDも聴けるというシロモノ。どこかの通販で買ったものみたいなのですけど、USBメモリーやSDカードに録音できるのですな。
デジカメ用のSDカードならいっぱいあります、なので処分の際に一通り聴きながら録音してデジタル化、パソコンに読み込ませておけばいつでも聴けますからね。ま、残したくなるのはわずかでしたけど。(笑)
古いレコードなので状態がよろしく無いのも多数。パチパチ音に音飛びするものも。袋から出すと、うっすらと白いカビがマダラ模様、すごいカビ臭だったり。(笑)
不思議なもので、明らかに傷やろって状態なのに、かけてみると問題ないのがあると思えば、目視では全然キレイなのに何度かけても音飛びするものがありました。そのために昔はクリーニングスプレーなんてのがありましたなぁ。(笑)
ま、そんなものは無いので昔やってた方法でキレイにしてみました。まず食器洗い用洗剤と柔らかいスポンジで溝に沿って洗う方法。カビやホコリをほとんど除去、静電気も無くなります。
問題はラベルに洗剤や水が付かないよう洗うのにコツがいるところ。今はそこをガードする「レコードラベルプロテクター」という道具が売ってるそうですな、だけど古いレコードだし、処分対象だしラベルに水が多少かかるのを気にせず、ジャブジャブ洗っちゃいました。(笑)
手早く洗って食器立てに立てかけて水切り後、キッチンペーパーの上に置いて水気を吸わせて乾燥したらいけましたよ。完全ではありませんがパチパチ音激減、カビ臭も消えました。(笑)
それでもダメだったレコードは最終手段の「木工用ボンドでパック」をするしかありません。
昔ながらのレコードファンの方ならご存知かと。レコード盤面にあの白い木工用ボンドを塗り拡げて乾燥させ、引っ剥がして溝に入り込んだホコリ類を根こそぎ除去する荒業でしたな。
あの頃は専用のクリーナーは高くて買えなかったので何度かやりましたよ。剥がす瞬間が楽しかったのを思い出しました。(笑)で、約40年ぶりのパック。

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まず、ターンテーブルをろくろに見立てて、回っているレコード盤の上に木工用ボンドを、ラベルをよけて渦巻き状に垂らしていきます、とにかくラベルに付かないように要注意。
この時木工用ボンドをケチると剥がす時にちぎれたりするのでやや厚めに垂らします。次に厚紙やボール紙などしっかり目の紙をヘラ代わりにして、垂らした木工用ボンドの表面をボンドが付いてない所が無くなるようにならしていきます。この時はみ出したボンドが外に垂れたりしないように注意。

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均一に塗ることができたらターンテーブルを止めてボンドが乾燥して透明になるまで放置。
多分まる1日はかかると思いますよ、とにかく完全に乾燥するまで我慢。中途半端に乾燥している状態で剥がすとボンドが盤面に残るので、一からやり直しになりますからね。
しっかり乾燥したのを、端っこから剥がすとまるで顔のパックのように剥がれます、しかもレコード盤ピカピカ。(笑)

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で、さっそくかけてみましたが特定の箇所でやはり音飛びしましたな。目視ではどうにも分からないのですけど明らかに傷がある模様、この方法は傷には無力ですからね。
だけどそこ以外はすごくクリアな音になりました。パチパチ、プチプチもサヨナラな雑音のない再生状態でしたよ。
もしやってみようと思われた方は、検索すると動画や有益な情報が出てきますから調べてみてください。ただし自己責任でお願いします。これによるレコードの損傷やレコードプレーヤーの故障があった場合、当方は一切責任は取りませんのであくまでも自己責任で行ってください。

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2024年11月28日 (木)

大変過ぎた、ソファー解体ショー。(笑)

断捨離系記事が1つのカテゴリーになりそうなぐらい、いっぱい書いてますけどね。実家の片付けは、まだまだ終りが見えないので、これからも度々記事に上がると思います。
なので中華料理屋なのにカレーもやってたり、蕎麦屋なのに丼ものもお品書きにあるような感じといいますか、「よもやまカメラ」だけどカメラと関係ない話が最近多いブログになってますがヨロシク。(笑)
で、片付けですが神戸市指定ごみ袋の最大サイズは最大45リットルなので、これに入るサイズの物はスムーズに処分できます。
入らない物も潰したり、切ったり曲げたりして入るサイズにすれば出すことができますな。手始めはその辺りから順に処分して、随分たくさんの物とオサラバしました。
おかげでオジサンは近所のドラッグストアで、今年一番多く神戸市指定ごみ袋を買ってる客かもしれません。ポイント3倍の日にガッサリまとめ買いしてもすぐ無くなりましたからね。(笑)
まだまだ処分するものは出てくるとは思いますが、この小さなサイズの処分品に関してはなんとか目鼻が付いてきたかなという感じがしていますよ。
問題は大型の家電や家具類。テレビは欲しいって手を上げてくれた、知り合いの方のところへ嫁ぎました。
我が家はテレビ依存度が極めて低いので、シアターサウンドシステムなるスピーカーの付いた台の上に乗っかったバカでかいテレビなんて、ホント邪魔なだけでしたからスッキリしましたよ。(笑)ただし冷蔵庫は専門業者に頼むしか手はなさそうですけどね。
で、家具の処分、見た目キズもなくきれいな洋服箪笥と、チェストとかいう背の低い引き出しの付いた家具は、中身をジャンジャン処分して行って空っぽにしたので、ソファーと一緒にリサイクル家具の出張買取に出せそうなのですけどね、古いソファーの一部が残ったままだったのですな。
買い替えた時に全部持って行ってもらってたらよかったのに、オットマンとかいう足を置くための背もたれの無い四角い台みたいな形のソファーだけ、他で使えると思ったのか置いてたみたい、しかも2つ。
もうボロいので買取なんて無理な状態でしたから、神戸市の有料大型ゴミ回収で出すか自力でバラすかの二択。(笑)
こういう時、処分、分解、解体を品名の後に入れて検索すると役立つ参考動画がいっぱい出てきます。そんなのを見ているうちに自力でバラしてみたくなったのでさっそくソファー解体ショーをやることに。(笑)

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裏返すと底の布をタッカーとかいう、ホッチキスのデカイやつでやたらめったら止めまくってあって、こんなもん一個ずつ外してられないので布を切り裂きました。
中身は分厚い木の枠で土台が組んであって、とりあえず座面の周りをザクザク切って行って中身のスポンジのクッション材は燃えるゴミ用袋に。
木の枠部分だけになったのを電動ノコギリでバラしました。屈んでやってて腰が痛くなって来たので、台の上に乗せて作業しましたけど大仕事でしたよ。あんなに頑丈に作ってあるとは思いませんでしたからね。
家内が手を貸してくれましたけど、もう二度とソファー解体ショーはやりたくありませんな。(笑)

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2024年11月24日 (日)

断捨離番長が思う、処分のタイミング。(笑)

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実家片付けをしていて、早めに処分しておいた方がイイですよって思ったものって結構ありましたな。何で今これが出てくるの?ってな品々。(笑)
元気な内に自分の手でなんとかしといてくれなかったのかって思いながら、ひたすら処分してます。(笑)
そもそも実家に物が多いわけは、適切な時期に思い切った処分をしてこなかったせいもありますな。家族で暮らしていて、子どもが独立して出ていくタイミングでバッサリ断捨離をしてくれてたらだいぶ違ってたと思います。
両親二人だけになった生活に、家族全員の頃に使っていたものって何もかもオーバースペックなわけですよ。なので使われなくなって仕舞い込まれ、その内忘れ去られてしまい、歳をとってしまうと体力的に片付けもままならないお体事情で、結局放置されたまま。
で、両親が天国に召されてからはオジサンが「断捨離番長」。もうねホント大変なんですから、なんで先に何とかしといてくれなかったのって言ってももういませんからねぇ。(笑)
例えばホットプレートなんてそうですな、家族が揃ってたときはお好み焼や鉄板焼をよくやってくれましたけどね。
両親だけになるとやらなくなってお好み焼はコープの冷凍食品に変わり、もう大きなホットプレートは永遠に出番無し、箱に入ったまま物置の一番奥、タイムカプセル部屋に放置されてましたな。
引っ張り出してみたところカビだらけ、電気を通したら異臭がしたので即行燃えないゴミに出しました。
鍋物用の土鍋も家族が揃っていた頃のは大きすぎて使わなくなったのでしょう、カセットコンロとともに仕舞い込まれてましたな。
ちらし寿司を作る時に使ってた大きな寿司桶も出番無し。5合炊きの炊飯ジャーもお蔵入り、3リットルの湯沸かしポットも、4杯用コーヒーメーカーにジューサーやミキサーも以下同文。
子どもがいなくなってからの暮らしを想定したり話し合ったりはしてなかったようで、大き過ぎたり大容量過ぎて使いづらくなったものから順に捨てずに仕舞い込んでたようですな。
なんでそこで処分しなかったのでしょうね、まだ使えたからでしょうか。ここに仕舞ってあるという安心感で置いていたのかもしれません。
発掘して、経年劣化でダメになってるもの多数でしたから、まだ使えるって保管していても結局は無駄だったってことでしょうなぁ。
夏は暑すぎて入れないぐらい高温の物置に仕舞い込まれていたのですから、使いものにならなくなるのも当然かと。
先手打って処分してくれてたらって思いながら、神戸市指定の燃えないゴミ用袋に詰め込んで処分して行きましたけどね、ホント多くて。
皆さんも10年先には使ってないだろうなってものは少しずつでも早めに処分してた方がイイですよ。

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2024年11月21日 (木)

とりあえず、レコード聴いてみたけども。

実家の片付けでレコードが出てきた件について少し前に記事にしましたが、どのように処分するのがベストか考え中。
ま、急ぎませんし、レコードプレーヤーがあるのでとりあえず聴いてみて、やっぱり残しておこうって気持ちになるか、もう要らんわってなるか確かめてみようかと。(笑)
で、結論はと言いますとレコードで音楽を楽しんでいたのは、かれこれ30年以上前ですから率直に言って、こんなに面倒くさいものだったっけって思ったのが第一印象でした。
ジャケットからレコードを取り出して指紋がつかないように持って、ターンテーブルへ乗っけます。
ベルベット生地の貼ってあるレコードクリーナーで回っているレコードの上を撫で、ホコリを除去。おもむろにアームをレコードの始まりのところまで持って行き、静かに下ろすと音楽がスタート。
終わったらレコードをひっくり返してもう片面を聴くという、マニアじゃなきゃやってられない作法がいっぱいで、正直言ってこんな面倒くさいことをして、若い頃は聞いてたのだな〜ってのが感想。(笑)
回っているレコードを見ていると懐かしい気持ちにはなりましたけどね、だからと言って聴く度にこんなことやってられないよなって思いました。(笑)
そもそもCDが登場した時その手軽さに感動して、その後レコードを1枚も買わなくなりましたから、面倒くさいレコードに思い入れが無いのですな。
そんな画期的だったCDもiPodが登場すると手持ちやレンタルで借りてきたCDを MacのiTunesに読み込ませておいて、そこから聴くようになってCDを直接プレーヤーで聴くことも無くなりました。
なので音楽聴くのは手軽が一番なオジサンは、もしレコードプレーヤーが無かったらジャケットを確かめることも無く、即行ゴミの日に出してたでしょうねぇ。レコードファンにしばき倒されそうですけど、コレがガチな音楽ファンじゃ無い人の現実ですよ。(笑)
友人知人にはまだレコードでも音楽を聞いてる人やレコード好きがいるので、iPadでジャケットの表裏を写真に撮っておいて、会った時に見せて欲しいのがあればあげようかと思っています。
レコードファンは中古レコード屋さんにも頻繁に出入りしているみたいですから、そういう詳しい人に聞くのが一番手っ取り早いでしょうし。(笑)

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ちなみに何でこんなレコード持っててんっていうのも出てきましたな。「誰がカバやねんロックンロールショー」って滋賀県のバンドなんて関西ローカルすぎて誰も知らんでしょうなぁ。
「アナーキー」って日本のパンクバンドのアルバムも。「YMO」は4枚も出てきましたな、色付きのカラーレコードも、初回限定とかいうやつでしょうか。
ハードロックやメタル系も結構ありましたし、何だか脈絡のないレコードばかりで、若い頃何考えとったんか自分でも分かりませんわ。(笑)

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2024年11月12日 (火)

古いレコードって、断捨離で困る物件な話。

レコードってどれぐらいの需要があるのでしょうかね。
お家で音楽を楽しむのに配信サービスやCDじゃダメ、誰が何と言おうと音の良さはレコードが一番って、純粋に音楽を楽しむのはレコードオンリーって方もいれば、聴くよりもレコードそのものが好きで、レアモノや珍品を探したりコレクションが楽しいって方もいらっしゃると思うので、それなりのファンの数とマーケットは築いていると思うのですけどね。
オジサンはそっち方面の今どき事情が良く分からないので、実家で出てきたレコードを前にコレはどうするのが一番良いのかと考え中。(笑)
出てきたのはオジサンが若い頃に買ったものと父親のレコード、家を出る時に、持って行けないので置きっぱなしにしていたものが、いつの間にか父親のレコードと一緒に片付けられていたのだと思います。

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どのレコードも良く聴いたなぁって懐かしかったですけど、じゃあこの先聴くかなぁって思うと、きっと聴くことは無いと思いますねぇ。
昔使ってたプレーヤーはもうありませんが、父親が買ったのでしょう、レコードとCDとカセットテープが聴けてSDカードに録音できるという、テレフォンショッピングなどの通販で見かけるプレーヤーが出てきたので、SDカードに録音してパソコンでiTunesに読み込ませてデジタル化する手もありますけど、ネットで検索してすぐ聞ける時代に、そこまで手間をかける価値があるかどうか微妙ですしねぇ。
そもそもテレビにしても音楽にしても、大画面テレビや、高級オーディオの前に腰を据えて、じっくり観たり聴いたりなんて習慣の無いオジサンは、何か他の事をしながら聴ければいいレベルですから、音楽ファンとは言えない人間だと思ってますし、聴くより先にレコードかけるのが何だか面倒だと思う人。(笑)
で、処分するとすれば中古レコード屋さんに持ち込むのが普通なのでしょうけど、今までレコードは売りに行ったことがないので相場はどれぐらいなのか、さっそくネットで検索してみました。
だけどピンキリでしたな、同じアルバムなのにすごく高値で買取なんて書いてるところがあるかと思ったら、200円から1,000円にしかならないところもありましたからね。
結局どれを信用すればいいのか分からないまま、業者によって言ってることがすごく違う世界だというのがよく分かりました。(笑)
こういう場合一番安い値段が相場って思っておくのが心の健康のためにいいかと。高値で売れるつもりで持って行って、200円だったらショックですからねぇ。(笑)
で、古本の時と同じ、重たい目をして持って行く価値は無いなという結論。要らないレコードって思い出じゃなくて重いででした、さてどうしましょ。(笑)

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2024年11月 9日 (土)

ブックオフって意外と便利ですやん。

コマーシャルフォトって雑誌ご存知ですか?略して「コマフォト」って呼んでましたな、プロカメラマンの方ならスタジオに何冊か転がってると思います。(笑)
「プロフォトグラファーと広告クリエイターのための専門誌」ってキャッチコピーが付いているので、その筋の仕事をしている方に特化した専門誌。一般の方が見ても正直言って面白くはないでしょうなぁ。(笑)
オジサンが勤めていたスタジオにも当然ながら何冊か置いてありました。定期購読はしてなかったので、特集が面白そうな時だけ誰かが買ってきて置いてたみたい。
このコマフォトを出版している「玄光社」って出版社はプロクリエイター向けの雑誌や解説本、MOOKなどを数多く出していて、ライティングや商品撮影の解説本をスタジオの資料として置いてましたよ。
商品撮影って、ライティングや撮り方で商品の表情がガラッと変わりますし、カメラマンによってアプローチの仕方が様々ですからセオリーはあっても正解は無い世界なのですな。違うアプローチの仕方を知ったり参考にするのにこの手の本は結構面白かったですよ。
で、実家スタジオで撮りだしてこういう解説本があってもいいなって思ったので、大型書店のジュンク堂に行ってみたのですけどそんなに無くて。
初心者向けのカメラの手引書みたいなのはたくさんありましたけど、プロ向けの解説本なんて地味過ぎて出版数自体少ないのでしょうなぁ。玄光社のHPを見ても、勤めてた頃に見た本は全て絶版でしたしね。
で、家内と待ち合わせまでの時間潰しに、たまたまブックオフ三宮センター街店で立ち読みしてたところ、その手の本が何冊か並んでて、すごく安かったので1冊買っちゃいました。(笑)

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帰ってからネットでブックオフのオンラインストアを検索したところ結構出てくる出てくる、しかも安かったわけで。(笑)
古書を扱うネットショップで探すと専門系書籍は結構高値付けてたりするので、この値段出してまで必要かなって思って二の足踏んでしまいますし、さらに送料がかかるので「高い、やめとこ」になってしまいます。
だけどブックオフは安いプラス店頭受け取りだと送料無料。もちろん全商品ではありませんがオンラインショップでは店頭受け取り可能商品はちゃんと表示がされてるし、それだけ絞り込んで表示もできます。
今まで知らんかった、コレめっちゃ便利ですやん。(笑)
さっそく見てみたかった専門書7冊を片っ端から検索してみたところ1冊だけ在庫が無く、見つかった6冊の内、店頭受け取り可能なのは4冊でした。その中から2冊注文、もちろん三宮店で店頭受け取り指定。
しばらくすると注文受け取りましたメールが来て、中には「ご注文から商品が店舗に到着するまで、4~9日程度いただいております。」と書いてありましたな。実際は4日で準備できましたってメールが来ましたよ。
受取日は幅を持たせているので、用事でお出かけの際にサクッと受け取ってきました、ホント便利。(笑)
他にもいつか読みたいと思っていた本を検索したところほとんどヒットしましたな。しかもお手頃価格ですしね。なんだか読書の秋はブックオフで完結しそうですよ。(笑)

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2024年10月31日 (木)

自分の断捨離は、躊躇と保留無しで微速前進。

実家の片付けは着々と進行中とは言えませんが、じわじわと少しずつ何とかして行ってます。(笑)
まだ使えるのに、オジサンも家内も使うことはないだろうなって物は、欲しい人いませんかって、知り合いに声をかけまくって、持ってってもらって減らして行ったり。だけどそれも限界がありますから、大きな家具類は専門の出張買取業者に依頼するしかないかなぁと思ってますよ。
何とか使ってくれる人が見つかったり、買取してもらえるものはまだいいのですけどね、もはやそれすらもできないものは捨てるしかないわけで。
大量に出てきた映画のビデオテープは処分、ビデオデッキを持ってる人ももういないでしょうし、持ってたとしてもわざわざ見るかなぁって思いましたのでね。
音楽CDや 映画のDVDはまだプレーヤーを持ってる人もいるとは思いますが、配信サービスが主流の今の時代には、中古屋さんに売りに行っても二束三文にすらならないですから欲しい人にあげまくって残りは処分しました。
そんな片付けと言うよりも、ほぼ処分をやっていて思ったのが、自分自身のアレコレの早めの片付け。なので、実家に持って行く物を吟味している時に、一緒に自分の身の回りの断捨離も進めています。
iPod shuffleなど古いiPodや電子ガジェット系に、DVDドライブなどのWindows11では動かなかったレガシーな周辺機器なども出てきましたのでね。

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とにかく残す、持っていく、捨てるの3パターンで判断。片付けや断捨離のハウツーを見てると、迷ったら保留なんて出てますけどね、保留って単なる先送りなだけですから、いつかは何とかしなくてはならない日が来るわけで。
親の年老い方を見ていて、自分も将来あのようになるのだなって思うと、保留なんて言ってる場合じゃない、出来る内にやっとかないとって思いました。なので断捨離は今でしょって切迫感が。(笑)
世の中には余計なものは買わないし、普段から片付けてミニマムな生活を心がけているので、断捨離なんて必要ありませんって方もいるかと思いますけどね。
ミニマムな暮らしをしているつもりでも、案外余計なものってどこかに隠れて息を潜めてますなぁ、しかも懐かしさってベールをかぶって。「うわ、こんなとこに仕舞い込んどったんかい〜」って懐かしの品って奴はひょっこり出てきます。
しかも「アナタ愛用してましたよね、まさか断捨離で捨てたりしませんよね?」って無言の自己主張。「何でこんなモン置いとってん」って気持ちと、「今まで置いとったんやから捨てんとこかな」が脳内でせめぎ合い。(笑)
こういう品って本人には心迷わすブツですけど、家内に聞くと「要らんやん、アンタ死んだら捨てんのウチやで」って瞬殺で断捨離方向へ解決しますな。ヒドイ言い方ですけど、おっしゃる通りですしねぇ。
結局持ち続けることの幸せと捨てる大変さを天秤にかけて判断するしかないですな。ホント断捨離って決断ですねぇ。(笑)

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2024年10月26日 (土)

JICA(国際協力機構)のランチで東アフリカを学ぶ。

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兵庫県立美術館で開催中の特別展「石岡瑛子 I デザイン」展を家内と観に行ってきました。
石岡瑛子さんって誰?な方に説明しますと広告、舞台、映画などで世界的に活躍したデザイナーです。
オジサンはこの方のデザインした広告類にガチまみれた世代なので展示されていたものは、覚えがあったり知ってるものがたくさんありましたよ。
超有名なところでは資生堂ホネケーキ、パルコや角川文庫の広告でしょうか。「これこれ、覚えてるわ〜」な展示だらけで懐かしい感じがしましたな。
特別展の説明には、本展は石岡瑛子のクリエイションの核となる「 I=私 」に迫ります。と書いてありましたから、オジサンのように懐かしいわ〜なんて鑑賞の仕方をしていてはいけないのかもしれません、眉間にシワを寄せて「う~む」なんて頷きながら鑑賞ですかね、美術館ですから。(笑)
で、本題はここから。県立美術館の並びにJICA(ジャイカ、国際協力機構)の建物があるのですな、歩いてすぐのところ。
ここの1階に「JICA関西食堂」があります。国際協力機構の食堂ですからお堅い感じがするかもしれませんが、至ってカジュアル。
誰でも利用できて、明るく外にはテラス席もある広々とした食堂。「体験 世界の国々の料理」のキャッチコピー通り様々な国の料理が安く食べられるのですな。

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美術館に行った時のランチはいつもココなので、その日ももちろん頂きました。まずメニューを選んで、その番号札を取りレジで先に支払いしたら、トレイを持って料理を受け取る方式、ドリンクもセルフサービスです。
ここの楽しみといいますか、月替わりのメニューがあるのですな。9月下旬からアフリカ各国と神戸市民の交流イベント「アフリカ月間in神戸2024」が市内各所で開催されていることから、10月のエスニック料理は東アフリカMix料理850円でした。
エスニック料理と聞くとスパイス感強烈なイメージがありますが、日本人向けにアレンジしてあるので食べやすくて美味しいですよ、過去に食べたのも同じ感じ、どの料理も意外とあっさりした味わい。街のスパイスレストランの方が強烈ですな。(笑)
ちなみに東アフリカMix料理はピラウとビーンズシチュー(タンザニア)、ポアソングリエ(セーシェル)、アリチャ(エリトリア)、カチュンバリ(ルワンダ)でしたって説明するより写真を見てもらった方が手っ取り早いですな。(笑)

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もちろん食堂ですからエスニックじゃない普通のメニューもあります。エスニック系苦手でもOK。行った時間がちょうどお昼時だったので結構混んでましたな、いろんな国から来ている外国人職員の方も食べてるので国際色豊かで食堂って感じじゃなくて楽しいですよ。(笑)
興味のある方はぜひどうぞ、11月は南米Mix料理だそうです。ちなみに県立美術館の特別展「石岡瑛子 I デザイン」展は12月1日(日)までやってるので一緒にどうぞ。

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