よもやま話

2025年11月11日 (火)

超お高い自動車は写真で十分。(笑)

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今はもう作ってませんが、プラモデルが好きで子供の頃は誕生日プレゼントにプラモデルを買ってもらうのが嬉しかったですな。
ただストレートに組み立てるだけでなく、キチンと塗装して作るようになってどんどん深みにハマっていきましたよ。タミヤニュースを購読してましたしモデルアートなどのプラモ専門誌もよく読んでました。(笑)
タミヤのミリタリーミニチュアシリーズや、レベルやハセガワの飛行機のプラモをよく作りましたが、車のプラモも大好きでした。
なぜか艦船や帆船など船のプラモはほとんど作った記憶がありませんな。ウォーターラインシリーズは全く作ってなかったなぁ。ガンプラは世代じゃなかったので全く作らずでしたよ。(笑)

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戦車や戦闘機のプラモは通常のミリタリーカラーの塗装の後で、使い込んだ感を表現する汚し塗装などでリアリティーを追求するのが楽しかったのですけども、車のプラモは自分の好きな車体色に出来ますから、箱を開けてボディーのパーツを眺めながらどんな色の車にするか悩むのも楽しかったですよ。
ミリタリーものでは絶対使わない赤や黄色などの明るい派手な色もOKでしたし、メタリック系の塗装もありでしたから実に悩ましいわけで。
同じ車を車体色違いで何台か作ったりもしてました。とにかく車のプラモはいかにキレイに塗装するかにかかってますから、車体の塗装は気合が入ってましたよ。(笑)

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出来上がったプラモはガラスのショーケースのようなものは無かったので、普通に本棚に飾っていたのですけど、徐々にホコリをかぶってしまいます。年末の大掃除の際に、ハケでホコリを払ったりするのですが、慎重にやっても部品が取れてしまったりするわけで、いつしかそういうのは捨ててしまってプラモも作らなくなってしましましたな。戦車や戦闘機と一緒に本物は絶対買えないポルシェやフェラーリ、アルピーヌやブガッティなど名車が並んでいたのですけどね。(笑)

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車は乗りませんが好きなので、街中で見かけるとついつい写真に撮ってしまいます。オーナーが乗ってたりすると一応断りを入れて撮らせてもらったり。親切なオーナーはわざわざコクピットを見せてくれたりしたこともありましたな。プラモやミニカーでしか見たことがない車の実物ですからテンション上がりますしねぇ。(笑)
元町から三宮にかけての海側、旧居留地と呼ばれるエリアには高級外車のディーラーがたくさんあります。歩いて回れる範囲なので街歩きの際に見て歩くのも楽しいですな。中に入る勇気は無いので外から「見てるだけ〜」ですけどね。(笑)
そうそう歩行者天国に外車をずらり並べたイベントが開催される時には写真撮り放題ですから、プラモの代わりに今は写真で楽しんでいますよ、実車ですしね。

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2025年10月28日 (火)

リフォーム業者、3社に感じたこと。

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実家をリフォームすることに、早い話、修理・修繕です。不思議なもので、主が居なくなった家は途端に不具合出現、両親亡き後あちこちが急におかしくなってきたわけで。
この場合どこに頼むのが良いのか分からないので、まずはHDCに行きました。JR神戸駅海側目の前にある「ハウジングデザインセンター(HDC)」って住まいづくりの総合施設、地下1階から9階までショールームなどがいっぱい入ってます。
で、そこの某ショールームで見てたところ色々アドバイスしてくれて、さらに見積もりは3社から取るのが良いとのことで、リフォーム会社もいくつか紹介&手配してくれました。「とりあえずHDC見に行くか」ぐらいだったのに、なんだか一気に前進した感じ。(笑)
さっそく翌日以降リフォーム会社から次々連絡があって来てもらいました。3社ともこちらの要望は全く同じ内容で伝えたのですが、各社重視しているところが随分違ってて、それによって提案や見積もり内容が変わりましたな。(笑)
基本的にどの会社も丁寧な対応でしたし、こちらも初めてでしたから色々勉強になりました。
で、最初に来たA社は隅々まで採寸して図面を作ってくれたのは良かったけど見積もりが一番遅くて。他社はすでに出してきてるのに予定日までに持ってこず、来週になりそうなんてメールが来たので、待てないって急がせましたけど最初に言った約束は守ってほしいですな。(笑)
2番手のB社は話した時の印象は良く信頼できそうな感じでしたけど、後日見積もりを見せてもらった時、こちらの要望したところが抜けていたり間違ってたりしていたので一気にトーンダウンといいますか不信感。
ここに依頼してリフォーム完成後に頼んだ通りに出来て無かったらって思いましたよ。一番安かったのはここでしたけどもねぇ。(笑)
最後に来たC社は話しぶりは丁寧だけど大雑把と言いますか、採寸もざっくりで話をしてもメモを取るわけでもなく帰ったので、ちゃんと要望が伝わってるのかなぁって???な印象。なのでここは無いなと思ったのですけどねぇ、一番最初に見積もりを持って来たのがココ。
しかもこちらの要望や言ったことは全部反映どころかそれ以上の内容だったので、メモも取らずアンタどんな記憶力なのって思いましたよ。(笑)見積書は他社より10日も早く持ってきたのに、内容は実にしっかりしたものでした。
結局値段は安かったですが、それ以外に疑問の残ったB社と、見積もりが遅くて値段も魅力的じゃなかったA社は断りました。その際の断りメール文例も「リフォーム見積もり 断り」で検索するといっぱい出てきましたよ、便利な時代ですなぁ。(笑)
そもそもリフォームの見積もりって3社に出してもらった場合、受注できる確率は1/3ですから、手間かけてくれたのに断った2社には気の毒だなって思ったのですけど、リフォーム業者って断られるのは慣れてるそうで気にする必要は無いそう。
HDCのリフォームアドバイザーも、断りにくい場合は代わりに断っておきますねって言ってましたし、そういうもんかと。
そう思えば街中でたくさん見かけるリフォーム業者ってそういう中でしのぎを削っているのですな。知らない世界を見られて勉強になりましたよ。(笑)

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2025年10月16日 (木)

鉄道ファンじゃない人の、撮り鉄写真。(笑)

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鉄道ファンの方には乗るのが好きな「乗り鉄」と呼ばれる方々と、写真に撮るのが好きな「撮り鉄」と呼ばれる方々がいますな。
アンタどっちなのって聞かれたら、オジサンは乗り鉄って答えます。列車で駅弁食べるの大好きですし、車窓の景色を肴にビール飲むのも最高ですからね。

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今まで列車で色々な所へ行きましたが、乗り鉄なので車輌の写真ってそんなに撮ってませんな。ま、長年写真を撮り続けてきましたから、撮ってないと言いながらも調べてみるとそれなりに出てきましたけどね。
ただ鉄道ファンが撮るであろう感じの、鉄道をメインにした作品のような立派なものではなく、オジサンが普段撮っている街の写真の延長上と言いますか、鉄道そのものに惹かれて撮ってる感じの写真は全然ありませんでしたけど。(笑)

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ま、鉄道ファンではありませんが、写真好きですから有名な鉄道写真家は何人か存じています。オジサンが若い頃は鉄道写真家といえば広田尚敬さん一択と言いますか、この人しか知りませんでしたな、鉄道写真界のレジェンド。
この方に影響を受けて鉄道写真を始めた少年は多かったのじゃないかと思いますね。今は中井精也さんですか「1日1鉄!」や「ゆる鉄」など精力的に活動されているので人気があるのでしょうね。

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若い頃よく入り浸っていた写真屋さんの常連だった仲間は、鉄道が好きすぎてJRに就職した奴で、写真の腕前も半端なく、それを買われて撮った写真が広告などに使われてましたな。
装備も半端なく、ランドクルーザーにキヤノンの白レンズがずらり、鉄道写真のために稼ぎを全部つぎ込んでた奴なので、プロも持ってない様なすごいレンズを揃えてましたよ。

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で、聞いたことがあるのですが、天皇皇后両陛下や皇族方を乗せて走る菊の御紋が付いた「お召し列車」という特別な列車があるそうで、運行ダイヤなど一切公開されてないので、鉄道写真ファンにとってお召し列車を撮るのがステータスだったそう。
スーパープレミアムと言いますか超レアで遭遇することがなかったらしいですな。今はどうなっているのか分かりませんが、撮り鉄の鉄道ファンにとっては撮っておきたい「とっておき」ということでしょうかね。(笑)

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一部引退したドクターイエローもレア物列車なのかと、調べてみたらJR西日本はまだ走らせるみたいですけどね。
で、こういう記事を書いたわけですから、掲載写真も鉄道写真にしようかと。「こんなん鉄道写真とちゃうやん」って言われそうなのばかりかもしれませんけど、オジサン流にひねりを効かせて選ばせていただきました。(笑)

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2025年10月 7日 (火)

すぐ落とす、すぐコケる、すぐ忘れる。(笑)

チキンラーメンのコマーシャルで「すぐ美味しい、すごく美味しい」ってのがありますが、歳食うと忘れっぽくなりますし、物事が思い出せない頻度が上がりますから「すぐ忘れ、すごく思い出せない」が当たり前になります。
チキンラーメンは当たり前に美味しいのは忘れてませんしすぐ思い出せますけどもね。(笑)
例えば酒場で世間話をしていても、芸能人や有名人などの人の名前が出てこない。顔は思い浮かんでいるし、このドラマやあのコマーシャルに出てた人って覚えているのですけど、ホント名前だけがなぜか出てこなくなりましたな。
イライラしますが出てけーへんモンはしゃあないっすわ。(笑)ま、元々関心が薄いので記憶もいい加減で出てこないのでしょう。
ところがカメラの話だと、古い昔のカメラの話題でもなぜかすぐ出てくるのですな。細かいスペックもちゃんと覚えていて、即答えられたりします。やはり興味と関心のある物事は、記憶にしっかりと刻み込まれているのでしょうねぇ。(笑)
それから歳食うと歩いている時だけでなく振り向いた瞬間などに、よろめいたりコケそうになる頻度も上がりましたな。
足場が悪かったり段差があってつまずいたりするのなら分かりますというか、自分で納得できますけどね。な〜んにも無い平坦な道でつまずいたり、よろけたりすると、なんでこんなところでって思いと、いよいよ終わりか俺?って気持ちで情けなくなりますな。
ま、つんのめったりよろけるだけで完全に転んじゃったことはまだありませんけどね。だけどカメラぶら下げてる時につまずきたくは無いですな。
露出の失敗でつまずくのなら「オレも腕が落ちたな」ですみますけど、カメラごと転倒してリアルに機材破損&骨折なんて事態になったら、もう外に出してもらえなくなるかもしれませんからね。
写真も撮らずお家でカメラを磨いている毎日を送りたくはありませんよ、それじゃ今度は気持ちがつまずきますからね。(笑)
さらに歳とともに、だんだん握力と注意力も劣化してくるのでしょうね、手にしているものをすぐ落としますし、すごく拾うのに時間がかかるようになりました。ウンコラドッコイショって感じで気合を入れて屈みませんと拾えないのよ。で、立ち上がる時によろめくという。
体幹の衰えがそのまま行動に出てますな。ま、オタオタしている間に周りの人が拾ってくれたりしたことも何度か。情けないですけど助かりましたよ。
家ではもっと頻繁に落としてますな、ご飯の時に箸を落としたり、置いてあるものを取ろうとして落とすなんてのはしょっちゅう、老眼鏡なんて何度落としているか分かりませんよ。(笑)

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2025年9月27日 (土)

映画「国宝」を観て、バイキングなビアガーデンで。

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新作映画の予告編を見るのが好きなのですけど、今はネットで簡単に見られるようになりましたから実にありがたいなと。
「国宝」という映画も、上映前の予告編を見て何だか凄そうで面白そうな映画だなと思いました。そう思ったのはオジサンだけじゃなかったみたいで、上映が始まるとどんどん評判になって上映期間が延長されたりニュースに取り上げられたりしたのは、皆さんご存知だと思います。
「面白そうやから、観に行こか」って家内に言ったところ食いついて来たので、さっそく割引になる水曜サービスデーに、神戸国際会館にあるキノシネマに観に行って来ました。ミント神戸のOSシネマより空いてそうだったのでね。(笑)
3時間もある映画でしたが、長さを全く感じさせない内容でした。歌舞伎の舞台シーンは実に美しかったですし、何より吉沢亮さんと横浜流星さんの二人が、完全に女形の歌舞伎役者になりきってましたな。俳優さんですから演じているわけですけど圧巻でしたよ。(笑)
しかし何ですな、俳優さんって役のために短期間で歌舞伎のアレコレを覚えると言いますか、体に覚え込ませて歌舞伎俳優になりきらないといけないわけですから、コレどんだけ練習したの?って観てて思いましたよ。
二人の少年時代を演じた黒川想矢さんと越山敬逹さんも実に良かったですし、田中泯さん演じる万菊も凄みがありましたな。
オジサンは映画の中の世界観に没入させてくれる作品は良い映画って考えなので、久しぶりに見応えのある面白い映画でしたよ。
で、2時から上映で3時間ですから終わったら5時。何か食べて帰ろうかって事で映画館を出たら、目の前に何だかバイキングっぽいのが見えたのですな。
この映画館は11階にあるので屋上庭園がその階の真ん中にあります。昼間は誰でも入れる植物の植えられた庭園なのですけど夕方5時から「そらのビアガーデン」として営業だそうで、こういう所ってまず行かないよなってことで行ってみました。

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バイキング形式で飲み放題食べ放題ですが、制限時間の違いで値段が違うという仕組み。我が家は食うのが早いので、1時間もあれば十分ですから一番安いコースでOK。(笑)もうね、ビアガーデンなんて30年ぐらい振りでしたな。
オジサンの覚えてるビアガーデンって、デパートの屋上で、スカスカの枝豆・乾いた冷奴・クタクタの流し素麺や、揚げたてなのにすでに冷えてる唐揚げでビアジョッキグビグビだったのですが、令和のビアガーデンは全然違いましたな、まずオシャレ。

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庭園ですから綺麗で落ち着きますしね。料理もほとんど横文字と言いますかカタカナ表記なので想像付くかと。(笑)
そんな料理のバイキングを何度か往復し、ビールもしこたま頂いて制限時間いっぱい、お腹もいっぱい。映画で心はいっぱいですから色々な意味で満腹な1日でしたよ。(笑)

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2025年9月23日 (火)

電動サンダーではかどる、家具リメイク。

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食器棚を塗り直すのに古い塗装を剥がしている最中ですが、なかなか手強くて専用工具のスクレーパーを買ったことは少し前に書きました。塗装や錆などを引っ掻き落とす道具で、これを使うと見事に塗装が剥がれますな。おかげでずいぶんはかどっておりますよ。(笑)
ただスクレーパーで剥がした面はムラになっていると言いますか、手作業ですから力の入り具合などで、綺麗に剥がれたところとそうじゃ無いところができてしまうのですな。
なので後で紙やすりで磨いて、木肌が均一になる様に整えてやらなくてはなりません。ココをいい加減にやってると、後で塗装した時の仕上がりに影響が出ますからね。なのでしぶとい塗装被膜との戦いでありますな。
本来ならこういう作業は屋外でやるべきなのですけども、この猛暑ですから無理。それ以前に力がありませんから食器棚を外に運び出すのがそもそも無理。(笑)
なので家具が無くなった空き部屋を作業スペースにして、エアコンの効いた涼しいところで作業しておりますが、それでも汗だくになりますな。
で、スクレーパーで剥がすのに体力を消耗した後、やすりがけしようかって気持ちにならないと言いますか、すでにへとへと。とてもじゃないですが手作業でやってられないってことで電動サンダーを買おうかと。
近所のホームセンターに行ったところ聞いたことのないメーカーのものからマキタやハイコーキなど有名どころのものまで色々並んでました。ところがレジ横に工具レンタルの案内看板を見つけてしまったわけで。
電動サンダーは2泊3日で500円となってました。なので買わずにレンタルで済ませる手もあるじゃないかと。この先頻繁に使う道具なら買ってしまってもいいのですけど、電動サンダーをそこまで使うかなぁって思うとレンタルは便利かもしれません。
そんな顛末を行きつけの酒場で話題にしたところ、お店の大将が「ウチにあるで、使うか?」ってありがたいお言葉。その瞬間、買うかレンタルかの予定は消滅。(笑)ここは大将のお言葉にすがろうかと。
「ホンマにエエんですか?」「家から持って来といたるわ」ってことで後日お店に伺ったところ、「3台も出てきたから1台あげるわ」と棚からぼたもちな展開。で、いただいてしまいました。(笑)

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年季の入ったものでしたが、使えりゃいいのよってことで、さっそく100番の荒目の紙やすりを装着して作業開始。電動サンダーを使うのは初めてでしたが、これホント便利、はかどるはかどる。エアコン効いた室内で窓は閉め切ってますから、騒音で近所迷惑にもなりませんしね。
サンダーが無理な部分は手作業になりますが、全体の作業効率は爆上がりしましたよ。

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2025年9月 4日 (木)

塗装剥がしに、強力な助っ人と言うか武器。

実家にある古い食器棚は、処分したいオジサンと使いたい家内とで意見が分かれ、擦ったもんだの挙句リメイクして使うことで決着しました。
食器棚としてはそこそこいいモノなのは分かるのですけどね、オジサンが嫌だったのが色。濃い茶色で台所にあるだけで部屋全体が暗く見えてしまうところが我慢できなかったのですな。
引き戸も滑りが悪くなってしまって開け閉めに力が必要、取っ手の部分は長年の使用で周囲の塗装がはげて汚らしくなってますしね。
正直言って薄汚いので、これに食器入れるの?って言わざるを得ない見た目なわけですよ。だけど家内はデザインや部分的に施してある装飾が気に入っているらしく使いたいと。
なのでリメイクしてみてダメだったら処分しか仕方がないですが、とりあえずなんとかしてみようかというところが着地点と言いますか、今回のミッション。で、オジサンの希望は明るい茶色に塗装し直して、重厚な感じを払拭したいのですな。
そもそも両親の使っていた家具類は時代の流行もあったと思うのですけど、どれもこれもオークやマホガニー調と言いますか、要するにずっしり重量感のある濃い茶系色のものばかりでした。オジサンの好みとは正反対なので、じゃんじゃん処分して行ったわけで。
で、最後に残ったのがこの食器棚なわけ。さっそく引き戸や棚板を外して少しずつ作業にかかっていますが塗装剥がしってホント手間。紙やすりで地道に剥がして行くなんてやってられませんな。ホームセンターで売ってる剥離剤という塗装を浮き上がらせる薬品を使うのも手なのですけど、食器棚なので薬品は極力使いたくないですしね。
どうしたものかと考えてた時、そういえば古い家具のリペアやレストアをやってる、海外のYouTubeで引っ掻いて塗装を剥がす道具を使ってるのを見たなって思い出したのですな。
道具の名前は分からなかったのですけど、動画では実に簡単に塗装を剥がしていたので「コレや、コレやがな!」ってさっそく検索。
BAHCO(バーコ)ってスウェーデンのメーカーの「超硬刃付スクレーパー 65mm幅(Carbide-tipped Scraper 665) だと判明。

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同様の道具ってこのメーカーのしか出てこなかったので、特許でも取ってるのでしょうか。商品名で検索、出てきたレビュー動画で確認しAmazonで購入、税込3,864円でした。
さっそく使ってみたところ、当て方と言いますか、角度にコツがありますがドンピシャだと見事に塗装面が削れて行きますな、これははかどる。
剥がれたところは白い木目が出現しましたから、240番の紙やすりで整えて、明るい茶色のニスで仕上げたらいいかも。ただこの季節にやるもんじゃ無いですな、汗だく通り越してボトボト。(笑)結構時間がかかりそうなので、じっくりやって行きますよ。

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2025年9月 2日 (火)

木の根っこは、掘っても掘っても進まない件。

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このクソ暑い最中に、実家でまさかこんな作業をする羽目になるとは思いませんでしたよ。やり始めるんじゃなかったってチョイとばかり後悔中。(笑)
え〜っとですねぇ植物ってのはアレですな、こっちの思いなんてお構い無しに、季節が良くなるとじゃんじゃん伸びてくれますし、花を咲かせたりしてくれますからね。
春が来て暖かくなってからあっという間に茂って、お隣の敷地に侵食したり、道路にはみ出たりし始めたわけで。それを只今じゃんじゃん断捨離中でありますよ。
ところが片付けてる最中にも雑草などがどんどん生えてくるわけで、終わりの無いイタチごっこですな。
庭と呼べるほどの広さすら無いのにコレですから、広くて大きな庭のある豪邸に住んでる方は大変でしょうなぁって、そんな方々はちゃんと専属の庭師を雇ってはりますわなぁ。オジサンの生活レベルを物差しに判断してはイケマセンね。(笑)
で、あまりにも茂りすぎて、地中に根を張り巡らせてアチコチから葉っぱを吹き出していたナンテンの木を引っこ抜くために掘り返している時に出現したのが大きな木の切り株。
実はずいぶん昔に台風で倒れて折れてしまった庭木の残骸で、30年以上は放置されていたと思いますね。それぐらい長く地中に埋もれていたのですから、すっかり朽ち果ててるだろうなって考えたのがマチガイでしたよ。なにしろビクとも動かなかったわけで。
土に触れてる外側部分は少しばかりもろくなってましたが、それ以外の部分はしっかりした頑丈な木のままでしたな。なので地中に打ち込んだ木の杭が朽ちることなく立っているわけが分かりましたよ。木材ってそう簡単には土に戻らないのかと。
とりあえずどれぐらい根を張っているのか分からないので、周りを掘り返しておりますが、暑すぎて短時間しか作業できません。朝の内に1時間ほど作業したらもうヘトヘトですからホント進みませんなぁ。
冬の間にやっておけばよかったと思っても後の祭り。(笑)冬場は寒くて外に出る気にならなかったので、暖かくなってからでいいかなんて放置していたわけですから、暑くなったら寒い季節にやればよかったなんて、人間って勝手なものですよ。(笑)
毎日少しずつ掘っておりますが、まだ先は見えません。抜根って造園業者など専門家に依頼すると結構な金額がかかるそうですから、自力で何とかしてやろうと考えたわけですけどねぇ。
果たして掘り出すことはできるのか、やりながら段々面倒くさくなって来ましたな。無事抜けたらナンテンも引っこ抜いて畑の土を入れ、野菜を育ててやろうって計画だったのですけど。
このままじゃ野菜を育てるどころじゃなくなってます。(笑)

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2025年8月26日 (火)

家具よ、さらば。

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実家の片付けで最後の最後まで残っていたのが大型家具。神戸市大型ゴミ回収に出せばスッキリ片付いたのですけど、使うことはないだろうけど、まだまだ使える物がそれなりにあったので、どこか引き取り手はないかと探していたわけで。
住宅のリノベーションや店舗設計をやっているショップに6月に行った際、そういう話をしたところどんな家具があるのかを聞かれたので、iPadに入れていた家具の写真をその場でAir Dropで相手のiPhoneに送りました。アップル製品同士だとAir Dropで簡単に送れるのはホント便利ですなぁ。(笑)
しばらくして欲しいものがあるので見たいと連絡が入ったので、来てもらって実物を見てもらいました。古いタンスなどは今時需要が無いそうで引き取りは難しいということでしたが、それ以外は貰いたいとのことで、まとまった数が出ていくことが決まりましたよ。
ただ忙しくて引き取りまでしばらく時間をくださいってことでした。待つことひと月、引き取り候補日の連絡が入って日程調整して来てもらい、トラックで2回運び出し。おかげでスッキリ片付きました。(笑)
結局引き取り手の無かった古タンスなどは大型ゴミで出すか、自力で分解、切断、処分するしかないのですが、わずかなのでなんとかします。(笑)
最初、全国展開しているリサイクル系ショップで、家具の買取もやっているところで処分を考えたのですけど、話を聞いてみると意外とキレイな状態のものじゃないと買い取ってくれなかったりで条件というかハードルが高かったのですな。
今風のデザインじゃ無い古い物ですし、傷やシミがあったり置き場所によって日当たりで色褪せてたりしてたので、買い取り対象にならずなかなか思うように進まなかったわけで。
お隣の明石市は排出された家具を清掃修繕して、リサイクル家具として明石クリーンセンター内で展示&抽選し、500〜1,500円と格安で販売しているそう。
ところが神戸市って捨てずにリサイクルしてねって言いながらそういうのは率先してやってませんな。HPにもリユースプラットフォーム「おいくら」と「ジモティー」と事業連携協定を締結し、リユース(再利用)の推進を行っていますとしか出ていません。
株式会社神戸市ですから、お金の儲かる観光資源開発には力を入れても、それ以外は弱いし遅れてますなぁ。(笑)リユースの推進と言いながら市民の皆さん方、自分でなんとかしてねってことですから、なんとかしましたよ。
だけど何ですなぁ、家具がガッサリ無くなった部屋ってホント広々してますねぇ。これを何とか維持したいので、なんだかんだとモノを置きたがる家内との攻防戦が今から待っていますよ。(笑)

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2025年8月14日 (木)

バッテリーについてのアレやコレや。

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回収騒ぎの顛末を記事にしたAnkerのモバイルバッテリーの交換用製品が回収からちょうど2週間目に届きました。中には回収協力へのお礼の文面と製品が入ってましたよ。
ちゃんとした会社なのでこういう対応でしたが、聞いたこともない謎会社が作ってたり、輸入しているようなのは、何か起こっても何の保証もないでしょうから、いくら安くても買わない方がいいと思いますね。
山手線で起きたモバイルバッテリー発火事故からリチウムイオン充電池の危険性について、テレビやネットのニュースで頻繁に目にするようになりましたな。
関心が集まってる時に注意喚起と正しい使い方の啓蒙をするのは良いことだと思いますから、どんどんやってください。特にこの季節は猛暑続きですから、リチウムイオン充電池を使った製品を高温の場所に放置したりすると発火、爆発の危険がありますのでなおさら。
高温だけでなく充電中や使用中にも注意が必要ですから、充電中や使っている時、いつもより高温になってるなんて場合はすぐ使用中止すべき。充電中にお出かけなど目を離すようなこともやめた方がいいかと。
以前デジカメの互換バッテリーがカメラに出し入れできないぐらい膨張、充電しても持たなくなって処分した記事を書いたことがあります。購入後は良かったのですが、使ってるうちにある日突然急激にヘタってくるのが分かりましたから、安くてももう使いませんよ。
過去記事に純正バッテリーが高すぎるので互換バッテリーを使ってるとか、使ってみて問題無かったって記事も書いてましたが、完全に認識不足な記事だったと今は思います。
デジカメのバッテリーって複数のセルと呼ばれる電池が入っていて組み合わせることでデジカメに必要な電圧を得ているわけですが、セルって全く同じ品質で作られていても充電放電を繰り返していると個体差で性能のばらつきが出てきます。
例えば2本のセルが入っていて片方は大丈夫だけど、もう片方がヘタって来てたりするわけで。なので安心安全に使えるように監視する端子があるのですな。
端子部分を見ると+(プラス)と-(マイナス)以外にTやSもしくはDって端子があるのですが、バッテリー内の温度上昇や状態を監視するための端子。やばい時に充電放電をストップしたりするわけで。
互換バッテリーにはその端子に何も繋がってないものがあるのですな。外から見てもちゃんと端子があるので全く分かりませんがただの飾り、つまり安いけど品質や安全基準は価格相応ってこと。
メーカー純正が高い理由はその辺りの品質の差ですね。なので使う使わないは自己責任、自分で判断してください、オジサンはもう使いませんが。(笑)
デジカメバッテリーを例に挙げましたが、リチウムイオン充電池は便利ですからそれを使う製品は今でも増えています。だけど特に暑い季節は危険度が上がりますから、夏のバッテリーは要注意ってことで「夏バテ注意」が必要かと。(笑)

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