食べる、飲む

2023年11月28日 (火)

テレビ番組はモノ食うしかないのか。

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ある日新聞のテレビ欄を見ていてふと気が付いたのですけどね。バラエティ番組って何かを食べたりそんなお店を紹介するのばっかりだなと思ったわけで。
料理のレシピとその作り方を先生が手順を追って紹介するような、純粋な昔ながらの「料理番組」は別にして、ただのバラエティー番組で、どんだけものを食ったりお店に行ったりしてるのかって思いました。
テレビ欄で簡潔にまとめてある番組内容の文章だけ見てても食べ物が出てくるのがいっぱいすぎて、うんざりするぐらいありましたからね。これ一週間分の番組欄を全てチェックしてみたら、えらい数になるでしょうなぁ。
それだけ食べ物系番組は視聴率を取れるってことでしょうか、みんなほんとに見てるの?(笑)きっとSNSなどのネット情報を元ネタに番組を作っているのだろうと思いますけど、どこもかしこも似たり寄ったりな安易な番組作りって感じがしてしまうのはなぜでしょうか。
例えばお店を訪ねてそこの名物を食べる、いわゆる食レポ系取材で、お高い食材や料理が出てきても一般庶民が口にすることのない食べ物なので現実味が無いですし、行きたいとも思いませんな。ま、そもそも経済的に無理ですけどね。(笑)
さらにあの手の番組って食べても「旨〜い」とか「甘〜い」しか言えないタレントさんや芸能人さんの語彙力の無さばかりが目立って冷めた目。
で、あの収録後に残った食べ物はどうなるのでしょうかね、スタッフみんなで分けて食べるの?それとも捨てちゃうのですかね。「食べもんを粗末にするな」って躾けられてきた昭和レトロなオジサンは、そんなところばかり気になりますなぁ。(笑)
大食いバトル系番組なんてのも、オジサンは下品としか思えないのでテレビ欄の番組内容見ただけで拒否反応、どうしても食べ物を粗末にしてるようにしか思えないのよ。(笑)
で、「コイツら飯ばっかり食うとるだけやん、ホンマ全然オモロないなぁ」ってテレビ消してFMラジオにチェンジ。(笑)もうね、だんだん辟易してきたのですよ、このタレントまた食ってるとか、食べてばっかりやなぁのオンパレード。(笑)なのでもともとテレビを見ない我が家ではますますテレビ離れが進んでます。
食料自給率がたったの38%で、国民1人当たり、毎日お茶碗一杯分のご飯に相当する食べ物を捨ててる我が国で、タレントや芸能人を山ほど使ったグルメ番組で食を煽る必要があるのかと。日本食は世界で人気になりましたけどもね、つくづく食の後進国だなぁと思いますよ。(笑)

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2023年11月21日 (火)

朝Macしています。(笑)

マクドナルドの朝マックを食べたのってどれぐらい前だったか記憶をたどると、なぜかハッキリ覚えてました。
オールド&クラシックカメラから取り出したレンズを富士フィルムさんのXマウント用に改造して楽しんでいた頃で「VitoⅡ(ビトー2)」というカメラに付いていた「Color Skopar 50mm F3.5」の改造レンズのテスト撮影に出かけた日だったのですな。
撮影日誌を見ると2019年の2月の平日、勤めていた頃だったので、有給消化で休みを取って出かけた日だったのを思い出しました。ただ有給休暇を取ってたのは家内に言わず、仕事のフリしていつも通りに家を出て1日中写真を撮ってたのですな。で、早い時間から一杯飲んで帰って来たのも思い出しましたよ。(笑)
その時の朝ご飯が、元町駅前のマクドナルドで買った朝マックのソーセージマフィンとハッシュポテトとホットコーヒーのセットでした。それをテイクアウトしてメリケンパーク辺りをウロウロしながら撮った後にベンチで朝食。
朝マックなんて10年ぶりかなぁなんて思いながら「ハンバーガーにしか見えへんのになんでソーセージやねん」「マフィンのザラザラの粉って一体何やねん」ってツッコミ入れながら食べてましたよ。それが記憶にある最後の朝マック、あれからもう4年と半年以上経ってるのですなぁ。(笑)
そもそもファーストフードのお店が、食べ物屋さん探しのファーストに出てこないオジサンなので、これぐらいの利用頻度なのですな。最近になってそういうお店も時々行くようになりましたけど、それでも一般の方よりはるかに少ないでしょうなぁ。立ち食いそばや牛丼のほうがまだ頻度が高いかと。(笑)

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そんなオジサンのいつもの朝マックは、マクドナルドじゃなくて早朝にMac miniでブログ記事を書くこと。朝マックに違いはないのですけど「朝Mac」という寒いダジャレでございますよ。(笑)
毎日4時半から5時ぐらいに起きちゃうので、まずMac miniの電源ON。熱いお茶を入れてさっそくネタ帳を眺めて書き出すという。起きぬけって頭が冴えてるのもあって、思った以上にはかどるのですな。
特に夏場は7時ぐらいまでに片付けないと暑くてやってられませんでしたし、こういう流れが定着しています。何かあってもブログが止まらないよう記事は余裕を持たせて書くようにしているので、記事のストックはいくらあっても困りません。
むしろ頭が冴えてノッてる時に書けるだけ書いておこうって考えでやっています。記事が先に書けてると、それに合わせた写真を選んだり撮りに行ったりもしやすいですしね。
で、近くに早朝から空いてるマクドナルドがあれば、MacBook持って行って朝マックしながら朝Macなんてのを思いついたのですけどね、お店も無ければMacBookも持ってませんし、それこそ寒いダジャレですなぁ。(笑)

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2023年11月14日 (火)

ゴーフルをはがして食わなかった神戸っ子はいない。

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いきなりタイトルで断言しちゃいましたけどね、胸に手を当てて思い出してみると心当たりのない方のほうが少ないのじゃないかと。「おっしゃる通り、しっかりはがしてました」ってコレを読みながら手を挙げる方それなりにいると思いますね、特に昭和30〜40年代生まれの方は。(笑)
御存知の通り「ゴーフル」って神戸風月堂の超有名なお菓子。薄いせんべい状に焼いた焼き菓子に薄くクリームが挟んであるというシロモノで、子供の頃はめったに口にすることの出来ないお菓子でしたな。ホームページによると1927年(昭和2年)発売だそうで思えば歴史あるお菓子かと。
お家で買ってくれることなんて無いジャンルのよそ行きのお菓子でしたから、伯母が訪ねてきた時のお土産で貰ったのが一番多くて、次は父親のゴルフの賞品だったと思います。(笑)味わいはバニラ、ストロベリー、チョコレートの3種類、今どきは紅茶、抹茶、コーヒーの味わいのも発売されてますな。
駄菓子屋さんのお菓子とは別次元の、その当時ですとコスモポリタン、ゴンチャロフ、ユーハイムと並ぶお高い系のお菓子でしたから当然何枚も貰えません、兄弟で1枚ずつをいかに時間をかけて食べるかを考え抜いた結果、はがしてクリームを舐める作戦や、周りの模様だけかじり取って「GAUFRE」の文字を残す作戦など、子供ならではの多彩な食し方様式が生まれたわけで。
兄弟で競い合ってやったなんて方もいるでしょ?で、キャッキャ言いながらこんなことやってると「食べるもんを、おもちゃにすな!」って母親からしばかれるのですな。で弟が泣いちゃうと、父親登場で「お前がお兄ちゃんやねんから、いじめんな!仲良うせぇ」ってもう一回しばかれるという、なんで?(笑)
食べ物をおもちゃにって言いますか、子供心にこうしたらどうなるのかが見てみたくてやってた部分もありましたね、ただの好奇心とイチビリだったかと。
アーモンドチョコのチョコだけ舐めてアーモンドだけにしたり、ポッキーも同じことしましたなぁ、きのこの山は軸だけ残したりなんてやつですよ。(笑)そうそうベビースターラーメンにお湯を注いだらラーメンが出来るかなんて理科の実験みたいなことをやってましたな、ちなみにラーメンにはなりませんよ、見るも無惨なものになります。(笑)
ゴーフルにヒントを得たのか、有馬温泉の炭酸せんべいにクリームを挟んだお菓子があるのですけどね、炭酸せんべいって独特のパリンパリンな食感なのでクリームとはなじまない気がしてなんだか全然別物、こんなことしなくても炭酸せんべいってそのままが一番美味しいのにねぇ。なのでやっぱりオジサンはゴーフル推し、唯一無二のお菓子ですからね。(笑)

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2023年11月 2日 (木)

ラーメン、タンメン、四軒四話の麺噺。

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ラーメンっていつの間にか出世して、こだわりがうるさいお店で食べるとお値段1,000円超えなんてのが当たり前、もはや気軽にラーメンでもって感じじゃなくなってるなって感じたのを過去に記事にしておりますが、このところナゼか外でラーメンを食べる機会が多くなっているのですな、オジサンが行くので当然1,000円超えはありません、記事中の値段は食べたときのものです。(笑)
1軒目は元町高架下から道路を挟んだ向かいのビルに移転した「神戸ラーメン第一旭」商売敵の天下一品の隣のビルってすごいですな。(笑)新店はどんなお店になってるのか偵察、雰囲気は前のお店に似たままキレイになってました。飲んだ後の〆によく食べてたシンプルなAらーめんを久々に、640円也。
2軒目は「来々亭」。元町で古本探しに「まちづくり会館」に行った時、そのすぐ海側の目と鼻の先にあるココで。透き通ったスープのシンプルなラーメン600円也。
元々高架下にあったお店がJRの耐震補強工事で移転、チェーン店の来来亭とは全く無関係の、もっと昔からある個人経営のお店です。「お釣り400万円ね」「壊れてないけど胡椒」って、いつもしょうもないことを言うご主人はもちろん健在でした。(笑)
3軒目は地元商店街にある町中華のお店。店名が思いっきり地元名なので秘密。ここも昔ながらのシンプルなラーメン、ポイントカードにあと1つスタンプで次回500円券で使えるので行っとこうかと。
いつも定食なのですけど久々にラーメンと半炒飯のセット食べました。だんだんこういうセットがボリューム的に苦しくなってきてますけどココのはいけます、美味しくてお腹パンパンで930円也。(笑)
4軒目は全く知りませんでしたな、オジサンがまず行くことのない学園都市に用事があって出かけた際、お昼ごはん探しで入った「タンメン食堂 波の花」ってお店。チェーン店のようですな、学園都市駅横のキャンパススクエアってショッピングモールにあります。

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そもそもタンメン(湯麺)自体が関西では馴染みがないのでどんなものかと。そういえば若い頃に浅草の町中華でタンメンを食べたのが人生の初タンメンでした、美味しかったので今でもはっきり覚えてますよ。
調べてみると東京の中華料理屋さんでは当たり前のメニューのようですけど、関西でそれに近いのは「五目汁そば」でしょうね、そちらのほうが馴染みがあるので最初タンメン食堂って店名に単品メニューで勝負の店なのかと。
実際はタンメンが4種類、白(塩味)、黒(醤油味)、黄(味噌味)、赤(旨辛)それぞれ味玉などのトッピングも選べます、その他の単品メニューも充実してました。
隣りに座ってた学生さんはタンメンに色んなもの乗っけたのと餃子とホルモン丼食ってましたな。見てるだけでお腹いっぱい、そういうガッツリ飯はもう無理ですなぁ。(笑)
食べたのは白(塩味)700円也、思ってた以上に野菜たっぷりなのでタンメン感をしっかり堪能できました、平打ち麺もいい感じで美味しかったしオジサンには十分なボリュームがありましたよ、お値打ちかと。
お店で食べ物写真撮るのは苦手ですけど勇気を出して(笑)ipadでなんとか写真を撮りました、掲載写真はその時のものです。
以上4軒のラーメンレポート、全部美味しかったですよ。いずれも店主がタオル鉢巻きで腕組みして睨みをきかせているようなお店ではありません、そんなお店は今どきもう無いか。

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2023年10月31日 (火)

お店で撮る、食べ物写真が苦手なわけ。

食べ物屋さんに行くと、料理をスマホで撮ってる方がいますな。きっといつも撮っているのでしょうね、迷うこと無くササッと撮ってスマホをしまって食べ始めるという、わずか数秒の美しい流れ。
オジサンどうもコレが苦手でしてねぇ。頭の中ではブログ掲載用に使えるかもしれないから撮っておくとエエよねっていう思いはあるのですけど、日常的に撮ってないからでしょうか、とっさに撮れないと言いますか撮ることも思いつかないわけで。
で、いつも食べ始めてから「しまった」。すでに箸をつけてますからもう撮れません。なので今までに食べた高級料理も神戸ビーフも、ぜ~んぶ証拠写真が無いのが歯がゆくてねぇなんて言ってみたいですな、そんなの食べたことありませんよ。立ち喰いそばとか牛丼とか、撮ってもしょうがないのばかりなのが現実ですし、そもそもスマホを持ってません。(笑)
だけど出かける際にはミラーレス一眼とiPad miniは持って出てるのでそのどちらかで撮ることになるかと。でもね〜スマホに比べるとiPad miniとはいえやはりデカいですから、目立つんじゃないかって思ってしまってカバンから出せないのですな。(笑)
さらにミラーレス一眼はもっと大袈裟な感じがして、そんなの構えてあ~だこ~だ撮ってたらお店に迷惑になるんじゃないかと思ってしまってやっぱり出せない。(笑)

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ところが行きつけの酒場では全然平気でビール瓶や酎ハイのグラスをバックに料理の写真を撮ってたりします。馴染みのお店とはいえ一応撮らせてねってずいぶん前に言ってありますし、いつもカメラぶら下げてお店にやってくるので認知されていると言いますか、写真撮る人って思われているのでしょうな。
そういう関係性が出来上がってるお店では平気なのですけど、そうじゃないお店ではなかなかねぇ。カメラだろうがipadだろうが料理が運ばれてきたらパパっと撮ってしまえば済む話なのですけどねぇ。(笑)
さらに仕事では食品の写真を撮ってたので、料理やお皿に天井のライトが反射しているのが気になって場所を変えたくなったり、料理の盛り付けをもっと美味しそうに見えるように手直ししたいって思ってしまって撮れないのですな、ここにレフ板立てたいとかね。そんなのお店の中でゴソゴソやられたら迷惑でしかありませんしね。(笑)
撮りたいけど出来ればちゃんとキレイに、それが出来ないのなら撮らなくてもイイかって諦めてしまうから撮る流れが身に付かないのでしょうな。
そういえば以前古いリコーGRデジタルⅢ(2009年発売)で試してみたことがあるのですけどね、目立たないコンパクトさはOKなのですけどレンズが広角過ぎ。牛丼やラーメンを寄りで撮ると、広角レンズならではの遠近感で器の形が歪んでスープ皿みたいに写るのがどうしても我慢できなくて持ち出さなくなりました。
最近は意識的にipadで撮るように心がけてますけど、これも広角過ぎてキレイには撮れません、引き場のないところだと後ろに下がって望遠側にズームも出来ません。なので撮ったものの使えねぇなんてことも多いですな。で、結局諦めるという。(笑)
やっぱりオジサンこういうのは向いてないのかもしれませんねぇ。

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2023年10月24日 (火)

いいことあるぞ~♪って、汁そばカップ麺。(笑)

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ニュースを見ていて気になった、イベントの開催日や新商品の発売日はカレンダーアプリに記入してます。
普通ならスケジュール管理に使うものなのでしょうけど、オジサンはスケジュールに振り回されてバタバタする生活から卒業しちゃったヒマ人なので予定は病院に行く日や、燃えないゴミやカルディーのセールの日ぐらいしかありません。
なのでもっぱら気になったことをメモしておくために使っておりますがコレが何かと便利なのですな。散髪に行った日だとか、立ち飲みに行った日なんてのが記入してあります。(笑)
行動予定を書き込むのがスケジュールですけど、今日こんなのがココでやってるよとか、こんなのが発売になるよって情報の備忘録や、日々やったことの記録として使っているのがオジサン流。
情報の場合は予定ではないので行動するかは別、新商品の発売日を記入してあっても、お店の近くまで行く機会があれば見てみてもいいかなぐらいの緩~い感じなので、どうしてもそれを買うぞってつもりで記入してないのですな。
で、そんな感じで買ってしまったのがミスタードーナツの「家で食べるミスドの汁そば」ってカップ麺。(笑)どうやらミスドの飲茶販売30周年を記念してカップ麺で汁そばを再現したそうで、10月11日から270円で数量限定、テイクアウトのみの販売、ミスド初のカップ麺だとのこと。
朝カレンダーアプリを見ていて発売日なのか~って気が付いたのですけど、ミスド行くこと無いしって忘れてました。で、たまたま用事があって出かけた所の目と鼻の先にミスドがど~んとあったという。看板見て「そや、カップ麺の汁そば売ってるんや」って思い出しましたよ。(笑)家内と食べるのにカップ麺とドーナツを2つずつ買って帰りました。
ネットニュース見てると売り切れたお店があったり、買えなかったりした人もいたみたい。案の定と言いますかフリマサイドでさっそく転売されてて、怒ってる人や嘆く人で悲喜こもごも。
食品の転売って食べるの怖くないですか、いくら欲しくても買っちゃダメですよ。数量限定とはいえそれなりの数は作ってるでしょうから、買い占めるヤツが悪いのですけどね。なんでそんな事するねん。
ともあれ、ややこしいこと無く普通に買えてしまったので、お家で物撮りして家内と実食してみました。作ってるのはエースコック、カップ麺をほとんど食べない家内もあっさりして美味しいと申しておりましたな。

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麺はツルツルの生麺ぽさがありましたし美味しい。中華料理屋さんで食べた後の〆の汁そば感はありました。具はドーナツをイメージした輪っか型の麩が入っているのですけど、オジサンは永谷園の松茸のお吸い物を思い出してしまいましたよ。(笑)
感想はボリューム感はないですけど、チョット小腹がすいたときにはいいかも。美味しかったので常時販売しても売れると思いましたね。ただ丼型の器が内容量に対して大きいのでテイクアウト専用ならカップヌードルみたいなコップ型容器にした方がイイかもって思いました。
ちなみにドーナツも美味しかったですよ、なんだか懐かしい味わいでしたな。「いいことあるぞ~♪ミスタードーナツ♪」に久々に行ったらいいことあったのでまた行ってみようかと思ってますよ。(笑)

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2023年10月 5日 (木)

姫路駅ホームの「えきそば」を今はカップ麺で。(笑)

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はじめにお断りしておきますが、たかが駅そばです。長い歴史があるとはいえ、たかが駅そばですから気絶するぐらい美味いってモンじゃないですし、わざわざ現地まで旅して食べるほどのモノでもないとオジサンは思っています。いや違うって考えの方もいらっしゃるかもしれませんのでコレ以上は書きませんが。(笑)
オジサンの中にある姫路駅ホームの「えきそば」って、若い頃青春18切符で九州・四国・中国地方への旅の一発目の朝食でした。まず早朝の電車で姫路駅まで行き、そこから岡山行きへ乗り換えるわけですけど、その列車が到着するまでのすき間時間にかき込んでいたのですな、なのでモーニング「えきそば」タイム。(笑)
グルメ番組やバラエティー番組でも、何度か取り上げられたりしてるそうなので皆さんご存知かと思いますが「まねき食品」という姫路の駅弁屋さんが昭和24年から始めた、和風だしに黄色い中華麺という駅のホームにある立ち食いそば。
お揚げさんの乗った「きつね」と海老のかき揚げが乗った「天ぷら」の2種類あって、自販機で買った食券をオバちゃんに差し出すと、プラスチックの丼で瞬時に出てくるスピーディーさ。オバちゃんのオペレーションはF1のピットイン並の速さでしたな。(笑)
オジサンは天ぷらそばの方が好きだったのでいつもコレ、置いてある一味をしこたまかけて真っ赤っ赤にして食べるのがパターンでした。七味じゃなくて一味なのもこの姫路「えきそば」のこだわり。だしが染みてヤワヤワになった天ぷらがなんだか美味しかったなぁ、冬場は特にね。(笑)
なぜ中華麺になったのかはまねき食品さんのHPを見ていただくとして、姫路駅のホームだけじゃなく大阪梅田の阪神百貨店スナックパークなど、他にも何ヶ所か出店しています。2016年にJR元町駅構内に出来たのですけど、ここは残念なことに3年ほどで無くなってしまいましたな。
このえきそば、姫路のご当地グルメのひとつと言ってもいいぐらいの認知度を活かしてカップ麺になってます。作ってるのが大手の日清食品さんなので、いつでもどこでも買える安心感がありますなって、地元のスーパーにはほぼ定番のように並んでますよ。ただきつねばかりだったり、天ぷらばかりだったり仕入れが偏ってるのがちょっとアカンけど。(笑)
で、なんだか無性に食べたくなって、時々買っちゃいますな。家内の居ない時を狙って密かに舌鼓。神戸からですと姫路駅も大阪梅田駅も遠いので、実店舗に出かけることが無くなってしまったオジサンには、カップ麺でいつでもこっそり食べられる「えきそば」はありがたい存在。
味わいなどの再現度にウルサイことを言うつもりはありませんよ、十分すぎるぐらい美味しいと思います。元々が駅そばですし、電車待ちに慌ててかき込んだあの記憶が、カップ麺の容器を持ち上げたら蘇りましたからね。(笑)

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2023年7月25日 (火)

袋麺の日清焼きそばは、なぜ上手く作れないのか。(笑)

カップ焼きそばが好きな方って確実にいますな、オジサンの周りにもカップラーメンよりカップ焼きそば派って方が何人かいます。芸能人やお笑い芸人の方にも多いみたいで、以前テレビのトーク番組で熱く語ってるのを見たことがありますよ。
王道といいますか人気のブランドは「日清焼きそばUFO」「明星一平ちゃん」「ペヤングソース焼きそば」辺りでしょうか。
ペヤングって昔は関西では見かけなかったので、名前しか聞いたことがない謎の焼きそばでしたけどね、今はコンビニで普通に買えますし超大盛りなんてのも並んでますな。で、何度か食べましたけど普通に美味しいなぐらいで印象薄かったような。(笑)
カップ焼きそばが登場した時、焼いてないのに何で焼きそばって突っ込んでましたけど、今ではそんなの気にする人もいないぐらい認知されてますね。なので普通にインスタント焼きそばって言えば、カップタイプかチルド(冷蔵)の生麺タイプを思い浮かべるかと。
ところがどっこいオジサンの好きなのは「日清焼きそば 袋入り」。袋麺タイプのインスタントラーメンと同じような乾麺のやつね。
「日清カップヌードル」が発売されたのが1971年ですから、世代的にカップ麺より袋麺のほうが馴染みがありますし、何だかあの味わいが好きなもので無性に食べたくなる時があるのですよ。家内は絶対買ってくれないので、スーパーの特売日に5食パックを買い込んで密かに温存しています。(笑)

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長年食べてきた日清焼きそば袋麺、実は完璧に作るのが意外と難しかったりします。水加減を規定量ぴったりで作っても、なぜか麺同士がくっついてベチャッとした仕上がりになって、箸で掴むと塊で持ち上がったり。かと言って水を少なめにするとうまくほぐれなかったり、フライパン一面に焦げ付いたりするわけで。何とか上手く作ろうと試行錯誤は過去に何度もやりましたな。
手間はかかりますけど今までで一番上手くいったのは、麺を先にたっぷりのお湯で茹でて水切りしたのをフライパンに投入する方法。茹で時間2分と短くして、やや硬めの麺を少量のサラダ油で炒めたらくっつかずに上手く行ったのですな。
たかがインスタント焼きそばに、何をがんばってんねんって話ですけど、お箸で掴むときれいに麺が持ち上がるとやっぱり嬉しい、いつもより美味しく感じます。(笑)
ちなみにオジサンは具無しが好きですな、豚肉やキャベツを入れると豪華になりますけど、それだったらチルドタイプの方が向いていると思うのでね。日清焼きそば袋麺はついてる青のり以外入れないのがイイのですな、麺そのものが上手くほぐれたかどうかを確認しながら食べるわけで。ま、好みの問題ですけどね。(笑)
で、家内がいない時を狙って、久々に麺を別茹でして作りました、やっぱ美味いわ。(笑)

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2023年7月18日 (火)

ランチは素早く食うのが日本の常識?(笑)

現役で働いていた頃は昼休みが不規則だったので、いつでも開いてる外食チェーンに行くことが多かったのですけど、その後職場のすぐ目の前にコンビニが出来たこともあって、近いのでそちらをよく利用するようになりました。
もうねパパっと食って仕事に戻るって感じなので、とりあえず何か腹に入れとけって昼飯。優雅なランチやNHKのサラメシに出て来るようなのは無かったですな。
時間が無いとコンビニのざるそばやサンドイッチにおにぎりなど、温めなくてもいいやつをよく食ってました。時間がある時も少しでも休みたいので、食事時間を短くパスタや丼などのすぐ食えるものをチョイス。だけどアレはよくありませんな。毎日だとてきめんに体の調子が悪い方に変化します。
胃袋を満たすだけで栄養素的に考えると、炭水化物&脂分という悪の主役に濃い味付けで塩分もたっぷり、野菜は極微量を目立つように入れてて、あたかも野菜多めに見せてるだけの添え物ですからね。
ミックスサンドを買った時も中身がスカスカで、見えてる手前の断面しかレタスが入ってませんでしたな、だけどマヨネーズはしっかり目で生食パンをマヨネーズで食べてる感じのミックスサンドでしたよ。コンビニ飯は随分良くなったみたいですけど、自分で料理をしてみると、お家ご飯と比べてまだまだ落差が有りすぎなのが分かりますな。
で、こういう食事が続くと健康面だけじゃなく、お金も結構掛かるので弁当持参に変えたことがあります、前の晩御飯の残りを詰めただけですけどね。コンビニ飯や外食チェーンよりは健康&経済的にはグッドでしたけど、晩御飯が残らなかったら何か作らなきゃいけないので、面倒くさくなって佃煮や漬物にふりかけだらけの弁当になったりしましたな。(笑)
その後近所のおばちゃんがやってる食堂に行くようになりました、ショーケースのおかずを取って御飯と味噌汁を頼むお店。結果的にここで食べるのが一番でしたよ。安くて美味しくて健康的、野菜の煮炊き物などの料理もたっぷりでしたからね、あらゆる外食の中でオカンの飯に一番近い店。(笑)

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遠方に出かけなきゃいけない仕事でも昼飯はいかに短時間で済ませられるかが重要でしたから、外食チェーンのうどん屋で、冷ぶっかけといなり寿司丸呑みなんてのが定番。
ゆっくり噛んで味わって食べてたら遅れを取ります、お客様や同行者より速く食って先に仕事スタンバイは日本のサラリーマンの基本ですからね。なのでカレーも炒飯も飲み物でしたな、お皿じゃなくジョッキに入れて出して欲しかったぐらい。(笑)
そういう食べ方をしていると、自ずと食べるスピードも早くなります、よく噛んでゆっくり味わいながらなんてやってられなかったですよ。
オジサンかなり早い方なのですけど、当時一緒に仕事した担当営業はもっと早くて、オジサンがラーメン食べてる間にラーメンとチャーハンと餃子を片付けて外でタバコ吸ってましたな。噛んでるところを見たこと無いって、どんな食べ方しとんねん。(笑)
今は家内と外でお昼ご飯なんて場面ですと、同じ物を頼んでも食べるのが早くてすぐ終わっちゃうので「犬とちゃうねんから、きちんと噛んで食べ」って怒られてますよ。(笑)

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2023年6月15日 (木)

炒飯のレシピ今昔。(笑)

このオッサンまたしょうもないことを書こうとしてるなって思った方正解です。だけどオジサンにはしょうもないことじゃないのですな。我が家のランチ担当としましては、登場率のとても高い炒飯が、美味しく出来るかってところに関わる問題ですからね。(笑)
きっかけは古い「太陽」って雑誌の記事でした。1980年5月号ですから43年前ですか。その中に「ショージ君の料理一本勝負」って、オジサンが大好きな漫画家でエッセイストの東海林さだおさんの連載があったのですな。
プロの料理人に手ほどきしてもらいながら東海林さだおさんが作るという連載企画。読んでて当時オジサンもこれを見ながら炒飯作ったのを思い出しましたよ。(笑)
で、その作り方に今とはずいぶん違うなって思ったのですな。物事の常識って昔と今でぜんぜん違うなんてのはよくあります。例えばその昔は、スポーツの練習中に水を飲むのはダメって言われてました、今じゃ「えっ?」ってことが当たり前だったわけで。
なのでたかが炒飯ですけど、今時のレシピサイトに出てるのとずいぶん違うなって思いましたよ。まずご飯は必ず冷ご飯を使いますって書いてあるのに「えっ?」。
温かいとネバネバ炒飯になるそうですけどねぇ、やってみれば分かりますけど、冷ご飯はダマになりやすくパラパラになるまでほぐすのはホント至難の業、入れた瞬間フライパンの温度が下がるので、火力の弱い家庭用コンロ向きのやり方じゃないですな、記事の中で東海林さだおさんもほぐせずに手こずって、鉄ベラで押し付けたら柄が曲がったって書いてました。
今時のレシピでは温かいご飯を使うのがほぼ常識。オジサンは冷ご飯は必ずレンジでチンしてから使います、短時間でほぐれてくれないとパラパラになりませんし、モタモタやってると具材が焦げてしまいますからね。
次は炒める油にサラダ油はダメに「えっ?」。
市販のラードも豚以外の動物脂肪が入っているからダメだそう。記事では材料の豚バラ肉の脂の部分を削り取って使うって出てましたけど、お家のお昼ごはんでは豚肉が無かったらハムやソーセージを使ったりするので、豚の油にこだわってる場合じゃないですよ、経験上サラダ油で十分パラパラになります。オジサンはわざとゴマ油を使うこともありますね、これも美味しいですよ。
その次は卵は溶かずに後から入れるというのに「えっ?」。
記事中では炒めた炒飯をフライパンの片側に寄せて、空いた所に卵を割り入れ混ぜ込むって書いてあったのですけど、オジサンは溶き卵を最初に入れてそこに温かいご飯投入、巷の中華動画を見てもほぼその手順なので、後から卵投入ってのにスゴク違和感。
卵を最後に入れる理由は、炒めたご飯に水分を与えるのと、卵の味を残すためって書いてましたけど、プロのアドバイスとはいえコレは違うやろって思いました。
オジサンはフライパンもしくは中華鍋を強火で熱し、サラダ油をなじませたら溶き卵投入、卵のフチがグツグツしてきたら温かいご飯投入、全体を返しながら混ぜ、塩、コショウ、鶏ガラスープ粉末、その時の具材を入れて鍋肌に広げては引っくり返すを繰り返してパラパラになったら出来上がり。
最初から最後まで強火のままってのがコツかなぁ。お店のコンロとは火力が違うので、家庭ではパラパラ炒飯は無理なんてウソですからね、ちゃ〜んと作れますよ。オジサンの炒飯は家内絶賛の吹けば飛ぶようなパラパラ、たんぽぽの種より軽いかも。(笑)
具材が梅干しとちりめんじゃこ、青しそパラパラの和風炒飯や高菜炒飯も作りますよ。この場合サラダ油の代わりにマヨネーズを使うと美味しくなりますな。書いてて何だか作りたくなってきました、今日のお昼は炒飯で決まりやな。(笑)

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