食べる、飲む

2024年11月19日 (火)

染みついた、やめられない食べ方の癖。(笑)

牛丼を食べる時、紅生姜を山盛り乗っけてしまいます。いかにも体に悪そうな真っ赤と言いますか濃いピンクのアレですね。
牛丼じゃなくて紅生姜丼ですかってぐらい乗っけた上から、さらに七味唐辛子をパラパラしないと食った気がしないわけで。
学生の頃にこうして食べるのが癖になってから半世紀近く経ちましたが、未だにこの食べ方がやめられません。(笑)

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この食べ方オジサンだけかと思っていたら、同じようにしている人結構見かけますね。吉野家でも松屋でもすき家でも見かけましたから、アレは紅生姜に思わず乗っけたくなる何かカラクリがあるのかもしれません。(笑)
だけど生卵を乗っけるのはなぜかやりませんな、カレーライスに生卵を乗っける人もいますがオジサンはやりませんねぇ。
味わいがまろやかになるそうですけど、白いご飯に生卵のTKG(卵かけご飯)が好きなので、牛丼とカレーに生卵はオジサンの中ではミスマッチなのですよ。(笑)
そういえばカレーライスは最初にご飯とルーを全部混ぜてしまわないと食べられない方がいました、お皿の中で大阪自由軒の名物混ぜカレーみたいにするわけね、自由軒のは生卵が乗ってますな。(笑)
カレーつながりで、カレーうどんとご飯を注文してうどんを食べちゃった残ったカレー出汁にご飯投入、カレーライスにして食べるのは癖じゃなくて当たり前過ぎますかね。ラーメンライスで同じことする方も結構いるかと。
ラーメンといえばカップヌードルに入っている黄色い卵を先に全部食べちゃうのもオジサンの食べ方の癖。同じようにカップ麺にコーンが入ってる場合も先に食べて全部無くしてから麺に取り掛かりますな、なぜか邪魔者を消してから食べたいのよ。(笑)
フランス料理のテーブルマナーで、お皿に残ったソースをパンで拭ってきれいに食べちゃうってのがありますな。フランス料理ってソースが命だそうで、きれいに食べちゃうのは料理人に対する感謝の意って調べたら出てきました。
オジサンはパンで拭うのに違和感があったのですけどね、思えばこれってご飯を食べた後のお茶碗にお茶を注いでくっついたご飯をこそげ落とすのと同じですかね。えっ、違うって?そうなの?同じ感覚がするなぁ。(笑)
カップ入りアイスの蓋を舐めるのも食べ方の癖ですかね、知り合いの方で、子供の前では絶対にするなって奥さんから言われていたにもかかわらず、うっかりやっちゃって激怒されたそう。子供はしっかり真似しちゃったみたい。
オジサンもカップ入りヨーグルトの剥がした蓋についてるのを舐めて、いつも怒られています。なので身についた食べ方の癖って一生直りませんなぁ。(笑)

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2024年10月26日 (土)

JICA(国際協力機構)のランチで東アフリカを学ぶ。

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兵庫県立美術館で開催中の特別展「石岡瑛子 I デザイン」展を家内と観に行ってきました。
石岡瑛子さんって誰?な方に説明しますと広告、舞台、映画などで世界的に活躍したデザイナーです。
オジサンはこの方のデザインした広告類にガチまみれた世代なので展示されていたものは、覚えがあったり知ってるものがたくさんありましたよ。
超有名なところでは資生堂ホネケーキ、パルコや角川文庫の広告でしょうか。「これこれ、覚えてるわ〜」な展示だらけで懐かしい感じがしましたな。
特別展の説明には、本展は石岡瑛子のクリエイションの核となる「 I=私 」に迫ります。と書いてありましたから、オジサンのように懐かしいわ〜なんて鑑賞の仕方をしていてはいけないのかもしれません、眉間にシワを寄せて「う~む」なんて頷きながら鑑賞ですかね、美術館ですから。(笑)
で、本題はここから。県立美術館の並びにJICA(ジャイカ、国際協力機構)の建物があるのですな、歩いてすぐのところ。
ここの1階に「JICA関西食堂」があります。国際協力機構の食堂ですからお堅い感じがするかもしれませんが、至ってカジュアル。
誰でも利用できて、明るく外にはテラス席もある広々とした食堂。「体験 世界の国々の料理」のキャッチコピー通り様々な国の料理が安く食べられるのですな。

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美術館に行った時のランチはいつもココなので、その日ももちろん頂きました。まずメニューを選んで、その番号札を取りレジで先に支払いしたら、トレイを持って料理を受け取る方式、ドリンクもセルフサービスです。
ここの楽しみといいますか、月替わりのメニューがあるのですな。9月下旬からアフリカ各国と神戸市民の交流イベント「アフリカ月間in神戸2024」が市内各所で開催されていることから、10月のエスニック料理は東アフリカMix料理850円でした。
エスニック料理と聞くとスパイス感強烈なイメージがありますが、日本人向けにアレンジしてあるので食べやすくて美味しいですよ、過去に食べたのも同じ感じ、どの料理も意外とあっさりした味わい。街のスパイスレストランの方が強烈ですな。(笑)
ちなみに東アフリカMix料理はピラウとビーンズシチュー(タンザニア)、ポアソングリエ(セーシェル)、アリチャ(エリトリア)、カチュンバリ(ルワンダ)でしたって説明するより写真を見てもらった方が手っ取り早いですな。(笑)

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もちろん食堂ですからエスニックじゃない普通のメニューもあります。エスニック系苦手でもOK。行った時間がちょうどお昼時だったので結構混んでましたな、いろんな国から来ている外国人職員の方も食べてるので国際色豊かで食堂って感じじゃなくて楽しいですよ。(笑)
興味のある方はぜひどうぞ、11月は南米Mix料理だそうです。ちなみに県立美術館の特別展「石岡瑛子 I デザイン」展は12月1日(日)までやってるので一緒にどうぞ。

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2024年10月 8日 (火)

まるい飯店の思い出。

大阪の友人とよく遊んでいた20代の頃、大阪梅田界隈は楽しかったですな。大阪方面での遊び場ってキタかミナミのどちらかって感じでしたけど、オジサンはキタと呼ばれている梅田界隈が好きでしたよ。
ミナミ方面へは梅田からさらに地下鉄に乗らなくてはなりませんでしたから、心斎橋のカメラのナニワや三和カメラ、大阪写真会館のカメラ屋さん、日本橋の電気街に出かける時に気合を入れて行く所って印象でしたな。(笑)なのでもっぱら梅田周辺でよく遊んでました。
その頃古いパッケージやガラス食器などアンティークが好きだったので梅田から歩いて老松通りの骨董品や古美術のお店が並ぶ界隈にもよく行きましたな。ギャラリーも多くてね、友人と二人で車のイラストの作品展をその通りのギャラリーでやったのも懐かしい思い出ですよ。(笑)
梅田界隈でよく行ってたのはカメラメーカーのサービスセンター。キャノン、ニコン、ミノルタをハシゴしてカタログもらったり、置いてある写真集やカメラ雑誌を見るのが楽しかったのですな。
確か今は無き丸ビルにフジフォトサロンがあったと思うのですが記憶が定かじゃ無い。(笑)
あとは中古カメラ屋さんにもよく行きました、駅前ビルにはたくさんお店がありましたからね。まだヨドバシ梅田も出来てなかった時代でしたけど楽しかったですよ。(笑)
で、最近ですけどネットを見ていたら懐かしい「まるい飯店」の文字が出て来たのですな。その頃よく行ってた激安大衆中華のお店。ちょうど阪神百貨店の裏側にあったと記憶しています。
友人に連れられて行って気に入ってしまい、梅田でご飯の際によく行きましたよ。ずいぶん前ですし、もう無くなってるだろうと思ってたらお店は移転してまだ営業中だそう。

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吉本の芸人さんがテレビだかで紹介したそうで人気店になってるというのが出て来ました。食べログなどグルメサイトで確かめてみたところ、お店の雰囲気もメニューもずいぶん変わってしまってましたが健在の模様。
このお店を今でも覚えているのは、当時名物店員さんがいたのですな。
結構広いお店だったと思うのですが、お昼時少し前の開店時間になるとお客さんが続々入店して来てあっという間に席が埋まります。
その店員さんは各テーブルに注文を聞きに来るわけですけど、全部空で覚えているのですな。全て聞き終わったらそれをまとめてラーメン15、チャーハン11、餃子2が8、3が5、焼きそば8なんて具合に一気に厨房へ伝えるわけで。
それを見たくて開店と同時に来てるお客さんもいたと思います。スゲ〜っていつも拍手が起こってましたからね。しかも出来上がった料理を運ぶ際も間違いが一切無いというクールさ。
それだけでも十分すごいのですけど、とにかく安かった。ラーメンと炒飯に餃子食べても1,000円札でお釣りがきましたからね。記憶が曖昧でどの料理だったか覚えてないのですけど、なぜか250円と100円という値段だけハッキリ覚えてますよ。(笑)
大阪へ出かけることがなくなって、記憶からも消えかけてた「まるい飯店」の思い出。
脳みそのシワが薄れかかっているオジサンの記憶だけで書いておりますので、間違だらけかもしれませんが、忘れる前に記事にしておきませんと。(笑)

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2024年9月26日 (木)

週一の晩ご飯当番。(笑)

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人間生きてりゃ腹が減るので、1日3度の食事は何らかの形で調達しなくてはなりません。自分で作るか外に食べに行くか、お弁当などのテイクアウトで済ませたり、その辺りはその日の都合によりますな。
我が家では家内がパートから帰ってくるのがお昼前頃なので、お昼ご飯の支度はオジサンが担当しています。ま、作るのは圧倒的に麺類が多いのですけどね、ご飯を炊いてチャーハンや丼ものも作ったりしますよ。(笑)
基本的にササッと作れて丼やお皿1つで済むようなものが多いですね、洗い物も少なくできますから環境にも優しいライフスタイルかと。
麺類が多いのはオジサンが好きだからというのが一番の理由ですけど、上に乗せる具と言いますかトッピングでバリエーションとボリュームを出しやすいのがイイところかと。
例えば5食入りのインスタント袋麺でも、トッピングを冷蔵庫にある物を使って豪華にすれば、別料理にできますからね。
今どきはは家でほとんど揚げ物をしなくなっているので、揚げ物専門店で天ぷらだけ買ってきて天ぷらそばなんて、まるで作る手間がかかってないお昼ご飯もやりますよ。(笑)
で、そんな我家のお昼ご飯事情なのですけど、最近は実家の片付けでオジサンは朝から出かけてしまっているので作れていません。
実家のある町内は、ゴミ回収のある日は8時までに出さないと自治会がうるさいので、朝早くから行く必要がありますし、片付けは時間がかかりますからね。
なので代わりに晩ご飯当番を申し付けられました。週に1回でいいとのことなので、それなら楽勝。(笑)献立の基準は基本的に家内が作らなそうな料理で、買い置きしてある野菜や冷凍食材など、極力家にあるものを使うという方向に決めました。
といってもオジサンのレパートリーなんてショボいですから献立はネット頼り。レシピサイトや調理動画をフル活用するわけですな。
何しろ冷蔵庫にある食材を打ち込んで検索すると、その材料で作れるレシピが山のように出てきますからね。その中から美味しそうで簡単に作れるものをいくつか選んで吟味、調味料を含む全材料が揃っているか確認して決定します。
ある日の献立は前日の冷奴で半分使って残ってた豆腐でもう一度冷奴を。ただしザーサイやごま油を使って中華風の味わいにしました。
それと残ってたモヤシとナスを使い切りたいので豚肉と一緒にオイスターソース炒めに。これに作り置きのおかずと漬物で完成。(笑)
こうして作ったものはネットのレシピ通りに作っているので、味が濃かったり薄かったり、我が家の好みとは少し違ってたりするので、修正したものを記録に残してあります。
リピートする際に修正したレシピで作れば我が家好みに完成度が高くなりますからね。(笑)

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2024年9月22日 (日)

専門店、今昔物語。(笑)

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餃子専門店でメニューは1品だけでバリエーションすら無いってお店がありますな。以前よく行ってた餃子屋さんのお品書きは焼餃子とビールと酒だけでした。水餃子だとかニンニク抜きバージョンだとかも無し、潔いメニューでしたな。
だけど焼餃子たったひとつだけで長年お客様のハートを掴んできたわけですからまさしく超専門店と呼べるかと。(笑)
尾道が好きで、休みのたびに写真を撮りに行っていた頃、必ず立ち寄っていた尾道ラーメンのお店はメニューはラーメンだけ、博多に行くといつも寄ってたお店もメニューは豚骨ラーメンのみでした。
青春18きっぷでウロウロしていた頃、そういうお店を見つけるのが好きでしたな。その土地で長年愛された地元密着の老舗って、他には無い味わいですからそれだけで成り立つわけで、これこそ本当の意味での専門店だと思っています。
専門店というにはちょっとイレギュラーですけど、大阪で働いていた頃によく行ってたカレー専門店は立ち食いそば屋方式のカウンターだけの店。カレーも具の全く入ってないカレールーが1種類だけ。
代金先払いでカウンターにお金を置き「ビーフカレー」っていうと、具なしカレーライスに作り置きの味付けして炊いてある牛肉を乗っけて「ビーフね」。
エビカレーも茹でたむきえびが何粒かトッピングされるだけ。これに茹でたイカの切り身をプラスしたのがシーフードカレーという具合。
カツカレーだろうがポークカレーだろうが、後乗せのトッピングだけで全種類を作り分けているというのが立ち食いそばと同じなわけで。
あの頃は安くてすぐ食べられる、こんな感じのお手軽なカレー屋さんがいくつかありましたよ。
お値段激安で、注文して30秒かからず出てきて、食べる方も滞在時間10分もかからず、カレーをかき込んで出ていくようなお店だったので、時間が無い時にはホント重宝しました。使ってるのが業務用のカレーなので安定の普通の味わいでしたしね。(笑)
スパイスにこだわったり、何時間も煮込んで手間ひまかけた味わいが売りのカレー専門店とは全く別物の、飯食う時間すら無い忙しい人が利用するお店でしたが、オジサン学食や社食みたいで、こういう専門店も好きでしたよ。(笑)
最近街を歩いていて見かける専門店は、上記のようなお店とは全く違うと言いますか、今時の専門店なのだなって感じがします。
細く長く愛されるようなお店って感じじゃなくて、話題になってる間だけの短期決戦のお店がほとんどに見えるのですな。
時間をかけて育てて、世代に関係なく認知されて人気店になるというのはもう今の時代じゃ無いのでしょうね。街の写真を撮ってるオジサンですら追いつかないぐらい栄枯盛衰が激しすぎて記憶にすら残りませんよ。(笑)

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2024年9月17日 (火)

ブタメンで大人ランチを豪華に。(笑)

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以前書いた味カレーラーメンの記事の中で、「味カレー」と「ベビースターラーメン」が当時の駄菓子屋スナックの二大巨頭だったことに触れました。
ベビースターラーメンは当時ベビーラーメンって名前で、まだスターにはなってなかったと記憶しています。調べてみたところ発売は1959年で、ベビースターに名前が変わったのが1973年と出てました。
パッケージもラーメン丼を持った子供のイラストでまだ地味なデザインでしたよ。オジサンはこのパッケージが一番馴染みがありますなぁ。(笑)
その後ベビースターラーメンのミニカップ麺も発売されたそうなのですけど、これは知りませんでした。で、1993年に「松田産業」から「おやつカンパニー」に社名変更、この年に発売になったのが今回のネタになった「ブタメン」ってミニカップラーメン。
いかにも駄菓子屋さんに並んでそうなデザインの小さなカップ麺なのですけどね、スーパーやコンビニでもよく見かけたので、お昼ご飯の弁当に汁物を1品追加でちょっと豪華にしたい時に、ちょくちょく買ってましたな。職場の引き出しにいくつか買い置きしてましたよ。(笑)
そういうシーンに合うカップスープやカップ味噌汁、ワンタンや春雨ヌードルなんてのが食品メーカー各社から出ていますが、そんなに安くはないですから、しょっちゅう買えない。
スーパーの特売やディスカウントストアで買ったとしてもブタメンの安さには勝てません、その頃は100均ショップで2コ100円(税別)でしたよ。
今回のネタ用と言いますか、商品写真撮るのに全種類買い込みましたが、少し値上がりしてダイソーで3コ200円(税別)でした。それでも安いですけどね。(笑)
そうそう、知らなかったのですけどおやつカンパニーのブタメンサイトにはとんこつ味、しょうゆ味、タン塩味、カレー味の4種類しか出てきません。(記事執筆時)だけどダイソーではシーフード味も売ってました。
どうやら期間限定や季節によってラインナップが追加されるみたいですな。そんなに芸の細かい味違いを発売してるなんて知りませんでしたよ。(笑)
久々に食べましたけど、なんだか懐かしい味わい。具が全く入ってないので実にシンプルだけど、子供向けって味わいではありませんよ、ちゃんと美味しい。弁当にちょっと足したい時に、あって良かったなって味わいです。オジサンの好みはタン塩味かな。(笑)
で、商品撮影裏話。食べ終わった容器とフタはきれいに洗って乾かし、容器の印刷と蓋の向きが正面に向くようにフタを貼り直して撮りました。
仕事の商品撮影ではカップ麺だけでなくジャムや佃煮の瓶、カップ入りのヨーグルトやアイスクリームの商品撮影はこうやってフタやラベルの向きを揃えるのがセオリーでしたから、職業病ですかね、揃ってないとどうも気分が悪い。
なので貼り直して接着剤が乾いてから撮影台にセットして撮影しました。実は見た目以上に手間がかかってるんですよ。(笑)

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2024年8月 3日 (土)

白家功夫拉麺で蘭州牛肉拉麺って難読漢字羅列だな(笑)

家内が休みの日に、かねてから目を付けていた某大衆中華のお店に行こうと言ってきたのですけど、調べてみたらあいにくの定休日だったのですな。
諦めが付かないのか外で食べたかったのか分かりませんが、だったら「蘭州牛肉拉麺」を食べに行こうと言い出しまして。前日牛肉の入ったラーメンの話をしたのを覚えていたみたい。
元町商店街の、ちょうど南京町広場の山側道路の目の前の場所に5年ほど前にできたお店があるのですけど、その近くにも1軒、三宮センタープラザ地下1階の食べ物屋さんだらけのところにも2軒あるそうで、いつも巡回しているグルメ系ブログの記事を見せたのがマチガイの元。
家内は特に辛いものが好きな人ではないのですけど、担々麺だとか韓国の鍋料理だとか、見た目が赤い辛そうなのになぜか反応します、蘭州牛肉拉麺もそんな感じですからしっかり反応してましたな。(笑)
ま、オジサンも「蘭州牛肉拉麺」なんて全く未知のラーメンですし、麺類好きとしては一度ぐらい食べておこうかとお出かけしてきました。
行ったのはセンタープラザ地下1階の「白家功夫拉麺(カンフーラーメン)」ってお店。すぐ近くに「蘭州拉麺 一天一面」というお店もあるそうですが、どうやら三豊麺ってラーメン屋さん系列のチェーン店のようですな、調べたらフードサービスの会社が出てきました。
対してカンフーラーメンは個人経営みたいで家内はこちらがいいと。席に着くと元気でよく喋るオバちゃんが色々説明してくれます。きっとこの方がお母さんで、麺を打ったり伸ばしたりしてるのが息子さんなのかと。家族でやってます感がイイですな。
ラーメンは6種類、麺も6種類、トッピングも色々。全容がまだよく分かってないので、まずは基本の蘭州牛肉拉麺を細帯麺で注文。厨房で麺を手で伸ばしてるのが見えますな。

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で、運ばれてきた拉麺は八角などの香辛料の香りがしていい感じ、だけど食べてみると見た目ほどのエスニック感といいますか香辛料のキツさがなくて、あれれ?なんだかコレ美味いぞ。(笑)家内も一口食べる毎にうなずきながら食べてましたな、好みに合ったみたい。
チョイスした細帯麺は一本が長くて、もっちりした食べごたえのある麺でしたよ、細帯と言いながらセロテープぐらいの幅があったのでツルツルすするのは無理、箸で持ち上げると弾力で跳ねるので、上手く手繰り寄せるようにしなくては、飛んだスープで服を汚してしまいます。
オジサンしっかり白のポロシャツを真っ赤なラー油の斑点模様にしてしまいましてね、子供かよって家内に呆れられましたな。途中で入ってきた女性客はこのお店に来慣れているのか、紙エプロン持参でしたよ、きっと同じ失敗をしたことがあるのでしょうね。(笑)
食べるまではそんなにボリュームが有る感じがしなかったのですけど、美味しくいただき、しっかりお腹いっぱいになりました。
店内の壁には色々うんちくや由来が書いてあるのですけどね、日本語が妙におかしかったり、変なところで改行してあったりするのは御愛嬌ということで。
いわゆるラーメンとは全く別物の蘭州牛肉ラーメン、お昼ご飯に選べるカードがまた一つ増えましたよ。(笑)

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2024年7月25日 (木)

幸せの黄色い…「味カレー」のラーメン。

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子供の頃、駄菓子屋さんで好きだったお菓子は「ベビースターラーメン」と「味カレー」でした。「かっぱえびせん」はすでにありましたが、「カール」だとかのスナック菓子がポツポツと増えていった頃だったと思います。あの有名な「仮面ライダースナック」はまだ少しあとでした。(笑)
名の通った大手メーカーのは、小袋入りじゃなかったので量も多く値段も高くて、母親と買い物に出かけたときしか買ってもらえませんでしたな。なので「ベビースターラーメン」と「味カレー」は10円玉握りしめて買いに行ける、お菓子の両横綱だったわけで。
ラーメンかカレーかどっちにするか駄菓子屋さんでよく迷いましたなぁ、両方買えるだけの財力も財源も無かった頃ですからねぇ。ただ友達と分けて食べることができたので、違うのを買って分け分けしてましたよ。
で、その味カレーとコラボしたインスタントラーメンというのを初めて見たわけで。近所のスーパーで買い物中、見覚えと馴染みのある味カレーの袋を見つけて、近づいてよく見たらインスタントラーメンだったって、ナニコレって感じ。
5食入パックでしたけど、大好きな味カレーががラーメンになったのだから間違いなく「コレ絶対うまいやつ」だと確信してお買い上げしましたよ。(笑)
袋のデザインはラーメンの文字が入ってて掲載写真もラーメンになってますけど、スナック菓子のと全く同じデザインとテイスト。だから目についたのですけどね。
調べてみたところ味カレーの「大和製菓」が監修してて、同じ長崎県にある「たなか物産」が製造販売して2022年8月に発売。商品紹介ページには「やまとの味カレーとコラボ!!袋ラーメンとして新発売。」とありますな。
きっと地元では当たり前に売っているのでしょう、だけどこちらでは見かけませんよ、お初でしたからね。たまたまスーパーの催事コーナーで九州のお菓子や食品フェアみたいなのをやってて発見したわけで。
なにはともあれ食ってみなくてはなりませんってことで、さっそく実食してみました、あの味わいがそのままラーメンになってるのに思わず涙目。スナック菓子もインスタントラーメンもどっちも好きなオジサンはコレ防災備蓄品に追加しようかと。

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黄色いスープと香りがそのまんま味カレー、麺はシッカリしてて歯ごたえあり、お菓子の味カレーと食べ比べて見ると、焼き菓子とラーメンですからニュアンスの違いはありましたけど、あの味わいがラーメンでいい感じに再現されてて美味いわ。
思わず「幸せの黄色いラーメン」ってタイトルが閃きました、だけどそのまま使いませんよ。(笑)で、ウマイウマイって食ってたら残りあと1つ、もう2~3パック買っとけばよかったですなぁ。(笑)

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2024年7月18日 (木)

ポン酢な夏の「勝貴屋」さんのポン酢。

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冬場の鍋物にポン酢ってマストアイテムと言いますか、無くてはならない存在。何となく冬の食卓の必需品ってイメージがありますな。反対にこのクソ暑い季節に、ポン酢って何に使ってるだろうと思い返してみたところ意外な事実が。(笑)
ご当地グルメですが兵庫県の播磨地方の名物料理に「ひねポン」というのがあります。卵を産まなくなった鶏(ひね鶏)の肉を炙り、細く切ったものにポン酢をかけ青ネギや白ごまなどを乗せた料理。
家庭でも作りますし、食品メーカーのものもあります、写真はコープのと業務スーパーの物。コレ明石から西方面の居酒屋ではまず間違いなくあるという定番メニュー。ひね鶏の歯ごたえとポン酢のさっぱり味でお酒が進む一品なのですな。

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沖縄の「ミミガー」もポン酢で食べますね、茹でて売ってる豚の耳を細く切ってポン酢とごま油に白ごまパラパラするだけの料理なので簡単。
ポン酢は餃子食べる時にも使います、神戸は味噌ダレが基本ですけど、ポン酢に柚子胡椒溶いたのもピリッとさっぱりしてなかなかいけるのですな。
細切りしたきゅうりと、ちりめんじゃこをポン酢で和えたのも、酢の物作るより簡単ですからよくやりますね、七味パラパラで冷酒のアテ。
そうそう豚の冷しゃぶサラダはポン酢かけて食ってるなって、あれれ?こんなに使ってたっけ、思い返したら冬よりめっちゃ使てますやん。(笑)
これではポン酢が足りなくなりますな、とここまでが今回の記事の導入部分で本題はココから。
ある日の晩ごはん時、家内が見てたテレビでポン酢が取り上げられてたのですな、大阪平野にある「勝貴屋」さんのポン酢。御夫婦が手作りされている評判のポン酢らしく、さっそく家内がガチ反応、取り扱ってるお店を探してましたな。
ところが手作りですから出回ってないという。現地まで行って買うか、運が良ければ大阪の阪急百貨店で見つかるかもってレベルだそう。ま、お約束通りテレビで放送された後しばらくはどこにも無かったそうですけどね。(笑)
ほとぼりが冷めた頃に、オジサンちょうど用事で久々の大阪へお出かけをしたので、さっそく阪急百貨店B2F食料品売り場を探しに行ってきました。
1周目では見つからず、老眼鏡をしっかりかけて2周目回ったのですけどやっぱり分からず、取り扱いは無いのかもって思いつつ、老眼鏡をメガネ拭きでしっかり拭いて3度目の正直の3周目GO。(笑)
もうねウロウロするのはこれで最後って覚悟で細かく売り場の隅々を見て回りました。事件現場の警察の鑑識なみの細かさでしたな。で「日本の味 京のれん」ってお店で「あ」。とうとう発見、何度もラベルを確かめてレジへ。300mlで税込み750円でした。
どこのスーパーでも置いてる大手有名メーカーのポン酢の4倍ぐらいしますけどね。我が家はこういうのをケチらないのよ。
味噌、醤油、七味などの薬味、だし、香辛料、マヨネーズにケチャップ、ソースなどは一回に使う量がしれてますし、一番味わいに違いが出るところですからイイのを使って美味しく贅沢に、その分食材は外国産など安さや値引き重視で選ぶという、そういう節約の方が食事が豊かになる気がするのでね。
で、勝貴屋さんのポン酢、家内が「開けてみよっか」って言わないと開けられないので、まだ未開封で並んでいます。なのでとりあえず、こんなブツですって写真だけ撮りましたよ。(笑)

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2024年7月 9日 (火)

初めての播州ラーメンはカップ麺で。(笑)

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ご当地ラーメンってのが人気になりだしたのはいつ頃からでしょうね、郷土の特色や食文化をベースに生まれて、地元に広まって行った味わいですかね。
でもそんなのは後付けの理由で、ホントのところ最初はラーメン屋の大将や食堂のオバちゃんが思いついたり、作ってみたのが評判になって、人気にあやかって他のお店もマネして広まった結果、その地域に行けば同じラーメンを出すお店ばっかりで、それじゃこれからはご当地ラーメンと呼びましょうかねなんてことになったのじゃないかと思っとりますよ。
だけどこういう身も蓋も無い書き方すると、ガチなラーメンファンやラーメン命の熱い方から、助走つけて飛び蹴りされそうですな。あながち間違いではないと思ってますけどねぇ。(笑)たかがラーメンに面倒くさいことせんでもエエやんってのがありますから、それ以上でも以下でもないわけで。
そのご当地ラーメンですけど、オジサンの若い頃は札幌ラーメン、喜多方ラーメン、博多ラーメンの3つでしたな。いずれも最初の一杯は現地でも専門店でも食ってません。
札幌ラーメンはサンヨー食品の「サッポロ一番みそラーメン」ってインスタント袋麺。チェーン店の「熊五郎ラーメン」で食べたこともあったな。(笑)
喜多方ラーメンはスーパーで売ってた生ラーメンしか食べたことありません、喜多方の場所も実はよく知らないというレベル。博多ラーメンはハウス食品の「うまかっちゃん」が最初。その後博多に行った時は必ず本場で食べてましたな。
で、我が兵庫県のご当地ラーメンとして推しているらしい「播州ラーメン」をはじめて食べました、カップ麺でね。播州ラーメンがなぜご当地ラーメンなのかは西脇市のHPをどうぞ。
同じ県内ですから博多や札幌に行くよりも近いはずなのですけど、う〜ん西脇市ってねぇ、まず心理的に遠くてねぇ。車が必要な場所にお店があるので、車も無ければ運転もしない我が家には博多や札幌よりも遠い場所、行くことは無いというより行けませんよ。(笑)
そういう現地に行けない方のためじゃないと思いますけど、ヤマダイって会社の「ニュータッチ 凄麺、ご当地シリーズ」ってカップ麺に「兵庫播州ラーメン」があります。食品系ニュースで昨年9月に発売になってたのは知ってたのですけど、スーパーでも全然見かけずようやくお目にかかりました。
ニュースリリースには『商品化にあたっては、「西脇多可料飲組合(事務局:西脇商工会議所)」協力のもと、「西脇多可料飲組合」に所属する「播州ラーメン部会」に監修をいただき、ラーメン店主の方々も認める本格的な美味しさを再現しました。』と書いてありますな、エライ気合入ってますやん、カップ麺でしょ。(笑)

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で、実食。醤油味だけど甘口なスープが…などとくどくどレビューはしませんよ、普通に美味かったですな。お店に行けない人が十分堪能できる仕上がりだと思いました。中身の量に対しカップがデカイので買って帰るには荷物になる大きさ。
問題は近くのイオンには常備してないところ。ま、無い時はこの凄麺シリーズの他のご当地ラーメンにしましょうかね、よその県のは色々並んでるのよ。(笑)

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