食べる、飲む

2022年11月24日 (木)

ふりかけは王道の味わいが一番強い。(笑)

毎日弁当持参だった学生の頃は「ふりかけ」って馴染みがあったし身近なモノだったのですけどね、オジサンになると遠ざかりますな。だけど長期入院することになって、急に身近な存在に復活しました。病院食の薄過ぎる味わいを補完する存在感たっぷりな最強アイテムだったわけで。(笑)
前回の入院の時は急遽必要を感じて院内コンビニで調達したり、家内に持ってきて貰ったりして随分お世話になりました。なので今回は前回の反省を踏まえて事前に用意して持ち込み。(笑)

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用意したのは丸美屋のド定番「味道楽」、永谷園の「おとなのふりかけ わさび」、同じく永谷園とウエルシアのコラボ「ステーキ風味ふりかけ」、浜乙女の「大阪難波自由軒 名物カレーのふりかけ」の4種類。それとは別に醤油とソースの小さなボトル。さらに塩こん部長の塩昆布も病院食を補完する助っ人として持っていきました。
マヨネーズまではさすがにやりすぎかなと思って、これぐらいにしておきましたよ。基本的に病院食は治療の一環ですから、オジサンのように中性脂肪高めで栄養士さんから睨まれる立場の患者は、調子に乗ってあれこれ持ち込むと怒られます。さらに体重測定で前回の入院時より明らかにオーバーしてましたし、血圧も気にした方がイイお年頃。長く生きてると色々傷んで来ますなぁ。
ま、そんなオジサンが持ち込んだイケナイ品々で入院生活で一番の楽しみである食事に彩りを添えましょうってお話。(笑)
醤油とソースは持ってるだけで無敵、どんなに薄味のおかずでもほんの数滴で見違える様に美味しくなりますからね、味わいにインパクトを追加するための調味料として必要かと。(笑)
塩昆布も同じ、ご飯のお供としてではなく調味料代わりに、おひたしや温野菜サラダに混ぜると旨味がアップして美味しくなりますな。(笑)
で、ふりかけについて。あのね、ふりかけってパッケージ見て面白そうかもって選ぶと失敗するってのが分かりました。今回持って行ったステーキ風味ふりかけと名物カレーふりかけがそう。こんなのもふりかけになるのねってインパクトはありましたし、ちょっと試してみたいなって気持ちになっちゃったわけで。
で、実際食べてみると確かに美味しいのですけどね、飽きるのも早いという。主張が強すぎると言いますか、ご飯とこれだけで完結、おかずが間に入り込むスキが無いのですな。
それとステーキやカレーのフレーバーだからと言っても、あくまでも風味だけ、ステーキやカレーに変身するわけでは無いので、美味いけどなんだか違うなぁって気持ちがついて回るという結末でした。
ランキングでは2番手が永谷園のおとなのふりかけ。わさび味ってご飯が進みましたからね。
で、1位は丸美屋の味道楽。結局ふりかけってこういう味わいが美味しいよねってところから、一歩もはみ出ない王道の味わいが、どんなおかずとも仲良くしてくれて全体を底上げしてくれるってことに気が付いた2度目の入院生活。
調和って大切だと知りました。なので温存して最後まで楽しみましたよ。(笑)

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2022年8月 9日 (火)

夏野菜カレーの深みにハマっている。(笑)

晩ごはんに何か作れって言われると、カレー大好きオジサンはこの季節カレーしか思い浮かびません。(笑)なので「カレーでもエエ?」って一応断りを入れておいてから大好きなカレー作り。
正直言って毎日でもいいぐらいなので、作るのも食べるのも飽きることがありませんな。暑くて食欲が無くなってもカレーならワシワシ食べられますからね。
しかも今年の夏は強力な助っ人「圧力鍋(アサヒ軽金属 ゼロ活力なべ)」があるので長々と煮込む必要も無い。暑い季節に火を使う時間が短くて済むのは、ホントありがたいですよ。時短と省エネと地球温暖化抑止に貢献出来るのが圧力鍋。(笑)
で、牛すじでカレーを作ろうと思ったのですけど、家内からのリクエストが夏野菜たっぷりカレー。了解しましたって作ってみたのですけど、コレがなかなか奥の深い世界で、すっかりハマってしまったと言う。最初に作ったのが頭の中に描いてた、理想のカタチとは程遠い失敗作だったのですな。
圧力鍋の実力をナメてました、すっかり野菜が煮崩れて形がほとんど分からないという、塊で転がってるのはお肉だけの夏野菜カレーと言う惨敗結果。しかもトマトから出る水分が予想以上に多くて、シャバシャバの給食のカレーシチューみたいになってしまって、味もなんだか薄いという。
まず野菜のカットが小さすぎたのが原因なのですけど、目指していたのはお肉じゃなくて夏野菜がゴロゴロしてるものだったので、野菜が煮崩れて影も形もなくなってるのは、それはそれで美味しいのですけどなんだか納得行かない結果。なので翌週もう一度リベンジしました。
で、一応料理を作る時はいつもレシピサイトを複数調べて、いいとこ取りでオジサンレシピを考えるのですけど、夏野菜カレーで検索すると普通のカレーに、素揚げした夏野菜をトッピングするタイプのが出てきます。
オジサンは煮込んだタイプが好きなのでトッピングするのは却下、カツカレーのように煮込めないものは上にトッピングが正解だと思いますけどね、ナスビやししとうを乗っけたら夏野菜カレーですなんて安直すぎませんか。(笑)
で、最初の反省も踏まえて改良改善、野菜は全て大きめのカットで作りました。だけど圧力鍋って凄いね、形は崩れなかったけどまだ理想形じゃないな。トマト多めで水の量はガッツリ減らしたのでシャバシャバ感は無くなりましたけどまだ納得が行かない。
味わいは美味しかったですよ、家内もパクパク食べてくれましたし。この反省点を改善した第3弾は少し間を空けて作りました。立て続けに夏野菜カレーとなると嫌がられる危険もあるのでね。(笑)
大きな改善点は、とにかく見た目ガッツリ野菜の存在感が出るように超デカくカット。生トマトを紙パックのあらごしトマトに、お肉も目立ってほしくないのでひき肉に変更。で、なんとか完成「夏野菜キーマカレー、三度目の正直バージョン」。さすがにもう夏野菜カレーはいいかな。(笑)

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2022年6月14日 (火)

筋肉は焼き肉で作られる?(笑)

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同世代やそれより上の方とおしゃべりをしていると、食べ物のことがよく話題に上がります。
アレが旨いコレが美味しいなんてグルメな話題も当然ありますけど、その反対のアレが食べられなくなったコレがもう無理っていうような、若い頃と明らかに食の傾向が変わってる部分が、話題になることのほうが多かったりしますな。
で、その中で一番多いのが焼き肉が食べられなくなった問題。(笑)お金が無くてお肉が買えないというのじゃないですよ、美味しいのは分かってるけど量が食べられなくなってるわけですな。
「もう全然食べられへんわ、エエお肉ちょこっとでエエねん、二切れか三切れで十分やわ」なんてやつね。グルメ系番組で美味しそうなお肉やステーキが出てくると「旨そう」って思うのですけど、現実はそんなに食べられなくなってます。
なのにお医者さんからは、年配の人ほど筋肉を付けるためにお肉を食べたほうがいいなんて言われるわけで。若い頃は健康診断でコレステロール値が引っかかると野菜と魚中心の食事にしなさいなんて言われてたのにね、年食うと真逆のこと言われてますな。(笑)
ま、日本人もお肉を当たり前に食べるようになったおかげで血管が強くなって、そっち方面の病気にかかる率が下がってるなんてのも聞いたことがありますし、筋力、体力維持のためにはベストな食材なのでしょう。
だけど友人知人と外で会食や、家内と食事にでかけても焼肉屋さんって候補に上がらなくなりましたな。和食のお店でほっこりか馴染みの中華料理屋さん、しかも量より質重視になってます。
勤めていた頃は若いモンと食べに行くとなると真っ先に「焼き肉食べた〜い」って声が上がりました。
で、オジサンは生ビール片手にキムチなんぞをつまみつつ、時々お肉も頂くぐらいで十分なのですけど、若いモンはビールだけじゃなく白いご飯も頼んで、お肉でワシワシ食べてましたよ、食べっぷりがいいと見ていて気持ちがいいですな、パワーを貰えますからね。
で、こういう場合食べる勢いを止めてはイケマセン「遠慮せんと、どんどん食え」ってのが上のモンの配慮といいますかルールですからね。(笑)
オジサンの場合、脚とお尻の筋肉を付けなくてはいけないので、努めてお肉を食べるようにしてますけど脂身はもういりませんな、胃がもたれますから赤身ばっかり、それも国産じゃなくて輸入のお肉です。
神戸に住んでるからって、神戸ビーフを日常的に食べてるなんて思わないでくださいよ。アレは観光客用のお高いお肉ですからね、写真ではよくお目にかかりますけど、口にしたのは数えるほどしかありませんな。
そもそも神戸ビーフじゃないと筋肉が付かないような高級でセレブな身体じゃないですから、オジサンの筋肉は100%輸入肉で出来てます。タスマニア(オーストラリア)ビーフが多いかも。でも圧倒的に食卓に上がる率が高いのは鶏肉と豚肉なのですけどね。(笑)

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2022年5月10日 (火)

JR貨物コンテナ弁当は、弁当箱目当てかな。(笑)

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神戸っ子なら誰でも知ってる駅弁の「淡路屋」さん。ホームページを見ると元々は大阪曽根崎新地の「淡字」って料亭だったそうですな。2代目が駅弁に参入したそうで。明治時代の話なのでオジサンはさっぱり分かりませんけどね。(笑)
よく知られてるのは神戸産ワインの小瓶が付いた「神戸ワイン弁当」や「ひっぱりだこ飯」ってたこ壺を模した容器に入った明石たこ飯のお弁当かと。
「ひっぱりだこ飯」って「横川駅の峠の釜めし」と並んで、容器が立派なのでついつい持って帰っちゃうのですけどね、使い道が無くて最終的に植木鉢になってしまうという。路地の民家の軒先でサボテン植えられてる姿を見たことがありますな。(笑)
で、その淡路屋さんが今年の1月1日に売り出したのが「JR貨物コンテナ弁当 神戸のすきやき編」という貨物コンテナの形をした弁当箱に入った駅弁。

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容器のクオリティーが半端なかったせいで発売された途端に人気商品に、生産体制を強化したものの3月9日から販売を一時休止、販売再開は4月1日だそうで、理由は「深刻なコンテナ不足のため」(笑)って書いてありましたな。
普段ならただのニュースって感じで、それ以上気に留めることはなかったのですけどね、地元駅のコンコース、改札の目の前の空き店舗に持ち帰り専門の寿司屋さんと淡路屋さんが最近オープンしたのですな。
お出かけついでに前を通りかかったら、長らく売り切れだった「JR貨物コンテナ弁当」を運良く発見。税込み1,420円と安くはありませんけど、話のネタと言いますかブログネタに買ってみました。(笑)

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ま、容器がJRコンテナの形って話題性重視、中身はご飯にすき焼きが乗った弁当なので華やかな見た目ではありませんな。味付けは少し濃い甘めでした。美味しく頂いた後は容器で遊ぼうかと。(笑)
卓上に散らばったものを入れたり、充電器とケーブル入れに良さそう。コンテナだけに物を入れるのが役目ですから、色々利用方法はありそうですな。積み重ねもできるみたいですけど、このお値段を考えると何個も買えません。
ちなみに外寸は横幅135mm×奥行き89mm×高さ93mm(突起部含む)、内寸は横幅131mm×奥行き83mm×深さ83mmでした。

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試しにX-T30にパンケーキレンズXF27mm F2.8(フード無し)を付けて入れてみたらストンと入りましたな、フタは出来ませんけどねっておバカなことをやってます。(笑)ま、これぐらいの大きさってのがお分かり頂けるかと。
JR貨物のロゴの下に「19D-42387」ってプリントしてあるので、モデルにしたのは両側面が開く「19D形式コンテナ」でしょうな。計算してみると縮尺スケールはおおよそ1/27でしたって、どうでもいい情報でしたか。(笑)
ホームページによると「神戸のすきやき編」が第一弾とのことですから、第二弾は神戸ステーキやローストビーフ丼が発売されるのでしょうか。できればコンテナの色違いで発売してほしいですな。

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2022年4月12日 (火)

密かに楽しむ、ふりかけパラダイス。(笑)

皆さんにとって、ふりかけってどういうポジションの食べ物ですか?白いご飯ありきの食べ物なので、そのまま食べても美味しくありませんと言いますか食べませんけど、ご飯にパラパラした途端、色々な味わいにしてくれる魔法のトッピング。(笑)
勤めていた頃は、弁当にかけて持って行ったり、職場の引き出しに小袋入りのを常備してたりしました。無くても困るわけではないのですけど、あれば確実に食事の厚みが増すアイテム、おかずがショボい時にはまさに救世主でしたな。そうそう、立ち食いそば屋に並んでるおにぎりって、何故かふりかけがかかってますな「のりたま」が多いような気がするのですけど何で?(笑)
おにぎりにパラパラもいいのですけど、あったかご飯に混ぜ込んでおにぎりにすると美味しいふりかけもありますね。我が家では焼き鯖ふりかけや、小魚系ふりかけ、野沢菜やわさびのふりかけがコレの定番。混ぜ込んで小さめのおにぎりにします、ご飯が残った時に作っておくと、いつの間にか食べて無くなってますよ。(笑)
で、そんなふりかけが、入院生活での必需品だったってお話。ホントはやっちゃいけません。病院食は治療の一環、血液検査の結果や体重、身長、運動量などに基づいて決められたものですから、それ以外のものを口にするのはご法度。
特に糖尿病などの基礎疾患のある患者さんは絶対ダメ。オジサンも中性脂肪値が世間よりホンの少しはみ出てただけで脂肪制限食に当選しました。その日から脂っ気ゼロ&超薄味。ホント泣けるぐらい味が薄くてねぇ、ここまで薄くしなくてもっていうぐらい薄味通り越してほぼ素材味のみ。(泣)
塩分ってわざわざ摂らなくても、食物に含まれる量だけで充分摂れてるって、何かの本で読んだ覚えがありますし、頭では分かってはいます。だけど現実に遭遇するのは別の話、ホント味気無いのよ。(号泣)
で、ここで満を持して堂々の「ふりかけ様」御登場。(笑)ホントこれ救世主だわ。おかずの味が薄くても、ふりかけパワーで、ご飯が進めばナントカなりますし、美味しいですしね。エッ、ふりかけはどこで調達したのかって?なぜか院内のコンビニには色々な種類のふりかけが、患者の心理を見透かしたように並んでいましたな、コレってあきませんやん。(笑)
で、一番罪悪感の無さそうな「ごま塩」を手始めに「ゆかり」なども。家内にも良さげなの持って来てってリクエストメール。表向きはタオルや下着が入った紙袋だけど、中身は御禁制の菓子とふりかけが紛れ込ませてあるという。昔のヤクザ映画でお馴染み、刑務所にイケナイ物差し入れ方式と同様の手口で、持って来てもらいましたって、何だかドキドキしましたなぁ。(笑)
だけどホント助かりましたよ。きっと生涯で一番ふりかけ消費量が多かったと言えるかと。娑婆の空気が吸えるようになってからは出番が減ってますけどね。こういう非常事態に備えて、普段からふりかけ研究をしておくのもイイかもしれません。
ちなみにオジサンが普通に一番美味しいと思ったのはフタバの「御飯の友」ってふりかけでした。正統派のザ・ふりかけって味わい。こういうのが実は飽きないのよね。(笑)

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2022年4月 5日 (火)

不味いと、美味しくないは、全く別物。

高校時代の学食メニュー「カツそば」、友人たちはいつも不味い不味いって文句言ってましたけどオジサンは好きで、出汁が染みたカツって美味しいなぁって食べてました。文句言いながら在学中何度も食べてたくせにね。(笑)
このカツそばって鯨カツでした。鯨肉嫌いには美味しくなかったのかも、だけど不味いとまで言う必要は無いかと。「不味い」って味わいだけでなく作ってくれた方や、提供されるまでの手間暇全てを否定しているように聞こえてしまうのですな。
例えば塩と砂糖を間違えて作ったなんてのは明らかな失敗調理ですから、不味いと言っていいかと。だけどちゃんと作ってくれた食べ物を、口に合わないから不味いなんてのは言い過ぎだと思うわけで。
東京農大名誉教授で農学博士の小泉武夫先生の食にまつわる著書が好きで、今まで何冊か読みましたが、その中に「不味い!」ってタイトルのエッセイ集があります。不味さがテーマの画期的な食のエッセイ。
不味さの原因が分かる博士が書いているので、読んでて納得は出来るのですけど、アレもコレも不味いって何度も出てくると、なんだか普段食べているものも、身の回りにある食べ物も、ダメなものばかりに思えてきて、読む気と食欲が失せるという。(笑)
で、この中に「病院の食事」という一編があります。少し前に入院していたオジサンにはタイムリーなのですけど、正直言って病院関係者や入院予定の方は読まない方がいいと思いますね、かなり気分を害する内容です。(笑)
病院食が不味くて手を付けない小泉先生、見舞に鰻重や寿司など食べたいものを持って来させて食べまくり、退院時には体力回復してメデタシってオチですからかなりヒドイ。(笑)

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お偉い先生が手を付けないぐらい不味い食事だってわざとじゃなくて、作る側だって美味しいもの食べて、体を治して欲しいって思ってるはず、ところが病院ですから、そこに医学の壁が立ちはだかってるわけで。
病院食は食事である前に、治療の一環ですから、味付けより医学療法優先。オジサンも中性脂肪値でレッドカード、脂質制限食を申しつけられました。あらゆる料理から脂っ気が無くなって、さらに超薄味過ぎてホント美味しくないのよ。
でも不味いとまでは言いませんよ。味が悪いわけじゃないし、ちゃんと作ってくださってる方に申し訳ないですからね。毎回ちゃんと完食、食べたかどうかも看護師さんに調べられます。(笑)
不味いとまで言うのって、ほとんどが口に合わない程度のことなのじゃないかと。なかなか経験できない病院食も、味付けが家庭的じゃなく医学的だっただけ。
なので不味いと美味しくないは別物、カンタンに不味い不味いって言うのは失礼だと思いますよ。(笑)

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2022年2月15日 (火)

大衆食堂の調味料作法。

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小さな町工場がひしめき合っている地域で必ず見かけるのが喫茶店と大衆食堂。昔に比べるとずいぶん少なくなったとはいえ、まだまだ見かけますな。
そういう所の喫茶店って事務所の延長。機械の音がうるさい町工場では、お客さんとの話に支障が出るので「ちょっとそこでコーヒーでも」って、打ち合わせ場所に使われてましたな。(笑)
コンビニが増える前、大衆食堂は町工場の社員食堂みたいなポジションでした。お昼時は作業服姿の人でいっぱい。お好み焼き屋さんが大衆食堂を兼ねていたところもありましたな。鉄板で焼けるものは何でもおかずにできましたし、鉄板で焼いてる姿ってなんだか美味しさ倍増する気がしましたね。

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オジサンも随分いろいろな大衆食堂のお世話になりましたよ、ガラスのショーケースに並んだおかずを取って、飯と汁を頼むようなお店が好きでねぇ。麺類や丼もの、カレーライスももちろんありますけど、ご飯、汁、おかずが多かったですな。
ご飯はお茶碗じゃなく丼が基本、小が普通盛り、中が大盛り、大は山盛り。若いお客さんだと、おばちゃんがサービスでハナから大盛りにしてくれたりしましたな。
汁は味噌汁か豚汁、冬場は粕汁もありました。麺類用に作ってあるだしをベースにした味噌汁なので、美味くてそれだけでおかずになりましたな、お金の無かった若造の頃はこの組み合わせが一番安く付く昼飯でした。さり気なくおばちゃんが「コレ食べとき」ってちりめんおろしを出してくれたり。(笑)

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こういう食堂って肉体労働の方が多かったので、味付け濃いめにして食べるのが普通。フライや天ぷらにソース、ちりめんおろしに醤油ダボダボなんて当たり前、しっかり調味料で味付けしてご飯ワシワシが定番でしたな。オジサンも大衆食堂に行くようになって、味噌汁に七味を多めにかけると体が温まるのを知りましたよ。(笑)納豆に辛子だけでなく七味ってのも美味いですなぁ。

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大衆食堂ってテーブルに並んでいる調味料は醤油、ソース、塩、七味もしくは一味ぐらいなのですけど、マヨネーズやケチャップ、チューブ入り辛子やわさび、安い業務用ドレッシングなども置いてくれてました。
瓶ビールの並ぶ冷蔵ケースの隅っこなどに置いてあって、お昼時はお店の人も手が回らないので、お客さんは勝手に出して使ってたセルフ調味料。(笑)
で、オジサンがよくやってたのが、ご飯を頼むと付いてくる小皿のお漬物をご飯に乗せて、空いた小皿にマヨネーズと醤油を混ぜ混ぜ、これにアジフライを付けて食べるっての、飯が止まらなくなりましたな、カキフライもOKというかフライものにはベストマッチ。
タルタルソースなんて大衆食堂に無かったどころか、あれはレストランで出てくるものでしたから、マヨ醤油は最強でした。今でもお家でアジフライの時には必ず用意しますよ。(笑)

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2022年2月10日 (木)

鍋つゆ三昧。(笑)

子供の頃お家でやる鍋物って、年に数えるほどしか無かった「すき焼き」と冬場は「水炊き」でした。博多の水炊きとは違いますよ、昆布だしに野菜や豚肉か鶏肉が入ってて、おろしポン酢で食べるやつ。食べた後のポン酢にだしを入れて飲むのが好きでしたな。
お肉が魚になったり、だしに醤油で味付けしたりするぐらいのバリエーションしかありませんでした。なので市販の鍋つゆって使ってた記憶がありませんよ。母親がそういうのを使いたがらなかったのもありましたし、そんなに種類も出てなかったからだと思いますね。
今鍋つゆってどれくらいの種類が発売されているのでしょう、スーパーでも鍋つゆだけでひとつのコーナーになってますな、我が家でもよく使いますよ、鍋物好きですし、鍋つゆでガラリと味わいを変えられて便利ですしね。
なのでどこのスーパーでも見かけるようなのは、一通り試してみましたし、美味しかったのはリピートもしています。でもちょっと飽きちゃったのですな。(笑)

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いつもと違う味わいを試してみたいねってことで、思い出したのがカルディーさん。あそこなら面白そうなのがあるだろうってことで、色々買ってみました。その時ちょうどホームページで鍋つゆ特集をやってましたし、よく行くお店がタイミングよく周年セールだったので、コーヒー豆買うついでにお買い物。(笑)

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まだ全部を食べきれてないのですけど、美味しかったのは「火鍋の素」「旨辛鍋の素」「青唐辛子 塩麹鍋つゆの素」「かんずり鍋つゆ こく旨味噌仕立て」どれも辛味系の鍋つゆばかりですけど、ヒリヒリするぐらい辛いなんてのは無し、程よい辛味がほんのり香るような仕立てなので、シメに麺も美味しくいただきましたよ。この中でオジサンが一番気に入ったのは火鍋、家内は青唐辛子塩麹が美味いって言ってました。

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名前の割に意外と印象が薄かったのが「帆立とあさりの旨だし鍋の素」魚介の旨味を凝縮してあるそうなのですけど、野菜を多めに入れると薄まるのか、何だか普通の寄せ鍋って感じ、家内の採点はもっとひどかったですな、書きませんが。(笑)

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個性的過ぎてチョットだったのが「豆漿鍋(トウジャンナベ)」台湾の定番朝食「鹹豆漿」とやらを鍋つゆにアレンジしたものだそうですけど、別に豆乳を用意しないと作れないのですな。鍋つゆを豆乳で割って、そこに具材を入れて煮込むわけで。
煮立ててると、鍋つゆに含まれる黒酢で豆乳が固まりだしてモロモロな感じ、あまり見た目はよろしくありませんでしたな、味わいはまあ良かったのですけどねぇ。(笑)
カルディさんのお家芸「塩レモン」も含め、まだ試してないのも、買ってないのもありますけど、この冬の鍋つゆはカルディーオリジナルだけで事欠かないかと思っています、結構種類が多くてイイですな。掲載のパッケージ写真は撮り忘れたのやら、撮る前に開けちゃたりしたのでバラバラです、この辺りホームページを見てもらえればと。(笑)

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2021年12月16日 (木)

17年ぶりの江洋軒、定番の中華そばと焼きそば。

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所用で明石に出かけることになって、さて昼飯をどうするかなって思ったのですけど、明石の街はすっかり新しくなってしまってて右も左も分からない浦島太郎状態。(笑)
駅周辺まるごと作り変えてしまいましたからね、古い雑居ビルや路地も大きな商業ビルに変わってしまってます。新しくなって何度か家内と出かけましたけど、家内の後ろをくっついて歩いてるだけだったので未だによく分かっていません。(笑)
で、その時思い出したのが「江洋軒」って昔ながらのお店。明石銀座北側入り口の路地を東に入った桜町本通りって言っても分からないでしょうけど、以前ニュースにもなった明石市長の暴言「火い付けてこい」の辺り、昔ながらの歓楽街の入り口だったところにある、昭和23年創業の中華そばと焼きそばのお店。

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何しろメニューは中華そば、焼きそば、ワンタン、ワンタン麺だけ、しかも中華そば400円なんて一体いつの時代やねんって老舗なのですな。
人口流出が止まらない神戸市と反対に、お隣の明石市は子育て支援などのおかげで、若い夫婦世代が増えているそうですけど、そんな方たちは知らないかもしれませんな。
長年明石に住んでおられる方なら、江洋軒って言えばまず間違いなく知っていると思います。オジサンも若い頃ちょくちょく行ってました。というかあの界隈の歓楽街には、まだ連れ込みホテルや暴力団の事務所なんかがあって、いかがわしさプンプンの辺りをよく撮りに行ってたのですな。今考えると危なっかしいハナシですけどね。(笑)
桜町本通りもスナックなどの飲み屋が入ってたレトロなビルは、高そうなマンションになってましたし、その先の白雲通りはまだ少し面影が残ってましたけど、駐車場だらけになってましたな。東仲ノ町は随分前に再開発でアスピア明石ってショッピングモールに生まれ変わっているので面影のカケラすらありません。
そんな変わってしまった街の中で、変わらず良い味わいで佇んでいるのが江洋軒。最後に来たのはいつだったか、撮った写真を調べてみたら2004年でした。17年も経ってるとは思いませんでしたな。
さっそく中華そばと焼きそばを注文しました。量が少な目なので両方軽く食べられます。だいたい皆さん両方頼むのが多いのも昔ながら、味わいもね。

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気絶するほど旨いってモンではありません、食べてホッとするしみじみ普通に美味しい庶民の味、ラーメンではなく中華そばと呼ぶ以外に言葉が見当たらない中華そばと、モチモチ太麺のソース焼きそばを超久しぶりに堪能しましたよ。やっぱり旨いですなぁ。(笑)
これを書いてる12月中旬時点で「勝手ながら、しばらくの間PM3:00〜5:00を昼休みとさせていただきます。(平日のみ)」というお知らせが入り口に貼ってあったので、もし行かれる方はご注意ください。

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2021年12月14日 (火)

食品ロスなんて無かった頃。

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ココログさんの「お題の記事を書いてポイントGET」に「【昔の思い出】昔の〇〇は△△だった」ってのが出てたので早速書かせていただきます。(笑)
ま、歳食ってる者ほど有利なお題だなって思いましたけど、古すぎて誰も知らないことを書いたら大ハズレ、共感を呼ぶようなのじゃないと読んでいただけないかと、いろいろ考えましたよ。
で、思ったのが最近よくニュースで見かけるようになった食品ロス。この間もコンビニで買い物してたら、賞味期限が過ぎた菓子パンやスイーツを回収してました、傷んでいるわけじゃないのに期限が来たらゴミ箱行きって、マニュアルに従って仕事してる店員さんが悪いわけじゃないのですけど、その光景に違和感を感じましたな。
オジサンが子供の頃って食品ロスといいますか、食べ物を捨てるなんて有り得ませんでしたからね。食べ残しなんて論外、「お米はお百姓さんが88回も手間をかけて作ってくれるから米って字なんやで」って教えられて育ちましたのでね、お茶碗にご飯一粒でも付いたまま「ごちそうさま」すると平手打ちが飛んで来ましたよ。
調べてみると、廃棄食品を飼料化したり堆肥化したりなんて企業の取り組みも出て来ましたけど、一見有効活用に見えても食べ物を捨ててることに変わりはないわけで。そもそも作り過ぎと賞味期限表示がよくないのじゃないかと思いますね。
オジサンの子供の頃はそんなの無かったですから、牛乳に製造年月日があったぐらい、買い物もスーパーより市場でしたから、豆腐もお店の奥でその日の分だけ作ってたので売り切れたら閉店、玉子だって野菜や魚だって必要なだけ買うのが当たり前でしたな。なので食品ロスなんて無かったわけですよ。「食べ物を粗末にしたらバチが当たるで」が母親の口癖でしたからね。
それに今のように何でもある時代じゃ無かったので、子供たちが飽きないように、ひとつの食材でいろんな料理を作ってくれました、というかそれが母親の当たり前だったわけで。日にちの経った食べ物でも、母親が「どないもない、食べ」って言えば大丈夫、それでお腹を壊したりするなんて無かったですからね。
消費期限や賞味期限が導入されたのは日本の貿易黒字が問題になってた頃に、諸外国からの圧力だったというのが本音だそうで、今その表示に日本人が振り回されていますな。そんなものより自分で見て触って、匂いを嗅いで確かめればって思います、それ以前に食べきれないのに買うのもどうかしてますけどね。
食料自給率4割、6割が輸入に頼って、山ほど捨てているこの国。「いただきますは、お魚やお肉やお野菜の命をもらうから、いただきますやねんでっ」好き嫌いが多くてよく叱られていた昔の思い出は、オジサンの人生の教訓になっていますよ。

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