ジャンクレンズの海へ3 トキナー SMZ105 35-105mm F3.5-4.3
「性能より味わい、最新よりビンテージな写りを限りなく低価格で楽しむ」シリーズ第3弾は「トキナー SMZ105 35-105mm F3.5-4.3」。これもワンコインで救出。(笑)
このレンズは色々情報がヒットしたので、調べが付き1980年発売のレンズだというのが分かりました。
トキナー専属デモンストレーターでおなじみの田原栄一さんのYoutube「【1980年!】トキナーカタログを見てみよう!(動画No.2248)」で、1980年3月現在の表記があるカタログにこのレンズは近日発売、価格未定で出てましたから間違いないでしょう。(笑)
他にも調べてると、ツァイスのレンズに使われたのと同じガラス材が使われているとか、オリンパスにOEMしてたとか、色々情報が出てきましたが、事実かどうかの裏付けは出来てませんし、するつもりもありませんよ。
廃棄処分の崖っぷちレンズに、その昔美しいストーリーがあったらしいってだけで十分ロマンだと思いますからね。徹底的に調査して知りたくもない事実が出てきてはせっかくのロマンがブチ壊しですし。(笑)
このレンズ、ガラス玉は結構キレイなのに鏡胴は汚く、何かあるなと思ってじっくり見てみたら絞りが動かない故障品でした。安いしダメ元で何とかしてみたくてお持ち帰り。
重さは実測で462g、絞り枚数6枚、絞り値F3.5〜F22(中間絞りのクリック無し)、最短撮影距離マクロ時1.6m、フィルター径55mm、ズームは直進式という今見るとパッとしないスペックですが、35mm始まりのズームレンズがたくさん発売されていた時代のレンズですから当時は最新かと。
とりあえずレンズと鏡胴をキレイにして持ち出してみましたが絞りが解放のまま動かないし、そもそもF3.5-4.3ですからボケ味も期待できないわでテンションだだ下がり。(笑)
このままじゃ本気のジャンクですから、ネットで調べたのを参考に動かない絞りを復活チャレンジ。マウント部分を外して見てみたところ、絞りを動かす部分の受け側とマウントから出ているピンが噛み合ってなかったみたい。ちゃんと嵌るように付けたらあっさり直りました。(笑)
で、再度持ち出して色々撮ってみてますが、コンパクトなので直進ズームだけど使いやすいなって印象。絞り込めばそれなりにちゃんとしてますしね。カジュアルに気軽に持ち出してなんでも撮ってみようかって使い方が似合う感じ。
で、この時代のレンズに多かったマクロ機構、マクロリングを回したり、マクロ表示のところにピントリングを合わせるとさらに寄れるという仕組みでしたがモチロン付いてます。(笑)
これってレンズ全体が前に繰り出すようになってる簡易マクロ的なギミック、中間リングと同じ発想ですな。50mmから望遠側で使えるので酒場の空き瓶をマクロで撮ってみましたが結構使えるかも。(笑)
オジサン大好きな焦点距離35mmから始まるお手軽ズーム。F8~11に絞り込んで撮ることが多いオジサンには機動力のあるズームですね。掲載した街の写真はすべてこのレンズで撮ったものです。せっかくですから分解してちゃんとクリーニングしましょうかね。(笑)






















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