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2026年5月

2026年5月10日 (日)

ジャンクレンズの海へ1 サン マルチズーム 70-210mm F4

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「レンズ沼」って言葉があります。写真趣味人がさらに良い写りや性能を求めてレンズを買ったり買い替えたりを繰り返し、底なしの物欲から抜け出せなくなる状況を指すそうですな。
ま、年齢行くと自分の腕前や身の丈にあった機材が分かるようになってきますから、レンズ沼は無くなりますよ。

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で、オジサン最近レンズ沼とは対極の、ジャンクレンズの海に漕ぎ出し中。「性能より味わい、最新よりビンテージな写りを限りなく低価格で楽しむ」大海原。(笑)
第1弾はハードオフで1,000円のサン光機「SUN MULTI ZOOM 70-210mm F4」という、もはや誰も知らないだろうレンズです。(笑)
サン光機は1960年代頃から目立ってきたレンズ専業メーカーのひとつで、社名が幾度か変わってます。
戦前にマミヤシックス用レンズを作っていた上代(かじろ)光学が設立した五城光機が戦後新しくサン光機となり、サンレンズを経て株式会社ゴトー・サンに。だけど1984年に親会社の大沢商会倒産で関連会社だったマミヤ光機と共に連鎖倒産し消滅。

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古いアサヒカメラの広告をみると1950年代は8・16mm用シネレンズやコンバージョンレンズ、60年代に入ると一眼レフ用望遠レンズ、64年にズームレンズを発売してますね。ドイツのソリゴールレンズのOEMも。
70年代以降の資料が無くてネット調べですが、製品名は「マルチ70」でマルチコーティングだそう。1974年頃ケース付き49,800円で販売されていたみたい。
で、レンズにカビは無いけど、薄汚れて滑り止めゴムが一部分破損したジャンクをダメ元でお持ち帰り。清掃したら撮影に支障が無い位にキレイになりましたが、完全を望むなら分解が必要かも。

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実測で全長174mm、組み込みフードを伸ばすと202mm(キヤノンFDマウント仕様、突起含まず)、最大径66.7mm、重さ806g、絞り枚数6枚、絞り値F4〜F22(中間絞りのクリック無し)、最短撮影距離2.5m、フィルター径58mm、ズームは回転式。
EOS R8は約461g(バッテリー、カードを含む)ですから、マウントアダプターを付けて、さらに長くなったこのレンズを装着して構えると、思いっきりバランスが悪いですな。ピントとズームの各リングの幅も狭いですし。

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だけどEOS R8の拡大ピント合わせと高感度撮影に助けられて結構使えましたよ。(笑)約半世紀前、ズーム普及初期のレンズですが開放絞りF4で使い良い焦点距離かと。ただし金属の塊なのでホントズッシリ重いわ。(笑)
掲載した街の写真はすべてこのレンズで。オジサンが中学生の頃の最新レンズで令和の景色を撮り歩き。だけど重いので狭いエリア限定で。(笑)
描写に関しては現代のレンズを見慣れているとシャープさは感じませんな。さらに開放絞りでは周辺減光がハッキリ出ますし、白いものがにじみます。だけどあからさまな色収差は感じませんでした。
いやらしい感じでパープルフリンジが出たり、白いものに緑色の縁取りが出たりするレンズがありますが、被写体の条件が良かったのか、ほとんど気にならなかったのは意外でした。とはいえ昭和の写りだなって感じがしましたけど、これも全て味わいですね。(笑)

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ちょっと面白いのでまだまだ撮ってみたいですが、バランスの悪さと重さがネックですねぇ。ボディー内手振れ補正は要らない派なのですけど、このレンズには欲しいかも。
なのでそれを搭載したフジフィルムさんのX-S10に付けてテスト撮影してみましょうか。(笑)

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2026年5月 9日 (土)

RE58mmF1.4は、どうやら銘玉な気がしてきた。(笑)

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評判通りの銘玉なのか「知らんけど」なまま使い続けてきた「RE AUTO-TOPCOR 58mm F1.4」。オジサンの元へ来たのが最大の不幸にならないように、銘玉を確信できるように撮ってみました。(笑)

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まず使用感と見た目は、ピントリング回転時の重みも、絞りリングのカチカチ感もオジサンには感涙モノ。
梨地仕上げのシルバー鏡胴に、ストライプパターンの滑り止めというデザインは63年前のレンズって感じがしません。シルバーなのに重厚と言いますか、現代のレンズは太刀打ちできないオーラを感じますね。(笑)
ズームレンズでお手軽に構図を決めて、AFでチャラっとお気楽写真とは別次元、手にする際にはまず心構えと作法から正したくなるレンズです。う〜む、まずこの佇まいに銘玉らしさがにじみ出ているのかもしれませんな。(笑)

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検索したところボケ具合の美しさが最大の評価点のよう。オジサンは街の写真を絞り込んで撮ることがほとんど、常用絞り値はF8。F11もよく使いますね。
つまりこのレンズの開放絞りF1.4なんてまず使うことが無く、過去に撮った写真もバシッと絞り込んでましたからF1.4を試してなかった可能性大って、アカンがな。(笑)

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なので開放絞りF1.4だけでひたすら撮る、大人チャレンジをしてみました。まず被写体ですな、花だとか新緑の木漏れ日なんて、誰が見ても背景のボケが心地よくしか見えないものを撮ってては評価になりませんから、オジサンの街歩きの写真で確かめませんと。(笑)

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だけど街歩きをしていると、やはり絞り込みたくなるのですよ。隅々までピシッとピントが来てほしいわけで。そこをなんとか我慢して撮ってみました。
まず開放絞りF1.4ですから、画面周辺部は暗く減光しますし描写も甘く解像感も低くなります。
さらにお店の照明など点光源が丸くならずレモン型に変形する口径食は画面周辺でしっかり出ますね。口径食は絞り込むと軽減しますが、それでは今回のミッションが成り立たなくなるので開放絞りで撮りました。(笑)

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オジサンはレンズのボケ具合に関して、うんちくを語れるほどの量を今まで撮っていませんが、ファインダーを覗いた感じは85mmぐらいで撮ってる感じがしました。画角ではなくファインダー像の感じがですよ。
実際ボケやすくて、すぐボケる感がハッキリありましたのでね。この部分が銘玉の所以なのかと。
ボケ具合って、撮影距離や被写体と背景との距離が大きな要素になりますから、最短撮影距離で背景が遠くに離れているものを撮ればボケボケになります。反対に被写体も背景も遠景だと背景はボケません。当たり前ですが。(笑)
なのでボケ具合ではなく、ボケそのものが美しいのかってところが味わいなのかと。

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味覚と一緒で人によって感じ方が違いますし、街中の看板や建物など、そもそもボカシても美しくないものだらけの撮り歩き、銘玉にとっては想定外と言いますか、何してくれとんねんなダメダメ被写体のオンパレード。(笑)
だけど、撮れば撮るほど銘玉なのかもしれないって気がしたのは事実です。なのでこのレンズで夜の歓楽街を撮り歩いてみたいですな。
ネオンサインやいかがわしい看板を美しくボカシてくれたなら、オジサンのレパートリーも増えますからね。(笑)

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2026年5月 7日 (木)

立飲み百景99 アナタハ何ガ、楽シイノデスカ?

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昭和レトロなオジサンが思う立飲み酒場って、立って飲むおかげで両隣のお客さんとの距離が近いのが特徴かと。なので居酒屋などの座れるお店よりも、周りへの配慮や気遣いなどのマナーモードは、一番高いレベルにして楽しく飲むのがスタイル。
そういうのが分かってる方々ばかりとは言いませんが、ほぼ分かってる方々なので、意外と初めてお目にかかる方とも世間話が弾んだりするわけですな。
もちろん黙って自分のお酒を楽しんでおられる方も居ますし、その辺りは人それぞれですから否定はしませんし邪魔もしません。
他人に迷惑をかける飲み方以外はオールOKなのが立飲み酒場かと。って他の酒場でも迷惑かける人はそもそもダメ、度を越すと即行出入り禁止ですけどね。(笑)
そんなこんなで、長年立ち続けたオジサンは、立飲み酒場で顔見知りになった方はたくさんいます。
当然ながら見た目とおおよその年齢と性別以外は分かりません。どんな仕事をしているか、どこに住んでるか、なんという名前なのかなんて全く不明ですがそれでイイのですな。
酒場では時々お見かけする方だということ以外は、酒を飲むために必要ありませんから、それで十分楽しく盛り上がれます。
相手もオジサンのことは知らないままですから、そういうのがイイのですな。詮索したり相手のエリアに踏み込んだりは一切しないことで、楽しい酒場タイムが過ごせるわけですね。(笑)
ところが最近はそういう昭和なしきたりと言いますか、暗黙のルールが崩れている場面に遭遇します。その元凶はスマホ。スマホ依存というのでしょうか、飲んでる間中ず〜っとスマホをいじってる方が多くなりました。
周りとのコミュニケーション全否定感スゴクて、スマホの画面に釘付けになっていて、取り付く島もないと言いますか、外部との接触全面遮断中な方がホント増えましたなぁ。
ま、酒場だけでなく、ランチタイムに入ったお店でも、ほぼ全員スマホ画面見ながら飯食ってますな。(笑)
で、つい最近行きつけの立飲み酒場で、隣に立ってた30〜40代ぐらいの男性お一人様。ず〜っとスマホで美少女系キャラのアニメを見ながら飲んでましたな。
スマホスタンドに立てて見てたので、画面が丸見えだったのよ。耳からうどんがぶら下がってるようなワイアレスイヤホンして、スマホ画面ガン見してました。これってお家でテレビ見ながら飲んでるのと変わりないですから、そこに立飲み酒場はいるのかって思いましたな。
ま、個人の自由ですけど、1時間以上そうやってアニメ見ている姿に違和感ありまくりでした。
その時間帯にしか放送してなかったアニメだったのでしょうか、家で作れない酒場メニューが食べたかったのでしょうか。
理由は謎ですが、立ってスマホでアニメ見ながら飲むより、お家で寝転んで画面の大きなテレビを見ながら飲むほうが楽だと思うのですけどねぇ。オジサンには気が付かない楽しさがあるのでしょうか、やっぱり謎です。(笑)

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2026年5月 5日 (火)

とうとうラーメン様になってしまうのか。

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先月ネットのニュースで見たのですが、大手外食チェーン店各社がラーメン事業を強化しているそうですな。ラーメンチェーン店を次々買収して傘下に収めて出店を加速しているそうで。
背景としてお米の値段が高くなったのに対し、麺の材料の小麦粉は国際価格が安定している。
個人経営や中小チェーン店の多い業界なので大手チェーンの競争が少なく伸びしろがある。
なんて理由が出てましたけど、気になったのは低価格が定着してしまっている牛丼などは値上げしにくいのに対して、都市部では1杯1,000円超えも当たり前になってるラーメンは、価格転嫁しやすいから商機があるってところ。
早い話ラーメンはまだまだ値上げしても、お客さんは食べに来てくれるので儲かるということで参入しましたってことですな。
ニュースのタイトルにも「1,000円の壁」崩れたラーメン業界って出てましたから、1,000円以上の価格帯のラーメンが当たり前になるというよりも、大手チェーン店参入によってこの先ラーメン1杯1,000円以上に実質的な値上げ、気が付けばそれが当たり前と言いますか、既成事実化されてしまう可能性も大有りかと。
牛丼など定番でロングセラーな商品は安い価格で提供しつつ、裏でラーメンはギリギリ払ってくれそうなお高めの価格帯に設定して、安定して儲かる常勝パターンを作り、さらに煮玉子などのトッピング類を充実させて、豪華感マシマシでさらにがっぽり稼ぐという図式なのではないかと思いますね。
そもそもラーメン屋って街中のみならず、郊外にもたくさんあるのにまだまだ増えてますから、それだけ需要が見込めて利益が出るのなら新規参入しましょうかってなるのも分かります。
国内市場は10年間で約1.5倍に拡大しているそうですが、高いシェアを誇る王者的なチェーン店はまだ無いので、次々に大手の新規参入が続いている模様。調べていると、昨年国内ラーメン店の買収は過去最多の21件あったなんて情報も出てきました。
ま、大手チェーン店に仕切られて、お高いのが当たり前の、面倒くさいこだわりラーメン様になってほしくないですな。(笑)
そもそも人気に火が着いて、一気に増えた外食や食品ってピークを過ぎると熱が冷めて一気に無くなりますから、今あちこちで見かける麻辣湯のお店も、寒い季節にはそれなりに需要が高かったでしょうけども、これから酷暑の季節にどうかな〜って心配してしまいますね。
ま、お店に行かないオジサンの心配なんてどうでもいいでしょうけど。(笑)
ラーメンも同じ道を歩むのでしょうかね、大手チェーン店系列ばかりが、あちこちに当たり前のように進出してきて飽和状態になったら、お高いラーメンは諦めと飽きられで、もっとリーズナブルで美味しい他の食べものに流行が移るのでしょうなぁ。(笑)

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2026年5月 3日 (日)

メモ用なら秀逸、もはやカメラは勝てません。(笑)

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ようやくスマホを持ったのが昨年の暮なので、長年使いこなしてきている方々から超周回遅れでスタートを切ったわけで。ま、使いこなすところまでは行かないでしょうから、そこそこ便利ぐらいで良いかなと。(笑)
外食で料理を撮るのはだいぶ慣れましたけどiPhone SE3はレンズがかなり広角、歪みやパースペクティブのせいでコツがいりますな。定食を撮ると、おかずの皿より手前のご飯の方がデカく写ったりするわけで。
なのでズームで望遠側にして撮るようにしてますが、座ったままだとなかなか思い通りに撮れませんねぇ。(笑)ま、こだわって撮る気もありませんが、AIで捏造してプロがお高いカメラで撮ったように見せるにはいい素材じゃないかと。(笑)
だけど普通のカメラが苦手なコミュニケーションや、伝えたり内容を確認したりする用途には、スマホカメラはよく出来てると思います。
例えば買い物で見つけたものを、その場で撮ってメールやメッセージアプリで相手に確認なんてのは「カメラ専用機」は無理。スマホのように軽々やってのけるって感じではありません。
そもそもデジカメの通信機能って操作が煩雑、簡単に繋がらない、データがデカくて転送が遅いが当たり前。なのでオジサン手持ちデジカメの通信機能はほぼ使わなくなりました。その点、スマホはサクサクできますからね。(笑)
さらに今時はカメラよりスマホで撮ってる人の方が圧倒的に多いので目立たず撮れます。ダイソーのような撮影OK店などでは、その場で撮って確認できるスマホは最強ですなぁ。(笑)
で、スマホのカメラがいくら良くなっても、画質はセンサーサイズの大きなカメラには及ばないのは事実だし、オジサンもずっとそう言って来ましたけど、使いだしてちょっと意見が変わってきましてね。
撮った写真の用途や後の使い回しまで考えた場合「カメラ専用機」は勝てないなと。画質などの優位性をアレコレ言ってるのは写真&カメラファンであって、そこまで必要ない人々にとっては馬の耳に念仏。
さらに世の中には高画質じゃないとダメな写真の方が少ないという事実。ちょっと確認、ちょっと共有、ちょっとメモ代わりには機動力と使い勝手の良さが光るスマホの勝ちですし、実際の生活ではそっちの方が遥かに重要なわけで。
車に例えるとバリバリのスポーツカーと便利な軽四ワンボックスカーを比べているようなもん。何かと使い物になって便利なのは軽ワンボックス。
スポーツカー乗ってて時速300キロ出るぜって自慢しても、そのスピードで走れる公道はありません。カーレース場のコースでしか発揮できない高性能。
つまり高画素高画質のフルサイズ機で撮った写真もA3程度のプリントしかしないのなら、300キロ出るスポーツカーで制限速度60キロの自動車専用道路をタラタラ転がしてるのと同じ。
本当は300キロ出るんだぜって言ってもそれを見せる場所は無いわけで「ああ、無駄ですね」で終わり。(笑)
軽ワンボックスはスピードが出るわけでも、走りがスゴイわけでもありませんが、荷物積めるし、キャンプや車中泊などアウトドアでも使えるし、自家用でも商用でも色んな場面でつぶしが利く便利な1台ですから、普段の生活での必要性を考えると、スポーツカーは不要なスペックばかりで勝てないわけで。
スマホとデジカメも同じ関係ですな。結果、トータルで何かと便利なスマホに負けたわけでしょ。
「カメラ専用機」はいつまで高画素高性能を競い合うのでしょうね。スマホにはない別世界の面白さを実現できてるカメラはまだ作れて無いのに、このままでカメラ業界大丈夫か?って思います。(笑)

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2026年5月 2日 (土)

RE58mmF1.4は銘玉か、正直分かってない。(笑)

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トプコン(東京光学)が1963年に発売した一眼レフ「トプコンREスーパー」の標準レンズ「RE AUTO-TOPCOR 58mm F1.4」。
オールドレンズ界隈では銘玉中の銘玉なんて評価をされて、美しいボケ具合を称賛しているのをたくさん見かけますが、実はオジサンそういう知識が全く無いまま、このレンズを手にしたわけで。
そもそもレンズより「トプコンREスーパー」ボディーの方を探していて、当時パソコン通信の写真フォーラムで知り合った方が、買いたいカメラの軍資金調達の為手放すというので譲っていただいたところ、ボディーに付けてくれていたレンズだったのですな。
あの頃はまだ銘玉なんて言われてなかったのかもしれません、でなきゃボディーに付けてくれてなかったと思います。レンズだけ単独で売却したほうが軍資金になったでしょうからねぇ。(笑)

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で、運が良いのか悪いのか、そういう経緯で我が家にやって来たこの銘玉君、REスーパーに付けると実にカッコよくてね。
発売当時の各社標準レンズは大体フィルター径が49mmぐらいだったのに対し、62mmのデカい前玉が主張してて、美しい梨地仕上げのシルバー鏡胴、ネットリ感のあるピントリングに、しっかりしたカチカチ感の絞りリングと相まって、描写よりその見た目と操作感が気に入ってましたよ。
オジサンの中でトプコンレンズは美しいぞ伝説が出来上がりましたな。(笑)なのでこのレンズの描写に対する銘玉評価を見ても、未だに「そんなにスゴイの?」って、よく分かんない感がありますねって、そこ分かってないオマエが使うなって叱られそうですけど。(笑)

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そもそもなぜ銘玉と呼ばれ出したのか、それは一体いつ頃なのか検索して調べてみたのですけど、明確な答えは出ませんでした。
オールドレンズに関する著書の多い某写真家の方が、世界一美しいボケと言われるケルン社のアルパ用レンズ「マクロスイター50mm F1.8 AR」に迫る写りと評価したというのがでてきましたけど、この人知らないし。(笑)

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それから2003年にコシナさんから「Auto-Topcor 58mm F1.4 Limited」という名前で復刻されてますが、そのページには「名レンズを21世紀の技術で甦らせました」と出ていますからその頃すでに銘玉で通っていたと思うのですが、その根拠と言いますか、いつ誰が銘玉って言い出したのかは調べがつきませんでした。(笑)

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で、これだけ高い評価のレンズなのに、このブログで記事に取り上げた回数が少ないのは、フジフィルムさんのXマウントカメラに付けると、APS-Cなので87mm相当の中望遠レンズになってしまって、オジサンの撮る街の写真では使いにくいというのがありまして。
さらに背景をぼかして撮ることもほぼ無くて、世間で言われる評価点をぜんぜん試してないという。暖色系の色合いというかやや黄色っぽい写り具合になるのは分かりましたが。(笑)
だけど昨年EOS R8がやってきて状況が変わりました。フルサイズ機ですから本来の58mmで使えます。おかげでずいぶん持ち出し率が高くなってますし、あえて絞り開放でぼかす撮り方もチャレンジして評価してみようかと思っていますのでヨロシク。(笑)

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