自分の写真に人の姿はいらないのよ。
街の写真を長年撮っておりますが、人の姿は写っていませんと言いますか、極力写さないようにしています。
街だけでなくそこに生活する人々の姿も含めて撮るのが、いわゆるよくあるスナップショットですけどね。そういう写真の名手いえば、木村伊兵衛やドアノー、エリオット・アーウィットなどが有名でオジサンも大好きですが、かといってそういうのは撮りたいと思ったことが無かったわけで。
それよりも古いパリの街を撮ったアジェの写真を初めて見た時、とても感銘を受けましたから、人物よりも街の佇まいに惹かれるのですよ、元々建築物が好きですしね。(笑)
なので建物や看板・オブジェなど街に溢れる様々なモノといいますか、人が作り出した街の面白さやマヌケさに惹かれて撮っているわけで。街の姿がメインの被写体ですから、そこに人物の姿は必要無し、むしろじゃまって考え。
なので極力排除して撮ったり、小さく写ったり遠くの方に写るよう心がけておりますが、繁華街などではなかなか難しかったりします。
人の流れが途切れるのを待って、カメラを構えたままず~っと突っ立ってたりもしばしば。信号待ちで立ち止まってる人が居なくなるまで、何回も信号が変わるのをやり過ごしたりもよくありますね。(笑)
そんな写真活動なので、人が途切れた瞬間がシャッターチャンス、連写でバババって撮るわけで。人物を絡めたストリートスナップを撮る方達と逆のタイミングがシャッターチャンスなのですな。(笑)
不思議なもので、人通りが結構多くて途切れない場所でも、しばらくカメラ構えて突っ立ってると、ほんの一瞬ですが人が途切れる瞬間があるなってのが経験上分かっているので、マネキンやお地蔵さんのように突っ立ってますが「誰も来るな」オーラが出てるのか、察して写らないように立ち止まってくれる方もいます。(笑)
そこまでして人物を排除したいのは、写真に人の姿がワンポイントで入ると、なんだか良いスナップ写真に見えますし、人物は被写体として強いのでそちらに目が行ってしまうのを望んでいないからです。
昔撮った写真を見て人物が写り込んでいると、そのファッションやヘアスタイルに懐かしさを覚えたりしますが、背景に写っている建物も年代とともに移り変わってますから、むしろそっちの方が面白いと感じるわけで。
お店などは面白いですな、全然違うお店になってしまったり、なぜか入れ替わりの激しい場所ってありますからね。定点観測しているわけではありませんが、いつも撮り歩くエリアではそんなのがよく分かります。
地元もオジサンが子供の頃からあった古い市場が無くなって、跡地にタワーマンションが建設中ですが、街の景観が大きく変わると思いますね。
様変わりした街に魅力があるかどうかは、設計した方には分からないでしょうから、出来上がったらその辺りを写真に撮りますよ。どんな街になろうとやっぱり街は魅力的ですからね。(笑)
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コメント
結構かなりストイックに自分ルールを持ってるんですね、よもかめ亭主様は。
確かによもかめ亭主様の写真でポートレイトがあまり無いのも納得です。
僕の場合はやっぱし雑なんですかね、よくよく人が写り込んでます( ^ω^ )
こう言う部分も素人とプロの差かもしれませんね笑
投稿: 土管屋 | 2026年1月10日 (土) 09時35分
土管屋様、おはようございます。
カッコよく言えば、自分の作風に人の姿はいらないなと。人物を撮るのなら、きちんとライティングして魅力的に撮りたいですね。(笑)
投稿: よもかめ亭主 | 2026年1月11日 (日) 07時54分