無限遠の出ないマウントアダプターその後。
10月30日の「まさかまさかの、マウントアダプター」って記事で、ハーフサイズ一眼レフ「オリンパスPEN F」の交換レンズ用アダプターの無限遠が出ない問題を書きました。
マウントアダプターを削って、全長を短くしてやらなくてはまともに使い物にならないというダメダメマウントアダプターだったのですな。(笑)
ま、雑な作りとは言え、こんなマニアックなアダプターまで製品化してくれたのですから、ここから先はオジサンが試されてると思って無限遠が出るようガッツリ工作させていただきましたよ。結論から言いますと無事に無限遠が出るように完成させることができました。
分解してみたところ、レンズのマウント部分の爪が噛み合うリングとロックする板バネ、それを受ける土台部分とで構成されていることが分かりました。
まずリングを金属用の耐水紙やすりの上で研磨して、やや薄くして組み立ててみたのですけど、その程度では無限遠は出ずまだまだって感じ。
なので今度は土台部分を研磨。紙やすりの上でぐるぐる回しながら徐々に削って行ったのですけど、時間がかかりましたよ。(笑)ある程度削っては、これぐらいでOKかなって組み立ててレンズをつけて確かめるのを繰り返しましたが、なかなか無限遠が出てくれない。(泣)
毎日少しずつでしたがトータルで6時間ぐらい削ってたと思います。ようやく希望の明かりが見えそうなところまでたどり着いたら問題発生。
このアダプター、リングに付いているストッパーの板ばねが土台の溝にはまるようになっているのですけど、土台を削ったせいで溝の深さが浅くなってしまって、レンズを付けても板ばねの隙間に余裕が無く付かなくなったのですな。
溝も削って深くしてやらないとダメだというのがわかってガックリ。(笑)ま、仕方ないので気を取り直してリューターを持ち出し、気長に削っていくことに。板ばねを止めているネジの頭も当たるので、その部分はドリルでネジ頭が収まるぐらいの穴を開けました。
最初は削るだけで楽勝って思っていたのですけどねぇ、思った以上に工作しなくてはならなかったという。なんだか最初から設計ミスってるけどまぁイイかって感じで製品化したような、お隣の大国らしいもの作りを感じました。(笑)
で、リューターで掘り下げていった部分は見た目が美しくないのですけど、組み立ててしまえば見えませんから、ひたすら削りましたがホント疲れましたよ。その後艶消しの黒で塗装して組み立てて完了。
おかげでちゃんとレンズが付けられて無限遠が出るようになりました。これで手持ちの4本のペンF用交換レンズが使えるようになったのでレビューはこれからボチボチとやろうかと思っています。
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コメント
魔改造の完成、おめでとうございますよもかめ亭主様!
削るのだけで6時間ですか…。すんごい根気ですね!やはりリスペクト!
投稿: 土管屋 | 2025年12月16日 (火) 09時09分
土管屋様、おはようございます。
こういう工作って、やっぱり楽しいですね。(笑)
投稿: よもかめ亭主 | 2025年12月17日 (水) 05時50分