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2025年11月

2025年11月30日 (日)

Xenar 38mm F2.8をガッツリ楽しむ。

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その昔「ロボット」という名前のカメラがありました。巻き上げはゼンマイ仕掛けでシャッターを切るたびにジャッという音とともにフィルムが送られるのですな。
戦時中は爆撃機などに搭載され戦果の記録に使われたそうで、35mmフィルムで24×24mm判の正方形写真が撮れます、戦後はフルサイズ(36×24mm)の撮れるモデルも発売していたそう。バリエーションと言いますか派生モデルも含めて種類が多く、それをまとめた書籍も海外で出版されてました。

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このカメラ、独自のスクリューマウントで交換レンズも色々出ていて、随分前ですが大阪の某中古カメラ屋さんでコレクターが手放したらしい大量のレンズとボディーを見かけたことがあります。大金持ちだったら即購入してましたなって書いてる時点で買えなかったの丸分かりですけどね。(笑)

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オジサンが持ってる「ROBOT STAR1(1952年)」は正方形の写真にハマっていた頃に某中古カメラ屋さんで見つけたもので、付いてたレンズはSchneider-Kreuznach Xenar 38mm F2.8(シュナイダー・クロイツナッハ・クセナー)って長〜い名前。(笑)
シルバー鏡胴の小さなレンズですが、すっかり気に入ってしまってその頃コレばかりで撮ってましたよ。

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フジフィルムさんのミラーレスを使い出した頃、ロボット用マウントアダプターが発売されているのを発見して即購入。フィルムシミュレーション「クラシッククローム」で撮ると実にいい色合いと言いますか、渋い感じに撮れるのでさらに気に入りましたな。(笑)

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で、EOS R8を使い出してからフルサイズでガッツリ撮ってみたくてマウントアダプターを揃えました。さっそく撮り歩いてみましたが、小さいので使い勝手は良いとは言えません。ピントリングと絞りリングの感触が分かりずらく間違いやすいのですな。
イメージサークルはフルサイズをカバーしてますが、周辺部分の画質は悪く、像が流れます。周辺減光もしっかり分かりますしねぇ。
さらに開放絞りで撮ってもボケにくく、ボケも美しいとは言えません。

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とまあ、これだけボロクソに書くとロクなレンズじゃ無いですやんって思われるかもしれませんが、73年前のレンズですからね。
それを考慮すると十分すぎると思いますし、何より色合いですなオジサンが気に入ってるのは。なんとも言えない渋い重厚な色合いに撮れるのですよ。露出アンダー目で撮るとイイ感じ。(笑)

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なのでフルサイズのEOS R8で撮るとレンズのよろしく無い部分がしっかり見えてしまいましたが、本来正方形の写真を撮るカメラに付いていたレンズですから、撮影画像のアスペクト比を1:1の正方形に設定すれば、オリジナルのROBOT STAR1で撮ってるのと同じスタンスになるわけで。
無理にフルサイズにしないのがスマートなのかもしれませんね。(笑)

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2025年11月29日 (土)

無限遠の出ないマウントアダプターその後。

10月30日の「まさかまさかの、マウントアダプター」って記事で、ハーフサイズ一眼レフ「オリンパスPEN F」の交換レンズ用アダプターの無限遠が出ない問題を書きました。
マウントアダプターを削って、全長を短くしてやらなくてはまともに使い物にならないというダメダメマウントアダプターだったのですな。(笑)
ま、雑な作りとは言え、こんなマニアックなアダプターまで製品化してくれたのですから、ここから先はオジサンが試されてると思って無限遠が出るようガッツリ工作させていただきましたよ。結論から言いますと無事に無限遠が出るように完成させることができました。
分解してみたところ、レンズのマウント部分の爪が噛み合うリングとロックする板バネ、それを受ける土台部分とで構成されていることが分かりました。
まずリングを金属用の耐水紙やすりの上で研磨して、やや薄くして組み立ててみたのですけど、その程度では無限遠は出ずまだまだって感じ。
なので今度は土台部分を研磨。紙やすりの上でぐるぐる回しながら徐々に削って行ったのですけど、時間がかかりましたよ。(笑)ある程度削っては、これぐらいでOKかなって組み立ててレンズをつけて確かめるのを繰り返しましたが、なかなか無限遠が出てくれない。(泣)
毎日少しずつでしたがトータルで6時間ぐらい削ってたと思います。ようやく希望の明かりが見えそうなところまでたどり着いたら問題発生。
このアダプター、リングに付いているストッパーの板ばねが土台の溝にはまるようになっているのですけど、土台を削ったせいで溝の深さが浅くなってしまって、レンズを付けても板ばねの隙間に余裕が無く付かなくなったのですな。
溝も削って深くしてやらないとダメだというのがわかってガックリ。(笑)ま、仕方ないので気を取り直してリューターを持ち出し、気長に削っていくことに。板ばねを止めているネジの頭も当たるので、その部分はドリルでネジ頭が収まるぐらいの穴を開けました。

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最初は削るだけで楽勝って思っていたのですけどねぇ、思った以上に工作しなくてはならなかったという。なんだか最初から設計ミスってるけどまぁイイかって感じで製品化したような、お隣の大国らしいもの作りを感じました。(笑)
で、リューターで掘り下げていった部分は見た目が美しくないのですけど、組み立ててしまえば見えませんから、ひたすら削りましたがホント疲れましたよ。その後艶消しの黒で塗装して組み立てて完了。
おかげでちゃんとレンズが付けられて無限遠が出るようになりました。これで手持ちの4本のペンF用交換レンズが使えるようになったのでレビューはこれからボチボチとやろうかと思っています。

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2025年11月27日 (木)

食品サンプルが欲しい。(笑)

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ず~っと欲しいものがあります、ズバリ食品サンプル。(笑)昔はロウ細工でしたが、今はシリコンや塩化ビニールなど素材も変わってよりリアルになってますな。
オジサンはこの食品サンプルが好きで、街を撮り歩く際に店先でいい感じの食品サンプルを見つけると必ず撮ってしまいます。

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食品サンプルがホコリを被らないようにラップしてあったりするのも出前で届くのを再現しているみたいで面白いですし、喫茶店のクリームソーダやプリンアラモードも実によくできてるなって感心してしまいます。
スパゲティがフォークで持ち上げられてるのとか、ピザのチーズが伸びているような躍動感のあるサンプルも面白くて好きですなぁ。(笑)
お店ができた年代や時代もあると思いますが、ものすごく雑な作りだったり、反対にものすごく手が込んでてリアルなのも見ていて面白いですな、食品サンプルに歴史と流行を感じますからね。

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で、この食品サンプルが欲しいわけで。(笑)なぜ欲しくなったかというと20年ぐらい前に大阪の「道具屋筋」で遭遇したのがきっかけ。吉本興業のなんばグランド花月って劇場のすぐ南にある通りで、飲食店の業務用品を扱うお店が密集しているエリア。
厨房機器や調理道具、食器、暖簾や提灯などのお店がひしめき合ってる中に食品サンプル専門店があったわけで。ありとあらゆる料理や食材のサンプルが並んでましたよ。(笑)
飲食店のショーウィンドーでしかお目にかかれないブツが目の前に並んでいるのに感動。実によく出来ているのでオブジェとして飾ってたら面白いかと思ったわけで、撮影にも使えますしね。(笑)

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そうそう、現役だった頃食品サンプルを使った撮影をしましたな。メーカー貸し出しのものでしたが、お高い洋菓子の詰め合わせや高級和菓子が多かったですよ。担当の方がコレ1個で本物が何箱も買えるって言ってましたな。特注の食品サンプルですからお高いわけで。
通常広告用の撮影ってかなり前の時期に撮るので、毎年3月ぐらいに夏のお中元の撮影をしてました、だけど季節的にトロピカルフルーツなど夏の果物なんて手配できません。
なのでサンプルを使って撮りましたが、あまりにリアルな出来に見分けがつきませんでしたよ。桃なんて表面の産毛まで再現してありましたからね。だけど持ってみると重さで分かるのですよ、シリコンやレジンで出来ているのだと思いますが、ずっしり重い。(笑)
雑貨屋さんやスマホアクセサリーのお店で、スマホのカバーや冷蔵庫などにメモをとめるマグネットで餃子や海老フライ、目玉焼きなど食品サンプルのミニチュアを使ったのを見かけますが、オジサンはそういうのより実物大のリアルなのが欲しいですなぁ。(笑)

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2025年11月25日 (火)

システムをM2.SSDにするのは、あっけなかった件。

自作Windows機のシステムドライブを容量の大きなものに換装しました。ソフトもたいして入れてませんし今までは大丈夫だったのですけどねぇ。
使っていたのはIntelのSATA SSDで容量120GBのもの、自作した当時M.2 SSDはまだ高かったのと、オジサンはスピードを必要としていなかったので容量と値段を考えて選んだのですけどね。
だんだん容量不足が顕著になってきて、これはもう無理って状況に。なのでとうとうNVMe接続のM.2 SSDを導入することにしました、遅すぎると言えば遅すぎなのですけども。(笑)
Windowsってアップデートをすると、何か不具合があった時に戻れるように一時的に古いデータを保存してディスクを占有するみたいですな。見てると大きなアップデートの後ってシステムドライブの空き容量がガクッと無くなりますからね。しばらくすると古いデータが削除されるようで、容量は元に戻って大丈夫だったわけですよ。
だけどアップデートの度に新しいサービスや便利な機能が増えて、だんだんシステム自体が大きく重くなっているみたいで容量が足りず、アップデートに失敗することがしばしば起こりました。
容量が足りない影響で、Adobeのアプリのアップデートやバージョンアップも失敗、Google Chromeでもキャッシュのクリアなどの警告が出る始末。ま、ふた月前ぐらいから予兆はあったのですけどね、忙しくて先延ばしにしていたわけで。(笑)
で、今の倍の容量のにしようと思ったのですけど、今時のM.2 SSD事情を調べてるともう256GBなんて小さい容量のはほぼ見かけなくて、最低容量が500GBからのスタートでしたけどそれも選べるほどの種類は無く、1TBから上の容量が主流になってるみたい。
オジサンが知らない間にどんどん時代は進んでいたのですなぁ。(笑)選んだのは定評のある「Western Digital WD_BLACK SN7100」容量500GBのもの。

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届いたのをさっそく取り付けシステムドライブのクローンを作ろうとネットで調べたのですけど、一見手順を解説する親切なブログに見えながら、実は専用ソフトのPRサイトで、無料版ではクローン作成が出来ず有料版に誘導するのばかり出てきました。(笑)
ところがWestern Digitalのサポートサイトには自社製品専用の「Acronis True Image for Western Digital」ってのをちゃんと置いてくれてるのが分かったのですな。「Acronis True Image」って定番の有名バックアップソフトですから専用版とはいえ無料はありがたい。(笑)
さっそくやってみましたが実に簡単にシステムドライブのクローンがM.2 SSD上に出来上がりましたよ。所要時間は約20分ほどでした。
再起動するとBIOSで起動ドライブの設定するまでもなく、自動的にM.2 SSD上のシステムから立ち上がりましたな。古いシステムドライブはドライブレター(E:)になってましたよ。
なんだかあっけないぐらい簡単に換装できました。容量不足で失敗していたアップデートも問題なく成功してめでたしめでたしでございます。(笑)

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2025年11月23日 (日)

キヤノン New FD50mmF3.5マクロをガッツリ楽しむ。

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一番最初に使ったマクロレンズはトキナーの「AT-X M90 90mmF2.5マクロ」でした。当時定評のあったタムロンの90mmマクロと悩んだ挙げ句にトキナーを選んだのですけど、カミソリマクロなんて呼ばれてたレンズでしたな。(笑)
そもそもマクロレンズが欲しくなったのは、その頃接写の際に、クローズアップレンズといって、レンズの先端にフィルターのように付ける拡大鏡みたいなのを使っていたのですけど、もう無理といいますか限界だったわけで。(笑)

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さらにプラモのジオラマ写真が撮りたかったというのもありましてねぇ。模型でおなじみタミヤの「パチッコンテスト」というのがあって、タミヤニュースに撮り方入門記事が出てたり、別冊でジオラマ写真の作品集も出てましたよ。
それでプラモを撮るにはマクロレンズが必要だと知ったわけですけど、純正レンズは高くて手が出ませんでしたな。(笑)ところがトキナーやタムロンは手の届くお値段で高性能だったので人気でした。

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で、この「トキナーAT-X M90 90mmF2.5マクロ」はEOSの「EF100mmF2.8マクロ」に乗り換えるまで使いましたが、使い過ぎが原因だったのか、その頃スクーターで移動していたのでその振動が影響したのかマウント部分が突然外れてお亡くなりに。(笑)

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もうEOSがあるのでFDマウントレンズは無くても困らなかったのですが百貨店で開催していた中古カメラ市で「FD50mmF3.5マクロ」を格安で見つけちゃったのですな。
安い理由は付属の等倍撮影用エクステンションチューブが旧FDタイプだったためですが、そんなの気にしないので購入しました。
EOSの100mmとFDの50mmの二刀流で使っていましたが、フジXマウントカメラを使い出してマウントアダプターで付けるとAPS-Cですから焦点距離1.5倍の75mm。ブツ撮りに使いやすくて活躍してくれていますよ。

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そんなFD50mmF3.5マクロをフルサイズのEOS R8に付けて本来の50mmとして使ってみました。解放F値3.5で絞り羽根6枚ですから美しいボケは望みませんが、マクロレンズですから街を撮り歩く際には、目一杯寄れる標準レンズとして使えます。
実際撮り歩いてみると寄れるという安心感からかいつもよりガンガン前に出る感じでしたよ。普通のレンズならピントがこなくて後ろに下がらざるを得ない場面でも余裕でピント。(笑)

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部分を切り取るような撮り方でも全く問題無し。寄るのが楽しくなりますな。お家で出来立ての料理を撮っておきたい場面でも同じくガッツリ寄れますし、50mmの焦点距離がちょうどいいスタンスで撮れましたよ。
フジに付ければ75mm、EOSに付ければ50mm、1粒で2度美味しい守備範囲の広いレンズですね。(笑)

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2025年11月22日 (土)

絞りF8で撮ってから言え。(笑)

現代の優秀すぎるレンズの描写に慣れてしまうと、オールド&クラシックレンズを使った時に落差や違和感を感じます。
そこでダメレンズの烙印を押すか、いい意味でレンズ固有の味わいだなと、プラス思考で楽しむ方向に考えるかが昔のレンズを楽しく使う分かれ目かと。オジサンは後者、何だかんだとレンズは楽しいですからね。(笑)

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ま、昔のレンズとはいえ、それが世に出た時代の最新の技術で作られてるわけですから、時代とともにさらに進化した現代の技術で作られたレンズと比べるのがそもそもの間違いだと思いますな。
コンピューターなんてなかった時代に設計されたレンズは、レンズに使うガラス素材そのものも今とは違ってたでしょうし、カラーフィルムが出現する前のレンズも違うでしょう。言ってみれば現代のレンズが飛び抜けて素晴らしくなりすぎてるとも言えますな。(笑)

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ネットで出てくるオールドレンズの楽しみ方を見ていると、絞り解放で背景をぼかして撮ったり、逆光でのフレアの出方をエモいなんて面白がっていますが、これってわざとレンズの苦手領域で撮って面白がっているように見えるわけで。それでオールド&クラシックレンズを評価して欲しくないなと思いますね。

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オジサンは今までたくさんのレンズを使って楽しんできましたが、レンズはある程度絞ってやって初めて真価を発揮します。
現代のレンズは絞り解放と絞り込んだ際の描写の差が少ないように思います。つまり絞り開放から優秀だからなのですけど、昔のレンズはすごく差が出るものがあるのですな。
絞り開放付近はダメダメでも絞り込むと一気に描写が良くなるものがたくさんありますよ。で、オジサンは経験上ベストな絞りはF8だと思っています。どんなレンズでもF8が一番いい写りをするなってのが、今まで使ってきて感じたところ。

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なのでわざわざレンズが真価を発揮できない絞り解放で撮ってレンズをいじめるのではなく、一度F8で撮ってみていただきたいなと思います。背景をぼかすばかりが写真じゃありませんからね。絞り込むことで見えてくる描写もあると思うのですよ。

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オジサンは街を徘徊して撮るのがライフワーク。基本的に隅々までピントが来てほしいというのがあるので、一番よく使う絞りはF8なのですけど、オジサンより年上の年季の入ったオールド&クラシックレンズでも、驚くほど素晴らしい描写をします。
過去にオールド&クラシックレンズのレビューをいくつも記事にしておりますが、絞りの変化による描写の違いを見てみるとF8が最高だなってのがハッキリ分かりましたからね。
EOS R8を使い出してからフルサイズでのレンズレビューをやっていますが、どのレンズも最高の描写はF8だなと改めて確信しました。なので、もしオールド&クラシックレンズをお使いの方は絞りF8を試してみてくださいませ。

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掲載写真はすべてオールド&クラシックレンズで絞りF8で撮ったものから選びました。レンズは3種類
「Schneider-Kreuznach Xenar 38mm F2.8、1952年(73年前)」
「Color Skopar 50mm F3.5、1950年(75年前)」
「Sonnar 40mm F2、1938年(87年前)」
どの写真がどのレンズで撮ったかは書きませんので純粋に古いレンズの写りをお楽しみくださいませ。

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2025年11月20日 (木)

もう食えないランチ事情。(笑)

グルメ系ブログっていうのでしょうか、色々なお店で食べたものをレビューしてくれているブログで、気に入ったのをいくつかネットサーフィンの巡回コースに入れてあって見ているのですけど、こういう食べ物に関するブログを書かれる方って健啖家と言いますか、実によくいろいろなお店に行かれてますな。更新頻度を見ていると、ほぼ毎日外食しているとしか思えない方も。(笑)
いずれも阪神間のお店をメインに取り上げているブログばかりといいますか、行けそうな範囲のお店を取り上げてくれてるのしか見ていないので、参考にして行ってみたりしたこともありますよ。
だけど年齢とともに食べる量が減ってますし、受け付けなくなってきている食べ物も増えてきてますなぁ。さらに勤め帰りに行くことが無くなりましたから、夜のお店にはほとんど出場しなくなりましたしねぇ。
主にお出かけは昼間なので外で食べるのはランチばかりになってますけど、だんだんボリュームのあるものは敬遠するようになってきました。
最近も某中華料理屋さんで天津飯定食を食べたのですけど、天津飯に唐揚げとサラダとスープが付いたセットを食べたら腹パン状態。その後ずっと苦しいまんまでしたな。(笑)
唐揚げが効きましたよ、これぐらいなら大丈夫って思っても、思いのほか胃袋も高齢化しているようで、最初の勢いのまんまで食べ続けられなくなりましたからね。
ホント揚げ物ってどんどんダメになりましたな。天津飯とセットでしたからさらにキツくて入らない。残すのは嫌なので必死で完食しましたけども。(笑)
ま、中華料理屋さんのセットメニューは要注意なお年頃ですよ、腹ペコなのでイケるなって思っても、思いのほかボリュームがあったりしますからね。最近はラーメンと半チャーハンのセットもキツくなって頼まなくなりましたし。

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食ってる横でさらに餃子と唐揚げの付いたセットを食べてる学生さんや若者を見ると、生きる力の違いを感じてしまいますな。向こうは人生これからの右肩上がり、コチラは折り返し地点を超えて降下中ですからねぇ。
そうそう脂っこいものも受け付けなくなってますな。某外食チェーン店で、久々に牛丼を食べた時も「アレッ、こんなに脂っこかったっけって」最後は苦しかったです。
牛丼は大好きなので、そんなこと今まで無かったのにもうダメになりつつあるのかと愕然、上に乗せた紅生姜の味わいが沁みました。(笑)
まずく感じて食えないなんてことは一切無いのですよ、いずれも美味しくいただきましたからね、だけど量と脂っこさタップリはもう無理かも。
なのでランチタイムはミニマムになってます。そもそもボリューム多めの中華や洋食系のお店に行くのがマチガイかと。
これからは無農薬栽培の野菜たっぷりだとか、薬膳だとか、ロハスだとか、おしゃれなカフェで体に優しいランチをまったりと頂きましょうかね。だけどそういうお店って女性客ばかりでオジサン入りにくいのよ。(笑)

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2025年11月18日 (火)

ゼブラの光るペンが便利すぎる件。

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歳のせいでしょうか、睡眠が浅いせいでしょうか、夜中に目が覚めてしまってそこから寝られなくなることが多いのですな。昼間眠いのはこのせいでしょうけど、目が覚めるのも寝られないのも、どうしようもないわけで。
で、こんな時に限ってブログのネタが思いついたりします。覚えておいて起きてからメモしようなんて思うと、完全に忘れてしまって思い出せない。ものすごく面白いネタを思いついたのに全く思い出せないのですな。(笑)
思いついたその場でメモに書き留めるなりすれば良いのですけど、ペンとメモを取りに起きなくてはなりませんし、それを見越して常日頃枕元にペンとメモの用意をして置いたとしても、真っ暗なので見えない。
家内を起こしてはいけないので電気は点けられませんし、そんなことやってる間に思いついたネタは忘れてるしでどうしたものかと。ま、起きている時間内にもっと面白いネタを思いつけばイイだけですけも、そんな時に限って何も出ないのよ。(笑)
で、ココからが本題。夕飯時になんとなく付けてたテレビで文房具のことをやっていたのですな。その中で暗い場所でもライトを点けて書けるペンが紹介されてました。ペン先にLEDライトが仕込んであって、ノックのたびにONと OFFが切り替わる仕組み。

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「コレコレ、こういうのを求めていたのよ」ってことで番組をガン見。商品名は「ゼブラ Lightwriteα(ライトライトアルファ)」ってそのまんまと言いますか、分かりやすいネーミングのペン。(笑)お出かけの際に三宮のナガサワ文具店で買いました。
白色LEDの他に赤いLEDバージョンもあるみたい。職業柄暗い場所でも記入しなくてはならない場面の多い方などもターゲットにしているようで、パッケージには配達の方や警官、看護婦さんのアイコンが書いてありました。アウトドアでの使用も想定しているみたい。
ま、ニッチなニーズを狙ったアイデア文具ですけど、そこそこ需要はあるのじゃ無いかと。
実際に真っ暗な部屋で使ってみましたが、十分すぎる明るさでしたし、使い終わった後もペン先とノック部分が蓄光パーツでできているので、ほのかに光ってどこにあるかが分かります。寝る前に血圧を測るのに使ってますが、思ってた以上に便利。(笑)

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この製品を使ってみて、昔「王様のアイデア」ってお店が三宮のさんちかタウンにあったのを思い出しましたよ。
アイデア商品を扱うお店で、水を飲む動作をするドリンキングバードや、世界最小ICラジオ、ブーブークッションやNASAが開発した素材を使った紙製のウインドブレーカーなんて面白系アイデアグッズが並んでましたな。それに通ずる感じをこのペンから受けましたね。(笑)
で、せっかく買ったというのに、そんな時に限って熟睡、目覚めてもネタが何も思い浮かばないという。なのでまだ実戦で使う機会がありませんよ。ま、人生そんなもんですから機会ができるまで気長に待ちましょうかね。(笑)

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2025年11月16日 (日)

カラースコパー 50mm F3.5をガッツリ楽しむ。

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今時はColor Skopar(カラースコパー)で検索すると出てくるのは、コシナさんが作っているレンズばかりですな。
元々は1756年オーストリアで創業、後にドイツに移転した名門光学機器メーカー「Voigtlandar(フォクトレンダー)」が1926年に設計した「Skopar」が1949年に「Color Skopar」に発展したモノ、3群4枚テッサー型のレンズを指します。
1999年にコシナさんが商標権使用の許諾を得て、現代の最新光学技術で蘇らせたのが、現在のVoigtlandarブランドのレンズ達です。使ってみたいですがお高くて手が出ません。たぶん一生手が出ないままだと思います。(笑)

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で、オジサンの持ってるColor Skopar 50mm F3.5は1950年(昭和25年)発売の35mmスプリングカメラ「Voigtlandar VitoⅡ 初期型(フォクトレンダービトーⅡ)」に付いていたもの。
ボディがダメになったのでレンズだけ取り出してフジXマウント用に改造した記事を2019年2月に書いてました、コチラです。

改造レンズ第二弾は、カラースコパー50mm F3.5

カラースコパー改造レンズで試し撮りしてみたら。

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この時使ったアダプターは「タカラトミー」系列の「トミーテック」って会社の扱う「ボーグ」って天体望遠鏡アクセサリーブランドのもので、アタッチメント部分(1枚目の写真の上部に写っている黒い輪っか)を取り替えると各社一眼カメラが望遠鏡に付けられるって仕組み。

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なのでRFマウント用を購入し、改造済みカラースコパーレンズのアタッチメントを交換しました。理屈ではコレで作業完了のはずだったのですけどね、微妙に無限遠が出ない。(笑)
オーバーインフの逆で、あとホンのちょっとなのですけどアダプターの全長を短くして、レンズの繰り出しを引っ込め無いとダメなわけで。

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これはもう削るしかありませんなってことで、アタッチメントをひたすら耐水ペーパーで削って薄くしましたよ。ところが調子に乗って削りすぎてしまい、ホンのちょっとオーバーインフになってしまいましたが、アダプターがヘリコイド付きなので調整できて大丈夫でした。(笑)
APS-Cカメラで使うには大丈夫だったレンズフードも、フルサイズだと長すぎてケラレますから削りました。

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オリジナルボディーのビトーⅡは距離計が無く、ピント合わせは目測でしかもフィート表示でしたから、頭の中でフィートをメートルに換算しなくてはならないので面倒くさい。基本的に絞り込んで被写界深度内に収める撮り方のカメラだったのですな。
ところがミラーレス一眼に付けるとシビアなピント合わせができて撮影の幅が広がります。さっそく撮り歩いてみましたよ。

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当時はシャープさに定評があったそうですが、今のレンズに慣れた目で見ると絞り値に関係なくカリカリシャープな写りとは思えません。解放F値が3.5なのでボケを楽しむほどのボケ方はしませんし中途半端な感じがあります。
だけど落ち着いた色調で濃厚な写りが美しいのですな。特にアンダー目の露出では顕著になります。撮った写真をモニターで見た途端、キャノンFDやトプコンREレンズとは随分印象が違うなって思いましたからね。
ROBOT STAR1のクセナーってレンズもそうですが、ドイツのレンズってこういう重厚な写りのが多いのでしょうかね。日本画と油絵の違いのような感じがしましたよ。
APS-Cカメラで使うより個性が目立つ結果だったColor Skopar 50mm F3.5。フルサイズで使うのがやはり正解でした。(笑)

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2025年11月15日 (土)

撮るのに苦労するカメラの時代が来て欲しい。(笑)

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EOS R8にRF24-105mm F4-7.1 IS STMレンズを付けて撮っていると、シャッター押すだけでマチガイなく写真が撮れてしまうので、撮れ高は上がります。
撮れた写真が名作かどうかなんて関係なく押せば写るので、考えて撮ることよりも、とりあえず撮っておこうかってのが幅を利かせるようになるのですな。
それぐらい楽ちんってことですが、これってスマホやタブレットで撮るのと変わりがないのじゃないかって思いました。せっかくカメラを持ってても撮り方が一緒じゃ同じじゃないかと。
裏返せばスマホと同じぐらい簡単に間違いなくキレイな写真が撮れないと、令和のカメラとは呼べないといいますか、売れないのでしょうねぇ。フィルム時代のコンパクトカメラでよくあった「押すだけ簡単」とは意味合いが違いますしねぇ。
どんどん進化して、ありえない多機能さや便利な装備満載になっても、写真を撮る楽しさがシャッター押すだけしかないのなら、オジサンは楽しいカメラと思えないのですけども。(笑)
さらに最近はAIを使った捏造、改ざん、でっち上げを駆使して撮った後から自在に写真をいじることができますから、写真を撮る楽しさの意味も変わってしまっているなって感じます。
オジサンは古い人間といいますか昔の写真ファンですから、写真は撮る時に色々考えなくてはならないところが醍醐味だという考え方。
フィルム時代は後からいじれるなんてのは基本的にありませんでした、ネガフィルムをプリントの際にコントロールするぐらい。それも露出を失敗したフィルムをプリントで救済する要素が強かったですな。
他には会社案内に載せる社屋の写真にかかる電線や電柱を消したり、集合写真から引き伸ばして喪服と合成して葬式写真に仕立てたりはレタッチャーと呼ばれる職人さんがエアブラシでやってた時代でしたからもう誰も知らない遠い昔。(笑)
そんな頃の写真は露出や構図を撮影現場で判断といいますか、そこで完結させるのが当たり前でしたなぁ。
それを思うと誰がどう撮っても間違いなく撮れるカメラは、「間違いのない写真を撮る」道具としては正しい進化をしているのでしょうけど、何だかオジサンの思う撮影の楽しさとは違うよなぁって気がします。
EOS R8にオールド&クラシックレンズを付けて持ち出すのがオジサンの最近のマイブームなのですけど、カメラが最新ミラーレス一眼カメラである以外は昔のままの写真作法で撮れるのが楽しいと感じますね。
特にピント合わせはAFレンズのように「押すだけ」というわけにはいきません。ファインダーを覗いて、どこにピントを合わせれば、この絞りでどれぐらいの範囲が被写界深度内に収まるかを考えながら撮らなくてはなりませんから。
そういう動作と言いますか手順を踏まないと思い通りにならない面白さが写真を撮る醍醐味だと思うのですけども。ま、昭和レトロなカメラオジサンの戯言ですから令和に響きませんなぁ。(笑)

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2025年11月13日 (木)

カレーは専門店以外が美味しい。(笑)

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こういう反論が出そうなタイトルを付けると目に止まりやすく目立ったり炎上したりするそうですけど、そういうのは望んでませんから、あくまでもオジサンの思うカレーのお話。(笑)
カレーは大好きなので、若い頃は専門店と呼ばれるお店やインド料理屋さんなどにも行きましたが、年齢と共に食べなくなりましたな。辛さ〇〇倍の激辛カレーや、グリーンカレーにキーマカレーなどはもう無理で興味すら湧かなくなりましたよ。いわゆる普通のカレーが一番美味しいと。
お家で作るカレーは安定の味わいで一番美味しいと思っているのですけども、外で食べるカレーは食堂や洋食屋さんのカレーが美味しいなと思います、町中華のカレーもいいなぁ。何か特別なこだわりなどを全面に押し出したりしていない普通のカレー。(笑)
カレーだけで勝負しているような専門店とは対極の、たくさんあるメニューの中に「一応カレーもありますんで」ってスタンスが気軽に食べられて、それが美味しかったら何だか幸せですからね。(笑)
ここ数年、スパイスカレーなど独自な味わいのカレー屋さんをよく見かけますな。スパイスや隠し味にこだわったり、普通カレーに使わないような食材でよそとは違う、お家じゃ作れない感を出してるカレー屋さんね。薬膳カレーや和風カレーなんて出てますな。
お皿の中央にご飯、その両サイドに味わいの違うルーがかかってる「合いがけ」スタイルも増えました。だけどそういうのより記憶の中にあるオーソドックスな昔ながらのカレーが美味しいと思っているオジサンは近づきませんよ。(笑)

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そういえば地元にあった和風スパイスカレーのお店は数年で無くなってしまいました。個性的な分、一度食べたら納得してしまってリピートしてくれるお客さんが無かったのじゃないかと推測。
今時はSNSに載せるのが目的な客が多いですから、お店の味わいじゃなく新しさや見た目だけ追いかけて来てたのかもしれません。
ブームに乗って急激に増えた同業同種の飲食店ってブームが終わるとあっという間に消えてしまいますから、スパイスカレーのお店もスパイスでアピールできなくなったら普通のカレー屋さんになるのでしょうか。
オジサンはスパイスの味わいや、面倒くさいこだわりは要りませんから毎日食べに来たくなるカレー屋さんを強く希望します。(笑)

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そうそう学生時代の学食のカレーも好きでしたよ。具は玉ねぎとちっちゃい鯨肉のかけらで、極限まで薄く伸ばしたカレー風味のスープのようなシャバシャバのカレーでしたけどご飯は山盛りというアンバランスさ。
スープカレーを先取りしていたわけじゃなく、カレーうどんとカレーライスの両方に使えるように工夫したハイブリッド仕様だったわけで。(笑)福神漬けとウスターソースダボダボかけて流し込んでましたな。
低価格を突き詰めた、ぎりぎりカレーと呼べる最低ラインの濃度を実現したものでした。だけどオカンみたいなおばちゃん達が作ってたので美味しかったですよ。
そう考えるとオカンのカレー、学食のカレー、食堂のカレーで育ったオジサンは専門店のカレーは似合わないわけですよ。(笑)

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2025年11月11日 (火)

超お高い自動車は写真で十分。(笑)

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今はもう作ってませんが、プラモデルが好きで子供の頃は誕生日プレゼントにプラモデルを買ってもらうのが嬉しかったですな。
ただストレートに組み立てるだけでなく、キチンと塗装して作るようになってどんどん深みにハマっていきましたよ。タミヤニュースを購読してましたしモデルアートなどのプラモ専門誌もよく読んでました。(笑)
タミヤのミリタリーミニチュアシリーズや、レベルやハセガワの飛行機のプラモをよく作りましたが、車のプラモも大好きでした。
なぜか艦船や帆船など船のプラモはほとんど作った記憶がありませんな。ウォーターラインシリーズは全く作ってなかったなぁ。ガンプラは世代じゃなかったので全く作らずでしたよ。(笑)

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戦車や戦闘機のプラモは通常のミリタリーカラーの塗装の後で、使い込んだ感を表現する汚し塗装などでリアリティーを追求するのが楽しかったのですけども、車のプラモは自分の好きな車体色に出来ますから、箱を開けてボディーのパーツを眺めながらどんな色の車にするか悩むのも楽しかったですよ。
ミリタリーものでは絶対使わない赤や黄色などの明るい派手な色もOKでしたし、メタリック系の塗装もありでしたから実に悩ましいわけで。
同じ車を車体色違いで何台か作ったりもしてました。とにかく車のプラモはいかにキレイに塗装するかにかかってますから、車体の塗装は気合が入ってましたよ。(笑)

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出来上がったプラモはガラスのショーケースのようなものは無かったので、普通に本棚に飾っていたのですけど、徐々にホコリをかぶってしまいます。年末の大掃除の際に、ハケでホコリを払ったりするのですが、慎重にやっても部品が取れてしまったりするわけで、いつしかそういうのは捨ててしまってプラモも作らなくなってしましましたな。戦車や戦闘機と一緒に本物は絶対買えないポルシェやフェラーリ、アルピーヌやブガッティなど名車が並んでいたのですけどね。(笑)

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車は乗りませんが好きなので、街中で見かけるとついつい写真に撮ってしまいます。オーナーが乗ってたりすると一応断りを入れて撮らせてもらったり。親切なオーナーはわざわざコクピットを見せてくれたりしたこともありましたな。プラモやミニカーでしか見たことがない車の実物ですからテンション上がりますしねぇ。(笑)
元町から三宮にかけての海側、旧居留地と呼ばれるエリアには高級外車のディーラーがたくさんあります。歩いて回れる範囲なので街歩きの際に見て歩くのも楽しいですな。中に入る勇気は無いので外から「見てるだけ〜」ですけどね。(笑)
そうそう歩行者天国に外車をずらり並べたイベントが開催される時には写真撮り放題ですから、プラモの代わりに今は写真で楽しんでいますよ、実車ですしね。

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2025年11月 9日 (日)

キヤノン New FD24mmF2.8をガッツリ楽しむ。

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上の掲載写真はオジサンが若かりし頃、このレンズを使っていたスタイルを再現してEOS R8ボディーに付けてブツ撮りしたものです。
常用していたPLフィルターをフードの外から回せるように、花形フードの短いところを切り落とし、直径がフードの内径ギリギリのステップアップリングをねじ込んで固定、そこにPLフィルターを付けてました。このフードは長年の使用で劣化して割れてしまっています。
この頃のFDレンズ用フードは今となってはなかなか見つかりませんし、見つかってもロックがかかる部分のシリコンゴムが劣化してカチカチだったり欠損しているものばかりなので、いずれ完璧なフードを自作しようかと思っていますがまだかかれていませんよ。(笑)

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ま、このスタイルで長年撮っていたわけで、オジサンが持ってるレンズの中では一番よく使ったレンズです、思えば半世紀近く使ってますな。
なのでピントリングはグリスが切れてるのか遊びがあってややスカスカ、絞りリングもクリック感が減って軽く回るという状態になってますが、レンズそのものは傷も曇りもカビも一切無くキレイそのもの。

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発売は1979年で価格は40,000円、当時月給10万円でしたから買うのに勇気がいりましたねぇ。(笑)1979年発売のNew FDレンズは多いので、きっと旧FDレンズから入れ替わる時期だったのかもしれません。
旧FDレンズはマウント部のリングを回して着脱する面倒くさいレンズでしたから、ワンタッチで着脱できるNew FDレンズは画期的でしたよ。(笑)

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で、このFD24mmF2.8を付けて撮り歩いていると、あの頃が蘇ります。一番使い勝手が身についていると言いますか、染み込んでるレンズですからね。
ピントリングを3mに合わせて絞りをF8に絞ると、1.5mから∞までピントが合います、ピント合わせもいらない。被写界深度目盛を見れば一目瞭然ですから多用して撮ってましたな。
なのでPLフィルターの操作だけすればよかったので、サクサクと言いますかジャンジャン撮ってましたよ。その分フィルム代と後の現像代でお財布圧迫、昼飯抜きもよくやったなぁ。(笑)って腹が減りすぎて笑顔も出ませんでしたけども。

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露出計を使ってマニュアル露出で、リバーサルフィルムをメインにしだした頃のオジサンの写真ライフを支えてくれましたからレンズというより相棒。
EOS R8に相棒を付けて撮り歩きましたが、改めて逆光に弱いのが分かりました。今時の優秀すぎるレンズに慣れてしまうと気になりましたな。だけど当時としては十分な性能だったのだろうと思います。

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レビューをしてとやかくいうレンズではありません、オジサンをあのころにタイムスリップさせてくれるだけでもありがたいですからね。一応絞り違いの描写も撮りましたが、もうそんなのどうでもええって感じ、持って出るだけでテンション上がります。
やっぱり完璧なフードを自作しなくてはなりませんな。(笑)

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2025年11月 8日 (土)

楽しかった…取材撮影。(笑)

現役の頃、取材撮影によく行ってました。他のスタッフがあまり行きたがらなかったというのもあって、立場上オジサンが行かなくてはならなかったり、ご指名があって行くことになったり色々事情はありましたが、それはそれで楽しい仕事だったなと今は思いますね。
取材撮影はスタジオ撮影と違って現地で完結させなくてはなりませんから、用意周到な準備と臨機応変が求められます。現場では望む写真を撮るために、場を仕切る必要もありましたし。
さらに再撮や取り直しはできません、イベント取材などその時しか行われないものの撮影は、しくじるわけにはいきませんから緊張感はありましたね。それでも場数を踏むと慣れてくるもので、緊張もありましたが楽しみに思うようにもなりましたよ。
取材内容は色々あって、撮りやすかったのはインタビュー系の取材でした。企業のトップなど偉い方や、NPO法人など社会的意義のある活動をしている団体の方などのインタビューや座談会の様子を撮るようなの。
喋ってる方のいい表情を追いかけながら撮るわけですけど、一緒に行ってた同僚のコピーライターがいい質問で場を盛り上げてくれたので、最初は硬かった表情も和んできて笑顔が頻発しだしたらもう楽勝。
笑顔、活気、前向き、信頼感を感じる表情が撮れたらもうOK。なので撮れ高は高くて、後でデザイナーが選ぶのに困ってましたな。(笑)
工場の取材も面白かったですよ。普段見ることも入ることもできない場所に入れましたからね。
精肉加工工場の取材は真夏でしたけど巨大冷蔵施設ですから中は激冷え。映画ロッキーの第1作に出てくる肉の工場と同じように、たくさんの牛肉がぶら下がってましたな。床は肉の油で滑りまくりの中でコケそうになりながら撮りました。(笑)
反対にパン工場と鰻の加工工場では灼熱地獄でしたよ。焼き上がってラインを流れてくるパンにピントを合わせましたけど、汗でファインダーがよく見えない。
炭火でウナギを焼く職人さんを撮るのはもっとキツかったですな。炭火のすぐ横にしゃがんで撮りましたけど、髪の毛が焦げてカメラとレンズもすごく熱くなってましたよ。(笑)
農産物の産地取材も大変でした。広大な農地の反対側から撮ろうとすると、すご〜い距離あぜ道を走って反対側まで行かなくてはなりませんでしたからね。
山の上からの全景撮影は重い機材担いで登らねばなりませんでしたし。当時の写真は無いのでこんな感じのイメージ写真を載せときます。

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そうそう有機肥料を作っているところでは、すごいニオイの中堆肥の山に登って撮影してました。
有機肥料って言っても肥やしですからね。それに足を突っ込んで撮りましたけど、発酵してるのでフカフカですごく暖かいというか熱いのよ。真夏でしたから、自分の汗で臭いのか肥料の匂いが染み付いて臭いのか分かりませんでしたな。(笑)
思えば色々撮りましたよ、だけど一番緊張した撮影は取材撮影じゃなくて、部下の結婚式撮影でしたな。(笑)着慣れない礼服を着て走り回らなくてはなりませんでしたからね。しかも全行程間違いなく撮らなくてはなりませんでしたから休みなし。
ブライダルカメラマンだけは絶対向いてないなって思いましたよ。(笑)

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2025年11月 6日 (木)

寒くなったら、あのホルモン鍋で一杯。

この食品を知ったことを2016年1月21日に記事にしておりましたが、ずいぶん経ってますし再び取り上げようかと。(笑)
東京足立区の「ナガラ食品」さんが作っている「ホルモン鍋」って素晴らしい食品。関西ではローソンでしか買えないそうですが、コレほんと美味いですな。
寒い季節になるとスーパーなどでよく見かける鍋焼きうどんみたいに、簡易アルミ鍋に味付けしたホルモンが入っている冷凍食品。

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蓋を外して弱火で10分ほど煮込めば出来上がりのお手軽さがイイのですな。近くのローソンにいつも置いてあるので重宝していますよ。ワンコインでお釣りが来るお酒のお供。(笑)
ネットで調べてみると通の方は「ナガホル」や「ローホル」なんて呼び方しているみたいですな。それだけ皆さんに支持されてるのが分かります。
価格が安く贅沢な食材を使わないけど美味しくて庶民的な、気楽に食べられる料理がB級グルメの定義だそうですが、このホルモン鍋はズバリそのものって感じがします。(笑)
キャンパーにも人気があるそうで、アウトドアで星空を眺めながらホルモン鍋なんていいですなぁ。だけど今時はクマに襲われないように気を付けないといけません。
このホルモン鍋、そのまま食べても美味しいのですけど、味付けがやや濃いめなのと、せっかく鍋に入った状態で売っているのですから、野菜増し増し、豆腐も加えて豪華にアレンジすると味の濃さが緩和されてさらにイイ感じになりますな。
ちょっとピリ辛味なので野菜との相性抜群でしっかり摂れますし、豆腐はホント美味しくなります。我が家ではキャベツやもやし、ニラや玉ねぎをよく入れますが、中途半端に残ってる野菜やキノコ類を上に乗っけてもOK。
グツグツ10分以上、野菜がクタッとなるまで煮込んでそのまま食卓へ。お酒のアテにもご飯のおかずにもなる逸品ですからホント便利。
この鍋をアテにお酒を飲んじゃった場合、残ったダシに麺を入れて〆にするとイイですな。中華麺も美味しいですが、オジサンの好みは冷凍うどん投入。野菜の味わいも出てて煮込んで熱々は超美味しいのでオススメします。(笑)
関西ではこのホルモン鍋しか見かけたことがないのですが、ネットで検索してみると、他社からも似たような商品が出ているようで、関東圏ではポピュラーな食べ物みたい。
東京の下町の居酒屋さんではモツの「煮込み」が必ずと言っていいぐらいメニューにありましたし、ホルモンの串焼きのお店もたくさんありますから、そういう食文化なのかと。ちょっと羨ましいですねぇ。(笑)
寒くなってくると登場率も上がるかと思いますが、アルミ鍋無しの中身だけを販売してくれればエコなのになぁって思います。

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2025年11月 4日 (火)

立ち飲み百景95 出入り禁止ならぬ、出入り自粛中。

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どんなことでも満足しない人っていますな。それがプラスに作用した場合は「向上心のある人」と周りから褒められます。
例えばアスリートがすごい記録を打ち立てて、インタビューでそれを讃えられても「まだまだ自分の中では納得してません」なんて答えると上を目指してる感があって「さすが、違うなぁ」ってカッコよく見えますからね。
だけどマイナスに作用した場合は「いつも不満や文句ばかり言ってる面倒くさい人」になってしまいます。行きつけの酒場でお目にかかる方々の中にも、世の中への不平不満しか話題のない方が必ずといいますか一定数いますな。
若い頃モテた話など、過去の武勇伝や自慢話ばかりしかしない人も大概うんざりしますが、不満タラタラな輩もお酒を不味くする酒場の悪玉菌。文句ばかり聞かされながら飲むお酒って、なぜか酸っぱく感じるのはオジサンだけでしょうか。(笑)
ま、誰しもお酒が入ると普段言えない不満や、納得行かない話を、聞いてくれそうな人に言いたくなるのは分かりますけどねぇ。
そこに面白さや笑いのエッセンスが散りばめられてて、聞かされてる方も思わず笑ってしまうセンスのいいオチがあれば「あの人は話が面白い」ってことで逆に印象が良くなるのですけども。
関西人でしたら周りを笑わせて和ませるぐらいの配慮をしていただきたいものですな。(笑)
最近足が遠のいている行きつけの立ち飲み酒場、ちょいとばかり面倒くさい常連さんが頻繁に出没するので行かなくなっちゃったのですな。悪い方じゃ無いのですけども、話が抜群に面白く無いというか不満・文句・批判ばかりで、聞かされる方は辛いだけという。
しかも普通の人より地声がデカくて、人の話は全く聞かずただひたすら喋り続けるので会話が成り立たない。聞いてるふりして相づち打つのも何だか疲れます、全然落ち着いて飲めませんしね。(笑)
なので常連さんも避けるようになってるのですけど、本人は全く気が付いていませんな。どうやら仕事をリタイヤしてから、暇を持て余してて頻繁に来るようになったみたいですけど、お店の大将もウンザリしているのが見てて分かります、度を越すと出入り禁止になりますよ。(笑)
猛暑が去って涼しくなってからは、お店の入り口を開けっぱなしていたので、その方がいると外まで大声が聞こえてすぐ分かりましたな。
チョット1杯飲んで帰るつもりだったのに「あ〜、今日もおるんか、ハズレやな」ってお店に寄らずに前を素通り、捕まってクソ面白くも無い話を延々聞かされたくないですからねぇ。(笑)
うっかり遭遇しちゃった場合も、なるべく離れた場所に陣取るのですけど、離れてるといつもよりさらにデカい声で喋ってきますから、お目にかからないようにするのが最善策というかそれしか手が無い。(笑)
その方がいない時間帯を狙って行くのも「何でこんなややこしいオッサンに、こっちが気ぃ使わなアカンねん」って気持ちで釈然としませんから、残念ですがしばらく出入りを自粛、他の酒場にステージを変えて面白楽しく飲みましょうかね。(笑)

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2025年11月 2日 (日)

レンズの改造を再開しようかと思案中。

予定は未定ですが、のんびりボチボチとレンズの改造をまた始めようかと思っています。
思えば2018年にフジX-T20でミラーレスデビューして、マウントアダプターでオールドレンズを楽しむのにハマってしまい、思ってた以上にオールドレンズがよく写るのに楽しくなってしまったのですな。
それに気をよくしてマウントアダプターで楽しむだけでは飽き足らず、レンズ魔改造の領域に足を踏み入れてしまったわけで。(笑)
手持ちのジャンクカメラから取り出したレンズを、マウントアダプターに組み込む改造でしたが、最初の1本が上手くいったことで工作魂に火が点いてしまい立て続けに4本改造。マウントアダプターを自作した1本を含めると計5本。当時それぞれの工作や試写を記事にしてました。
「レンズのこと」カテゴリーに過去記事がありますので、よろしければ見てやってください。
で、フルサイズのEOS R8でオールドレンズを楽しんでいて、手持ちのレンズを「フルサイズ用」に改造したくなったわけで。
もうずいぶん前になりますが、オールドカメラ遊びにどっぷり浸かっていた頃、中古カメラ屋さんでジャンクカメラを見つけてきては修理して楽しんでいた時期がありました。
その後、ご存知の通りフィルムは庶民が買えない高値に出世して行きましたから急激にフェードアウト、そしてもうフィルムカメラを使ってやることが無理に。
使ってやれなくなったカメラは徐々に断捨離していきましたが、残ったのは元々ジャンク品だったもので、中古カメラ屋さんで引導を渡されたカメラばかり。
修理して蘇ったとはいえ、素人修理ですから一時凌ぎ的と言いますか長持ちはしません。使わない間に不調になったり、お亡くなりになったのもありました。そういうカメラからレンズだけ取り出して、いつか改造してやろうと温存していたのですな。掲載写真に写っているのは

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左奥がOLYMPUS-PEN EES-2、
右奥がCanon Demi、
中央がRICOH AUTO HALF S、
手前左がCertonet(ツェルトネットまたはセルトネット)、
手前右がKodak No.1 Autographic Special, Model Aから取り出したレンズです。
Certonetは1926年頃に発売された東ドイツCerto camera werk製の6×9判フォールディングカメラ、Kodak No.1はイーストマン・コダック社が1915年に発売した6×9判フォールディングカメラ、日本は大正4年ですからマジで超オールド。(笑)
いずれもボディーが劣化・故障し、直したとしてもフィルム高くて買えませんから使ってやれない。ならば改造に回してレンズだけ楽しもうかと。まだボディーから取り出してないものもあるので、改造用の素材だけはたっぷりあります。
そもそもジャンクカメラって買う人がいなければ廃棄処分になる運命のブツですから、分解することに抵抗はありません。
カメラはレンズが命って思ってますし、むしろレンズだけでも取り出して現代に蘇らせれば、当時の描写を楽しめるわけですから、これも写真の楽しみ方だと思っています。

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2025年11月 1日 (土)

RE AUTO-TOPCOR 58mmF1.4をガッツリ楽しむ。

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フルサイズミラーレスでオールドレンズを楽しむシリーズもこれで3本目です。
自分で言うのもなんですが、楽しんでるのはオジサンだけで、ほとんど響かないレンズレビューかもしれませんな、ほぼ自己満足の世界ですからねぇ。(笑)だけどそういうのも何かの役に立つかもしれないと思いながら続けますよ、まだ紹介したいレンズはありますし。

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で、第3弾で取り上げたレンズは東京光学から1963年に発売された「RE AUTO-TOPCOR 58mmF1.4」。
レンズ好きの方々の間で銘玉と言われているそうで、中古価格を調べたところ、大体8万円台の値段が付いてました。たかが標準レンズですよ、銘玉なんて呼ばれるようになるとこんなに出世するのね、すごいですな。まるで落語の「はてなの茶碗」みたい。(笑)

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このレンズ、2003年にコシナから800本限定で復刻されてます。オリジナルはエキザクタマウントでしたが、復刻版はM42とニコンAiマウントで発売されたので、完全な復刻とは言えませんが、ユーザー数の多いマウントを採用したのでしょう。
絞り羽根もオリジナルは6枚、復刻版は9枚とスペックアップしていますし違いはあるのですが、見た目はまさにオリジナルそっくりで、発売と同時に完売したのも頷けますな。

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で、オジサンの持ってるのはオリジナルのRE58mmF1.4、入手した頃はそんな名レンズだとは全然知りませんでした。トプコンREスーパーって一眼レフを探していた時に、パソコン通信の写真フォーラムで知り合った方から格安でボディー共に譲っていただいたもの。
インターネットが出現するより前の時代はパソコン通信だったのよって、若い方は知らないだろうなぁ。(笑)

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で、このREスーパーってカメラは見た目はカッコよかったのですが、シャッターボタンが前面にあったりファインダーがすごく暗かったりで使い勝手が思ってたよりも悪く、レンズはもっぱらマウントアダプターを介してキヤノンFDマウントボディーやEFマウントのEOSで使ってました。(笑)
シルバーの梨地仕上げの鏡胴に大きな前玉が美しくて、キヤノンのカメラに付けるとプラスチックなボディーが貧相に見えるぐらい貫禄&美しさがありました。(笑)
で、フルサイズのEOS R8でさっそく撮り歩いてみました。恒例の絞り違いの描写も掲載しておきます。

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印象としては画面中心部分は絞りF5.6、F8がベストでF11から解析現象の影響で崩れ出します。
銘玉と呼ばれているのは、絞りを開けた時のボケ具合の美しさだそうですが、ボケを生かした撮り方をそんなにしないオジサンは、銘玉のイイところをあまり味わっておりませんなぁ。(笑)

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使い勝手はしっかりクリック感のある絞りリングと、滑らかなピントリングで撮ってると気分が上がるレンズ。
絞り開放はかなり甘い描写なので、背景をぼかす必要がある場面など、何をどう撮りたいかの明確な意図がないとただボ〜ッとした写真を量産する羽目になるかと。フルサイズで使ってみるとその辺りがハッキリ分かりました。
これは銘玉らしさをしっかり感じるまでまだまだ使いこなしてみる必要がありますね。(笑)

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