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2025年5月

2025年5月31日 (土)

夜の街でフクロウを探せ。(笑)

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神戸の動物園といえば「王子動物園」が有名ですが、もうひとつポートアイランドに「神戸どうぶつ王国」というのがあります。その前は「神戸花鳥園」という名前でしたな、何度か出かけたことがありますよ。

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名前の通り花と鳥がいっぱい「神戸どうぶつ王国」になってからは他の動物も増えてますが、基本的に動物との距離が近いのがアピールポイントの動物園みたい。
通路に張り出した木の上でレッサーパンダが寝そべってたり、放し飼いのワオキツネザルの集団とすれ違ったりしましたからね。柵越しじゃ無い動物写真を撮れるところがたくさんありましたな。

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で、フクロウと触れ合うショーだったと思うのですが、家内とフクロウのツーショット写真が出てきましたよ。(笑)
都会ではフクロウなんてお目にかかれない鳥ですからねぇ。どうやら家内はフクロウ好きだったみたい。振り返る時に首がぐるりと回りますがどういう構造なのでしょうね。謎の多い鳥ですな。(笑)

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我が家には家内が持ってきたシマフクロウのヒナのぬいぐるみがなぜか3つあります。可愛らしい系のぬいぐるみじゃなくて、かなりリアルに再現してあるものなので、飾っていると本物がいるみたいに見えますな。
普段は本棚に並べてて、時々掃除機でホコリを吸い取ってますが、散髪屋さんの「QBハウス」で仕上げに掃除機で吸うのと同じ感じできれいにしています。(笑)

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そういえば元町商店街に以前フクロウカフェがありました。猫カフェなど小動物と触れ合えるお店が流行っていた頃でしたな、だけど隣が焼き鳥屋さんだったのが気になったというか、引っかかりましたけどね。(笑)
街歩きをしていると、お店の名前や看板でフクロウを良く見かけました。英語表記で「OWL」って名前のお店もありましたな。大きな目と鳥っぽくない見た目で夜行性ってところが、夜の街のお店に採用されやすいのでしょうか、知らんけど。(笑)

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そんなこんなで今までに撮った写真からフクロウがらみを探してみたところ、それなりに出てきましたな。面白がって撮ってたらそれなりに増えているのが街の写真あるある。

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森の中じゃなくネオンきらめく都会の歓楽街で見つけたフクロウなので、居酒屋さんだったりバーだったり動物園にはいない種類ばかりなのがオジサン的に親しみを感じるところかと。(笑)
なのでフクロウのお店で一杯やって千鳥足、お勘定したら財布がすっからかんになって首も回らなくなってしまうという結末もあり。見事にフクロウの餌食になったりしますので、ネオン街のフクロウにはご注意くださいまし。(笑)

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2025年5月29日 (木)

Osmo Pocket 3、その後。

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一通り動画遊びをやってからは、出場率が激減しておりますよ。バッテリー充電してからずいぶん経ってますが、まだ全然減ってない。小型軽量なのでカバンにはいつも放り込んでありますが、お花見の時に使ってから休眠中で、完全に宝の持ち腐れな状況。(笑)
動画カメラに愛が無いと言いますか、やっぱりオジサンは動画の人じゃ無いなぁって思いました。写真は撮ろうって気持ちになるのですけどねぇ、一緒に動画でも撮っておこうって思考回路が元々備わってないのでしょう。
なのでカバンの片隅に放り込んだまま、持って出て持って帰ってくるだけになってますなぁってもったいない話なのですけどね。(笑)
ま、Osmo pocket 3のおかげで動画の世界を垣間見れたわけですけど、動画ってやっぱり編集しないとダメですな。撮りっぱなしの動画って後から見返そうって気持ちになりませんからねぇ。
見どころと言いますか、ポイントを押さえた編集をして初めて完成するモノなのだなぁってのがよく分かりましたよ。
で、この編集作業が凝り出したらキリのない世界なわけで。普段見ているyoutubeも人気のある方のは構成もよく考えられているなぁって思います。凝ったことをしているわけではないのですけどテンポが良く見せ場をきちんと押さえて最後まで見せる工夫がされてますな。
これに対抗してオジサンも何とか名作動画をなんて考えると一つも前に進みませんよ。なので撮りっぱなしで放置プレイ、保存用ストレージの肥やしになってます。多分きっとこのまま忘れ去られる運命かと。数年後にアレっ?こんなの撮ってたっけって発掘、だけど見ないだろうなぁ。(笑)
何とか活用の方法を考えたのですけど、1インチセンサーを活かしてコンパクトデジカメがわりに使うにしても、写真を撮るためのカメラはいつも持ち歩いていますから出番が無いですしねぇ。
そもそも動画に愛が無いオジサンが使おうとするからダメなわけで、誰かに使ってもらえればある意味有効活用だなと。なのでお出かけ先で誰かに渡して、遊んで撮ってもらうのが面白いのじゃ無いかと考えました。
以前行きつけ酒場の大将のお孫さんに貸してあげたらいっぱい撮ってくれましたから、そんな感じで遊んでもらうと言いますか、コミュニケーションツールとして活用するのもありかなと思ったわけで。
今から30年前ですが「カシオ QV-10」というデジカメが世に出た時、画質はまだまだでしたが撮ったその場で背面の液晶モニターで見られるというのがウケて、撮っては見せるのが流行りましたからそんな感じですね。

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資料を探していたら写真雑誌CAPAに載った記事が出てきました、こんなカメラね。あの頃オジサンも撮ってもらったり借りて撮ったりしてたのを思い出しましたよ。(笑)
Osmo pocket 3は興味を引く見た目ですから「ちょっと撮ってよ」って渡すと「コレどうすんの?」って言いながら遊んでくれますね。そんなのが楽しかったりします。(笑)

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2025年5月27日 (火)

FUJIFILM X halfで思い出した過去記事のこと。(笑)

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5月22日に発表になった富士フィルムさんの「X half」ってカメラ。直後にレビュー動画が上がってましたから、人気YouTuberに事前に貸し出して、レビューよろしくって段取りしてたのでしょうなぁ。
オジサンのブログは地味過ぎて、どこからもその様なオハナシも貸し出しもありませんからねぇ。(笑)
だけど、ココログのアクセス解析の中には「訪問組織ランキング」というのがあって、ブログを見に来てくれた企業や学校、公官庁などの名前がズラっと出るのですな。
その中に富士フィルムさん含め国内カメラメーカーは全社何度も出て来てますから、全然知られてないわけではなさそう。(笑)きっと社員の方が、お昼休みにでも見てくれてるのだと思いますな、仕事中にサボって見てたりして。(笑)
話がそれました、新しく登場したカメラ「X half」でしたな。コンセプトは往年のハーフサイズカメラをデジタルで再構築したようなカメラってことで、比較対象になる他のカメラが無いせいでしょうか、賛否両論様々な意見が発表以来ネットで飛び交ってますな。
高額という声もあるみたいですけど、高くても買うやつは買うしねぇ。富士フィルムのCEOってんですか、トップの方が昨年決算説明会でライカが目標って言ってましたから、この先安いカメラは出さないと思います。
まず値段からライカに近づけていく戦略だとしたらヤメてほしいですけどね。ま、話題になるのはそれだけ気になるカメラが出現したということですから、カメラ業界が賑やかになってよろしいかと。(笑)
で、どんなカメラなのか、その仕様を見ていて「フィルムカメラモード」というのに「似たようなの以前書いたぞ」って目が止まったわけで。
サイトの説明文の一部に「現像後に撮影画像を確認するワクワク感。フィルム撮影の魅力をデジタルカメラで再現しました。」と書いてあります。
このフィルムカメラモードにすると、昔のフィルム枚数のように、36・54・72枚の中から選んだら、その枚数撮り終えるまで背面液晶モニターでの画像確認は出来ず、撮影後専用アプリで現像して初めて見られるようになるのだそう。
実はオジサンこのブログで、今から9年前の2016年9月10日に同じような仕組みのカメラを、富士フィルムさん作ってくれませんかって記事に書いてました。自分で言うのもなんですが、スゲ~先取りしてたってことですかね。(笑)
興味ありますか?リンク貼っときますね、この記事です「富士フイルムさんにしか作れないデジカメを思いつく。」お時間があれば読んで笑っていただければと思います。「X half」はRAWで撮れない、液晶はフィルムカウンター表示になるそうですがコレも記事に書いてましたな。(笑)
で、ココログさんのアクセス解析の話しに戻りますが、訪問組織ランキングに富士フィルムさんは何度もでてきてますから、ひょっとしたらカメラの設計の方や、デザイナーさんがこのブログを見ていたかもしれませんな。イヤ絶対見てたと思います。見てないはずは無いなと思わせて下さい。(笑)
ま、問い詰めても絶対口は割らないでしょうけども、ホントにこんなカメラが登場するとは思いませんでしたよ。
右も左も、あり得ない高性能&高機能なカメラばかりな中で、受け入れられるかダメか、真っ二つに意見が分かれるカメラの登場は、まだまだカメラって面白くできるって証明してくれたわけですから、オジサンはもちろん歓迎しますよ。(笑)

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2025年5月25日 (日)

当時は超広角でした、RE AUTO-TOPCOR 20mm F4。

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原点回帰のシニアの写真ライフってことで、最近はじっくり撮ることを心がけているのですけど、そんな撮り方にはクラシック&オールドレンズが似合うといいますか、いい感じで撮り歩けるのですな。
オートフォーカスなんて無い時代のレンズですから、ピント合わせは被写界深度目盛りも活用しつつ、カメラのフォーカスアシスト機能を使って合わせているので、何でもかんでも勝手に判断してピント合わせをしてくれる、今どきのカメラのようにサクサク撮り歩くことはできません。
1カット撮るのに今までより時間がかかりますが、急ぐ必要はありませんから、現場で納得いくまでじっくり撮るスタイルに、オールドレンズはとても合うなぁと思うわけで。(笑)

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撮る量は減りましたが、その分富士フィルムユーザーの特権であるフィルムシミュレーションを、ブラケティング撮影に割り当てて、1回シャッターを切ればテイスト違いの3枚が撮れるようにして楽しんでいます。
同じ写真で、あたかも違うフィルムで撮ったかのような写真が3種類撮れるわけですね。フィルム時代に同じことをしようとすれば同じカメラとレンズのセットが3台必要だったわけですから、これはデジタルならではの楽しみ方だなと思いますね。

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で、そんなオールドレンズを楽しむのに今回は久々に東京光学のレンズ「RE AUTO-TOPCOR 20mmF4」を持ち出して撮り歩いてみました。
過去に記事にもしていますが、写真雑誌に連載されていた記事で見かけて見た目の美しさに目が釘付け、ハート撃ち抜かれてしまったというレンズ。散々探し回ったものの見つからず、諦めかけていたらネットオークションに出現、初めての落札でした。(笑)

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どんなレンズに美しさを感じるかなんて人それぞれですから、みなさんこれが一番ってのがおありだと思いますが、オジサンはこの梨地シルバーの鏡胴と前玉のバランスに惹かれてしまったわけで。久々に持ち出してみましたが、やはり美しいですなぁ。(笑)

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以前EOS 5D MarkIIで使っていた時はフルサイズだったので本来の広角20mmレンズとして使えましたが、今使っている富士フィルムさんのミラーレスはAPS-Cなので1.5倍の30mmになってしまいます。
さらに縦横比1:1の真四角フォーマットで撮ったりするのでますます広角感が無くなってますな。(笑)
このレンズが発売されたのが1963年、当時としては超広角レンズのジャンルだったようですが、そこをフルに楽しんでなくてもオジサンには十分ですよ。(笑)

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現代のレンズと比べるとカリカリシャープって感じじゃないですが、そういうクセに難癖をつけるのはヤボってもん。これは味わい、レンズの楽しい部分ですよ。なのでそういうところを分かってお付き合いするのがマナーかと。
掲載写真はレンズ本体の写真以外、すべてこのRE AUTO-TOPCOR 20mmF4で撮ったものです。

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2025年5月24日 (土)

撮れてしまう写真と撮る写真。

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最近は原点回帰と言いますか、フィルムで撮っていた頃の作法を思い出しつつ、丁寧に撮ることを心がけて撮り歩いておりますよ。そのせいですか、撮る量は随分減りましたがOKカットが増えたので、全体に撮れ高アップしていますな。(笑)
思えばフィルムで撮っていた若い頃は、デジタルになってからのような、たくさんの選択肢がありませんでしたから実にシンプルなものでしたな。
カメラに必要なレンズをチョイスしたら、後はどのフィルムで撮るか、露出をどうするかしかなかったですからね。おかげで撮り方と言いますか、自分のスタイルも確立しやすかったように思います。
デジタルになってISO感度、ホワイトバランスが自在に変えられたり、富士フィルムさんのフィルムシミュレーションのような、見た目を変える設定、白飛びやシャドーの潰れ具合などもユーザーがコントロールと言いますか、設定できるようになりました。
良く言えば失敗することもなく表現の幅が広げられるようになったわけですけど、カメラの設定の多さに使い手が踊らされている感じもするのですな。
自分の意思で撮ってるというより、このカメラを使えば撮れてしまう写真と言いましょうか。カメラが撮ってくれた写真だなって感じがするのを、プロアマ問わず多く見かけるようになりましたからね。
例えれば電動アシスト付き自転車で坂道を登るみたいな感覚でしょうか、自分で漕いではいるけれど、ほとんど自転車がやってくれてるという。前に進んでいることに変わりはないのですけど、汗もかかないで走ってる。(笑)
何でしょうね、設定ひとつで何でもできるすごいカメラを使える時代なのに、写真を撮った充実感はフィルムで撮っていた頃の方がはるかに濃かった気がするのですな。
オジサンはリバーサルフィルムをメインで使っていたので、ほんの半絞りの露出違いで写真が変わるというのが面白かったですし、そこに「今日はいい写真が撮れた」って撮ってる感があったのですけどねぇ。
しかも現像が上がってくるまで結果は分かりません。自分ではバッチリのつもりでもガッカリな結末の場合もありました。そんな失敗を次に活かすのも楽しさだったように思います。
シャッター押せば撮れてしまうカメラに頼らず、自分の意思と判断で撮り歩くと、当然ながら量は撮れません。それを考えるとフィルム時代の36枚撮りなど決まったカット数でフィルムを入れ替えていたのは理にかなっていたのかもしれませんねぇ。
カメラの性能も値段もどんどん高くなって、写真を楽しむ人の気持ちから、どんどん離れて行っているような気がしてならないオジサンは、原点回帰で昔のスタイルで楽しみますよ。(笑)

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2025年5月22日 (木)

好きな食べ物列伝。(笑)

こういうテーマで記事を書く場合、普段からいいモン食ってる感を出すために、キャビアやフォアグラはいつも常備してますだとか、ミシュランガイド掲載の予約の取れない人気店シェフが作る「〇〇料理」が絶品なんて書いたりすると、一気にセレブ感が出るのかもしれませんけどね。
「〇〇料理」の〇〇が思いつかない時点で庶民丸出しですな。ここになかなかお目にかかれない高くて珍しい食材の名前なんぞがサラリと出てくればいいのですけどねぇ、何にも思い付きませんなぁ。(笑)
そもそも好きな食べ物って生まれ育った環境や家庭、時代背景に左右されるものですから、大金持ちのお家に生まれた方とオジサンのような庶民の家庭では基準になる物差が違います。
キャビアやフォアグラなんて見たこともありませんでしたが、タラコやメザシはいつもありましたな。中学生の頃、お弁当にタラコの焼いたのやメザシが入ってると嬉しかったのを思い出しましたよ。(笑)
子供の頃好きだった食べ物って今でも好きなものが多いですな。ポテサラは今でも酒場メニューで見かければ頼みますし、お弁当の付け合わせにケチャップで炒めただけのスパゲティーが入ってると嬉しくなります。
だけど一番好きなのはカレーライスかなぁ。キーマカレーやバターチキンカレーなんてカッコつけたやつじゃなくて、じゃがいもとにんじんゴロゴロなオカンのカレーや学食のカレー、大衆食堂や喫茶店のカレーが好きですね。(笑)
一度一週間、朝昼晩カレーを食べ続けたことがありますが、全然飽きない。やっぱカレーライスは最強かと。そんなアホアホカレーファンなので、カレー味のスナック菓子やインスタント麺も好き、そういえばヤマトの味カレーの記事を過去に書いてましたな。(笑)
好きな料理のジャンルですと中華料理が一番好きですね。独身の頃、食うのも飲むのも大好きな同僚と元町界隈の中華料理屋を制覇したことがあります。
どのお店も個性があって美味しくて、食べたものをメモに付けててリピートの際は前回と違うメニューを注文するという徹底ぶり、若かったのでアホでしたな、だけど散々食いましたよ。(笑)
今でもお出かけの際は中華料理を食べることが多いですね、街中華で定食ランチが何だかイイですなぁ。外食チェーン店もいいのですけど街中華の方が好きかな、メニューも味わいも個性がありますからね。

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そうそう地元にある街中華のお店の豚スタミナ定食が好きで何度も食べてて、何とかこの味わいをお家でも再現できないかと色々やってるのですけどね、なかなかいい感じにはできません。
近いところまでは辿り着くのですけど、何かが違う感じが。やはり何かプロの技と言いますか隠し技や隠し味があるのだろうなと思いました。
我が家のご飯当番の日はオジサンほぼ中華料理を作ります、家内が作らない料理でオジサンの好きなものとなると中華ばかりになっちゃうのですけどね、やっぱり美味いなぁ。(笑)

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2025年5月20日 (火)

オールドレンズに最高のパフォーマンスを。

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オールドレンズって大事に使えば一生モノだというのがオジサンの考えなのですね。働き出した若い頃、安月給をやりくりして買ったキヤノンFDレンズは今でもマウントアダプターで富士フィルムさんのミラーレス一眼に付けて使ってます。
かれこれ40年以上使ってることになりますが不調など皆無。使い込んだおかげでピントリングの回転がすごく柔らかくなってますが、大事に使ってきたのでカビも曇りもありません。このまま一生モノ確定かと。(笑)
他にはトプコン(東京光学)のエキザクタマウントレンズや、ハーフサイズ一眼レフOLYMPUS-PEN Fの交換レンズ、ゼンマイ巻き上げで24×24mmの真四角写真が撮れるロボットスターの交換レンズをマウントアダプター経由で装着して楽しんでいます。
ただし35mm一眼レフ用のレンズをAPS-Cカメラに付けると焦点距離が1.5倍になりますし、レンズの中心部分を使うことになります。
なのでレンズ性能の隅々まで本気で楽しむのなら、フルサイズミラーレスカメラが必要なのですけど、そこまでこだわりませんし、買うお金もありませんので現状で十分ですよ。(笑)
で、そんなオールドレンズに最高のパフォーマンスを発揮してもらおうってオハナシ。通常のお手入れをきちんとするのは当然ですが、オールドレンズは今時レンズに比べると逆光に弱いものが多いのでレンズフードは必要ですな。
ただし専用フードはまず見つからないので、写真用品メーカーさんから各種出ているフードで何とかするのが手っ取り早いかと。
ハクバさんのメタルフードをいくつか使ってますが、フード先端にもネジが切ってあって連結して長くできるようになっているので便利、レンズのフィルター径に合わせたステップアップリングと併用して色々なレンズに付けられるようにしています。
なので我が家は輪っかだらけ、そういえば「ワッワッワ〜輪が三つ、ミツワ石鹸♪」ってCMがありましたな。ガチ昭和が過ぎて誰も知らないか。(笑)
レンズフードやマウントアダプターは内側に黒の塗装がされていますが、内面反射をさらに防ぐために黒い植毛紙を貼ったりもしましたな。
ただ手に入りにくいですし、きれいに貼るのが難しいのでターナーって絵の具メーカーのアクリル絵の具「暗黒ブラック」を塗るのが手っ取り早く効果がありますね。
水溶性絵の具ですが水で薄めずに塗るのがコツ、見事に艶消しのカッサカサの暗黒になります。皮膜が弱く剥がれやすいのが難点ですが、内側なんて触ることがないので触れないようにすれば十分使えますよ。
で、とことん手を入れて最高のパフォーマンスを引き出せるようにしたわけですから、ピント合わせはしっかりと、さらに絞り違いで撮って見ていただきたいなと思います。
開放絞りとF5.6〜F8まで絞り込んだのでは別物の写り具合になるレンズがありますからね。古いレンズとは思えない写りに驚くと思いますよ。(笑)

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2025年5月18日 (日)

あの頃のテイストをフィルムシミュレーションで。

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富士フィルムさんのカメラを使う理由として、フィルムシミュレーションをあげる方は多いのじゃないかと思います。オジサンも、デジタルなのにフィルムで撮ってるかのようなテイストにハート撃ち抜かれましたからね。
それまで使っていたキヤノンさんのEOSデジタルと全然感じが違ってて、特に空の色や木々の緑色が別物でしたな、ホントフィルムって感じ。(笑)
長年フィルムを作ってきた会社ならではと言いますか、他社には真似のできないノウハウがあるのだろうなと想像してますが、とにかくデジタルっぽくなくていい感じなのよ。
おかげでRawで撮らなくなってJPG撮って出しオンリーに写真ライフも変化してしまいました。もう現像処理とはオサラバ、JPGだと容量も小さいですからパソコンのストレージも圧迫しませんしね。(笑)
そんなフィルムシミュレーションですが、シャッターを切ればテイスト違いの3枚の写真が撮れるブラケティング撮影にフィルムシミュレーションを割り当て。
その日使うレンズや天候などに合わせてお好みのフィルム設定を3つ選んで撮っているせいもあって、過去に撮った写真を見てみると以外と色々使って撮ってたのに気が付きました。
フィルム時代はリバーサルフィルムがメインだったので、ネガフィルムってそんなに使ってませんでしたから、フィルムシミュレーションで色々撮り比べられるのはホント楽しいですな。(笑)
カメラの中にいろんな種類のフィルムが入っていて、自在に使い分けできるわけですから、これは富士フィルムユーザーの特権かと。
で、リバーサルフィルムのVelviaはオジサンがガチで一番使ってきたフィルムなのでこのフィルムシミュレーションは外せませんが、クラシッククロームとクラシックネガもいいなぁと思ってよく使っています。
実家の片付けで出てきたアルバムに貼られていた古い写真の感じに写りますからね。オールドレンズと組み合わせるのも、何だか懐かしいと言いますかイイ感じ。(笑)
残念なのは最新機種ほどフィルムシミュレーションが充実しているところ。クラシックネガはX-T30には搭載されてません。なので使いたければX-S10を持ち出すしかないという。
リアラってネガフィルムのシミュレーションも最新機種にしか搭載されてないのでオジサンは外野席の人。カメラを買えば解決する話ですけどね、高すぎて買えないし、そもそも品物が無くて買えないのは富士フィルムさんあるあるですから、目を閉じて耳を塞ぐしか無いですな。(笑)

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2025年5月17日 (土)

2mと5mに、ピントと愛があるのよ。(笑)

被写界深度って、それなりに写真にまみれてこられた方には知ってて当然な用語、漢字で間違いなく書ける言葉かと。もちろん書けるだけじゃダメですよ、意味もきちんと理解していること前提ですからね。(笑)
そもそもレンズって1点にしかピントは合いません。虫メガネで太陽の光を集めて火を点ける実験を思い出していただければ分かりやすいかと。
だけど風景写真などで、手前の草原から遠くの山まで全部にピントが合ってるなんてのを見たことあると思います。何で全部にピントが合ってるのって話、コレが被写界深度のカラクリなわけです。
被写界深度の「深度」って素潜りで何メートル潜れるかなんて場合の深度とは違います、なので海パンも耳栓も必要無い深度。
写真を撮る時に手前から遠くの方まで(被写界)がどれくらいの範囲(深度)でピントが合ってる(パンフォーカス)ように見えるかってことですね。
この性質のおかげでピントが合ってるのは1点だけなのにその前後も、あたかもピントが合ってるように見えるわけで。
さらに焦点距離が短い広角レンズで、絞りを絞り込むほどピントの合う範囲が手前から奥に広くなる性質があります。それを被写界深度って呼んでるわけで、説明するのにああしんど。(笑)
で、長い前振りでしたがここからが本題。オジサン愛用のコンデジ「XF10」にはスナップショットという撮影モードがあります。5mまたは2mに設定できピントと絞りが固定されるモード。

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つまりいちいちオートフォーカスでピント合わせをせずに、5mか2mに固定して絞り込むことで、撮るものを被写界深度内に収めてピントがあってるように撮ってしまうわけですな。パンフォーカス撮影なんて言われててオートフォーカスなんて無かった時代にはよく使われた手法。
若い頃24mmレンズを常用してたので、距離を3mに合わせF8に絞ると1.5mから∞までピントが合いました。なのでピント合わせの必要が無く、ファインダーで構図だけ確認しながらサクサク撮れましたよ。
そうそう昔のファミリー向けコンパクトカメラにはカメラを使ったことがない人でも失敗なく撮れるように「人物1人」「人物集合」「山の絵」のマークと言いますかアイコンがレンズに表記してあってそれに合わせるとちゃんと撮れますよってカメラがたくさんありました。
人物1人は約2m、人物集合は約5m、山の絵は10m〜∞という風にセッティングされててそこに合わせればOKな簡便仕様でしたがちゃんと撮れてたわけで。
ハーフサイズカメラのリコーキャディとオリンパスペンSから取り出してミラーレス一眼で使えるように改造したレンズを見ると、どちらも2mと5mは文字の色を変えてあって、回すとそこでカチッと止まるようになってます。

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この位置にして絞りをf5.6〜F8ぐらいに絞るとパンフォーカスになってピントバッチリに撮れるわけですな。コンデジのXF10もまさしくこれと同じ仕組みになってます。オートフォーカスが迷うような被写体でもピント固定ですから迷いもなくサクッと撮れますね。
この設定を背面液晶モニターのタッチパネルに割り当てて、指先で2mと5mを切り替えられるようにしています。オートフォーカスが遅くて迷いやすいカメラですが、おかげで軽快に撮り歩けますよ。(笑)

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2025年5月15日 (木)

令和の米騒動、ライスのプライスダウンはいつ?(笑)

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焼肉ライクって外食チェーン店が、お米の値上がりが止まらないこのご時世に、ご飯食べ放題の「無限ごはんキャンペーン」を始めたってのを、先週でしたかニュースで見ました。
社長さんのインタビューが出てましたけど、どうやらお米の生産者と長年のお付き合いがあるので、米価格高騰とは無縁のようですな。全量調達しているそうで、お店で使うお米は10月まで確保できてるそう。
ま、たしかにありがたい話だと思いました。こういう事態に後手後手で全然役に立たない政府と役人の言い訳よりも、このご時世に遥かに響くニュースだなと。
このお店にとってもいいコマーシャルになったでしょうし、ニュースを見た皆さん、さっそくスマホで近所のお店を検索したのじゃないかとおもいますねぇ。って図星でしょ?だけどJAが絡まないとお米ってあるんやね。(笑)
オジサンこういう外食チェーンのお店に疎いので、神戸にあるのかどうかも知らなかったのですけど、三宮の東門筋南側入口横の目立つ所にあるのね。ホームページの店舗情報で知りました、なので焼き肉でご飯ワシワシ食べたい方はどうぞ。
オジサンはおかわり自由や食べ放題って言葉が響かないと言いますか、もうこの歳ですからモリモリ、ワシワシ食えないので行ってみたいとは思いませんが、食べ盛りの子どもがいるご家庭などはありがたいでしょうなぁ。
小学生と中学生の子供がいる知り合いのお母さん、毎日のご飯のおかずは、ちくわやカニカマ、もやしを使って嵩上げできるけど、白いご飯はそのまんまだから嵩上げは無理。減らしたらバレるから上げ底の茶碗が欲しいって言ってましたな。
お値段据え置きだけど、どう見ても上げ底で「量少なっ」で話題になった某コンビニのお弁当のような「上げ底疑惑茶碗」ですね。今売り出したら受けるかもしれませんよ、半分のご飯で一杯分に見える魔法の茶碗、なぜかお腹いっぱい食べた気分にならないというオマケ付き。(笑)
お米に混ぜるダイエット食品のこんにゃく米やら雑穀で嵩増しするのは、コストダウンどころかかえって高くつきますから無意味ですしねぇ。
火曜日に18週ぶりに値下がりしたのをニュースでやってましたが、たったの19円だって。それ値下がりって言うの?間違いじゃないけど気分的に間違ってるでしょ。(笑)
以前は新米の季節になると、お米を取り扱うお店の前に「入荷しました」ってポスターや立て看板が出てたのですけど、今年は一体どうなるのでしょうね。このままだと「新米入荷」じゃなくて「新外国米入荷」になりそうですな、観光客とお米は外国ばかりになるのかも。
新米どころか新米社員も海外からの就労者で賄わないと立ち行かなくなってる国ですから、ライスのプライスダウンは政府とJAには期待薄感が。
海外から仕入れても構いませんから、とっとと通常価格で安定させてほしいですな。(笑)

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2025年5月13日 (火)

食材の冷凍保存ハウツー本でランチを充実。(笑)

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買う書籍は電子書籍ばかり、紙の本は場所をとりますから買わなくなってました。そんなオジサンが久しぶりに紙の本を買ったのですな。
酒場の開店時間まで間があったので本屋さんに時間潰しに行ったのが運の尽き。今オジサンが一番求めていることが、実に分かりやすく出ていた本だったので衝動買いしました。
買ったのは「ニチレイフーズの広報さんに教わる 食材の冷凍、これが正解です!」って長いタイトルの本。タイトル前に「冷凍食品のフロンティアカンパニー」って書いてありますからコレはニチレイ本、食品ではないので冷凍では無く常温で売ってました。(笑)
ま、タイトルの通りと言いますかそのまんまの内容の本なので、ぐだぐだ説明するまでも無いのですけどね。簡潔な説明と分かりやすい写真で食品の冷凍保存の方法が出ているだけの本ですよ。

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なぜこの本がツボにハマったかと言いますとですね、実家の片付けに行った際にはお昼ご飯を自分で作っているのですな。インスタントやレトルト、冷凍食品ばかりでは高くつきますし、体にも良く無いですから野菜やお肉を買ってきて自分で好きなもの作っているわけで。
お肉はミンチや薄切り肉を使いやすく冷凍したものが売ってますし、ほうれん草やカボチャなどカットしてある冷凍野菜も便利なのですけどねぇ。
問題は生野菜やハム、ソーセージなど常温や冷蔵で売ってる食材ですな。一回に使う量が知れているので、使いきれないと言いますか、それでは勿体無いので無理に食ってたりします。(笑)
例えばレタス1玉買ったとすると、サラダにサンドイッチにレタスチャーハンにスープにと、使い切るためにレタスばかり食わなくてはなりませんし、思ったほど減ってくれない。青虫じゃ無いですからレタスばかり食ってるとイヤになりますしねぇ。(笑)
結果的に冷蔵庫の野菜室にはシワシワのピーマンやふにゃふにゃになったにんじんなど、中途半端に使いきれないものがラップに包まれて転がっているという。
朝食用の薄切りハムやソーセージも同じですな、使い切るため最終的に焼き飯にしてしまうことが多くて、ご飯より具が多すぎな焼き飯はもうイヤ。(笑)
そこに現れたのが前述のニチレイ本。なるほどこうして冷凍保存すれば持つのかって目から鱗な本でしたよ。これを参考に食材を冷凍しておけば、一回に少量しか使わなくても無駄なく使っていけますからね。
中華料理が好きなのですけど、今までですと八宝菜を作りたくても、シーフードミックスとお肉は冷凍食品でいけますが、白菜と白ネギ、にんじんやきのこ類は使いきれないなぁって買わなかったのでチャレンジしなかったのですけど、この本のおかげでもう大丈夫。
野菜のバリエーションを冷凍保存で常備して置けるって、傷むまでに使い切らなきゃって心配が無くなるので、作りたい料理のレパートリーも増えますな。(笑)

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2025年5月11日 (日)

中判カメラとフィルムで撮っていた頃。

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改めて昔撮った写真を見直しておりますが、色々思い出せて楽しいですな。自分で言うのもなんですが、中判カメラで撮った写真はイイのが多いなぁって思いました。6×7、6×9、6×4.5判でも撮ってましたが、圧倒的に多いのが6×6判、ましかく写真好きでしたからねぇ。(笑)

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6×6判ですと120のブローニーフィルムで12枚しか撮れません。35mmの36枚撮りフィルムや、その倍撮れるハーフサイズに比べて撮れる数が少ない分、一撮入魂で気合を入れて撮ってましたから、そのせいで名作を量産できたのかもしれませんな。(笑)
ま、二眼レフやスプリングカメラが好きで、たくさん持ってましたからよく撮りましたね。だけど圧倒的に撮ってる感があったのは中判一眼レフの「ZENZABRONICA S2」でした。

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レンズは「NIKKOR-H 50mm F3.5」と「NIKKOR-P 7.5cm F2.8」、今回掲載の写真はこれで昔撮ったものです。カメラそのものの写真は以前のを流用、これしか無いのでね。(笑)
デカくて重たいカメラでしたけど、遠くからでも存在感がハッキリ分かる豪快なシャッター音を響かせて、街中で撮るのは快感でしたな。ギリギリガッコンってフィルムを巻き上げてグワッシャンってシャッター切ってましたよ。(笑)ニッコールレンズは写りも最高でしたしね。
デカい重いカメラがだんだんしんどくなってきて、縁あって北の国に嫁いで行きましたが、今でも名カメラだと思っています。(笑)

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中判カメラを一番よく使っていた頃は、朝早めに家を出て出勤前に撮ってました。フィルム1本で12枚ってのがちょうど良い撮影枚数で、朝飯前の写真ライフにマッチしてたわけですな。早朝なので人も少なかったですしね。(笑)
リバーサルフィルムがメインだったので、撮ったのはエプソンのGT-9800Fでスキャンしてました。フラットベッドスキャナだけど透過原稿ユニットが付いてて、フィルムスキャンもOKでしたが時間がかかるのがネックでしたな。
その後EOS 5D MarkIIにEF100mmF2.8マクロレンズを付けて複写するようになって、大幅に時短というか効率良くデジタイズできるようになりましたよ。(笑)フィルムで撮ったものは全てデジタイズ済みなのでパソコンで見られて探すのも楽になりましたね。

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フィルムはどうしても劣化します、加水分解で酸っぱい匂いがしてきたら要注意。カーリングと言って丸まってしまったり、ネガ袋にくっついてしまって出てこなくなったのもありましたな。
美術館や博物館の収蔵庫のように温度湿度の管理ができているところなら大丈夫なのでしょうが、一般家庭でそんな保管はできませんから、面倒くさかったですけどデジタル化して行ってて正解でしたよ。
そんなのを眺めていると撮った時のことが鮮明に思い出せますよ。人間って意外と細かなところまで覚えているものですな。(笑)

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2025年5月10日 (土)

アクリルキューブがあれば良い。

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ブツ撮りと呼ばれる商品撮影の世界では、いろいろな撮影用小物が必要になります。カメラとレンズにライトと撮影場所があればOKというものではないのですな。商品を置いて撮るだけのことでしょってわけにはいかないわけで。
いかに効率よくキレイに撮るかってところで小物の準備や創意工夫が必要になるのですな。実際スタジオでは大量の商品を同じ角度で撮るために角度合わせの道具を作ってましたし、商品を撮影台から浮かせて撮るための台になるものを各種用意していました。
そういう小物類を書き出すとキリがないのでいちいち書きませんが、商品に合わせた小物は思った以上に多種多彩なわけで。
実家スタジオでは仕事で撮るのとは違いますから、ガッツリ必要なわけではないですけど、あったら便利なものってやっぱり欲しくなりますし、作れるものは自作しています。
自作できないものはAmazonなどで調達するしかないので、ほしい物リストに登録してセールで値下がりするのを待って購入したり、機材屋さんのセール情報をウォッチング。(笑)
で、そんな小物の中でどこのスタジオでもきっと常備しているだろうなってブツがアクリルキューブ。透明アクリルの塊ですけど、サイコロ型や円柱のものはブツ撮り小物のマストアイテム。
ワインや調味料、ドレッシングのボトル撮影には円柱形のアクリルの上に乗せて底の部分がキレイに見えるように撮るわけで。立方体や板状のアクリルは、商品を浮かせたり、開けた蓋の押さえに使ったり。透明ってところがミソでライティングの邪魔をしにくいのですな。
そんなアクリルキューブ、実は撮影用として売られているものは結構いい値段するのですな。撮影用品を扱う専門ショップで売ってる物って何でも高いのよ。(笑)
で、困ったときの100均ショップ。ダイソーで見つけたのがカードや値札、写真などをクリップで挟んで立てておくスタンド。スタンド部分が立方体のアクリルキューブだったので、コレは使えるとまとめ買いしてクリップだけ外しました。(笑)
さらに手芸用品コーナーで厚みのあるアクリルの板を見つけて何枚か購入。専門店じゃとても100円では買えませんからね。
アクリルの円柱はさすがに100均ショップでは売って無いので、店舗演出用品で検索。商品ディスプレイ用のもので宝石や時計などをショーウインドーに飾る際に使うものを見つけました。直径や高さ違いが色々あるのですが手頃なお値段で結構見つかりましたよ。
さっそく使っておりますが、やっぱりあれば便利ですな。ま、こんなものを用意してまでお家で写真撮る方はほぼいないと思いますけど、ちょっとでもいい感じで撮りたい方は、まず100均ショップに見に行ってみてください。(笑)

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2025年5月 8日 (木)

ポイント、クーポン、キャンペーンってホントにお得?

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コンビニで買い物をしてレジで支払いしてたら、ペットボトルのお茶のキャンペーンで1本買うともう一本進呈なんですけど、いかがですかって言われました。だけどいらないので断りましたよ。
お茶は水筒で持ち歩くのでペットボトルは買わないし、余分にもう一本もらっても、車に乗らないオジサンは重たい目をして持って帰らなくてはなりませんからねぇ。(笑)
ドラッグストアで買い物したらレシートと一緒に口腔ケアっていうんですか、リステリンやモンダミンみたいなやつの期間限定割引クーポンをくれました。だけどコレも使わないのでゴミ箱に。(笑)
某スーパーに買い物に行ったら、本日ポイント3倍デーとやらで、ポイントカード作りませんかって言われましたが、しょっちゅう来るお店じゃ無いので断りました。
大した量の買い物じゃ無いのでポイントが3倍付いても数円とたかが知れてますし、ポイント貯めるためにわざわざ行くなんて面倒くさいだけ。(笑)
別のお店ではこの棚の袋入り菓子、1袋〇〇円のところ3袋まとめ買いしたら割引って書いてありました。
お得なのは分かりますけど、お菓子ってあったらあっただけ食っちゃうモンでしょ、買い置きにならずすぐ無くなりますから実質割引じゃなくて余計に買わせてるだけじゃありませんか?(笑)
あるスーパーでは食品ロスを減らす取り組みだそうですが、賞味期限の迫った商品をワゴンに並べて半額で売ってたのですけど、並んでたのは一般の家庭料理ではまず使うことのない変わったスパイスや馴染みの無い調味料でした。
コレ買ったとしても絶対使いきれないやつだなってスルーしましたよ。(笑)
餃子の王将で会計の時にスタンプカード持ってますかって聞かれたので、無いって答えたらお作りしましょうかって言われましたけど断りましたよ。
スタンプを貯めたらお会計が割引になったりするそうですけど、このお店を利用したの2年ぶりですからねぇ、スタンプがいっぱいになるのに一体何年かかるのって話ですよ。スタンプキャンペーン期間中に、いっぱいになるまで通うなんてハナから無理ですから。(笑)
で、普段使ってる家計簿アプリで過去の外食を調べてみたら、マクドナルドやミスタードーナツが1年に1回でしたな。牛丼好きなので松屋や吉野家は年4回ほど行ってましたけどその程度。
これじゃお得なポイント、クーポン、キャンペーンも全く効果無しと言いますか、蚊帳の外の人種。もうね、お得を実感するほど買い物も飲み食いもしないし、できませんから響きませんなぁ。(笑)

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2025年5月 6日 (火)

7Artisans 50mm F1.4 Tilt Shiftレンズ、その後。

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レビューしてみたところ、ちょいとばかりヘタレ感があるのが分かった「7Artisans 50mm F1.4 Tilt Shift」レンズ。せっかく買ったのですし、使わなくてはもったいないですから、ブツ撮りやテーブルフォトに活躍してもらっています。(笑)
今まではマクロレンズで撮っていたのですけど、あえてこのレンズで撮っているわけで。使ってみるとシフトはダメだけどティルト撮影は結構いけるなって印象ですね。
マクロレンズのようにガッツリ寄ったりできませんが、最短撮影距離50cmより離れた位置からの撮影では十分に使い物になりますな。なので最近のこのブログに掲載しているブツ撮りは全てこのレンズで撮っています。
マクロレンズで撮る際はしっかりF16まで絞り込んでいましたが、このレンズを使ったティルト撮影ですとF4でも十分隅々までピントを来させることができますからね。操作は少々面倒くさいですが、おかげでストロボやLEDライトの光量も上げずに済みます、ある意味省エネかと。(笑)
絞り込まなくても被写界深度を深くできるのは、このレンズの特徴と言いますか特性ですからガンガン使って元を取ってやりますよ。
で、オジサンの場合深いピントを得るための使い方ばかりなのですけど、物撮りやテーブルフォトでも一点にピントが合ってて他はボケボケなんてのを撮ってみても面白いかもしれませんねぇとは思っています。ただ必要を感じないシーンにまでこの方法で撮りたいと思っていないだけ。(笑)
レビュー記事のテスト撮影でこのレンズを外に持ち出した際に、一応ミニチュア風写真も撮ってみましたけどねぇ。う〜ん、なんて言えばいいのでしょうね、確かに現実離れした目を引く写真は撮れましたけどもねぇ。
今時のデジカメにはアートフィルター系のミニチュア風写真を撮るモードが大抵搭載されてますし、スマホの画像系アプリでも簡単にできます。手持ちの写真をミニチュア風にしてくれるネットアプリのサービスもありますから、もうこのような特殊なレンズや技法で手間ひまかけて撮らなくても簡単にできちゃう時代になってます。
むしろミニチュア風写真はアプリで作るものって認知されてしまって、元々光学的技法だったって知らない人の方が多いと思いますな。なので試しに撮ってみたもののそれ以上はってのが正直なところ。(笑)
結局マクロレンズではピントがこない場面での使い方がメインになるかと思いますが、チョイスできるレンズが増えたのは良かったかと。
クセの強いレンズですけど、撮ってると面白くなるもので、そうなるとキヤノンさんのTS-Eレンズが欲しくなりますなぁ。(笑)

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2025年5月 4日 (日)

UCCコーヒーの復刻缶はどんな味?

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先月上旬、食品業界のニュースサイトにUCCが缶コーヒーを復刻して数量限定で発売というニュースが出てました。
1969年に世界初の缶コーヒーとして発売されたのを、その当時の味わい、パッケージデザインをアレンジ・再現したものだそう。今でこそたくさんのメーカーからすごい種類の缶コーヒーが売り出されてますが、その元祖を復刻ってことみたい。
発売当初は大して売れてなくて認知度も低かったようですけど、1970年の大阪万博で観覧に来た人たちが飲んでる姿が、ニュース映像に映ったりして人気が出たそうですな。
今でしたらSNSで拡散するところでしょうが、当時はテレビのニュース番組が一番のメディアだったのだと思います。「万博でみんな何か飲んどるぞ、アレ何や」って注目されるようになったのでしょうね。(笑)
UCCのニュースリリースには「⽇本から始まった世界初の⽸コーヒー、当時の姿を昭和100年の今、復刻」って出てました。そうか今年は昭和だと100年か、さらに2回目の大阪万博やってるし、復刻するにはベストなタイミングだったのかも。
この「UCCコーヒーミルク入り」はオジサン若い時によく飲みましたよ、UCCの3色缶なんて呼ばれてましたな。この色の組み合わせがUCCミルクコーヒーだって思えるので、特許庁から「色彩のみからなる商標」(登録番号:第6201646号)として登録されましたとも出てました。
へぇ〜そうなの。茶色、白、赤の組み合わせを、ハンドバッグや服や文房具などにうっかり使っちゃうとUCCさんとのコラボ?って間違われる恐れがあるということですな。(笑)
若い頃、缶コーヒーってUCCのコレしか目に付きませんでした。他社の缶コーヒーは見たことありませんでしたし、自動販売機も5本ぐらいしか選べないショボいやつがタバコ屋さんにかろうじて置いてあるかな~ぐらいでした。
今のようにズラリとサンプル缶が並んでるデカい自動販売機なんてまだ無かったのよ。なので缶コーヒーはUCCさんのコレ一択、他はジュースや炭酸飲料だったと思います。
当然コンビニなんてものもありませんでしたが、なぜかどこでも売ってたような記憶があります。UCC本社のある神戸だからってのもあったかもしれませんけどね。
喫茶店のコーヒーより量が多くて安かったですし、当たり前のことですが、カバンに放り込んでどこにでも持って行けるのも斬新というか便利でした。
立ち食いそばを食べるお金もなくて、ご飯代わりにこの缶コーヒーでしのいでたのを思い出しましたよ。(泣)甘くてミルク入りでしたからエネルギーになるだろうって考えたのでしょうな。思えばお金が無かったビンボーな若造にはありがたかったUCC缶コーヒー。
今は缶コーヒーそのものを飲まなくなってますが、ニュースで見てからは買い物の際に気にかけてました。だけど近所のコンビニには置いてなかったですし、なぜか全然見かけないまま忘れかけていたところイオンで見つけたわけで。
で、1本買って飲んでみましたがあの頃と同じ味わいに感動、コーヒー牛乳よりは遥かにコーヒーなんだけど、喫茶店のコーヒーよりはコーヒー牛乳に近い味わいと言いますか、なんだか懐かしかったですよ。
だけど当時も思いましたが、やっぱり甘いですなぁ。(笑)

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2025年5月 3日 (土)

竹中大工道具館で、自分だけのボールペン作り。

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新幹線の新神戸駅からすぐのところに「竹中大工道具館」という建築で有名な竹中工務店による日本で唯一の大工道具の博物館があります。
落ち着いた雰囲気で展示物も見どころが多いので、日本の建築物や木工好きにはおすすめの博物館なのですが、先月末そこのワークショップに参加してきました。
行った日はなぜか年配の白人の御夫婦ばかりでしたな、観光ツアーで訪れてたのでしょうね。アメイジングやグレートって言いながら展示をすごく真剣に見てはりましたよ。(笑)

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2023年の年末に、家内が糸鋸を使って干支の置物を作るワークショップに参加して楽しかったそうで「次は一緒に行こか」って言われてたのですな。ワークショップはホームページからの事前予約で、人気のあるものはすぐ埋まるみたい。
で、色々ある中から、オジサンが今までに使ったことが無い旋盤を使う木工をリクエストしたところ即予約してくれてました。
参加したのは「間伐材でつくる自分だけのボールペン」というワークショップ。2日間開催で1日に4回、各回定員6名で作業は1時間、参加費は3,000円(別途入館料が必要)作業用にエプロン持参。
内容はボールペンの軸の部分を旋盤を使って削り出し、自分好みの形に加工していくというもの。
この軸になる間伐材がたくさんの種類の木の中から選べるようになってて、まず最初にこれを選ぶのですけど迷いましたな。見たことの無い渋い木目の木にしようと決めていたのですけどね。

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楢(なら)、欅(けやき)、姥目樫(うばめがし)、椿、桜、梅、山桃あたりは見たことがありますけど、荒樫(あらがし)、秋楡(あきにれ)、椨(たぶ)、黒柿(くろがき)、レモン、なるとオレンジに至っては初めて見ましたよ。
なので大いに迷った挙句「なるとオレンジ」って木を選びました。作例で置いてあった完成品のボールペンがなかなか渋い木目だったのでね。だけど講師いわく木目は削ってみないとどんな目が出るか分からないそう。(笑)
で、各自旋盤に取り付けた間伐材の角材を、先っちょに刃の付いた棒状のツールで削っていくわけで。回転する材料に最初は恐る恐る刃を当てながらって感じでしたが、すぐ要領がつかめましたよ。

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だけど角材を円柱にするのって、相当削らないと丸くなってくれないのが分かりました。慎重に削りながらカーブを付けていくのは面白かったですな。削る前には分からなかった、渋い木目もしっかり出現しましたしね。(笑)
意外とすんなり出来ちゃったので、オジサンはさらに刃先をチョンチョンと当ててアクセントになる溝を3本彫りました。
削り終わったら240番と320番の紙やすりで表面を整えて、ワックスをつけた布で磨いて仕上げます。これでツルツルのいい感じになりました。この後ボールペンの部品を取り付けたら完成。

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旋盤で削るだけの木工でも、完成したもののフォルムは人それぞれでしたな。家内は椨(たぶ)の木をやや太めの軸に仕上げてましたよ。
想像していたよりもやってみたら面白かったので、また開催されたら参加したいと思ったワークショップでした。自分で作ったお気に入りのペンなら、何本あってもいいですからね。(笑)

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2025年5月 1日 (木)

データ破損はバックアップで防ぐしかない件。

昔撮った写真を見直していたら表示のおかしな写真がいくつか出てきました。このような事態に遭遇したのは初めてではありません。以前Rawデータが破損していたことを記事にしたことがありましたからね。
どのようなきっかけでデータが壊れるのか詳しいところは分からないのですが、今回遭遇したのは写真の一部分が縞々のノイズのような状態になっていました。しかも同じ撮影日のデータにのみ現れていたという。

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何が原因だったのかは不明ですが、デジタル写真は所詮データですから、こういうことが起こらないとは言えないわけで。この状態になってしまうともう写真としてはダメになったわけですから消去するしか無いのですけど、こういうデータの破損ってどれくらいの発生率なのでしょうねぇ。
撮ったその日にパソコンで見た時にはなんともなかったので、保管している間に何かが起こったとしか考えられないのですが謎です。
ま、過去データをバックアップして別に保管してあった外付けハードディスクに破損していないデータがあったのでコピーして事なきを得ましたが、バックアップしてなかったらと思うとゾッとしますな。
なのでこういうことは起こりうると思って、ちゃんと複数箇所にバックアップしておくことをオススメします。
勤めていた頃の話ですが、使っていたパソコンのデータ用ハードディスクの容量が逼迫してきて増設してもらったのですな。本当は自分でやりたかったのですが、会社の決まりでシステム管理部に頼まないといけなかったわけで。
で、そこの若造に、お仕事データが入っていたドライブをきれいサッパリ消されてしまったという。どうやらドライブレターを間違えてフォーマットしてしまったらしく、それに気が付いてパソコンの前でうなだれてうずくまってましたな。
こいつゲーマーで夜中にずっとゲーム三昧、睡眠不足のフラフラ状態でいつも会社に来て、仕事中も居眠りばかりしてるやつだったので、オジサン全く信用してなかったのですな。
なので前日に自前の外付けハードディスクに全データコピー、バックアップ作って帰ってたわけで。絶対何かやらかすだろうなって予防対策しててホント正解でしたよ。(笑)
そもそもバックアップも取らずにいきなり作業するなんてシステム管理者としてどうよってレベル。ともかく社内での信用は地に落ちました、あいつに頼んだらパソコン壊れるって皆から言われてましたな。ザマー見ろですよ。(笑)
今となっては懐かしい笑い話ですが、とにかくバックアップって大切です。ミスや不調はどんなに防いでも起こるものですし、デジタルデータは一瞬で消えますし消せますからね。
今回の写真データの破損は原因不明でしたが、それが怖くてこの先デジカメ使えませんなんてナイーブな心は持ち合わせておりませんし、デジタルやめてフィルムで撮りますって、高いフィルムが買えるほど富豪でも財閥でもありませんから、手持ちのデジカメで細く長くチマチマと続けますが、バックアップだけはしっかりやって行きますよ。(笑)

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