歳食っても人と会うことは大切だと思った件。

昨年末に勤めていた頃の仲間から連絡が来て3年ぶりに会ったのですな。どうやら色々あったみたいで、当時一緒に仕事をしていた仲間の何人かが別の会社に移籍していて、そこからの連絡でした。
オジサンに皆が会いたがっているって連絡でしたけど、そんなはずないやろ。（笑）で、これは何か裏があるだろうなって思いつつ、お出かけしてきました。
案の定やんわりお仕事がらみの協力要請の話があって、予想通りだったのですけど引き受ける方向で。こんなロートルなオジサンでもアテにされてるのならナンボでも手を貸しますよ。（笑）
ま、久々にみんなと話してて楽しかったですな。元々同じ職場で仕事をしていた仲間ですから、部署が違ったりしても共通の思い出や語れる話がいっぱいありますからね。
で、思ったのですけど、人は人とのコミュニケーションと言いますか、そういうつながりで普段の生活には無い、外の空気を感じたり知ることは必要だなぁと。
友人知人など、周りにそういう人がいるようにしておくことが、生きててと言いますか、生きていくのに大切だと思ったわけで。
父親の介護と言いますか、面倒を見ていた時にもそれはつくづく感じてたのですけどね。1日家に居てテレビの前に座っているだけ、話は仕事がらみか健康不安の愚痴。家族以外の人との接触は訪問介護の看護師さんと医者だけで、外に出ることを勧めたりもしたのですけどねぇ。
本人にその気がないことを勧めても、全く興味を示しませんし、ホント打つ手無しって感じで、どうすれば本人にとって一番ベストなのか掴めないままでしたよ。
ま、オジサンは年齢を考えるとお友達関係はそれなりにいる方かもしれません。さらに酒場でいつもお目にかかる方まで入れるともう十分なフレンドリー人員数。普段の生活には無い、外の空気だらけなコミュニケーション事情ですよ。（笑）
これがもし、しゃべる相手が家内だけしかいなかったらと思うとゾッとしますな。会話が続かないことは無いと思いますけど、きっと同じ話ばかりしてしまいそうで、頭がボケたかと思われかねませんからね。（笑）
オジサンが友人知人との会話で気を付けてると言いますか、しないのは自慢話。年寄りって自分の武勇伝を語りたがりますからね。そうならないようにしています。
自慢話って笑いが取れるように持っていかないとホント退屈、話してる本人だけが気分がいいという状況になってしまいますからね。政治や宗教絡みの話題も同じですなぁ、聞かされるのは迷惑でしかないですからね。
もっと共感、共通、共有できる話題は出てこないのかって思います。関西人ですから当然そこに笑いのスパイス増し増しにするのはお約束。
で、色々お声がかかったおかげで12月は忙しかったですな。お声がかかるのはありがたいことだと思いませんとね。
今年も色んな人と会うでしょうけど、会うのが楽しいって一年にしたいですな。