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2024年12月

2024年12月31日 (火)

2024年の写真ライフを振り返る。

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正直言って、ここ数年で街歩きで撮った量が一番少ない一年でした。量が少ないということは名作も少ないわけで。
えっ?名作なんて1枚も無いやろって?オジサン的には全部名作なつもりなのですけどねぇ。(笑)
今年は両親が亡くなり、実家の片付けなどやることが多かったのと、夏の猛暑で外に出るのに危険を感じたのもあって、出歩く率が低かったのが外での撮影量にそのまま現れた一年だったわけで。

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その分お家フォトと言いますか、実家の一部屋をスタジオにしてブツ撮りはしてましたけどね。そうするとだんだんブツ撮りが楽しくなってきて、そっちばっかりになってしまいましたよ。(笑)
お家フォトの楽しさって、撮るシーンを自分で一から組み立てられるところかと。
被写体になるブツを選んで、それをどんなふうに見せるかを考えたり、そのための背景や小物などの演出用品の用意まで、全部自分自身で考えて組み立てるところが醍醐味なのですな。仕事の撮影とは違って自分のセンスで全てが完結する世界ですから、ハマると面白いと思いますね。

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なのでそのために中華撮影機材を色々買ってしまいましたけど、これはオジサンの写真ライフへの設備投資と考えてポチりました。(笑)
ま、お値段が激安ってところが購買のハードルを下げちゃったってところもありますねぇ。今年買ったものの合計金額で、国産品なら撮影用ライトひとつすら買えませんからね。
それぐらい安く揃えられるってある意味すごい国ですな。プロの世界も中華機材が増えているのが分かりますよ。(笑)

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で、街歩きの写真は少なかったのですけど、お家フォトをそれなりに撮ったので、シャッターを切った回数は例年通りじゃなかったかなって気がしています。気がしているだけですけど。(笑)
少なかったとはいえ、外で撮らなかったわけじゃないので、この記事に掲載する写真はその中から選びました。

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お家フォトの写真は実家スタジオでの撮影の流れができてから掲載を考えようかと思っています。まだ試行錯誤中で流れと言いますかスタイルが中途半端で、ブログ掲載用の商品撮影ばかりなのでね。

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ま、今年は準備期間、本格始動は来年からって思ってのんびりやろうかと。実家の片付けもゆっくりではありますが、進んでいるわけですから、そっちに手を取られることも減るだろうと、そうすればもっと写真を撮りに出かけられるはずというのが、来年の未来予想図。(笑)
星の数ほどあるブログの中から、よもやまカメラを見にきてくださった皆様に感謝を込めて、それではみなさま良いお年を。

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2024年12月29日 (日)

2024年、お買い物ランキングベスト5

このブログの年末恒例記事、今回で7回目ですから、色々なものを節約しながらも、何だかんだと毎年お買い物してますなぁ。ま、高いものは買えませんから、庶民のチマチマしたお買い物ばかりですけどね。(笑)
振り返れば、今年は実家の片付けと、それで空きスペースになった部屋にオジサンの秘密基地と言いますか、撮影スタジオを作ってやろうというミッションがあったので、それにまつわるものをいろいろ買ってましたな。
そんな数々の品物の中からじっくり吟味、コレ思った以上に便利だったり、買ってよかったって思ったものを振り返り&ご紹介。それでは参りましょう、まず第5位から「TARION スクエアソフトボックス60x90cm」

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ソフトボックスはいつか買おうって思いながら、いつも見ている動画での紹介とAmazonのセールに背中を押されて買ってしまった撮影用品。ライトに付けて使うものなのですけど、組み立てがワンタッチなところに惹かれたわけで。いざ使ってみるとこの大きさが実に便利で、スタンドに付けっぱなしになってますよ。(笑)
続いて第4位は「Bialetti (ビアレッティ) モカエキスプレス エスプレッソメーカー」

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コーヒー好きとしてはコーヒー豆の値上がりは由々しき問題なのですな。なので安い豆を細かめに挽いてエスプレッソマシンでしっかり抽出すれば、濃い味わいで結構イケることに気が付いてコイツを追加購入。これに慣れてしまうと、ペーパードリップ式はもう頼りない感じがします。(笑)
次の第3位は「ハクバ カメラポーチ ピクスギア マグフラップ マルチポーチ Mサイズ オリーブ 」

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って名前長すぎですけど、早い話コンデジケース。バックル部分に仕掛けがあって、摘めば開いて、閉じる時は磁石でくっつくという便利仕様。XF10用に買ったのですけど、すごく使いやすいので常用しています。ケースが便利だとカメラの持ち出し率も上がりますな。(笑)
さて第2位は超絶便利だった外付けモニター「EVICIV モバイルモニター 10.5インチ ポータブルディスプレイ」

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もうねファインダーを拡大表示できるわけですから、ピント合わせがすごく楽、老眼も関係無し。お家フォトにはもう手放せないと言いますか、これ無しではもう撮れないってぐらいになってます。(笑)
で、今年のお買い物堂々の第1位は「新興製作所(SHINKO) 電気ノコギリ ACES-280」

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不用品の処分に一番活躍したブツ。木材やプラスチック類用と金属用のブレード2本付なので、庭木の伐採に、物干し竿のカットや不用家具類を指定ゴミ袋に入るサイズに切り刻んだりするのにこんなに便利な物はありませんな。なにしろ処分がはかどりましたからね。手作業でやってたら到底無理な物量もあっという間でした。ゴミ処分にこの先も使えますから持ってて正解な道具でしたね。(笑)ま、他にもLEDライトやストロボ、ライトスタンドなどもあったのですけど、撮影用品ばかりなのもねぇってことで満遍なく選んだらこの結果です。今年はいろいろ買ってしまったので来年は節約って思ってますけど、どうなるかは分かりません。(笑)

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2024年12月28日 (土)

ファインダーを無くしてカメラが衰退したと思う。

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アップルのiPodが出た時、それまでウオークマンやポータブルCDで音楽を聴いていたのが、様変わりしましたな。CD、MD、カセットテープなどのメディアを持ち歩くことが無くなりましたからね。
その後発売されたiPod touchはタッチ操作が斬新でした。さらにその後その操作感をそのままに電話がかけられるiPhoneが登場。
その次にiPhoneを大きくしたタッチ操作のiPadが登場しましたが、思えばスティーブ・ジョブスさんって、斬新な操作感を当たり前にしつつ、革新的な製品で世の中にインパクトを与えて行った人じゃないかと。
気が付けば誰もがタッチ操作に慣れさされて行ったわけですからね。慣れた操作で難しいことや新しいことが簡単にできるっていう世界観を作ったのはスゴイなと思います。
カメラがフィルムからデジタルに移り変わる中で、メーカーはコンデジからファインダーを無くしちゃいましたな。背面液晶モニターがあるから、そっちをファインダーの代わりにすればいいじゃんということだったのでしょうけどね。
これって結果的にスマホの写真作法の予行演習と言いますか、ファインダーって無くても良くね?って環境を作ってしまったと思うのですな。
結果的にスマホカメラがどんどん高性能&便利になってカメラじゃなくてもイイよねって、世の中の流れが変わってからコンデジ敗北、デジタルカメラそのものも規模が縮小のまま止まりませんな。
さらに近年は高価格&買いたくても買えない商品になってますから、ますますカメラの方に向いてもらうのが厳しい時代かと。(笑)って笑ってちゃダメなのですけどね。
写真関係の動画を見ていると今時はプロのカメラマンやフォトグラファーでもファインダーを覗かず、背面液晶モニターを見ながら撮ってる方が多くなりましたな。
強力な手ぶれ補正があるから、あんなラフなカメラの構え方でも大丈夫なのでしょうけど、オジサン見ていて違和感しかありません。
それならスマホで撮れば良くね?って思っちゃうのですな。なんだか真剣に写真撮ってるように見えないのでねぇ。(笑)
オジサンはガッツリと言いますか、しっかりと老眼です。背面液晶モニターは老眼鏡無しでは使えません。
だけどファインダーは視度補正ダイヤルが付いているので裸眼でもハッキリ見えます。その日の目のコンディションに合わせて視度補正ダイヤルをセットする必要がありますが、ファインダーでなら撮れるわけで。
おかげでカメラをしっかり構えることになりますから、写真撮ってる感がありますよ。(笑)
コンデジにファインダーが無いのは仕方ないと思えるようになりましたけど、ファインダーを無くしたのはカメラメーカー最大の失敗だったのではないかってカメラを構える度に思ってます。(笑)

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2024年12月26日 (木)

スケッチャーズなウォーキングライフ。(笑)

自分に合うので気に入ってしまって、そればっかりなものって、どなたも家の中にいくつかあると思います。
例えば必ず買い置きして切らさないようにしている好物のお菓子だとか、ご飯のお供の佃煮などの瓶詰めで、お気に入りのが冷蔵庫に絶対いつも入ってるだとか。誰しもあるでしょ。
コーヒーや紅茶などの嗜好品なんてのはそういうポジションになりやすいかと。タバコを吸う方には好みの銘柄、お酒好きの方も好きなのがあると思います。
オジサン酒飲みですが、なんでもOK。消毒用アルコール以外はなんでも飲みますよ。それはただ意地汚いだけじゃないかって?ウ〜ンそうかもしれませんねぇ。(笑)
自分に合うので気に入ったものって、食べ物関係が一番多いかと思うのですけど、それ以外もありますな。
オジサンはファッションには疎いと言いますか、センスも無ければ興味も無いのでいつも同じような格好をしておりますが、なぜかそのブランドが特定のアウトドアブランドに偏っているという。
特にそのブランドのデザインが気に入っているわけでも、わざわざ指名して買いに行くわけでもないのですけど、なぜかそこのが多いのですな。
センスのないオジサンお気に入りなんて言われたら、そこのブランドの方が気を悪くされるかもしれませんから、具体的な名前は伏せておきますけど誰でも知ってる有名なアウトドアメーカーです。
着ていて楽、丈夫で長持ちするので、いつまでも着続けていたらそこのばかり残ってしまったというのもありますけどね。へたらないからず〜っと着ていますよ。(笑)
で、靴の話。靴も服と同じで、こだわりなんて無かったのですけどね。足の手術で入院した時のリハビリの先生が履いてたのがスケッチャーズの靴。教えてもらって買い求め履いてみたらスゴク良かったわけで。
こだわりの無かったオジサンの運の尽きと言いますか出会いですな。(笑)

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なんでしょう、相性が良かったのですかねぇ。なにしろ楽でフィット感もいいし、とても軽い。足が前に出る感じがしたのですな。なので即買い増しして2足体制だったのですけど、さらに買い増ししました。元町商店街には専門店があって便利なのよ。(笑)
で、今盛んにコマーシャルをしている「スリップイン」って新商品のやつをチョイス。スッと履けるのが売りで確かに履きやすいですけど、フィット感がいいので脱ぐ時にはコツが入りますな。歩いててすぐ脱げちゃったらコケますから脱げないフィット感は当然かと。(笑)
実はブログの記事にするつもりはなかったのですけど、履いてみたら良かったので汚れないうちに写真に撮って記事にしました。
普通に歩いていてもつまづいたりコケたりする頻度が高まるお年頃ですから、この靴はホントありがたいですよ。
お店で買い物したのは日曜日のお昼過ぎだったのですけど、なんだか年配のお客さんが多かったですな、みんな靴に望む方向性が同じなのかもね。(笑)

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2024年12月24日 (火)

記念硬貨はどんな効果があるの?

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来年開催の大阪万博の記念硬貨が発売されているそうですけど、コレクターの方はすでにもうお持ちかと。オジサンは興味が無いのでニュースで見ても「ふ〜ん」って感じだったのですけどね。(笑)
興味が無いと言いながら、実家の片付けでビニール袋に入った記念硬貨が出てきたので、物珍しさもあって調べてみました。どうやら父親が発売のたびに買ってたみたい。
そもそも記念硬貨がそんなにたくさんの種類発行されていることすら知りませんでしたから、こんなにあるのってのが正直な感想だったのですけどね。(笑)
見覚えがあったのは前回の大阪万博、1970年のやつね、それと1972年札幌冬季オリンピックのものだけでした。沖縄復帰や日韓合同サッカーW杯のやら天皇陛下の即位何年なんてのは初めて見ましたな。こんなに色々出してたのね。(笑)
で、記念硬貨に興味の無いオジサンが興味があるのは、コレがいかほどの値打ちがあるのかってところ。額面通りの通貨として使えるのは分かっているのですけど、もしかしたら値打ちのあるお宝硬貨が混じっているかもしれませんからね。
ま、結果は予想通りでしたよ、欲をかいてはイケマセンな。額面以上の値打ちは全く無いというぬか喜びな結末。
そもそも記念硬貨って発行枚数が多いですから傷も曇りも無い、たった今造幣局から出てきましたってぐらいのピッカピカの保管状態だったとしたら100円ぐらいは値打ちが上乗せできたかもしれませんけど、ビニール袋にザラっとブッ込まれてたのなんて対象外。コレクションしておく気が全く無いオジサンは、そのまま額面通りの通貨として使うしか無いという。(笑)
だけどそれが結構面倒くさいのですな。通常硬貨とサイズが違ってたりするので自動販売機は当然ながら使えません。
対面で支払いするお店で使うにしても、珍しがられてもありがたがられないシロモノですし、そんな記念硬貨を知らない世代といいますか、若い店員さんのいるコンビニで使ったりすると、偽硬貨と間違われて店長呼ばれかねないですからねぇ。(笑)
実際古い千円札をコンビニで使って、バイトの高校生に偽札と間違えられたってニュースを見たことありますし。なので銀行に持って行って額面と同じ金額の今の通貨に換金してもらうしかないかと、行きつけの酒場で愚痴ったところ、常連さんが欲しいと手を挙げてくれたのですな。
こういう硬貨を全然知らないお孫さんに見せたいから換金してくれってことになって、きれいに無くなりました、めでたしめでたし。
結局オジサンには記念硬貨は高価な買取も、なんの効果もありませんでしたが、幸か不幸か話のネタにはなりましたな。(笑)

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2024年12月22日 (日)

ストロボ用のブラケットもいるでしょう。(笑)

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撮影用ライトって、今時の主流はストロボとLEDライトですけど、勢力を拡大しているのがLEDライト。ストロボの瞬間光と違って、ずっと光ってる定常光ライトですから動画の撮影にも使えますからね。
ストロボが無くなることはないでしょうけど、LEDライトと勢力地図が逆転するのは間違いないかと。オジサンも持ってますよ。(笑)
仕事ではコメットのストロボを使ってました、出張撮影ではモノブロックタイプのものも。この手のライトって発光部が剥き出しになってるのでそのままで使うことはありません。リフレクターやソフトボックスなどを付けて光の質や広がり方をコントロールするのが基本になっています。
このようなライト前に付けて光の質感を変えるアクセサリーを総称して「モディファイアー」と呼ぶのですけど、これの使い方がカメラマンの個性でもあります。同じものを撮ってもカメラマンによって仕上がりが違いますからね。
で、三脚の世界では雲台にカメラを取り付ける部分が「アルカスイス互換」と書かれているものが多くあります、クイックシューの一種ですけど、カメラに付けたプレート部が雲台のクランプに簡単に装着できるため実に便利。
中華機材メーカーがこぞって採用したこともあって、事実上の業界標準になってしまいました。
撮影ライトの世界も同じで「ボーエンズマウント」採用のライトとモディファイアーがほぼ業界標準になってしまってます。このマウント規格に沿って作られてるものはメーカー問わず互換性があるのでどのライトにも付けられますし、たくさんあるので選択肢の幅も広がります。(笑)
オジサンの持ってるamaran(アマラン) のライトもTARIONのソフトボックスもボーエンズマウントなのでもちろん付けられます。
で、便利に使っているクリップオンストロボにもボーエンズマウントのモディファイアーを付けられれば便利になるなって思ったのでブラケットを買いました。どんなものかは写真を見ていただければと思います。

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要するにボーエンズマウントの輪っかに、クリップオンストロボの発光部を挟み込んで固定するクランプが合体したというシロモノ。これがあればスタンドに立てるのも楽ですし、リフレクターやソフトボックスも当然使えます。
持ってる中で残念ながら使えないのがZHIYUNの小型LEDライト「MOLUS G60」。独自規格の小型マウントなので付かないのですな。
だけどマウントアダプターと言いますか、アタッチメントを自作すればなんとかなるんじゃないかと。なので、そこまでしてという気持ちと、これは工作すべきでしょうって気持ちでただいま揺らぎ中。(笑)

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2024年12月21日 (土)

絵画の値打ち、値打ちの無い絵画。

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実家が狭苦しく暗い感じがしていた原因は、所狭しと置かれた重厚な色合いの家具と、壁にかけられた絵画でした。
父親の趣味といいますか好みだったのでしょうな。しかも性格でしょうか、隙間や空間があると何かを置いたり、飾ったりしないと気が済まなかったみたい。
お陰でオジサンは断捨離に難儀しているわけですけど。(笑)って笑えませんよ、想像以上に大変なのが身にしみて分かりましたからね。年内に目鼻を付けるつもりが全然、予想を上回る難関断捨離と言いますか大幅な遅れ発生中。
もう急ぐのは諦めてのんびりやることに決めました、小さなことからコツコツと。正直なところ次々課題が出てくるので前に進まずしんどいっす。(笑)
で、思ったのですけど、家具類をどかしてすっきりさせたのに、壁に絵画や、ありがたいお言葉が書いてある色紙や、縁起物の飾りがかかってると全然広々感がないのですな、なので一掃セール。(笑)
色紙や飾りは神戸市指定ゴミ袋に分別して放り込めばOKでしたけど、問題は油絵などの絵画。美術館や画廊で見かけるような、今時じゃない重厚な装飾の施された額縁に入ってる静物画や風景画の類。
オジサンの趣味には合わないし、これのおかげで室内が重苦しい感じがあったので、片っ端から外してどういうものなのか素性を調べました。結果ほとんどが複製画と印刷物だったという結末。
どうやらタイヤでお馴染みブリジストンがホームギャラリーシリーズと銘打って、名画の複製画を販売してたみたいですな、裏にラベルが貼ってありましたからね。試しにネットで調べたら同じ絵が出てきましたよ。(笑)
これキャンバスに精巧に特殊印刷されたものを額装してあって、油絵感しっかり再現。近づかないと分からないぐらいの出来栄え。
もう一方の印刷物の絵も名画を美術印刷で再現し、額装販売してたアート系販売会社の物でした。どちらも良く出来てるのですけどねぇ、本物じゃない複製品と言いますか、パチモンですから値打ちゼロ。
なので容赦なく電動ノコギリで切り刻みましたよ。ストレス発散に電動ノコギリは効果がありますな。家内に手伝ってもらってバッサリ処分、額縁ってバラしやすいですからね、はかどるはかどる。(笑)
で3点本物の作家直筆の油絵がありました。裏に書いてある作家名を見てさっそく検索。だけどだからどうなのって話ですよ。芸術に造詣のある方なら響くのかもしれません。だけどオジサンはそんなのありませんから、ふ〜んこういう人が描いたのねって思っただけ。
どうやら取引先の会社の創立記念で頂いたものみたい「〇〇株式会社創業50周年、〇〇画廊」ってラベルが貼ってましたからね。
そういえば物置から出てきた焼物の花瓶も創業〇〇周年って木箱に書いてありましたな。そういう記念に美術品を関係各位に配るのが流行った時代だったのでしょうか。
ともあれ全部オジサンにとってはゴミ。ふたつは感じが良かったので残しました。
立派な額縁がそもそも重苦しくて邪魔でしたから処分して、油絵はキャンバスのままイーゼルに立てかけて、水彩画は手持ちの細い枠の写真用額縁に入れ替え。ずいぶん見栄えが良くなりましたよ。(笑)

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2024年12月19日 (木)

何を食っても1,000円超えの時代に。

何でもかんでも値上げ値上げの時代ですから、外食チェーン店もしれっとと言いますか、じわっと値段が上がってますな。
最安値ポジションだった牛丼も値上げ、牛丼好きのオジサンとしてはため息しか出ませんが、まだワンコインで食べられるだけありがたいかと。
安い早いの代表だった立ち食いそばも、いつの間にやら出世して、お店によっては天ぷら乗せたら牛丼より高くなったりしてますから、牛丼が最後の砦って感じがします。(笑)
とはいえまだまだ安いお値段で頑張ってくれてるお店はあるわけで、定食が600円の某中華料理屋さんや、880円で洋食ランチが食べられる某お店はお昼ご飯リストに入れてます、牛丼ばかり食ってるわけじゃないですよ。(笑)

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ただし安くて美味しいお店はみなさんご存知、なのでいつ行っても混んでますなぁ。昼飯時は行列だったりするので、その時間帯を外しても結構いっぱいですからねぇ。(笑)
ま、お出かけの際は、最後に行きつけの立ち飲み酒場に顔を出すのがいつものパターンなので、そんなにガッツリお昼ご飯を食べるわけじゃありません。写真を撮り歩くのに腹パンパンでは動けませんし。
なので手早く軽めの昼食で十分、早めにお家で食べてから出かけたりすることも多くなりましたな。その方が経済的ですし、出費を抑えて生活防衛しませんと。その分飲んじゃったら何にもなりませんけどね。(笑)
いつも見ている神戸情報のサイトには、新しくできた飲食店の紹介記事がよく出ていて、近くに寄ったら偵察がてら見に行ったりするのですけど、新しいお店は今時の物価高を反映した価格設定になってるので、全体的に高く感じますな。
1,000円超えるのはもう当たり前って感じ。その分ボリュームがガッツリ系だったり、ご飯のおかわり自由や、ラーメンの替え玉無料なんて書いてありますけど、量がいらないお年頃のオジサンには全く響かないのよ。
むしろ量を少なめで安くしてくれた方がありがたいのですけど、そんなヤツはそういうお店に行かないか。(笑)
最近はセットメニューも量が多く感じるようになってきてるので、単品メニューで美味しそうなのを探すのですけど、かえって割高だったりしますね。
孤独のグルメの井之頭五郎みたいにお店を探し回るのはしんどいので、結局今日も牛丼でいいっかなんてことになるわけで。
丼ものって手軽な割に食べた気がしますからね。で、結局牛丼の話に始まって牛丼に戻ってきてしまいましたな。(笑)

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2024年12月17日 (火)

金盃で乾杯のつもりが、惨敗で完敗だった件。(笑)

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ある日のことでした、実家片付けで引き出しの奥から箱に入った「金の盃」が出てきました、しかも菊の御紋入りという、なんだかすごそうな品物が出てきたのでございます。
ひょっとしたらこれってガチお宝なんじゃね?って弟に見せたところ、
「兄ちゃん、これ高う売れると思うわ、裏に24Kって刻印してある。」
「えっ、ホンマや純金ちゅうことやな。」
義妹も「金って相場が有るから、高うなってる時に売りにいかな損するで。」
「ホンマか、今なんぼぐらいになっとんやろ。売れたらみんなで山分けな。」
…取らぬ狸の皮算用とはよく言ったものでございますなぁ。おバカファミリーが浮かれていられたのもここまでだったのでございますよ。(笑)
ま、冷静に考えれば分かることなのに、お宝らしきモノの出現に舞い上がってしまったわけで。
そもそも父親が菊の御紋の入ったものをなぜ持っていたか、イイコトして表彰されたことなんて全く無かった人ですから、持っていること自体がすでにおかしいわけで。本物じゃ無いことはこの時点で想像が付くのにねぇ。(笑)
さらにネットで調べて判ったのですけど、24Kなら本物の純金だけど、その下に「GP」と刻印があったので「Gold Plated」って意味だそうで、金メッキされたシナモノなのだそう。

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つまり見た目はいかにも純金っぽいけど、ただのパチモンだったという「あ〜あ」な結末。束の間の喜びから一気に奈落の底へバンジージャンプしましたよ。(笑)
大体ねぇ、父がこういうややこしいモンを後生大事にしまい込んでたから後々面倒くさいことになるのですよ。片付ける身にもなって欲しいですなって言っても、もう居ませんからねぇ。
そんな値打ちのあるものが我が家にあるわけなんてないですから、浮かれて一喜一憂したオジサンがアホでしたわ。
で、テレビコマーシャルでよく見かける、その手の貴金属類買取専門店のサイトを見てみましたけどね、買取もできない価値無しなブツだというのが分かりました。
本物だったら高く売れるみたいですから、そのお金でレンズ買おうかダウンジャケット買おうかなんて、そろばん弾いてたのですけど。あ、今時はそろばんじゃなくて電卓でしたな。
ま、そんなことはもうどうでもいいのですけどね、夢と希望が瞬時に蒸発してしまいましたので、不貞腐れながら書いてます。(笑)
このブツ、どうやら何かの記念品みたい。後日同じような金盃がもうひとつ出てきたのですけど、箱に郵便局の簡易保険の記念品って書いてありました。なので菊の御紋入り金盃もその程度の配り物だったと思われますな。
そもそも菊の御紋なんて入ってるから勘違いしてしまうわけで、日本酒メーカーのロゴや神戸市のマークあたりが入ってたら真っ先に記念品だなって思ったでしょうね。
とりあえずぬか喜びの顛末でした。偽の金盃、すっかりメッキが剥がれましたな。(笑)

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2024年12月15日 (日)

喫茶店のピラフって焼き飯なんだけども。(笑)

喫茶店の焼飯ってメニューにはなぜか「ピラフ」って書いてありますな。焼き飯じゃオカンの料理っぽいし、チャーハンじゃ中華料理屋さんになってしまいますから、オシャレな感じがするピラフに落ち着いたのかと。
いつ頃からピラフって呼ぶようになったのかはよく分かりませんが、オジサンが学友といいますか、要するに悪ガキの連れと、学校サボって喫茶店たむろするようになった頃は、すでにピラフって言ってました。
ピラフがメニューにある喫茶店のフードメニューの定番はカレーライスにスパゲティーナポリタン、ミートスパゲティだったと記憶しています。
ピザトーストはもう少し後に新規参入してきたような。パスタなんて呼び方はまだしてなかったのでスパゲティというのが当たり前でしたなぁ。
で、ピラフとは一体なんぞやというのを調べてみると、そもそもピラフって炒めたお米にさまざまな具材を加えて香辛料などで炊き込んだ料理と出てきます。
トルコ料理って出てたり、中近東あたりで食べられているとか出て来ましたけど、焼き飯じゃなくて炊き込みご飯の一種だそう。
それがどこでどう間違ったか、日本人が都合よく解釈して焼き飯を洋風にしたらピラフって呼んじゃいましょうってことにしてしまったのでしょうな。
ビーフカレーなんてインド人もびっくりどころか、完全アウトなカレーもメイドインジャパン捏造料理ですからねぇ。(笑)
今時ですと、ラーメンと餃子も世界から見ると日本料理カテゴリーになってますな。中国の方が日本のラーメン食べに来るぐらいですからねぇ。(笑)
で、喫茶店のピラフですけどね、ずいぶん昔ですが大阪地下鉄某駅の改札を出たすぐのところにあった某喫茶店は、某食品メーカーの業務用冷凍食品を使ってましたな。
カウンターだけのお店でメインの調理器具は電子レンジってお店でしたから、トーストとゆで卵以外はほぼチンして出てくるわけで。
マスターがワンオペでやってるので仕方がない部分もありますけど、作ってますよってポーズだけでいいですから、せめてフライパンで炒めてほしかったなと。
電子レンジの中でライトに照らされて回りながら、加熱でだんだん膨らんでいく冷食のビニール袋を見ていると悲しくなりますからねぇ。(笑)
反対にしっかり手作り、どう見てもオカンのザ・焼き飯にしか見えないけど、メニューではピラフと言い切ってるのが、おばちゃんがやってる喫茶店の焼き飯じゃなくてピラフ。(笑)
若い頃よく行ってた職場の近所の喫茶店がこのタイプ。若い人に優しくていつも大盛りにしてくれましたよ。
それを知らずにうっかり大盛りを注文すると本気の大盛りが出てきます。昼休み中に完食できるか不安になる量。焼き飯柄の枕が出てきたのかって見た目。でも食っちゃいましたけどね。若かったなぁ。(笑)
そんなピラフを最近元町商店街の某喫茶店でお昼ごはんに食べました、ピラフセットをホットコーヒーで。コテコテの昭和な喫茶店なので涙物のピラフでしたよ。食べた感じは焼き飯でしたけど、ココは昭和生まれとしてピラフって言わなくてはなりませんな。(笑)

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2024年12月14日 (土)

RAWかJPGかは、どっちも正しい。

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撮影データは RAWかJPGについて、過去に結構な回数記事にしておりますが、フィルム時代にあったネガフィルムかリバーサルフィルムかの選択に似ているように思います。
写真を撮ることって、撮る本人がたくさんの選択肢の中から決めることだらけの世界ですから、正しいも間違いも無いと思うのですな。
例えば同じ景色を撮る場合でも、カメラはどんなのを選ぶ?、レンズは広角?標準?望遠?というのがあって、さらにフィルム時代はどのフィルムで撮るかを決めていたわけですけど、デジタルになってそこがRAWかJPGになったのじゃないかと。
ま、それ以外にもデジタルの場合は選択肢といいますか、決めることが多いですけどね。(笑)
オジサンの場合富士フィルムさんのカメラを使っているので、フィルムシミュレーションで何を選ぶかというのがあります。呼び名は違えど各社写真のテイストをコントロールする設定がありますな。
で、RAWかJPGですけどね、写真に対して撮る本人がどう向き合うかで変わってくることですからどっちが正解なんてのはありませんな。
撮った後に自分の思うイメージになるように画像処理で追い込んでいくのが正解と思う方はRAWで撮るでしょう。
オジサンは撮る時に露出計で測って現場で完結したら撮影後のデータをいじらないのでJPGが性に合うわけで、これは長年リバーサルフィルムをメインに撮ってきたからというのもありますな。
ネガフィルムのようにプリント時に融通の利くフィルムじゃないですから露出はシビアでしたし、そこに緊張感と言いますか面白さがあったわけで、そういうのが染み付いてしまってるのでしょうね。(笑)
以前キャノンのデジカメを使っていた時は、RAWで撮ってました。ただRAWで撮ったからと言って、なんらかの画像処理を全ての写真にするわけじゃなかったですから、結果的にストレージの容量を圧迫してるだけのRAW写真の方が多かったという。(笑)
2000万画素ぐらいの高画素になるとRAWで撮っておく意味ってあるの?って思うようになったのもありましたし。
ただし、仕事で撮る写真はフルサイズカメラでRAW撮影の一択、他の選択肢はありませんでしたな。これは自分の撮りたいものを撮るのじゃなくて、お客様の要望に沿った写真を撮らなくてはならないから。
お代を頂く写真にこちらの希望なんてありませんよ。常に最高品質で撮るのがセオリーですからカメラもその設定も高画質優先で撮りませんと。
何しろ納品した後どういう使われ方をするかはこちらが決めることではありません。ホームページやパンフレットだけでなく、サイズの大きな展示パネルや、バナー広告で使われたりすることもありましたから、とにかく最高画質でデカいデータを納品してました。
お客様で写真やデジカメに詳しい方ですと、細かく指定してこられることもありましたからね。(笑)
今はJPGオンリーな撮り方ですけど、JPG撮って出しと言ってもカメラ内部の画像エンジンでなんらかの処理はされています。だったらRAWで撮って自分で処理するのが正しいと言いますか「自分の写真」にできるのじゃないのって意見もあるでしょう。
だけどカメラ内部での処理はそのカメラに特化した適切なチューニングがされていると思うので、高感度撮影の補正など自力で現像処理するよりも自然なのじゃないかと。
富士フィルムさんのカメラを使うようになって、JPG撮って出しの写真がすごくきれいでリバーサルフィルムで撮っていた時のテイストを感じたので、オジサンはこのJPG写真なら文句ありませんよ。

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2024年12月12日 (木)

外野席の声は無責任でイラっときますな。(笑)

実家の片付けで出て来たものの中から、まだ使えそうな物を片っ端からiPadで写真に撮りましたというのを少し前に書きました。それをことあるごとに友人知人に見せまくって「いらない?欲しくない?」って聞いてます。
行きつけのお店ですと知り合いも多いですからね。欲しいって手を上げてくれた方の所へ行った方が物も幸せですし、捨てなくて済みますからこっちもありがたいわけで。
おかげで最近はお店の大将から「いらっしゃい」の代わりに「もうだいぶ片付いた?」って聞かれますな。(笑)
で、そういう場所で片づけ話で盛り上がると、「ウチも要らんもんいっぱいあるねん、お宝や現金はあらへんのに。」とか
「使えんもんは捨てなアカンって思てるけど、なかなか捨てられへんなぁ、旦那は捨てたけど。」なんて皆さんおっしゃいますな。色んな事情で断捨離が進まないのはどこのご家庭も一緒みたい。(笑)
ま、そんな中で家から出て来た物の写真を見せると、「こんなん、なんでも鑑定団に出したらええ値段付くで。」とか「高そうやん、捨てんと置いといた方がエエんちゃう。」なんて言われます。
「なんでも鑑定団」に出せるほどのお宝なんて、昭和30年台に神戸市のベッドタウンとして開けた街に住む家庭から出てくるわけないでしょうが、ちっとは考えてもの言わんかいって話ですよ。何と無責任な言葉でしょうって思いましたな。(笑)
「そんなにエエもんやと思てくれはるんやったら、あげますから使うて」って言うと「うちの家狭いから」とか「ワシ、興味無いねん」なんて一気に逃げ腰。貰ってもくれへんわ、興味も無いんやったら、いらんこと言わんと黙っとかんか〜い。
ホント、片付けで大変なこっちの気も知らず、無責任にピーチクパーチク、好き勝手言ってくれますわ、イラっときます。(笑)
そんな外野席の声は無視して、粛々と断捨離は進行しておりますけどね。本当に欲しくて手を上げてくれた方って、すぐ取りに来たり、後日連絡して来ますな。欲しいって気持ちが行動に直結してますから、興味が無いくせに好き勝手なこと言ってる輩とは対照的ですよ。(笑)

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いっぱい出て来た昔の名作映画のDVDもそうでした、ジョンウェインの西部劇映画とかね。
行きつけのお店の大将に断って、欲しい方に持って帰ってもらってくださいって置かせてもらったのですけどね。目につくところに並べてても興味の無い人は見ようともしませんな。だけど好きな方はお酒飲むのも放ったらかしてじっくり選んでましたよ。
「ホンマに貰うてエエの?」「どうぞ、どうぞ、持ってってください。」って感じでどんどん減って行きましたから、コチラとしては助かりました、残りは後6本。こういう方ばかりだといいのですけどねぇ。(笑)で、この数日後に全部無くなりましたよ。

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2024年12月10日 (火)

ウエイパーな生活。

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ウエイパーって中華スープの素と言いますか調味料があるでしょ。昔は赤い缶のしかなかったのですけど今は種類も増えてますな。
青い海鮮に緑のヴィーガン、金のプレミアムの合計4種類、神戸の南京町の路地には時々このトラックが止まってます。ウエイパーの缶と同じ模様が描かれているので遠目にもすぐ分かりますな。
このトラックも赤しかなかったのに、今は青や緑のも走ってますよ。青いのは「幸せを呼ぶ青のウエイパートラック」なんて呼ばれてるそう。オジサン見かけるたびに写真を撮ってしまうのですけど、まだ緑のにはお目にかかったことがありません、どこ走ってんやろ。(笑)

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よく見る料理系YouTubeで中華料理店の賄い料理を動画に上げているのがあるのですけど、色々面白いことをやっていて、中華の料理人が味の素のクックドゥを使って料理を作ったらとか、業務スーパーの食材で作ったらなんてのを上げているのですな。
その中でウエイパーだけでチャーハンを作るのがありました。最後に試食してお店のより美味しいなんて言ってたので、オジサンも興味が湧いて試しにチューブ入りの一番小さいのを買ってみました。
缶入りのを買って使いきれなかったら困りますからね。実はウエイパーを使うのは初めてなのですよ。(笑)
さっそく1膳分のご飯と卵1個と刻んだ青ネギ、味付けはウエイパーのみというシンプル極まりないチャーハンにチャレンジ。チャチャっと作って食べてみましたけど、確かに美味いわ。

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これだけで中華料理屋さんの味わいがお家で再現できるのは簡単ですし、とても便利だなと思いましたよ。あれだけトラックが走り回っているのも頷けるかと、それだけ売れてるのでしょうね。
ただ南京町の路地で見かけると、界隈の中華料理屋さんでも使ってるのかなって疑ってしまいそうですけどね。ま、ウエイパーを作ってる廣記商行(こうきしょうこう)さんのお店が南京町にあるから止まっているのでしょうけども。(笑)

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後日汁物も作ってみました。お鍋に水を入れて、半端ものの野菜を刻んで乾燥ワカメとウエイパーと一緒に炊き、春雨入れてごま油を少々垂らし、すりごま振ったら中華春雨スープが一丁あがりという簡単調理、これも簡単に美味しくできました。
なので中華料理を間違い無く作れる、万能調味料なのはよ〜く分かりましたよ。(笑)ただし、イイところばかりじゃないなって思ったのは、何を作ってもウエイパー味になってしまうところ。
簡単で美味しいし、安定した中華の味わいがご家庭でってところは便利なんだけど、こればかり使っているとちょっと飽きるかもしれません。ま、毎日中華料理を作るわけじゃないからそんなこと無いか。(笑)
お家中華を簡単確実に作りたいって方にはオススメの一品、ぜひどうぞ。

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2024年12月 8日 (日)

動画がどっかに行ってくれることを希望します。(笑)

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先月中旬にニュースで見ましたが、富士フィルムさんが映画撮影用カメラを開発中って発表がありましたな。来年の発売を目指しているそうですけどねぇ。動画撮るのがメインのカメラでしょ、興味ありませんなぁ。
しかも名前がETERNA(エターナ)だって。富士フィルムさんのフィルムシミュレーションのひとつETERNAは同じ綴りで「エテルナ」って表記されているので、使い分けなきゃならなくてややこしくないですか。ま、オジサンにはどっちでもイイのですけどね。(笑)
そういえば今年の4月にニコンさんがアメリカの「RED社」っていう、業務用シネマカメラの開発、製造、販売、サービスを行う会社を完全子会社化したってニュースもありましたな。
131億円だって、それだけ出しても値打ちがあるといいますか、将来的に元が取れる会社なのでしょう。というか動画撮影界隈ってそんなに熱いのかって思いました。どうやらミラーレスカメラは動画が映像表現のメインになっていくのでしょうか。
普段YouTube動画などを結構よく見ておりますが、自分が撮りたいと思ったことが無くて、動画なんて全く興味のないオジサンはどんどんカメラへの興味が薄れていきますなぁ。(笑)普通に写真が撮りたいだけなものでねぇ。(笑)
だけど動画に特化したカメラがすでに各社から出ていて、さらに富士フィルムさんやニコンさんが参入してくるということは、フィルム時代の一眼レフと8ミリ映画やホームビデオのように、もう一度スチルと動画は別々のものになるのかなってすご〜く、大いに、希望を持って、大期待しています。(笑)
オジサンはスチルカメラにムービー機能なんていらない人ですから、はっきり線引といいますか、分けていただきたいなと。
ただ電子ビューファインダー(EVF)に表示させるのも動画用出力と技術的には同じことをしているそうですから、そこを分けるのはムズカシイかも。
いっそのこと光学ファインダーを復活させて、ちょっといいスチル専用カメラってのはどうですかね。
ライカ褒めそやし系のあのカメラマンとか、このフォトグラファーとかが「写真の原点に帰るカメラ」なんて持ち上げて飛びつくと思いますよ。(笑)
とにかく動画の世界と分けて、別物にしてくれさえすればオジサン大満足なので、渋いスチル専用デジタルカメラを希望します。
ややっこしい機能なんていりません、瞳を検出してピント合わせたり、鳥や動物やパンダや猫にピントなんていらないのよ。
ユーザーが何も考えなくてもキレイに撮れるカメラはいりませんよ。むしろちゃんとした知識がないと使いこなせないぐらい、何も余計なものが無い尖ったカメラ希望。
出てくることはないでしょうけど希望だけ言っときます。(笑)

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2024年12月 7日 (土)

アルカスイス互換のタブレットホルダーは便利。(笑)


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我が家は車が無いので重たい荷物や大きな物を運ぶときも人力オンリー。普段一日1万歩を目指して歩数計をポケットに忍ばせていますけど、身軽で歩く1万歩と重たい荷物を持って歩く5000歩ではどっちがカロリー消費してるのだろうと、ふと思ったのですな。
重たい荷物を持ってるほうが、遥かにしんどいのでこっちに軍配が上がるのじゃないかって気がしていますがどうなんでしょうね。(笑)
車があれば、たやすく大量に運べる物も、人力ですと運べる量がしれているので、実家片付けで出てきた物をリサイクルや買取に持ち込むにしても躊躇してしまいます。
なのであらかじめ写真に撮っておいてそれを見せて判断してもらえたら、無駄足を踏まなくてもいいかと思いついたので、最近はカメラじゃなくipadでブツ撮りをしているのですな。
出てきた物でまだきれいで使えるものや、未使用の物を片っ端から撮っておけば、見せながら話がしやすいですからね。(笑)
で、ipadを手持ちで撮るのが苦手なオジサンは、三脚に付けてアングルを決めておき、物だけとっかえひっかえしながら流れ作業で撮りたいわけで、そのためにiPadを三脚に付けるタブレットフォルダーがあればなぁと。
2017年に一度タブレットフォルダーを記事にしておりますが、安い簡易的なものだったので、使いすぎて壊れてしまいすでにありません。
なので新しく買おうかと思ったのですけど、どうせならアルカスイス互換の溝が付いてるものを希望。雲台のクランプに付け外しがしやすいですからね。
ところがこの条件に合ったタブレットフォルダーって意外と少ないみたいで、これなかなかいいなぁって思ったのは「SWFOTO PC-03 タブレットブラケット」というシロモノ。

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SWFOTOって以前SUNWAYFOTO(サンウェイフォト)って名前だったところで、オジサンが使ってるギア雲台「GH-PRO Ⅱ」はココのやつ。ちょっと高級路線の撮影用品や機材を出してるみたいで、ギア雲台を使ってきて良かったのでここのに決めました。
金属のしっかりした作りで、103-310mm幅のタブレットに対応。少し前に記事にした外付けモニターも、自作した取り付け金具よりこれを使うほうが便利かもしれません。(笑)アルカスイス互換の溝が2箇所にあるので取り付けの自由度が広がりますしね。

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さっそくipadを三脚に付けて物撮りしました。便利ではかどるのでついでに家具類や家電も、とにかく処分対象の物を片っ端から撮っていきましたよ。
行きつけのお店に行った際に欲しい人いませんかって見せたり、リサイクルショップでこういうのは引き取ってもらえるか見せたり。iPadなら人力でも楽々運べて話ができますからね。(笑)

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2024年12月 5日 (木)

レコード処分の行く末は。

ついにレコードを処分しました。(笑)まずオジサンが若い時聴いてたのは内容が分かっているし、同じアルバムを以前CDで持っててiTunesに読み込み済みなのは処分することに。さらにヘヴィメタル系など、もう聞かないであろうものも。
実は一部をハードオフに持って行き、残りは可燃ごみで出すつもりだったのですけどね。友人のアドバイスもあって、教えてもらった中古レコード&CD専門店に試しに30枚、重たい目をして持って行ったところ全部で6,700円になったので、想定外の良い結果でしたな。
こういうのは専門店の方が高く買い取ってくれるのが分かりました。
その際店長さんに父の古いレコードがあるのだけど、買取対象になるのか聞いてみたところ、いろいろ分かりましたよ。まず通販系の全集物は値打ちが無く、ほぼ値段が付かないそう。
リーダースダイジェストやソニーファミリークラブなど、昔よくあった雑誌に広告が載ってて綴込みのハガキで注文するようなタイプのレコードのセットですよ。映画音楽やクラシック名曲集なんて広告がよく載ってましたな。

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レコード何枚かのセットに解説ブックレットがついて立派な箱に入ってるやつですね。この手のはお店によっては引き取ってくれなかったりするそう、店長さん曰く「ウチは買取りはしますが、ほとんど値段が付きませんよ」って言ってました。
コテコテの古いど演歌のレコードも同じだそう。
昭和歌謡が若い世代に流行っているそうですけど、父の持ってた古賀政男、大川栄策、橋幸夫、フランク永井、森進一、青江三奈まで古くなるとさすがに無理すぎて、若い人は誰も知らんぞって世界ですから値段が付かないそうなのですな。(笑)
ともあれいろいろ有益な話が聞けたので、それを参考にレコードの断捨離を決行。まず、ど演歌系は行きつけのお店の大将が「ワシ聴きたいから頂戴。」って手を挙げてくれたので即行進呈、お陰できれいに無くなりました。(笑)
次にたくさん出てきた全集物をチェックしたところ、どれもリーダーズダイジェストなどの通販モノで売りに行っても値段が付かないシロモノばかりでしたよ、あかんがな。(笑)
全集物じゃないのもありましたから、とりあえず一通り聴いてみるところからスタート。だけどもう聴くことはないだろうなって思ったので、中身の音楽ではなく、ジャケットの見た目で残すのを選んでいきました。
父親がレコードをよく聴いていた頃ですから昭和30〜40年代頃のものだと思います。今見るとレトロ感がありながらもオシャレでカッコいいジャケットが結構多いのですな。
しかも映画女優など女性の写真を使ったのが多くてね。表は演奏者の写真なのに裏は女性の写真なんての。髪型やファッションが今見るとかえって新鮮だったりします。
そんなイケてるレコードを温存、インテリアやお家フォトの演出用品として使ったら面白いのじゃないかと考えたわけで。試しに壁に飾ったところなかなかいけますやん。(笑)なので音楽は聴かなくても他の使い道が開けました。

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で、それ以外は図書館などに寄付ができないかと調べたのですけど、県下ではありませんでしたし、色々制約もあって無理っぽい感じ。
さらに寄付されたものを現金化して、難民支援などの社会貢献を行っているところが出てきましたが、中古レコードショップで買取対象にならないものを寄付しても迷惑なだけですから、結果として可燃ごみで処分することに。
メディアの処分って意外と大変なのが今回の件でよく分かりましたよ。なので値打ちがあるうちに売りに行くか、好きな方に差し上げるのが一番だと思いましたね。

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2024年12月 3日 (火)

カメラマンにおすすめな、延長コンセント二つ。

何で延長コンセントをカメラマンにおすすめするんでっか?って話ですけどね、買ってみたら実に便利だったんすよ。(笑)
ま、普通ならカメラマンにおすすめする物って撮影用の機材辺りなのでしょうけども、撮影には専用機材ばかりを使うわけではありませんから、ひねりを効かせてこんなモノも便利ですよってところで紹介してみようかと。(笑)

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まず1つ目は「ELPA」ブランドで製品を販売している朝日電器株式会社さんの「USB 集中スイッチ付デスクタップ WLS-DS4232SUA(W)」というもの。
コンセントが4個口とUSBポートが2ポート付いててクランプで机などに固定できるようになっているというシロモノ。似たような製品はありますが、ここのはなかなか使い勝手を考えた工夫がされているのですな。
まず取り付ける場所に合わせて、背面から伸びるコードの出す向きを左右、下の3方向から選べるので壁面に隙間なく設置できます。クランプは厚み38mmまでいけるのも良いところ、クランプを使わない設置もできます。
AC差込口はホコリガードの扉付き。コード長は2mと十分な長さ。電源をまとめて入り切りできる集中スイッチに雷ガードも。

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オジサンは机の横の棚につけて使っておりますが、手元にコンセントとUSBポートが一緒にあるってのが実に便利だったのですな。
何しろ今時は充電器などコンセントを塞ぐものが多いですから、手元で全部面倒見られるのはホント楽。USBライトで手元を照らし、デジカメバッテリーとiPadを充電しながら、電動工具を使うなんて場面ですね。(笑)
二つ目はパソコン周辺機器で有名なELECOMさんの「クリップタップ ETC-1430BK」ってシロモノ。写真を見ていただければ分かると思いますが、コンセントそのものがデカイクリップの形をしているのですな。

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さらに3個口あるコンセントの差込口も、充電器やアダプターなどを差した時に、お互い干渉しないように向きを変えてあるという。これすごいグッドアイデアだなと思いましたよ。
クリップ力はそんなに強くありません。バック紙を撮影台に止めたりするのに使う撮影用クリップの強力さに比べるとやわやわですけど、15〜35mmまで挟めるのでいろんな所に付けることができます。
コレどう使うかというと、オジサンの場合は三脚の足にクリップ。カメラや外付けモニターはここから給電してやれば床の上がコードだらけになりませんから移動も楽。コード長も3mあるので充分かと。

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USBポートが付いたタイプもありますが、お値段お高い&コード長が1.5mだったのでパス。(笑)というわけで、たかが延長コンセントですけど、ずいぶん作業環境が良くなるというのをご紹介、興味のある方はぜひどうぞ。

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2024年12月 1日 (日)

冷蔵庫処分は、ぼったくり感がありましたな。

実家の片付けをしてあれこれ処分して行ってると、いろいろ知識が身につきますな。神戸市のゴミの分別や回収のルールだったり、資源ゴミなど、各地域ごとの自治体の回収方法だったり、ここまではセーフ、こっからはアウトって捨て方のボーダーラインも分かって来ますからね。(笑)
オジサンは実家の片付けという性質上、出る量が半端ないと言いますか、毎回ほぼゴミステーション独占状態の大量廃棄なので、町内自治会のややこしい人から目を付けられないように、ルールを守るのは当然、超優等生のゴミ出しをしています。
なのでゴミ出しの時はガムテープ持参。ちゃんとカラス除けネットを被せてなくて、突かれて穴を開けられた他の家の出したゴミも、散らかったのを袋に戻して上からガムテープで補修。
しっかりネットを被せて、電信柱の上からオジサンの様子を見ているカラスにバ〜カと言って帰るわけで。なので今までややこしい人がイチャモン付けて来たことはありませんな。(笑)
ま、自分で何とかできるゴミはルールさえ守ればどんどん処分していけるのですけどね、デカくてややこしいものはどうにもなりません。冷蔵庫がそうでした、自力でバラすのは危険なシロモノ。
さらに家電リサイクル法対象品目の冷蔵庫は、神戸市は面倒見てくれないので家電ショップに有料で引き取ってもらうか、郵便局でリサイクルチケットを買って、自分で六甲アイランドの施設まで運搬するしか無いのですな。
リサイクルショップに持ってけばイイじゃんって声もあるでしょうけど、大抵製造年数から何年以内の製品って条件がありますから、古すぎると引き取りすらしてくれません。

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で、神戸市のホームページを調べて、家電引き取り協力店のリストに出ていた近所の電気屋さんに電話して、さっそく引き取りに来てもらいました。
冷蔵庫の容量のリットル数によって値段が違うそうで、170リットル以下だったので金額は8,690円でした。
正直言ってイイ値段すると言うか、高いなぁって思いましたけど、こればっかりはどうしようもありません。古くて中はカビだらけだった冷蔵庫をこれ以上置いときたくないですからね。
やって来た電気屋さんの主人も高いことを承知していているみたい、過去にお客さんから文句言われた事があったのでしょうね、えらく腰が低くて申し訳なさそうにトラックに積み込んで帰って行きましたよ。
古すぎて冷えなくなって置き去りのまま20年以上放置されてた冷蔵庫君。最後の最後にオジサンからお金をふんだくって処分場に旅立って行きましたな。
おかげでオジサンの財布の中身が冷蔵庫のように冷え冷えになりましたよ。(笑)って全然笑えませんな、立飲み5回分ですからね。

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