雲台親子亀仕様で活躍するハスキー3段三脚。(笑)
見た目が不細工だとか、コレっておかしすぎません?ってのはもうどうでも良くなりましたな。何しろ像が踏んでも壊れないアーム筆入れならぬ、転けそうになったオジサンが思わずつかまってもびくともしない頑丈だけが取り柄なハスキー3段三脚をガッツリ使うためですからね。
事の次第はこういうことです。今まで使ってたNEEWERの三脚は十分働いてくれてますし、センターポールが水平にできるので俯瞰撮影もセットしやすく便利ですからまだまだ使います。
だけど実家スタジオは広さがあるので、我が家では大きすぎてほとんど活躍できなかったハスキーの三脚を遊ばせておくのはもったいないと思ったのですな。仕事でも同じものを使っていたので、使い勝手は分かってますし、使い慣れてるのもありました。
なのでNEEWER三脚に付けていたギア雲台「SWFOTO GH-PRO Ⅱ」をハスキーに載せ替えれば完了、めでたしめでたしだったのですけどね、ここで問題勃発。(笑)
オジサンのハスキー3段三脚はもうかれこれ30年以上使ってるものなのですけどね、雲台が外せない「ヘッド一体型エレベーターポスト」と呼ばれるセンターポールと雲台が一体型タイプなのですな。
その頃はこのタイプしか輸入されてなかったのかどうか分かりませんが、これを「分離型」タイプのに取り替えないと雲台が付け替えられないわけで、約2万円かかります。
センターポールだけに2万円なんて出せませんよ。しかも取り替えたら前のは使い道がなくなるわけですからね。このご時世にそんな無駄&もったいないことできませんな。
というわけで雲台が外せないのならその上にギア雲台を乗っければイイじゃんって閃きました。親亀の背中に子亀を乗せて〜♪な雲台の上に雲台を乗せる親子亀仕様、おんぶバッタスタイルとも言えるかと。(笑)
もうね、ハッキリ言って見た目は不細工です、アホの所業と言われかねない雲台2台重ね。ハンバーガーのパティ2枚重ねとは違う味わいの何ですかコレ?な見た目ですからね。
最初「コラあかんな」って思いました。ところが人も雲台も見た目で判断してはイケマセンな。想像以上の使い勝手の良さだったという。(笑)
NEEWERの三脚+ギア雲台だけで使っていた時に比べて、長年使い慣れてるハスキーの雲台でまずはざっくり構図を決められるので、ギア雲台はほんのちょびっと微調整するだけで済みます。これが意外と便利で効率が良かったという意外な結果。
しかも頑丈なハスキー三脚は外付けモニターをつけようがバッテリーをぶら下げようがびくともしません。脚を最長まで伸ばすとちょっと不安定と言いますか、揺れてしまうNEEWERの三脚とは別次元の安定感。ま、大きさも重さもお値段も別次元ですけどね。(笑)
ハスキー三脚はセンターポールがクランクを回せば上下できるクランク式、重いカメラを乗せてても楽々上下できるので、長時間の撮影ではストレスフリーなのですな。
見た目がカッコ悪い雲台2台重ねですけど、撮ってる姿より使い勝手優先ならコレも有りかと。なので雲台は2台重ねて初めて真価を発揮する一例として記事にしました。(笑)
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