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2024年11月

2024年11月30日 (土)

レコードを洗って、パックをしてみた。

実家にある父が持ってたプレーヤーはレコードだけじゃなく、FM、AMラジオにカセットテープとCDも聴けるというシロモノ。どこかの通販で買ったものみたいなのですけど、USBメモリーやSDカードに録音できるのですな。
デジカメ用のSDカードならいっぱいあります、なので処分の際に一通り聴きながら録音してデジタル化、パソコンに読み込ませておけばいつでも聴けますからね。ま、残したくなるのはわずかでしたけど。(笑)
古いレコードなので状態がよろしく無いのも多数。パチパチ音に音飛びするものも。袋から出すと、うっすらと白いカビがマダラ模様、すごいカビ臭だったり。(笑)
不思議なもので、明らかに傷やろって状態なのに、かけてみると問題ないのがあると思えば、目視では全然キレイなのに何度かけても音飛びするものがありました。そのために昔はクリーニングスプレーなんてのがありましたなぁ。(笑)
ま、そんなものは無いので昔やってた方法でキレイにしてみました。まず食器洗い用洗剤と柔らかいスポンジで溝に沿って洗う方法。カビやホコリをほとんど除去、静電気も無くなります。
問題はラベルに洗剤や水が付かないよう洗うのにコツがいるところ。今はそこをガードする「レコードラベルプロテクター」という道具が売ってるそうですな、だけど古いレコードだし、処分対象だしラベルに水が多少かかるのを気にせず、ジャブジャブ洗っちゃいました。(笑)
手早く洗って食器立てに立てかけて水切り後、キッチンペーパーの上に置いて水気を吸わせて乾燥したらいけましたよ。完全ではありませんがパチパチ音激減、カビ臭も消えました。(笑)
それでもダメだったレコードは最終手段の「木工用ボンドでパック」をするしかありません。
昔ながらのレコードファンの方ならご存知かと。レコード盤面にあの白い木工用ボンドを塗り拡げて乾燥させ、引っ剥がして溝に入り込んだホコリ類を根こそぎ除去する荒業でしたな。
あの頃は専用のクリーナーは高くて買えなかったので何度かやりましたよ。剥がす瞬間が楽しかったのを思い出しました。(笑)で、約40年ぶりのパック。

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まず、ターンテーブルをろくろに見立てて、回っているレコード盤の上に木工用ボンドを、ラベルをよけて渦巻き状に垂らしていきます、とにかくラベルに付かないように要注意。
この時木工用ボンドをケチると剥がす時にちぎれたりするのでやや厚めに垂らします。次に厚紙やボール紙などしっかり目の紙をヘラ代わりにして、垂らした木工用ボンドの表面をボンドが付いてない所が無くなるようにならしていきます。この時はみ出したボンドが外に垂れたりしないように注意。

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均一に塗ることができたらターンテーブルを止めてボンドが乾燥して透明になるまで放置。
多分まる1日はかかると思いますよ、とにかく完全に乾燥するまで我慢。中途半端に乾燥している状態で剥がすとボンドが盤面に残るので、一からやり直しになりますからね。
しっかり乾燥したのを、端っこから剥がすとまるで顔のパックのように剥がれます、しかもレコード盤ピカピカ。(笑)

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で、さっそくかけてみましたが特定の箇所でやはり音飛びしましたな。目視ではどうにも分からないのですけど明らかに傷がある模様、この方法は傷には無力ですからね。
だけどそこ以外はすごくクリアな音になりました。パチパチ、プチプチもサヨナラな雑音のない再生状態でしたよ。
もしやってみようと思われた方は、検索すると動画や有益な情報が出てきますから調べてみてください。ただし自己責任でお願いします。これによるレコードの損傷やレコードプレーヤーの故障があった場合、当方は一切責任は取りませんのであくまでも自己責任で行ってください。

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2024年11月28日 (木)

大変過ぎた、ソファー解体ショー。(笑)

断捨離系記事が1つのカテゴリーになりそうなぐらい、いっぱい書いてますけどね。実家の片付けは、まだまだ終りが見えないので、これからも度々記事に上がると思います。
なので中華料理屋なのにカレーもやってたり、蕎麦屋なのに丼ものもお品書きにあるような感じといいますか、「よもやまカメラ」だけどカメラと関係ない話が最近多いブログになってますがヨロシク。(笑)
で、片付けですが神戸市指定ごみ袋の最大サイズは最大45リットルなので、これに入るサイズの物はスムーズに処分できます。
入らない物も潰したり、切ったり曲げたりして入るサイズにすれば出すことができますな。手始めはその辺りから順に処分して、随分たくさんの物とオサラバしました。
おかげでオジサンは近所のドラッグストアで、今年一番多く神戸市指定ごみ袋を買ってる客かもしれません。ポイント3倍の日にガッサリまとめ買いしてもすぐ無くなりましたからね。(笑)
まだまだ処分するものは出てくるとは思いますが、この小さなサイズの処分品に関してはなんとか目鼻が付いてきたかなという感じがしていますよ。
問題は大型の家電や家具類。テレビは欲しいって手を上げてくれた、知り合いの方のところへ嫁ぎました。
我が家はテレビ依存度が極めて低いので、シアターサウンドシステムなるスピーカーの付いた台の上に乗っかったバカでかいテレビなんて、ホント邪魔なだけでしたからスッキリしましたよ。(笑)ただし冷蔵庫は専門業者に頼むしか手はなさそうですけどね。
で、家具の処分、見た目キズもなくきれいな洋服箪笥と、チェストとかいう背の低い引き出しの付いた家具は、中身をジャンジャン処分して行って空っぽにしたので、ソファーと一緒にリサイクル家具の出張買取に出せそうなのですけどね、古いソファーの一部が残ったままだったのですな。
買い替えた時に全部持って行ってもらってたらよかったのに、オットマンとかいう足を置くための背もたれの無い四角い台みたいな形のソファーだけ、他で使えると思ったのか置いてたみたい、しかも2つ。
もうボロいので買取なんて無理な状態でしたから、神戸市の有料大型ゴミ回収で出すか自力でバラすかの二択。(笑)
こういう時、処分、分解、解体を品名の後に入れて検索すると役立つ参考動画がいっぱい出てきます。そんなのを見ているうちに自力でバラしてみたくなったのでさっそくソファー解体ショーをやることに。(笑)

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裏返すと底の布をタッカーとかいう、ホッチキスのデカイやつでやたらめったら止めまくってあって、こんなもん一個ずつ外してられないので布を切り裂きました。
中身は分厚い木の枠で土台が組んであって、とりあえず座面の周りをザクザク切って行って中身のスポンジのクッション材は燃えるゴミ用袋に。
木の枠部分だけになったのを電動ノコギリでバラしました。屈んでやってて腰が痛くなって来たので、台の上に乗せて作業しましたけど大仕事でしたよ。あんなに頑丈に作ってあるとは思いませんでしたからね。
家内が手を貸してくれましたけど、もう二度とソファー解体ショーはやりたくありませんな。(笑)

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2024年11月26日 (火)

写真の仕事をしていた頃2。(笑)

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写真の仕事をしていた頃は実に様々な撮影をさせていただきましたな。
自分が好きで撮ってる趣味の写真とは全く別世界ですから、お客様からの要望があれば何とかするのが社会人ですからね。できませんという言葉は辞書にありませんよ。
小さなスタジオなのに車の撮影をお願いしますなんて、物理的に不可能なものはハナから言ってこられませんから、要望は技術と努力と誠意でクリアすべき物件ばかりと思っていませんと。
スタジオですからと言って、ここでしか撮りませんというのも当然ながらありません。出張撮影や取材撮影なんてのも依頼が来ます。カメラマンがいるんだから撮ってもらえるよねって思っていただけるのはありがたいことですからね、もちろん全部喜んでやらせていただきましたよ。
そんな仕事の中で、オジサンが結構よくやったのが取材系の撮影でした。他の者が手が塞がってたりして動けなかったので行ってたら、オジサンの担当になっちゃったってのもありましたな。(笑)
内容は主に広報関係のPR誌やホームページなどに掲載される写真だったので、実に様々なところへ行かせてもらいましたよ。
夏休みの子ども体験学習の同行取材では、牛舎内での撮影で牛にお尻かじられたり服を引っ張られたりしながら撮りました、ヨダレだらけでしたよ。(笑)
あるお米の産地の取材ではなぜか農協の職員の方々と山登りする羽目に。農地を上から見下ろせる場所だそうで、機材担いでの山登りは死にそうでした。
さらに頂上ではアレもコレも撮っといてって言われるので、みなさん冷たいもの飲んで休んでても、こっちは休めないのですな。夏の炎天下にフラフラでしたよ。(笑)
鉱山の採掘場で撮ったこともありました。ハッキリ言って洞窟ですからね、天井は低いわストロボ光らせても届かないわ、それでも何とかしましたけどね、超高感度が使えるデジカメがホントありがたいなって思いましたよ。(笑)
取材撮影の中でも、子供達が主役のイベント撮影はいろいろ配慮すべき事項が多かったですな。
さまざまな事情があって写真に写るとまずい子供もいましたから、あらかじめその辺りを指示されます。構図に入らないようにアングル変えたりしなくてはならないので、子供達よりも動き回ってましたな。(笑)
大体イベントの撮影を任された時は、目立つ立ち振る舞いをしてましたと言いますか、望む写真を撮るためなら大きな声で指示したり、場を仕切る必要がありますからどうしてもそうなってしまいます。
大人数の集合写真などの記念写真は、並び位置やこっちを向いてもらうために声張り上げてましたから、後で声がガラガラ。(笑)
だけどカメラマンが目立って動き回っていると、写りたくない人は近付いて来ませんし、カメラを持ったいかがわしい人はいなくなりましたな。(笑)

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2024年11月24日 (日)

断捨離番長が思う、処分のタイミング。(笑)

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実家片付けをしていて、早めに処分しておいた方がイイですよって思ったものって結構ありましたな。何で今これが出てくるの?ってな品々。(笑)
元気な内に自分の手でなんとかしといてくれなかったのかって思いながら、ひたすら処分してます。(笑)
そもそも実家に物が多いわけは、適切な時期に思い切った処分をしてこなかったせいもありますな。家族で暮らしていて、子どもが独立して出ていくタイミングでバッサリ断捨離をしてくれてたらだいぶ違ってたと思います。
両親二人だけになった生活に、家族全員の頃に使っていたものって何もかもオーバースペックなわけですよ。なので使われなくなって仕舞い込まれ、その内忘れ去られてしまい、歳をとってしまうと体力的に片付けもままならないお体事情で、結局放置されたまま。
で、両親が天国に召されてからはオジサンが「断捨離番長」。もうねホント大変なんですから、なんで先に何とかしといてくれなかったのって言ってももういませんからねぇ。(笑)
例えばホットプレートなんてそうですな、家族が揃ってたときはお好み焼や鉄板焼をよくやってくれましたけどね。
両親だけになるとやらなくなってお好み焼はコープの冷凍食品に変わり、もう大きなホットプレートは永遠に出番無し、箱に入ったまま物置の一番奥、タイムカプセル部屋に放置されてましたな。
引っ張り出してみたところカビだらけ、電気を通したら異臭がしたので即行燃えないゴミに出しました。
鍋物用の土鍋も家族が揃っていた頃のは大きすぎて使わなくなったのでしょう、カセットコンロとともに仕舞い込まれてましたな。
ちらし寿司を作る時に使ってた大きな寿司桶も出番無し。5合炊きの炊飯ジャーもお蔵入り、3リットルの湯沸かしポットも、4杯用コーヒーメーカーにジューサーやミキサーも以下同文。
子どもがいなくなってからの暮らしを想定したり話し合ったりはしてなかったようで、大き過ぎたり大容量過ぎて使いづらくなったものから順に捨てずに仕舞い込んでたようですな。
なんでそこで処分しなかったのでしょうね、まだ使えたからでしょうか。ここに仕舞ってあるという安心感で置いていたのかもしれません。
発掘して、経年劣化でダメになってるもの多数でしたから、まだ使えるって保管していても結局は無駄だったってことでしょうなぁ。
夏は暑すぎて入れないぐらい高温の物置に仕舞い込まれていたのですから、使いものにならなくなるのも当然かと。
先手打って処分してくれてたらって思いながら、神戸市指定の燃えないゴミ用袋に詰め込んで処分して行きましたけどね、ホント多くて。
皆さんも10年先には使ってないだろうなってものは少しずつでも早めに処分してた方がイイですよ。

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2024年11月23日 (土)

白金の無いハクキンカイロで冬は越せない件。(笑)

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まあみなさん聞いてくださいよ。少し前にAmazonでハクキンカイロ用の交換部品を買ったのですな。
買ったのは「火口」という触媒反応で発熱する白金とガラス繊維でできた綿が仕込んである部品。今まで使ってたのがヘタってきたので寒くなる前に取り替えておこうと買い求めました。
これでこの冬は安泰って思っていたのですけどね、届いてしばらくして、さて使おうと箱を開けてビックリ。肝心の白金とガラス繊維の綿が無いただの金属枠だけの部品だったという。
箱の中に落ちてもいないし、そもそも外れて落ちるようなものじゃ無いですから、ハナから不良品が検品をスルーして箱詰めされてたとしか考えられないのですな。ハクキンカイロに白金が無いなんて、一体全体どういう事???って思いましたよ。下の写真の手前がそうです、後ろは今まで使ってきたもの。ヘタってますが綿のようなものが付いてるのがお分かりかと。

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とにかく返品交換もしくは返金してもらわなくてはなりませんから、Amazonでその手続きをしたのですけどね、最初この商品はできないって表示が出てビビりましたよ。(笑)

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調べまくった結果、返金手続きから手順を追って、返送のための発送用二次元コードを取得。郵便局で出力して返品しました、もちろん無料です。4日後に「返金のご確認」ってメールが来てAmazonギフトのチャージに返金されてましたよ。
とりあえずもう一度購入するしか無いのですけど、これだけだと送料がかかりますから、他の買い物と抱き合わせて送料無料になる3,500円越えになるようにして買い物しなくては損。
ま、面倒くさいのでこの冬は部品交換せずにこのまま使い続けてやろうかと思ってますけどね。(笑)って笑えませんな。
この「火口」ってハクキンカイロの生命線と言いますか一番肝心な心臓部の部品ですから、その白金欠落に全く気が付かなかったのかと。誰が見ても分かる部分ですから、コレ見落としたらアカンところ。
ハクキンカイロに白金無かったら発禁なんてダジャレも寒うなりますわ。ハクキン無しカイロで温められへんし。
なにより一番のガッカリは、オジサン今まで撮影機材など、クオリティや品質管理面で色々言われてるお隣の国の製品をいっぱい買っておりますが、動かねぇ、使えねぇな不良品に遭遇したことが一度もありませんでした。
ところが安心のメイドインジャパンの製品で、こんな事に遭遇するなんて全くの想定外。
届いてすぐに開封しなかったのも、まさかそんなミスが起こるなんてハナから思って無いからで、完全に安心し切ってましたな。これからはどんなものでも即行開封&確認するようにします。(笑)
ちなみにAmazonで初めて返品作業をしましたが、届いたものに付いてるSPで始まるバーコードシールは返品の際に必要になりますから、箱や袋は捨ててもコレは開封確認するまで保存しておくことをお勧めします。

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2024年11月21日 (木)

とりあえず、レコード聴いてみたけども。

実家の片付けでレコードが出てきた件について少し前に記事にしましたが、どのように処分するのがベストか考え中。
ま、急ぎませんし、レコードプレーヤーがあるのでとりあえず聴いてみて、やっぱり残しておこうって気持ちになるか、もう要らんわってなるか確かめてみようかと。(笑)
で、結論はと言いますとレコードで音楽を楽しんでいたのは、かれこれ30年以上前ですから率直に言って、こんなに面倒くさいものだったっけって思ったのが第一印象でした。
ジャケットからレコードを取り出して指紋がつかないように持って、ターンテーブルへ乗っけます。
ベルベット生地の貼ってあるレコードクリーナーで回っているレコードの上を撫で、ホコリを除去。おもむろにアームをレコードの始まりのところまで持って行き、静かに下ろすと音楽がスタート。
終わったらレコードをひっくり返してもう片面を聴くという、マニアじゃなきゃやってられない作法がいっぱいで、正直言ってこんな面倒くさいことをして、若い頃は聞いてたのだな〜ってのが感想。(笑)
回っているレコードを見ていると懐かしい気持ちにはなりましたけどね、だからと言って聴く度にこんなことやってられないよなって思いました。(笑)
そもそもCDが登場した時その手軽さに感動して、その後レコードを1枚も買わなくなりましたから、面倒くさいレコードに思い入れが無いのですな。
そんな画期的だったCDもiPodが登場すると手持ちやレンタルで借りてきたCDを MacのiTunesに読み込ませておいて、そこから聴くようになってCDを直接プレーヤーで聴くことも無くなりました。
なので音楽聴くのは手軽が一番なオジサンは、もしレコードプレーヤーが無かったらジャケットを確かめることも無く、即行ゴミの日に出してたでしょうねぇ。レコードファンにしばき倒されそうですけど、コレがガチな音楽ファンじゃ無い人の現実ですよ。(笑)
友人知人にはまだレコードでも音楽を聞いてる人やレコード好きがいるので、iPadでジャケットの表裏を写真に撮っておいて、会った時に見せて欲しいのがあればあげようかと思っています。
レコードファンは中古レコード屋さんにも頻繁に出入りしているみたいですから、そういう詳しい人に聞くのが一番手っ取り早いでしょうし。(笑)

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ちなみに何でこんなレコード持っててんっていうのも出てきましたな。「誰がカバやねんロックンロールショー」って滋賀県のバンドなんて関西ローカルすぎて誰も知らんでしょうなぁ。
「アナーキー」って日本のパンクバンドのアルバムも。「YMO」は4枚も出てきましたな、色付きのカラーレコードも、初回限定とかいうやつでしょうか。
ハードロックやメタル系も結構ありましたし、何だか脈絡のないレコードばかりで、若い頃何考えとったんか自分でも分かりませんわ。(笑)

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2024年11月19日 (火)

染みついた、やめられない食べ方の癖。(笑)

牛丼を食べる時、紅生姜を山盛り乗っけてしまいます。いかにも体に悪そうな真っ赤と言いますか濃いピンクのアレですね。
牛丼じゃなくて紅生姜丼ですかってぐらい乗っけた上から、さらに七味唐辛子をパラパラしないと食った気がしないわけで。
学生の頃にこうして食べるのが癖になってから半世紀近く経ちましたが、未だにこの食べ方がやめられません。(笑)

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この食べ方オジサンだけかと思っていたら、同じようにしている人結構見かけますね。吉野家でも松屋でもすき家でも見かけましたから、アレは紅生姜に思わず乗っけたくなる何かカラクリがあるのかもしれません。(笑)
だけど生卵を乗っけるのはなぜかやりませんな、カレーライスに生卵を乗っける人もいますがオジサンはやりませんねぇ。
味わいがまろやかになるそうですけど、白いご飯に生卵のTKG(卵かけご飯)が好きなので、牛丼とカレーに生卵はオジサンの中ではミスマッチなのですよ。(笑)
そういえばカレーライスは最初にご飯とルーを全部混ぜてしまわないと食べられない方がいました、お皿の中で大阪自由軒の名物混ぜカレーみたいにするわけね、自由軒のは生卵が乗ってますな。(笑)
カレーつながりで、カレーうどんとご飯を注文してうどんを食べちゃった残ったカレー出汁にご飯投入、カレーライスにして食べるのは癖じゃなくて当たり前過ぎますかね。ラーメンライスで同じことする方も結構いるかと。
ラーメンといえばカップヌードルに入っている黄色い卵を先に全部食べちゃうのもオジサンの食べ方の癖。同じようにカップ麺にコーンが入ってる場合も先に食べて全部無くしてから麺に取り掛かりますな、なぜか邪魔者を消してから食べたいのよ。(笑)
フランス料理のテーブルマナーで、お皿に残ったソースをパンで拭ってきれいに食べちゃうってのがありますな。フランス料理ってソースが命だそうで、きれいに食べちゃうのは料理人に対する感謝の意って調べたら出てきました。
オジサンはパンで拭うのに違和感があったのですけどね、思えばこれってご飯を食べた後のお茶碗にお茶を注いでくっついたご飯をこそげ落とすのと同じですかね。えっ、違うって?そうなの?同じ感覚がするなぁ。(笑)
カップ入りアイスの蓋を舐めるのも食べ方の癖ですかね、知り合いの方で、子供の前では絶対にするなって奥さんから言われていたにもかかわらず、うっかりやっちゃって激怒されたそう。子供はしっかり真似しちゃったみたい。
オジサンもカップ入りヨーグルトの剥がした蓋についてるのを舐めて、いつも怒られています。なので身についた食べ方の癖って一生直りませんなぁ。(笑)

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2024年11月17日 (日)

標準レンズに始まり、標準レンズに戻ってきた。(笑)

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釣りの世界では「釣りは鮒に始まり鮒に終わる」という格言と言いますか言葉があるそうですな。どうやらヘラブナ釣りのことらしいですけど、釣りを始めた頃の基本に最終的に戻ってくるということでしょうか。
オジサンは釣りをしないので、その辺りのニュアンスと言いますか、この言葉の真意は感覚的に理解できてないのですけど、おそらく写真&カメラの世界で言うところの「写真は標準レンズに始まり標準レンズに終わる」というのと同じ感覚なのかと。

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だけどレンズといえば単焦点レンズよりも、ズームレンズが当たり前の現代にはあまりピンとこないどころか、ほとんど響かない言葉かもしれません。
自分が動かずに手元でズームリング回すだけで簡単に済ましちゃう写真作法に、地味な標準レンズが入り込むすき間は無いかもしれませんねぇ。(笑)

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オジサンがカメラに目覚めた頃はフィルムの時代、カメラといえばメイドインジャパンの一眼レフが世界を席巻、キラキラしていた頃でしたな。
どのメーカーもボディーに50mmの標準レンズ付きで販売というのが当たり前だったので、初めて手にしたレンズが標準レンズでしたって方が一番多かったかも、というかそうだったと思います。(笑)
オジサンもキヤノンAE-1にFD50mmF1.4付きでした。レンズの大きな前玉を覗き込んで、きれいだなって思いましたな。

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ところがどっこい、どんどん撮るのが楽しくなってくると、標準レンズよりもスパ〜ンと遠近感がすごい広角レンズや、遠くのものがググッとでっかく撮れる望遠レンズに興味と言いますか、目移りしちゃうのですな。
まだ単焦点レンズが主流の時代でしたから同じ焦点距離で開放F値違いがラインナップされてましたし、選ぶのが楽しかった。(笑)
で、その陰でイマイチ地味でパッとしない標準レンズは忘れられていくわけで。(笑)気が付けばベンチウォーマー、先発には入ってますけど出場率が低い選手。
明るいF値を活かしてテレコン付けられてポートレイト用中望遠レンズにされたり、明るいのでピント合わせがしやすいところを利用してクローズアップレンズを付けてマクロレンズもどきにされたり、純粋に標準レンズとして使うより色々応用が効く素材扱いでしたな。(笑)

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その頃はレンズの特性が理解できてなかったと言いますか、標準レンズって構図によって広角レンズや望遠レンズのような撮り方ができる万能レンズでありながら、扱いが実は結構難しいってのが分かってなかったわけで。歳を食わないと見えてこない世界ってありますからね。

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長年撮ってきて、ようやく標準レンズの真価が分かるようになってきたかなって思っています。なので純正レンズだけでなく、オールドレンズや中華レンズもその辺りの焦点距離の単焦点レンズが一番多くなってます。
なのでオジサンはぐる〜り遠回りして、やっと標準レンズに戻ってきましたよ。(笑)掲載写真は全てフジXF35mm F2 R WR(35mm換算約52mm)で撮影したものから選びました。

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2024年11月16日 (土)

外付けモニターにグリッド表示でもっと便利に。

モバイルモニターと呼ばれる外付けモニターをデジカメに繋いで、でっかいファインダーとして使うようになって、ブツ撮りやお家フォトが実に快適。ホント効率よく撮影できてはかどってますよ。老眼鏡かけたり外したりしながらモタモタやってたのがすっかり無くなりましたからね。(笑)
ま、便利になったことになんの不満もないのですけどね、大きなモニターのおかげで不便なところも拡大されてしまったのですな。
オジサンの使っているのは富士フィルムさんのX-T30、他のXマウントカメラも多分同じ仕様だと思います。背面の「DISP/BACK」ボタンを押すごとに、ファインダーや背面モニターの表示が一般的な「スタンダード」文字やアイコンの無い「情報表示無し」文字とヒストグラムが表示される「INFO画面」の3つに切り替わるようになってます。

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オジサンはブツ撮りの際には余計なものは表示してほしくないので「情報表示無し」にして撮ってて、必要な時だけ「DISP/BACK」ボタンを押して表示させるようにしているのですな。
ところがこの表示が小さくて見づらいので「情報表示拡大モード」をONにして大きな文字にするのですけど、この設定だと「DISP/BACK」ボタンで「情報常時無し」が選べなくなるわけで。
なので「情報表示拡大モード」をファンクションに割り当てて必要な時だけ大きくなるように別に設定。デジカメってこういう設定がホントややこしいですなぁ、しばらくすると忘れてしまいますよ。(笑)
なんでこんなに表示にこだわるかと言いますと、フレーミングガイドという名のグリッド表示を使いたいからなのですな。画面に方眼を表示してくれる機能で9分割と24分割が選べるようになってます。
カメラの水平垂直の確認や構図を決めるのに便利なのでブツ撮りでは必需品。ところが「情報表示無し」を選ぶと当然ながら表示しません。
取扱説明書を見てもグリッドのみを表示させる方法は見つからず、「DISP/BACK」ボタンで表示のある無しを切り替えるしかないわけで、コレいちいちやるのも面倒くさい話ですよ。(笑)
で、何かいい方法はないかと考えました。要するにカメラ側でグリッド表示させようとするから面倒くさいわけであって、外付けモニターにハナからグリッド表示させておけばカメラは常に「情報常時無し」で運用できますやんって思いついたわけで。
工作は簡単、100均ショップで買ってきた透明の下敷きを外付けモニターの画面サイズにカットして、カッターで方眼に筋目を入れるだけ。これを画面に乗せればグリッド表示の完成。必要無い時は外せばいいだけなのでカメラの操作は一切なし。
筋目を入れるのに手持ちのPカッターを使いました。アクリルなどの硬質プラスチックをカットするカッターで、切るのじゃなくて引っ掻いて溝をつけ、パキッと折ってカットする仕組みのカッターナイフ、写真手前に写っている黄色いのがそれです。
早い話方眼状にキズを入れたプラスチック板を作ったわけで、簡単に作れる割に使い物になって便利ですよ。

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2024年11月14日 (木)

大人の科学最新号は、35mmフィルムカメラですと。

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ネットを眺めてたら、11月7日発売の学研「大人の科学マガジン」は35mmフィルムカメラってニュースが出てました、お値段税込5,500円。フィルムカメラの人気に乗っかった感がありますけど、ある意味タイムリーな企画かと。(笑)
さっそく買い求めてファーストインプレッションと行きたいところですけど、オジサンは家庭内大蔵省の許可が出ませんので、使った方のレビューを楽しみにしておりますよ。
何しろフィルム高くてもう手が出ませんからね、フィルムで撮るのなら温存しているクラシックカメラをまず先に出場させたいですし。(笑)
で、大人の科学マガジンですから、自分で組み立てなければなりません。
ココ楽しいところと受け止めるか、面倒くさいと感じるかが購入のハードルになりそうですけど、過去に大人の科学マガジンはいくつか買って作りましたが、難易度が高い感じは全然無かったので、今回の35mmカメラも同程度の工作じゃないかって思ってます。
説明にはドライバー1本で所要時間30分って出てましたから大したことはないでしょうな。ま、誰が組み立てても失敗がないように考えられていると思いますのでね、学研さんですからマチガイは無いかと。(笑)
スペックを見ると、絞りは開放F6.4、F16、レンズ付きのピンホールF100、レンズを外してF100でのピンホール撮影の4種類の撮影ができると出ていますな。
シャッタースピードは約1/100秒とB(バルブ)の2種類。レンズの焦点距離は32mm、ピンホールでは30mmだそう。
フィルムカメラの時代にシャッタースピードが1速固定で絞りを何段階かに変えられるカメラがありましたが、あれと同じ感じでしょうね。フジペットは確かそんなやつでしたな。(笑)
で、このカメラのスペック見てて面白いなって思ったのが、35mmフルサイズだけじゃなく、付属のアダプターを付けると、その半分のハーフサイズでも撮れるところ。フィルム送りはどのようにするのか不明ですけど、PENTAX17を意識してのことでしょうか。
35mmにハーフにピンホールを1台のカメラでなんて、学研さん攻めてますなぁ。
貼革なども自分でカスタマイズしたりデコレーションできるそうですし。これで5,500円ですからね、売れると思いますよ。フィルムカメラ好きのYouTuberあたりが色々動画をアップしそうな匂いがします。(笑)
これを書いてる時点で富士フィルムさんのショッピングサイトでは「写ルンです」が1,980円と出てましたから、2台分ちょいで買えて好きなフィルムで色々撮れるわけですから、今一番クールなフィルムカメラの新製品かもしれませんな。

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2024年11月12日 (火)

古いレコードって、断捨離で困る物件な話。

レコードってどれぐらいの需要があるのでしょうかね。
お家で音楽を楽しむのに配信サービスやCDじゃダメ、誰が何と言おうと音の良さはレコードが一番って、純粋に音楽を楽しむのはレコードオンリーって方もいれば、聴くよりもレコードそのものが好きで、レアモノや珍品を探したりコレクションが楽しいって方もいらっしゃると思うので、それなりのファンの数とマーケットは築いていると思うのですけどね。
オジサンはそっち方面の今どき事情が良く分からないので、実家で出てきたレコードを前にコレはどうするのが一番良いのかと考え中。(笑)
出てきたのはオジサンが若い頃に買ったものと父親のレコード、家を出る時に、持って行けないので置きっぱなしにしていたものが、いつの間にか父親のレコードと一緒に片付けられていたのだと思います。

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どのレコードも良く聴いたなぁって懐かしかったですけど、じゃあこの先聴くかなぁって思うと、きっと聴くことは無いと思いますねぇ。
昔使ってたプレーヤーはもうありませんが、父親が買ったのでしょう、レコードとCDとカセットテープが聴けてSDカードに録音できるという、テレフォンショッピングなどの通販で見かけるプレーヤーが出てきたので、SDカードに録音してパソコンでiTunesに読み込ませてデジタル化する手もありますけど、ネットで検索してすぐ聞ける時代に、そこまで手間をかける価値があるかどうか微妙ですしねぇ。
そもそもテレビにしても音楽にしても、大画面テレビや、高級オーディオの前に腰を据えて、じっくり観たり聴いたりなんて習慣の無いオジサンは、何か他の事をしながら聴ければいいレベルですから、音楽ファンとは言えない人間だと思ってますし、聴くより先にレコードかけるのが何だか面倒だと思う人。(笑)
で、処分するとすれば中古レコード屋さんに持ち込むのが普通なのでしょうけど、今までレコードは売りに行ったことがないので相場はどれぐらいなのか、さっそくネットで検索してみました。
だけどピンキリでしたな、同じアルバムなのにすごく高値で買取なんて書いてるところがあるかと思ったら、200円から1,000円にしかならないところもありましたからね。
結局どれを信用すればいいのか分からないまま、業者によって言ってることがすごく違う世界だというのがよく分かりました。(笑)
こういう場合一番安い値段が相場って思っておくのが心の健康のためにいいかと。高値で売れるつもりで持って行って、200円だったらショックですからねぇ。(笑)
で、古本の時と同じ、重たい目をして持って行く価値は無いなという結論。要らないレコードって思い出じゃなくて重いででした、さてどうしましょ。(笑)

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2024年11月10日 (日)

雲台親子亀仕様で活躍するハスキー3段三脚。(笑)

見た目が不細工だとか、コレっておかしすぎません?ってのはもうどうでも良くなりましたな。何しろ像が踏んでも壊れないアーム筆入れならぬ、転けそうになったオジサンが思わずつかまってもびくともしない頑丈だけが取り柄なハスキー3段三脚をガッツリ使うためですからね。
事の次第はこういうことです。今まで使ってたNEEWERの三脚は十分働いてくれてますし、センターポールが水平にできるので俯瞰撮影もセットしやすく便利ですからまだまだ使います。
だけど実家スタジオは広さがあるので、我が家では大きすぎてほとんど活躍できなかったハスキーの三脚を遊ばせておくのはもったいないと思ったのですな。仕事でも同じものを使っていたので、使い勝手は分かってますし、使い慣れてるのもありました。
なのでNEEWER三脚に付けていたギア雲台「SWFOTO GH-PRO Ⅱ」をハスキーに載せ替えれば完了、めでたしめでたしだったのですけどね、ここで問題勃発。(笑)
オジサンのハスキー3段三脚はもうかれこれ30年以上使ってるものなのですけどね、雲台が外せない「ヘッド一体型エレベーターポスト」と呼ばれるセンターポールと雲台が一体型タイプなのですな。
その頃はこのタイプしか輸入されてなかったのかどうか分かりませんが、これを「分離型」タイプのに取り替えないと雲台が付け替えられないわけで、約2万円かかります。
センターポールだけに2万円なんて出せませんよ。しかも取り替えたら前のは使い道がなくなるわけですからね。このご時世にそんな無駄&もったいないことできませんな。
というわけで雲台が外せないのならその上にギア雲台を乗っければイイじゃんって閃きました。親亀の背中に子亀を乗せて〜♪な雲台の上に雲台を乗せる親子亀仕様、おんぶバッタスタイルとも言えるかと。(笑)

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もうね、ハッキリ言って見た目は不細工です、アホの所業と言われかねない雲台2台重ね。ハンバーガーのパティ2枚重ねとは違う味わいの何ですかコレ?な見た目ですからね。
最初「コラあかんな」って思いました。ところが人も雲台も見た目で判断してはイケマセンな。想像以上の使い勝手の良さだったという。(笑)
NEEWERの三脚+ギア雲台だけで使っていた時に比べて、長年使い慣れてるハスキーの雲台でまずはざっくり構図を決められるので、ギア雲台はほんのちょびっと微調整するだけで済みます。これが意外と便利で効率が良かったという意外な結果。
しかも頑丈なハスキー三脚は外付けモニターをつけようがバッテリーをぶら下げようがびくともしません。脚を最長まで伸ばすとちょっと不安定と言いますか、揺れてしまうNEEWERの三脚とは別次元の安定感。ま、大きさも重さもお値段も別次元ですけどね。(笑)
ハスキー三脚はセンターポールがクランクを回せば上下できるクランク式、重いカメラを乗せてても楽々上下できるので、長時間の撮影ではストレスフリーなのですな。
見た目がカッコ悪い雲台2台重ねですけど、撮ってる姿より使い勝手優先ならコレも有りかと。なので雲台は2台重ねて初めて真価を発揮する一例として記事にしました。(笑)

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2024年11月 9日 (土)

ブックオフって意外と便利ですやん。

コマーシャルフォトって雑誌ご存知ですか?略して「コマフォト」って呼んでましたな、プロカメラマンの方ならスタジオに何冊か転がってると思います。(笑)
「プロフォトグラファーと広告クリエイターのための専門誌」ってキャッチコピーが付いているので、その筋の仕事をしている方に特化した専門誌。一般の方が見ても正直言って面白くはないでしょうなぁ。(笑)
オジサンが勤めていたスタジオにも当然ながら何冊か置いてありました。定期購読はしてなかったので、特集が面白そうな時だけ誰かが買ってきて置いてたみたい。
このコマフォトを出版している「玄光社」って出版社はプロクリエイター向けの雑誌や解説本、MOOKなどを数多く出していて、ライティングや商品撮影の解説本をスタジオの資料として置いてましたよ。
商品撮影って、ライティングや撮り方で商品の表情がガラッと変わりますし、カメラマンによってアプローチの仕方が様々ですからセオリーはあっても正解は無い世界なのですな。違うアプローチの仕方を知ったり参考にするのにこの手の本は結構面白かったですよ。
で、実家スタジオで撮りだしてこういう解説本があってもいいなって思ったので、大型書店のジュンク堂に行ってみたのですけどそんなに無くて。
初心者向けのカメラの手引書みたいなのはたくさんありましたけど、プロ向けの解説本なんて地味過ぎて出版数自体少ないのでしょうなぁ。玄光社のHPを見ても、勤めてた頃に見た本は全て絶版でしたしね。
で、家内と待ち合わせまでの時間潰しに、たまたまブックオフ三宮センター街店で立ち読みしてたところ、その手の本が何冊か並んでて、すごく安かったので1冊買っちゃいました。(笑)

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帰ってからネットでブックオフのオンラインストアを検索したところ結構出てくる出てくる、しかも安かったわけで。(笑)
古書を扱うネットショップで探すと専門系書籍は結構高値付けてたりするので、この値段出してまで必要かなって思って二の足踏んでしまいますし、さらに送料がかかるので「高い、やめとこ」になってしまいます。
だけどブックオフは安いプラス店頭受け取りだと送料無料。もちろん全商品ではありませんがオンラインショップでは店頭受け取り可能商品はちゃんと表示がされてるし、それだけ絞り込んで表示もできます。
今まで知らんかった、コレめっちゃ便利ですやん。(笑)
さっそく見てみたかった専門書7冊を片っ端から検索してみたところ1冊だけ在庫が無く、見つかった6冊の内、店頭受け取り可能なのは4冊でした。その中から2冊注文、もちろん三宮店で店頭受け取り指定。
しばらくすると注文受け取りましたメールが来て、中には「ご注文から商品が店舗に到着するまで、4~9日程度いただいております。」と書いてありましたな。実際は4日で準備できましたってメールが来ましたよ。
受取日は幅を持たせているので、用事でお出かけの際にサクッと受け取ってきました、ホント便利。(笑)
他にもいつか読みたいと思っていた本を検索したところほとんどヒットしましたな。しかもお手頃価格ですしね。なんだか読書の秋はブックオフで完結しそうですよ。(笑)

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2024年11月 7日 (木)

こんな壊れ方するレンズある?(笑)

4年前の2020年6月に買った、オジサンとしては初めての中華レンズ「LAOWA 65mm F2.8 2x Ultra Macro APO」が突然壊れました。
物撮りやテーブルフォトに活躍してくれてたマクロレンズなので、マクロでお先真っ暗って洒落にもならんがなって思いましたけどね。
マクロレンズ好きのオジサンは他にもクラシックレンズの「キヤノンNewFD50mmF3.5マクロ」と銘匠光学の「TTArtisan 40mm F2.8 MACRO」を持ってるので慌てない慌てない。(笑)
もうね、ほんと突然って感じでピントリングがスカスカ空回り。前からレンズを覗き込んでピントリングを回しても全くレンズが動いてないという故障状態。中のレンズ群とピントリングを繋ぐと言いますか、固定しているネジか何かが外れているのだろうなと予想しました。
国産レンズでしたら余計なことをせずに、即行メーカーに送って修理してもらうのですけどね、中華レンズですし、サポートを調べているより自力でなんとかしてやろうと、なんの迷いもなく分解し始めちゃったのですな。
とりあえずネジがハッキリ見えてるマウント側からアプローチしてみたのですけど、どうやらこちら側からではなさそうだったので、レンズ先端を観察。
カニ目の溝は無いけど、どうやら前面レンズの周囲部分が化粧板のようだったのでゴムのレンズオープナーを当てて回してみたところすんなり外れました。
中を見るとレンズ先端のロゴの書いてある、フードを装着する部分の輪っかが、3本のネジで固定されているのが分かったのでネジを外して持ち上げたところバラバラと4本のネジが落ちてきたという、何で?(笑)

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見るとレンズ群とピントリングが4方向からねじ止めされているはずなのに、見事に全部抜け落ちているという有り得ない状況。1本だけ緩んだとかなら分かりますけどね、4本全部ってどうよ。(笑)
これは中華ジョークなのかって思いましたな、オジサン話を盛ってませんからね、本当に4本のネジがバラバラって落ちてきたんですよ、想像付きます?どう考えてもおかしいでしょ。(笑)
思えば兆候がありました。使っていてピントリングの遊びがジワジワ大きくなってたのですな。つまりピントを合わせようとピントリングを回した時に、すぐピントが変わらずに少し回してから反応するわけで。
外れたネジ部分を見てみると、ピントリングとレンズ群の繰り出し位置関係を個体差に応じて微調整できるようにでしょうか、ピントリング側が競技場のトラックの様な横長の穴でした。
それが4箇所あるので、とりあえず1本だけネジ止めしてピントリングを回してみるとちゃんとレンズ群が動きましたよ。やはり原因はココでした。
だけど回してみると最短距離から無限遠までの回転と、レンズ群の繰り出し量が全く合ってない状態だったので4箇所のネジは決まった組み付け位置があるのでしょうね。さっそく組み付けを変えながら調べたら正解がありました。
その位置で1本だけネジ止めし、マウント部も元に戻してカメラに付けてピントチェック。OKだったので残りのネジと外したパーツを元通りに組んで修理は無事終了。(笑)
おかげでピントリングの遊びは全く無くなりました。これが購入時の状態だったのかと。
思わぬアクシデントでしたけど、使っているうちにまた起こる可能性は否定できない構造なので、その際はこの記事を見ながらもう一度直します。(笑)

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2024年11月 5日 (火)

ヘタクソ過ぎるガッカリ写真を断捨離。(笑)

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古いアルバムの中〜に〜 隠れて想い出がいっぱい〜♪ってのはH2Oのヒット曲「想い出がいっぱい」の歌詞、調べたところ1983年発売でテレビアニメ「みゆき」の主題歌だったそうですけどね、曲の記憶はあるのですけどアニメの記憶が全くありませんな。そのころはもうテレビアニメを見なくなってたころでしたからねぇ。(笑)
で、実家で出てきた大量の古いアルバムを前にして、想い出がいっぱいなんて悠長なことは言ってられませんでしたな。山ほどあったので「想い出が重いで」なんてダジャレも寒い断捨離をやりまくってようやく片付きました。
1箇所にまとめてあるものと思っていたのに、違うところからも出てきたりしたので、結果的に想定外の物量だったという。
写真を取り除いた空のアルバムはバラして燃えるゴミにジャンジャン出して行って処分し、写真は吟味しまくってごく少数だけ残しました。
最初全てデジタル化の予定でしたけど、あまりの物量にやってられられませんでしたよ。この先もう一度見るかどうかも怪しいと言いますか、飲みながら眺めて「想い出で一杯」やるなんてのもまず無いでしょうからね。(笑)
なのでこういうチャンスに断捨離しないと、結局片付かず先に進みません、未練はありませんでしたな。で、これって自分が今まで撮ってきた写真にも当てはまる部分が多いなと思ったわけで。
長年撮ってきた写真は全てデジタル化してあるので、Lightroomでいつでも見ることができます。原板をわざわざ引っ張り出してきて調べなくてもパソコンで完結するので便利になったのですけど、かなりの物量なのでやはり探すのにはそれなりに手間と言いますか、時間がかかったりするわけで。
特に記憶を頼りに探しているとダメですな、全然関係ない写真まで眺めてしまったりして「あ〜こんなん撮っとたんや〜」なんて手が止まって前に進みませんからねぇ。(笑)
そんなのを見ていて思ったのが、撮った時は名作だって自分では思っていても、今見ると何これ?な超ヘタクソ写真が相当あること。「うわっアカンがな」って直視できないダメダメ写真ですな。
多いのが水平垂直がきちんと出てない写真。「しっかりカメラ構えへんからこんなことになるんじゃいワレ」って当時の自分に助走つけて飛び蹴りを入れたくなりますな。(笑)
それから露出がオーバーはなかったのですけど、アンダーすぎるのは結構ありました。若い頃はアンダー目が好きだったからなのですけどね。
構図がダメダメも思った以上にありましたよ。あとちょっとカメラを動かしてたら切れずに全部入ってたのにとか、もう2メートル右から撮ってたら電線が邪魔にならなかったのになんて残念しかない構図のやつ。
それから一番の問題作だったのが、何が撮りたかったのか判らない写真。もうね、なぜこれにカメラを向けた?って頭の上に?マークがいっぱい浮かぶような謎写真多数出現。この歳になるまで保存しておく意味ありました?って感じの写真にがっくりきましたな。(笑)
とりあえずそんな直視できない写真はLightroomから登録抹消。黒歴史ってフォルダを作って別途保管するか、思い切って消し去るかどっちかですな。(笑)

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2024年11月 3日 (日)

外付けモニターは、でっかいファインダーですわ。

外付けモニターで確認しながら撮影したらスゴク快適ってことに全く気が付いてなかったオジサンは、さっそく届いたモバイルモニターを繋いで快適ブツ撮り中、ホンマにエエですわ。(笑)
前の記事でも書いてますが、動画を撮る方がよく使ってる7インチでは、カメラの背面モニターを拡大させました程度の大きさなので、ちょいとばかり役不足。
とはいえあまり大きすぎるのも取り回しが面倒ということでEVICIVってメーカーの型番M105T01-Sという10.5インチモバイルモニターをチョイスしました。
さっそくカメラと繋いで表示テストしたところバッチリ。なので実際に物撮りに実践投入と行きたいところだったのですけどねぇ。
このモニターはパソコンのサブモニターやゲーム機と繋ぐのがメインのようで、三脚に付けるためのカメラと同じ1/4インチサイズのネジ穴はありません。なのでiPadなどを三脚に付けるタブレットホルダーを購入して付けるしかないのですな。
で、考えました。モニターの裏側中央にはVESA規格の75mm間隔のネジ穴が2つあるのでこれを利用すればなんとかなるんじゃないかと。VESA規格というのはモニターやテレビなどを、壁掛けしたりアームやスタンドに付ける際の国際標準規格です。
で、この穴のピッチに合う金具をホームセンターに探しに行きました。見つけたのは棚板などを固定したり、柱を補強したりするための建築用金具。一定間隔で穴が空いた板状のもので、まっすぐのやL字型に曲げてあるのやら色々売ってます。
その中から75mmピッチでM4ネジの入る穴が空いてる黒のL字金具を見つけました。これをモニター裏側に付けて、L字に曲がったところにカメラネジを付ければ完成。

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カメラネジはオールド&クラシックカメラでよく見かける、専用革ケースをカメラに留めるのに使われていたもので、ジャンクカメラのをストックしていたのでそれを流用。
で、これをマジックアームとカニクランプで三脚の脚に取り付けて見やすい角度に調整し、ケーブル類を繋いでさっそくブツ撮りをしてみました。
まずピント合わせが実に楽、カメラの傾きを直すのもやりやすい。なにしろ大きな画面でしっかりチェックできますから当然なのですけど、ホント画期的に快適になりました。モニターを手元に置いておけば、高い位置からや俯瞰撮影でも楽々チェックできますしね。
言ってみれば大画面のファインダーが手元にあるわけですから便利にならないわけがないという。さらに撮った後の確認も隅々までチェックしやすくて作業効率爆上がり。(笑)

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想定外と言いますか、意外と便利だったのがフィルムの複写(デジタイズ)の時。大きな画面でフィルムがちゃんとセンターに来ているか、傾いてないかが確認できるので、作業が格段にはかどりましたよ。
で、良いことづくめの外付けモニターですけどね、電源給電用のUSBケーブルがそんなに長くないので、電源アダプター用に延長コンセントは必要かと。
試しにモバイルバッテリーを繋いでみたら使えたので、コレを三脚にぶら下げる手もありますけど意外とバッテリーの消耗が激しい。(笑)
これからのブツ撮りはこの外付けモニタースタイルがデフォルトになるでしょうな。もう以前のスタイルには戻れないと思います。

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2024年11月 2日 (土)

お家フォトの不便を一気に解決、外付けモニター。

お家フォトやブツ撮りで、なんでもっと早くコレを導入しなかったのかって思ったのが外付けモニターを使った撮影。画期的っていうぐらい使い勝手が良くなったのに、そういう使い方に気が付いてなくて全くノーマーク。
そもそもデジカメのビデオ出力端子はテレビで撮った写真を鑑賞するためのものって思い込みがマチガイの元でした。動画クリエーターやYouTuberが一眼デジカメに小型サブモニターを繋いで撮影している姿は何度もネットで見ていたのにも関わらず気が付かなかったという。
外付けモニターをファインダー代わりにすれば構図やピントを大きな画面で確認できるのにほんまアホでしたわ。(笑)
ふだんブツ撮りで不便だなと感じてたのが、高い位置からの撮影や俯瞰撮影。カメラ位置の関係でファインダーを覗けないので、カメラのチルト液晶モニターを見やすい角度にして撮ってたのですな。ただ画面が小さいので老眼オジサンには辛い撮影状況。
富士フィルムさんのXAppアプリのライブビュー撮影機能でiPadに表示してみたのですけど、遠隔操作ができるだけで全然便利じゃないというガッカリ機能。(笑)
で、写真家の新藤修一さんの過去動画にミラーレス一眼に13インチ外付けモニターで、エイトバイテン(8×10)カメラで撮ってた時の感覚って出てたのですな。「コレや、コレやがな」ってわけでさっそく真似しました。(笑)
まず外付けモニターが必要なので調べまくりましたが、出てくるのは動画関係の人ばかりで、しかも7インチクラスのかなり小さなモニターがほとんどだったので参考になりませんでした。(笑)
スチル撮影ですから7インチじゃ小さすぎてねぇ。(笑)とはいえ新藤さんと同じ13インチはさすがに大きくて、ここまではいらないかと思ったので10インチクラスのモバイルモニターを探しました。ノートパソコンと一緒に持ち歩いてサブモニターにしたりするやつね。
ところがAmazonで検索すると、出てくるのは聞いたこともない中華謎メーカーのオンパレード。ちょっとお高い国内ブランドのも中身は中華製みたいなので、この訳の分からない信頼できるのかも不明な、謎メーカーの海の中から探さねばなりません。(笑)
1万円以内で買える10〜11インチクラスという条件で候補を何機種かピックアップ。さんざん迷った挙句「EVICIV」ってどう読むのか分からないメーカーの10.5インチモバイルモニターがタイムセールで1万円切ってたのでポチりました。

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カメラと繋いで実際に表示させるまで不安でしたけど、届いたのはちゃんとした箱だったのでちょっと安心。(笑)中身はモニターにスタンドにもなるカバーが付いた本体、日本語の取扱説明書、ミニHDMIケーブル、USBタイプCーCとタイプAーCケーブルに電源アダプター。
カメラはマイクロHDMI端子なので、変換ケーブルが必要ですから一緒にAmazonで注文してました。で、繋いでみたところ大きな画面で見やすいこと。これは撮影が楽しくなりそうな予感しかしませんな。
というわけで今回はここまで、使用感は後日。

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