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2024年10月

2024年10月31日 (木)

自分の断捨離は、躊躇と保留無しで微速前進。

実家の片付けは着々と進行中とは言えませんが、じわじわと少しずつ何とかして行ってます。(笑)
まだ使えるのに、オジサンも家内も使うことはないだろうなって物は、欲しい人いませんかって、知り合いに声をかけまくって、持ってってもらって減らして行ったり。だけどそれも限界がありますから、大きな家具類は専門の出張買取業者に依頼するしかないかなぁと思ってますよ。
何とか使ってくれる人が見つかったり、買取してもらえるものはまだいいのですけどね、もはやそれすらもできないものは捨てるしかないわけで。
大量に出てきた映画のビデオテープは処分、ビデオデッキを持ってる人ももういないでしょうし、持ってたとしてもわざわざ見るかなぁって思いましたのでね。
音楽CDや 映画のDVDはまだプレーヤーを持ってる人もいるとは思いますが、配信サービスが主流の今の時代には、中古屋さんに売りに行っても二束三文にすらならないですから欲しい人にあげまくって残りは処分しました。
そんな片付けと言うよりも、ほぼ処分をやっていて思ったのが、自分自身のアレコレの早めの片付け。なので、実家に持って行く物を吟味している時に、一緒に自分の身の回りの断捨離も進めています。
iPod shuffleなど古いiPodや電子ガジェット系に、DVDドライブなどのWindows11では動かなかったレガシーな周辺機器なども出てきましたのでね。

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とにかく残す、持っていく、捨てるの3パターンで判断。片付けや断捨離のハウツーを見てると、迷ったら保留なんて出てますけどね、保留って単なる先送りなだけですから、いつかは何とかしなくてはならない日が来るわけで。
親の年老い方を見ていて、自分も将来あのようになるのだなって思うと、保留なんて言ってる場合じゃない、出来る内にやっとかないとって思いました。なので断捨離は今でしょって切迫感が。(笑)
世の中には余計なものは買わないし、普段から片付けてミニマムな生活を心がけているので、断捨離なんて必要ありませんって方もいるかと思いますけどね。
ミニマムな暮らしをしているつもりでも、案外余計なものってどこかに隠れて息を潜めてますなぁ、しかも懐かしさってベールをかぶって。「うわ、こんなとこに仕舞い込んどったんかい〜」って懐かしの品って奴はひょっこり出てきます。
しかも「アナタ愛用してましたよね、まさか断捨離で捨てたりしませんよね?」って無言の自己主張。「何でこんなモン置いとってん」って気持ちと、「今まで置いとったんやから捨てんとこかな」が脳内でせめぎ合い。(笑)
こういう品って本人には心迷わすブツですけど、家内に聞くと「要らんやん、アンタ死んだら捨てんのウチやで」って瞬殺で断捨離方向へ解決しますな。ヒドイ言い方ですけど、おっしゃる通りですしねぇ。
結局持ち続けることの幸せと捨てる大変さを天秤にかけて判断するしかないですな。ホント断捨離って決断ですねぇ。(笑)

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2024年10月29日 (火)

立ち飲み百景91 たどり着いたら、そこは立ち飲み。

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最近は、座って飲むお店にトンと行ってませんな、立って飲むお店ばかりになってます。飲む量が減ってますから、腰を据えて長時間飲むこともしなくなりましたしねぇというか、できなくなりましたな。そうなるとそういうお店への興味も薄れるわけで。(笑)
座るお店は家内とお出かけの際に、どこかで晩ご飯食べながら一緒に飲むぐらいなので、一人では立ち飲みが一番ニーズに合ってます。
ダラダラ飲むわけじゃありませんからサッと入って、サクッと飲めて、気の利いたアテがあって、常連さんと世間話をしてサヨナラまたいつかってのがちょうど良い感じなのですな。
今時のお店と違って、昔ながらの立ち飲み酒場って、お酒の飲める公民館や町内の集会所のような感じがありますからね、なんだか居心地がいいわけで。
思えば働き出して一人で飲み食いするのが楽しくなった頃、たくさんのお店に行きましたけど、まだ立ち飲みデビューはしてませんでした。座って落ち着いて飲み食いできるお店の方が楽しいと思ってましたからね。立ち飲みという酒場をよく分かってなかったというのもありましたな。
で、ある日仕事帰りにうろうろする界隈にある立ち飲みにフラっと入ったのが人生の運の尽き。(笑)
暖かい季節は入り口を開けっぱなしにしているので、店内の活気のある様子が丸見え。楽しそうに飲んでる人たちを通りすがりに見てて、気になっていたのもあったので、ココはひとつ社会見学とばかりに試しに入ってみたのですな。
立ち飲みって、スルメやおかきなどの乾き物や冷奴ぐらいしかアテが無いと思い込んでたのですけど、おでんに串カツに小鉢物や刺身などお酒のアテに事欠かない充実のメニューで何これスゴイですやんって思いました。(笑)
ファーストコンタクトが最高だったので、すっかり気に入ってしまってちょくちょく顔を出してたら常連さんたちと意気投合。気が付けばすっかり立ち飲みファン、しばらくしたら名前にチャン付けで呼ばれる常連に昇格してました。(笑)
そんな立ち飲みが楽しくなって、その頃職場近くにあった立ち飲みは全店制覇しましたな。どのお店も店主の個性と常連客の個性がイイ感じでハーモニーしてて楽しく飲めました。
他にも色々立ち飲み探訪して、もう立ち飲みでしか飲めないカラダに変身というか、変心して変針した変人になってしまいましたよ。(笑)
なのでたくさんの酒場放浪の最終着地点は立ち飲みに落ち着きましたというか、たどり着いたらそこが立ち飲みだったわけで。
山本譲二さんの「みちのくひとり旅」の歌詞に、お前が俺には最後の女〜♪ってのがありますが、オジサンは立ち飲みが俺には最後の酒場〜ですかね。(笑)
では今から行ってきます。

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2024年10月27日 (日)

量だけで質が無いのはいかがなものか。

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大好きな写真家、森山大道さんは写真について「量のない質はない」と言ってましたが、発表される写真はすごい量だし、しかもそのどれもが力強い写真ばかりということは、表に出てないボツになった写真はきっと半端ない量だと思うのですな。
例えば撮った写真100枚の中から選ぶ1枚と、1万枚の中から選ぶ1枚は質が違うと思うわけで、当然1万枚の中からの方が質が高くなるのはお分かりいただけるかと。
なので森山大道さんの「表に出た写真」の裏にはとんでもない数の写真が埋もれているに違いないと思うわけで。1日歩けば何千枚も撮られるそうですから、その中から選んだ結果、あの力強い写真が残ったのでしょうね。ま、真似してもできるもんじゃないですけどね。(笑)
フィルムカメラで写真を楽しんでいた頃に「リコーオートハーフ」というハーフサイズカメラを初めて使った時のこと。
ゼンマイ仕掛けでフィルムの自動巻き上げをしてくれるのでシャッター押すだけで次々撮れるのですな。まるで辻斬りのように撮り歩けて「おおっこれって森山大道じゃん」って思いましたな。
ハーフサイズなので36枚撮りフィルムだと72枚撮れましたから、じゃんじゃん撮りながら歩けたわけで、それがいつだったかドキュメンタリー番組で見た森山大道さんの撮り歩く姿とオーバーラップしてるなあと悦に入ってました。
なので森山大道さんになったつもりでパシャパシャ撮ってましたけど力強い写真は1枚もありませんでしたな。(笑)
リコーオートハーフって撮ってるとなんだか妙にテンションが上がるカメラだなっていうのが印象だったので、興味のある方は中古カメラ屋さんで探してみてください。
タバコの箱ほどの大きさで見た目もカッコ良く、種類も多くてたくさん生産されたカメラなのでまだまだ見つかると思いますよ。(笑)
そうそう2003年に自腹で最初のデジタル一眼レフ「EOS10D」を買った時、36枚撮ったらフィルム入れ替えのための小休止というのが無いので、メモリーカードの容量が許す限り撮り歩き続けられるのに感動しましたが、おかげで考えないで撮ってると言いますか、ものをちゃんと見ていないまま撮って「量だけで質がない」写真を量産してるなぁって思いましたな。
デジカメってランニングコストがほとんどかからないので、どうしても撮る量が増えてしまいがちですからねぇ。
アマチュアカメラマンでもものすごい量を撮る方がいますけど、残したくなる名作写真のヒット率はどれぐらいなのかと思いますね。今は保存用ストレージもクラウドサービスも大容量で安くなってますから、撮った写真は選ばずに全部残してるのでしょうか。
この場合は「量は稼げど質じゃない」ですかね。(笑)

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2024年10月26日 (土)

JICA(国際協力機構)のランチで東アフリカを学ぶ。

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兵庫県立美術館で開催中の特別展「石岡瑛子 I デザイン」展を家内と観に行ってきました。
石岡瑛子さんって誰?な方に説明しますと広告、舞台、映画などで世界的に活躍したデザイナーです。
オジサンはこの方のデザインした広告類にガチまみれた世代なので展示されていたものは、覚えがあったり知ってるものがたくさんありましたよ。
超有名なところでは資生堂ホネケーキ、パルコや角川文庫の広告でしょうか。「これこれ、覚えてるわ〜」な展示だらけで懐かしい感じがしましたな。
特別展の説明には、本展は石岡瑛子のクリエイションの核となる「 I=私 」に迫ります。と書いてありましたから、オジサンのように懐かしいわ〜なんて鑑賞の仕方をしていてはいけないのかもしれません、眉間にシワを寄せて「う~む」なんて頷きながら鑑賞ですかね、美術館ですから。(笑)
で、本題はここから。県立美術館の並びにJICA(ジャイカ、国際協力機構)の建物があるのですな、歩いてすぐのところ。
ここの1階に「JICA関西食堂」があります。国際協力機構の食堂ですからお堅い感じがするかもしれませんが、至ってカジュアル。
誰でも利用できて、明るく外にはテラス席もある広々とした食堂。「体験 世界の国々の料理」のキャッチコピー通り様々な国の料理が安く食べられるのですな。

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美術館に行った時のランチはいつもココなので、その日ももちろん頂きました。まずメニューを選んで、その番号札を取りレジで先に支払いしたら、トレイを持って料理を受け取る方式、ドリンクもセルフサービスです。
ここの楽しみといいますか、月替わりのメニューがあるのですな。9月下旬からアフリカ各国と神戸市民の交流イベント「アフリカ月間in神戸2024」が市内各所で開催されていることから、10月のエスニック料理は東アフリカMix料理850円でした。
エスニック料理と聞くとスパイス感強烈なイメージがありますが、日本人向けにアレンジしてあるので食べやすくて美味しいですよ、過去に食べたのも同じ感じ、どの料理も意外とあっさりした味わい。街のスパイスレストランの方が強烈ですな。(笑)
ちなみに東アフリカMix料理はピラウとビーンズシチュー(タンザニア)、ポアソングリエ(セーシェル)、アリチャ(エリトリア)、カチュンバリ(ルワンダ)でしたって説明するより写真を見てもらった方が手っ取り早いですな。(笑)

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もちろん食堂ですからエスニックじゃない普通のメニューもあります。エスニック系苦手でもOK。行った時間がちょうどお昼時だったので結構混んでましたな、いろんな国から来ている外国人職員の方も食べてるので国際色豊かで食堂って感じじゃなくて楽しいですよ。(笑)
興味のある方はぜひどうぞ、11月は南米Mix料理だそうです。ちなみに県立美術館の特別展「石岡瑛子 I デザイン」展は12月1日(日)までやってるので一緒にどうぞ。

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2024年10月24日 (木)

どこかで見たことがあるロゴの店。(笑)

ある日のことでした、お昼ご飯に吉野家で牛丼食ってたのですな。で、吉野家のコーポーレートカラーって、看板の色を見れば分かる通りオレンジ色と黒でしょ。これ読売巨人軍と同じ配色だなぁと、なぜかその時ふと思ったわけで。ジャイアンツファンの方に叱られそうですけどね。(笑)
オレンジ色の感じと言いますか、色合いは少々違うとはいえ同じオレンジ色と黒の2色なのは一緒なので、もしも読売新聞社が経営不振に陥って球団を手放す羽目になったとしても、吉野家さんにオーナー企業になってもらえばオレンジ色と黒はそのまま継続できますやん。
背番号や選手名も吉野家さんのロゴに使われている書体にすればもっと強い感じになるんじゃないっすかね?(笑)
反対に吉野家が巨人軍をパクって、ロゴやキャラを変更しちゃうというのもアリですな。読売も吉野家もどちらもローマ字表記だと頭文字が「Y」ですし、牛丼もジャイアンツも頭文字が「G」ですから共通点もイジりどころも多いかと。
例えば巨人軍のマスコットキャラクター「ジャビット」はウサギがモチーフだそうですけど、耳だけ牛の角にしてしまえば立派に「吉野家巨人軍」になりますし、強さ倍増感もあるかと。こんなコトばかり考えてると、ホントに巨人ファンからボコボコにされますな、どうもスミマセン。(笑)
オジサンは吉野家を見て巨人軍を連想しましたけど、街歩きをしているとコレどこかで見たことあるなって看板を見かけることがあるのですな。
普段よく見かけるあるロゴをモチーフと言いますか真似たと言いますか、それを参考にして作ったんじゃないかって思うような物件に遭遇するわけで。最近も見かけましたよ、しかもヘアサロンと散髪屋さんという同じ業種で遭遇したという謎。

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1つ目はあるヘアサロンのロゴ。パッと見た時にハテ?なんだかどこかで見たことがあるような気がしたのですけど、その時は何だったか分からなかったのですな。2度目に見た時「あっこれディズニーやんか」って気が付きました。
ぜんぜん違う名前のお店でしたけど、アルファベットの「D」の文字などがそっくりで気が付いたという。さらに全体の雰囲気がウォルト・ディズニーのロゴっぽい感じにまとめてありましたしね。(笑)

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もうひとつはオリックス・ブルーウェーブのお店かと思ったら散髪屋さんだったという物件。今はオリックス・バッファローズですけど、ブルーウェーブ時代のあのロゴにしか見えない完成度の高さと言うか、そのまんま過ぎてやばいと言う物件。
きっとガチガチのファンの方がやっているのだと思うのですけど「Blue」の部分なんて完コピですやん、エエの?(笑)
ま、街歩きをしていると、こう言う大真面目で面白い物件に遭遇しますな。だけど好き過ぎて真似したくなる気持ちはスゴク分かります。推してる芸能人と同じ格好をしたくなるのと同じ流れかと思いますね。(笑)

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2024年10月22日 (火)

Amazonのお買い物で、気を付けてるコト。

撮影機材などの専門的な道具って、お店に行って自分の目で見て確かめて買うということがありません。スタジオで使うようなもっと専門的な物はなおさら。
何しろ取り扱ってるお店が近くにありませんからねぇ。ヨドバシ梅田店に少し置いているぐらいですかね。
なのでもっぱらネットでお買い物しています。検索すれば該当商品がずらり出てきますからホント便利。ヨドバシも実店舗は遠いのでネット利用ばかりですなぁ。(笑)
で、一番よく利用しているのはAmazonですね、何だかんだと探せば目的のものが見つかるのがいいところかと。オジサンの利用の仕方は、興味のあるものをとりあえず「欲しい物リスト」に登録。タイムセールなどで値下がりした時に買うという流れ。

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例えばストロボが必要になった時も、こちらが望むスペックをクリアしたものを片っ端から登録、一流メーカーから謎のメーカーまで見つけたものを登録したら、その中で絞り込んでセールに登場するのを待つわけですな。
特に激安な中華撮影機材は聞いたこともない謎メーカーだらけのワンダーランドですからじっくり吟味と検討しませんと。(笑)
買い物の際気を付けているのは、商品画面右サイドにお届け日が表示されているか。この表示が無かった商品を注文したら、全く届く気配が無く間に合わなくてキャンセルしたことがありましたのでね。
さらにその下に表示してある出荷元と販売元も注意しています。どちらもAmazonなら安心、出荷元がAmazonで販売元が違う場合は調べます。出荷元がAmazonですから大丈夫なのですけど、知らないショップは一応どういう会社か調べますね。
出荷も販売も聞いたことがない所では買い物はしません、疑うわけではないですがって言いたいですけど、あからさまに疑ってかかってます。(笑)
謎メーカーや謎商品の場合レビューの数や内容にも注目します。ただ、どんな商品でも必ずネガティブなレビューを上げる人がいますよ。
使い物にならない、壊れたものが送られてきた、お金をドブに捨てた、安物買いの銭失いなんて書いてたり、メーカーの対応の悪さをネチネチ書いてるようなのね。
で、壊れた部分の写真を載せてたりするのですけど、どう見てもそうはならんやろって壊れ方だったりするので、わざと荒っぽく扱って壊したのではないのかなって、ここでも疑うオジサン。(笑)
Amazonのレビューって書いた人の名前をクリックすると、その人が他の商品でも書いてるレビューが見られるのですけど、なんだか同じようなクレームばかり書いてる人がいますな。
そんな高い確率で当たり前のように不良物件と遭遇するとは思えないので、問題のある使い方をわざとしてネガティブなレビューを書くのが楽しい人なのかもしれません、なので書いてることは信用できませんな。(笑)
そんなこんなのAmazonデパートでショッピング、実家スタジオ用に色々なものを買いましたけど不良物件に遭遇したことは一度もありません。なのでこれが当たり前の普通だと思いますね。

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2024年10月20日 (日)

腹立つ充電器を、魔改造ならぬ良改造で使いやすく。

最近のデジカメは、直接USBケーブルを繋いで充電できるモノが主流になったせいでしょうか、単独の充電器は同梱されなくなって別売になってますな。コストダウンの意味もあるのでしょう。
無くても充電できるとはいえ、その間カメラが使えなくなるのはありえないですから、カメラと一緒に必ず予備バッテリーを持ち歩くオジサンには、やはり充電器は必要なので別途購入して使っています。
ところがこの充電器が最悪という。使ってるカメラ用のは「富士フィルム バッテリーチャージャー BC-W126S」なのですけどコストダウンのためでしょうか、コンセントに挿す部分がアタッチメント方式になっているのですな。

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ここだけ変えれば各国のコンセント形状に対応できるという、一見便利に見える仕様ですが、ものすごく使い勝手が悪い。
アタッチメント部分が突出してしまうので、置いておくにも引き出しに仕舞うにもホント邪魔、ならばとアタッチメントを外して保管してて紛失したら終わり、もう使えませんよ。
しかもお高くて税込み7,150円(原稿執筆時、フジフィルムモール価格)、Amazonなどのショッピングサイトで5千円代後半でしたな。それだけの値段取るのならコンセント部を収納できるようにと言いますか、折りたたみ式にしてくれれば便利なのにねぇ。
以前発売されてた、型番に「S」が付いてない充電器「BC-W126」はメガネ型電源コードでコンセントと繋ぐタイプだったので、現行品のようにコンセントに挿すと横も塞いでしまうこともなく良かったのですけど進化して悪化しましたな。
なので充電のたびに不平不満不便を感じてました。メーカー都合優先コストダウンの結果、ユーザー置き去り仕様のシロモノになっちゃいましたな。(笑)
カメラはUSB直で充電できるようにしてますんで、気に入らなかったら買ってくれなくてイイっすよってスタンスなのですかね。
ま、それを埋めるように中国製の安くて便利な充電器がたくさんありますから、純正にこだわらなければそっちを使う手もありますね。オジサンもちゃんと持ってます。2台あると何かと便利ですのでね。(笑)
で、この腹立たしい充電器にメガネ型電源プラグのメス側を埋め込む改造をすれば便利倍増になるのではって思いました。これでメガネ型電源プラグを使う他の充電器と共通でコードが使えて便利になりますし、コンセントを塞ぐこともなくなりますからね。(笑)
さっそく中を開けて眺めてみると、プラグを取り付けられそうなすき間は1か所だけだったので、その部分を切り欠きヤスリで形を整えて、プラグも少し削ってピッタリ収まるようにして取り付けました。収まりを確認調整し、電線をはんだ付けしたら完成。
コードは以前短く改造して使っているのがあるのでこれを共用。工作時間は2時間ほどかかりましたけど、ずいぶん良くなりましたよ。(笑)

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2024年10月19日 (土)

外せないプロの動画を二つ。

料理のレシピをネットで検索すると、以前は文章と写真による手順説明のものでしたが、今時は動画が主流になってますな。
例えば説明文で「炒めた野菜がしんなりしたら」とか「焼き色がついたら」なんて書いてあっても、実際やってみるとその加減が掴めなかったりします。
ところが動画だと「これくらいでOKなんや」って判断基準が掴みやすいと言いますか、一目瞭然でホント分かりやすい。
そんな困った時に役に立つ動画がネットには星の数ほど転がっているわけですから、分からないことはすぐに調べが付く良い時代ですなぁ。もちろん信用できない眉唾物の動画も山ほど出てきますけど。(笑)
チャラい見た目で大丈夫かコイツってな感じなんだけど、すごく丁寧にきちんと検証しているレビュー動画を以前見ました。購入する側の目線でツボを押さえて検証してたりするので、こういうのは役に立つなぁと。なので人を見た目で判断してはいけませんな。(笑)
写真関係の動画はよく見るのですけど、この人の動画は面白いなと思っても何本か見ると飽きてしまって、ずっと見続けてるのは案外少ないのですな。なので巡回コースに入れて見続けているのはプロの動画ばかりになってます。
ま、ネットってその時々の自分にとって、一番欲しい情報と言いますか、役に立つ情報を探しているわけで、オジサンが知りたいことはプロじゃないと答えにならない、もしくは信用したくないってところがありますのでね。
で、ホントお世話になってますと言いますか、お家フォトやブツ撮りに、ガッツリ役立たせてもらってますって動画がこの2本。
ひとつは鈴木遥介さんの「写真撮る人鈴木遥介」という動画、もうひとつが「白ひげ」を名乗る写真家、新藤修一さんの動画
鈴木さんはEC・ネットショップ向け商品撮影を仕事にされているそう。その職能を活かして商品撮影のテクニックや機材のレビューなどを見せてくれるのですけど、実に簡潔で無駄なく的確な動画なので分かりやすいのですな。
実際に撮ってみた作例や比較検証も多く淡々と進んでいくので、ちょっとオンライン授業っぽいですけどホント分かりやすくってオジサンは随分参考にさせていただいております。(笑)
もうひとつの新藤さんのはブツ撮りのテクニックや機材のレビューももちろん動画にしておられるのですけど、オジサンが好きなのは工作系の動画。機材と言いますか撮影用品の改造や改良にとどまらず、無いものは作ってしまうところがスゴイなぁと。
で、デュフューザーやトレペを四角い枠に貼った「フラッグフレーム」という撮影用品があるのですけど、新藤さんの「超軽量フラッグフレーム」を自作する動画に触発されて、真似してオジサンも作りましたよ、下の写真がそれです。

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軽いので取り回しがしやすくブツ撮りの際には欠かせない道具になってます。これを使うとライト1灯しか無くてもきれいに撮れますからね。(笑)
Amazonで機材購入の際にも、このお二人の動画は参考になりますね、他のレビューも見ますけど参考にならないのが多くて。なのでこのお二人のがオジサンの中では信頼度トップですよ。

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2024年10月17日 (木)

使わない植木鉢、持ってけセールで断捨離。(笑)

なんだか実家片付けネタが定番化しそうなぐらい何度も登場しておりますが、今度はガーデニング断捨離編。(笑)
猫のひたいほどしかない、庭とも呼べないスペースに植木鉢がいっぱい並んだまま放置されていたのやら、ボロボロの園芸用品を片付けまくった顛末を書いてやろうかと。これが意外と始末に負えないシロモノ揃いだったのですな。
なにはともあれ植木鉢の中身を捨てなくてはどうにもなりませんから、枯れてしまっている草木を抜いて土を捨てるところからスタート。
空になった植木鉢は材質別に分別。更に隣家との隙間に、使ってなかった植木鉢が山積みになってたのでそれも全て引っ張り出して分別。
一番簡単に処分できたのはプラスチックの植木鉢、神戸市指定の45Lゴミ袋に入りさえすれば燃えるゴミで出せますからね。これはじゃんじゃん片付きましたよ、ゴミの日に5袋分出してサヨナラ。(笑)
で、ややこしいのが鉢を乗せるスタンドや植物を支える支柱類、金属製なので燃えないゴミに出さなくてはなりません、しかも細くてゴミ袋を突き破っちゃうので曲げたり潰したりして、使うことのない貰い物のエコバッグなどにガサッと入れてから指定袋に入れて処分しました。
問題だったのが陶器などの焼き物の植木鉢。割れてるのや欠けたりヒビが入ってるのは使えませんから処分。ただし重量があるので指定ゴミ袋にたくさんいれると、持ち上がらないし袋が破けるので程々の量に小分けしつつ出していきました。
表から分かるように「ワレモノ キケン」の張り紙もしなくてはなりませんから、ホント面倒くさいけど仕方ありませんな。これも8袋ぐらい出したかな。我が家のゴミだけでゴミステーションがいっぱいでしたよ。(笑)
で、残った植木鉢はまだ使えるものばかりですけど、もう使うことはなさそうだしどうしたものかと。

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山ほどあるので誰か使ってくれる人がいたら良いのですけどねぇって行きつけの立ち飲み酒場で話したところ「車で取りに行くから頂戴」って大将に言われました、渡りに船とはこのことかと。(笑)
さっそく日にちを調整して引き取りの段取りが決まりました。話が急展開だったので、慌てて土まみれの植木鉢を洗いました、いくらなんでも泥だらけのを差し上げるわけには行きませんからね。(笑)
半日がかりでタワシでこすり洗いしてガレージに並べたところなんだかフリーマーケットの陶器市みたいになりましたな、もうねどんだけあるのって感じ。
約束の日には大将ご家族と常連の方数名が来られ、じゃんじゃん持って帰ってくれたので一気に断捨離が進みましたな。
安いプラスチック鉢に植えてるのを、植え替えるのに使うそうで陶器の鉢の方が見栄えがしますからね。こちらとしても捨てちゃうより使ってくれた方がイイですからホント助かりましたよ。(笑)

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2024年10月15日 (火)

立ち飲み百景90 立ち飲み嫌いの人っていますね。

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このシリーズも続けているうちにとうとう90話となりました。立ち飲み百景ですから100話までは続けたいなと思っています。ま、立ち飲み酒場には素敵なキャラクターの方がたくさんいらっしゃいますのでね、まだまだ書けるかと。(笑)
オジサンが愛してやまない立ち飲み酒場ですけど、世の中にはこういう酒場を良しとしない方もいます。立ち飲みそのものだけでなく、そういう場所で飲んでる人間まで否定する方ですな。
オジサンの両親は完全否定派、世代的なものや、昔の世相における立ち飲みのポジションを考えると仕方ない部分もありますけどね。(笑)
子供の頃、母に連れられて行っていた市場の外れには酒屋さんがありました。立ったままお酒を飲んでる大人が外から見えてたのですけど、母親はそういう姿をよく思わない人だったので「勉強せえへんかったら、あんな風になるねんで」って教えられましたな。
おかげで勉強嫌いだったオジサンは、今立ち飲みで飲んでる大人になりました。(笑)今思えば偏見と言いますか間違った固定観念と言いますか、とんでもない差別発言だったのですけどね。あの頃はそういうのは普通でしたな。
聞き分けのない子供に「サーカスに売りに行くで」って叱るのも当たり前でしたなぁ、少子化の今では考えられません。昭和ってホント遠くなりましたよ。(笑)
時代は移り変わり、立ち飲み酒場もずいぶん様変わりしましたし、世間の認知も風向きも変わりましたけど、オジサンの両親世代は何と言いますか、ああゆう場所で飲んでるのは、ちゃんとしたお店に行くお金が無い人や、学校出てないのでまともな職業に就けない人達というふうに見てましたな。
今思えば恐ろしいほどの偏見、差別、誤った認識なのですけどね。(笑)って立ち飲みファンとしては笑えませんよ。特に父親はお酒を飲まなかったので、仕事帰りにちょっと一杯って習慣が無い人でしたから、酒場や歓楽街そのものも良く思ってなかったみたいでしたな。
ずいぶん昔ですけど、仕事帰りに立ち飲み酒場で飲んでる話をしたら、「人間として情けない!そんな所で飲むなっ!」ってエライ怒られましたな。
こっちもすでに親に叱られるような歳じゃありませんでしたから、「酒飲まん人間は、何が楽しいて生きとんのかオレには分からん!」って言い返しましたけど、飲まない親に酒飲み息子ですからお互い相手に対して偏見と、あんたの意見は絶対認めねぇってので正面衝突してましたよ。(笑)
今でも年配の方で立ち飲み酒場を良く思わない方っていますね。低俗な酒場と見下した見解をお持ちの方。はっきり言うわけではありませんが、会話や言葉の中に嫌悪感が見え隠れしているので、すぐに察しがつきますよ。
その方にはその方なりの、コレが一番最高の酒のたしなみ方ってのがあるのでしょうし、人それぞれですから、立ち飲みに偏見を持つのは、どうぞご自由にとしか言えませんな。(笑)

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2024年10月13日 (日)

撮影機材は撮影以外でも何かと便利な件。

ずいぶん前の話ですけど、プロジェクターを使うのにちょうど良い高さの台になる物が無いから貸してって言われ、その時ちょうど使ってなかったマンフロットの三脚を持って行かれたことがありました。
プロジェクターには前を高く傾けられるようにアジャスター付きの前脚が付いていたのですけど、三脚用のネジ穴もあって雲台に乗せられるようになっていたのですな。
そりゃね、三脚に乗っけた方が高さや角度の調節は絶対に楽ですからね。特に高さを変えたいときって、台や机の上でやってると分厚い本を重ねてかさ上げしたり、何かとそこら辺にあるものを持ってきて工夫しなくてはなりませんから意外と面倒だったりします。
三脚ならセンターポールを引き上げたり、脚の長さを調整して自在に上下できますから随分楽ちん。さらに一度高さ&角度などの位置決めをしちゃうと、三脚に付けっぱなしといてホコリ避けの布でも被せて部屋の隅に立てておけば、次に使うときもすぐ準備できますからね。
というわけで持ってかれた三脚はカメラを乗せることなく、そのままプロジェクター専用三脚になってしまって帰って来ることはありませんでしたな。
その頃は、もう一本持ってたハスキー3段三脚が一番気に入っててそればかり使っていたので、マンフロットの三脚が無くても困ってませんでしたし、持って行かれたこと自体をいつしか忘れてしまってました。(笑)
ま、この例のように撮影機材って別用途でも活躍したり、何かと便利に流用できたりすることが多いのですな。
例えばバック紙を留めるのに使う写真用品のクリップも挟む力が強力なので、どこかに付ければカバンを掛けたりできますし、カニクランプはもっと強力に固定できるので、工作の際に接着した部品の固定などに流用しています。
最近も使ってない撮影機材を流用してちょっとやってみましたよ。実家スタジオの机には手元を照らす電気スタンドが無いので作ってみたわけで。

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使ったのは「マジックアーム」と以前ジャンクで見つけてきた「カーウインドウポッド」、それと「パネル型LEDライト」。
出番が無くお蔵入りになっていたLEDパネルライトをホームセンターで見つけてきた建物用L字金具で繋いで本棚に固定しただけですけどね。(笑)
マジックアームが電気スタンドのアーム代わりになるわけで、ノブを緩めて好きな位置に持って来て締めれば固定できるので、手元を照らすのに実に便利になりましたよ。このマジックアームって考えた人すごいなって思いますな。(笑)
LEDパネルライトも照明器具としては出力が足りなかったのですけど、手元ライトとしては眩しいくらいなので低い出力で十分役に立ちますし、お蔵入りから救出できました。これで細かな工作もはかどりますな。(笑)

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2024年10月12日 (土)

フジフィルムさんの「XApp」をまた使うことにした件。

実家の一室をスタジオにしてから、我が家で写真を撮る頻度がどんどん少なくなりました。
一応どちらでも撮れるように機材は分散しているのですけど、やはり広くてライトスタンドなどを広げられる実家スタジオの方が便利がいいですから、自ずとそちらでばかり撮るようになってしまってますよ。(笑)
だけど現在実家はネット環境もパソコンも無いので撮った写真をクラウドにあげるのは無理。
なのでマクロレンズを付けたカメラを持ってきて撮って、また持って帰ってデータをパソコンに移してたのですけど、面倒くさくなってカメラ1台とマクロレンズは置きっぱなしにして、SDカードだけ持ち帰ってカードリーダーでパソコンに読み込ませる形に。
だけどそれもだんだん面倒くさくなってきて、もっとスマートにやり取りできないかと。で、思いついたのがiPadで撮影データを持ち帰る方法。
富士フィルムさんのアプリを使ってiPadに写真を転送すればスマートじゃ無いかと、忘れ去っていたアプリの存在を思い出したのですな。(笑)

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使い勝手の悪さと言いますか、手順の面倒臭さを以前記事にして以来、全く使ってなかった富士フィルムさんの「XApp」を再び立ち上げてみました。
バージョンアップや修正版が何度か上がっていたので、良くなっているかなと、使い方を思い出しながらカメラとiPadを繋いでみたところ、思っていたよりもすんなり行きましたな。使い勝手良く進化はしているみたい。(笑)
キビキビとしたスピード感があるわけではありませんが、撮った写真をiPadの大きな画面でチェックしながらOKカットだけ転送できるのは便利。
老眼オジサンにとって、カメラの背面液晶を見ながらチマチマ拡大してチェックするのとは雲泥の差でしたからね。
iPad miniの画面ですからそんなに大きなわけではありませんが、十分過ぎましたよ。この用途でならこのアプリを使ってもいいかなって思いました。

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試していないのですけど「リモート撮影」という機能があるそうで、Bluetoothでカメラとペアリングしたスマホやタブレットで撮影画面を確認しながらカメラを遠隔操作できるそう。
これってパソコンと繋いでライブビューを見ながら撮る「テザー撮影」のスマホやタブレット版ってことですかね?大きな画面でリアルタイムに確認しながら撮れるなんて、ちょっと心が動きましたよ。高い位置からの俯瞰撮影でかなり便利になりそうな予感。(笑)
ともあれデータのやり取りがXAppで解決したのは助かりました。

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2024年10月10日 (木)

電気ノコギリで秋の園芸というか、ほぼ伐採。(笑)

道具は好きですか?オジサンは大の道具好きなので、必要だなって思ったらネットで探したり近所のホームセンターに出かけたり、買うこと前提で積極的に探し始めてしまいます。
これが興味の無いファッションの場合ですと、まだ着れるからいいかと着たきり雀。(笑)ってそんなのを笑ってられない家内に促されて一緒に出かけた際にユニクロに行くぐらい、しかも家内にほぼお任せ。
だんだん頭が禿げだした頃から、ファッションへの興味も無くなって、暑さ寒さがしのげて見苦しくなければなんでもエエわになりました。
年輩の方こそおしゃれすべきなんて意見もあるみたいですけどね、どんなにイイ服着ようが土台がダメなら映えないのは、身に沁みて分かっておりますよ。ボロ着を羽織っても、アイドルグループの一員みたいに格好良く見える20歳の甥っ子とは、そもそもの素材が違います。
熟成というより傷みかけのオジサンは、いくら素晴らしい調理をしても美味しくなんてならないですからねぇ。えっ、もう腐ってるって?そこまで言われるとホントくさりますよ。(笑)
で、ここからが本題。オジサンの禿げ頭と同じように、実家の庭のボウボウになっていた木々をじゃんじゃん伐採、坊主にしてやりましたよ。そのために道具が必要になり探したわけで。
枝を切る道具は実家にもあったのですけど、長年放置され錆びてて全く使い物にならず即処分。ホームセンターで枝切り鋏と剪定鋏にガーデニング用手袋を買いました。
手にとって確かめながらのお買い物は楽しいですな、ネットショッピングとは違います。で、安いので十分と思って選んでいったら、なぜか赤黒2色の商品で揃いましたよ。(笑)

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それからチェーンソーを借りた時、こんな電動工具もあってもいいなと思っていたので電動ノコギリを買いました。チェーンソーはさすがに大げさかと、これはAmazonで購入。買ったのは新興製作所の電気ノコギリ「ACES-280」、購入時税込み5,920円でした。
コードレスの充電電池式じゃなく、あえてコード式にしたのは、8mのコードリールを持っているし、電池切れの時充電するまで使えないのがイヤだし、そのために予備電池を買う予算は無いし、専用電池と充電器を増やしたくないのが理由。(笑)
いざ使ってみると超便利、太めの木もあっさり切れましたよ。レビューを見ると歯がブレやすいなんて出てましたけど、これはノコ刃の当て方のせい、ちゃんと正しい角度で当たってるとブレずにスーッと切れて行きます。
鉄パイプにビニールが被せてあるタイプの古い物干し竿も切ってみましたが、刃の当たり具合がいいと見事にスーッと10秒もかからず切断、プラスチック製のプランターも同じ、いやもうナニコレ捗ること、捗ること。(笑)
音がデカイというレビューがありましたが、チェーンソーの爆音に比べれば静かなもんですよ。でもこういう工具類を使ったことがない方には少々やかましいかも。
今年の秋の園芸は、コイツでザクザク伐採、じゃんじゃん枝払い。物干しの上にかかってた枝葉も、お隣に侵食しかかってた枝もぜ~んぶバッサリ切ってやりました、燃えないゴミに出す金属類もね。おかげでなんだか風通しと見通しが良くなりましたよ。

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2024年10月 8日 (火)

まるい飯店の思い出。

大阪の友人とよく遊んでいた20代の頃、大阪梅田界隈は楽しかったですな。大阪方面での遊び場ってキタかミナミのどちらかって感じでしたけど、オジサンはキタと呼ばれている梅田界隈が好きでしたよ。
ミナミ方面へは梅田からさらに地下鉄に乗らなくてはなりませんでしたから、心斎橋のカメラのナニワや三和カメラ、大阪写真会館のカメラ屋さん、日本橋の電気街に出かける時に気合を入れて行く所って印象でしたな。(笑)なのでもっぱら梅田周辺でよく遊んでました。
その頃古いパッケージやガラス食器などアンティークが好きだったので梅田から歩いて老松通りの骨董品や古美術のお店が並ぶ界隈にもよく行きましたな。ギャラリーも多くてね、友人と二人で車のイラストの作品展をその通りのギャラリーでやったのも懐かしい思い出ですよ。(笑)
梅田界隈でよく行ってたのはカメラメーカーのサービスセンター。キャノン、ニコン、ミノルタをハシゴしてカタログもらったり、置いてある写真集やカメラ雑誌を見るのが楽しかったのですな。
確か今は無き丸ビルにフジフォトサロンがあったと思うのですが記憶が定かじゃ無い。(笑)
あとは中古カメラ屋さんにもよく行きました、駅前ビルにはたくさんお店がありましたからね。まだヨドバシ梅田も出来てなかった時代でしたけど楽しかったですよ。(笑)
で、最近ですけどネットを見ていたら懐かしい「まるい飯店」の文字が出て来たのですな。その頃よく行ってた激安大衆中華のお店。ちょうど阪神百貨店の裏側にあったと記憶しています。
友人に連れられて行って気に入ってしまい、梅田でご飯の際によく行きましたよ。ずいぶん前ですし、もう無くなってるだろうと思ってたらお店は移転してまだ営業中だそう。

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吉本の芸人さんがテレビだかで紹介したそうで人気店になってるというのが出て来ました。食べログなどグルメサイトで確かめてみたところ、お店の雰囲気もメニューもずいぶん変わってしまってましたが健在の模様。
このお店を今でも覚えているのは、当時名物店員さんがいたのですな。
結構広いお店だったと思うのですが、お昼時少し前の開店時間になるとお客さんが続々入店して来てあっという間に席が埋まります。
その店員さんは各テーブルに注文を聞きに来るわけですけど、全部空で覚えているのですな。全て聞き終わったらそれをまとめてラーメン15、チャーハン11、餃子2が8、3が5、焼きそば8なんて具合に一気に厨房へ伝えるわけで。
それを見たくて開店と同時に来てるお客さんもいたと思います。スゲ〜っていつも拍手が起こってましたからね。しかも出来上がった料理を運ぶ際も間違いが一切無いというクールさ。
それだけでも十分すごいのですけど、とにかく安かった。ラーメンと炒飯に餃子食べても1,000円札でお釣りがきましたからね。記憶が曖昧でどの料理だったか覚えてないのですけど、なぜか250円と100円という値段だけハッキリ覚えてますよ。(笑)
大阪へ出かけることがなくなって、記憶からも消えかけてた「まるい飯店」の思い出。
脳みそのシワが薄れかかっているオジサンの記憶だけで書いておりますので、間違だらけかもしれませんが、忘れる前に記事にしておきませんと。(笑)

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2024年10月 6日 (日)

今どきの、進化したソフトボックス。

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撮影ライトに取り付ける「ソフトボックス」と呼ばれる機材があります。(上の写真のものです)光を拡散させるデュフューザーの付いた、折りたためるボックス型の物で、発光面の形は長方形や多角形があってサイズも色々あります。
勤めていた頃、お店に出向いて商品やメニュー用撮影をする際によく使ってました。ライトに付けると一体化するので、通常ならライトと別に、デュフューザー用にスタンドを立ててたのが必要なくなりますからね。
出張撮影って事務所の片隅などスペースの無い場所がほとんどだったので重宝しました、持ち込む機材も減らせますしね。仕事ではコメット社のバンクってのを使ってました。発光面が1,000×800mmだったかな、長方形のやつ。ところがコレ組み立てが面倒くさくてねぇ。
長方形の四隅に通したロッドをライトを付けるためのスピードリングってパーツに差し込むのですけど、結構弾力があって力を込めないと上手くはまってくれないという。組み立てでコレですからバラすときも一苦労したのが懐かしい思い出です。(笑)
実家スタジオ化計画で機材を充実させていく中、ソフトボックスもいつか買いたい機材の候補に上がっていたのですけど、まだまだ先の話だなと思っていたら、いつも見ている進藤修一さんという「白ひげ」を名乗る写真家の方のYouTube動画で、中国のTARIONってメーカーの長方形ソフトボックス「SOFT BEAM SQ-6090F」が取り上げられてました。
タリオンなんて初耳でしたけど、ワンタッチで組み立てと撤収が可能なソフトボックスというところに心が動いたのですな。しかもAmazonで1万円チョイとお安い。
品物については進藤さんの動画でよ〜く分かりましたので買いたい物リストに登録して様子を見てたら、ある日セールで23%引き。コレはもう買うしかないでしょうってことで先ほど届きました、さっそく開封しながらこの記事用にブツ撮り。(笑)

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中身は折りたたまれた本体と、内側と表側に付ける2枚のデュフューザーとベルクロで付け外しできるグリッド、取扱説明書、キャリングケースで、何がすごいってワンタッチの組み立て部分。

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グレーのレバーを起こせばボックス型になるという仕組みなのですけど、気合を入れて、せ〜のって感じで力一杯起こさないとカチッとセットできないぐらい硬くてね、大丈夫か?って思いましたけど作業ははこれだけなので一瞬で完成、コレすごいわ。(笑)

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これにデュフューザーを付け、ライトを取り付けるわけで。ホント楽ちんすぎて、いいのかコレでって感じでした。今どきのソフトボックスは、こういうワンタッチタイプが増えているみたいで、機材も日々進化してるのを感じましたよ。
進藤さんも動画で語ってらしたのですけど発光面が長方形か円形に近い多角形かどっちを選ぶか問題。オジサンはブツ撮りしかしないので角形の長方形の方が使いやすいのですな。
人物撮影メインの方は瞳への写り込みが丸型に近い多角形タイプが良いでしょうね。このメーカーからは多角形のも発売されてました、もちろんワンタッチ組み立てです。
とりあえず箱から出して組み立てただけなので、実際に使ってみた感じについてはこれから記事にしますね。(笑)

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2024年10月 5日 (土)

フィルムカメラブームの商機を逃すな。(笑)

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先月ぐらいから、フィルムカメラで撮ってみようや、楽しもう的な記事をよく見かけるような気がするのですな。
ネットに溢れるカメラ関連情報全てを見て回ることなんてできませんから、普段オジサンが巡回しているニュースサイトに限定される狭い世界の話ですけど、なんだか急に増えたなって気がしています。(笑)
少し前に話題になった「PENTAX17」をはじめ「Rollei 35AF」などフィルムカメラの新製品の発売も追い風になっているのかもしれませんが、このフィルムカメラブームはしばらくの間トレンドになるのかなって見ていて思いました。
どうやら若い人にはフィルムカメラの写り具合は「エモい」らしいですな、オジサンにはよく分からない表現ですけどね。(笑)
それから現像するまでどんなふうに写ってるかが分からないところも魅力みたい。なので昭和の喫茶店巡りのようなレトロブームとは違うスタンスのブームのようですな。
ま、単純に画質だけで写真の良し悪しを比べるのなら、今時のスマホの方が優れているのは間違い無いかと。なにしろAI技術による捏造と言いますか、やりすぎの画像処理などで誰が撮っても及第点以上が当たり前というのが今時の写真ですからねぇ。
そんなのの対極にあるフィルムの写りに「今まで知らなかった見たことの無い世界」的な魅力を感じているのかもしれませんな。生まれた時にはカメラはもうデジタルになってて携帯電話も当たり前の世代には当然なのかと。
ま、そんなフィルムカメラブームを報じてたあるニュースで、某中古カメラ専門店でフィルムカメラの販売台数が3年前から前年度比で倍々の伸びだと出ていました。
売場も3倍に拡大、多い時は1日で100台ぐらい売れているそうで、機種を指名して買いに来るお客さんが多いと出てましたから、SNSなどでのインフルエンサーの発信が影響しているのは間違いないでしょうな。
中古カメラを扱うお店がこのブームを見逃すはずがありませんから、ちょくちょく見に行く「ハードオフ」でも急にカメラの展示台数が増えてましたよ。
それまでエレキギターのエフェクターやカラオケ用のマイクなどと一緒くたに並んでいたのが、今はカメラだけでショーケースが埋まってました。(笑)
商魂逞しいと言ってはいけませんよ、商売熱心なだけですからね。きっとこの機を逃すなってバックヤードにストックしてあった中古カメラを、これでもかって感じで並べたのだと思いますけど、やはりボリューム感は大切ですからたくさんある方が選ぶ楽しみも増えます。
ただ以前に比べて商売熱心じゃない価格設定になってましたな、全体的にややお高め。だけど売れているのでしょうね、覗くたびにショーケースの中が変わってましたから。反対にデジタル一眼レフは、動き無しでいつ見ても同じ並びでした。(笑)
今はこういうリサイクル系中古ショップが面白いですな、カメラ以外にも色々見るものがありますからね、なのでもっと頑張っていただきませんと。オジサンが徘徊する元町のカメラ屋さんは、フィルムカメラがどんどん縮小してますからなおさらですよ。

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2024年10月 3日 (木)

内藤とうがらしの赤は、デジカメで撮れるのか?(笑)

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我が家の玄関先には、春に家内がもらってきた「内藤とうがらし」を種から育てて、実ったものがどんどん真っ赤に色付いてきています。
目で見ると実にきれいな赤ですけど、デジカメで果たしてどこまで表現できるかは分かりませんねぇ、富士フィルムさんのフィルムシミュレーションでも難しいのじゃないかと、それぐらい鮮やかですご~く綺麗な赤なのよ。(笑)
そもそも「内藤とうがらし」ってなんぞやって方がほとんどかと思います。なので調べたのを要約すると、400年ほど前に徳川家康の家臣だった内藤家2代目清成が新宿に屋敷地を拝領。
その7代目清枚(きよかず)の時に信州の高遠城主になっちゃったので、新宿の屋敷が下屋敷、つまり別邸と言いましょうか控えの屋敷になっちゃったのですな。
今の新宿御苑辺りにあったそうですけど、敷地を遊ばせといてもアレなんで色々野菜を育ててたみたい。その中に唐辛子があったそうで、その頃江戸でブームだった蕎麦の薬味「七味唐辛子」として大人気になり「内藤とうがらし」は一躍有名ブランドに。
内藤家だけでなく一般農家まで栽培し始め新宿は「内藤とうがらし」の一大産地になったそう。
ところがどっこい、イイコトは長続きしませんな、内藤とうがらしは「八房種」と呼ばれる品種で、それよりも辛味が強い品種の「鷹の爪」が登場すると人気はそちらに移ってしまったのですな。
唐辛子農家も減り、さらに新宿は宿場町として栄えて宅地化が進んで、いつしか「内藤とうがらし」は忘れ去られ絶滅したということだそうです。
で、悪い事のあとにはイイコトがあるわけで、なんと絶滅から復活しちゃうのですな。(笑)
江戸の食文化を現代に伝える活動をしている市民グループの方々によって2010年、復活を考える「内藤とうがらしプロジェクト」が発足。つくば市の研究機関に保管されていた種から復活させたそう。つくば市には農研機構なんて機関がありますから保管されていたのでしょうなぁ。
なにはともあれ安定した栽培ができるようになって生産が可能になったわけで。2013年には伝統の「江戸東京野菜」に認定され、内藤とうがらしはブランド野菜として復活したのですな。
で、その種をもらったので植えたわけで、ただいま植木鉢5鉢ですくすく育ってます。ただねぇ、家庭菜園をやっているお隣のおばちゃんにもおすそ分けしたそうですけど、向こうは地植えなので育ち方が全然違いましたな。
ボウボウに茂ってデカイし背も高く、唐辛子もいっぱい鈴なりでしたよ、やっぱり鉢植えは限界があるということですなぁ。(笑)
緑色だった唐辛子が熟して徐々に赤くなっていく様子は見ていて不思議、どうすればあんなにきれいな赤になるのかって思いますよ。もう少しして、収穫したら料理に使ってみたいと思っています。鷹の爪とは味わいが別物だそうですから興味津々。(笑)

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2024年10月 1日 (火)

立ち飲み百景89 酒飲みの環境問題。(笑)

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学生の頃、読んでた本の影響もあって寿司屋とバーに一人で行くのが憧れでした。(笑)今思えば笑ってしまいますが、その頃カッコイイ大人はそういうところに一人で行くものだと本気で思ってたわけで。(笑)
大人になって、見た目は全然カッコ良くはなりませんでしたが寿司屋もバーも一人で通うようになりましたな。特にバーの落ち着いた空間が気に入ってしまって、色々なお酒やカクテルを飲みましたなぁ。
で、それを家でもやってやろうと、カクテルに使うお酒などをしこたま買い込んで、家内相手にホームバーもどきなんてのもやりましたけどね、お酒が無くなるとすぐやめちゃいました。
あれはダメですな、お家で飲んでも全然美味しくないのよ。冷蔵庫にレシートや割引券が磁石で止めてあったり、洗って立ててある食器や、かごに入った玉ねぎやじゃがいもが見えてる場所でカクテル飲んでも気分も出ないし美味しくないのですな。(笑)
やはりお酒はそれに相応しい場所や雰囲気といいますか「環境」が大切だと思った次第。
もちろん家飲みもアリですよ、コロナ禍の頃なんてお店は開いてないわ、外出自粛でしたから家で飲むしかなかったですからね。
ただ家飲みって帰りの心配をしなくていいですし、後は寝るだけなので気楽でいいのですけど、どうしても飲み過ぎになりやすいと思いますね。
誰にも気兼ねなく好きな時間に好きなだけ飲めますからねぇ。始まりも終わりもないダラダラ飲みに陥りやすい飲み方だと思いますね。
勤めていた頃同じ会社に、休日は家で競馬中継見ながら朝からチビチビやるのが楽しみという人がいましたが体壊して入院、あっけなく死んじゃいましたな。
どうやら毎回ウイスキー1本空けてたみたい。平日も酒臭いことがありましたから、飲みだしたら止まらなくなってそのまま出勤してたみたい。飲みたくなったら抑えられなかったのでしょうなぁ、そりゃ体壊しますよ。
なのでオジサンは安くつく以外、あまりメリットを感じないのですな。節約しつつお酒を楽しむ方法としては一番だと思いますけど、じゃあそれで楽しいかというと、なんだかやっぱり違うなぁって感じ。(笑)
一人で飲み歩くようになって行きつけのお店も何軒かできた頃、仕事帰りの一杯は本当に楽しい時間でしたよ。
お店の大将や女将さんに、いつもの顔ぶれと言いますか常連さんとの世間話が面白くてね、これはやっぱり家では再現できないですから、今でも外飲みが一番楽しいと思っています。
壁に掛かったお品書きも、並んだグラスや酒瓶も、お酒を楽しむための最高の舞台と言いますか環境ですから、そんな中で飲むのが一番ウマイ。(笑)

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