ポン酢な夏の「勝貴屋」さんのポン酢。
冬場の鍋物にポン酢ってマストアイテムと言いますか、無くてはならない存在。何となく冬の食卓の必需品ってイメージがありますな。反対にこのクソ暑い季節に、ポン酢って何に使ってるだろうと思い返してみたところ意外な事実が。(笑)
ご当地グルメですが兵庫県の播磨地方の名物料理に「ひねポン」というのがあります。卵を産まなくなった鶏(ひね鶏)の肉を炙り、細く切ったものにポン酢をかけ青ネギや白ごまなどを乗せた料理。
家庭でも作りますし、食品メーカーのものもあります、写真はコープのと業務スーパーの物。コレ明石から西方面の居酒屋ではまず間違いなくあるという定番メニュー。ひね鶏の歯ごたえとポン酢のさっぱり味でお酒が進む一品なのですな。
沖縄の「ミミガー」もポン酢で食べますね、茹でて売ってる豚の耳を細く切ってポン酢とごま油に白ごまパラパラするだけの料理なので簡単。
ポン酢は餃子食べる時にも使います、神戸は味噌ダレが基本ですけど、ポン酢に柚子胡椒溶いたのもピリッとさっぱりしてなかなかいけるのですな。
細切りしたきゅうりと、ちりめんじゃこをポン酢で和えたのも、酢の物作るより簡単ですからよくやりますね、七味パラパラで冷酒のアテ。
そうそう豚の冷しゃぶサラダはポン酢かけて食ってるなって、あれれ?こんなに使ってたっけ、思い返したら冬よりめっちゃ使てますやん。(笑)
これではポン酢が足りなくなりますな、とここまでが今回の記事の導入部分で本題はココから。
ある日の晩ごはん時、家内が見てたテレビでポン酢が取り上げられてたのですな、大阪平野にある「勝貴屋」さんのポン酢。御夫婦が手作りされている評判のポン酢らしく、さっそく家内がガチ反応、取り扱ってるお店を探してましたな。
ところが手作りですから出回ってないという。現地まで行って買うか、運が良ければ大阪の阪急百貨店で見つかるかもってレベルだそう。ま、お約束通りテレビで放送された後しばらくはどこにも無かったそうですけどね。(笑)
ほとぼりが冷めた頃に、オジサンちょうど用事で久々の大阪へお出かけをしたので、さっそく阪急百貨店B2F食料品売り場を探しに行ってきました。
1周目では見つからず、老眼鏡をしっかりかけて2周目回ったのですけどやっぱり分からず、取り扱いは無いのかもって思いつつ、老眼鏡をメガネ拭きでしっかり拭いて3度目の正直の3周目GO。(笑)
もうねウロウロするのはこれで最後って覚悟で細かく売り場の隅々を見て回りました。事件現場の警察の鑑識なみの細かさでしたな。で「日本の味 京のれん」ってお店で「あ」。とうとう発見、何度もラベルを確かめてレジへ。300mlで税込み750円でした。
どこのスーパーでも置いてる大手有名メーカーのポン酢の4倍ぐらいしますけどね。我が家はこういうのをケチらないのよ。
味噌、醤油、七味などの薬味、だし、香辛料、マヨネーズにケチャップ、ソースなどは一回に使う量がしれてますし、一番味わいに違いが出るところですからイイのを使って美味しく贅沢に、その分食材は外国産など安さや値引き重視で選ぶという、そういう節約の方が食事が豊かになる気がするのでね。
で、勝貴屋さんのポン酢、家内が「開けてみよっか」って言わないと開けられないので、まだ未開封で並んでいます。なのでとりあえず、こんなブツですって写真だけ撮りましたよ。(笑)
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