ちっちゃくてもちゃんとお辞儀できるなんて。
今年の我が家の園芸は、春先から家内が色々植えてて、玄関前は植木鉢やプランターで足の踏み場もない状態になってます。昨年植えた黒松も他の植物もすくすく育ってますし、食虫植物や多肉植物などややこしい系もいっぱい、これ以上増やしたら置き場がありませんよってぐらい。(笑)
で、新規参入組の中にオジギソウがありました。種をもらったらしくて発芽用の製氷皿みたいなのに種まきしてたら芽が出て双葉になってさらに新しい葉っぱが発育中なのですけどすでにオジギソウの葉っぱのカタチをしてましたな。
まだ2センチほどの子どもというか幼児なのに、触れるとちゃんと葉っぱを閉じますよ。この姿がお辞儀しているように見えるからオジギソウなのでしょうね、ついつい指でつついてしまいます。
ちっちゃくてもちゃんとお辞儀をするところが立派というか、どこかのふんぞり返った政治家に煎じた汁を飲ませたいですな。(笑)
で、お辞儀で思い出したのが二眼レフカメラ。オジサンのブログですから、ぜんぜん方向性の違う導入部分からだってちゃんとカメラと写真方面へと導くわけで。(笑)
え〜っと、若い方は見たことが無いかもしれません、二眼レフカメラって縦にレンズが2つ並んで付いてる縦長ボディーのカメラ。
構造上ファインダーを上から覗き込むカタチなので、撮ってる姿がお辞儀をしているように見えるのですな。その姿が分かるような写真を掲載しようかと思ったのですけど、オジサンのお辞儀ポーズはハゲ頭がみっともないので却下します。
ともあれお辞儀ポーズのおかげでポートレイト撮影で相手を緊張させないと言いますか、威圧感があまりなくて、さらにレンズが2つ並んでますから一眼レフに比べると撮られる側にとってレンズを意識する感覚が薄くなるわけで。
勤めていた頃、二眼レフにハマって職場に持っていって同僚や上司をよく撮ってたのですが、みんなリラックスした顔で写ってましたな。「そのカメラ、どっちのレンズで撮られとんか分からんな」って言われましたからね。コレって撮ったことのある方なら分かっていただけるかと。(笑)
二眼レフといえばローライフレックスが有名ですけど一流ブランドと言いましょうか、このご時世でも恐ろしく高いですなぁ。なので探してみたところ、学研「大人の科学」の二眼レフカメラを思い出しました。
自分で組み立てなくてはなりませんが、今一番安く手軽に楽しめる二眼レフと言えるかと。(笑)手に入りやすい35mmフィルムを使うところも◯。以前持ってましたがかなりエモい写真が撮れたような記憶があります。
そういうのを楽しんでみたい方にはオススメの一台かもしれませんね、コレもっと人気が出てもいいのになぁ。(笑)
オジサンが持ってる二眼レフはミノルタオートコード1台だけになりました、なんだかたたずまいが好きで温存しています。お家フォトの演出用に使ったり、時々引っ張り出してきてお辞儀してファインダーを覗いています、なんだかお辞儀ってイイですな。
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