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2024年6月23日 (日)

撮影用品自作ノススメ、アームを作ってみた。

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撮影用品や撮影機材と言われるものの中には、こんな物がこんなに高いのってブツがあります。
専用品なので足元を見た価格と言ってしまうと怒られますな、ちゃんと材質や加工などにこだわったプロが仕事で使う道具ですから、ホームセンターや100均で売ってそうに見えても根本的に違いますからね。
だけどそこにお金をかけてまでって気持ちが湧いてくるのも事実。実際プロの現場では自分で道具を作ってしまうことって多いのですな。
プロカメラマンってのは工作好きや上手な方が多いと言いますか、ほとんどそういう方ばかりだと思ってもいいぐらい、オジサンが一緒に仕事をしたことのあるカメラマンも全員そうでした。みんな手先が器用でしたな。
で、オジサンもそういうのを見習ってと言いますか、工作は大好きなので実家スタジオ用の道具を作っていますよ。お金をかけずに無いものは自分で作ってしまうのは工作好きの基本ですし、コレが無いと撮れないのかって自問自答して自作した方がいいものは自作。
知恵を絞ってなんとかするのが「プロジェクトX」的解決策と思っているので100均ショップとホームセンター詣でが最近加速中。ホームセンターの店員さんとはもうお友達、近所のダイソーとセリアも馴染みになってます。(笑)
もちろん自作が割に合わないと言いますか、かえってコストが掛かってしまうようなものには手を出しませんし、作れないものは格安中華機材で調達したり、ホームセンターで見つけた他のものを流用したりします。
売り場でコレ使えそうってものを探すのも楽しいわけで。なので創意工夫と手作り感のある秘密基地のような実家スタジオを目指したいなと、オジサン遊んでるなぁ。(笑)
で、さっそく売り場を見ていて思いついたのが撮影用のアーム。金属製の棒の両端に三脚ネジなどでおなじみの1/4インチカメラネジが付いているというシロモノ。これをクランプなどでスタンドに取り付ければ色々な場面で使えるのですな。

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カメラを付けると俯瞰撮影がしやすくなったり、ライトやストロボを付けたり、デュフューザーフィルムや背景紙を吊るしたり、応用範囲が広いのでどんなスタジオでも何本か常備している定番の撮影用品。
まずはこれを自作しました。直径13mm厚み1mmで長さ1mのアルミパイプ、カメラネジと同じネジピッチの1/4インチで長さ285mmの寸切ボルト、1/4インチで長さ30mmの長ナットを調達。

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寸切ボルトはそのままでは長すぎるので金ノコで適当な長さに切って使います。オジサンは6等分したのでアーム3本作れますよ。
まずアルミパイプに長ナットをはめ込むのですけど、パイプに入りそうで入らない微妙なサイズだったので金槌で打ち込んでみたらしっかり固定できました。そこにエポキシ接着剤を流し込み、切った寸切ボルトをねじ込んだら完成。
難易度なんて言うレベルじゃなかったですな、楽勝でしたよ。これに味をしめて色々作ってやろうかと目下考え中。
紅麹サプリでエライことになった小林製薬のキャッチコピーじゃないですけど「あったらいいなをカタチにする」のが自作の醍醐味ですからね。(笑)

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