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2024年5月

2024年5月30日 (木)

超望遠撮影担当カメラにもなれない。(笑)

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小型デジタル一眼レフぐらいの大きさでとてもコンデジに見えない「オリンパス CAMEDIA SP-570UZ」(笑)使用感を記事にしましたが、動作の遅さにイライラしてしまうレスポンスの悪さ、さらに写り具合にも納得いかない結果でした。
2008年発売で1000万画素の1/2.3型センサー搭載なのですけど、その5年前の2003年にオジサンが初めて自腹購入したデジタル一眼レフ、630万画素APS-Cセンサーの「EOS10D」で撮ったのと比べても何だか見劣りする写り具合。
正直なところセンサーサイズの差がハッキリ画質に現れているわけで。1/2.3型センサーのサイズはたったの6.2mm x 4.7mm、一般的なスマホカメラと同じセンサーサイズだそう。APS-Cセンサーはその約13倍の面積がありますからその差歴然。
こんなちっぽけなセンサーに1000万画素詰め込もうが、根本的にもう画素数だけ増やしたところで解決しませんよってハナシ。
やはりセンサーサイズは大きいのが正義、ただその分機材も大きく重くなりますからバランスですな。ちなみにオジサンはAPS-Cサイズで2000万画素ぐらいが性能とバランスでは一番だと思っています。(笑)
で、このCAMEDIA SP-570UZの使い道として、35mm換算26〜520mmズームを活かし超望遠撮影専用機にしてはどうかと。さっそくわざと望遠側ばかり使うよう意識して撮り歩きました。

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せっかくですから最高画質でと思い、RAWに設定しましたがコレ大失敗。1カット撮るたびにメモリカードへの書き込みが発生、背面モニタに進捗を示すプログレスバーが出現するという。シャッター切る度にこれじゃまるで撮り歩けないのでJPGに設定し直しました、アカンなぁ。(笑)
手ブレ補正も必死でなんとかしようとしているのは分かるのですけどね、とにかく反応と動作が遅いのよ、シャッター半押しで瞬時じゃなくてワンテンポ遅れてどっこいしょ、さぁて補正しましょうかねって感じ。

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もうね使っててあまりのレスポンスの悪さに笑いとハナが出ましたな。ま、撮り歩いているうちにこのスローモーで牧歌的な操作感に慣れてきましたけどねって言いたいところですけど、最後まで馴染みませんでしたな、ダメなモンはどう転んでもダメでしたよ。(笑)
掲載作例は望遠側で撮ったものばかりで後日XC50-230mmF4.5-6.7 OIS IIを付けたX-S10で同じ場所を撮ってみたのと部分拡大したのも比較用に掲載しておきます。2つ並んでいる写真は左側がCAMEDIA SP-570UZ、右側がXC50-230mm+X-S10で撮ったものです。

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比較して分かったのがSP-570UZはなぜか露出がかなり明るい目になりますな、マイナス補正かけてもなぜか明るい。
さらにオートホワイトバランスが素晴らしいぐらいウソの色合いを捏造してくれて、一見キレイには見えるのですけど、実際の色とはかけ離れた偽りのカラー写真なのよ、全体的に黄色っぽいですしね。うーんやっぱり生き残る道は厳しいかなぁ。
そもそも街歩きの写真で520mmなんて超望遠を使うケースはありませんから撮るものを選ぶといいますか、正直無い。(笑)遠くの景色が望める港や高台で無理やり被写体を探しましたけど、オジサンが日焼けしただけで終わりました。
なんとか良いところを見つけてやろうと持ち出しましたけど、超望遠撮影でさらに使い勝手の悪さが露呈するという悲しい結末。さらにこのボンヤリした写り具合を、Z世代のようにエモいって楽しめないオジサンには、ただただ我慢しか無かったですよ。(笑)

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2024年5月28日 (火)

まな板ラックを買いましたが、なにか?

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実家の片付け「春のキッチン周りスッキリ大作戦」で住宅展示場やカタログに出てくるキッチンのように現実離れした美しさにしてやろうと日々格闘中。(笑)ってホントはココまでやるつもりなんて全く無かったのですけどね、やりだしたらのめり込み状態、やりがいがあるといいますか、アレもコレもキレイにしてやろうが次々出てきて収拾が付かないという。
洗剤や漂白剤などストック品もいっぱい出てきましたよ。母親は自分で買い物に行けなくなってからは生協の宅配でまとめ買いしていたのでしょうね。洗剤や除菌アルコールスプレーの詰替えだけで10本以上出てきましたからね。
流しの周りも食器洗い用の洗剤だけでなく、泡ハンドソープに漂白剤や除菌スプレーなどが何種類も並んでいる状態でした。きっと流しの下に置いてたのを屈んで取り出すことができなくなってから、手の届くところに全部並べて使い勝手良くしてたのでしょう。
ともあれ亡き母がもう使うことは永遠に無いのですから、徹底的に片付けと補修をやりました。ホントはきれいに片付けたかったはずですから代わりにやっときますよ。(笑)
まずは見えるところに並んでいる、その手のモノを流しの下に収納し直して一気に片付け。余計な物が見えてたり、ごちゃごちゃと並んでいるのはそれだけで圧迫感があって狭苦しく感じますからね。
洗った食器を立てかけておく水切りかご、湯沸かしポット、炊飯器、オーブントースターやらのレイアウトも一新。窓辺に並んでいた鍋磨き用タワシや洗剤も一掃して掃除、窓枠の剥げてたところはペンキを塗り直しましたよ、やりだしたら止まらなくなってしまいましてね。(笑)
で、置き場所が無く立てかけてあったまな板が鬱陶しいなと思って、スマートに立てかけられるものはないかと探したわけで。こういう場合まず100均やニトリ、無印良品で適当なのを買ってきて済ませてしまいがちですけど、それ以外にも探してみると面白いですな。
Amazon、ヨドバシ、楽天で検索していて山崎実業という会社が頻繁に出てきたので調べてみたところ、奈良県にある家庭日用品の企画、製造、販売をしている、創業100年を超える歴史あるインテリア雑貨の専門メーカーですと出てきました、初めて知りましたよ。(笑)
ここの製品で吸盤で壁に付けられるまな板ラックを見つけて、良さげだけど吸盤だと落ちたりしないの?大丈夫?って思いました。だけどレビューを見るとしっかりしているようなので買ってみたのですな、ヨドバシで税込み1,290円でした。

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吸盤4つでタイル壁にしっかり密着、ビクともしませんでしたよ。これエエですやん。おかげでスッキリ、インテリア雑誌に出てくるような感じでまな板が収まりましたけど、まな板自体が古くてキレイじゃないのでもうひとつでしたけどね。
で、片付け中に分かったのですけどアイロン台も山崎実業のものでしたよ、なので知らずに使ってるここの製品がまだ出てくるかもしれませんね。(笑)

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2024年5月26日 (日)

サヨナラしないぜ!XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS。

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5月16日にあったフジフィルムさんのX Summit SYDNEY 2024で発表された、新しい標準ズームレンズ「XF16-50mmF2.8-4.8 R LM WR」。
今までそのポジションを担ってきた「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」が4月の下旬に小売店で販売終了となってたので、その世代交代レンズとして発表されたのだと思いますな。

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前の「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」は発売が2012年とXマウント交換レンズとしては古参、新しいカメラの4000万画素センサーに対応するには力不足ということでしょうか。この度発表された新しいレンズは第五世代のXシリーズ用だそうですから高画素にも耐えうる描写性能なのでしょう。

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広角側もオジサンの好きな16mm始まりになりましたし、ズーム時にレンズ全長が変わらないインナーズーム方式なのも、とてもいいですな。ニューっと伸びるズームレンズって好きじゃないのよ。

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さらに重さも240gと最軽量だそうで、オジサンの写真ライフにはこれ1本あればすべて事足りる満足性能なのが分かりました。だけどオジサンズームレンズ派じゃないのよ、単焦点レンズが一番な人。(笑)
お値段は希望小売価格12万1,000円(税込)だって、高くて立派すぎる数字が眩しくて直視できませんな。

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ま、発売されても今の富士フィルムさんはいつも通り「予想を上回る注文をいただき…」で始まるお約束の常套句とともに発売後数日で受注停止、そのまま延々待たされるか買えないまま終了ってパターンでしょうから、運が良ければ買えるかもしれませんねぇってぐらいの薄~い購買意欲でアタマの片隅に置いておきますよ。(笑)

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で、このレンズのおかげで販売終了になってしまった「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」ですけどね、オジサンは今でもホント優れたズームレンズだと思っていますし、メインの単焦点レンズを補完してくれる使い勝手の良い相棒。なので我が家の防湿庫の中の「手放す気のない一軍レンズチーム」に居ます。(笑)

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2018年に富士フィルムさんのX-T20のレンズキットで買ったものですけど、正直言って出場率が高いわけではありません。普段は単焦点レンズばかりなので、一緒に持ち出しても使わずじまいだったりが多いのですな。だけど持ってると安心感があるわけで。
初めて使った時のことはハッキリ覚えてますよ。キットレンズの標準ズームでこの素晴らしい写り具合はナニ?って思いましたからね。それまで使ってたEOS KissのキットレンズEF-S 18-55mmF3.5-5.6ISとの差が有り過ぎといいますか、凄くシャープで驚いたわけで。これホントズームレンズ?って思いました。

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だけど悲しいことにキットレンズの運命でしょうか、その頃の中古カメラ屋さんでは、このレンズがずらりと並んでましたな。もっとお高いレンズに乗り換えた方々が手放したのでしょうか、このレンズばかりだったので見てて悲しくなりましたよ。
なので販売終了、次世代レンズ登場になったこのタイミングで忘れ去られないように記事にしてみました。もしこのまま世間から忘れ去られようと、オジサンは間違いのない1本としてボロボロになるまで使い続けますからね。掲載写真はもちろんコイツの仕事です。(笑)

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2024年5月25日 (土)

コンデジを1対2トレード。(笑)

2年前、家内用にフジフィルムさんのリファービッシュ品に出ていたデジタルカメラを買いました、FUJI Xシリーズのプレミアムコンパクトカメラ「XF10」
APS-CのセンサーサイズにFUJINON 18.5mm F2.8(35ミリ換算28mm)の単焦点レンズというコンデジとしてはちょっとマニア向けな機種だったのですけど、その時点でお手軽なコンデジはすでに各社絶滅危惧種状態でしたから選択肢が無かったのですな。
リファービッシュ品ですからメーカー整備されてますし、何よりお値段がかなり安かったので決めました。ところが家内があまり使ってくれてないという。
もっぱらオジサンが借りて使うことのほうが多かったわけで、使ってない理由を聞いてみるとデカイ、重い、使いにくいですと。画質的には十分ですし、もっと使ってくれると思っていたのですけどねぇ。ipadのカメラの方が使用頻度が高いそうで。
で、そこに突如現れたのがオカンの遺品のコンデジ「キヤノン IXY 90F」と「パナソニック LUMIX DMC-FX55」。軽くて小さい、手ぶれ補正とズームが付いててそこそこの画質と家内が必要とするものは全部入りだったという救世主のようなコンデジ。(笑)
オジサン的にはXF10の方が画質も良くてオススメだったのですけど、家内にはそこがアピールポイントじゃなかったみたい。
普段ミラーレス一眼を持ち歩くオジサンからすれば、XF10はまさに画質の良い小さなコンデジって感じなのですけど、家内に言わせるとこれでもまだデカくて「持って出る気にならへん」そうで、名刺ほどの大きさのIXYやLUMIXこそザ・コンデジだったみたい。
この辺りカメラ好きオジサンと求めているもののモノサシが違うのだなぁと思った次第。(笑)オジサンはXF10の方がイイので、XF10を引き取ってIXYとLUMIXの2台を使ってもらう1対2のトレードをしましたよ。

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なまじ写真にまみれてきて手垢だらけのオジサンは、画質だのレンズの描写だの、仕上がりと言いますか撮った写真の良さに重点を置いて判断や評価しようとしてしまいますけどね、家内を見てると違うのですな。
どんな場面でも押せばちゃんとキレイな写真が撮れてるフルオート機能や、片手でラフな構え方をしても大丈夫な手ブレ補正、ズームレンズで遠くのものが撮れるってのができるだけ小さく軽いボディーに収まってるというのが一番便利なコンデジなのだそう。
画素数とか気にならないのかなって聞いてみましたけど「ipadよりキレイに撮れてるやん、これでエエわ」の一言で終わりました。そうでっか。(笑)
カメラや写真に興味の無い人ってこんな感じなのか〜って思いましたけど、オジサンはXF10を頂けたのでお互いウインウインという結末ってことで一件落着です。(笑)

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2024年5月23日 (木)

シンデレラフィット、セリアの伸縮キッチン整理トレー。

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実家の整理や片付けがまだまだ続いておりますが、ただいま重点整理中なのが一番ややこしくてカオス状態がひどい台所。
何しろ母親は料理を作るのが好きで得意でしたから、専用の道具類が山のように出てくるのですな。持病で体の自由が利かなくなり、台所に立てなくなってからはその辺りの道具が使われること無く放置されたままで忘れ去られていたわけで。
健康でしたらまだまだ料理を作りたかったのだと思います。未使用新品でラベルがまだ付いたままの中華鍋やら各種調理器具などもいっぱい出てきましたからね。やる気満々で買い置きと言いますか、見つけた時に買ってストックしていたのでしょうねぇ。
おろし金も野菜用やチーズ用など10種類、たこ焼きをひっくり返すピックや、スモークサーモン専用の包丁だの、かき揚げを作るときの丸い枠やらワラワラと。(笑)
何に使うのか分からない道具も出てきましたな。お玉にフライ返し、お好焼のヘラなんて一体どれだけあるのって感じで出現。あ〜どっから手を付けようかって頭を抱えましたよ。
とりあえず全容を把握しないことにはどうにもなりませんから全部放りだして、流しの下などの置き場所を徹底的に掃除。古くなったものは未使用品と入れ替えて処分。
お持ち帰り寿司に付いてくる割り箸や和菓子に付いてくる黒文字も捨てずに置いていたのでしょうね、もう使うことはないのでジャンジャン処分しましたよ。(笑)
で、一通りいらないものを処分したら残ったものを収納していかなくてはなりません。それまでは菓子の空き箱などに入れて引き出しに仕舞い込んでいたのを一掃。
100均やニトリのキッチン収納グッズを検索して総入れ替えしたのですけどね、セリアの「伸縮キッチン整理トレー」というのが引き出しにシンデレラフィットだったという。

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サイズはM・Lの2種類。近所のセリアにはMサイズが二つしか無かったのでそれを買いました、伸ばしてサイズを変えられるので引き出しにぴったりサイズにフィットするというアイデア商品、これで110円ですからね。ニトリにも同じようなのがありましたけどお高いですしコレで十分ですな。(笑)

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足りないので他のセリアで追加購入。だけどなかなか置いているお店が少ないというか、売れ筋商品なのでしょう、数軒覗いてなんとか必要数を確保しました。
100均商品ってこれ超便利だとか、見つけたら即買いなんて動画やSNSで拡散されるとあっという間に売り切れてしまいますな。ダイソーは取扱店舗をアプリで調べられるので無駄足が少ないのですけど、セリアは行ってみないと分かりませんでしたからこの辺りもう少し便利になればなぁと思いました。
ともかくこの便利グッズで片付けがススム君。この整理トレー、他にも流用できますから見つけたら即買い、110円ですからねぇ。(笑)

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2024年5月21日 (火)

アウアウって、アシカかよ。(笑)

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バラエティ番組で料理を作ったりしてる料理人や料理研究家の方って大変ですな。ただ座って出された料理を食って「美味〜い」って言ってるだけのタレントやお笑い芸人相手に、手を変え品を変えていろいろな料理を作らなくてはなりませんからね。
料理の知識だけじゃなく、この食材でこんなのが作れるってところや、意外な組み合わせや奇をてらった料理などクリエイティブな部分も求められますから、たくさん知識の引き出しが必要かと。
で、我が家では家内がそういうのを見て反応と言いますか、番組サイトのレシピを見て作ってみたりチャレンジしてくれるのですけどねぇ。この料理人のは結構美味しいのが多くてヒット率高いなだったり、反対にこの料理研究家は奇をてらいすぎてハズレが多いなぁって思ったりがありますね。
料理って好みがありますから我が家基準だけで決めつけてはいけないのですけど、タレントさんが大げさに「美味〜い」って言ってるほどのインパクトや美味しさは無かったりします、なんか普通過ぎてガッカリだったり。(笑)
で、最近多いなぁって感じるのが何でもチーズを乗っける料理。元々チーズはそんなに得意じゃないオジサンは、立飲みの定番の6Pチーズやピザトーストの溶けてるチーズはOKなのですけど、ハンバーグやパスタにやたらチーズをかけてるのはどうにも苦手。
料理の出てくる番組でやたら「合う合う」ってアシカの鳴き声みたいに言われてもねぇ、そこにチーズいるの?って思いますし、見た目からしてすでにダメなのよ、こんなのホントに美味しいの?(笑)ま、これも好みの世界ですからオジサンが単にチーズが苦手なだけなのですけどねぇ。
現役の頃色々な種類のチーズとそれを使った調理撮影があったのですけど、スタジオ内はチーズ臭がすごくて、チーズ大好きな担当ディレクターは「アロマの香り」なんて喜んでましたけど、オジサン「洗ってない犬の匂い」って言ってひんしゅくを買いましたな。ダメな人には地獄の香りでしたからね、もう無理。(笑)
以前、新聞記事がきっかけに日本酒はどんな料理とも合うってのを記事にしてました。ホント日本酒って料理と合わせやすいというか、和洋中関係なくどんな料理が出てきても万能って感じがします。なのでお酒も料理も進んじゃうのですけどね。(笑)
今までで合わなかったのは、行きつけの立飲み酒場で常連のオバちゃんが分けてくれた「たべっ子どうぶつビスケット」と遊びに来てた小学生のお孫さんがくれた「コーラ味のグミキャンディ」。
さすがにこれでお酒飲んだらどっちも不味くなって共倒れでしたよ。奇をてらったどころか、酒飲み界隈では絶対にあり得ない組み合わせでしたからねぇ。(笑)

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2024年5月19日 (日)

5台のコンデジに思ったこと、まとめ。

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実家から出てきた古いコンデジ5機種に思ったことのまとめ記事です。(笑)
そもそもこれだけまとまった数を、とっかえひっかえ使うことなんてありませんでしたから新鮮な体験でしたよ。この中で一番新しいキャノン IXY 90Fですら発売が11年前と、どれもすでにスマホに負け組なオールドぶり。(笑)
で、故障のキヤノン Power Shot A75はメモリカードに残っていた写真が唯一の判断材料、他4台はは何度か持ち出して撮ってみました。
中でもオリンパス CAMEDIA SP-570UZは一眼レフみたいでコンデジ感がまるで無し。なので26〜520mmズームを活かして超望遠撮影用に使うかなぁ。
残る3台キャノン IXY DIGITAL L3とIXY 90F、パナソニック LUMIX DMC-FX55はいかにもコンデジって感じ。(笑)使ってみての共通点は3機種とも1m〜7mぐらいが一番シャープ感があっていい写りをするところ。
これは集合写真や家族の写真など、一番使われるシーンを想定した設計かと。フィルム時代のファミリーカメラのゾーンフォーカスと同じですな。ただ遠景写真はどの機種も苦手のようで遠くの景色は解像感が無くノイズの多い塗り絵のようでしたな。(笑)
面白かったのは画素数が画質を判断する物差しにならないってところ。デジタルの場合レンズ性能だけでなく画像処理も含めた全てが良し悪しに繋がるわけですからね。
画素数だけで見るとIXY DIGITAL L3、LUMIX DMC-FX55、IXY 90Fの順に500万、810万、1600万画素。だけど撮った写真の「良さげ感」で行くと逆順という。
一番高画素な1600万画素のIXY 90Fが期待外れ&センサーに付着したゴミが写り込む故障物件でした。分解清掃しましたが、そもそもの画質がオジサン的には不満だったので低評価。(笑)
で、意外だったのが500万画素しか無いIXY DIGITAL L3。19年前のカメラなのにこっちの方がシャキッとした写りでイイ描写でしたよ。見た目はおしゃれでスタイリッシュですし撮ってて楽しいので使い続けようかと。(笑)
最後に全方位優等生だったのがパナソニック LUMIX DMC-FX55。ライカレンズ搭載がどれだけアピールしたか分かりませんけど、さすがパナソニックといいますか、明る〜いナショナルの製品だなって思いました。(笑)
誰でも分かる使い勝手とレスポンスの良さ。ややこしい設定の少なさ。目立たない地味なデザイン。カメラ任せで間違いない写り具合と通知簿オール5のできる子って感じ。撮った枚数もこのカメラがダントツトップでしたからね。(笑)
胸のポケットに入るサイズの3機種を使ってみて思ったのはすごくレスポンスよく撮り歩けたってところ。立ち止まってじっくりカメラを構えるんじゃなくて、辻斬りみたいに撮り歩けます。
面白いって思った瞬間にはもう撮り終えてるって感じの撮り方だったので、普段使っているミラーレス一眼とは別物、気分は森山大道って感じでしたな。(笑)
一般的にこの手のコンデジって旅行などに持って出るような使い方が多いと思うのですけど、オジサンが普段撮ってる街の写真撮影用に持ち出したら、いつもより機動力50%増量って感じで歩き回れましたし、そのリズムで撮りまくってしまったわけで。確かにこれじゃバッテリー持たないわ。(笑)
何しろカメラ持ってる感じがしない超軽量&ミニマムな装備ですし、全てカメラ任せのオートですからシャッター押すだけ。人混みで撮ってても目立ちませんし、コンデジですから観光客が撮ってると思われてるみたいで避けてくれましたな。(笑)
いつでもさっと出して撮れるコンパクトさと、分かりやすさ、使いやすさがコンデジの本領だったのだなぁと改めて思いました、同時にコレ面白いなと。
オジサンの写真ライフに新しくコンデジチャンネルが増えました。いつもの装備にプラスして持ち出して、これからもちょくちょく使ってやりますよ。

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2024年5月18日 (土)

失言社長さん。(笑)

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5月16日のフジフィルム「X Summit SYDNEY 2024」の少し前に発表された決算説明会でのCEOってんですか、いわゆる社長さんの質疑応答内容がユーザーの神経を逆なでしちゃったみたいで、いつも見ている「デジカメinfo」ってデジカメ系情報サイトで炎上のような状況になってましたな。
何しろ一瞬でコメント数が増えてすごいことになってましたから、皆さん何か言わないと気がすまなかったのがよく分かりましたよ。
どんな内容だったのかPDFで公開されている質疑応答を見ましたけど「カメラを作りすぎて値段を下げるのはかなりもったいない」だとか「ブランド力の構築」「ライカが目標」や「売り方を変えていく」に「在庫の状況は平常」なんて地雷と言いますかユーザーを敵に回す爆弾ワード散りばめまくりで、こらアカンがなって思いましたな。
いま富士フィルムさんのカメラって全く買えないのが大前提でなおかつそれが当たり前の日常になってます。カメラ量販店で品物が無いどころか、自社のショッピングサイト「フジフィルムモール」でも注文すらできない状況。
人気のインスタントカメラ「チェキ」のフィルムもまるっきり買えませんな。(笑)って笑ってる場合じゃないのですけど、そんな状況で社長さんが「これ言っちゃあおしまい」って発言内容だったので一気に反発の炎が上がったというのが顛末みたい。
社長さんももう少しモノの言いようと言いますか、事業の先にいる製品を使う一般ユーザーの姿を思い浮かべて発言しなかったのかと。
決算説明会での証券会社の方からの質問だったので、社長さん的には真っ当なことを言ったまでだったのでしょうけどねぇ。買いたいけど買えなくて待ってる人が怒るのも無理ないかと。
腹立ちコメントの中に、フジフィルムは選択肢から無くなりましたとか、〇〇社に乗り換える決心がつきました的なのがたくさんありましたけど、オジサンそれはちょっと違うなって思いました。
食べログなどのグルメサイトのレビューで、自分に合わなかったお店に対し「人気のお店と聞いて伺いましたが、再訪問はありません。」なんて書く人と同じ感じを受けましたな。
自分が気に入らなかったからってわざわざそれ書く必要ある?って思うわけで。何か言っておかないとって気持ちも分かりますけどね、黙ってニコンさんやキヤノンさんに乗り換えればいい話でしょ。(笑)
社長さんの言ってたブランド力の構築ってのも???。日本のカメラメーカーってちゃんとブランド力があると思っています。ただそれを前面に押し出すのがヘタクソなのかと。
ライカはその辺りユーザーが盲目的に信じてしまって、スゴイって気持ちにさせてしまう仕組みや信者づくりと言いますか、ブランディングが他のカメラメーカーよりも年季が入ってて、飛び抜けて上手だから成功しているのであって、カメラのスペックだけで勝負できない部分に活路を見出してると思うのですな。
フジフィルムさんがそれを目標にするのなら、まず先にやることがあると思うのですけどねぇ。(笑)
オジサンは長年キヤノンさんをメインで使ってきて、今はフジフィルムさんですが、これもいつまでかは分かりません。
生きてりゃ歳と共に考え方も好みも変わりますから、明日は別のメーカーに鞍替えなんてこともあります。カメラなんて写真を撮るための道具ですから望む写真が撮れれば、たとえ社長さんが失言しようが、どこのどんなカメラでもいいのよ。(笑)

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2024年5月16日 (木)

ランチはいくらまで?

外食のランチ代っていくらまでなら許せますか?何でもかんでも値上がりだらけのこのご時世に、勤めてらっしゃる方ですと、毎日のことですからバカにならないと思うのですよ。
社員食堂完備の大きな会社はこの際別にして、節約といいますか自衛のため、外食を減らして弁当持参に切り替えた方も多いのではないかと。
だけどねオジサンの経験から言っときますけど、たとえ前の晩の残りを詰めただけのお弁当であっても、弁当持参が一番健康にはイイですよ。ちゃんと作れたらなおイイですな。
若い時はいざ知らず、歳食ってくると家メシが一番カラダにイイのを実感します。外食チェーンのランチやコンビニ弁当って、たま〜にならまだ許せるのですけど、毎日食ってたら確実にカラダの調子が悪くなります、経験者が語るので間違いありません。(笑)
勤めていた頃、同業他社から中途採用で移籍してきた社員がいたのですけど、以前勤めていた会社はすご~く給料が安くてランチ代は250円までだったそうで、昼時になると自転車で消えてしまうのですな。
で、どこで探してくるのか半額シールの貼ってある安い弁当やらスーパーのおつとめ品のワゴンに乗ってる賞味期限が今日のパンやら、とにかく250円までの食べ物を探してくるので「250円男」と呼ばれていたそう。
移籍したおかげで給料が良くなったみたいで「400円男」になって贅沢できるって喜んでましたな。それを聞いてオジサン涙ぐんでしまいましたよ。400円になったってそれでも少なすぎますやん。
せめて最低ラインがワンコインの500円にしてもらいなさいよって思いました。財布は奥さんがガッチリ握っててダメだったみたい。(泣)というか(笑)

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これは極端な例ですけど、ラーメン食っても1,000円超えが当たり前のご時世、ワンコインで食べられるものって立ち食いそばや牛丼ぐらいになってしまいましたな。たまの外でのランチぐらいゆったり美味しいものをってのは今や贅沢に感じるようになってしまいました。(笑)
オジサンもそのあたり始末をつけるようになって、お出かけが昼ぐらいならランチはお家で早めに食べて出かけるとか、持って出られる食べ物持参にシフト。ペットボトルも水筒持参で節約。
写真を撮り歩いててテンション上がってくると、昼を食うのも忘れて没頭してたりしますから出ていくお金は飲み代だけって潔さだったりします。ビンボー人と言われようが節約した分一杯余分に飲める方がありがたく感じるのが酒飲みの性ですからね。(笑)
節約しまくってるともうランチじゃなくて、腹を満たすだけの餌って感じがしなくもないですけど、時節柄オジサンも250円男を見習って節約が当たり前にしませんとね。

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2024年5月14日 (火)

ちゃんとした温湿度計を買った。

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温度計や湿度計って使ってますか?オジサンはカメラ大好き人間なので温度より湿度には敏感肌。
カメラの防湿庫の扉には湿度計が付いてて庫内の湿度は分かるのですけど、それ以外にも部屋の中に温湿度計が置いてあります、以前使ってた防湿庫に付いてたのと100均で買ったものですけどね。
アナログ方式で針が湿度を差すタイプ。隙間から中を見るとゼンマイのような渦巻きが見えますな。バイメタル式って言われる湿度で伸縮する物質と変化が無い物質を貼り合わせてゼンマイ状にしたものが中に入ってます。作るのが簡単なので一番良く見かけるタイプだそう。
ただし精度はピンキリ。100均の売り場に掛かってる湿度計を見ると分かりますけど、表示している値がなぜかバラバラですからね。あくまでも目安として使うぐらいの精度なのでしょうな、でも100円ですから文句言っちゃぁイケマセン。(笑)

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で、もう少しちゃんとしたのをいつかは買おうなんて思いながら、そのままズルズル何年も放ったらかしだったわけで。
ある日のこと別件で検索していたらデジタル温湿度計なるものが出てきました。計測機器のメーカーのもので、こういうのは完全業務用だと思ってましたよ。例えば動植物などの生き物を飼育栽培している施設や企業、化学関係の研究所だとか食品メーカーの工場とかですな。
だけど見てると一般家庭用のものもたくさん出てきて、べらぼうに高いわけじゃなく、1,000円台ぐらいから色々あるみたい。お値段では100均に勝てませんけど、きちんと使い物になる温湿度計ならウエルカムですよ。
ちょっと楽しくなってきたので、さっそくAmazonや楽天、ヨドバシで商品検索してみました。お隣の国の聞いたこともないメーカーから、ガチ業務用計測機器メーカー製など玉石混交な世界でしたな。
温度や湿度が不快指数になると絵文字のようなアイコンで表示してくれるモノがいくつか出てきましたけど、オジサンこういうイラスト表示のは嫌い。シンプルで目立たないけど文字が大きくて見やすい表示ってのが好みなのでそれを基準に選んだところタニタさんのがヒットしました。

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「グラフ付きデジタル温湿度計 TANITA TT-580-WH」という商品。文字の大きさとグラフで表示ってところに惹かれて、溜まってたヨドバシのポイントで購入しました。購入時2,970円としっかりしたお値段でしたけどポイントで購入だからまあイイかと。(笑)

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えらく立派なパッケージでしたけど中身はシンプル。さっそく設定して使っておりますがグラフ表示ってのが何だか気に入りましたよ。
こういう商品ってあっても無くても困るものじゃないので100均商品でも十分では?と言われればそれまでなのですけどね、きちんと正確な表示ってところが安心感なのかと。使い始めてひと月ちょっと、不正確な100均のものは処分しました。(笑)

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2024年5月12日 (日)

分解清掃無事?終了(汗)キヤノン IXY 90F

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センサーに付いた大きなゴミがしっかり写り込むわ、撮ってみたらなんだかモヤモヤした写りだったIXY 90F。自力で分解するか二の足を踏んでいたのですけど、どうしても中を見てみたい衝動に勝てず、気が付くと精密ドライバーを握りしめてました。(笑)
参考にしようと分解修理の動画を探しましたが同一機種のは出て来ず、似たデザインのIXYシリーズはいくつか出てきたのでそれをじっくり見てチャレンジ。似た機種は構造もそっくりだったり同じだったので十分参考になりましたよ。
前にバラしたPower Shot A75と比べて随分こなれた構造と言いますか、各部品がユニット化されてて、使用しているネジの本数も種類も少なく部品点数も少ないというのがバラしてみての印象。
バラしながら順番に写真を撮るつもりが、熱中してしまって撮れていません。(笑)センサーが見えたところでハタと思い出して撮りましたけど、オジサンこういう写真はホント苦手ですな。食べ物の写真も食べてしまってから撮るのを忘れてたって思い出すぐらいですからねぇ。(笑)

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ともかくセンサーとレンズのクリーニングをして元通りに組み立てたところ全く動かないというアクシデントがあって、泣く泣くもう一度分解しましたよ。どうやらレンズユニットの組み立てにミスがあったみたいでギアがうまく噛み合ってなかった模様。
レンズユニットが組み上がった状態でメイン基板と繋ぎフレキ基板やらが剥き出しのまんまでバッテリーを入れ電源ONしてみたところ無事レンズが繰り出してきたのでホッとしました。
そのまま組み上げて完成。だけどなぜかネジが1本余りましたな、どこのネジやろ?(笑)でもまた分解する元気なんてもう無いですよ。ま、問題なく動いているのでこのまま使います。気持ちの中では無事終了ってことで。

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で、さっそく持ち出して撮ってみましたけどね、やっぱりモヤモヤ感は消えなかったですな。何だかスキッとしない写り具合でしたよ、ノイズが多いのも気になりましたし。色収差が多いのもちょっとなぁ、画面の隅っこに白いものがあると輪郭に紫色のにじみが発生。

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いい感じで撮れたのは近距離で花などを撮った場合、反対に遠景は苦手でガサガサのノイズ感があります。使い勝手はいいですし悪いカメラじゃないと思うのですけど、何だか高画素に見合う解像感が感じられない描写。AFは遅くはないですが時々大外しします。(笑)

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なのでこの先使うかなって考えると微妙な立ち位置のコンデジですね。11年前のカメラにとやかくいうのは筋違いかもしれませんけど、発掘した5台のコンデジの中ではいちばん高スペックのカメラですから、それなりの結果が欲しかったというのが正直な感想。
使えなくなるまで使ってみたいと思いますが常用はちょっと厳しいかなぁ。で、掲載した作例写真はオートモードでの撮って出しです。センサーのゴミは無くなってるでしょ。(笑)

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2024年5月11日 (土)

海が見えないと、神戸って感じがしないのよ。(笑)

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大規模改修工事で長らく休業していたポートタワーが4月下旬にリニューアルオープンしましたな。
ちょうど海のことと写真で記事を書こうかなって思った矢先にグッドタイミングでしたよ。オジサンのしょぼい記事に華を添えてくれて、ありがとうポートタワーって言っときましょうか。
だけどオープンしてしばらくの間は、SNSに写真をアップするのが目的のお客さんでいっぱいだろうから、半年ぐらい経ってから遊びに行きますね。目当ては新設された屋上のオープンエアデッキだけなので、天気さえ良ければ季節なんていつでもイイのよ。(笑)
ポートタワーの建ってる辺りと言いますか、中突堤やメリケンパークには写真を撮りによく行きますな。神戸駅で降りてブラブラとハーバー辺りをうろついて、そのまま元町まで歩くのがパターン。カメラやレンズのテスト撮影の際にはよく行きましたよ。
だけど撮った写真を見てみると意外と夜景を撮ってない。誰が撮ってもいかにも神戸の観光写真って感じに撮れるのであえて避けてたのかもしれません。
冬は吹きさらしで寒いですし、夏はカップルばかりですしねぇ。撮った写真は観光関係のポスターなんぞで見たのと同じですからクソ面白くもなかったのでしょうな。(笑)

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神戸に生まれたせいでしょうか、何だか海が見える所って好きなのですな。坂の多い街なので登って振り返ると海が見えるってのが当たり前。
そうそう小学生の頃、学校の教室の窓から明石海峡が眼の前に見えてました。というか街の高台からは必ず海が見えている所だったので、当たり前の景色でしたよ。
まだ明石海峡大橋ができておらず、社会科の教科書に夢の架け橋なんて完成予想図が載っていた時代。春先になるとキラキラと輝く海にたくさんの船が行き来してて何だかキレイでしたなぁ。
そんなのを眺めながらクラスメートと海上自衛隊の潜水艦を探すのが流行りましたよ。神戸港にある三菱重工や川崎重工のドックと呉や長崎、佐世保をメンテナンスのために行き来していたのだと思います。

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潜水艦って普通の船とシルエットが全然違うし、艦橋が出てるぐらいの状態で水面ギリギリを進むので見つけにくいのですな。誰が一番に見つけるかを競ってましたなぁって懐かしい思い出ですよ。(笑)
そんな子供時代だったので神戸は海が見えているのが当然って気持ちがあります。通勤通学の電車からも見えてましたし、海って当たり前なのですな。

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なので所用で学園都市に行った時は周りが全部山、どこにも海が見えてないところだったので神戸市内だけど神戸って感じが全然しませんでした。オジサンきっとここには住めないだろうなぁって思いましたよ。(笑)

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2024年5月 9日 (木)

エバーノート日本法人解散に思う。

何でも記録しておけるメモアプリとして、一斉を風靡したEvernoteの日本法人が解散というニュースが4月の下旬に流れましたな。とうとうこの日が来たかってニュースのタイトル見て思いました。
Evernoteを買収した企業によって、事業を欧州に移管するためアメリカとチリの従業員も全員解雇したそうで、日本法人の解散もその流れの一環みたい。
これは組織再編のためなので日本のユーザーは今まで通り利用が可能となってますが、その辺りこれを書いてる時点ではEvernoteのサイトには何のお知らせも無かったので、これでEvernoteは終わりかって思われてしまうのではないかと。
数年前にガラリと変わってしまってからどんどん使い勝手が悪くなって、軽快な動作感は失われ、同時使用できるデバイスも減り、最近では無料で使えるノートとノートブックも制限されたEvernote。実質有料版でないと使い物にならなくなってユーザーが離れていったのでしょうな。
買収した企業が何を目指しているのか分かりませんが、代替の出来の良いアプリがたくさんある今の時代にもうひと花咲かすのは難しそうって思います。
オジサンもすでに解約済み、アカウントを停止しました。長く使えるアプリだと思っていたのですけど、こんなに様変わりしてしまうとは思ってませんでしたからね。創業者は当初100年続く企業にするなんて確か言ってたと思うのですけどねぇ。(笑)

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結局代替えアプリはUpNoteとApple純正メモアプリ、MicrosoftのOneNoteの3つに分散させて使っています。
1つのアプリで全て完結できれば一番便利で使い勝手はイイのですけど、そこに集中するとそのアプリの仕様が変わってしまうなど、今回のEvernoteのようなことになった場合、ガチで長く使ってきたユーザーほど影響が大きくなりますから、今まで溜め込んだデータをどうするかってことになってしまいます。
さらに代替アプリ探しやデータのコンバートなど、やる必要のない作業まで増えてしまうわけで。
Evernoteがこの先どんな方向に進むのか、それとも消えてしまうのかは分かりません、オジサンも便利に使っていて過去記事で素晴らしさについて何度か書いたことがありましたし、一番勢いのあった頃はハウツー本や入門書がいっぱい本屋さんに並んでいましたから、それを思うと第一線で使い続けてもらえるアプリって開発だけでなく持続させるインフラも大切なのだなと思いました。
提供する側の思う改良や改変が受け入れられなかったら一気にユーザーが離れてしまいますからね。便利の押しつけのような新機能より、安定動作と持続性がメモアプリには一番大事だと思いましたな。

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2024年5月 7日 (火)

納得いかないモヤモヤ感、キャノン IXY 90F

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実家から出てきたオールドコンデジを愛でるシリーズ第五弾。(笑)今回のカメラは「IXY 90F」です。
5台出てきたコンデジの中で、発売年が一番新しくスペックも一番上のこのカメラを最後に持ってきたのは、それなりに期待してのことだったのですけどねぇ。いざ使ってみたらいきなりガッカリな結末だったという。(笑)
発売は2013年3月、1600万画素の1/2.3型CCDに35mm換算で28〜224mmの8倍ズーム搭載。撮影状況にあわせて最適な手ブレ補正を自動で選択する「マルチシーンIS」にバッテリ消費を抑える「エコモード」がセールスポイントだったみたい。

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掲載写真の通り、見た目はおしゃれですし、使い勝手の良さは持ち歩いてみて感じましたな。ところが残念なことにセンサーにでっかいゴミが付いていて、思いっきり写り込んでしまうという不具合物件だったわけで。(笑)もうね撮り歩いた写真を見てガッカリしましたよ。
さらにガッカリだったのがコレの前に使ったパナソニックの「LUMIX DMC-FX55」より明らかに画質が悪いところ。5年半ほど後に発売されてて、画素数は「LUMIX DMC-FX55」の810万画素の倍あるにも関わらず、撮った写真を見るとノイズが目立つし、白いものの輪郭ににじみが出やすいという曲者。

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エモい写りを楽しむZ世代なら面白がれるかもしれませんけど、オジサンはそんなDNAは持ち合わせておりませんのでね、エモいなんて喜んでいられないのですな。最初見た時「なんで?ウソやろ」って思いました。
もうね画素数の多さイコール高画質ではないってのを証明する結果になりましたよ。解像感が無いといいますかボ〜っとした感じの写り。望遠側が224mmは便利ですけど、ズームするとさらにボ〜っとした感じになりますな。う〜ん、何でしょうかこの納得いかないモヤモヤ感。(笑)

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撮り歩いた作例を掲載するつもりだったのですけど、センサーのゴミが写り込んでる証拠写真を載せときます。
ともかくこのゴミをなんとかしないことにはまともに使えませんから、分解清掃するしか無いですな。只今ネットで分解修理動画を探してますけど、そこまでしてまでって気持ちもあります。やってみて吉と出るか凶と出るかは分かりませんからね。
なので続きの記事が公開されなかったら「失敗しよったな」って笑っていただくしかないですな。うまく直れば納得いかない所をもう少し検証してみることもできるかと。
発売年数も画素数も違うコンデジ5機種を順番に試してみて、一番新しいこの「IXY 90F」がコンデジの進化を示す大トリの予定だったのですけど、思わぬところでコケてしまいましたよ。(笑)


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2024年5月 5日 (日)

中華メーカーのサポート対応に思ったこと。

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昨年秋に買ったソーラーパネルがある日突然発電しなくなりました。いつも通り窓際でipadの充電をしていたのですけど、しばらくして見に行っても充電の%表示が上がってない。おかしいのでパネルのUSBポート部分を見てみたら発電を示すLEDランプも点灯していないという状況。
結局このまま発電できなくなってお亡くなりに。やっぱお隣の国の製品品質なのかなぁと落胆したのですけど、まだ保証期間内ですしどのような解決になるのか見てみたかったので、さっそくサポートにメールしましたよ。
こういう場面で東京に日本法人がある会社は安心ですな、日本語でやり取りできますからね。
メールのやりとりはまず保証期間内であることの確認のためAmazonでの注文番号を教えてくれと。確認できたようで、ここからは故障した現物を送って修理って流れになるのかと思っていたら、実際に発電できてない様子を動画に撮って送ってくれとメールが来ました。
なんだかちょっと面倒くさいなぁって思いましたよ。このまま状況説明のメールのやりとりですったもんだするのは、コチラとしても本意ではないですからスマートに解決したいなと。
ま、とりあえず言われた通り動画を撮らなくてはなりませんということで翌日の朝、寒風吹きすさぶ寒い日でしたけど日当たりのいい場所に出して実際に発電していない様子をipadの動画機能でなんとか撮りました。
オジサン動画ってよく分からないので何度かやり直してなんとか状況が分かるのが撮れたので、送ろうと思ったらデータが重すぎて送れないという。(笑)
動画の容量を小さくするワザなんて全く知らないのでどうしたもんかと思案橋ブルース。とりあえずネットで検索して調べたところ、ウインドウズ用のその手のフリーウエアだの専用ソフトのお試し版だのワラワラ出てきましたけど、そういうややこしそうなのじゃないのよ。
もっと簡単にできないものかとさらに調べたらMac OSのQuickTimeで簡単に書き出せることが分かってやってみたところ、いとも簡単に小さくできましたよ、さすがMac。(笑)
「情報を見る」で確認したところ、余裕でメールで送れるサイズにまで小さくなってたので、再生してちゃんと見られるか確認してからメールしました。翌々日返事が来て技術担当の方が不具合を確認したので、修理ではなく新品を送りますってことに相成りましたよ。
あらま結構太っ腹ですやんって、待ってたらすぐ届きましたな。さっそく箱から出して動作確認、商品が到着したことと正常動作していることをメールで送って一件落着。
返信に「今後もお客様に安心してお使いいただけるより良い商品を開発し、お届けできるよう邁進していく所存でございます。」って書いてありました、ちゃんとしてますやん。(笑)
最初のメールをしてから結果5日かかりましたけど、メールの対応も丁寧でしたし不満はありませんよ。ま、今回は運悪く故障に遭遇したわけですけど、その後の対応が良ければかえって印象は良くなるかと。
将来もっと大きなソーラーパネル購入も考えているので、このメーカーももちろん候補です。(笑)

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2024年5月 4日 (土)

修理チャレンジしたけど、キャノンPower Shot A75。

撮影しても何も写らず全く撮れなかった「キャノンPower Shot A75」。ネットで調べてみたら当時同じセンサーを使った機種に不具合が発生していて無償修理していたみたい。サポート文書は初回掲載日が2005年10月6日となってますからこの機種が発売された次の年ってことになりますな。
不具合は、高温多湿環境下で保管したり使用した場合にCCD内部の配線接合箇所が外れる場合があるというもの。そのためCCDからの信号が正常に出力されずに画像が乱れたり、写らなかったりするそうで、実際撮ることはできるのですけど何も写りませんでしたよ。メモリーカードの中は真っ黒な四角画像が並んでいるだけでしたからね。
撮影時に背面液晶モニターも真っ黒のまんま、カメラを明るいところに向けるとノイズのような筋が時々見えるという状態。ま、早い話全くお手上げってこと。(笑)って笑ってられないので、分解してCCDから出ているフレキ基板のコネクタ部分を清掃してみようかと考えました。
CCDユニットから出ているフレキ基板の内部で不具合が起こっている場合は部品交換しか手がありませんからもはやそこでゲームオーバー。
文鎮にもならない飾っておくだけのカメラになってしまいますけど、もしかして直ったらラッキーぐらいの気持ちで分解チャレンジ。デジカメの分解をしてみたかったというのもありました、好奇心半分でバラシ開始。

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今どきの分解作業ですから、まずはネットで同一機種や近い世代の似たようなカメラの分解修理動画を探すことからスタート。ただバラバラにして壊しているだけの動画が出てきましたけど、こんなのは論外。
ようやく近い機種のCCDユニット交換動画を見つけてそれを参考にしながら分解。ネジの長さや場所などを克明にメモしながらじっくりやりましたけど、フレキ基板があちこちを包み紙のように覆っているので破損しないように外すのに手こずりましたな。笑ったのはキヤノンのカメラなのに背面液晶モニターはソニー製でした。(笑)

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なんとかフレキ基板や液晶を避けてCCDユニットまでたどり着き、メイン基板とつながってるコネクタを外してアルコールで清掃。そこからはバラシと逆の手順で組み立てていきましたよ。元通りになったカメラにバッテリー装填、電源スイッチON…ダメでした。(笑)
以前より液晶モニターに明るいノイズがチラチラするようにはなりましたけど、何も見えないし撮っても何も写らないという結末に変化なし。ま、コンデジ分解のスキルが多少身についただけの結果に終わりましたけど、面白かったですな。
なのでこのまま飾っておくしかありませんけど、撮影演出用品として温存しておくのも有りかと。10年ぐらい寝かせたらアンティークとして別の価値が出てくるでしょうからね。(笑)

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2024年5月 2日 (木)

立ち飲み百景86 それはもう立飲みではない。(笑)

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元町から三宮の繁華街にかけて、気が付けば一体何軒あるのってぐらい流行に乗って、次々立ち飲み酒場が増えましたな。
なんか工事してるなって覗いてみると高さのあるカウンターが見えたりするわけで、どう見ても座って飲み食いするような高さに作られてないので、立ち飲みだなってすぐ分かります。(笑)
オジサン長年馴染みの、元町の立ち飲み酒場周辺の狭いエリアにも、ここ1〜2年で新たに4軒もできてるのを確認しました。だけど残念なことにその中で賑わってて繁盛しているのは1軒だけ。尼崎で有名な立飲みの2号店だそうですけど、ガラス戸越しに中の様子が丸見えでいつもいっぱい。
オジサンは行ったことがないのですけど、料理の美味しさと値段の安さが飛び抜けているそうで、色々なところで話題になったお店なので、それを見て皆さん訪れるのでしょうな。
で、そういう様子を見て、よっしゃぁ立飲みやって儲けてやろうって新たに参入してきた結果、短期間でお店が飽和状態になってしまったのが現状かと。他のお店の前も通ってみましたけど、ホント暇そうでしたからねぇ。(笑)
きっと三宮界隈も同じだと思います。すごく人気になったお店があって、それを見て後に続けとばかりに一気に同じようなお店ができるというのが今どきの商売のスタイルみたいですな。タピオカドリンクや高級食パンのお店と同じ末路をたどるのかと。
ま、お客さんを見てお商売するというより、SNSで発信して来てもらうような話題性重視の集客が基本みたい、それって商売なのかなぁって思うのはオジサンだけでしょうかね。(笑)
試しに調べてみたらフードサービス会社が運営しているお店が多数出てきましたな。事業でやってる立ち飲み酒場なんて、チェーン店の居酒屋さんから椅子を無くしただけじゃないのかと思ったわけで。
ホームページには採用情報なんてのも出ていて調理スタッフやフロアスタッフ募集なんて文字が出てましたな。なんだか立飲み酒場の人じゃなくて運営会社の正社員さんってことなのね。
つまり家業でやってる昔ながらの立飲み酒場とは似て非なる完全別ジャンルのお店ってことなのでしょうなぁ。
そういえばガールズ立飲みってのもありますな。三宮の繁華街を撮り歩いていた時に声を掛けられましたよ。開いてる入口から中が丸見えでしたけど、昼飲みできるお店のようで鼻の下を伸ばしたオッサンやジジイでいっぱいでしたな。
これも立飲み酒場なのでしょうか、それとも風俗店?あっナルホド「勃ち飲み酒場」なのね。お客さんはそっち方面はもう無理そうな人ばかりでしたけどねぇ。(笑)

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