純正には無い、互換バッテリーの力尽き症候群。(笑)
当たり前のことをわざわざ書くなって言われそうですけどね、デジカメヘビーユーザーの方は、高くても純正バッテリーを使われることをオススメします。
互換バッテリーは激安なところがセールスポイントだと思いますし、値段を考えると十分使い物にはなりました。だけど耐久性と言いますか、ある時点から急激に膨張などの劣化が進んで使えなくなるというのが分かりましたよ、充電しても持たなくなりましたしね。
なので2〜3年使ってみると明らかに差が出て来るのが分かりました。長い目で見ると結果的にそんなにお得じゃないなと思いましたな。
デジタルカメラを富士フィルムさんに乗り換えた時、カメラに同梱されている純正バッテリーひとつじゃ心許ないので、それを補完するために互換バッテリーでよく知られているロワジャパンのものをいくつか購入。
最初のうちは「コレで十分、エエですやん」って使ってました。ところが2年目ぐらいから徐々に膨張し始めて最終的にカメラへの出し入れができないところまで膨らんでしまいました。個体によって膨らみ具合が違ってたので品質が均等じゃないと言いますか、その辺りが安さの秘密だったのだろうなと。
ま、その時点では膨張してカメラに入らなくなっただけで、バッテリーとしてはまだ使えてたので外付けのバッテリーボックスを自作して、家でブツ撮りやテーブルフォトの際に使ってました。だけど思えば膨張しだした頃から、充電しても持たなくなってきているのを感じましたよ。
その後さらに急激に劣化が進んで、満充電しても数十カット撮るといきなり50%の表示になってしまうので使用をやめました。
現在は純正バッテリー6個を3台のカメラで使ってますが、純正ならではの安心と安定感はありますね。膨張もしてませんし持ちが悪くなったりもほぼ感じない程度ですからね。やっぱり持ちはイイですよ。(笑)
なので皆様バッテリーは純正品を使ってくださいね、それではサヨナラ。って話が終わるわけには行かないところもあるのですな。
最近若い方にオールドデジカメが流行っているそうですけど、メーカーが生産終了した古いカメラは、現行カメラと同じ型番のバッテリーを使う機種ならまだ新品バッテリーが手に入りますけどね、そうじゃない場合は互換バッテリーを調達するしか手はないわけで。
中古のデジカメってその辺りどうなんですかね。バッテリーと充電器がなければただの置物ですから中古で買った古いデジカメの場合、付属のバッテリーがダメになったらそこから先は互換バッテリーしか選ぶ道がないわけですから、なんだかリスキーな感じがしますね。
中古デジカメ市場に水を差すわけじゃありませんけど、オジサンはそこまでして中古デジカメ使わなくてもって思いましたよ。カメラは安く買えてもバッテリーや充電器調達で出費がかさんでは意味がありませんからねぇ。(笑)
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