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2024年4月 9日 (火)

「変な話」が数十回。(笑)

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勤めていた頃の先輩で、会話の中で必ず「変な話」って言うのが口癖の人がいました。
とにかくやたら「変な話ですけど、〇〇の場合」「変な話、こうした方が」なんて感じで「変な話」だらけすぎて何が言いたかったのか、こっちの頭に全然入ってこなかったのですな。ホント変な話でしょ。(笑)
で、「変な話」って一体どこから出てきたのか、なぜそれを言うのか疑問に思ったのでネットで調べてみましたよ。すると枕詞の一種、口癖、話題を変える時に使われる言葉って出てきました。ナルホドっていうよりも、全然分からんやん。結局何やねん。(笑)
さらに調べると「変な話」をやたら使うのは、自分が主張したことに対して反論や指摘されるのを回避したいという気持ちの現われだそう、「自己防衛の心理」なんて言葉も出てきましたな。
そうか、言いたいことはあるけど、自信が無かったり言い返されたりしたくなかったから使ってたというか、口癖になっていたのか。
そういえばそういう感じの先輩でしたな。プライドは高かったけど打たれ弱くて凹みやすい人でしたからね。なので常に「変な話」って言いながら自己防衛してたのでしょう、でもちょっと情けない感じがしますな、言いたいことはハッキリ言えよ。(笑)
これとよく似た感じの言い回しに「極端な話」ってのもありますね。全然極端じゃないし、ブッチギリでも振り切ってもいない話であっても最初に「極端な話」って付けて喋る方もよくいました。
意味合いとしてはそういう状況にまずならなかったり、最悪の場合だったり、ありえないけどもしそうなったらってことを表して言っているのでしょうけど、ただの口癖になっててやたら「極端な話」って言いながら喋ってるだけだったりします。
思えば極端な話しかしない人だったなぁという印象しかない。南極か北極に住んでたらそれだけで極端な話になってたでしょうから引っ越せばいいのに。(笑)
変な話や極端な話とはニュアンスが違いますけど、口癖になっているのか「要するに」をやたら使う人もよくいましたな。たいてい話が長くて要領を得ない喋り方をする方ばかりだったような印象がありますね。
タラタラ喋った後「要するに、〇〇ということで」なんて、全く会話の要約になって無くて、まるで「要するに」じゃないわけで。こういう方って「つまり」や「結局」もよく使ってましたなぁ。
で、要するに何が言いたかったのか分からないという結末。変な話ですけど、要するに極端な話として、つまり口癖って結局直らないってことなのかなぁ。(笑)

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