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2024年4月

2024年4月30日 (火)

こんなのでいいのよ、パナソニック LUMIX DMC-FX55

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実家から出てきたオールドコンデジを愛でるシリーズ第四弾。(笑)今回のカメラは「LUMIX DMC-FX55」です。
引き出しの奥から出てきたのを見てこりゃダメだって感じがしましたな。ボディーは加水分解でネトネト、触るのも嫌になるようなひどい状態でした。

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ただカメラとしては問題なく使えるので、なんとかならないかとネットで調べたところ、精密機器の場合無水アルコールで拭き取ればいいと。
レンズ&センサークリーニング用に無水アルコールは常備してあるので、さっそくやってみたところきれいサッパリベタつきが取れました。おお、これで使えるやん。(笑)

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当時のプレスリリースによると発売は2007年8月25日、1/2.5型 総画素数832万画素CCD、光学式手ブレ補正・高感度・動き認識によるトリプルブレ補正、おまかせiA(インテリジェントオート)モード搭載、最大15人まで顔を検出する顔認識機能、35mm換算28〜100mmの光学3.6倍ズームとなっています。ちっちゃいカメラによくこれだけ詰め込みましたな。

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で、このカメラに搭載のレンズがなんとライカ DC VARIO-ELMARIT(バリオ・エルマリート)だって、トイレの洗剤みたいな名前ですな。(笑)
今までライカと名のつくもので我が家の敷居をまたいだのは、生協で買ったチョコレートと、針ピンだけですから光学製品で初めての越境野郎。高級ブランドのライカ様ですから、さぞかしエラそうな写真が撮れることでしょうってことでさっそく持ち出してみました。

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気に入ったのが一緒に出てきた専用ケース。ベルトに通せるようになってて、ホルスターのようにさっと取り出してパパっと撮れるので実に軽快に撮り歩けましたよ。

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で、レンズがライカだから特別ってのはありませんでしたなぁ。所詮コンデジとしか思ってないですから、ライカのレンズ搭載なんですよって言われても「あっそ〜」って感じしかありませんよ。
撮った写真見てもこりゃスゲ〜わってのもありませんでしたし、よく写る普通のコンデジだなぁって感じ。(笑)見た目も電気屋さんのデザインって感じでキャノンIXYとは対極の地味さ。

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ところがカメラとしては使い勝手が良かったのですな。サクサク撮れるしレスポンスもいい。おまかせiAとやらが中で何をやってるのかは分かりませんけど、ハズシが少なくてパシパシ撮れます。何だかイイわコレ。

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AFも遅くないですし、小さく軽いカメラですけど手ぶれ補正も効いてます。マネキンにも顔認識機能が働きましたしね。暗部にノイズが出たり、明暗極端なシーンでは白飛びしやすいですけど、センサーサイズと画素数を考えると十分ではないかと。
もうね、こんなのでいいのよコンデジはって思いましたよ。(笑)掲載した作例写真はすべておまかせiAで撮って出しです、こんな感じで撮れましたどうぞ。

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2024年4月28日 (日)

実家の断捨離に手こずっている件。

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最近は実家に入り浸って断捨離活動実施中。(笑)母親の遺品整理といっしょに他のところも徹底的に片付けてやろうかとバタバタしておりますよ。
とにかく物が多い家なので断捨離のやりがいもありますよって言いたいところですけど、どこから手を付けていいのやらってのが正直なホンネです。(笑)
両親は子供の頃敗戦を経験し、働きだして高度経済成長の波に乗った世代ですから、食べるものも何もかも無かったところから、ここまでやってきたっていうのがあったのでしょうね。物が無くて不自由なんてのは絶対したくなかったのだと思います。
なので物を買える、物を持ってるというのがステータスといいますか、豊かさの物差しだったのでしょう。その結果家中には捨てられないものが溢れかえっているというカオスな状態になってしまったわけで。(笑)
オジサンが子供の頃に使っていた部屋はすでに物置と化しています。一番多いのが服飾関係、家具も多いし、縁起物が飾られていたり、アチコチにちょこまかと色々置かれているわけで。
そもそも物が捨てられない人って、物が増えると置き場所を作ってそこに片付けて安心してしまうのですな。捨てるという発想が無いですからどんどん物が増えて、それに伴って置き場所を作るための収納系家具も増えていくという悪循環。
さらに片付けたことや仕舞い込んだ場所を忘れてしまってたりするわけで。亡き母にはすでに聞くことは出来ませんしねぇ。で、一気に断捨離、捨てるもの一掃処分セールを開催することに。(笑)
もうね、アチコチから出てくる出てくる、母親が溜め込んでいたのでしょう、化粧品屋さんでくれる試供品だけで神戸市指定の45Lゴミ袋いっぱいありましたから、その他もどんな状態か想像が付くかと。
ここ最近ゴミステーションに出したゴミの大半は、ウチの実家から出たものと言っても過言ではないぐらい大量に廃棄処分。
実家の辺りは自治会や昔から住んでる人たちがゴミ出しルールにうるさいので、最新の注意を払って分別しつつ捨てて行ってます。ちょっとでもルール通りじゃないと張り紙されるそうですからね。ホント面倒くさい。(笑)
だけどこれだけ捨てていってもまだまだ出てきます。何しろ引き出しや戸棚を開けたら、必ず何か入ってますから発掘するだけでももう勘弁してって感じ。何でこんなに物に執着したのかなぁ。(笑)
家内にも手伝ってもらってますけど、家内の場合我が家の昔のことなんて当然知りません。なのでそういう思い出に引きずられることがないので、潔くジャンジャン片付けてくれますな。
ゴミ出し袋大量増産中って感じで、燃えるゴミやらリサイクルに出すモノやら、ぱっぱと分別しながら放り込んでますよ、まるで専門業者みたい。(笑)
で、最初はどこから手を付けていいやらって思ってたのが、ある程度捨てていくと、だんだん楽しくなってくるのが分かりました。無くしてスッキリを頭の中にイメージすると片付けも苦痛じゃなくなるのですね。(笑)

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2024年4月27日 (土)

きれいでお洒落なコンデジ、キャノン IXY DIGITAL L3

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実家から出てきたオールドコンデジを愛でるシリーズ第三弾。(笑)今回のカメラは「IXY DIGITAL L3」です。
世の中にカッコいいカメラってたくさんありますけど、きれいなカメラってどれぐらいあるのだろうなってこの「IXY DIGITAL L3」を見てて思ったのですな。
オジサンが過去に持ってたカメラの中でダントツきれいなカメラはフジカミニでしたけどそれと同じテイストを「IXY DIGITAL L3」にも感じたわけで。
発売は2005年10月、約530万画素の1/2.5型CCDに、35mm換算で38〜90mmのズームレンズと今の目で見ると大したスペックじゃないのですけどもこの見た目といいますかデザインがなんとも美しいカメラだと思いました。
IXYシリーズの最初の頃のカメラは、おしゃれやきれいやカッコいいという感じは全然しないシルバーで角張った普通のデジカメって感じだったのですけど、どんどんデザインがかっ飛んだものになりましたな。他社と比べて目立つきれいなカメラって感じ。ドレス姿の女性が手にしていても様になるような美しさがありましたよ。
で、何でそんなカメラをオカンが持っていたのかは謎なのですけど、5台出てきた中の2台がIXYだったので女性ウケするカメラだったのかなぁって思いました。
長らく引き出しの中で放置されていたせいでしょうか、最初は充電してもバッテリー交換してくださいなんて表示が出ましたけど使っているうちに直りました。ただバッテリーはもう持たなくなってますな。満充電でなんとか1日持つか持たないかぐらいに劣化してます。

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充電の仕方が変わっててカメラステーションというドックの上にカメラを立てる方式、充電だけでなくUSB端子をPCとつなぐと画像転送やプリント、鑑賞ができるようになってて、それ用の小さなリモコンも付いてました。

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大きさ比較にお菓子の缶とポータブルSSDと並べた写真を掲載しておきます、見ての通りほんと小さくておしゃれなカメラなのがお分かりいただけるかと。

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フルオートで撮り歩いてみましたけど、フラッシュ発光禁止にしていても電源を入れ直すとリセットされるので、いきなり発光してしまう事があったのと、とても小さいので手ブレに注意すること、小さい分背面液晶モニターも小さいので構図を決めるのが老眼では辛かったですな。(笑)

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AFは速いとは言えないけど遅くもないって感じで、レスポンスは悪くなかったですよ。前回記事にしたオリンパスのCAMEDIA SP-570UZよりも遥かにサクサク軽快に撮り歩けましたからね。撮った感じは掲載写真を見ていただければと思います。

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画素数500万画素と少ないので解像感バキバキって感じではありませんでしたけど、意外といい写真が撮れるなというのが印象。
おしゃれなカメラ片手に街を撮り歩くなんてオジサンには似合わないシチュエーションでしたけど、撮ってて楽しいカメラでしたので温存してちょくちょく持ち出してやろうと思っています。

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2024年4月25日 (木)

仏壇屋さんに行ってみたけども。(笑)

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母親の四十九日が終わり、これからはお仏壇へのお参りに切り替わったわけですけど、実家にある仏壇というのが昔の家にありそうなデカイやつ。
まだ父親が健在ですからこの仏壇を使うのですけど、この先父が亡くなった場合、この仏壇は我が家に持ってこなくてはなりません。ところがこんなデカイ仏壇を置くスペースなんてどこにもありませんよ。
他の家具類を始末したとしてもスペースの捻出は絶対無理。小さな我が家では根本的にどうにもならないという現実。なのでユニット家具の棚に置けるようなすご〜く小さな仏壇じゃないと絶対無理なのですな。
で、さっそくネットで調べてみたところ色々出てきましたよ、ニトリでも仏壇売ってるのね。ただ写真で見るだけでは実際の感じといいますか雰囲気がよくわからなかったので、お出かけついでに某仏壇店に行ってみました。
仏壇店に入るのは人生で初めてなオジサン、こういうお店ってユニクロやドンキのように、お客さんでいっぱいなんてのはまずといいますか絶対ありません。それ以前にお客さんが居なくてオジサン一人だけでしたから店員さんのほうが人数が多いのですな。
キョロキョロしてるとさっそく「何かお探しでしょうか?」って若手店員さんが寄ってきましたよ。(笑)で、カクカクシカジカ小さい仏壇を見せてもらえんかねって言いました。
知らなかったのですけどこのお店、上の階は仏壇のショールームになっててすごい数の仏壇が並んでましたな。詳しくない者には全部同じにしか見えませんでしたけどね。(笑)
さっそく若手君が色々説明をしてくれたのですけど、専門用語だらけでさっぱり頭に入ってこないという。何が分からないかが分かってないお客さんに説明するのですから、もうちょっと分かる言葉で説明してほしいって思ったのですけどねぇ。
礼拝仏具(らいはいぶつぐ)だの、ご本尊はお仏像と掛軸どちらですかとか、三具足(みつぐそく)なんて言われてもさっぱり何のことやら。
こっちとしては小さな仏壇ってどれぐらいの大きさや奥行きがあって、最低限どんなモノが必要なのか、それってどれぐらいの値段なのかが知りたかったので、フンフンって分からない説明を聞き流しながら値札しか目に入ってきませんでしたな。(笑)
仏壇屋さんですから、仏具やその辺りにまつわる専門用語は業界の当たり前の言葉だと思いますけどね。そもそも誰もが知ってるような言葉じゃないので、その辺りも含めて分かりやすい説明をしていただけないものかと。
専門用語ってその世界や業界にいる方同士には共通語でしょうけど、門外漢にはただ???だらけの意味不明な宇宙語ですからねぇ。(笑)
結局分かったのはお値段だけ、あれは数字で書いてありますから子供でも分かります。あとの分からなかったことはネットで調べました。
「お仏壇のはせがわ」ってところが詳しく解説してくれていて一番分かりやすかったですな。(笑)

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2024年4月23日 (火)

これでコンデジ?オリンパス CAMEDIA SP-570UZ。

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実家から出てきたオールドコンデジを愛でるシリーズ第二弾。(笑)今回のカメラは「オリンパス CAMEDIA SP-570UZ」です。
見た目は昔使っていたデジタル一眼レフ「EOS Kiss X7」に標準ズーム付けたみたいな感じがしましたな。だけどこれはレンズ固定式、カメラのジャンルとしては「ネオ一眼」なんて呼ばれてて、見た目はデジタル一眼レフだけどレンズ交換が出来ないのでカテゴリー的にはコンデジという。
オリンパスのサイトにもコンパクトデジカメのシリーズと出てましたな、全然コンパクトじゃないのにね。(笑)

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このCAMEDIA SP-570UZは2008年3月発売で、1000万画素のCCDセンサーに当時世界初だった26〜520mmの光学20倍ズームを搭載、CCDシフト式手ブレ補正機能と高感度撮影で手ブレ軽減、顔検出機能に高速連写と至れり尽くせりの内容で一眼レフに迫るコンデジだったようですな。
だけどあくまでも2008年当時においてですからね、今の目ではなんとものどかだったり、使い物にならなかったり、この程度のスペックで威張ってたのかって思います。(笑)
それではさっそく使ってみた印象を。まず単三電池4本で動くところは便利。だけど記録媒体がXDピクチャーカードという、オリンパスと富士フィルム共同開発の特殊&マイナーな代物で、コレが読めるカードリーダーを調達しなくてはなりません。

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で、首から下げて歩いているとデジタル一眼レフって感じ、だけど動作はもっさり通り越して遅すぎ。とにかく何もかもがワンテンポもツーテンポも遅れて動き出すというレスポンスの悪さ。2008年当時でもこれはクレームだったのじゃないかと。
見た目がデジタル一眼レフって感じのカメラだけに余計このギャップにイラつきましたよ。普通のコンデジのような見た目なら所詮コンデジだからなぁって諦められますし、期待もしませんから割り切れるのですけどねぇ、デカイ図体しやがってもっとキビキビ動かんかいってホント腹が立ちました。(笑)

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とにかく瞬間がまるで撮れない、全くお手上げ。高倍率ズームや手ぶれ補正など目を引くスペックすべてを、この動作の遅さがダメにしていると感じました。

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最悪だったのが電動ズーム。反応が遅くワンテンポ遅れて動き出しますし、微調整も行き過ぎたりで画角がいつまでも決まらず、カメラを構えたままズームリングいじくってるオジサンってただの不審者でしたな。(笑)

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ま、これで画質が良ければまだ救いもあるのですけど、何だかシャープ感のない描写のレンズなのよ。高倍率にしすぎた弊害なのかなって思いました。

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とにかくシャキッとした感じにならないですし、手ぶれ補正もちゃんと働いてる?って感じ。EVFは見にくく、高感度でノイズが出るし今の目で見ると何だかイイところが全然無くてねぇ。なによりレスポンスが悪くて撮ってても楽しくならないという。(笑)

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ブログ記事のために撮り歩きましたけど、常用するには何だかなぁって感じ。このレトロ感を楽しめないとちょっと無理かなって思いましたね。こんなカメラもあったってことで動態保存、使い道を考えますよ。(笑)

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2024年4月21日 (日)

ケンコー・トキナーさんからあのLEDライトが。

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昨年の秋に買った60W出力の超小型LEDライト「MOLUS(モーラス)G60」。中国のZHIYUN(智云:ジーウン)って動画撮影用ジンバルで有名なメーカーから発売されているもので、使いだしてからコレ1灯で何でもかんでも撮ってます。実に便利だし使いやすいので、押し入れ改造フォトブースのメインライトになってますよ。
こんなに良いライトなのに、なぜかネットでは情報が大して出てこないのですな。レビュー動画も海外のがほとんど。さらにプロのレビューが全然見当たらないという。モノはイイのに日の目を見ないと言いますか、注目してもらえないままのLEDライトという謎。このメーカー他にもLEDライトを発売していて、今までのライトとはずいぶん違う小型や薄型の画期的な製品なのですけど、あまり取り上げられてないといいますか、プロのレビューが少ないというのが不思議だったのですな。
ところが4月12日のデジカメWatchに「ZHIYUN(ジーウン)ブランドのLEDライト製品がケンコー・トキナーよりリリース カードサイズのMOLUS Xやスティックタイプなど」ってニュースが掲載されました。
さっそくケンコー・トキナーさんのサイトを見てみると薄型やスティックタイプも含めて全部で7機種のライトがラインナップされてましたな。オジサンの使ってるモーラスG60ももちろんありましたよ。(笑)
これだけの種類のLEDライトがケンコー・トキナーさんの取り扱いになるってことは、保証や修理などの面倒もケンコー・トキナーさんが取り次いだり、見てくれるってことでしょうな。
お値段はネットのメーカー直販よりややお高くなってますけど、ZHIYUN(ジーウン)なんてメーカー知らんし大丈夫なんか?って思って、興味はあるけど二の足を踏んでいた方には朗報かと。
そもそもネットで検索していて「ZHIYUN」なんて出てきてもどう読むのかさえ分からないと思うのですな。漢字で「智云」って出てきたらなおさら分かりませんよ、お隣の国のメーカーなのは分かるでしょうけどね。それが写真の世界では老舗のケンコー・トキナーさんの取り扱いってことで高くても安心材料になりますからね。ZHIYUN(ジーウン)もジンバル製品以外で認知度が上がればラッキーでしょうし。
で、しばらくしてケンコー・トキナーさんの公式オンラインショプを見てみると、SOLD OUTがズラリ並んでましたな。あらま即行売れちゃったのね。(笑)それだけ興味がある人が多いってことでしょうな。
オジサンはモーラスG60しか使ってませんが、興味のある方は過去記事をどうぞ。

・ちっさ!ホントに出力60W?ZHIYUN MOLUS G60。
・撮影用小型LEDライト、ZHIYUN MOLUS G60の詳細。
・LEDライト、ZHIYUN MOLUS G60の使用感。
・LEDライト、ZHIYUN MOLUS G60でライティング。

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2024年4月20日 (土)

使えなかったコンデジ、キャノンPower Shot A75。

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実家から出てきた5台のオールドコンデジの中で一番古くて唯一使えなかったのがこの「キャノンPower Shot A75」でした。
2004年3月の発売ですから20年前ですか。スタイリッシュなコンデジが出てくる前の時代の製品なので古臭いといいますか、洗練された感の無いデザインがなんともいえませんなぁ。(笑)
35mm換算で35〜105mmの光学3倍ズームレンズを搭載し、センサーサイズは1/2.7型CCDで、調べたところ約5.3×4mmほどの大きさ、これで320万画素あります。
キャノンさんのサイトにあるキャノンカメラミュージアムを見ると2003年3月に発売された「A70」の後継機と出てましたな。この頃は1年毎に新機種が出て性能が上がっていったのでしょうね。メモリーカードに残ってた写真をパソコンで見ましたが320万画素はさすがに今の目で見たらキビシイものがありますよ。(笑)

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このカメラのイイところは専用バッテリーじゃなく、単三電池4本で駆動するのですな。もちろんエネループでもちゃんと使えます。ところが残念なことに故障してて撮れない。シャッターは切れるのですけど、背面液晶モニタにも何も映らず撮影してみても真っ黒な画面が記録されているだけという有り様でした。
ただ再生はできるので、メモリカードに残っていた写真を見たのですけど、今年二十歳になる甥っ子の赤ん坊の時の写真がいっぱい出てきましたな。どうやら初孫の誕生に合わせて購入したのではないかと思われます。

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記録媒体もSDカードがポピュラーになる前によく使われていたコンパクトフラッシュカード(CFカード)という懐かしさ。デジタル一眼レフならともかく、コンパクトデジカメにこんな大きなメモリーカードを採用していたというところに時代を感じましたな。(笑)しかも出てきたカードの容量は32、64、128MB。ギガバイトじゃなくてメガバイトですからね、ほんの20年前はこんなだったのだなぁと目頭が熱くなりましたよ。(笑)

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残っていた一番古い写真の撮影日が2004年の6月でしたから、発売されて間のない新製品を買って孫を撮りまくってたのでしょう。出てきた写真をよく見てみると、被写体ブレしているのが結構ありました。
さすがにこの時代のカメラでは、赤ん坊の動きにオートフォーカスがついて行かなかったのでしょうね。だけど背面の小さな液晶モニタで見る限りそれに気が付くことは無かったみたい。(笑)
故障してなければテスト撮影してみたかった「キャノンPower Shot A75」。残念ながらお蔵入り決定、ダメ元で分解修理してみるってのもアリかもしれませんな。

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2024年4月18日 (木)

M1 Mac mini、メモリ8GBのパフォーマンス。

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世代的にはM3チップのMacに変わってきてますな。昨年の秋にM3チップのiMacが発売されてそそられたのですが、モニターサイズが24インチなので見送りましたって書けばカッコいいのですけど、お金がないので見送りましたが本音です。
そもそもM3がどんなものか分かりませんけど、オジサンにはもったいない処理能力なことだけはハッキリ分かりますから、お金があっても見送ってたと思いますなぁ。(笑)
で、使っているのはM1チップ搭載のMac mini 2020年モデル。中古で安く出ていたのを買って約9ヶ月になりますけど、全く不満がありませんよ。と言いたいのですけど搭載メモリがたったの8GBなので厳しい場面もありますね。
いくらメモリの使い方が上手なMacOSとはいえさすがに重いアプリを複数立ち上げるとしんどい場面に遭遇します。いつも使っているアプリやブラウザを使いながら、LightroomやPhotoshopなど画像処理の重たいアプリを同時に立ち上げている時などですな。
最初の内は気にならないのですけど、だんだん作業の度にレインボーカーソルと呼ばれている、待たされる時に現れくるくる回る丸いアイコンが出現するようになるのですな。使えないわけではないのですけど、我慢や忍耐が必要になりますよ。
さらに動画関係はアウトでした。動画をメールで送るのに大きすぎて、リサイズするためにM1 Mac miniなら速いだろうとエンコードしようとしたらハナからメモリが足りませんと出てできませんでした、全くお手上げ状態。QuickTimeでなんとかできましたけどね。(笑)
せっかく速いM1チップを搭載しててもメモリ不足で使えねぇなんてねぇ。だったらメモリを足せばいいじゃないですかって話なのですけど、Mac miniって後からメモリの増設ができないのですな。
なので購入時に先を見越しカスタマイズして増設しておくしかないのですけど、これが法外に高い。組み立て型パソコンショップの価格を知っている人には、二の足を踏んでしまうボッタクリ価格なのですな。なんでこんなに高いのって疑問しかない。
これを書いてる時点で調べたところ、16GBにするのにプラス3万円だって。なんでこんな値段になるの?一体どこのメーカーのメモリチップを使っているのかって思いますな。高級ブランド品でしょうかね、開けてみたらルイ・ヴィトンやティファニーって書いてあったりして。(笑)
ネットで調べてみると、分解して増設している動画などが出てきたので、いざとなったらそれを参考に自己責任で増設するしかないでしょうな。
自作したWindows機は最初からガッツリ32GBにしてあってまだスロットに空きがあるのでこの先も安心ですし、重たいアプリを複数立ち上げててもびくともしませんよ。
M1チップのパフォーマンスがいくら優れていてもメモリがたっぷりの自作Windows機の方が安心快適だったりします。

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2024年4月16日 (火)

オールドコンデジブームに乗っかり。(笑)

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Z世代なんて呼ばれてる10代後半から25歳ぐらいの若者の間で昔のコンパクトデジカメが流行っているそうですな。
オジサンはこれはきっとフィルムが高くなりすぎて、楽しめなくなった若い人たちが、他にエモい写真が撮れるカメラはないかって飛びついたのじゃないかと思っています。
フィルムカメラ楽しいだの、写ルンです最高って言ったって、こうも高くなっては日常的に楽しめませんからね。
この間ハードオフに出かけたところ、フィルム代と現像代を合わせた金額ぐらいから2万円ぐらいまでの値段でオールドコンパクトデジカメがたくさん並んでましたな。
お値段はコンディションや発売年、付属品の有り無しなどにもよるとは思いますけど、撮れば必ずお財布を圧迫するフィルムカメラに比べて、このぐらいで楽しめるのならオールドコンデジで良くない?って思ったのでしょうか。
とにかくブームなのは確かみたいで、正直なところ今更感といいますか、古くて画素数も少なく画質もよろしくないオールドコンデジなんて何が楽しいのって思ってたオジサンこそがオールドだったという。(笑)
どうやら中古カメラ屋さんよりもフリマサイトやリサイクル系中古ショップで探してくるみたいですな。品物的には中古カメラ屋さんが一番安心ですけど、若い人には入りづらいお店が多いですからねぇ。メルカリあたりが一番手っ取り早いのでしょうなぁ。
そんなオールドコンデジブームに外野席の傍観者だったオジサン。ある日、亡き母の遺品を整理していたら、コンデジが5台も出てきたという。オカン写真好きやったんか~い。(笑)
で、出てきたのは写真を見ていただければ分かりますが発売年順に以下の通り。

2004年3月発売 キャノン PowerShot A75 320万画素 1/2.7型CCD
2005年10月発売 キャノン IXY DIGITAL L3 500万画素 1/2.5型CCD
2007年8月発売 パナソニック LUMIX DMC-FX55 810万画素 1/2.5型CCD
2008年3月発売 オリンパス CAMEDIA SP-570UZ 1000万画素 1/2.33型CCD
2013年3月発売 キャノン IXY 90F 1600万画素 1/2.3型CCD

一番古い「キャノンPowerShot A75」だけ不調。電源を入れてもレンズバリアが引っかかって開かなくて、指で弾くと開くのですけどシャッター切っても何も写らないという。単三電池4本で駆動するのでエネループを使えばバッテリーの心配がなくて良いのですけど全く使えませんでしたな。
「オリンパスCAMEDIA SP-570UZ」も単三電池駆動ですけど見た目が一眼レフみたいでコンデジと呼ぶにはデカイ。しかもメモリーカードがXDピクチャーカードというマイナーな代物を採用しているので読めない。カメラ自体はなんともないので対応カードリーダーを探さなくてはなりません。35mm換算で26mm~520mmの超高倍率ズームは面白そうなのですけどね。
残り3台は問題なく使えましたけど「パナソニックLUMIX DMC-FX55」はボディ表面が加水分解で触るとネトネトして持てない有り様。(笑)対応策をネットで調べて無水アルコールで拭き取ったところキレイにネトネトが取れましたよ、これで使えますな。
全く予期せぬ思わぬきっかけでオールドコンデジブームに乗っかってしまったオジサン。せっかくですからありがたく使わせていただこうかと。
なにはともあれまずは撮ってみないことには分からないので、Z世代ならぬコンデジよりオールドなジジイ世代が撮ってみます。(笑)

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2024年4月14日 (日)

暑いぐらいの週末に明石公園でお花見。

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我が家では毎年恒例行事になっているお花見。家内が好きなので春先になると誘われるのですけどね、若い頃は気が進まないといいますか、桜を眺めてぼ~っとしてるなんてそんなに楽しいと思わなかったのですな。
ただオジサンもそれなりにジジイに片足ツッコミ世代なので、だんだんこういうのも良いなあと思うようになってきましたよ。これは年寄りになったからじゃなくて人間の幅が熟成して広がったからだと言っておきましょうか。実際は太って横幅が広がってるだけかも。(笑)
で、今年は咲くのが早いよって最初の予想を裏切ってといいますか、当たらない天気予報通りに咲き始めに急に寒くなったり雨風強い日があったりで、それを耐えてからは長持ちしているように思いましたね。
それなりに花びらが散っているところと、まだまだこれから咲きまっせなところが混在してて、場所によってずいぶん違うように思いましたな。

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そんな2024年の我が家のお花見事情、以前はどこに行こうかってのも重要だったのですけど、ここ数年は明石公園一択になってます。花見イコール明石公園って暗黙の了承があるわけで。
何しろ電車でスグですし、駅の眼の前ですし、広いわ、きれいだわ、トイレもあちこちに完備してあって、ビニールシート広げるのもOK。至れり尽くせりのお花見スポット。これでタダですからね。神戸市なら絶対入園料と称してお金取りますよ、そういう事するのが株式会社神戸市。そやからアカンねんなぁ。(笑)
さらに明石は街がホント良くなって買い物も便利ですからお花見ついでに色々楽しめるのですな。

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今年は花見の後、家内お気に入りの立ち飲みのお店に開店と同時に突撃の予定だったので、花見酒はやめてポットに熱いお茶だけ持参。駅ナカのお店でお弁当とお茶菓子を買って明石公園に行きました。温かいを通り越して暑いぐらいの日でしたから、花冷えの正反対状態でしたよ。
平日だったので人は少なめで、年輩の方というか、おばあちゃんのグループが一番多かったですな。なのであちこちから「キレイねぇ~」って声が聞こえまくってましたよ。
公園入口から池へ向かう道の横に「花と緑のまちづくりセンター」という施設があるのですけど、ここも年配の女性客が多かったですな、いろいろな花が植えてあったり展示してあるので花好きには外せないところみたい。桜のお花見だけじゃないのがイイところ。皆さん熱心に写真撮っておられましたよ。

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考えてみれば4月の中旬になって、まだお花見ができるわけですから、やっぱり今年は長持ちしているかと思いますね。とはいえそろそろ終わりですからお早めに。

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2024年4月13日 (土)

プロフォトグラファーは残れるのか。(笑)

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スマホのカメラ機能の進化やデジカメのありえないような高性能ぶり、さらにはAIフォトなんて実写なのか、作られた画像なのか見分けがつかない捏造写真技術の台頭などを見ておりますと、プロカメラマン、フォトグラファー、写真家という職業がどんどん淘汰されていくのだろうなって思います。技術の進歩でそのスピードに加速度が付いてる感じもしますな。
ま、今どきはスマホで素人でもプロ並みの十分使える写真や動画が撮れる時代、ただ「写真が撮れる」ってのは値打ちじゃなくなってきてますからねぇ。このご時世にあえて写真のプロを名乗るのなら、相当な光るモノがなければならないでしょうなぁ。
正直言って今どきは素人に毛が生えた程度のスキルを、高性能デジカメに補完してもらって、かろうじて成り立ってるような自称「プロ」が多いですから、この業界に旨味が無くなった途端、居なくなってしまうのだろうなって思っています。(笑)
何でもやってくれる高性能なカメラのおかげで、誰でもプロを名乗れると言いますか、名乗ったもん勝ちなところもあるのでしょうね、写真の腕前よりSNSなどでの発信力のある人がもてはやされるのかと。
写真やカメラ系サイトのプロの記事や動画などもよく見るのですけどね、たいていInstagramなどのリンクが貼られていますからねぇ。ま、そういう発信力も含めて今どきの写真のプロなのかと。だけどなぁ、そういうところで見かける作例写真があんまりだったりするのよ。(笑)
ピントや露出はカメラがよろしくやってくれるので様になるのでしょうけど、オートフォーカスに頼り切っているのでしょうか、構図って言葉を知らなそうな、ほぼ日の丸構図ばかりを撮る方がホント多いですなぁ。(笑)
なんだかプロの質が確実に下がっているのを実感します、似たりよったりの写真も多いですしねぇ。さすがプロ、やっぱひと味もふた味も違うわって写真にお目にかかれないという。でもプロを名乗ればその日からプロですからねぇ。(笑)
昔は写真を見れば撮ったカメラマンや写真家の名前が出てくるような個性といいますか、その人しか撮れないなって写真がたくさんあったのですけど、今は数は多くなりましたけどどんぐりの背比べ的なのばかり、そもそもそれ以前に力を感じる写真が見受けられないという。
見た瞬間「おっスゲ~な」って思うのがありませんし、きれいに見える写真は度を越した画像処理が鼻につくものばかりですしねぇ。(笑)
なんだかほとんど愚痴をこぼしてるだけの記事になってしまいましたけどね、面白いのがカメラ専門店や量販店がやってるサイトで、お店のスタッフの方が撮った写真がすごく良かったりします。プロより響くイイ写真を撮る方もいますしね。
販売促進に繋げないといけないサイトでの作例ですから気合といいますか、見せるための意識が違うのだと思います。こういうのがプロかもしれませんな。(笑)

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2024年4月11日 (木)

「思考の整理学」をもう一度読んだら。

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たまたまネットニュースでこの本が今でも大学生に読まれているって記事を見て「へぇ〜」って思うと同時に何だか懐かしくなったのですな。
1983年に刊行された「思考の整理学 外山滋比古著」って本なのですけどね。ハッキリ言って痛快に面白い本ではありませんよ、むしろタイトル通りの地味な感じかと。(笑)
早い話と言いますか、ざっくり言うと自分の頭の中にある様々な考えなどをうまくまとめて形にするための方法について書かれた本。
こういう方法をビジネスや創作活動などに応用して効率や生産性を高めましょうなんてのが流行った時代があったのですな。
オジサンの若い頃も何度目かのブームで梅棹忠夫さんの「知的生産の技術」1969年や、川喜田二郎 さんの「発想法」1967年、渡部 昇一さんの「知的生活の方法 」1976年なんてロングセラーの本が取り上げられたり、情報カードやシステム手帳が流行ったりしました。
正直言って万人にオススメするような本ではないですし、自分のやり方やスタイルに疑問や困り事を感じた時にネットで調べていて、たどり着くようなタイプの本じゃないかと思っています。
内容についてタラタラ書きませんよ、そういうのは内容を要約してくれてるサイトがいっぱいありますからそちらをどうぞ。(笑)
若い頃参考にしようとこの手の本を読んでいたのですけど、いつしか処分してしまいましたな。だけどちょっと懐かしさもあって電子書籍版を購入して読み返してしまいましたよ。今でも通用する部分もあれば古臭さを感じる部分もありました。
最初、今の若い方たちが読んで果たして参考になるのかなって思っていたのですけど、時代が変わろうが、便利な道具が増えたりしようが、人の考え方ややってることなんてそんなに極端に変わるわけではありませんし、この内容がまだまだ通用するところがあるなぁって思いましたよ。だから今でも読まれているのがロングセラーの理由なのでしょうね。(笑)
今どきですと仕事の質や効率、生産性を上げるための工夫や取り組みのことを「ライフハック」なんて言いますが中身は同じことだなと思いました。
なにかやりたいことや目的があって、そのために情報を集めたり、アイデアを発想したり、考えを整理するなんてのは今も昔も変わりませんし、結果を得るための手段ですから、そのための道具を最初に揃えると大抵失敗しますな。
オジサンの場合は情報カードもシステム手帳も使いこなせませんでしたからね。結局紙切れを切って束ねただけのメモ用紙で十分でした。(笑)
この本の中の方法が一番役に立ってるのはブログの記事を書く時ですね。思いついたネタはその場でメモ、その後パソコンのネタ帳に打ち込んで寝かせてます。
ネタ帳と記事書きには「UpNote」ってアプリを使ってますけど、現時点で28本の記事が書きかけでネタ帳に転がってますな。記事になって日の目を見るのもあれば、そのままボツになるものもあります。
「思考の整理学」はパソコンが当たり前になる前に書かれた本ですけど、応用できる所は多いかと。オススメはしませんけど、気になった方は手にとってみられるのもいいかと思います。

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2024年4月 9日 (火)

「変な話」が数十回。(笑)

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勤めていた頃の先輩で、会話の中で必ず「変な話」って言うのが口癖の人がいました。
とにかくやたら「変な話ですけど、〇〇の場合」「変な話、こうした方が」なんて感じで「変な話」だらけすぎて何が言いたかったのか、こっちの頭に全然入ってこなかったのですな。ホント変な話でしょ。(笑)
で、「変な話」って一体どこから出てきたのか、なぜそれを言うのか疑問に思ったのでネットで調べてみましたよ。すると枕詞の一種、口癖、話題を変える時に使われる言葉って出てきました。ナルホドっていうよりも、全然分からんやん。結局何やねん。(笑)
さらに調べると「変な話」をやたら使うのは、自分が主張したことに対して反論や指摘されるのを回避したいという気持ちの現われだそう、「自己防衛の心理」なんて言葉も出てきましたな。
そうか、言いたいことはあるけど、自信が無かったり言い返されたりしたくなかったから使ってたというか、口癖になっていたのか。
そういえばそういう感じの先輩でしたな。プライドは高かったけど打たれ弱くて凹みやすい人でしたからね。なので常に「変な話」って言いながら自己防衛してたのでしょう、でもちょっと情けない感じがしますな、言いたいことはハッキリ言えよ。(笑)
これとよく似た感じの言い回しに「極端な話」ってのもありますね。全然極端じゃないし、ブッチギリでも振り切ってもいない話であっても最初に「極端な話」って付けて喋る方もよくいました。
意味合いとしてはそういう状況にまずならなかったり、最悪の場合だったり、ありえないけどもしそうなったらってことを表して言っているのでしょうけど、ただの口癖になっててやたら「極端な話」って言いながら喋ってるだけだったりします。
思えば極端な話しかしない人だったなぁという印象しかない。南極か北極に住んでたらそれだけで極端な話になってたでしょうから引っ越せばいいのに。(笑)
変な話や極端な話とはニュアンスが違いますけど、口癖になっているのか「要するに」をやたら使う人もよくいましたな。たいてい話が長くて要領を得ない喋り方をする方ばかりだったような印象がありますね。
タラタラ喋った後「要するに、〇〇ということで」なんて、全く会話の要約になって無くて、まるで「要するに」じゃないわけで。こういう方って「つまり」や「結局」もよく使ってましたなぁ。
で、要するに何が言いたかったのか分からないという結末。変な話ですけど、要するに極端な話として、つまり口癖って結局直らないってことなのかなぁ。(笑)

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2024年4月 7日 (日)

純正には無い、互換バッテリーの力尽き症候群。(笑)

当たり前のことをわざわざ書くなって言われそうですけどね、デジカメヘビーユーザーの方は、高くても純正バッテリーを使われることをオススメします。
互換バッテリーは激安なところがセールスポイントだと思いますし、値段を考えると十分使い物にはなりました。だけど耐久性と言いますか、ある時点から急激に膨張などの劣化が進んで使えなくなるというのが分かりましたよ、充電しても持たなくなりましたしね。
なので2〜3年使ってみると明らかに差が出て来るのが分かりました。長い目で見ると結果的にそんなにお得じゃないなと思いましたな。
デジタルカメラを富士フィルムさんに乗り換えた時、カメラに同梱されている純正バッテリーひとつじゃ心許ないので、それを補完するために互換バッテリーでよく知られているロワジャパンのものをいくつか購入。
最初のうちは「コレで十分、エエですやん」って使ってました。ところが2年目ぐらいから徐々に膨張し始めて最終的にカメラへの出し入れができないところまで膨らんでしまいました。個体によって膨らみ具合が違ってたので品質が均等じゃないと言いますか、その辺りが安さの秘密だったのだろうなと。
ま、その時点では膨張してカメラに入らなくなっただけで、バッテリーとしてはまだ使えてたので外付けのバッテリーボックスを自作して、家でブツ撮りやテーブルフォトの際に使ってました。だけど思えば膨張しだした頃から、充電しても持たなくなってきているのを感じましたよ。
その後さらに急激に劣化が進んで、満充電しても数十カット撮るといきなり50%の表示になってしまうので使用をやめました。

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現在は純正バッテリー6個を3台のカメラで使ってますが、純正ならではの安心と安定感はありますね。膨張もしてませんし持ちが悪くなったりもほぼ感じない程度ですからね。やっぱり持ちはイイですよ。(笑)
なので皆様バッテリーは純正品を使ってくださいね、それではサヨナラ。って話が終わるわけには行かないところもあるのですな。
最近若い方にオールドデジカメが流行っているそうですけど、メーカーが生産終了した古いカメラは、現行カメラと同じ型番のバッテリーを使う機種ならまだ新品バッテリーが手に入りますけどね、そうじゃない場合は互換バッテリーを調達するしか手はないわけで。
中古のデジカメってその辺りどうなんですかね。バッテリーと充電器がなければただの置物ですから中古で買った古いデジカメの場合、付属のバッテリーがダメになったらそこから先は互換バッテリーしか選ぶ道がないわけですから、なんだかリスキーな感じがしますね。
中古デジカメ市場に水を差すわけじゃありませんけど、オジサンはそこまでして中古デジカメ使わなくてもって思いましたよ。カメラは安く買えてもバッテリーや充電器調達で出費がかさんでは意味がありませんからねぇ。(笑)

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2024年4月 6日 (土)

フジのラインナップにあのレンズが。

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ひと月以上も前のことになりますけど、2月下旬に開催されたカメラと写真のワールドプレミアショー「CP+」で、富士フイルムさんが現在検討中の10本のXマウントレンズを紹介したというニュースをネットで見たのですな。
すでに現行単焦点レンズのラインナップが充実している富士フィルムさんですから、きっと超望遠レンズや高倍率ズームレンズばかり検討中なのだろうなって思ってたら、あっと驚く単焦点の23mmパンケーキレンズが4番目に挙がってました。
「ええええ〜」って感じ、まさかまさかの想定外どころか想定もできなかった展開にオジサン小躍りしましたな。(笑)
このブログでも口が酸っぱくなるぐらい「XF23mm F2 R WR」レンズがイチ推しなのを書いてきましたけど、これがパンケーキタイプの小型薄型レンズとして登場するなんて思っても見ませんでしたからね。(笑)
今や性能より価格と品薄で語られるカメラになってしまった「X100VI」の絶望高価格に、せめてこのレンズだけでもXマウント用交換レンズで発売されたらなぁと涙目で思ったオジサンにはまさしく降って湧いたような朗報。富士フィルムさん、こんな隠し玉はあきませんわ。(笑)
ともかくオジサンにはあの23mmレンズが全長の短く薄いパンケーキタイプで登場するってところがとても重要なので、開放F値がF2が無理ならF2.8でも全然OK牧場。F8に絞って街をサクサク撮り歩くオジサンのスタイルには明るい大口径が正義じゃないですから。
パンケーキレンズはそのコンパクトさが売りだと思っているので無理のない設計と言いますか、コンパクトさが失われるようなスペックにだけはしてほしくないなと思っておりますよ。(笑)
発売確定どころか正式発表もまだまだな現在検討中のシロモノですから、検討したけどやっぱりやめましたって事態もあり得るわけで、過度の期待はしないほうがイイとは思っておりますけど、やはり期待してしまいますなぁ。(笑)
もうね富士フィルムさんの方に向かって、なんとか発売してくださいってお祈りするしかありませんな。できればお求めしやすい価格でお願いしますよ。
更に絞りリングがついてて、シルバーとブラックが選べて、コンパクトさを犠牲にしないレンズフードを同梱していただければ何も文句は言いません。
発売されたとしたらXF27mm F2.8パンケーキレンズと同じぐらいの大きさになるだろうと勝手に想像して妄想膨らませ中。(笑)
出るのか出ないのか、発表・発売はいつ?って全く先の読めない状況ですけどね、来たるべき日のために今から軍資金調達をなんとかしなくてはなりませんなってコレが一番大変だったりします。(笑)

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2024年4月 4日 (木)

これで最後の親知らず抜歯。

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歯を抜いたので「バシッと抜歯」ってダジャレ系タイトルを思いついたのですけどね、2022年9月20日にすでに使ってましたな。オジサンが思いつくことって何年経っても同じ、その程度のダジャレしか思いつかないのかよって抜歯だけに自分にバッシングってまたスベってますけどね。(笑)
ま、とにかくなんとか抜いてもらったので一段落付きましたけど大変でしたよ。親知らずって上下左右の奥歯のその奥にコッソリ生えてくるそうですけどね、上の左右はいつだったか思い出せないぐらい前に抜いてましたな。
下の右側のは2年前に抜いたのですけど、ハッキリと見えてたのですんなり抜けてくれました。今回抜いた最後の一本は歯の先っちょしか見えてない状態だったのですけど、突然痛くなって歯医者さんに駆け込んだのですな。最後の大物と言いますか、いかにもラスボス感のあるややこしい生え方の親知らずだったわけで。
レントゲン写真を見ながら先生が「う〜ん」ってそれを見ているオジサン不安になりましたよ。今回痛みや炎症を薬で抑えられたとしても一時的、結局いつかは抜かなくちゃいけないそうで「じゃあ抜きましょうか」ってことで抜歯スタート。
正直言って麻酔が効いてましたから耐えられましたけどね、まず歯茎をメスで切って隠れてる歯を露出させた後、バールやヤットコやペンチみたいな道具を口に突っ込まれてガッキンゴッキン。
色々やってくれるのですけど根性だけでなく実際にひん曲がって生えてる親知らずですから一筋縄では抜けてくれないのよ。結局30分ぐらい格闘してようやく抜けました。
抜いた歯を見せてもらいましたけど見えてるところが細くて根本がスゴク太いという。悪の親玉みたいな形の歯でしたな。(笑)って笑えませんよ、抜いた所にすごい大穴が空いてますからね。
若い人なら歯茎が数週間で盛り上がってくるそうですけど、ジジイは3ヶ月以上かかるって言われました。ま、治りが遅いのは年相応、今さら言われなくても実感で分かってますよ。(笑)
で、麻酔が切れだしたら痛みが出るって言われてたのですけど、ホント死にそうなぐらい痛くて顔半分が痛さの塊みたいになって、泣きながら寝てましたよ。大きく口を開こうとするとなんだか引っ張られるような感じと痛みがあって開かないし。
だけど人間ってこんな状態でも腹が減るのですな。とてもじゃないけどまともに飯は食えないって思いましたけど雑炊作ってもらって腹一杯食いました。人間食えるうちは大丈夫ですからね。
抜いたところの大穴に、違和感がまだまだある状態ですけどだいぶ慣れました、口も開くようになりましたし。ただし大穴に色んなものが引っかかるので、食後のうがいは必須になってます。(笑)

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2024年4月 2日 (火)

マイナーなインスタント麺に舌鼓。(笑)

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インスタント焼きそばは日清焼そばの袋入りのが一番旨いと思っていることを以前記事にしましたけど、インスタントとはいえフライパン調理の一手間がかかります。家内のお出かけ中にゲリラ的にササッと食べたい時はカップ入りのものが便利です。
ところが焼そばUFOや一平ちゃんはソースの匂いで食ったのがバレてしまうのですな。チキンラーメンもなぜか匂いでバレるラーメンですねぇ。(笑)
カップ焼きそばって、お湯で戻しただけの焼いてない麺にソースを和えただけなのに「焼きそば」を名乗っているのですから、鉄板で焼いたようなフレーバーと言いますか、味わい&香りの再現度が高いわけで。その香りが逆に致命傷、帰ってきた家内が入ってくるなりクンクンしてゴミ箱開けて「またそんなモン食っとたんかいな」って叱られちゃうというわけ。
換気扇ブンブン回して匂いがこもらないようにしながら食ってるのに、なぜかバレちゃうのですな。UFOは容器がデカイのも隠したり捨てる時に大変ですしねぇ。
さらにここ数年の食品の値上げでカップ麺とはいえ、安売りでも一流メーカーのものは安さ感が無くなってしまいましたし。で、やっぱりインスタント焼きそばは、袋入りの日清焼そばが最強だなって再認識したわけですよ。

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ところが物価高のせいで財布の紐が固くなったお客さんに安さアピールなのでしょうか、スーパーや食品も扱ってるドラッグストアの売場を見ていると一流メーカーだけどあまり知られてないマイナーなラインナップやローカルメーカーのインスタント麺が目玉商品で並んでたりするのですな。
「イトメン」など地元メーカーのはまだ分かりますけど、全く見たことも聞いたこともないメーカーのものや、韓国メーカーのものが並んでたりもしました。
ラーメンだけでなく焼きそばも並んでたりするわけで、正直言ってかな〜り安いのでつい手を伸ばしてしまうのですな。で、食べてみたら結構美味しかったりするので侮れないという。(笑)
「何や、アンタどこの焼きそばでもエエっちゅうことやんか」って言われたら「おっしゃる通り」とか言えませんな。味わいとかブランドとかどうでもいい、ただのインスタント麺好きのオジサンなのがバレバレですよ。(笑)
カップ麺でも袋入り麺でも、もはやインスタントレベルじゃないものもあれば、はっきりインスタント感のあるものもあります。オジサンどっちのタイプも好きですけど、昔ながらのインスタント感のある麺の方が好きかなぁ。チキンラーメンとかサッポロ一番とかね。
お店のラーメンとは全く別物なのですけど、じゃあ何って聞かれたらやっぱりラーメンとしか言えない食べ物ですですからねぇ。年齢を考えるとこういうものは食べちゃいけないカテゴリーなのは十分承知。だけど無性に食べたくなるときってありますな。(笑)

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