私の写真作法はこんなんですわ。
長年カメラ&写真にまみれてますと、自分のスタイルと言いますか、付き合い方が定着しますな。撮影時の手順や流れであったり、撮った後の写真の整理の仕方、機材の手入れや保管の方法などなど。写歴が長く、フィルム時代からガッツリの方ですと自分流の「やり方」がしっかりあると思います。
オジサンの場合ですけど、フィルムからデジタルに変わっても基本的なところはまるで変化してません。いわゆる過保護なお付き合いは全くしないので、レンズに保護フィルターは付けないですし、カメラを専用ケースに入れたり、ラッピングクロスで包んだり、クッション材たっぷりのバッグにしまい込んだりもしません。
いつもむき出しで結構ラフな扱いをしていますが、経験上それで問題が起きたことはありませんからね。なのでカメラバッグやリュックについているクッション材は、どんどん取っ払って最小限にしています。
そもそも写真を撮りに出かけた時は、カメラは首から下げたり肩にかけたりして出しっぱなしですから、しまい込む必要がないのですな。それに少しでも軽くして歩き回りたいというのもありますし。(笑)
帰ってからの機材の手入れも、ちまちまと丁寧にやるわけではありません。ブラシでホコリを払ってブロアーでブシュブシュするぐらい。ちなみにこのブラシはダイソーの化粧小物コーナーで売ってる、化粧の際にファンデーションをのばすための「携帯フェイスブラシ(スライド式)」という商品で、実に使い勝手が良いのでオススメ、オジサンは大小2本を常用しています。(笑)
さらにレンズの手入れも明らかに汚れが付いてる場合のみ東レの「トレシー」という超極細繊維のクリーニングクロスで拭いて終わり。保護フィルターは付けませんがフードはしっかり付けっぱなしなので、そんなに汚れることが無いのですな。
撮影はJPG撮って出しのみ、露出計で測って露出を決めて撮影現場で完結させる撮り方なので、後から失敗のカバーができるRAWでは撮りません。
撮った写真はLightroomに読み込んでセレクト作業していますが、フィルム時代にライトボックスの上で、ルーペ片手にOKカットを選んでたのと同じ感覚で作業できるのがこのソフトのいいところ。残すか捨てるか悩みながら吟味する時間って好きですよ。(笑)
選んだらボツ写真は全て消去しています。これもフィルム時代から同じで、残すなんてことはしません。残したところで失敗は失敗、所詮ゴミという考え。
デジタルになって削除・消去すれば跡形もなく消滅するのがイイですな、未練なんてありませんよ。失敗は現場でちゃんと判断と対応ができなかった自分の責任だと思っています。
で、選んだOK写真は連番を付けてデータベースに登録して整理完了という流れ。キーワードも付けているのでここからブログ用に選んだりしています。
機材の保管は東洋リビングさんの防湿庫に、よく使う純正&中華レンズを最上段、ここが一軍のスタメンってわけですな。(笑)2段目はカメラボディー、その下はクラシックレンズ、最下段がフィルムカメラ。要するによく使う物ほど上の段にって保管の仕方です。
最盛期に比べて機材は激減しているのでスペースに余裕があるのですけど、もう機材は増やしませんよ。今年は今あるものでとことん撮るようにするつもりです。(笑)
| 固定リンク | 1
「 写真とカメラ、あれこれ」カテゴリの記事
- 動画がどっかに行ってくれることを希望します。(笑)(2024.12.08)
- 写真の仕事をしていた頃2。(笑)(2024.11.26)
- ヘタクソ過ぎるガッカリ写真を断捨離。(笑)(2024.11.05)
コメント