銀一のグレーカードでホワイトバランスは裏だぞ。
グレーカードやカラーチェッカーなんて商品は、デジタルカメラの普及とともに認知されるようになったのでしょうね。
元々ホワイトバランスや正しい色再現のために使うものなのですけど、ネットで検索すると、定評のあるメーカーのものから、いかがわしさプンプンの聞いたこともないものまでずらずら出てきますな。
オジサンは仕事ではグレタグマクベス社のカラーチェッカーを使ってましたけどアレは完全業務用、個人では高くて買えませんしそこまでの必要は無いかと。(笑)
それに代わるものとして、プロ御用達の銀一スタジオショップから発売されているオリジナル商品「銀一シルクグレーカード Ver.2」というのがあります。販売価格は税込み2,200円、Amazonでの購入時価格は1,945円でした。今まで使っていたのがボロボロになってしまったので新しいのを買ったわけで。
定評のある定番商品なので、プロカメラマンで持ってない人はいないのじゃないかと思いますね。サイズはA4判で2枚入ってます。
表面は反射率18%の濃いグレーで露出測定用、裏面は反射率50%のライトグレーでホワイトバランスを正しく測る用、両面ともシルクスクリーン印刷なので劣化や退色が少ないのが特徴となっています。値段を見て高いと思われるかもしれませんが、業務用のカラーチェッカーは1万5千円ぐらいから上の価格帯なのを思えば格安かと。(笑)
で、ネットを見ていると、このカードの使い方を間違っている方がプロ・アマ問わず結構いるのですな。これが正しい使い方なんて堂々と間違ったことを書いてるブログもありましたし。(笑)
実はこのカード、濃いグレーの表面はあくまでも露出測定用、反射率18%ですから撮影場所の光をこのカードに当たるようにかざして、そこをカメラで測光すれば露出が分かるというもの。ところがこちらの面でホワイトバランスを測定している方が結構いらっしゃるのですな。
本来は裏面の反射率50%の明るいグレーの面がホワイトバランス用なのですけど、それを知らないようで、知らなかったことを正直にYou Tubeで言っちゃってるプロカメラマンもいました。(笑)
そもそもなんでこういう事になっちゃったのかと言うと、中に入ってる取扱説明書にはその辺りの説明が全く無いからではないかと。「Ver.2では、グレーバランスの精度を向上させるため裏面をライトグレーとしました。」としか書いてない。
だからどうすんのってところのホワイトバランスに関する記述や使い方の説明が全く無いわけで、反射率が50%のライトグレーというのも使い方に関しても、銀一の商品ページやスタッフブログを辿って見ないと分からないというダメダメぶり。
プロ御用達の銀一スタジオショップなんだから、買うヤツはそんなこと知ってて当然でしょうがってエラそうな感じがちょっとしました。(笑)
ともかくこのグレーカードVer.2をお使いの方は、正しいホワイトバランスを測定する際には明るいグレーの面で測ってくださいね。
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