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2024年1月

2024年1月30日 (火)

多すぎ薬局。(笑)

何年ぐらい前になるのですかね、脱法ドラッグなる薬物が出回ってニュースになったことがありましたな。そういうのをこっそり売っているお店の摘発をニュース番組で見たのですけど、元町の高架下商店街にあるお店でした。
ボカシが入ってても地元民が見れば一発で場所が分かりましたな。高架の耐震補強工事で今はお店も商店街も無くなってますけどね。で、合法と言いますか真っ当な商売をやっているお薬のお店の話。(笑)
街歩きをしているとやたらドラッグストアが目に付きますな。以前はマツモトキヨシが多かったような印象があるのですけど、最近はスギ薬局が目に付きます。元町三宮界隈に一気に数店できてますよ、ホント多スギ薬局。(笑)
で、地元駅前と駅ナカ合わせてすでにドラッグストアが4軒もあるのですけどね。駅前のパチンコ・スロットのお店が閉店して次は何が出来るのかなって見てたらここもスギ薬局だって。すごい躍進というか出店攻勢ですなぁ。開店したらどんなお店なのか買い物に行ってみますよ。(笑)

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だけどなんだかお店ができるとなるとドラッグストアばかりなのはなぜでしょうね。コロナ禍などもあって薬局需要が増えたせいでしょうか。
だけどコロナ前のインバウンド需要の時の方がすごかったような印象があるのですけどね。オジサンがよく徘徊する元町商店街もたくさんドラッグストアがあるので、お隣の国の観光客の方たちが、薬や化粧品を爆買いしている姿をよく見かけました。
家族連れでしょうか数人がお店の前で、キャリーケースに買ったものを詰め込みながら大声で会話してるのに何度か遭遇しましたよ。そういえばコロナで観光客がいなくなったとたん業績が悪化したのでしょうか、無くなってしまったお店もありましたなぁ。(笑)
あちこちでどんどん増殖中のドラッグストア、まだまだ増えるみたいで、地元で長らく地域密着で営業していた小さな食品スーパー2軒も相次いで閉店し、次のお店は某チェーン店のドラッグストアに決まったそうです。
その内の1軒の目と鼻の先に、すでに大きな別の全国チェーンのドラッグストアがあるというのに。もういらないのにまだ作るのって感じがします。
お年寄りが多くて坂道だらけな街なので、歩いて行ける所にある唯一の食品スーパーが無くなって「もう生活でけへん」と嘆く高齢者多数。バスで駅前まで行くしか買い物する手段が無いのですな。無理して坂道を歩いて、ケガをしたらドラッグストアへどうぞってことですかね。
正直いって小さな街にもうドラッグストアはいらないのよ。どうしても出店するのなら見た目や看板はドラッグストアでいいですから中身は食品スーパーにしてもらえませんか。食品9割、薬1割のお店希望。(笑)

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2024年1月28日 (日)

カメラ&写真好きに終わりは無い。(笑)

写真を撮るための道具は、カメラよりスマホが世界の当たり前になってますが、撮るモノに合わせてカメラ性能が違うスマホを何台も持つ人は、一体どれぐらいいるのでしょうかね。
写真を撮るのはスマホじゃなくて断然カメラってカメラファンの方は、用途に合わせてカメラやレンズをいくつも持ってるでしょ、それが当たり前の普通ですからね。
気が付けばなぜか機材が増えてて…とか、沼にハマりましたなんて方は自分の腕前や必要性以上に装備が豪華だと思いますね、美しい言い訳しながらお高い機材を買ってしまってたりしますから。(笑)
レンズキットでカメラ始めましたなんて方も標準ズームだけで満足しないと思いますな。写真が楽しくなるにつれて、レンズ交換式のカメラなのにレンズが足りてないことにハタと気が付くと思います。
ネットにはレンズの情報が怒涛のようにありますし、オールドレンズの布教活動をしている方もたくさんいますから、落とし穴じゃなくて楽しいレンズワールドがたくさんあるわけで、堕ちない方が難しいかと。(笑)
オジサンもカメラとレンズはいっぱい持ってます、特にレンズが多いですな。カメラボディーに関しては、もうオーバースペックが過ぎると言いますか、オジサンの撮るものにここまでの性能はもはや必要無しって異次元の世界になってます。
過剰な装備や動画関連、使いもしない機能を全部取っ払って、その分安くて本当に使い物になる「純粋なカメラ」を猛烈に希望。なのでこの先カメラボディーが増える可能性は低いと思いますね。(笑)
ま、富士フィルムさんのXマウントミラーレス一眼に乗り換えた時、マウントアダプターと呼ばれる悪魔の輪っかで、オジサンが今まで使ってきたオールドレンズが全て使えるというのが分かって、一気にレンズ方面を楽しむ方へシフトしましたから、カメラボディーはあまり興味が無くなったというのもあります。

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だけどレンズは結構買いましたな、富士フィルムさんの純正レンズが7本、中華メーカーのレンズが5本の合計12本って買いすぎ。(笑)さらにマウントアダプター4種類で12本の手持ちオールドレンズも使えますし、自分で改造したレンズが5本に、写ルンですのレンズを使った交換レンズなどもありますからレンズには不自由しておりません。(笑)
と言いながら欲しいレンズはまだありますよ。その辺りカメラ&写真好きとしましては、活動の幅を広げると言いますか、このレンズで撮ってみたいという気持ちは無くなりませんからね。
不思議なもので、この一本だけでイイなんて気に入ったレンズばかり使っておきながら、久々に別のレンズを使うと改めて良さに気が付いてしまって、今度はそっちを重点的に使いだしたりするというのがカメラ&写真好きあるある。なのでこれでもう十分なんて終わりは永遠に無いのですな。(笑)


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2024年1月27日 (土)

銀一のグレーカードでホワイトバランスは裏だぞ。

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グレーカードやカラーチェッカーなんて商品は、デジタルカメラの普及とともに認知されるようになったのでしょうね。
元々ホワイトバランスや正しい色再現のために使うものなのですけど、ネットで検索すると、定評のあるメーカーのものから、いかがわしさプンプンの聞いたこともないものまでずらずら出てきますな。
オジサンは仕事ではグレタグマクベス社のカラーチェッカーを使ってましたけどアレは完全業務用、個人では高くて買えませんしそこまでの必要は無いかと。(笑)
それに代わるものとして、プロ御用達の銀一スタジオショップから発売されているオリジナル商品「銀一シルクグレーカード Ver.2」というのがあります。販売価格は税込み2,200円、Amazonでの購入時価格は1,945円でした。今まで使っていたのがボロボロになってしまったので新しいのを買ったわけで。
定評のある定番商品なので、プロカメラマンで持ってない人はいないのじゃないかと思いますね。サイズはA4判で2枚入ってます。
表面は反射率18%の濃いグレーで露出測定用、裏面は反射率50%のライトグレーでホワイトバランスを正しく測る用、両面ともシルクスクリーン印刷なので劣化や退色が少ないのが特徴となっています。値段を見て高いと思われるかもしれませんが、業務用のカラーチェッカーは1万5千円ぐらいから上の価格帯なのを思えば格安かと。(笑)
で、ネットを見ていると、このカードの使い方を間違っている方がプロ・アマ問わず結構いるのですな。これが正しい使い方なんて堂々と間違ったことを書いてるブログもありましたし。(笑)
実はこのカード、濃いグレーの表面はあくまでも露出測定用、反射率18%ですから撮影場所の光をこのカードに当たるようにかざして、そこをカメラで測光すれば露出が分かるというもの。ところがこちらの面でホワイトバランスを測定している方が結構いらっしゃるのですな。
本来は裏面の反射率50%の明るいグレーの面がホワイトバランス用なのですけど、それを知らないようで、知らなかったことを正直にYou Tubeで言っちゃってるプロカメラマンもいました。(笑)
そもそもなんでこういう事になっちゃったのかと言うと、中に入ってる取扱説明書にはその辺りの説明が全く無いからではないかと。「Ver.2では、グレーバランスの精度を向上させるため裏面をライトグレーとしました。」としか書いてない。
だからどうすんのってところのホワイトバランスに関する記述や使い方の説明が全く無いわけで、反射率が50%のライトグレーというのも使い方に関しても、銀一の商品ページやスタッフブログを辿って見ないと分からないというダメダメぶり。
プロ御用達の銀一スタジオショップなんだから、買うヤツはそんなこと知ってて当然でしょうがってエラそうな感じがちょっとしました。(笑)
ともかくこのグレーカードVer.2をお使いの方は、正しいホワイトバランスを測定する際には明るいグレーの面で測ってくださいね。

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2024年1月25日 (木)

この街の知らないことが多すぎる。

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街を歩き回って写真を撮っているので、万歩計を買ってからはさらに歩くようになりましたよ。カメラを首から下げて、写真を撮りながら目指せ1万歩。(笑)
基本的に地元徘徊をして駅前のスーパーで買い物して、また歩いて帰って来るというパターン、カメラを下げたお使いですな。ところが駅前まで、それなりの距離があるとばかり思っていたのですけど、歩いてみてもそんなに歩数が稼げないというのが分かりました。
なのでこれでは歩いた内に入りませんよ、しかも同じ道ばかり歩いていても面白くもなんとも無いですしね。(笑)そういうのもあって、わざ~と大回りと言いますか遠回りして歩くようにしています、しかも毎回違うコースで。
ネットの地図で地元を検索し、歩いたことのない道や街を探してルートを決めるわけですな。地図上では平面ですけど、いざ歩いてみると登り坂や下り坂が多くて結構な運動になりますし、何より今まで知らなかった街の景色が見えてきて写真を撮るのが追いつかないぐらい。(笑)
路地に紛れ込んで犬に吠えられたり、昭和なたたずまいの文化住宅に遭遇したり、今はもうやってないお店や、長らく放置されているらしい廃墟と出会ったり。オジサンのそそるものが街に溢れてて発見、感動、撮影を繰り返しながらてくてく歩いていると1万歩なんてあっという間ですな。(笑)街歩きの写真は足で稼ぐというのを、改めて実感しておりますよ。

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高度成長期に神戸市のベッドタウンとして最初に拓けた街ですので、その頃に建った建物はすでにイイ味わいに老朽化してたりします。団地が立ち並んでいた場所が、きれいサッパリ更地になってたり、今時のおしゃれなマンションに建て換わってたりも。そのすぐ横に昔ながらの住宅が残っていたりするコントラストが街の景色として面白いわけで。
建売住宅ひとつ見てもその時代の流行りがありますから、今時のとは随分趣が違ってて、そういうたたずまいに惹かれますな。大型スーパーやショッピングモールなんてものがまだ無かった時代には個人商店があちこちにありましたし、小さな市場もたくさん見かけました。そういうのも高齢化などで無くなって行って、その名残を感じさせる建物や路地は時間が止まったかのように見えてつい撮ってしまいますな。
なので歩くのが目的だったのに、撮る方が忙しくなってたりするわけで、思った以上に撮ってますしね。撮れ高が高いってことは、それだけ歩き回った結果ですから「撮る」と「歩く」が相乗効果でイイ感じになってます。(笑)
歩けば歩くほど見えてくるこの街の知らないこと。まだまだ歩き回らねばなりませんよ。

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2024年1月23日 (火)

立ち飲み百景83 立ち飲みで日本酒三昧。(笑)

日本酒の新酒が出回る季節に、酒蔵で開催されるイベントは毎年の楽しみなのですけど、コロナ禍の影響で無くなっていたのですな。
だけど今年は開催されるんじゃないかと、密かに楽しみにしつつ、各酒蔵のHPをチェックしておりますよ。何でしょうね、日本酒ってハマってしまうと抜け出せない魅力がありますな。
普段のお酒は経済的な理由もあって焼酎が基本、行きつけの立ち飲み酒場では夏は酎ハイ、冬は日本酒の燗酒が当たり前だったのですけどねぇ、冬は焼酎のお湯割りにダウングレードしています。
ま、酔えれば良いわけで、物価高の時代に生活防衛。一番の生活防衛は禁酒やろがって横で家内が言ってますけど「今日、耳、日曜」。(笑)
そもそも焼酎って便利なお酒でしてね、蒸留酒なので度数が高くてしかも安く酔えるという。さらにお小遣いの節約のため仕方なく焼酎を飲んでても、言い訳が利くお酒なのですな。
立ち飲み酒場に来る方々を見ているとよく分かります。「他の酒よりも糖分が少ないんや」とか「翌朝、残らへんから肝臓に優しいねん」とか「焼酎やったら体壊せへんて、医者が言うとった」とかね。
医者がそんな事言うわけ無いですし全部間違いですよ、なのに堂々と言うのですな。自分に都合のイイようにしっかり捻じ曲げてそれを理由にお酒飲んじゃうわけですから、酒飲みとしてよりもそれ以前に人間が小さい。そんなオッサンばかり集ってます。(笑)
だけど本当は日本酒が好きだったりするのを隠していたりするわけで、そんな小さいオッサンたちが日本酒、それもちょっといいやつを飲んでたりすると「あっ、オッサン競馬当てよったな」とすぐに分かりますな、ウマのおかげでウマい酒。(笑)
多様性の時代でしょうか最近はオンザロックにして飲む方も見かけますけど、基本的に日本酒は割らずにそのままストレートで飲むお酒ですから、銘柄による味わいの違いがとても分かりやすくて、さらに常温だけでなく燗をしたり冷やしたりの温度違いによる味わいも楽しめますから、ほんとハマると大変よろしくありませんな。(笑)
しかも種類と言いますか、造ってる酒蔵の数も膨大ですからね、一生かけても全日本酒制覇は絶対無理。住んでるところが灘五郷のお膝元というのもお酒だらけでイケマセンなぁ。(笑)

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行きつけの立ち飲み酒場には大将セレクトの渋い日本酒がラインナップされています。立ち飲みですからお値段もリーズナブル、こだわりの日本酒を並べた洒落た居酒屋や小料理屋では高くて頼めないお酒もお手頃価格で提供してくれてますし、ママさんの料理とのマリアージュもバッチリですから日本酒ファンのご常連も多いお店。
寒い季節は焼酎お湯割りでまず体を温めたら日本酒にチェンジが楽しかったりしますな。そんな美味しい日本酒の新酒が出回る季節、酒飲みの立春は一足先にやって来てますよ。(笑)

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2024年1月21日 (日)

赤穂で絨毯と街を見てきた。

赤穂に行ったのはいつだっけと思い返してみても、全く記憶にありませんでした。なので初めての赤穂。
赤穂浪士で有名な所というのは知ってましたし、討ち入りのあった12月14日にはそれにちなんだ「義士祭」のニュースが地元新聞やニュースで取り上げられるので見ましたけどね、それぐらいの知識しかありませんよ。昨年は120回目だったそうで義士行列の大石内蔵助役に俳優の中村雅俊さんが出たそうですな。
そもそも赤穂にお出かけした理由は「赤穂緞通」という赤穂で発展した国産絨毯の展示を、お城跡のすぐ横にある赤穂市立歴史博物館でやってるというので見に行ったわけで。オジサンは絨毯に興味はありませんが、家内がクラフト作家なもので見に行きたいと。
我が家には家内が見つけてきた赤穂緞通を再利用した壁飾りがかかってますし、そういうのに興味があるみたい。絨毯ですからかなりデカイ物なのですけど、まとめて展示されるなんてなかなかありませんからお出かけしてきました。
赤穂って兵庫県の瀬戸内沿いの一番西の端の市ですから、姫路よりまだ遠いのですけど電車の連絡が良くて意外とすぐでしたな。正直言って観光の目玉は赤穂浪士しかありませんから、駅の中もそれにまつわるものでディスプレイされてましたよ。駅前ロータリーには銅像も建ってて地方観光の必須アイテムって感じがいいですなぁ。(笑)

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平日だからでしょうか駅からお城跡まで続く広い大通りは閑散としてて面白くもないので、わざと外して横道の路地を歩いて博物館に向かいましたけど、ホント人を見かけませんでしたな。
元商店だったと思われる建物もシャッターを閉じたままでしたし、商店街もほぼシャッター通り、放置されたままの歓楽街ビルなどもありました。往時は栄えていたのだと思いますけどね。
ただ昭和レトロ感満載の建物がたくさんあったので、オジサン的には路地裏正解。明らかに高度成長期に建ったものだろうなって思える物件をたくさん見かけましたよ。(笑)
歴史博物館には播州赤穂が塩の産地としても有名ということで、それに関する常設展示もされていて意外と見応えがありましたな。
「赤穂緞通」は早い話ペルシャ絨毯などと同じ感じなのですけど、柄や色彩が完全に和のテイストなのでハデハデな感じはありません。紙に書いた設計図と言いますか元の図案なども展示してあって家内はじっくり見て回ってましたな。

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横の赤穂城跡は石垣と広場って感じでした。元々天守閣のあるお城じゃなく屋敷があったそう。すぐ近くには赤穂玩具博物館という昭和レトロな看板などが所狭しとかかっている私設博物館がありましたよ、すごい建物でしたな。(笑)お昼ごはんはこの季節お約束の牡蠣のお好み焼きをいただきました。

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地方観光でいつも思うのが神戸や大阪に比べて喫茶店が見つからないところ。ちょっとお茶でもって思っても無いのですな。看板を見つけて行ってみてもやってなかったり廃業してたりが多いという。
で、駅近くの寂れ感のある歓楽街をうろついていて見つけて入った喫茶店はスゴク渋くて、オジサン的にはここが一番楽しかったですな。(笑)

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2024年1月20日 (土)

X-T30とX-S10はどっちが楽しいか。

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使用感の違うカメラを使っていると、どうしても使い勝手が自分に合ってる方の出場率が上がってしまいます。
今はX-T30を2台とX-S10を使っていますが、往年の一眼レフを思わせる見た目とアナログなダイヤル操作のX-T30と、今時のデザインと操作感のX-S10は真逆のテイストなのですな。
オジサンの好みはX-T30なのですけど、X-S10はボディー内手ぶれ補正に惹かれて買ってしまったわけで。様々なオールドレンズを使う際にボディー内に手ぶれ補正がある方がいいなと思ったのですな。ところが持ち出し率で言うとX-T30が多いという結果です。
X-S10はオジサンにすれば万能で優秀すぎる優等生カメラですし、それを上回るX-S20も発売されていながら、これを書いている時点ではまだラインナップに残ってますから、全方位バランスの取れたカメラなのだと思います。
ただ、だから写真を撮ることが楽しくなるのかって、使う側の気持ちで考えると必ずしもイエスではないというのがこの2機種を使い続けてみて見えてきたのですな。
X-T30とアナログなテイストが似ている、ニコンさんのZf、Zfcもアナログなダイヤル操作と、ヘリテージデザインと言いますか、クラシックな雰囲気が人気だそうですけど、つまるところ写真を撮る楽しさってカメラの進化や使い勝手と正比例していないというのが分かりますな。
それとユーザーがどんなカメラ遍歴の方かでも変わる部分だと思います。古いカメラにまみれてきた昭和レトロなオジサンは、長年親しんだアナログなダイヤル操作が馴染むと言いますか、写真を撮ってるって充実感があるのでX-T30推し。
X-S10はボディー内手ぶれ補正がついてて実に便利ですしありがたいのですけど、それ以外の操作感がX-T30に敵わないと思っています。
付けるレンズによっても使い勝手が変わりますしね。絞りリングのある純正レンズとオールドレンズや中華マニュアルレンズを使うのなら断然X-T30だと思いますね。
ただ絞りリングが無く、ボディー側から絞り操作をしなくてはならないタイプのレンズはX-T30だと正直使い勝手が良いとは思いませんな。ついつい絞りリングを探してしまったりして、直感的に操作できないのでね。(笑)こういうのは今時の操作感のX-S10に任せた方がスムーズに使えます。
悔しいのがXF27mm F2.8ってレンズ。オジサンの持ってるのは初代なので絞りリング無しのボディー側からコントロールするタイプ。後に絞りリング&防塵防滴仕様の2代目が発売されたのですな。
どちらも見た目はパンケーキタイプの薄型レンズで、ボディーにつけてても飛び出しが少なく常時付けておけるいいレンズ。ところが持ってる初代はX-T30に付けるよりX-S10のほうが使い勝手が良いという。
絞りリングありの2代目に入れ替えようか、だけどレンズ構成は同じで写りは同じだしなぁって何年も買い替えを悩んでます。(笑)

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2024年1月18日 (木)

膨張が止まらない互換バッテリーにサヨナラを。

デジカメの互換バッテリーが使っている内に膨らんできて、カメラからの出し入れの時に引っかかりを感じるようになったので、外付けのバッテリー給電ボックスを自作したという記事を書いたのが昨年の4月30日。その後さらに膨張が進み、カメラに入れようとしたら途中で止まってしまうぐらいの肥満具合になりました。
コレ無理に入れたら間違いなくカメラが壊れます、取り出せませんしね。なので自作給電ボックスを作って正解、お家でのブツ撮り&テーブルフォトはもっぱらこれを使って膨張バッテリーを外付け運用。

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そもそもリチウムイオンバッテリーは使い続ければ中の電解液の酸化によりガスが発生し、それにより膨らむのだそう、なので多少の膨張は気にしなくても大丈夫だそうです。
そういえばオジサンが使っている富士フィルムさんのデジカメ純正バッテリー「NP-W126」と「NP-W126S」は最初から微妙に凹んで作ってありますな。
数年前でしたか「価格.com」のクチコミに、凹んでいるのは不良品ではないのかってスレッドが立ってましたけど、富士フィルムさんのFAQの中に「バッテリー NP-W126S と NP-W126 の違い FAQID : 000004470」と言うのがあって、その中に
『リチウムイオンバッテリーは、劣化が進行した場合、内部でガスが生じ多少膨らむ事があります。密閉しているために膨らむこと自体は電池自体の特性によるものであり、しっかりと安全性の対策も行っておりますが、膨らむことでバッテリー自体の抜き差しに問題が生じる可能性があるため、充電式バッテリー「NP-W126」および「NP-W126S」はあらかじめ若干の窪んだ外装となっております。』
という記述がちゃ〜んとあります、クチコミに投稿する前にきちんと調べずに書き込んだのでしょうなぁ。(笑)
つまり純正バッテリーは使っている内に膨らみますよって先々のことを想定して製造しているのに対し、互換バッテリーはそんな細かい配慮なんて無いですから膨らんでカメラに装填できなくなったら終わり、そもそもそういう品質の物ってことでしょうな。
これを書いている時点での価格を調べたところ、富士フィルムさんのショッピングサイト「フジフィルムモール」で税込み7,920円、某互換バッテリー2コセットが税込み2,088円、1コ当たり1,044円ですから安さに負けて買ってしまうのも分かりますって言うか、オジサンも以前はそうでした。だけどやっぱりやめといた方がイイでしょうな。
現在残ってる互換バッテリーは3コ、あとどれぐらい使えるのか調べてやろうと充電回数を「正」の字でメモに付けてたのを見たら、昨年1年間で91回充電してましたよ。
1コ当たり30回ってことですから結構な回数充電しているように見えますけど、実は満充電しても全然持たなくなってきているのですな、すぐに力尽きてしまうので充電回数だけ増えてるという結果、もう十分使いましたから頃合いを見て順次電池回収に出すことにしますよ。
互換バッテリーを使うのは自己責任ですから、カメラに入れっぱなしにしてて膨張、出てこなくなりましたなんてことの無いように、お使いの方はご注意くださいませ。安いバッテリーで高いカメラをダメにしたら泣くに泣けませんからね。(笑)

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2024年1月16日 (火)

お日様頼みのソーラーパネルに、過度の期待は禁物。

ソーラーパネルって太陽光があればすぐ発電できるところがエコですけど、クセの強い製品だと思いますね。
まず広告のうたい文句や、製品仕様通りの発電力はありえません。あれはものすご〜〜〜く条件のいい場合の超最高の数値ですから車の燃費と一緒ですよ、実験室で測ったのと公道を走るのとでは違いますからね、そんな最高性能はお家での使い方では望めないのですな。(笑)
そもそもお日様次第と言いますかそこに全て頼っているので、曇の日やお日様が雲で陰るとガクッと出力が落ちたり、全く発電しなかったりは当たり前。
お日様の当たり具合に左右されるので、サイズの大きなものほど全面に太陽光が当たる場所に置かないと仕様に近いまともな発電をしてくれません。日当たりの良いベランダに置いても柵で影になってるなんて置き方は論外。
さらに充電にはかなりの時間がかかります。ふだん家庭用コンセントから急速充電器で充電してる方だと、ソーラーパネルのあまりの遅さにイライラして「使いもんになら〜ん」って絶叫すると思いますね。
特に冬場は夜明けも遅く、日没も早くて一日の日照時間が短いですから、満充電に達する前に日が傾いて終了なんてことも現実にあります。
我が家の場合、斜め前に建ってるウチより高い木造3階建のお隣さんに太陽が隠れたらゲームオーバー、今の季節だと14時すぎぐらいでアウトですよ(笑)って(泣)。
実質9時から14時までが発電可能時間ですから正直言うと季節的に厳しいわけで。買増したのはその辺の事情もありました。時間的に厳しいのならパネルを増やしてカバーする作戦。日照時間が長く太陽の位置が高い夏場は、日当たりの感じが随分変わると思いますね、今から楽しみですよ。(笑)
それから太陽光がパネルに対して直角に当たるときが一番効率が高くなるので、ソーラーパネルの角度も重要。太陽の位置が低い冬場は立てかける角度を大雑把にしていると、思った通りの発電は望めないのですな。
スタンドが付いているのですけど、あえて工作してさらに発電効率を上げるため、100均の発泡スチロールパネルにソーラーパネルを乗せ、窓際に立てかけて紐でカーテンレールに吊り下げられるようにしました、紐の長さを調節できるようにして当たる角度を変えられるようにしています、これでバッチリ。(笑)

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購入前にAmazonでたくさんの商品を見てそのレビューも読みましたけど、使い物にならないというコメントを寄せている方は過度の期待をしていて、想像していたのと違っててそういうコメントを書いてるのじゃないかと思いましたね。
しっかりお日様の当たる場所に適切に設置して発電させ、おおらかな気持ちで充電を待てれば間違いなく活躍してくれますよ。なのでオジサンは十分満足しています。(笑)
で、改めて見渡してみると充電が必要なものって結構多いのですな。なのでデジカメのバッテリーやモバイルキーボード、Bluetoothスピーカーなど、USBで充電するものは全部まとめてソーラーパネルに面倒見てもらうことにしました。
オジサンのエゴをソーラーパネルに任せてエコにしようってのが本年の目標ですよ。(笑)

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2024年1月14日 (日)

XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZの使い道。

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富士フィルムさんのXマウントレンズの中で、この「XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ」は名前に「XC」が付いているのでいわゆる廉価版のレンズってポジションだそうです。
見た目もプラスチック使いまくりで、決して高級感があるわけではないのですけど、写りに関しては手を抜いてないなってのがオジサンの印象と見解。
だけど単焦点レンズがメインで、マニュアルフォーカスのクラシックレンズや中華レンズのような「昔ながらのレンズ」の操作感と言いますか、撮影作法に馴染んでいて、そんなのが楽しいと感じるオジサンにとっては、使い勝手の部分がちょいとばかり馴染めなくてメインで持って出ることは無いのですな。
一番の問題点と言いますか使い勝手で戸惑うところはパワーズーム。手動でズームリングを回すタイプじゃなくて、その部分が電気仕掛けになってるという。なのでズームリングを回すとワンテンポ遅れてジワ〜って感じでズームしてくれるのですけど、思ったところで止めるのが至難の業でイラッときます。
要は慣れの問題ですし、このレンズしか持ってなかったらこれが普通になってたと思います。だけど他のレンズと併用していると、飛び抜けてここの使い勝手の悪さが目立つという結末。
電動じゃなく手動ズームのバージョンが出てたら、間違いなくそっちを選びましたな。さらに行ったり来たりズームするだけでバッテリー消耗してしまうのもバツな部分。(笑)
面白いと言いますか、このレンズの特徴でありこれは使えるなって部分は、広角側の焦点距離が15mm始まりでその際にレンズ先端から5cmまで寄れるところ。現実には広角レンズでの撮影で5cmまで寄るシーンはまずありませんけど、引き場のない場所で普通に15mmの広角レンズとして使えるところが◎。
しかもズームレンズでありながら小型で、たった135gと実に軽い。メインの装備にプラスしてバッグに忍ばせておくのがオジサンのスタイルになってます。
ズームレンズとしてでなく15mmの広角レンズを予備に持ち歩いていると考えると、コスパ最高のレンズと言えるでしょうな。街歩きの写真ではF8〜11に絞って使うことが多いので開放F値がF3.5〜5.6と暗いのも気になりませんし、写りに関しても今時の国産レンズですから優秀すぎるぐらいで問題無し。(笑)
とはいえ普段は単焦点レンズの「XF16mm F2.8 R WR」が活躍してますから、出場率はそんなに高くありませんけどね。
元々X-T30を買い増しした時に、ボディーだけの価格にたった2万円プラスでダブルズームキットになるというお得感に負けて買ったもの。我が家のレンズの中でそんなに重要なポジションにはいませんけど、あれば便利ってところがこのレンズの値打ちなのかもしれません。(笑)

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2024年1月13日 (土)

モバイルバッテリーが地味に便利。

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ソーラーパネルを買った話を前に書きましたけど、ソーラーパネルについて調べていた時に結構見かけたのがスマホやタブレットを直接繋いで充電するよりも、モバイルバッテリーを繋いでそこに充電しておき、そこからスマホやタブレットに充電をするというもの。
わざわざ一旦モバイルバッテリーに充電するなんて、そんな回りくどいことをするのはなぜ?って思ったのですけど、ソーラーパネルって思ってる以上に充電に時間がかかるのですな。
お日様依存の発電ですから、それに直接スマホやタブレットを繋いじゃうと日の当たってる場所から動かせず、その間スマホやタブレットが使えなくなるので、モバイルバッテリーに溜めておいてそっちを使うのだそう。
なるほどそういう手もあるのかって、モバイルバッテリーを使ったことがないオジサンには、絶対思いつかない方法だなって思いました。家内もネットで調べて同じ方法を見つけていたらしく、この際モバイルバッテリーも買っちゃう?ってことになったわけで。
これも当然昨年のブラックフライデーセールで購入。買ったのはAnkerの「PowerCore Slim 10000」という薄型で10000mAhのもの、お値段2,990円でした。手持ちのipadに対応してましたし、お値段も手頃だったので決定。ソーラーパネルと合わせて1万円以内の予算で収まりました。(笑)
仕様によるとiPad mini 5に1.3回充電できるとなってましたが、バッテリー残量が10%を切ったiPad miniを繋いで満充電させてもまだ電気が残ってましたから、ほぼスペック通りかと。見た目はスマホぐらいの大きさですが厚みと重量があって、持つと結構ずっしりきます。
表面上部に丸いボタンがあって中に青いLEDが4つ並んでいて、押した時に点灯する数で充電具合が分かるようになってるのですな。試しにソーラーパネルで充電してみたところ2つ目まで点灯させるのに4時間半ほどかかりました。
家庭用コンセントからUSB充電器で満充電すると約9時間ほどかかるそうなので似たようなものかと。ソーラーパネルでエコな分こっちは地球に優しいので勝ちですよ。急がないオジサンには十分すぎますし、そもそも急ぐ方はソーラーパネルは使わないでしょうしねぇ。(笑)
モバイルバッテリーなんてシロモノはスマホ依存症と言いますか、一日中ゲームしてたりフリマサイト眺めてて、充電が追いつかないような人が使うものって認識でしたから、自分が使うなんて思ってませんでしたし、いざ使ってみたら地味に便利だったというのが分かりましたよ。(笑)
種類も色々あるみたいで、上位機種はPD(パワーデリバリー)対応だとか技術は日進月歩だそうで、最新のはより便利になってるみたい。オジサンが買ったのはもはや最新じゃないのでセールに登場してたのでしょうけど、今までモバイルバッテリーを使ったことがなかったオジサンには新鮮でしたし十分便利です。(笑)

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2024年1月11日 (木)

BigBlueのSolarpowa30ってソーラーパネル。

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2016年の1月に「安価なAnkerのソーラーチャージャー」って、太陽光発電のできる折りたたみソーラーパネルの購入記事を書いたのですけど、気が付けばもう8年経っていたのですな。
もちろん今も現役バリバリで発電してくれていてipadの充電はもっぱらこれ。ソーラーパネルって思ってたよりも使い物になるなってのが印象ですけど、使い倒したおかげで布地の部分が色褪せたり破けたりして相当ボロボロ。(笑)

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なので家族会議でもう1台買い増しすることになり、昨年のブラックフライデーのセールで買いました。昨年末の年間お買い物ランキングに登場しなかったのは、オジサンの自腹購入じゃなく家計から費用が出たからです。(笑)
で、どうせなら似たようなのよりメーカーも見た目も違うのにしようということで、BigBlueってメーカーの「Solarpowa30」という30W出力のものをチョイス、お値段税込み6,374円でした。

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前のAnkerのは21W出力で5,999円でしたから、ソーラーパネルって性能が上がってる割に値段はそんなに上がってないのかなと思いましたな。
8年前と比べるとメーカーの数もスゴク増えてますし、パネル自体も進化しています。災害時の停電でもスマホなどへの充電ができるので、防災グッズとして認知された結果なのでしょうね。(笑)
BigBlueなんてブランド、全く知らなかったのですけど、中国深センにあるソーラーパネルやポータブル電源のメーカーだそうで、日本法人もあるし日本の「防災製品等推奨品認証」を取得している製品もあるというのが分かりました。
正直なところ調べれば調べるほど、たくさんのメーカーが出てきて迷うし絞りきれなくなってしまったのですな。結局出力ワット数、価格の手頃さ、見た目のカッコ良さ、評判やレビューなどを元に絞り込んでいった結果BigBlueが残ったという次第。(笑)
「Solarpowa30」は前のAnkerのより一回り大きくて三つ折りで畳んで収納できるようになってます。製品仕様によると畳んだ状態のサイズは約357×225×42.9mm、広げた状態のサイズは約357×668×22.8mm、重量は1,080g。定格出力30Wで変換率23%の単結晶シリコンパネルとなってますな。

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出力ポートはUSB type-AとC、ポータブル電源の充電でよく使われているDC5525端子の計3ポートあります。本体とは別にUSB type-CとDC5525端子のケーブルが各1本付属してました。USB type-Aケーブルは各自用意してねってことで付いてないですけど、一番ポピュラーなやつですから山ほど持ってるので困りませんよ。(笑)

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パネルの背面にはキックスタンドという立てかけた時の傾きを調整できる折りたたみスタンドが付いていて、太陽光に対して適切な角度で設置できるようになってます。ソーラーパネルは太陽光が垂直に当たった時に発電効率が高くなるのでスタンドが付いてるのは何かと便利ですよ。
で、さっそく試しにipadを充電してみたところ以前のAnkerのよりもかなり速くグングン充電できました。広げた時の面積が違いますから比べてはイケマセンけど、快晴でお日様サンサン状態だと頼もしい感じの充電ぶりでしたな。8年の技術の進歩を感じましたよ。
さっそく色々なものを充電しまくってます。日差しの当たってるソーラーパネルを見ているとエコライフを実感できますからね。(笑)

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2024年1月 9日 (火)

次はハンバーガー屋さんですかいな。(笑)

カメラ片手に街歩きをしていると、街の移り変わりを感じます。中でもお店の入れ替わりが一番目に付きますな。いつの間にか違うお店になっていたりして景色が変わってるなってのを感じるわけで。(笑)
オジサンは神戸駅から元町界隈を歩き三宮辺りまでウロウロしながら写真を撮ることが多いのですけど、にぎやかな繁華街はお店の移り変わりも激しいですな。で、最近グルメバーガーなんて呼ばれているこだわりのハンバーガー屋さんがじわじわ増殖しているなと思ったわけで。
マクドナルドやモスバーガーなどの誰でも知ってる大手チェーン店とは違う感じのお店が目に付くという。個人経営なのかフードサービス系の会社が母体なのか知りませんが確実に増えてます。
そういえばもう5年も前ですが、行きつけの立ち飲み酒場の二軒隣にハンバーガー屋さんができたのですな。どうやら海外にいた時食べた本場のハンバーガーを、日本でも知ってもらいたいという思いがこだわりのお店のようでした。

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最初酒場の並ぶ通りでハンバーガー屋やって大丈夫?お客さん来るの?って酒場の常連さんたちと言ってました。ところがじわじわ評判になっていつも人だかり、その後手狭になって三宮の山手に移転。
つい最近その辺りを撮り歩きましたけど、行列ができてましたな、移転というより栄転。(笑)本当に美味しくて値打ちがあれば一時の話題だけで終わらず、お客さんから支持されるという成功例かと。
実はオジサンも試しに一度買って帰ったことがあります。当時で全て1,000円超えるお値段だったのでハンバーガーなのに高いな〜って思ったのですけど、確かにスゴク美味しくてかなりのボリュームがあったので家内と二人でお腹いっぱい。しっかりお肉をいただきましたって感じの濃いハンバーガーでした。(笑)
そうそう元町の南京町からさらに海側(南側)に、若い方に人気の古着屋さんや雑貨屋さんが並ぶ乙仲通りがあるのですけど、その界隈にも数軒ハンバーガーのお店がありますな、若い方向けのお店って感じなので入ったことはありませんけどね。(笑)昨年その辺りをウロウロしていたら1軒は無くなってました、なんと四国に移住移転したそうです。

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そういえば元町商店街の一番街に東京から進出してきたチェーン店のハンバーガー屋さんはたった半年ほどで閉店、今は八百屋さんになってます。
持ち帰り専門とキャッシュレス決済で話題に、スマートな注文と手頃な価格が売りだったようですけど、その仕組みがうまく回らなかったようですぐ消えましたな。時代を先取りというより実情に合ってなかったのでしょうね、お客様を見ずにお店の都合優先じゃあ無理ですよ。もう全てのチェーン店が無くなって撤退したそうです。(笑)
今、元町商店街に3軒あるのは知ってるのですけど、さらに三宮に向かう途中に1軒さらにもう1軒工事中なのを昨年10月に見かけました、11月下旬に開店したそうです。

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そもそもハンバーガー音痴のオジサンには、どのお店も同じように見えてしまって違いがよく分かりませんけどね。それよりもお店が急に増えたのが心配になりますな。

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2024年1月 7日 (日)

イラチの買った15秒電子体温計、オムロン MC-687。

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知らなかったのですけど、脇の下で体温を正確に測るには10分間も時間が必要だそうですな。脇の下の温度ってそのままだと体温じゃなく、単なる体の表面温度だそうで、脇を締めて温まらないと体温が反映されずダメなのだそうです。
で、十分温まったときの平衡温(へいこうおん)を体温計で測るのが正しい検温だと。脇を締めて平衡温に達するまでに10分以上かかることから、正確な体温測定は最低10分測るという根拠になっているわけですな。
だけど10分間って何か用事をしているとあっという間の時間ですけど、じっと待ってるだけですとスゴ〜ク長く感じます。イラチのオジサンには耐えられない時間。(笑)しかも検温ですから脇を締めたままで動かせませんしね。
入院していた時には毎朝検温をするように言われていたので、目覚めてすぐに寝転がったまま測ってましたけど、他にすることがないのでまだ耐えられました、だけど家ではダメですな。(笑)
我が家で使っているのはいわゆる電子体温計ってやつ、昔のようなガラス管に水銀が封入してあるタイプのものはさすがにもうありません。調べたところ2015年に水銀汚染防止法が成立、水銀使用製品がどんどん無くなっていったそうで、水銀体温計や血圧計は2021年1月1日以降の製造・輸出入は禁止になったそうです。
ま、電子体温計は音で知らせてくれたり液晶パネルに数値で表示してくれるところが便利ですから、もしまだ水銀体温計を持ってても使うことは無いでしょうな。(笑)
で、この電子体温計、2つあるのですけどどちらも10分計測タイプでした。今まで正確に測るには10分かかることも、我が家の電子体温計が10分計測タイプなのも知らなかったので、今まで体温測るのに「なんでこんなに時間かかんねん」って悪態ついてたのはオジサンが無知だったからだと今頃分かりました。(笑)
もし知っていたら、面倒くさくて熱を測らなかったかも、少々の熱は平気なオジサンなので気にしないのですな。って良くありませんけどね、体温測定ごときに10分も待つなんてイラチには我慢できませんよ。
なのでこういうものこそテクノロジーで解決、15秒で計れる予測式電子体温計を買いました。たまたま某ドラッグストアの期限が迫った割引クーポンがあったので有効活用。
売り場にはもっと短時間で測れる、おでこに向けてピッて測るタイプのもありましたけど、さすがにそこまでのはいらないし高いので却下しました。(笑)
予測式というのは実測式だと10分かかるところを、たくさんの体温上昇データを元に分析・演算し、たった15秒で10分後にはこうなるはずってのを表示する仕組みだそう。
実測式に比べてあくまで予想値ですから、ガチで正確な値が必要なら10分ガマンして測るのが正解でしょうけど、製品化しているぐらいですからちゃんと使えるものだろうと思いますし、何より10分が15秒ってスゴクないですか、オジサンにはこっちの方が朗報。
仕事柄体温の報告が必要で、毎朝出勤前に測ってる家内も「ちゃんと測れてんの?」なんて言いながら10分より15秒の方ばかり使ってますな。(笑)
朝のバタバタしている時間にスゴイ時短ですからね、まさしく時は金なりな体温計でしたよ。

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2024年1月 6日 (土)

クラシッククロームのコダクローム感。(笑)

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富士フィルムさんのフィルムシミュレーションの中にはリバーサルフィルムをお手本にしたものがいくつかあるのですが、フィルム時代にはリバーサルフィルムばかり使っていたオジサンには、どれもできが良くてデジタルでこのテイストを楽しめるのが富士フィルムさんを使う理由でもありますな。で、その中の「クラシッククローム」について書かせていただこうかと。
オジサンは普段、ブラケティング撮影にフィルムシミュレーションを設定していて、1回シャッターを切れば同じ構図と露出でフィルムのテイスト違いの3カットが撮れるようにしています。
結果的に撮影数は3倍に増えてしまうのですけど、RAWで撮って後から画像処理という撮り方をせず、JPG撮って出しなオジサンには、たとえ大量になっても後からセレクトしてOKカットだけを残すほうが、フィルムで撮っていた時の感じに近くてイイのですな。

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フィルム時代はリバーサルフィルムの「Velvia」が常用だったのでまずコレが基本、白黒も好きなので「ACROS」でも撮っておきたいなと。で、残ったあと一つのブラケティング撮影にどのフィルムシミュレーションを割り当てるかなのですけど、クラシッククロームを選んでいます。
同じリバーサルフィルムの「PROVIA」や「ASTIA」も選べるのですけど、クラシッククロームの雰囲気とテイストが好みなのですな。

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富士フィルムさんのHPによるとクラシッククロームって「20世紀のグラフジャーナル誌に使われた写真のような色再現を目指したフィルムシミュレーションです。彩度は低め、暗部の諧調を硬めに設計されており、ドキュメンタリータッチでリアリズムを求める写真を撮る際などに最適です。」となっています。
オジサンは初めてクラシッククロームで撮ったとき「これってまさしくコダクロームですやん」って思いました。(笑)
富士フィルムなので競合するコダックの製品名は口が裂けても言わないと思いますから「20世紀のグラフジャーナル誌に使われた写真」なんていい方をしてますけど、オジサンの印象はあの名フィルム「コダクローム」の落ち着いた渋い色調を思い出させる印象でした。
この20世紀のグラフジャーナル誌ってズバリ「LIFE誌」のことでしょうな。ハッキリとは言わないでしょうけど、間違いないと思いますよ。(笑)

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コダクロームは外式フィルムと言われる種類のフィルムで、現像には時間もかかり高かったので数回しか使ったことがないのですけど、内式フィルムとは全く違う、渋くて鈍い感じの濃厚な色調はハッキリ覚えています。その頃のカメラやレンズのカタログに載ってた、プロの作例もコダクロームが多かったですな。
なので富士フィルムさんのフィルムシミュレーションがこれを手本にしていることは間違いないかと、コダクロームを使ってたり知っている方で同じ印象を持たれた方も多いと思います。(笑)
生産終了からもう何年も経ってる伝説のフィルムですけど、このテイストがデジタルで楽しめるのはホントありがたいとしか言えませんよ。

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2024年1月 4日 (木)

とっておきを、撮っておき。(笑)

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今年の抱負なんてものはありませんが、写真に関してはまだまだ撮れてないですし、もっと撮らなければって気持ちが未だに無くなりませんよ。写真&カメラ好きで長年やってきましたからもはや生活の一部になっています。
なので写真は一生撮り続けるのが当たり前でいたいですし、それを前提とした生活にしたいですな。写真を撮るためのアレコレを中心に物事を考えると言いますか、ある意味わがままで贅沢な願いなのですけどね。(笑)

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写真ってそれなりの枚数を撮ることで初めて見えてくるものがありますから、撮り続けることは大切というより重要ですし必須だと思っています。大した量も撮って無くて、その人の個性やスタイルが写真に現れるなんてことはありませんからね。
特に今のように高性能なカメラが何もかも全部やってくれるのが当たり前な時代ならなおさら。アナタが撮ったのか、カメラが撮ってくれたのかどっちなの?ってな写真が巷に溢れてる時代。(笑)

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もちろん枚数だけ多けりゃそれでイイってわけじゃありませんよ、デジカメはメモリーカードの容量次第でいくらでも撮れますけど、そうじゃなくて自分の意思表示を反映させた写真がどれくらいの枚数あるのかってこと。SNSでイイネをもらうための媚びへつらった写真なんてのはカウント外ですからね。(笑)

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思えば昨年は撮れ高が低い一年でしたけど、とはいえそれなりにシャッターは切ってましたから、打率は低かったとはいえ写真は残りました。
撮らなきゃ残るものもないわけですから、気に入った写真が撮れるかどうかも、撮り続けてこその結果。気に入った写真って一体なんぞやってことですけど、手応えを感じた写真ですかね。
オジサンの場合街をウロウロして写真を撮るのがライフワークですから、街の有り様そのものや、人が作り出した街の様々なものに惹かれるわけで。街並みや建物の造形、そこに当たる日差しとそれによってできる影など、徘徊していて「おっ」っと思う景色に出くわして、それをイイ感じで撮れた時に手応えを感じます。

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そもそもこの世に写真に撮られるために存在するものなんてありませんから、写真に撮るというのは撮る側のエゴであり意思表示なわけですけど、街好きとして思わずシャッターを切りたくなるシーンや瞬間ってありますから、今年はそういう場面にたくさん遭遇できる一年であって欲しいと思っています。
そのためには時間を作ってもっと歩き回らなくてはなりません。昨年暮れに万歩計を買ったおかげで、徘徊具合を数値で見られるようになって客観的に分析できるようになりましたし、どんどん歩きますよ。
歩き回れば当然打率も上がりますし撮っておきたい、「とっておき」なシーンとも遭遇率が上がりますからね。(笑)

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2024年1月 2日 (火)

あけましておめでとうございます。

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令和6年、2024年最初のよもやまカメラ、見に来てくださった皆様、あらためましてあけましておめでとうございます。オジサンがくだくだ文章書いてるだけのトレンドもイマドキ感もないブログでありますが、まだまだ続けますよ。(笑)
きっと多分、日本国中のブロガーの方が同じように新年のご挨拶を書いていると思われるので、たくさんのブログを巡回されている方は、もう見飽きた書き出しかもしれませんが、ひとつヨロシク。(笑)
ま、なんですな。いつものように朝が来ただけなのですけど、新年っていうだけでなんだか違う印象になりますな。ちょっと特別な感じと言いますかね。
ただ我が家の場合、全体的に正月らしさは年々薄れて行ってるような気がします。お家の中を見回してみると、他の物をどけてまで正月の飾りをメインになんてのはまるで無く、ピンポイントで小さな飾りが置いてあるぐらい。
料理も正月の朝イチからトーストとベーコンエッグってのも何ですから、お雑煮ぐらいは作りますけどおせち料理は年々規模縮小、手間のかかる割に特に美味しいってものじゃないですし、ただでさえ寒い我が家で三が日の間、冷え切った同じもの食べ続けるなんて勘弁してほしいですからね。(笑)
思えばスーパーや百貨店が正月早々からお店を開けるのが当たり前になってから、正月感って一気に薄れたような気がします。それに追い打ちをかけたのがいつでも開いてるコンビニの存在じゃないかと。
どちらも無かったオジサンの子供の頃は、お店が通常通り開くまでの間の食材は、年末に調達してストック。寒い所に大根やごぼうや白菜、お芋などが一杯入ったかごや段ボール箱が新聞被せて置いてありましたなぁ。みかんやりんごは箱で買って押し入れに保管が当たり前でしたし。(笑)
いつでもお店が開いてるってなったら、そんなストックの必要もないわけで。今どきのストックって災害時などのもしもの時の備えって意味合いになってますから、季節の風物詩や情緒も何も無いですなぁ。水と缶詰とレトルト食品に簡易トイレですかねぇ。
ま、その前に地球温暖化で四季の春と秋が消滅しかかってますけどね。半袖とダウンジャケットが洋服掛けに並んでるなんて初めてでしたよ。今年の夏はまた暑くなるんですかねぇ、だったら嫌ですなぁ。っておめでたい正月の挨拶のつもりが、どんどん年寄りの愚痴みたいになってますな、軌道修正。(笑)
で、昭和に比べるとうんと季節感が薄れている令和も6年目の「日出ずる国」の正月ですけどね、相変わらずテレビの中のタレントさんは元気と言いますかおバカと言いますか、正月番組でしかお目にかかれないマイナーな人たちが、ここぞとばかり元気いっぱいはしゃいでるのがある意味風物詩だったりします、うるさいだけなのですぐ消しちゃいますけどね。
地球が温暖化しようが、季節感が無くなろうが、正月は静かなのがいいですからねぇ。ま、見るものがない正月番組に代わりまして、よもやまカメラのバックナンバーなどいかがでしょうか。2000記事超えてますからヒマつぶしには十分な量があるかと。(笑)
それでは皆様、本年もよろしくお願いいたします。

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