もしも大阪万博が間に合ったらアナタ行きますか?(笑)
開催が間に合わなそうな感じが濃厚と言いますか、ちょっと無理ちゃうかなぁって方向に向かってる感じがする大阪万博。(笑)
大阪府が活用提供している生成AIのチャットサービスに質問したところ、「残念やけど中止やね」って答えが返ってきたってのがニュースになってましたな。パビリオン建設に関する遅れやゴタゴタが表面化してきた結果、AIにまでこういう皮肉な回答をされるようになったのでしょうけどね。
その後も運行予定だった「空飛ぶクルマ」の安全確認取得が遅れて、機体量産が間に合わないってのが発覚。会場まで空を飛んで行けるなんて夢物語を確か言ってたような気がするのですけどねぇ、空飛ぶタクシーなんて言葉も聞いたような覚えがありますけど。(笑)
とりあえず飛びますけど商用運用どころか「チラ見せ」レベルみたいですなぁ。府知事の吉村さん「空の移動革命」なんて最初強気発言してましたけど、「飛べば十分、最初から完璧は難しい」ってトーンダウンな発言に変わってましたな、情けない。だけど乗れない空飛ぶタクシーなんて誰が見に行くのでしょうかね。(笑)
さらに輪をかけて参加辞退する国も。新たに参加してくれる国も増えたので、この辺りはなんとかカッコが付いたみたいですけど、そうなると果たしてパビリオン建設はマジ間に合うのでしょうか。
ニュースで会場予定地の「夢洲」の空撮映像を見てもまだ建物らしいものはほとんどありません、ほぼ更地に近い有様ですけどプレハブならすぐ作れまっせって算段でタラタラやってるのでしょうか。(笑)
前回1970年の大阪万博の時、オジサンは小学4年生でした。学校の遠足で太陽の塔の中に入って感動したなぁ。(笑)もうね夏休みにはそれこそ何度も行ってパビリオン巡りしまくってましたな。
子供にも将来はこんな世の中と言いますか、世界になるよってのが分かりやすい万博でしたから、どのパピリオンからも未来を感じましたよ。その時のテーマは「人類の進歩と調和」。漫画や雑誌に登場する未来がそのまま目の前にありましたな、ほんとワクワクしましたよ。三波春夫さんが「こんにちは〜♪」って歌ってたのを思い出しました。(笑)
ちょうど高度経済成長時期って追い風もあったので、あれだけ盛り上がったのだと思いますけど、あの時の成功例を基準に「二匹目のどじょう」狙いで2025年の万博を考えたのだとしたら、スタートからコケてると言いますか、時代を読む力が無いとしか言いようがありませんな。あの頃と全く違う世の中になってますからね。
ネットのお陰で海外の情報がタダで集められますから、外国のことは知らないことだらけじゃ無くなってます。例えばグーグルストリートビューを使えば、シャンゼリゼだってニューヨークだってバーチャル散歩できます。(笑)
考えればすごい時代になってるわけで、そこにあえてリアル万博やるぜって意味と意義が見えてこないのですな。いっそメタバース万博ってのも有りかもしれませんよ。
いろんな予定がコケまくってお金も予想外にかかってて、このまんまじゃ夢洲の夢物語になりそうな大阪万博、開催前から失敗の匂いがしますな。
大阪府民の負担額1人当り1万9,000円だって。お釣りを10円間違われても火が付いたように怒る大阪のオバちゃんが、なんでこれに怒れへんの?それが謎でしゃあないですわ。(笑)
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