撮ってる時は夢中だ。(笑)
何でしょうね、長年カメラと写真にまみれて来ましたし、予定ではくたばるまでがっぷり四つに組んでいたいと思っておりますが、歳とともにと言いますか、年々根性とやる気がすり減ってきているのを感じるのですな。
まず装備がどんどんコンパクト&軽量になってます。以前ですと気に入ったレンズを付けたボディーをメインに、全くタイプの違うレンズ2本と予備のボディー、予備バッテリーしこたま&露出計が基本セットだったのですけどねぇ、今はレンズ付きボディー1台に予備バッテリー1個だけなんてのも。写真撮りにいくというより後の酒場の楽しみ優先なヘタレ装備になってしまってますな。(笑)
仕事で撮ってた時はカメラが不調になった時のために必ず予備をもう1台用意してましたけど、個人の道楽写真に関してはそこまでガッツリ準備しなくても全然大丈夫だって考えに変わりました。
思い返してみても、日本の工業製品は優秀ですから予備を持ってかなくても不調に遭遇したことはありませんでしたからね。それにデジカメって不調になるとバッテリー抜いてしばらく置いて、また戻すと不思議なことにたいてい復帰してくれますし。(笑)
とにかくもしもの時のためって気持ちはあっても、使わないことの方が多い過剰装備は持って出る根性はすでに無く、よけいなお荷物のお陰で撮る気持ちも削がれるなんてバカバカしく思うようになったわけで。
なのでその日持って出る機材は極力吟味、特にレンズは厳選チョイスします。だけどその選択がハズレだった時は、仕方ないかと早めに切り上げて酒場で一人反省会という流れ。(笑)
でも不思議なのは少々疲れていても、体の調子が今ひとつだったりしても、撮ってる時は夢中になってるせいでしょうか、そんなの忘れてテンション高いままなのですな、撮るぞってアドレナリンがでているのでしょうかね。
で、路地や街の中のヤヤコシイ所を徘徊、あっちウロウロ、こっちウロウロ。気が付くと結構な距離を歩き回っていたりします、万歩計を付けてるわけじゃないので正確な歩数や距離はわかりませんけど、いつも大体2時間超えるぐらいの時間が経ってたりするので、それなりの距離は歩き回っているかと思いますね。
健康のためだとかの理由はありません、ただ撮り歩くのが楽しいだけ、これは若い頃から全く変わっていませんな。あの角を曲がれば何かあるかもってのが街歩きの楽しさですから尽きることはありませんし、歩けなくなるまで街を徘徊するつもりでいます。
とにかくそうやって歩き回った後って気分爽快、写真の撮れ高が良かった日は特に充実感が半端ないわけで、撮影後の一杯も美味しいですな。で、いい気分の流れで家内にお土産って、シュークリームや御座候で回転焼きを買ってニコニコしながら帰ると、気色悪がられるわけですな。(笑)
| 固定リンク | 1
「 写真とカメラ、あれこれ」カテゴリの記事
- フィルムカメラブームの商機を逃すな。(笑)(2024.10.05)
- スタジオが、だんだん秘密基地っぽくなってきた。(2024.09.29)
- 暑い季節はストロボに限る。(笑)(2024.09.14)
- 写真が趣味で幸せでしたな。(笑)(2024.09.10)
コメント