お店で撮る、食べ物写真が苦手なわけ。
食べ物屋さんに行くと、料理をスマホで撮ってる方がいますな。きっといつも撮っているのでしょうね、迷うこと無くササッと撮ってスマホをしまって食べ始めるという、わずか数秒の美しい流れ。
オジサンどうもコレが苦手でしてねぇ。頭の中ではブログ掲載用に使えるかもしれないから撮っておくとエエよねっていう思いはあるのですけど、日常的に撮ってないからでしょうか、とっさに撮れないと言いますか撮ることも思いつかないわけで。
で、いつも食べ始めてから「しまった」。すでに箸をつけてますからもう撮れません。なので今までに食べた高級料理も神戸ビーフも、ぜ~んぶ証拠写真が無いのが歯がゆくてねぇなんて言ってみたいですな、そんなの食べたことありませんよ。立ち喰いそばとか牛丼とか、撮ってもしょうがないのばかりなのが現実ですし、そもそもスマホを持ってません。(笑)
だけど出かける際にはミラーレス一眼とiPad miniは持って出てるのでそのどちらかで撮ることになるかと。でもね〜スマホに比べるとiPad miniとはいえやはりデカいですから、目立つんじゃないかって思ってしまってカバンから出せないのですな。(笑)
さらにミラーレス一眼はもっと大袈裟な感じがして、そんなの構えてあ~だこ~だ撮ってたらお店に迷惑になるんじゃないかと思ってしまってやっぱり出せない。(笑)
ところが行きつけの酒場では全然平気でビール瓶や酎ハイのグラスをバックに料理の写真を撮ってたりします。馴染みのお店とはいえ一応撮らせてねってずいぶん前に言ってありますし、いつもカメラぶら下げてお店にやってくるので認知されていると言いますか、写真撮る人って思われているのでしょうな。
そういう関係性が出来上がってるお店では平気なのですけど、そうじゃないお店ではなかなかねぇ。カメラだろうがipadだろうが料理が運ばれてきたらパパっと撮ってしまえば済む話なのですけどねぇ。(笑)
さらに仕事では食品の写真を撮ってたので、料理やお皿に天井のライトが反射しているのが気になって場所を変えたくなったり、料理の盛り付けをもっと美味しそうに見えるように手直ししたいって思ってしまって撮れないのですな、ここにレフ板立てたいとかね。そんなのお店の中でゴソゴソやられたら迷惑でしかありませんしね。(笑)
撮りたいけど出来ればちゃんとキレイに、それが出来ないのなら撮らなくてもイイかって諦めてしまうから撮る流れが身に付かないのでしょうな。
そういえば以前古いリコーGRデジタルⅢ(2009年発売)で試してみたことがあるのですけどね、目立たないコンパクトさはOKなのですけどレンズが広角過ぎ。牛丼やラーメンを寄りで撮ると、広角レンズならではの遠近感で器の形が歪んでスープ皿みたいに写るのがどうしても我慢できなくて持ち出さなくなりました。
最近は意識的にipadで撮るように心がけてますけど、これも広角過ぎてキレイには撮れません、引き場のないところだと後ろに下がって望遠側にズームも出来ません。なので撮ったものの使えねぇなんてことも多いですな。で、結局諦めるという。(笑)
やっぱりオジサンこういうのは向いてないのかもしれませんねぇ。
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