USBの速度確保は、ケーブルが命。
芸能人は歯が命ってコマーシャルがその昔ありましたな、USBケーブルを抜き差ししててなぜか思い出しましたよ。
種類が多く分かりづらくて混沌としているUSB規格ですけどね、USBケーブルも規格を活かせるスペックのものを使わないと繋いだ周辺機器類の本来のスピードを発揮できないわけで、USB機器はケーブルが命ってお話。(笑)
オジサンの自作Windows機のタワー型ケースは初号機を組み立てた時に奮発して買ったのを使い続けて18年。なのでフロントに付いてるUSBポートも2.0と古いわけで。足りないのはUSBハブで対応してましたけど、3年前にUSB3.0ポートをフロントベイに増設して以来それをずっと使ってきたのですな。
USB3.1 Gen1なので速度は理論値で5Gbps、以前使っていたSanDisk ExtremeポータブルSSDはUSB3.1 Gen1なので合ってるのですけど、今回新しく買ったポータブルSSDはバージョン2でUSB3.2 Gen2、速度が倍にアップしてるのでココに繋いでも本来のスピードは出ません。
なので10Gbpsの転送速度に対応したUSB3.2 Gen2のハブを買って速度に対応している背面ポートに繋いだわけですけど、要注意なのがポータブルSSDに付属のケーブル、もしくは同等のクオリティのケーブルで繋がないとダメってこと。
今まで使ってた手持ちのケーブルで繋いでも、対応してない場合は速度が出ず、速いSSDが宝の持ち腐れになってしまいます、古いケーブルの流用は要注意。Amazonのレビューで速度が出てないなんて書き込みは、その辺りまでキチンとやって検証してるのかなって疑問に思うのが見受けられますな。(笑)
ケーブルの長さも速度に影響があるようで延長ケーブルで長くするとスピードが落ちたりするみたい。スタジオで使ってたEOS 5D MarkIIは、パソコンと繋ぐのに5m長のUSBケーブルを使ってましたけど、その頃はUSB2.0だったのでOKだったのでしょう。
USBも進化するにつれてケーブルのクオリティがシビアになってるようですな。新たにケーブルを買う時はその辺りしっかり見て買わないとイケマセン、どこで作ってるのか分からないような激安品は最初から疑ってかかった方がよろしいかと。(笑)
ちゃんとしたクオリティのものは国内、お隣の国、その他の国を問わずそれなりのお値段しますけど、ココをケチって全部パーなんて、絵に描いたような「安物買いの銭失い」にはなりたくないですからね。
それからこの際なので手持ちのUSBケーブルを調べてマーキングしました。今時のケーブルはコネクタ部分にスピード表記されているので、見れば分かるのですけど、古いのは無印の物が多かったですから、分からなくなる前に印を付けておこうかと。5Gbpsと10Gbpsの速度対応のケーブルが分かればいいので白のマスキングテープやシールに書き込んで貼りましたよ。(笑)
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