ヒートシンクは、ポータブルSSDの熱さまシート。(笑)
SanDisk ExtremeポータブルSSDを買ってからMacとWindowsでデータ共有しつつ快適に使っておりますけど、ガンガン使うとSSDが熱を持つのが気になっていたのですな。手で触れないほどではないのですけど50℃超えが当たり前になっているわけで。
コレをなんとか冷やそうと思いついたのがヒートシンクを装着して熱を逃がす方法。その昔自作パソコンパーツのショップに行くと、放熱用のフィンが並んだアルミ削り出しのヒートシンクがドレスアップパーツとして売られてました、チップセット用やグラボ用など色々ありましたよ。
さっそくお出かけついでに組み立て系パソコンショップに見に行ったのですけど、今時はM.2 SSD用のものばかりで他は全然置いて無いという状況でした。
で、困ったときのAmazon探し。一流から謎&正体不明メーカーまでズラリ品揃えですからね。(笑)見つけたのはSanDisk ExtremeポータブルSSDとほぼ同じ大きさの長辺100×短辺60×厚み10mmのアルミ製ヒートシンク、4枚入って税込1,230円(記事執筆時)と他よりもお安い品。
「シェル・フォレスト」なんて聞いたことの無いブランドでしたし、届いたのは傷だらけなんてレビューに書かれてるので、一瞬たじろいだのですけどね。効果に問題無さそうなのでポチりました。
届いたのは4枚のヒートシンクをコピー用紙で雑にくるんでセロテープで止めたものがビニール袋にぶっ込んであるという、お届け状態が雑過ぎるのもほどがありますよ。(笑)
中身というか商品はレビュー通りでフィンの無い平坦な面には細かな傷がいっぱいでしたけど、保護シールも貼られてないのでこれぐらいは当然かなぁと気になりませんでしたな。耐水ペーパーで磨いてピカピカの鏡面仕上げにしても面白いかもしれません。(笑)熱伝導シールも付いてませんが、いらないのでこれで十分。
オジサンの考えてるのはハブに繋いだポータブルSSDを単にヒートシンクで挟んでサンドイッチ状態で使うというスタイル、試したのはSSD内のLightroomを直接開き、写真のセレクトや書き出しの作業。
30.8℃の部屋で43.3℃まで上がりましたけど、これ以上にはなりませんでしたな。50℃超えが当たり前だったのがあっさり解決してしまいましたよ。更にダイソーの300円USB扇風機で風を3分間当てたところ33.1℃までクールダウン。(笑)
SSDってサーマルスロットリングって高温になるとスピードを落として壊れないようにするセーフ機能を搭載しているそうですけど、このヒートシンクで挟んだら、真夏のクーラー無しの部屋でも40℃台、小型扇風機で風を当てるとさらに下がるので高温による速度低下は起こらず、常に最高のパフォーマンスを発揮してくれるかと。
正直言ってヒートシンクがここまで効果があるとは思いませんでしたな。まさに発熱機器の「熱さまシート」かと。(笑)
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