上を向いて写そう。(笑)
今年の夏は晴れの日が多いので、写真を撮りに出かけても青空がきれいでありがたいですな。雲ひとつ無い真っ青な青空が好きなので、こういう日が続くとどうしても撮る量が増えてしまいます。良い写真の量じゃなくて撮る量ね、暑さでたくさん撮ってもなかなか名作が生まれないのよ。(笑)
で、こういう季節ですから真っ昼間、炎天下の日差しの中を歩き回るなんて自殺行為、熱中症で倒れかねません、今年の夏は命の危険を感じる暑さですからね。
なので日差しは極力避けて日陰ばかりを歩くわけですけど、ビル街は高いビルが密集して建っているおかげで、少し日が傾くと日陰がすぐできて都合がいいのですな。オジサンが徘徊する辺りですと旧居留地あたりでしょうかね。高級ファッションブランドが入ってるビルが立ち並ぶ界隈。
車道は日差しが当たってても歩道は日陰になってたりするので、そういう場所を選んで歩くといいますか、日陰から日陰へと伝い歩きするわけですな。(笑)
日陰から日差しの当たってる所を撮りながら歩いてると結構な歩行量でいい運動になりますし、かっこいいレトロなビルもチラホラありますから撮ってて楽しいわけで。渋い装飾のレトロなビルに日差しの当たってるところなんてカッコイイですからね、思わず見上げてカメラを構えてしまいますな。何度撮っても飽きませんよ。(笑)
さらに日が傾きだすとどんどん日陰になっていきます。ビルの下半分ぐらいまでが道路を挟んだ向かいのビルの影になる時刻ぐらいから、日の当たる所と日陰のコントラストがくっきりして、オジサン好みの景色になるのですな。
さらに普段あんまり注意して見ないビルのてっぺんに向かってカメラを構えるので、色々発見があります、と言いますか普段見てても気が付いてないものに気付いたりするわけで。日差しの当たり方で面白い景色を見せてくれたりするビル街に発見と感動をしながら撮り歩いてたら時間を忘れますな。
日差しが刻一刻と変化するので追いかけてたらきりがないのですけど、あと少しだけ、もう一枚だけって撮り続けてしまって終わらないという。「今日はこれぐらいにしとったろ」ってところまで撮って、我に返ったらどっと疲れが。(笑)
でも最後の力を振り絞って、行きつけの酒場に命の水を求めてしまうのはいつものルーティンですから、コレは外せません。冷えた命の水を一杯やりながら、撮った写真をチェック、何だかビルの先っちょだとか青空ばかりの写真を撮ってました。
上を向いて写してたので当然ですけど、まだ日が長く夕暮れが遅い今の季節にしか見れない景色ですから、こういうのも撮っておきませんと。(笑)
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