そもそもM.2 SSDって必要なの?
クソ暑いさなかにパソコンで作業していても、ちっとも進みませんな。だけど自作Windows3号機はサクサク動いてくれて快調なので助かります。
最新パーツなので当然ですが、まだまだ育て中なので色々先々を考えてると楽しいわけで。マザーボードの取り説を見ながらどういう方向に育てていくかって部分ですね。(笑)
で、NVMe接続のM.2 SSD拡張スロットを全く利用していないのでコレをまず埋めようかと最初考えてました。色々調べてるとNVMe接続のM.2 SSDは高速だけどその分発熱がすごい、ソケットにはめるだけなので配線が無くケース内がスッキリする、ずいぶんこなれたきたとはいえSATA接続の2.5インチSSDと比べるとお値段が高いというのが分かりました。
システムやアプリをこちらにすると確かに起動が速くなるようですけど、HDDからSSDに換装した時のような劇的な差は無いようで、そういう実証実験動画もたくさんあったので見たのですけどねぇ。
3号機のシステムドライブは2号機で使ってたSATA接続の2.5インチSSDをそのまま流用なので、NVMe接続のM.2 SSDと比べるとスペック上はずいぶん遅いのですけど、3号機は最新パーツで組んだのでCPU性能やチップセットの進化で、全体のパフォーマンスが上がったせいでしょうか、SATA接続の遅さを相殺してずいぶんキビキビと感じるのですな。
遅さに我慢できない感は皆無、むしろ以前よりも遥かにストレスフリーな使い勝手なのよ。なのでどうしてもM.2 SSDでなければって気持ちが急速にしぼんでしまいましてですねぇ。(笑)
比較実験をしてくれてるブログや動画によると、M.2 SSDの相性問題やBIOSで認識しないだとか、発熱対策せずに高温で使い続けると壊れやすいだとか、体感できるほどの差が出なかったとかのマイナス要素も、それなりにあるようなのですな。なので今はちょっと見送り気分。
Windowsやアプリの起動を数秒速くするために、わざわざお金をかけて換装して得られるメリットが少ないかと。気分的にこのクソ暑い季節に発熱するパーツなんて取り付けたくないですしねぇ。(笑)
M.2 SSDはこの先まだまだ世代が進化して値段も下がるでしょうから、どんどんこなれた価格になっていただいた頃に導入なんて、時代のトレンドから周回遅れなパーツ選びでもいいかなと考え直しました。
容量の大きなものがもっと安くなってきたらデータドライブに導入してみるのもアリですし、Thunderbolt接続のエンクロージャーに入れて外付けドライブなんてのも。今は高いThunderbolt関連の周辺機器類もその頃は安くなってるかもしれませんし。お金をかけて得られるメリットの大きなパーツに設備投資するのはパソコン自作の醍醐味ですからね。(笑)
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