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2023年7月27日 (木)

立ち飲み百景78 立ち飲みがいっぱいだけど。(笑)

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酒呑みってお酒の相場はよく知っています。例えばスーパーに並ぶ生鮮食品の今時の相場をよく知っている主婦の方のように、酒場での相場の違いはよく知ってて、場所柄、店構え、ジャンルなどでこれぐらいって予算を割り出せます。
ただし普段の自分のお小遣いで行ける範囲、範疇のお店だけって限定が付きますけどね。だって行ったこともない高級店の相場なんて、小遣いの範囲内をはみ出してるので想像つきませんもん。
銀座の一等地の高級店の相場って言われても「ひたすら高いやろなとは思うわ、知らんけど」としか答えられませんからね。何だか1万円札が100円玉の感覚でポンポン出ていきそうな所って印象がありますよ。ま、自分のお財布の守備範囲内じゃないことは確実に分かります。(笑)
オジサンが普段立ち寄る酒場はもう立飲みばかりになってます。なので立ち飲み価格と言いますか、そこでの値段が心の中での通貨単位。ビール大瓶1本、コップ酒一杯の値段って大体似通ってますからね。昔ながらの家族でやっている家業の立ち飲みはどこも同様の価格、オジサンの行くのはそういうお店なので相場が分かりやすいのですな。
急に増えた今時のおしゃれな立飲みや、フードサービス会社が展開している、立ち飲み業態の流行に乗っかって参入してきたところは違いますよ、アレは事業ですから一見安そうに見えて実は相場よりかなりお高めだったりします、短時間で沢山飲み食いしてもらうためのノウハウといいますかテクニックがありますからね、なので調子に乗って飲んでるとお勘定の際に驚くかもしれません。(笑)
商売って流行ってる間は人が集まり活気がありますけど、それが長く続かないのが今時の商売事情。流行ったものが飽きられるまでのサイクルがどんどん短くなってるなって感じます。SNSで話題が一巡するまでが勝負って感じでしょうか。(笑)
で、立飲みってほんの狭い間口でもすぐ始められる利点があるのか、行きつけの立飲み酒場の目と鼻の先に2軒今時の立飲みが出来てます。
元々長らく空き店舗と倉庫だった場所で、いつ通っても結構なお客さんが入ってますな、SNSで話題になってるようで土日は若いカップルやご夫婦、女性の2〜3人連れが立ち飲みされてるのが外からよく見えますよ、話題になってるのなら行ってみようかって思うのでしょうな。
オジサン行きつけの常連の多い立飲みとは対象的な明るくおしゃれな店構え。だから女性客も入りやすいのでしょうけどオジサンは逆にこういうお店は入りづらくて落ち着かない。(笑)
で、立飲みだけじゃないですけど、酒場ってリピートが大切だと思うのですな、また行きたくなるといいますか、お酒や料理だけでなく雰囲気や居心地などすべてを含めた魅力ですね。何だかすぐ消えていくお店って、そこが抜け落ちてる気がします。
なので一度行ったらもういいかなって記憶からも無くなるわけで。そうなるともう思い出すこともありませんからね。(笑)

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