朝ドラと牧野植物園の思い出。
NHKの朝ドラ「らんまん」を家内と一緒にいつも見ています。正しくは朝ドラじゃなくて「連続テレビ小説」と言わなくてはならないようですけどね、世間では朝ドラで認知されてますからこのブログ内でも朝ドラで。NHKのホームページにも朝ドラ108作目「らんまん」は高知県出身の植物学者・牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリーって書いてありますし。(笑)
朝ドラって実在の人物をモデルにした物語の方が面白いような気がしますな、これはオジサンの個人的な感想ですけどね。実在の人物を題材にしているとはいえ、歴史ドキュメンタリードラマじゃないですから、登場人物や舞台となる場所など微妙に変えてあったりします。
今回の主演、神木隆之介さん演じる「槙野万太郎」も牧野富太郎をそれっぽく変えてますし、ヒロインで奥さん役の浜辺美波さん演じる「寿恵子」さんも実在の奥さんは寿衛子、同じ名前でも違う漢字が当ててあったりしますな。
生家の酒蔵の屋号だった岸屋もドラマでは「峰屋」、このあたりの酒蔵は統廃合されて今の「司牡丹」だそうです。ホームページに出てました。っていうかお酒が絡むとすぐ頭に入ってきますな。
で、高知県にはこの牧野富太郎博士ゆかりの植物園があります。正式名称は「高知県立牧野植物園」。明石海峡大橋が出来て神戸から高速バス利用で四国に行きやすくなったので、15年ほど前ですか何度か行きました。
はりまや橋や植物園、桂浜などの観光スポットを周遊する専用のバスが出ているので便利で行きやすいですよ。家内が気に入ってしまって高知に行ったらここって感じ、広々として眺めのいいところなので、朝市で地元の方が手作りした田舎寿司を買い込んで植物園で食べましたなぁ。
田舎寿司ってこんにゃくや、みょうが、椎茸、筍などの握り寿司や巻きずしで、山里の食材を使った郷土料理なのですけど素朴で美味いのよ、日本酒とのマッチング最高。(笑)
すみません植物園のハナシでしたな。場所柄植物の名前や特徴なども分かるように栽培展示してありますし、一日じゃ全部を見きれないかと。
朝ドラ人気の影響でしょうか、興味を持って訪れる方が増えているそうで、高知県としては牧野先生さまさまでしょうな。坂本龍馬人気に強力なライバル出現ってとこでしょうか。(笑)って高知県は笑いが止まらないかと。
朝ドラがきっかけで植物に興味を持つ人も増えてるみたい、近所のホームセンターの園芸コーナーも「なんか、人多いわ」って家内が言ってましたからね。ひょっとしたら子どもたちの今年の夏休みの自由研究は、植物標本が増えるかもしれませんなってそんなこと無いか。(笑)
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