東洋リビングさんの防湿庫26年間ありがとう。そして…
2年前の2021年4月29日に「24年使ってきた、東洋リビングさんの防湿庫が~。」って不調になった防湿庫を修理した記事を書いていたのですけど、その後2回同じ症状になって直しました。早い話だましだまし使っているという綱渡り状況だったのですけどね、つい最近とうとうお亡くなりになりました。
ある雨の日、湿度計が80%を指しているのを見て、また不調かって除湿ユニットを外して様子を見ていたところ、どこかの部品が転がり落ちてきたという。割れてたので経年劣化でもう限界だったのでしょうな。これはもうオジサンの手では直せないなと思いました。
東洋リビングさんの直販サイトにある有償修理のところに生産終了したものも対応できる場合があるって書いてあるのですけど、オジサンの素人修理で過去にいじってますし、26年間休まず機材を守ってくれたので、このあたりでもう休ませてあげようかと。
メーカーの予想を超える年数使っていては東洋リビングさんも儲かりませんからね、新しいのを買うことにしましたと言うかカメラファンにとっては必需品だと思ってますから買わない選択肢は無いわけで。
そもそも防湿庫の防湿方式って吸湿させた乾燥剤を加熱して湿気を外に放出する方式と ペルチェ素子という電気を流すと吸熱と放熱をする物質を使った方式があります。お値段がスゴク安い防湿庫はほぼペルチェ素子方式、除湿は速いけど寿命が短いと言われてますな。
対して乾燥剤方式はゆっくり除湿だけど寿命は長い、26年使ってきたオジサンが言うのですからマチガイありません。(笑)なので当然ながら新しいのも東洋リビングさんの機種からチョイスがオジサンの王道。でも少しでも安くしたいのでアウトレットから選びました。(おいおい)
アウトレットって防湿機能に全く問題は無く、傷や凹みを修正していたり、塗装はがれを補修していたりしてお安くなっているという訳あり品ですけど、使ってりゃ傷もいきますし、そんな細かなところを気にするほど人間がナイーブじゃないですから全然OK。(笑)
長年使ってきたのと同じぐらいの、116リットル容量の4段もののCランク品をチョイスと言いますかそれしか残ってなかったという。前日に見た時にはAランクとBランクも残ってたのですけど回転が早いというかすぐ売れるのね。で、注文したら即メールが来て発送しましただって、東洋リビングさんは仕事が速いですな、なので翌日午前中に届きました。
以前のものより少し背が低く庫内を照らすLEDバーライトが付いてたり、棚板は引き出し式と26年の進化を感じます。ま、思わぬ出費は痛かったですけど必要なものですからこれで安心。
この先四半世紀以上働いてくれたとしたらオジサンが先にくたばってる可能性が高いわけで、その場合は家内が乾物類の保管庫として使ってくれることでありましょう。カメラの代わりにおかきや煎餅、焼き海苔や干し椎茸などが並んでるでしょうな。(笑)
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