外付けSSDでMacとWindowsを行ったり来たり。
パソコンを使いだした時代と言いますか年代にもよるとは思いますが、今まで使ってきたパソコンはMacであれWindowsであれシステムとデータのドライブが内蔵されてて、データが増えてくると内臓HDDを増設したり外付けHDDにバックアップ取ったりしてました。
タワー型のデスクトップタイプが好きだったので、MacではQuadra 800やポリタンクと言われたG3が好み、Windows機は内部ベイがたっぷりあるタワー型ケースに自作しました。いずれもシステムとデータは完全に別ドライブにして、システムのクローンを別ドライブに作っておき、不調になったら積み替えてすぐ復旧出来るようにしてました、再インストールなんて時間の無駄だと思ってたもので。(笑)
データドライブも内部ベイに複数のHDDを積みバックアップしていたのですけど、何重にバックアップしていても自宅に全て置いてたら、災害などで家が無くなったら終わりじゃないかと。そう思ってトランセンドのポータブルHDDを買いバックアップを取り、常に持ち歩くようになったのですな。もちろんクラウドサービスも利用。
その後サンディスクのポータブルSSDも追加して今に至っているわけですけど、名刺ほどの大きさのSSDに今までの写真やら全てが入ってるわけで、自分の人生の足跡がここに全て入ってるって思えばスゴイ時代だなぁと。(笑)
先ごろ自作したWindows3号機のパーツ選びをしていたとき、今は外付けSSDのスピードも容量もどんどん進化してて、もはや内蔵ドライブにデータを置いて作業することが当たり前じゃ無くなっているのが分かりました。
ストレージ容量が少ないノートパソコンなどでも速い外付けSSDを持ち歩けば済むわけですし、SSDが繋げられればパソコンのあるところは全て作業場所になるってことですから、こんなにたくさんのポータブルSSDが販売されてるのがよく分かりましたよ。
オジサンもそんなトレンドに乗っかるわけじゃないのですけど、Mac miniと自作Windows3号機の間を外付けSSDで使い勝手良く行き来してやろうかと。この場合Mac miniに搭載されている「Thunderbolt」って規格で構築するのがベストだと思いますけど、一般の普及度合いが低いのか対応機器の選択肢が無く、さらにかなりお高い。
速度や拡張性は文句無しですけど、正直オジサンのパソコン使いには無駄な高性能、自転車で行けるところへポルシェやフェラーリは必要ないでしょ、スクーターでちょっと楽させてよってレベルで十分ですからね。(笑)
なのでThunderboltはパスして、値段もこなれて選択肢も多いUSB3.x Gen2(10Gbps)の製品からチョイスするのがコスパ高いかと。これにLightroomのカタログと写真データを保存してMacとWindowsで使うわけですな。
5年前に買ったその半分の速さしか出ないサンディスクのSSDでも十分快適でしたから不満は出ないかと。それ以外のデータもクラウドに置けるものは置いて両方から使えるようにして、内蔵ストレージにモノを置かない運用をやってみようかと考え中。(笑)
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