レンズを変えてスランプ脱出?(笑)
別に今スランプってわけではないですよ。むしろ冬場に撮れなかったリバウンドで春先からガンガン撮ってますのでね。だけどちょいとばかり失速中。(笑)
いつも撮った写真は当日か翌日全部チェックしてOKカットのみ残し、連番を付けるというのがいつもの作業なのですけど、最近は撮れ高が低くて、チェックしている時にピンとくる写真が無いのですな。結構なカット数を撮ってるのに残るものが少ないという事態に陥っているわけで。
ま、こういう事ってよくあることですから気にしてませんけど対策としましては、いつもと違う機材に変えてみるのが一番かと。
これは昔からよく言われていることで、写真家の大先生がカメラやレンズを変えると気分が変わるなんて、カメラ雑誌の対談やインタビューで答えていた時代もありました。今思うと、あれは少しでもカメラやレンズが売れるように、メーカーさんに対してのリップサービスだったのかもしれませんな。(笑)
オールド&クラシックカメラの沼にどっぷり肩まで浸かっていた頃は、35mmだけでなくハーフサイズや中判などフィルムフォーマットの選択肢もありましたし、それに伴ってカメラも選び放題なくらい持っていたので、気分を変える必要すらありませんでした。
いつも新鮮な気分どころか、かえってカメラを選ぶのに困ってましたよ。例えば6×6判の中判カメラですと一眼レフに二眼レフ、スプリングカメラにボックスカメラの中から選べるという贅沢なラインナップでしたなって、一体どんだけカメラ持っとってん。(笑)
今はフィルムが高すぎて、気分を変えてフィルムで撮ることも二の足踏んでしまいますから、デジタルカメラで気分を変えるしか無いのですけど、オジサンは富士フィルムさんのXマウントミラーレス機しか持ってません。なので気分を変えるにはレンズを変えたり、カメラの設定を変えて真四角な写真やモノクロ写真を撮ったりってところでしょうか。
いつも一番良く使っているレンズはお家で留守番させといて、普段使うことのないレンズ1本だけで勝負なんてのも気分が変わりますな。普段は標準域から広角域の単焦点レンズばかりなので、もう少し長めの中望遠や思いっきり望遠レンズなんてのも面白いかと。
わざと単焦点をやめてズームレンズでお出かけってのも気分が変わりますな。普段と違う焦点距離ですと街歩きでも見どころが変わりますからね。
以前XC50-230mmF4.5-6.7 OIS IIを持ち出した時は遠くばかり見ながら歩いてましたな。(笑)標準や広角レンズと比べて被写体までのスタンスが全く違いますから、いつものように見ていると近付き過ぎになってしまってフレームからはみ出てしまうわけで。今回の写真は全てその時撮ったものです。
撮れ高は気にしませんけど、気分は変えたいですからこんなチョイスもいかがかと。えっレンズ持ってないって?それはもう1本新調するしかないでしょう。(笑)
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