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2023年6月

2023年6月29日 (木)

Mac mini 2020 M1がココにある件。(笑) 

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Windows機を自作予定で事は進んでいたのですけどね、某パソコンショップのサイトを眺めていた時に見つけてしまったのが中古Mac。
今使っているiMac 2010 Midは13年目のオールドパソコン。中のHDDをSSDに換装しているのでキビキビとまでは行きませんがそれなりに使えていたのですな。ただOSもサポート終了でセキュリティーの観点からネットには繋がず音楽とブログ用画像変換と原稿書きにしか使えていなかったという。だけど27インチの大きな画面もフォントもきれいなのでWindowsよりも原稿書きがはかどるのよ。(笑)
できれば新しいのに入れ替えたいなぁと長年思いつつも最新のMacなんて高くて買えませんしねぇ。そこそこ長く使えそうな中古でも見つかればなぁって眺めてたら目が合ったのがMac mini 2020年のアップルシリコンM1モデル。6月のアップル開発者会議WWDC 2023で新製品の発表があったのも影響していたのでしょうか、良さそうな中古が潤沢に出てきたわけで。で、気が付けば購入手続き画面だったという。(笑)
ま、Mac miniは初代の頃からカッコイイなーと思ってたのですけど今になって買ってしまうとは思いませんでしたな、しかもプロセッサーがM1だなんてオジサンにはもったいないオーバースペックかも。だけど一番安いのがこれってどんなエエ時代やねん。(笑)
メモリは8GB、ストレージ容量512GBの一番ミニマムな構成ですけど、MacOSってメモリ管理が上手なのか、今まで使ってたiMac 2010 Midはメモリたったの4GBでLightroomやPhotoshop使ってたので大丈夫じゃないかと楽観視。(笑)ちなみに後からの増設はできません。
届いたのは基本のセットアップが済んでたので、iMac 2010 Midに繋いでいたTime Machine用HDDを繋ぎ替えて移行アシスタントを使って環境を移し替えて完了。あっけなかったですな。(笑)入ってたmacOS v12 Montereyをさっそく触ってみましたけど、OSも随分進化してipadぽい所があったり、セキュリティー関係がやたら厳しくなってたりしましたな。
で、メモリと同じくストレージも後から増設出来ないので外付けってことになるのですけど、さっそく使い勝手を試してみました。
やってみたのは普段バックアップに使っているサンディスクのポータブルSSD(2018年購入、容量1TB、最大550MB/秒の読み出し速度、USB 3.1 Type-C接続)をThunderbolt / USBポートに繋いで、中に入っている約7万枚の写真をLightroomで快適に使えるかどうかってところを見たわけで。
結論から言いますと今使っている自作Windows2号機よりすご〜〜〜〜〜〜く快適!なんで?(笑)Thunderbolt対応SSDならもっと速いらしいですけどね、オジサンはもうこれで十分、文句出ない。
そうか〜時代はいつの間にかこうなってたのか〜ってまるで浦島太郎ですよ。こうなるとWindows機自作も考え直さなくてはなりません。なんだか面白くなってきましたよ。(笑)

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2023年6月27日 (火)

画像圧縮アプリを試してみたら。

ブログを少しでも軽くするため、掲載写真は圧縮アプリでできる限り小さくしています。使っていたのはImageOptim(イメージオプティム)。その手のフリーウエアを探していて見つけたものなのですけどMac版のみ。当時Windows版の同様アプリはどれも使い勝手が悪そうでImageOptimしかピンとこなかったのですな。
なのでWindowsのLightroomで選んだ写真をiMacのImageOptimに持って行って圧縮。手間ですけどアプリの使い勝手が良く今まで使い続けて来ました。
使っているiMacはすでに13年前の超オールド。今どきのアプリは軒並み入れられませんし、LightroomもPhotoshopもかなり前のバージョンからすでにアップデート出来なくなっているので使い物になってません。正直なところiTunesとImageOptimで画像圧縮、UpNoteでブログの記事書きにしか使ってないというか使えないわけで。(笑)
新しいiMacは買えませんからこのまま終焉ということになると、Windowsで使える代替えアプリを探さなくてはイケマセン。で、あっさり見つかりましたよ。
人間というのはアレですな、現状に満足してしまうと外の世界に目を向けようとしませんからね。ImageOptimにすっかり慣れてしまうと、他にいいのが出ててもなかなか知ろうとしないのがすでにダメダメ。(笑)すでに何年か経ってるわけで、Windowsでも同様の良いアプリがたくさんリリースされてましたよ。
で、まず見つけたのがCaesium(セシウム)ってアプリ、ImageOptimに似ていて分かりやすくもうこれでいいかと。でももう少し探してみたところGoogleさんの画像圧縮Webアプリ Squoosh(スクワッシュ)てのが出てきました。Webアプリなのでブラウザ上で画像をドラッグ&ドロップして簡単に圧縮できるそう。
試しにCaesium、Squooshで5点の画像を圧縮、ImageOptimとどれぐらい変わるのか調べてみたのが下の表、設定は各アプリのデフォルトのままです。

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一番小さく出来たのはSquooshでしたな、ただし一括処理が出来ないので1点ずつやらなくてはなりません、画像が大量だとお手上げ。その点Caesiumは一括処理が出来ますし、圧縮率を変えればSquooshと同じぐらい圧縮できるかと。一番成績が悪かったのがずっと使ってきたImageOptimだったという悲しくて笑える結末。(笑)
さっそくCaesium、Squooshに乗り換え、状況に応じてこの2つを使い分けることで一件落着しました。そうなるとますますiMacを使わなくなるでしょうなぁ。

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2023年6月25日 (日)

NEEWERの中華三脚壊れました、直したけど。(笑)

新しく買ったもので、ひょっとしたらブログのネタになるかもって商品は、念の為ブツ撮りをしておきます。で、つい最近ブツ撮りの最中に三脚が壊れてしまって、撮ってたブツより三脚がブログのネタになるという事態に。急きょ別の三脚にチェンジして事なきを得ましたけどね。(笑)
事件はカメラの高さを変えようとセンターポールを伸ばそうとした時に起こりました、雲台を取り付けてる部分が抜けて外れてしまったのですな。カメラの付いた雲台を手に持って驚いてるマヌケなオジサン、なんでここがスッポ抜けるかって所だったので、最初事態が飲み込めませんでしたな。よく見てみるとほんとに抜けてる。何で?(笑)


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そもそもこの三脚、中華機材で名前をよく見かける「NEEWER」のもので買ったのは2019年9月末。セールスポイントはセンターポールが二重になってて、中のポールを伸ばして横倒しにすると水平になり、俯瞰撮影やパノラマ撮影がやりやすくなるという構造。回転式センターコラムってメーカーでは呼んでるみたい。
ブツ撮りに重宝するこの構造がついてて、購入時の価格が8,699円なんてあり得ない激安でしたので買っちゃったのですな、当時同じ構造を持ったマンフロットの1/3の値段でしたからね。今は1,5000円ぐらいに値上がりしていますな。(笑)
オジサンにとって初めて買った中華機材だったのでちょっと不安もありましたけど、使い物になるといいますか実に便利だったので使用後すぐ1年経過後の2回記事にしてましたよ。
で、ナゼここが外れるのかってスッポ抜けたところを見てみると、なんと先着剤で付けてあったという、オイオイ。(笑)

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ネジのような溝は見えるのですけどセンターポール側にはネジは切って無く小さなくぼみがいくつかあるだけ。使用している間に接着が劣化して抜けたのでしょうけど、こんな肝心な部分をネジ止めしてないってどういう作りなのって思いましたな、一番良く動かす部分ですからね。
この際穴を開けてネジ止めしてやろうかと思ったのですけど、ヘタにネジ止めすると中のポールに当たって伸ばせなくなる可能性があったので、もう一度接着剤で固定するしかないなってことでエポキシ接着剤で付けました。しっかり目に付けたので今のところ問題なく使えてますけど、この辺りの雑さがお隣の国のプロダクトなのかと。(笑)
ま、外に持ち出して使うには不安がありますが、お家フォトでは問題ないのでこれで一件落着としました。もし同じところがもう一度壊れたら、その時は徹底的にいじって二度と外れないように改造します。(笑)
こういう部分に不安を感じる方は定評のあるメーカーの、もっとお高いものをチョイスされることをおすすめしますけど、この便利さと値段で3年半ガッツリ使った挙げ句、ぶっ壊れたので文句は言いませんよ。(笑)

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2023年6月24日 (土)

ズームレンズとレンズフード考。(笑)

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今どきのレンズの高性能ぶりについては何度もネタにしておりますけど、今回は標準ズームレンズ。
若い頃からたくさんのカメラやレンズとまみれてきましたけど、気が付いたら王道といいますか主流といいますかそれが当たり前になっていたのがズームレンズ。昔は単焦点レンズと比べて画質も性能も劣るというのが定説で、プロはあんなモノ使わねぇなんて言ってた時代もありました。(笑)
ところが積極的にズームレンズを使い、35mm一眼レフの機動力を生かした風景写真で一斉を風靡した、風景写真家の竹内敏信さん辺りから事情が変わってきましたな、各社のレンズシステムにズームレンズが増えていったような記憶があります。
オジサンもEOSを使うようになってズームレンズを積極的に使うようになりました、それまでのFDマウントズームレンズと比べて、性能が飛躍的に上がりましたからね。
ただ不満はレンズフード、可変焦点なのでズームの望遠側ではフードの長さといいますか深さが足りなくて、ほぼ役目を果たしてないのですな。そもそもズームレンズのフードって基本的にどれも短い上にズームすることで足りなくなりますから、ただの飾りでしかないのも多かったわけで。
それでも改善したくて同じフィルター径の単焦点レンズの深いフードを削って長さ調節して使っていたこともありましたなぁ。(笑)オジサンは基本的にレンズにフードは付ける派なので写真用品メーカーの汎用品や中古カメラ屋さんのジャンクを探してきたりしてました。
ところが2006年でしたかEOS Kiss Digital Xのキットレンズ「EF-S 18-55mmF3.5-5.6USM」って標準ズームを初めて使った時、今どきのズームってこんなに写るのって驚いたわけで。
専用フードは効果が無さそうなただの輪っかで別売だったので買いませんでした、なので初めてフード無しで使ったレンズだったかと。プラ素材使いまくりで高級感の無いレンズでしたけどよく写りましたな。(笑)
2018年に富士フィルムさんのX-T20に乗り換えた時に買ったキットレンズ「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」を初めて使った時「何じゃこのレンズ、単焦点レンズと変わらんやんけ」ってビビりましたな。ズームでこの性能って有り得んって思うぐらいの写りに、さらに驚いたという。(笑)
見た目も高級感がありますし、専用の花形フードが付いているのですけど、付けなくても当然高性能で実によく写ります。もちろんフードは付けるべきなのですけど、付けないと実にコンパクトになりますな。
オジサン単焦点レンズ好きですけど、このズームレンズは手放しませんよ。(笑)ま、総じて今どきの国産ズームレンズって高性能すぎるのですけど、困ったときに一番役に立つレンズって案外地味な標準ズームかもしれませんね。

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2023年6月22日 (木)

速さが正義じゃない人のWindows PC自作。(笑)

Windowsパソコンでメーカー製のを買ったのはパナソニックのレッツノートR3だけ、デスクトップ機は全て自作しました。といっても2台だけですけどね。(笑)
2005年に初号機を、2014年までの9年間活躍してくれましたが、さすがにほころびが出始めてその年に2号機を自作。その後マザーボードの故障で入れ替えというアクシデントはありましたが、頑張ってくれて今年で9年目。
さすがに時代遅れが目立つようになってきました。Windows11へのアップグレード対象からも外れてますし、一番良く使っているLightroomでグラフィック関係の警告が出るようになってるのですな、最新ドライバーを当ててるのにコレですからもう先はないのかと。(笑)

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思えば18年間2台のパソコンが頑張ってくれたわけですから、自作って長持ちするな~って思います、ケースなどの流用できるパーツもありますから2台目以降はコストも抑えられますしね。
何しろ不要なスペックを組み込まずに自分専用が作れるところがイイのですな、動画なんて撮らないのに動画機能にお金を払わされるデジカメのようなことは絶対に起こらないわけで。(笑)使用目的と予算に合わせて、旬のパーツの中で手堅く吟味すれば、長く使えるパソコンが作れます、必要の無いスペックに踊らされてはいけません。
で、2号機から9年目の今年3号機を自作しようかと。Windows10のサポートが切れる2025年10月まで使うにはさすがに無理ですから、とっととWindows11に乗り換えたいわけですけど、オジサンのパソコン使用状況が変わってきて、写真のRAW現像のような重たい作業はしませんし、元々ゲームとは無縁だし動画を撮って編集なんてのもやらない。
要するにスピードだのパワーだのが必要じゃないオジサンにとって、そこに重点を置いて自作する必要がもはや無くなっているのですな。(笑)で、今どきのパーツを眺めてみますと、どれもこれもオーバースペックなぐらい十分すぎるものばかり。
何しろ2号機のCPUはインテルの第4世代のもので、今は第13世代。ストレージもM.2のNVMe SSDが主流、SATAのSSDでも十分速いと感じているオジサンにははっきり言って異次元、もうわけの分からない世界になってます。
なのでどんなパーツで組んだとしても実測値も体感もぶっちぎりのパソコンになってしまうというスゴさ。望まなくてもそうなってしまうところに9年のテクノロジーの進歩を感じてしまいますな。(笑)
ケースやケースファン、電源にストレージは流用予定なので、最低限CPUとマザーボード、メモリだけ選べばいいわけですけど、最初の予想よりも低予算で組めそうな予感、こういうところが自作の醍醐味かと。(笑)

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2023年6月20日 (火)

ココログさんの画像サイズが無制限になったけど 。

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ココログさんのお知らせに「画像アップロードサイズの変更について」ってのが5月中旬に上がってました。
記事への画像アップロードサイズについて3Mから無制限になるそうで、制限が無くなったのでデカイ画像もOK牧場って、調子にのってバンバン貼りまくってたらエライことになるわけで。(笑)
有料サービスに入ってらっしゃる方は関係ないと思いますけど、オジサンのように無料サービスで細々とやってる者は全体容量の上限がありますからね。それを超えると有料サービスに乗り換えるか、過去記事を削除するか、ココログそのものをやめるかしかないわけで。
調べてみるとオジサンの場合10年目で容量の39%使用してました。ということは後15年ぐらいは大丈夫かと。ま、15年後に75歳を超えた後期高齢者が、タラタラ文句ばかり垂れてるジジイブログなんて誰が見に来るのかってところも考えておかなければいけませんが。
ひょっとしたらどこかの施設に入ってたり、すでに死んじゃってるかもしれませんし先のことなんて神様にしか分かりませんから、日々訪問して下さる方々に感謝して、読んでいただける記事をコツコツアップするしかありませんよ。(笑)
なのでアップロードサイズが無制限ってお知らせをやった~なんて手放しで喜んではイケマセン、むしろまだどれぐらい記事が書けるかを逆算して、アップロードする画像のサイズをギリギリまで削ぎ落として、全体容量をミニマムにして節約しつつ細く長くお付き合いしませんと。(笑)
当然Web用に画像サイズを落とすフリーウエアを使ってますけど、さらにコンパクトに出来ないかと只今調べ中。現在使ってるのは「Image Optim(イメージオプティム)」って画像圧縮アプリ。残念ながらMacOS版しか出てないので、そのためにiMacを温存しているわけですけど使い勝手が良くて手放せないわけで。なのでWindowsでも似たようなのはないのかって探してます。
ま、本文のテキストデータを軽くするには文章量を減らせばいいわけですけど、そもそも原稿用紙2~3枚ぐらいの量ってことで定着させたので減らす気はないわけで。そうなると画像を何とかするしかないわけですな。画像が軽くなると画面表示も速くなりますからね。
時々見かけるでしょ、個人のブログやホームページで画像が重くてなかなか開かなかったり、音楽鳴ったりエフェクトに凝りまくってるやつ。そういうのはオジサンやりませんからご安心を。
このブログの閲覧数は1日あたり300前後。最盛期に比べると減りましたけど、年相応の記事内容ってところを考えると当然かと。読んでくださる方も年齢が近い方なのかなと考えるとこの先どんどん減少傾向になると思ってます。ま、やってて楽しいのでまだまだ続けますけどね。(笑)

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2023年6月18日 (日)

フィルムの値上げはもう他人事。

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ついこの間、富士フィルムさんが6月8日から写真フィルムとINSTAX“チェキ”など一部製品の値上げを実施したってお知らせがありましたな。
材料価格や輸送コストなどの高騰を、企業努力のみで吸収するのは無理ってことだそうですけど、そりゃそうだろうなって思います。フィルムはたくさんの化学物質が含まれてますからね、そういうものが手配できなくなったらアウト、メーカーがいくら頑張ってもどうしようもないでしょうな。
値上げ率を見てみると写真フィルムが約13〜88%だそうですけど、もう何も感じませんし一体いくら値上がりしたのかいちいち調べて「ひえ〜」なんて書きませんよ、オジサンにとってはもうすでに遠い所に咲いてる高嶺の花、生涯買えませんからね。(笑)
ニュースには原材料が調達出来なくて注文を一時停止していたカラーネガフィルムとリバーサルフィルムの注文の受け付けを6月12日から再開というのも出てました、そういえばよく行くカメラ屋さんでもネットでもフィルム無くなってましたな。
高くなって手が出ないわ、お金持ってても買えないわって、おいフィルムお前さんいつからそんなに偉そうなモノになったのなんて言いませんよ、悪いのはフィルムじゃなくてデジカメ、あいつのおかげでこんな事になっちゃったわけですからね。だけどそのデジカメもスマホにかじられて穴が空いてますな、ははは。(笑)
今回の値上げは急だったみたいで、ネットを見ると嘆きの声があちこちから上がってました。だけどまだ作ってくれるだけマシかと、こんなに製造コストが高くなったら生産終了しますよ普通。儲けどころか完全に赤字なのはお知らせの文面から滲み出てますし、他の事業が好調だから資金も回せるのだと思います。
金持ちの道楽レベルと言っていいぐらい割に合わない事業だと思いますけど、作り続けてくれてるわけですから感謝しかありませんよ。それよりもオジサンが気になってるのが現像所。
どんどん減っててこのままだとフィルムで撮ったものの現像に出せる所が無いなんてことにもなりかねません、リバーサルやモノクロ、中判サイズのフィルムは時間が掛かるとしても、一番ポピュラーなカラーネガフィルムも減ってますな。現像機を置いてて即対応してくれるお店が減ってる気がします、地元駅前で長くやってたお店も昨年なくなりましたし。
使ってやって消費量を増やすのが一番ですけど、高い、売ってない、お店もない、現像も出せないじゃどうにもこうにも完全に四面楚歌状況。
ちなみにやっぱり気になってヨドバシのサイトを見てみたところ、常用してたリバーサルフィルムが今年1月に書いた「さすがにもうフィルム無理かも。」って記事では「2,000円ちょいぐらいの値段」って書いてましたけど、今見たら3,960円だって!さらに現像代もかかるわけで。これはもうちょっとどころか完全に息の根止められた感がありますなぁ。

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2023年6月17日 (土)

走り出すまでの楽しみってありますな。

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工作とかモノ作りって実際の作業に取り掛かるまでの、計画を練ってる時間が一番楽しかったりしますな。
日曜大工で何か作るときも、仕上がりを頭に思い浮かべながら図面や完成予想図を書いたり、どんな材料が必要になるのか調べたりしているときって一番楽しいですし、そこでじっくり考えておかないと思い描いていた仕上がりは見えて来ませんからね。
でもそういう時間って色々アイデアも浮かびますし、デザインや使い勝手を良くするために色々調べたり参考になるものを探していると、全然前に進まなかったりします。(笑)でもやっぱり楽しい時間なのですな。
その昔プラモデルをよく作っていた頃もそうでした。そのまま組み立てることはまず無かったですよ、まずどんな塗装にしようか、どこまで細かく作り込もうかなんてのをパーツを眺めながら考えてるのが楽しかったわけで。そんなことばかりやってますと手を付けられないままのプラモが押入れに増えていったのですけどね。(笑)
で、今色々と作戦を練ってるのがオジサンのパソコン環境。9年前の自作Windows機と13年前のiMacという、今時の最新ソフトはインストールさえも拒否されるという前世紀の遺物がオジサンのITライフを支えているという状況なのでね。(笑)
さすがにもうダメダメになってて、自作マシンはWindows10から11にアップグレードしたくてもハードウエアが古すぎて要件を満たしてないので、2025年10月にサポートが切れるまでしか使えません。
さらに古いiMACは動かなくなったら終わりなのかなぁと思っています、パソコン自作の経験から行くとMacってやっぱりお値段高めなので、おいそれと買い替え出来ませんよ、OSのサポート年数をにらみながら中古を探すのがベターかと。(笑)
で、この環境をどうするか只今考え中なのですけど、実は結構楽しかったりします。要するに自分のパソコン使いを客観的に見て、スペック的に必要かそうでないかを見極めながら次のステージを考えるわけですからね。(笑)
Macは自作出来ませんが、Windows機は今まで使ってきた2台とも自作しましたから、旬のパーツで人生最後の自作にチャレンジってのもいいなぁって思いながら、今どきのパーツを調べてる時間が楽しいのですよ。
しかし恐ろしいほど進化してますなぁ、昔のまま時間が止まっているオジサンはあまりの高性能ぶりに驚きましたよ。(笑)
なので古いパソコンのまだ使えるパーツは出来るだけ生かして組み直すか、新たにもう一台組んでMacの代わりにするかなんてのが、旬のパーツを見てると思い浮かぶわけで、なんだか可能性の翼が広がりますな。ま、お財布事情が足かせになってるので、飛び立つことがなかなか出来ませんけどねぇ。(笑)

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2023年6月15日 (木)

炒飯のレシピ今昔。(笑)

このオッサンまたしょうもないことを書こうとしてるなって思った方正解です。だけどオジサンにはしょうもないことじゃないのですな。我が家のランチ担当としましては、登場率のとても高い炒飯が、美味しく出来るかってところに関わる問題ですからね。(笑)
きっかけは古い「太陽」って雑誌の記事でした。1980年5月号ですから43年前ですか。その中に「ショージ君の料理一本勝負」って、オジサンが大好きな漫画家でエッセイストの東海林さだおさんの連載があったのですな。
プロの料理人に手ほどきしてもらいながら東海林さだおさんが作るという連載企画。読んでて当時オジサンもこれを見ながら炒飯作ったのを思い出しましたよ。(笑)
で、その作り方に今とはずいぶん違うなって思ったのですな。物事の常識って昔と今でぜんぜん違うなんてのはよくあります。例えばその昔は、スポーツの練習中に水を飲むのはダメって言われてました、今じゃ「えっ?」ってことが当たり前だったわけで。
なのでたかが炒飯ですけど、今時のレシピサイトに出てるのとずいぶん違うなって思いましたよ。まずご飯は必ず冷ご飯を使いますって書いてあるのに「えっ?」。
温かいとネバネバ炒飯になるそうですけどねぇ、やってみれば分かりますけど、冷ご飯はダマになりやすくパラパラになるまでほぐすのはホント至難の業、入れた瞬間フライパンの温度が下がるので、火力の弱い家庭用コンロ向きのやり方じゃないですな、記事の中で東海林さだおさんもほぐせずに手こずって、鉄ベラで押し付けたら柄が曲がったって書いてました。
今時のレシピでは温かいご飯を使うのがほぼ常識。オジサンは冷ご飯は必ずレンジでチンしてから使います、短時間でほぐれてくれないとパラパラになりませんし、モタモタやってると具材が焦げてしまいますからね。
次は炒める油にサラダ油はダメに「えっ?」。
市販のラードも豚以外の動物脂肪が入っているからダメだそう。記事では材料の豚バラ肉の脂の部分を削り取って使うって出てましたけど、お家のお昼ごはんでは豚肉が無かったらハムやソーセージを使ったりするので、豚の油にこだわってる場合じゃないですよ、経験上サラダ油で十分パラパラになります。オジサンはわざとゴマ油を使うこともありますね、これも美味しいですよ。
その次は卵は溶かずに後から入れるというのに「えっ?」。
記事中では炒めた炒飯をフライパンの片側に寄せて、空いた所に卵を割り入れ混ぜ込むって書いてあったのですけど、オジサンは溶き卵を最初に入れてそこに温かいご飯投入、巷の中華動画を見てもほぼその手順なので、後から卵投入ってのにスゴク違和感。
卵を最後に入れる理由は、炒めたご飯に水分を与えるのと、卵の味を残すためって書いてましたけど、プロのアドバイスとはいえコレは違うやろって思いました。
オジサンはフライパンもしくは中華鍋を強火で熱し、サラダ油をなじませたら溶き卵投入、卵のフチがグツグツしてきたら温かいご飯投入、全体を返しながら混ぜ、塩、コショウ、鶏ガラスープ粉末、その時の具材を入れて鍋肌に広げては引っくり返すを繰り返してパラパラになったら出来上がり。
最初から最後まで強火のままってのがコツかなぁ。お店のコンロとは火力が違うので、家庭ではパラパラ炒飯は無理なんてウソですからね、ちゃ〜んと作れますよ。オジサンの炒飯は家内絶賛の吹けば飛ぶようなパラパラ、たんぽぽの種より軽いかも。(笑)
具材が梅干しとちりめんじゃこ、青しそパラパラの和風炒飯や高菜炒飯も作りますよ。この場合サラダ油の代わりにマヨネーズを使うと美味しくなりますな。書いてて何だか作りたくなってきました、今日のお昼は炒飯で決まりやな。(笑)

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2023年6月13日 (火)

杖が、ある時、無い時って551じゃないよ。(笑)

つい最近出かけた時のこと。時間が無かったのでちょっと急ぎ目で歩いて、目的の場所にたどり着いたのは良かったのですけどね。何だか忘れ物をしている気がして、ハテ?なんだろうと見回してみて、杖を忘れて出てきたのに気が付いたという。「あ」って思ったものの時すでに遅し。取りに帰る時間も無ければ距離的にも無理だったわけで、急に不安になりましたな。(笑)
だけど杖を忘れるぐらい回復したってことですから、コレは良い兆候なのかとプラスに考えてその日1日は杖無しで過ごしましたというか、そうせざるを得なかったわけで。
元々家の中では杖を使ってませんでしたから、それを思えば外でも大丈夫だろうと。ま、杖は忘れちゃったけど、足のお守りはカバンにいつも入れているので、これさえあれば無敵かと。(笑)

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だけど杖が有ると無いとで外での歩き方や、他の方とのスタンスの取り方が変わりましたな。まずスマホしながら向かってくる人が直前まで避けてくれません。杖を持ってるとかなり手前で舵を切って避けてくれるのですけどね、そんなの全然ありませんでしたな。
コレぶつかりそうでちょっと怖いですよ、うっかりコケたら大変ですからね。そもそも歩きスマホの方が不自然といいますか、イレギュラーじゃないですか。コンビニおにぎりやらパンやら何か食いながら歩いてる奴らと一緒、ちょっとの時間なのですから、立ち止まるなり、どこかに座るなりすればいいのに、何でもかんでも歩きながらやらなくってもねぇ。(笑)
他にも杖ありだと先に通らせてくれたり、車が止まってくれたり、公共交通機関で席を譲ってくれたりしますのでね、大丈夫と思ってても念のため杖を持っておけって言ってた医者の言葉の意味はそういうことだったのですな。杖を持ってたら外見から足が悪い人って世間が認識してくれますからね。
確かに電車やバスでは、足を治す前の杖無しで足を引きずって歩いてた時よりも、杖有りだけど足が治った今のほうが席を譲ってくれる率は高いですよ。
ところが最近地元の路線バスに乗った時のこと、お年寄りがすごく多い街なのでね、乗り込んだら乗客全員杖ついてたか手押し車持ってたという。(笑)駅前の病院や買い物に行く時間帯と重なったからだと思いますけどね、偶然とはいえ「何でやね〜ん」って思いましたな。
そんな乗客を乗せてクネクネ道を走らなくちゃいけない運転手さんも気ぃ使うやろなぁって思いましたよ。持たなくても何とかなった杖歩行ですけど、やっぱり持ってたほうが安心ではありますね、転ばぬ先の杖そのまんまのお話でした。(笑)

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2023年6月11日 (日)

晴れた日は原点に帰ってマニュアル撮影。(笑)

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今どきのカメラって誰が撮ってもちゃんと写りますな。失敗することの方が難しいぐらい出来が良くて驚きます。オールドカメラやクラシックカメラを使ってきたので、なおさらそう思うのでしょうけど、シャッター押すだけでホントよく写ります。
二眼レフやスプリングカメラなどの中判カメラにハマっていた頃、露出は露出計に頼ることが出来ましたけど、ピント合わせが目測だったり、手ブレ補正なんて当然無かったですから重量級カメラはしっかり構えないとブレ写真を量産、フィルム巻き上げを忘れて多重露光なんて失敗を山のようにしてきました。
とにかく自分の感覚や作法を総動員しなくてはまともに撮れませんでしたから、自ずと1枚1枚丁寧に撮らざるを得ないという。

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ところが富士フィルムさんのミラーレス一眼レフを使うようになって、露出が正確なので露出計の出番が激減、X-S10は手ブレ補正内蔵してるのでブレとはサヨナラ、さらに顔や瞳を認識してピントを自動的に合わせてくれるなんて、ほんと何も考えなくても写真が撮れてしまうわけで。
イケマセンなこういうモノに頼るのが当たり前になると、今どきのカメラマンやフォトグラファーがテクノロジーの恩恵の上に成り立っているのが分かります。(笑)

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実際そういう便利なモノに慣れてしまうと撮り方が明らかに雑になりますな。山ほど撮ってもOKカットが少ないのはそこに問題があるのじゃないかと思ったオジサンは、晴れた日に中判カメラの時のように原点に帰った撮り方をしてみました。
まず6×6判と同じように縦横比を真四角に設定、ISO感度は400、ホワイトバランスは太陽光、フィルムシミュレーションは常用リバーサルフィルムだったVelviaと、モノクロ時代を思い出してACROS+Ye、Rフィルターの3種類をブラケティング撮影に割り当て。
レンズは中華マニュアルレンズのTTArtisan 25mm F2をチョイス。これ1本だけで露出計できちんと測りながら撮ってみました。
カメラは最初手ぶれ補正内蔵のX-S10の予定だったのですけど、昔は手ぶれ補正なんて無かったわけですから原点に帰ってX-T30に、独立したシャッターダイヤルで直感的に操作できるX-T30は、マニュアル撮影ではX-S10よりも遥かに使いやすいですからね。(笑)

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便利なカメラに慣れてしまっていたので、最初の内はモタモタしましたけど撮ってた時の気分はまさしく昔のまんまでしたな。被写体を見つける→露出計で明るさを測る→シャッターと絞りを選ぶ→構図を決めてシャッターを切るという一連の動作といいますか、作法がリズムにのってくると流れるようにスムーズでしたからね。
いやもう撮ってる感はすごくあって充実の撮影でしたよ。やっぱカメラはこうじゃなくてはねって思いました。その時撮った中からいくつか掲載、場所は大阪の長居公園、家内と大阪自然史博物館に出かけた時に撮ったものです。

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2023年6月10日 (土)

ファインかノーマルか、JPG撮って出しの画質はどっち。

自腹で買った最初のデジタル一眼レフは、2003年発売のキヤノンEOS10Dでした。たった630万画素の、今思えばのどかなスペックでしたけど、まともに使えるデジタルカメラの時代が来たなって思いましたな。
手が届くとは言え、フィルム一眼レフのフラッグシップ機に近いお値段でしたから、正直言ってデジタルって高いな~ってのが印象でした。各社のデジタル一眼レフが次々登場した頃だったと思います。
画素数がまだ少なかったので記録画質は一番高い「ラージ/ファイン」で撮ってました、「ミドル/ファイン」だと圧縮率は同じですが画素数が280万画素まで落とされるので使わなかったのですな。圧縮率にはファインとノーマルがあってノーマルのほうが圧縮率が高くて容量を小さく出来るのですけど、頑なにファイン一択でしたよ。ま、すぐにRAWで撮るようになったので記録画質なんて関係なくなりましたけども。(笑)
デジタルカメラはその後どんどん進化、オジサン的には2000万画素を超えだした辺りから、画素数はもう十分だと思うようになりましたし、富士フィルムさんのミラーレス一眼を使うようになって、RAWで撮る必要性すら感じなくなりました。JPG撮って出しが十分すぎるクオリティーでしたのでね。(笑)
で、そのJPGなのですけどね、EOS10Dを使いだした頃の常識といいますか、染み付いた作法で疑いもなく最高画質の「ラージ/ファイン」に設定していたのですな。ところがちりも積もれば山となるのたとえ通り、パソコンのストレージ容量を圧迫する自体になってきたわけで。不要データの断捨離&クラウドに移動して空きをなんとか確保したのですけど、この際先々の写真の記録画質も見直そうかと。
そもそもブログ掲載のためだけに撮ってる写真はそんな高画質で撮る必要なんてないわけで、一番小さい「スモール/ノーマル」でもまだ大きすぎるぐらいだという。
さらに普段撮ってる街の徘徊写真もファインじゃなくノーマルで十分なのが分かりました。実際同じものを撮って拡大して比べてみましたけど言われないと分からないレベルの差でしたからね。だけど容量は全く違います。

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X-S10に容量32GBのSDカードをセットしてフォーマット、ISO感度400で縦横比3:2に設定して試しに撮った写真の容量を比べてみたらファインで14.2MB、ノーマルで10.7MBとその差歴然でした。
さらに撮影できる枚数を調べてみたところファインだと2027枚、ノーマルだと3031枚と約1000枚の差、これも大きいですなぁ。(笑)って笑ってられませんよ、今まで必要のない大きなファイルを保存していたのが分かったのですからね。
真四角写真が好きなので縦横比3:2と1:1は頻繁に設定を変えるのですけど、これからは画質も状況に応じて頻繁に変えることにします。(笑)

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2023年6月 8日 (木)

ラーメン様よどこに行く。(笑)

地元に今年の始め2軒のラーメン屋がオープンしました。行きつけの酒場の常連さんたちは、こんな年寄だらけの住宅街でお客さん入らへんでって言ってたのですけどね、オープン当初は結構行列ができてましたな。
最近はほとぼりが冷めたのか全然見なくなりましたよ。SNSやブログに載せるのが目的で来るようなお客さんが、ひと通り落ち着いたということでしょうか。(笑)
オジサンはどちらの店も前を通っただけで入ろうとは思いませんでしたけど、行ってみた常連さんから聞いた話だと、片方の店は一番高いラーメンが税込みだと1,400円を超えるそうで、洋食屋さんでサービスランチが食べられますな、オジサンの場合ですと立ち飲み1回分に近いかと。
どっちを選ぶかって聞かれたら間違いなく立ち飲み、ラーメンって体に良くないですからねぇ。えっ、お酒も同じだって?それは飲みすぎた場合ですよ、1,500円程度の飲み方なら大丈夫、行きつけのお店ですとお酒3杯にアテ2品ぐらいになりますな。アテも冷奴や酢の物、旬の野菜の炊合せをよく頼みますから健康的。
対してラーメンって基本的に炭水化物と塩分、脂分で出来てますからね、野菜はネギとモヤシ程度がごく少量、さらにトッピングの味玉やチャーシューでカロリーばかりがどんどん増えていくという。ま、体に悪いものって美味しいものが多いですからね、逃れられなくなっちゃうのでしょうな。
思うにタバコと一緒ですよ、やめられないから高くなっても吸い続けてるわけでしょ。ラーメンも高くなろうが、すすらずにはいられないのでしょうね。(笑)
今どきのラーメンって1,000円超えが当たり前になってますけど、材料の値上げなどでこの先まだまだ上がるのじゃないかと思いますね。さらにお高くなってお金持ちの食べ物に昇格、ラーメン屋は国道沿いじゃなくて、高級住宅街に暖簾が並ぶ日も近いかもしれませんなぁ。
いっそのこと、誕生日などの特別な日にしか口に出来ないところまで超高級になれば面白いかと。ラーメンは写真でしか見たことないなんて世代が当たり前に出てきたり、死ぬまでに一度でいいからラーメン食べたいなんてレベルまで行ってしまえばって思いますな。(笑笑笑)

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オジサンは出かけた時、ラーメン専門店よりも大衆町中華のお店で食べることが増えました。高いだけで変なこだわり満載の専門店より、普通の昔ながらの中華そばが美味しくて安いですからね。
さらにお家のお昼ご飯は麺類が多いのでラーメンもよく食べます。で、5食入りの袋ラーメンって今どきのはホント出来が良すぎてね、インスタントラーメンを全く食べなかった家内も驚いて「もうラーメン屋さん要らないんじゃないの」って言ってました。
特にマルちゃん正麺のシリーズが気に入っているみたいで、お昼ご飯担当のオジサンは野菜たっぷりにしたり、乗せる具を別に作ったり、汁無し麺にアレンジしたり色々工夫を凝らして作ってます。もうね1,400円を超えるラーメンより栄養バランスよくてヘルシーなラーメンだと胸を張れますな。黙って出されたらインスタントだなんて誰も気づかないレベルですよって言っておきましょうか。(笑)

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2023年6月 6日 (火)

価値って、一体何やねん?(笑)

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少し前の「やっぱ、モノクロはイイねぇ。」って記事で、138万円もするライカのモノクロ専用カメラの価値が分からないって書きましたけど、物の価値や値段ってそれがどうしても欲しい、自分には絶対必要って思い詰めた方にとっては、もはや超高額だとか、身の丈に合う合わないなんてことより、それを持つか持たないかの2択しかなくなっちゃうのだと思います。(笑)
どれぐらい前だったか覚えてないぐらい前でしたけど、ロレックスって腕時計が流行ったことがありました。その頃周りの人はみんな腕にロレックスしてましたよ。そんな高い時計がなぜ買えたのか分かりませんけど、自慢気に見せびらかしてましたな、本物ばかりじゃなかったようですけどね。(笑)
オジサンは時間さえ分かれば100均腕時計で全然構わない人なのでウン十万円、ウン百万円する高級腕時計の価値がサッパリ分からないのですよ。価値の分かってる方にコンコンと説明されたとしても、100均と比べて見た目が高そうでカッコいいぐらいの差しか見いだせない。
そもそもそんな高い腕時計してて、どこかにぶつけたりしたらどうすんのって、真っ先に思ってしまう一流庶民ですのでね。ま、一流ブランドの一流加減を分かることは一生無いでしょうな。(笑)
そうそう、今年に入って集めていたガラクタを断舎離しました。買い取りに持って行ったアンティックショップのサイトにオジサンが持ち込んだ物が時々登場してます、昔のパッケージなどですね。好きな方に響くのか掲載後しばらくすると表示が「SOLD OUT」に。パッケージって中身が無くなるとゴミですけど、コレクターや好きな方にとっては価値あるお宝ですから、思い立ったら吉日ならぬ、見つけた日が吉日なのでしょうなぁ。
ま、オジサンのところで温存してても死んじゃったらゴミになる運命ですから、好きな方のところで大切にされたほうが幸せ。古いものって残っているだけでも価値有りって例でしょうか。
オジサンが価値の分からなかったのをもう一つ。行きつけの酒場で時々お見かけするおしゃれ好きの方、ある日でかい紙袋を抱えニコニコしながら「とうとう、やってもうた」って入って来たのですな。
前々から狙っていたビンテージジーンズを見つけて買ってしまったそうで8万円だって。それを聞いたオジサン、顔が「ムンクの叫び」になりましたよ。中古のジーパン1本8万円というのが全く頭に入ってこなかったわけで。(笑)
でもジーンズって元々作業着でしょ、何を好き好んで8万円もって言ったらダメダメなのですな、ご本人の「とうとう、やってもうた」って言葉の中に幸せが溢れてましたからね。
門外漢には分からない価値の世界、これを履いて作業したり、汁が飛び跳ねるカレーうどんは食べられないなって、一般庶民のオジサンは思いましたけど、モチロン黙っときました。(笑)

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2023年6月 4日 (日)

欠点を味わいに出来るのがメイドインジャパン。(笑)

先月中旬にペンタックスのKマウント用交換レンズ2本の発表がありました、どちらも同じ50mm標準レンズで、1991年発売の「smc PENTAX-FA 50mmF1.4」をベースにして開発されたそうなのですけど、描写特性が違うレンズなのだそうですな。
レンズ構成や絞り羽根枚数、フィルター径に最短撮影距離は共通だそうですけど「HD PENTAX-FA 50mmF1.4」はHDコーティングを施した現代版50mmレンズということで、ああそうですかって感じ。
特に興味は持ちませんでしたけど、オジサン気になったのがもう1本の「smc PENTAX-FA 50mmF1.4 Classic」ってレンズ。名前の最後に「Classic」って付いてるので想像が付くと思いますけど、古いレンズで発生しがちな「虹色フレア」が発生するようにチューニングしたそうで、逆光撮影時に絞りを開放にするとキレイな虹の輪が出現するそうですな。
そもそも虹色フレアが出現するなんてのはレンズとしてはダメダメな欠陥品。ところがペンタックスさんはそこを逆手に取って「味わい」にしてしまったわけで、その辺り上手いな~って感心したわけですよ。
同じ50mm標準レンズで片方は最新最先端、もう一方はダメレンズのリバイバルという真逆なラインナップ。両方買っちゃうPENTAXIAN(ペンタキシアン=ペンタックスファンの呼び名)な方いらっしゃるでしょうなぁ。リコーイメージングさんは、こういうファンをくすぐる商売がお上手ですからねぇ、ある意味幸せの落とし穴がいっぱい。(笑)
オジサンが感心したのは虹色フレアの発生をコントロールという技術的な部分。実は手持ちの中華マクロレンズ「TTArtisan 40mm F2.8 MACRO」は絞り開放で逆光時には意図しないのに、派手でギトギトな虹色フレアがドバ~っと画面を覆い尽くし、まともに撮れない超ダメ性能。
設計時に抑え込むことが出来なかったのでしょうなぁ。発売時のレビュー動画でも逆光性能のお粗末さがあちこちで指摘されてましたからね。(笑)実際に撮ってみたのが下の写真、ひどいでしょ。2枚目は同じ場所で純正レンズXF23mm F2で撮ってみたものです。

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で、ペンタックスさんはこれを味わいにまで昇華させてるわけですからこの辺りがお隣の国のレンズとの根本的な違いかと。ま、お値段も根本的に違いますけどね。(笑)
ダメージジーンズって呼ばれる、わざと裂いたり傷をつけた破れかぶれのジーンズがありますけど、履いてるうちに勝手に破けちゃったのとは違います。「わざと」の部分に技術やセンスが隠れているわけで、そのあたりが差なのかもしれませんな。
ただし使う人にセンスが無かったら、どんなにすごいレンズを使っても何にもなりませんけどね。オジサンがダメージジーンズ履いてもイケオジにならないのと同じです。(笑)

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2023年6月 3日 (土)

レンズを変えてスランプ脱出?(笑)

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別に今スランプってわけではないですよ。むしろ冬場に撮れなかったリバウンドで春先からガンガン撮ってますのでね。だけどちょいとばかり失速中。(笑)
いつも撮った写真は当日か翌日全部チェックしてOKカットのみ残し、連番を付けるというのがいつもの作業なのですけど、最近は撮れ高が低くて、チェックしている時にピンとくる写真が無いのですな。結構なカット数を撮ってるのに残るものが少ないという事態に陥っているわけで。
ま、こういう事ってよくあることですから気にしてませんけど対策としましては、いつもと違う機材に変えてみるのが一番かと。
これは昔からよく言われていることで、写真家の大先生がカメラやレンズを変えると気分が変わるなんて、カメラ雑誌の対談やインタビューで答えていた時代もありました。今思うと、あれは少しでもカメラやレンズが売れるように、メーカーさんに対してのリップサービスだったのかもしれませんな。(笑)
オールド&クラシックカメラの沼にどっぷり肩まで浸かっていた頃は、35mmだけでなくハーフサイズや中判などフィルムフォーマットの選択肢もありましたし、それに伴ってカメラも選び放題なくらい持っていたので、気分を変える必要すらありませんでした。
いつも新鮮な気分どころか、かえってカメラを選ぶのに困ってましたよ。例えば6×6判の中判カメラですと一眼レフに二眼レフ、スプリングカメラにボックスカメラの中から選べるという贅沢なラインナップでしたなって、一体どんだけカメラ持っとってん。(笑)

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今はフィルムが高すぎて、気分を変えてフィルムで撮ることも二の足踏んでしまいますから、デジタルカメラで気分を変えるしか無いのですけど、オジサンは富士フィルムさんのXマウントミラーレス機しか持ってません。なので気分を変えるにはレンズを変えたり、カメラの設定を変えて真四角な写真やモノクロ写真を撮ったりってところでしょうか。
いつも一番良く使っているレンズはお家で留守番させといて、普段使うことのないレンズ1本だけで勝負なんてのも気分が変わりますな。普段は標準域から広角域の単焦点レンズばかりなので、もう少し長めの中望遠や思いっきり望遠レンズなんてのも面白いかと。
わざと単焦点をやめてズームレンズでお出かけってのも気分が変わりますな。普段と違う焦点距離ですと街歩きでも見どころが変わりますからね。

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以前XC50-230mmF4.5-6.7 OIS IIを持ち出した時は遠くばかり見ながら歩いてましたな。(笑)標準や広角レンズと比べて被写体までのスタンスが全く違いますから、いつものように見ていると近付き過ぎになってしまってフレームからはみ出てしまうわけで。今回の写真は全てその時撮ったものです。
撮れ高は気にしませんけど、気分は変えたいですからこんなチョイスもいかがかと。えっレンズ持ってないって?それはもう1本新調するしかないでしょう。(笑)

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2023年6月 1日 (木)

無いのなら作ってしまえ、植木鉢。(笑)

家内の機嫌が悪いので聞いたところ、以前園芸ショップで植木の入ってた鉢そのものが気に入って、売ってるのか聞いたら初回分はすでに完売という残念な結果。なのでその鉢を作っているメーカーのホームページを調べて、次回販売分のお知らせチェックをしていたそうなのですけどね、いつの間にかシレッと売り出されていたのに、ちゃんとお知らせが来なかったことにご立腹ということでした。
結局買えたのですけど、ホームセンターで並んでいる普通の植木鉢しか見たことがないオジサンは値段を聞いて意外と高いなと思ったわけで。安く買ってきた苗や、種から育てた植物に鉢だけお値段立派って釣り合いが取れないし、もし上手く育たず枯れたりしたらそこでゲームオーバーですからね、鉢だけ残ってもどうすんのって感じ。(笑)
そもそも街中のおしゃれな園芸ショップで、植木鉢の品揃えが凄いってお店は見たことがありませんな、場所を取りますから隅っこに少量展示が普通かと。郊外にある大型の園芸専門店ならたくさん揃っているのでしょうけど、車がないと行けない所ばかりですからねぇ。ならばネットでって検索しても、似たようなのばかり出てきて高いだけで響くものがありませんでした。
なので園芸好きな方ってどうしてるのかなって思っていたのですけど分かりました。最近良く見るようになった盆栽の育て方系YouTubeに答がありましたよ、皆さん手頃な器を見つけてきて植木鉢に改造しているのですな。コーヒーカップや湯呑で盆栽育ててる動画の中に、必要な道具や作業手順など詳しく出てましたよ。
そもそも植木鉢って底に穴が開いてるところが普通の器との一番の違いなので、陶磁器など焼き物の器の底に穴さえ開けられたら植木鉢に変身。そうなると世の中の焼き物の器すべてが植木鉢候補ってわけですから、高くて種類の少ない植木鉢から探さなくてもイイのよ。(笑)

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必要な道具はセラミックやタイルに穴を開けるダイヤモンドドリルビットと、器の底に水はけ用の溝を削るダイヤモンドヤスリの2つ。買ったのは「三京ダイヤモンド工業 VBダイヤドリル 15mm」税込2,500円と「高儀(Takagi)  M&M ダイヤモンドヤスリ 140mm 5本組」税込874円、いずれもAmazonでの購入時価格です。
三京ダイヤドリルは近所のホームセンターで4,800円だったのでほぼ半額で買えましたよ。(笑)で、さっそくぐい呑に穴を開けてみました。

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最初にドリルを当てる時に滑りそうになるのですけど、こらえて当ててると削れてきましたよ、開くまでに5分ぐらいですかね。
熱を持つのでスポイトで水を掛けて、冷やしながらゆっくり削るわけですけど意外とすぐ開きましたな。次に底のフチの部分、いわゆる高台と呼ばれる部分に3ヶ所溝を削るのですけどコレは簡単、なのでもう完成。(笑)

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使ってない、もしくは使うことのない食器ってまだまだありますから植木鉢にリメイクして活用、ハードオフなどのリサイクル系ショップで探すのも有りかと。植えるものに合わせてチョイスできる幅の広さは、植木鉢の比じゃありませんからね。(笑)

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