黒松が芽を出しました、盆栽への第一歩。(笑)
種蒔きからちょうど1ヶ月たったある日、黒松が1つ発芽しました。5つ蒔いたのですけど今のところひとつだけ。
うまいこと5つとも発芽しちゃった場合、間引かなくてはならないのですけど、これ以外のが発芽しなかった場合は、この一本を大切に育てるしかないわけですから、歩留まりが悪いと言いますか、率が低いと言いますか植物ってこんなもんなのですかね。
自然界では大量の実や種をつけたとしても、そのまま腐ったり虫や動物に食べられたりしてしまうわけで、その辺りちゃんとバランスが取れているのでしょうなぁ。もしも全部発芽して育っちゃったとしたら地球上はエライことになりますからね、草木ぼーぼーな緑の惑星。(笑)
で、このオンリーワンな芽を写真に撮りました、こういう場面では当然ながらマクロレンズの出番ですよ。
オジサン常日頃と言いますか、このブログでも何度か書きましたけど、レンズ交換の出来るカメラをお使いの方に、2本目のレンズに迷ったらマクロレンズはいかがですかって推しているのですけど、今回はまさしくドンピシャな被写体、持ってて良かったマクロレンズなシーン。(笑)
マクロレンズ好きオジサンが持ってる「TTArtisan 40mm F2.8 MACRO」「キヤノンFD50mm F3.5 MACRO」「LAOWA 65mm F2.8 2x Ultra Macro APO」の3本からチョイスしたのは撮影倍率が2倍まで寄れる「LAOWA 65mm F2.8 2x Ultra Macro APO」。
今時のマクロレンズは等倍撮影できるのが当たり前、等倍(1:1)とは35mmフルサイズカメラのセンサーサイズ36×24mmと同じ大きさの被写体が、レンズの最短撮影距離で撮ると画面いっぱいに撮れるということ。センサーサイズがAPS-Cやマイクロフォーサーズのカメラだとさらに寄りで撮れます。
なのでマクロレンズって鏡胴に撮影倍率が刻印してあります、先に倍率を決めて撮るなんてのも出来るわけで。2倍マクロだとさらに大きく写せます。何しろ黒松くんは高さ5mm程しかないので、等倍マクロではちょっと物足りないかなと。その点さらに寄れる2倍マクロは余裕たっぷり。
さすがに2倍になると寄り過ぎて何を撮っているのか分からなくなるので1.5倍にしておき被写体を前後してピント合わせしました。
これだけの倍率になると小型三脚に乗せてケーブルレリーズもしくはセルフタイマーを使って極力ブレを防ぐようにしませんと、ピントもシビアになりますしね。
ただ今盆栽育ててる動画を見まくり中、何しろ知識が無いものですからきちんと育てるにはお勉強しませんと。見てると数日で一気に伸びました、ただ他の種はまだ全然芽が出ませんな、気長に待ちますよ。(笑)
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