バッテリー給電ボックスを作ってみた。
ミラーレス一眼で使っていた互換バッテリーが、使っている内に徐々に膨張。
カメラから取り出す時に引っかかりを感じるようになったものから、リサイクルに出して廃棄処分というのを以前記事にしましたが、出し入れに難があるだけでバッテリーとしてはまだ十分使えるのですな。
年数経ってますから持ちは悪くなってますけど、使えるのに廃棄はもったいないので、カメラに装填せずに使えるようにすればいいのじゃないかと思いついたわけで。
要するにコンセントからカメラに直接給電できる電源として売られている「ACパワーアダプター」と「DCカプラー」というバッテリー形状の給電アタッチメントがセットになってるやつがあるでしょ。あれのACパワーアダプター部分を膨張したバッテリーが入る電池ボックスにしてしまえってことですよ。
なんでこんなモノを作ろうと思いついたかといいますと、お家で物撮りやテーブルフォトの際に使っている、コンセントから直接給電できるタイプのアダプターが思ってた以上に使い勝手が悪くて、三脚の高さを変えたりする場面でコードの取り回しが邪魔だったり、引っ掛けたりするのですな。
コードの細さと中途半端な長さが問題なのですけど、いつか断線するだろうなって心配しながら使うのなら、コンセント部分をバッテリーから給電出来るように変えて、コードは短く三脚にぶら下げておける電源供給ボックスを作れば便利ですし、互換バッテリーが使い物にならなくなるまで徹底的に使ってやれるかと考えたのですな。ま、ヒマ人の工作ですわ。(笑)
材料は使わず余ってるUSBケーブルのコード部分、ダイソーで以前買った工作用MDFボードの残り、ハードオフで50円で見つけたデジカメのバッテリー充電器。
なんで充電器かといいますと、バッテリーと接触する端子部分を取り出して使いたかったのですな、なのでメーカーを問わずバッテリーの端子部分と同じピッチのものを探しました。必要なのは端子部分だけなので壊れててもOK、安さ重視。(笑)
工作自体はバッテリーが膨張しても大丈夫な、余裕のある寸法で作るぐらいで、充電器から取り出した端子ときちんと接触するように見当合わせ。ボックスにはぶら下げ用の輪っかを付けて、雲台のツマミやハンドル部分、カメラに付けているL型ブラケットなどにぶら下げられるようにしました。
完成したものを雲台にぶら下げて、一日中ブログ掲載用のブツ撮りをやってみましたけど、センターポールを伸ばしても、コードを引っ張られることがなくなりましたから実に便利。(笑)
見た目は不細工な工作ですけど実用優先、ベルクロテープで三脚の脚に付けられるようにしてもイイかもって思いました。もっと早く思いつけば、先にリサイクルに出してしまったバッテリーも使ってやれたのですけどね、残念。(笑)
外では純正バッテリーを使って、どんどん持ちが悪くなってる互換バッテリーは家での撮影にって、住み分けが出来たので良しとします。
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