絵葉書を郵便じゃなく資源ゴミで。(笑)
「こういうものは、ウチではちょっと」って言われましてね。実は古本屋に古い葉書を持って行ったら塩対応。数軒回って買取してもらえず結局持って帰ってきたという顛末が腹立たしかったので記事にして溜飲下げようかと。(笑)
え〜っとですね、少し前の「役に立たないから、この値段なのね。」って記事にも書きましたけど、実家の物置にある書籍などの紙物を少しずつ断舎離しているのですな。記事には本の値打ちがすでに無くなっていることを書きましたけど、それよりひどかったのが葉書やブロマイドだったというのが今回のオハナシ。
いわゆる観光絵葉書のセットや美人画、女優や舞妓さんのブロマイド、画家の絵葉書や会社のPR葉書など古い物がいっぱい出てきたのですな。正直なところ、そんなものまで集めていたことが、しばらく思い出せませんでしたよ。とにかくどれだけあるのか、全容を把握するため全て見たのですけど、途中から嫌になってきました。(笑)
で、家内にも見てもらって、川西英さんの神戸の風景など飾っておきたいものや、テーブルフォトの演出用に使えそうなものだけキープして、残りを古本屋へ持って行ったわけで。こういうものが好きな方もいらっしゃるでしょうから、古本屋さんが繋げてくれればと、美しいことを思ったのが間違いの始まりでした。(笑)
さっそく色々なお店のサイトやSNSを調べて、買取ジャンルの中に、絵葉書類があるお店をピックアップして出かけました。
結果はですね、臨時休業だったお店と、買取査定出来る方が出張買取中で不在だったお店は仕方無いとして、それ以外のお店でけんもほろろの塩対応ってどういうコト?(笑)
いきなり「葉書は買取してません」って言われた某古本屋、だったらホームページ訂正しとかんか〜い。(怒)他にも絵葉書セットは全ての枚数揃ってて、なおかつ明治・大正時代から戦前までのものしかダメってお店も。
画家の葉書も「竹久夢二」のなら買いますだって、それって名も無い画家の絵葉書はハナから門前払いってことですか。ブロマイド類も全滅、観光絵葉書のセットも見せる前から拒絶されましたって、もう笑うしかない。
ネットにはすごくイイこと書いてても、お店で直に聞いてみるとエライ違い、他店で断られたものも相談してくださいなんて謳い文句を信じたオジサンがバカでした。
なので結局買い取りにまでコマを進めることすら出来なかったという顛末に、オジサンは電車賃使って一体何をしに来たのかとガックリきましたな。腹立たしいのでやけ酒飲んで帰りましたよ。(笑)
で、この件のエンディングですけどね、行きつけの酒場の常連さんたちに欲しいのあったらどうぞって見てもらって、残ったのは全部、翌日の資源ゴミの日に出してサヨナラしました。この方が何だかスッキリしましたよ、ついでに古本屋さんにもサヨナラ。(笑)
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