レンズフードは必需品。
カメラやレンズのテスト撮影に出かけることが多い南京町、派手で色彩ギトギトの装飾を施したお店や建物がいっぱいありますのでね、テストには事欠かない被写体が揃う街。(笑)
しかも観光地ですからカメラを構えていても目立ちません、今どきはスマホが圧倒的に多いですけど、一眼レフやミラーレスカメラを下げた方もそれなりにいますな、カップルで写真デートや、カメラ女子のカメラとお出かけって感じの方も時々見かけますよ。路地でしゃがんで小籠包やフカヒレラーメン食ってますな。オジサンはそういう人たちに紛れて、密かにカメラやレンズのテスト撮影をするわけで。(笑)
で、カメラを下げた方を見ていて思うのですけど、レンズフードを逆さまにかぶせたままで使ってる方がいます。じゃまになるからそうしているのでしょうけど全く役に立ってません、だけど気にしていないようで。(笑)
ズームレンズの花形フードはどうしても大きくなりがちですからじゃまになるのは分かりますし、今どきのレンズは性能が高くてフード無しでもきれいに写ります、逆光にも強いですしね。とは言えフードは正しく付けて使っていただきたいわけで。有害光線のカットという役割だけじゃなくて、レンズの保護にもなりますからね。
オジサンはレンズフードを必ず付ける派なので、古いレンズなど専用フードが見つからないものはジャンクで探してきたり、自作したり、市販のフードを付けています。
今どきのレンズはフードが同梱されているのがほとんどのようですけど、昔は別売のメーカーも有りました。専用フードってそれなりのお値段するものがあったので、レンズ買うだけで精一杯だった若い頃は付属の筒型レンズケースなんていらないからフードを同梱してくれよって思ってましたな。(笑)
ただレンズ専業メーカー、今で言うサードパーティーのレンズにはちゃんとフードが同梱でしたよ。トキナーの「AT-X M90 90mmF2.5マクロ」を買った時は深くてしっかりしたフードが付いてたなぁ。(笑)
2年前に「テナックスⅡ」というカメラの標準レンズ「Sonnar 40mm F2」をXマウント用に改造したのですけど、コーティングなんてまだ無い84年前のレンズですから、霞がかかったような描写だったのですな。さっそくガッツリ効果のある深い花形フードを自作したところ、まるで別物のような写りになりましたよ。
ま、そんな事もあって、なおさらレンズフードは必需品って考えなのですけど、手持ちのXマウント純正レンズで「XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ」だけがレンズフードがありません。メーカーで用意されていないので、どうしてもとなると自作するしか無いわけで。
ところがこのレンズ、フード無しでも高性能なのですな。お手頃価格のキットレンズですけど、一番の売れ筋ですからフード無しでも最高のパフォーマンスになるように設計されているのでしょう。今まで撮ってみて文句が出ないので、これだけはフード無しでもいいかなって思ってます。オールドレンズを知ってるだけに、今時のレンズ性能ってスゴイなと改めて思いますな。(笑)
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